JP2016015635A - 無線通信装置、及び無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用のスイッチを実装することなく、無線LANの動作モードを切り替える。【解決手段】放送データを受信するとともに、該放送データを無線LANによって送信する無線通信装置は、無線通信装置の電源をオンオフする電源スイッチと、複数の動作モードにしたがって動作する無線LANモジュールと、電源スイッチに対してオンにする操作が行われ続けた継続時間を計測し、該継続時間に基づいて、無線LANモジュールの動作モードを設定する制御部とを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、無線通信システムに関する。
地上アナログテレビ放送終了後に空いたVHF帯の周波数のうち、90MHz−108MHzは、V−LOW帯と呼ばれている。このV−LOW帯のうち99MHz−108MHzの周波数帯を利用して地方ブロック別にマルチメディア放送を行うことが予定され、このマルチメディア放送はV−LOWマルチメディア放送と呼ばれる。
V−LOWマルチメディア放送では、地上デジタルラジオ放送が行われる。地上デジタルラジオ放送は、「ワンセグ」と同じく1セグメントを使用した音声・データ放送、及び2セグメントを使用した拡張データ放送の、合計3セグメントの帯域を使用してサービスを提供するため「3セグ」とも呼ばれる。
将来的には、携帯端末等の情報通信装置は、ワンセグ、及び3セグ対応になることが想定される。しかし、現状では、ワンセグ対応の情報通信装置が主流である。そこで、ワンセグとV−LOWマルチメディア放送の受信機能と無線LAN機能を有し、ワンセグ又はV−LOWマルチメディア放送のTS(Transport Stream)データを無線LANを使用して、情報通信装置へデータ転送を行う無線通信装置の開発が進められている。この無線通信装置と情報通信装置との間は、無線LANの複数の動作モードのうち、いずれかの動作モードで接続される。
無線LANの動作モードをスライドスイッチによって切り替える技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
「ELECOM 製品Q&A Q.[WiFiルータ]AP(アクセスポイント)モードで使用したい/制限事項を知りたい」[平成26年 6月24日検索]、インターネット<URL:http://qa.ELECOM.co.JP/faq_detail.html?ID=4073&category=&page=1>
無線通信装置に実装された専用のスイッチによって無線LANの動作モードが切り替えられるため、専用のスイッチの実装上の制約があるとともに、専用のスイッチを実装するため、コストが増加する。
また、USB(Universal Serial Bus)等の外部インターフェースによって、無線通信装置とPCとの間を接続し、無線通信装置の起動の後に、専用のアプリケーションで無線LANの動作モードを切り替えることも行われている。しかし、この場合、インターフェースの実装上の制約があるとともに、インターフェースやアプリケーションが必要となるため、コストが増加する。
そこで、本発明は、専用のスイッチを実装することなく、無線LANの動作モードを切り替えることを目的とする。
開示の一実施例の無線通信装置は、
放送データを受信するとともに、該放送データを無線LANによって送信する無線通信装置であって、
無線通信装置の電源をオンオフする電源スイッチと、
複数の動作モードにしたがって動作する無線LANモジュールと、
前記電源スイッチに対してオンにする操作が行われ続けた継続時間を計測し、該継続時間に基づいて、前記無線LANモジュールの動作モードを設定する制御部と
を有する。
放送データを受信するとともに、該放送データを無線LANによって送信する無線通信装置であって、
無線通信装置の電源をオンオフする電源スイッチと、
複数の動作モードにしたがって動作する無線LANモジュールと、
前記電源スイッチに対してオンにする操作が行われ続けた継続時間を計測し、該継続時間に基づいて、前記無線LANモジュールの動作モードを設定する制御部と
を有する。
開示の実施例によれば、専用のスイッチを実装することなく、無線LANの動作モードを切り替えることができる。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<無線通信システム>
図1は、無線通信システムの一実施例を示す。
<無線通信システム>
図1は、無線通信システムの一実施例を示す。
無線通信システムは、中継装置100と、情報通信装置200とを有する。中継装置100は、放送局300から無線送信される放送波をスキャンし、所望の放送波の受信を開始し、トランスポートストリーム(Transport Stream:TS)の復調を行う。中継装置100は、無線通信装置の一例である。放送局300からは、地上デジタルラジオ放送で採用されたISDB−Tsb(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial for Sound Broadcasting)で、V−LOW帯を使用して、1セグ、及び3セグ放送が行われる。
