JP2016015607A - 通信機器、プログラム、通信方法 - Google Patents
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[概要]
本発明の第1の実施の形態におけるシステムでは、通信機器を備える。通信機器は、接続される親機(スマートフォン)のうち、利用可能な通信容量を十分に使用していない、通信量が所定量以下の親機(スマートフォン)を選択し、選択した親機と通信を行う。親機(スマートフォン)は、テザリング機能を有しており、通信機器とインターネット網の通信を中継する。通信機器は、子機(パソコン等)とも通信を行い、選択した複数の親機との間の通信を中継する。その結果、本実施形態のシステムに備わる子機は、複数の親機を介して、インターネット網と大容量通信を行う。複数のスマートフォンを用いて大容量に通信を行うので、本実施形態のシステムは、1台のスマートフォンを用いる特許文献1のシステムよりも多く、利用可能な通信容量を使用することができる。その結果、本実施形態のシステムを用いるスマートフォンの使用者は、利用可能な通信容量を十分に活用することができる。
まず、本発明の第1の実施の形態におけるシステムの構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるシステムの構成例を示す図である。
本実施形態のシステムは、図1に示されるように、スマートフォン1、2、3と、通信機器4と、外部装置5、6と、キャリア網7と、を備える。
スマートフォン1、2、3は、テザリング機能を有する一般的なスマートフォンである。
(3−1)通信機能と計測機能
通信機器4は、Wifi規格に準拠してスマートフォン1、2、3と通信を行う。
通信機器4は、一定周期毎に計測した各スマートフォン1、2、3の通信量を、スマートフォン1、2、3毎に合計する。合計した通信量は、以下、「総通信量」という。通信機器4は、総通信量が所定の通信量以下のスマートフォンを選択し、選択したスマートフォンと通信を行う。
通信機器4は、外部装置5(一般的なPC)とパケット通信を行う。
通信機器4は、上述の「(3)通信機器4の機能」を実現する為に、図1に示される通り、ルーター部40と、回線切替部41と、回線選択部42と、を備える。各部位は、以下の[動作の説明]の通りに動作する。
図2、3は、本発明の第1の実施の形態におけるシステムの動作を説明する為の図である。図2、3を用いて、本実施形態のシステムの詳細な動作を以下に説明する。
まず、スマートフォン1、2、3は、周知のテザリング機能を動作させていることを前提とする。
通信機器4は、起動後、以下の動作を繰り返し行う。
まず、通信機器4の回線切替部41は、起動後、図2に示されるように、スマートフォン1、2、3との通信における通信量(以下、「スマートフォン1、2、3の通信量」という)を計測し、計測した通信量を一定時間間隔毎に回線選択部42に出力する(S1)。
ここで、一般的なPCである外部装置5が、大容量の通信を行う為、複数のパケットを通信機器4に送信し始めたとする。送信されるパケットは、いずれもインターネット網宛てのパケットである。
次に、回線切替部41は、上述のD1の処理を1度でも実施した後には、スマートフォン1の総通信量が所定の通信量(3Gbyte)以下であり、且つ、スマートフォン1が接続されているか否かを判別する(D2)。
上述のD3の後、図示していないが、スマートフォン1は、通信機器4から無線信号を受信すると、Wifi規格に準拠して無線信号からパケットを抽出し、そのパケットをLTE規格に準拠した無線信号としてキャリア網7に送信する。キャリア網7は、無線信号を受信すると、LTE規格に準拠して無線信号からパケットを抽出し、そのパケットをインターネット網に送信する。その結果、回線切替部41は、スマートフォン1を利用してパケットをインターネット網に送信することができる。
すなわち、上述のD3の後、回線切替部41は、スマートフォン2の総通信量が所定の通信量(3Gbyte)以下であり、且つ、スマートフォン1が接続されているか否かを判別する(D4)。
すなわち、上述のD5の後、回線切替部41は、スマートフォン3の総通信量が所定の通信量(3Gbyte)以下であり、且つ、スマートフォン3が接続されているか否かを判別する(D6)。