中継装置100は、放送波を復調するとともに、その復調によって得られるTSデータフレームを暗号化し、UDP(User Datagram Protocol)パケットに変換し、無線LANによって情報通信装置200へ送信する。
情報通信装置200は、例えば、携帯端末、携帯電話、スマートフォン等を適用できる。情報通信装置200は、無線基地局400と通信を行い、無線基地局400等から構成される3G、LTE(Long Term Evolution)等の移動体通信網を介してネットワーク500に接続している。情報通信装置200は、中継装置100から無線送信されるUDPパケットを受信し、1セグ、及び3セグ放送のいずれか又は両方を再生する。
無線LANには、無線LANのアクセスポイントとして機能するアクセスポイントモード(以下、「APモード」という)、無線LAN機能が搭載されている携帯端末、携帯電話、スマートフォン等などの機器同士を無線で直接つなげるピアツーピアモード等の複数の動作モードがある。また、情報通信装置200には、APモードで中継装置100と接続した状態で移動体通信網を介した通信ができるものと、ピアツーピアモードで中継装置100と接続した状態で移動体通信網を介した通信ができるものが存在する。そこで、中継装置100は、接続する情報通信装置に応じて、APモードと、ピアツーピアモードとの間で動作モードを切り替える。
図1に示される中継装置100には、後述する電源スイッチ108が示されている。
<中継装置100のハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る中継装置100のハードウェア構成図である。図2に示されているように、本実施形態に係る中継装置100は、中継装置100全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)106、及びCPU106の駆動に用いられる中継装置用プログラムを記憶したフラッシュメモリ等のメモリ110を備える。また、CPU106の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限らず、メモリ110として、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。さらに、CPU106には、CPU106のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)(図示無し)を内蔵する。
図2は、本実施形態に係る中継装置100のハードウェア構成図である。図2に示されているように、本実施形態に係る中継装置100は、中継装置100全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)106、及びCPU106の駆動に用いられる中継装置用プログラムを記憶したフラッシュメモリ等のメモリ110を備える。また、CPU106の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限らず、メモリ110として、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。さらに、CPU106には、CPU106のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)(図示無し)を内蔵する。
また、中継装置100は、放送局300から送信される放送波を受信する第1のアンテナ102、及び第1のアンテナ102と接続され、第1のアンテナ102によって受信された放送波に同調し、復調するチューナIC104を備える。第1のアンテナ102は、ロッドアンテナ等の伸縮可能な棒状アンテナを適用できる。
また、中継装置100は、中継装置100の電源をオン又はオフに切り替えるための電源スイッチ108を備える。電源スイッチ108は、押すたびにオンとオフが反転する位置保持型スイッチを適用できる。例えば、電源スイッチ108は、電源ボタン等の押すことでスイッチをオンオフするものを適用できる。
また、中継装置100は、無線LANモジュール112、及び第2のアンテナ114を備える。無線LANモジュール112は、IEEE802.11b,g,n等のIEEE802.11シリーズに準拠するとともに、複数の動作モードをサポートする。複数の動作モードをサポートすることによって、様々な機器と接続できる。無線LANモジュール112は、CPU106からの制御信号によって複数の動作モードのいずれかに切り替える。複数の動作モードには、ピアツーピアモード、及びAPモードが含まれる。ピアツーピアモードとしては、例えばWiFiダイレクトモードがある。
WiFiダイレクトモードは、Wi−Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)と呼ばれる業界団体によって決められた無線LANの規格であり、無線LANアクセスポイントや無線LANルータ等を介さずに、機器同士が一対一(ピアツーピア)で直接通信する動作モードである。WiFiダイレクトモードでは、無線LANモジュール112にアクセスポイントとしての機能させることもできる。無線LANモジュール112がWiFiダイレクトに対応することによって、情報通信装置200がWiFiダイレクトに対応していなくても、無線LANモジュール112をアクセスポイントとして接続して通信することができる場合がある。
APモードは、ルータ機能を停止して無線LANアクセスポイントとして機能させるモードである。
また、中継装置100は、LED116を備え、中継装置100の動作状態に応じて、その点灯状態が制御される。LED116の点灯状態を見ることによって、ユーザは中継装置100の動作状態を知ることができる。
<情報通信装置200のハードウェア構成>
図3は、本実施形態に係る情報通信装置200のハードウェア構成図である。図3に示されているように、本実施形態に係る情報通信装置200は、情報通信装置200全体の動作を制御するCPU206、及びCPU206の駆動に用いられる情報通信装置用プログラムを記憶したフラッシュメモリ等のメモリ208を備える。また、CPU206の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限らず、メモリ208として、EEPROM等を用いてもよい。さらに、CPU206には、CPU206のワークエリアとして使用されるRAM(図示無し)を内蔵する。
図3は、本実施形態に係る情報通信装置200のハードウェア構成図である。図3に示されているように、本実施形態に係る情報通信装置200は、情報通信装置200全体の動作を制御するCPU206、及びCPU206の駆動に用いられる情報通信装置用プログラムを記憶したフラッシュメモリ等のメモリ208を備える。また、CPU206の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限らず、メモリ208として、EEPROM等を用いてもよい。さらに、CPU206には、CPU206のワークエリアとして使用されるRAM(図示無し)を内蔵する。
また、情報通信装置200は、中継装置100から送信される電波を受信する第3のアンテナ202、及び第3のアンテナ202と接続され、第3のアンテナ202によって受信された電波に同調し、復調する無線LANモジュール204を備える。無線LANモジュール204は、中継装置100から送信される電波を受信する。無線LANモジュール204は、WiFiダイレクトモード、及びAPモード等の複数の動作モードのいずれかで、中継装置100と無線通信を行う。
また、情報通信装置200は、RFIC210、及び第4のアンテナ212を備える。RFIC210は、無線基地局400からの無線信号を受信し、CPU206へ入力する。また、RFIC210は、無線信号へCPU206からの信号を変換し、無線基地局400へ送信する。
<中継装置100の機能構成>
中継装置100は、押し時間計測部152、動作モード設定部154、放送波受信部156、TSデータフレーム暗号化部158、及び無線LAN制御部160を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、メモリ110からRAM上に展開された中継装置用プログラムに従ったCPU106からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。また、これらの各部の少なくとも一部を、ファームウエアに従ったCPU106からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段とすることもできる。
中継装置100は、押し時間計測部152、動作モード設定部154、放送波受信部156、TSデータフレーム暗号化部158、及び無線LAN制御部160を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、メモリ110からRAM上に展開された中継装置用プログラムに従ったCPU106からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。また、これらの各部の少なくとも一部を、ファームウエアに従ったCPU106からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段とすることもできる。
<中継装置100の各機能構成>
次に、図2及び図4を用いて、中継装置100の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、中継装置100の各機能構成部を説明するにあたって、図2に示されている各構成要素のうち、中継装置100の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