次に、回線切替部41は、図示していないが、総通信量が所定の通信量以下、すなわち、利用可能な通信容量を十分に使用していないスマートフォンを示す番号が回線選択部42から新たに入力されるのを待つ。
なお、回線切替部41は、条件DD2、DD4、DD6が満たされない場合(D2、D4、D6でNoの場合)には、上述のD3、D5、D7を実施せず、上述のD4、D6、D8を実施する。
上述のD2〜D9を実施した結果、通信機器4は、スマートフォン1、2、3が利用可能な通信容量を十分に使用するまで、複数のスマートフォンを使用して、外部装置3のパケットを大容量にインターネット網に送信することができる。大容量通信を行うので、本実施形態のシステムは、特許文献1のシステムよりも多く、利用可能な通信容量を使用することができる。その結果、本実施形態のシステムを用いるスマートフォンの使用者は、利用可能な通信容量を十分に活用することができる。
(3−1)D3のその他の動作
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるシステムの動作(その他の動作)を説明する為の図である。
上述の条件DD2、DD4、DD6において、スマートフォンの総通信量が所定の通信量以下であることを条件の1つとしたが、この代わりに、スマートフォンの総通信量が所定の通信量より小さいことを条件の1つとしてもよい。その場合、条件DD8は、スマートフォン1、2、3の総通信量がいずれも所定の通信量(3Gbyte)以上、又は、スマートフォン1、2、3のいずれとも接続されていない状態であることとする。
上記では、外部装置5(PC)からのパケットについて記載したが、外部装置6(タブレット端末)からのパケットについても同様である。
本実施形態によれば、スマートフォンの使用者は、利用可能な通信容量を十分に活用することができる。
以下に、第2の実施の形態のシステムの構成と動作について説明する。
(1)第2の実施形態のシステムの構成
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるシステムの構成例を示す図である。
スマートフォン11、12、13は、専用のアプリケーション(以下、「専用アプリA」という)がスマートフォン11、12、13のユーザによってインストールされる。専用アプリAは、スマートフォンの上述の残通信量を測定し、測定した残通信量を一定時間毎に回線切替部41に出力するアプリである。
また、通信機器14は、回線切替部41と回線選択部42の代わりに、回線切替部141と回線選択部142を備える。
図6、7は、本発明の第2の実施の形態におけるシステムの動作を説明する為の図である。図6、7を用いて、本実施形態のシステムの詳細な動作を以下に説明する。
(1−1)専用アプリAの動作
まず、スマートフォン11、12、13の各専用アプリAは、図6に示されるように、自身が備わるスマートフォンの残通信量を測定し、所定のタイミングになると、測定した残通信量を回線切替部141に出力する(S21)。
次に、上述のS21の後、通信機器14の回線切替部141は、Wifi規格に準拠して無線信号を受信すると、無線信号から残通信量と識別子を抽出し、それらを回線選択部142に出力する(S22)。
ここで、一般的なPCである外部装置5が複数のパケットを通信機器14に送信したとする。送信されたパケットは、いずれもインターネット網宛てのパケットである。
スマートフォン11は、通信機器14から無線信号を受信するとWifi規格に準拠して、受信した無線信号からパケットを抽出し、そのパケットをキャリア網7に出力する。キャリア網7は、スマートフォン11からのパケットをインターネット網に送信する。その結果、回線切替部141は、スマートフォン11を利用してパケットをインターネット網に送信する。
次に、回線切替部141は、上述のF2の後、スマートフォン11の残通信量が他のスマートフォン12、13の残通信量よりも小さいか、又は、スマートフォン11と接続されていない状態であるか否かを判別する(F3)。
上述のF4の後、スマートフォン12についても上述のF3と同様の処理を行う。
次に、スマートフォン13についても上述のF5と同様の処理F7を行う。上述のF6を実施した結果、スマートフォン13の残通信量よりもスマートフォン11、12の残通信量が多くなっているかもしれないからである。