次に、図2及び図4を用いて、中継装置100の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、中継装置100の各機能構成部を説明するにあたって、図2に示されている各構成要素のうち、中継装置100の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図4に示されている中継装置100の押し時間計測部152は、図2に示されているCPU106からの命令、図2に示されている電源スイッチ108によって実現され、中継装置100の電源がオフの状態から、電源スイッチ108の押しボタンが押されたことを検出し、その押しボタンが押され続けられた継続時間を計測する。具体的には、押し時間計測部152は、押しボタンが押されたことによって印加される電圧のエッジの立ち上がりを検出した後に、定期的に電源スイッチ108に押しボタンが押され続けられているか否かを確認するために、その電圧を検出し、電圧のエッジの立ち下がりを検出した場合にその時間を特定する。そして、押し時間計測部152は、押しボタンが押されたことによって印加される電圧のエッジの立ち上がりを検出した時間から、電圧のエッジの立ち下がりを検出した時間までの継続時間を押され続けられた時間として出力する。
また、押し時間計測部152は、押しボタンが押されたことによって印加される電圧をモニターし、その電圧の変化に基づいて、押しボタンが押されていないことを検出することもできる。そして、押し時間計測部152は、押しボタンが押されたことを検出した時間から、押されていないことを検出した時間までの間を押され続けられた時間として出力する。
図4に示されている中継装置100の動作モード設定部154は、図2に示されているCPU106からの命令によって実現され、押し時間計測部152によって計測された押され続けられた時間に基づいて、中継装置100と情報通信装置200との間で使用する無線LANの動作モードを設定する。具体的には、動作モード設定部154は、押し時間計測部152から入力される押され続けられた時間が所定の閾値未満の時間である場合にはWiFiダイレクトモードに設定し、所定の閾値以上の時間である場合にはAPモードに設定する。動作モード設定部154は、動作モードを表す情報を付帯した制御信号を無線LAN制御部160へ入力する。
図4に示されている中継装置100の放送波受信部156は、図2に示されているチューナIC104、図2に示されているCPU106からの命令によって実現され、放送局300から送信される放送波を受信し、TSデータフレームを出力する。具体的には、放送波受信部156は、情報通信装置200から無線LAN経由で送信されるチャネル周波数、サブチャネルにしたがって、1セグ又は3セグ放送のスキャンを行い、スキャンの結果に応じて、1セグ又は3セグ放送の受信を開始し、TSの復調を行う。また、放送波受信部156は、チューナIC104の通信状況を情報通信装置200へ通知する。
図4に示されている中継装置100のTSデータフレーム暗号化部158は、図2に示されているCPU106からの命令によって実現され、放送波受信部156から出力されるTSデータフレームを所定の暗号方式で暗号化する。具体的には、TSデータフレーム暗号化部158は、鍵長が128ビットであるAESによって暗号化することができる。この場合、中継装置100、及び情報通信装置200との間で暗号キー(共通鍵)の受け渡しが実行され、両装置で暗号キーが管理される。
また、暗号方式として、AES以外にも、DES(Data Encryption Standard)、Triple DES、FEAL(Fast Data Encipherment Algorithm)、IDEA(International Data Encryption Algorithm)、RC4(Rivest's Cipher 4)等の共通鍵暗号方式を適用できる。共通鍵暗号方式を適用する場合には、中継装置100、及び情報通信装置200との間で暗号キー(共通鍵)の受け渡しが実行され、両装置で暗号キーが管理される。
また、暗号方式として、RSA(Rivest Shamir Adleman)、楕円曲線暗号、ElGamal、DSA(Digital Signature Algorithm)等の公開鍵暗号方式、PGP(Pretty Good Privacy)、S/MIME (Secure / Multipurpose Internet Mail Extensions)、SSL(Secure Sockets Layer)等のハイブリッド方式を適用できる。
図4に示されている中継装置100の無線LAN制御部160は、図2に示されているCPU106からの命令、図2に示されている無線LANモジュール112によって実現され、動作モード設定部154から入力される制御信号に付帯される動作モードを表す情報にしたがって、情報通信装置200との間で無線LANを経由して通信する際に使用する動作モードを設定する。動作モードの設定後、無線LAN制御部160は、TSデータフレーム暗号化部158から入力される、暗号化されたTSデータフレームをUDPパケットの形式に変換し、無線LANモジュール112から送信する。無線LANモジュール112は、UDPパケットをWPA(Wi-Fi Protected Access)、WPA2等の暗号化方式で暗号化する。これによって、情報通信装置200との間の無線区間で、UDPパケットを暗号化できる。
図5は、中継装置100の状態遷移を示す。
中継装置100の状態が、起動時、初期状態、電源オフ、又は低消費電力モードであるときは、LED116が消灯するように制御される。この状態で、中継装置100の電源スイッチ108の電源ボタンが押される。電源ボタンが押され続けられた時間が5秒等の所定の閾値未満である場合には、LED116が点灯するように制御されるとともに、動作モード設定部154はWiFiダイレクトモードに設定する。WiFiダイレクトモードに設定した後、無線LAN制御部160によってTSデータの送信制御が行われている間は、LED116が点滅するように制御される。
一方、電源ボタンが押され続けられた時間が5秒等の所定の閾値以上である場合には、LED116が長い時間点灯するように制御されるとともに、動作モード設定部154はAPモードに設定する。APモードに設定した後、無線LAN制御部160によってTSデータの送信制御が行われている間は、LED116が点滅するように制御される。
<情報通信装置200の機能構成>
情報通信装置200は、無線LAN制御部252、放送波復号部254、及び送受信パケット処理部256を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、メモリ208からRAM上に展開された情報通信装置プログラムに従ったCPU206からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。また、これらの各部の少なくとも一部を、ファームウエアに従ったCPU206からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段とすることもできる。
情報通信装置200は、無線LAN制御部252、放送波復号部254、及び送受信パケット処理部256を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、メモリ208からRAM上に展開された情報通信装置プログラムに従ったCPU206からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。また、これらの各部の少なくとも一部を、ファームウエアに従ったCPU206からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段とすることもできる。
<情報通信装置200の各機能構成>
次に、図3及び図6を用いて、情報通信装置200の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、情報通信装置200の各機能構成部を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、情報通信装置200の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
次に、図3及び図6を用いて、情報通信装置200の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、情報通信装置200の各機能構成部を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、情報通信装置200の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図6に示されている情報通信装置200の無線LAN制御部252は、図3に示されているCPU206からの命令、図3に示されている無線LANモジュール204によって実現され、中継装置100の無線LANモジュール204との間で、中継装置100によって設定される動作モードで接続処理を行う。接続処理の後、無線LAN制御部252は、中継装置100から無線LAN経由で送信される電波を受信する。具体的には、無線LAN制御部252は、中継装置100に設定された動作モードで情報通信装置200と接続する。例えば、中継装置100にWiFiダイレクトモードが設定された場合には、無線LAN制御部252は、中継装置100をサーチし、検出できた中継装置100のSSID(Service Set Identifier)に接続し、中継装置100から送信される電波を復調し、出力する。なお、上述では中継装置100のSSIDを使用する例を説明したが、中継装置100と無線LAN制御部252の間のネゴシエーションによって使用するSSIDを中継装置100又は無線LAN制御部252のどちらが生成するか選択できるようにしてもよい。また、例えば、中継装置100にAPモードが設定された場合には、無線LAN制御部252は、SSIDに基づいて中継装置100を検出し、中継装置100から送信される電波を復調し、出力する。ここで、中継装置100にWiFiダイレクトモードで接続される情報通信装置と、中継装置100にAPモードで接続される情報通信装置は異なるものである。
図6に示されている放送波復号部254は、図3に示されているCPU206からの命令によって実現され、無線LAN制御部252から出力される信号(暗号化されたTSデータフレーム)を復号する。放送波復号部254には、中継装置100との間でやりとりされる暗号キーを使用して、無線LAN制御部252から入力される信号を復号する。
図6に示されている送受信パケット処理部256は、図3に示されているCPU206からの命令によって実現され、無線基地局400との間で接続処理を行う。また、送受信パケット処理部256は、無線基地局400から送信されるパケットを第4のアンテナ212、RFIC210を介して受信するとともに、他の情報送信装置へ送信するパケットをRFIC210、及び第4のアンテナ212から送信する。
<中継装置100の動作>
図7は、中継装置100の動作の一実施例を示す。
図7は、中継装置100の動作の一実施例を示す。
ステップS702では、中継装置100は、電源がオフの状態である。
ステップS704では、中継装置100の押し時間計測部152は、電源スイッチ108の電源ボタンが押し下げられたことを検出する。
ステップS706では、中継装置100の押し時間計測部152は、電源スイッチ108の電源ボタンが押し下げられていないことを検出する。
ステップS708では、中継装置100の押し時間計測部152は、電源スイッチ108の電源ボタンが押し下げ続けられた時間を計測する。
ステップS710では、中継装置100の動作モード設定部154は、電源スイッチ108の電源ボタンが押し下げ続けられた時間に基づいて、無線LANの動作モードを設定する。
これによって、電源スイッチの電源ボタンが押され続けられた時間に応じて、無線LANの動作モードを制御することができるため、専用のスイッチを実装することなく、無線LANの動作モードを切り替えることができる。これによって、専用のスイッチの実装上の制約がなくなるとともに、コストを低減することができる。
<無線通信システムの動作(その1)>
図8は、無線通信システムの動作(その1)の一実施例を示す。図8では、中継装置100には、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が短いことによって、WiFiダイレクトモードに設定される。
図8は、無線通信システムの動作(その1)の一実施例を示す。図8では、中継装置100には、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が短いことによって、WiFiダイレクトモードに設定される。
ステップS802では、情報通信装置200が起動する。
ステップS804では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、WiFiダイレクトモードの設定メニューを起動する。
ステップS806では、中継装置100の電源スイッチ108の電源ボタンが押されることによって電源がオンにされる。
ステップS808では、中継装置100が起動する。ここで、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が短いことによって、動作モード設定部154は、WiFiダイレクトモードに設定する。
ステップS810では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、無線LANモジュール112のSSIDへ接続する。
ステップS812では、情報通信装置200の無線LAN制御部252と、中継装置100の無線LAN制御部160との間で、WiFiダイレクトモードによって接続する。
ステップS814では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、WiFiダイレクトモードによる接続を完了する。
ステップS816では、中継装置100の無線LAN制御部160は、WiFiダイレクトモードによる接続を完了する。
図8に示されるシーケンスチャートにおいて、このシーケンスチャートに示される順序とは異なる順序で処理されてもよい。例えば、ステップS802、S804より先にステップS806、及びS808の処理が行われてもよい。
<無線通信システムの動作(その2)>
図9は、無線通信システムの動作(その2)の一実施例を示す。図9では、中継装置100には、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が長いことによって、APモードに設定される。
図9は、無線通信システムの動作(その2)の一実施例を示す。図9では、中継装置100には、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が長いことによって、APモードに設定される。
ステップS902では、情報通信装置200が起動する。
ステップS904では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、WiFi接続メニューを起動する。
ステップS906では、中継装置100の電源スイッチ108の電源ボタンが押されることによって電源がオンにされる。
ステップS908では、中継装置100が起動する。ここで、電源スイッチ108の電源ボタンが押された時間が長いことによって、動作モード設定部154は、APモードに設定する。
ステップS910では、情報通信装置200の無線LAN制御部252には、ユーザによって選択されるSSID、及びパスワードが入力される。
ステップS912では、情報通信装置200の無線LAN制御部252と、中継装置100の無線LAN制御部160との間で、WPA又はWPA2によって接続する。どちらによって接続処理が行われるかは、予め設定することができる。
ステップS914では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、APモードによる接続を完了する。
ステップS916では、中継装置100の無線LAN制御部160は、APモードによる接続を完了する。
図9に示されるシーケンスチャートにおいて、このシーケンスチャートに示される順序とは異なる順序で処理されてもよい。例えば、ステップS902、及びS904より先にステップS906、及びS908の処理が行われてもよい。
<無線通信システムの動作(その3)>
図10は、無線通信システムの動作(その3)の一実施例を示す。図10では、中継装置100と情報通信装置200との間は、WiFiダイレクトモード又はAPモードによって接続されている。
図10は、無線通信システムの動作(その3)の一実施例を示す。図10では、中継装置100と情報通信装置200との間は、WiFiダイレクトモード又はAPモードによって接続されている。
ステップS1002では、情報通信装置200と中継装置100は、接続中である。
ステップS1004では、情報通信装置200と中継装置100との間で、暗号化の設定が行われる。具体的には、TSデータフレーム暗号化部158と放送波復号部254との間で、ディフィー.ヘルマン鍵交換アルゴリズム等の鍵交換アルゴリズムにしたがって暗号キーの受け渡しが行われる。
ステップS1006では、情報通信装置200をユーザが操作することによって、情報通信装置200に受信周波数が設定される。
ステップS1008では、情報通信装置200の無線LAN制御部252は、ユーザによって設定された受信周波数情報が付帯されたチューナ制御要求を中継装置100へ送信する。
ステップS1010では、中継装置100の無線LAN制御部160は、情報通信装置200から送信されるチューナ制御要求を受信すると、放送波受信部156へ入力する。放送波受信部156は、無線LAN制御部160によって入力されたチューナ制御要求に付帯される受信周波数情報によって表される受信周波数にしたがって、チューナICを制御する。
ステップS1012では、中継装置100の放送波受信部156は、チューナIC104による受信周波数等のチューナの通信状況を付帯したチューナ状況応答を無線LAN制御部160から情報通信装置200へ送信する。
ステップS1014では、情報通信装置200は、中継装置100から送信されるチューナ状況応答を受信すると、そのチューナ状況応答に付帯されるチューナの通信状況をユーザインタフェース(user interface:UI)に表示する。
ステップS1016では、中継装置100のTSデータフレーム暗号化部158は、放送波受信部156から入力されるTSデータフレームを暗号化する。
ステップS1018では、中継装置100の無線LAN制御部160は、暗号化したTSデータフレームを送信する。
ステップS1020では、情報通信装置200の放送波復号部254は、中継装置100から送信される、暗号化したTSデータフレームを復号する。
ステップS1022では、中継装置100の放送波受信部156は、チューナIC104による受信周波数等のチューナの通信状況を付帯したチューナ状況応答を無線LAN制御部160から情報通信装置200へ送信する。
ステップS1024では、情報通信装置200は、中継装置100から送信されるチューナ状況応答を受信すると、そのチューナ状況応答に付帯されるチューナの通信状況をUIに表示する。
図10に示されるシーケンスチャートにおいて、このシーケンスチャートに示される順序とは異なる順序で処理されてもよい。例えば、ステップS1014の後にステップS1004の処理が行われてもよい。
無線通信装置の一実施例では、電源スイッチの電源ボタンが押され続けられた時間に応じて、無線LANの動作モードを制御するようにしたことによって、専用のスイッチを実装することなく、無線LANの動作モードを切り替えることができる。これによって、専用のスイッチの実装上の制約がなくなるとともに、コストを低減することができる。
また、中継装置100は、情報通信装置200にWiFiダイレクトモード又はAPモードによって接続できる。これによって、APモードで中継装置100と接続した状態で移動体通信網を介した通信ができる情報通信装置のユーザは、無線LANを経由して送信される放送波によるV−LOWマルチメディア放送を楽しみながら、移動体通信網を経由してインターネット等のネットワークに接続できる。
また、WiFiダイレクトモードで中継装置100と接続した状態で移動体通信網を介した通信ができる情報通信装置のユーザは、無線LANを経由して送信される放送波によるV−LOWマルチメディア放送を楽しみながら、移動体通信網を経由してインターネット等のネットワークに接続できる。
また、中継装置100は、無線区間における暗号化に加え、放送局から送信されるTSデータフレーム自体を暗号化できることによって、よりセキュリティを高めることができる。
なお、上述した実施例では、電源スイッチの電源ボタンが押され続けられた時間に応じて、WiFiダイレクトモードとAPモードとの間で無線LANの動作モードを切り替える例について説明したが、この例に限らず、さらに、アドホックモード、インフラストラクチャモード等の他の動作モードへも適用できる。また、動作モードを切り替える対象も2つの動作モードに限らず、3以上へも適用できる。
また、動作モードを切り替える対象は、無線LANに限らず、複数の動作モードで動作する通信方式に適用できる。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 中継装置
102 第1のアンテナ
104 チューナIC
106 CPU
108 電源スイッチ
110 メモリ
112 無線LANモジュール
114 第2のアンテナ
116 LED
152 押し時間計測部
154 動作モード設定部
156 放送波受信部
158 TSデータフレーム暗号化部
160 無線LAN制御部
200 情報通信装置
202 第3のアンテナ
204 無線LANモジュール
206 CPU
208 メモリ
210 RFIC
212 第4のアンテナ
252 無線LAN制御部
254 放送波復号部
256 送受信パケット処理部
300 放送局
400 無線基地局
500 ネットワーク
102 第1のアンテナ
104 チューナIC
106 CPU
108 電源スイッチ
110 メモリ
112 無線LANモジュール
114 第2のアンテナ
116 LED
152 押し時間計測部
154 動作モード設定部
156 放送波受信部
158 TSデータフレーム暗号化部
160 無線LAN制御部
200 情報通信装置
202 第3のアンテナ
204 無線LANモジュール
206 CPU
208 メモリ
210 RFIC
212 第4のアンテナ
252 無線LAN制御部
254 放送波復号部
256 送受信パケット処理部
300 放送局
400 無線基地局
500 ネットワーク
Claims (3)
- 放送データを受信するとともに、該放送データを無線LANによって送信する無線通信装置であって、
無線通信装置の電源をオンオフする電源スイッチと、
複数の動作モードにしたがって動作する無線LANモジュールと、
前記電源スイッチに対してオンにする操作が行われ続けた継続時間を計測し、該継続時間に基づいて、前記無線LANモジュールの動作モードを設定する制御部と
を有する、無線通信装置。 - 前記無線LANモジュールは、ピアツーピアモード、又はアクセスポイントモードにしたがって動作し、
前記制御部は、前記継続時間に基づいて、前記ピアツーピアモード、又は前記アクセスポイントモードに設定する、請求項1に記載の無線通信装置。 - 放送データを受信するとともに、該放送データを無線LANによって送信する無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
無線通信装置は、
前記無線通信装置の電源をオンオフする電源スイッチと、
複数の動作モードにしたがって動作する無線LANモジュールと
を有し、
前記無線通信装置は、
前記電源スイッチに対してオンにする操作が行われ続けた継続時間を計測し、
該継続時間に基づいて、前記無線LANモジュールの動作モードを設定する、無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014136982A JP2016015635A (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 無線通信装置、及び無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014136982A JP2016015635A (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 無線通信装置、及び無線通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016015635A true JP2016015635A (ja) | 2016-01-28 |
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ID=55231519
Family Applications (1)
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JP2014136982A Pending JP2016015635A (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 無線通信装置、及び無線通信方法 |
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JP (1) | JP2016015635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2019082336A1 (ja) * | 2017-10-26 | 2020-02-27 | 三菱電機株式会社 | 無線機器および機器制御システム |
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-
2014
- 2014-07-02 JP JP2014136982A patent/JP2016015635A/ja active Pending
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