次に、回線切替部141は、上述の条件FF7が満たされない場合(F7でNoの場合)には、上述のF6に戻り、スマートフォン13を利用して通信を行う。
このとき、回線切替部141は、通信機器14に備わるメモリからSSIDを取得するものとする。
本実施形態によれば、スマートフォンの使用者は、第1の実施形態のシステムと同様、利用可能な通信容量を十分に活用することができる。
[概要]
上述の第1、2の実施形態のシステムでは、上述の「(1)前提となる状態」で説明した通り、スマートフォンがテザリング機能を動作させていることを前提に説明した。しかし、一般的なスマートフォンには、テザリング機能をON/OFFさせる機能が備わっているので、時にはテザリング機能がOFFになっているかもしれない。
まず、本発明の第3の実施の形態におけるシステムの構成について説明する。図8は、本発明の第3の実施の形態におけるシステムの構成例を示す図である。
本実施形態のシステムは、図8に示されるように、通信機器14の代わりに、通信機器24を備える。
スマートフォン21、22、23は、専用アプリAの代わりに、上述の専用アプリBをインストールされている。専用アプリBは、テザリング機能をON/OFFする機能を有している。専用アプリBは、テザリング機能ONを指示するパケットが入力されると、テザリング機能を動作させる。
通信機器24は、ルーター部40と回線切替部141の代わりに、ルーター部240と回線切替部241を備える。
図9は、本発明の第3の実施の形態におけるシステムの動作を説明する為の図である。図9を用いて、本実施形態のシステムの詳細な動作を以下に説明する。
外部装置6(タブレット端末)は、図示していないが、別のアクセスポイントと通信を行っていることを前提とする。すなわち、外部装置6(タブレット端末)は、別のアクセスポイントを介して、直接インターネット網と接続されていることを前提とする。
(2−1)スマートフォン21、22、23との接続を判別する動作
まず、一般的なPCである外部装置3からルーター部240を介して、パケットが入力されたとする。
上述のG3を実現させる為に、まず、回線切替部241は、テザリング機能ONを指示するパケットを、ルーター部240に出力する。次に、ルーター部240は、テザリング機能ONを指示するパケットを、外部装置6(タブレット端末)に出力する。
次に、回線切替部241は、図9に示されるように、外部装置6を介して各スマートフォン21、22、23にテザリング機能を動作させた後、上述のF2〜F9を実施し、スマートフォン21、22、23を利用してインターネット網と通信を行う(G4)。
一方、回線切替部241は、スマートフォン21、22、23のいずれかと接続している場合(G2でNoの場合)には、上述のG4を実施し、スマートフォン21、22、23を利用してインターネット網と通信を行う。
本実施形態の通信機器を含むシステムでは、テザリング機能ON/OFF機能を有するスマートフォンが、テザリング機能OFFの状態であっても、テザリング機能ONの状態にすることができる。
図10は、本発明の第4の実施の形態におけるシステムの構成例を示す図である。以下に、第4の実施の形態のシステムの構成と動作について説明する。
(1)第4の実施形態のシステムの構成
第4の実施形態のシステムは、図10に示されるように、情報機器100と、通信機器110と、端末120、121、122と、通信網130と、を備える。
通信機器110は、選択部111と、回線接続部112と、を備える。
次に、本実施形態のシステムの動作を説明する。
本実施形態によれば、端末(例えば、スマートフォン)の使用者は、利用可能な通信容量を十分に活用することができる。
(付記1)
情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続され、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択部と、
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続部と、を備える、
ことを特徴とする通信機器。
(付記2)
前記回線接続部は、前記端末の通信量を測定し、所定のタイミングになると、前記端末の前記通信量を出力する、
ことを特徴とする付記1に記載の通信機器。
(付記3)
前記回線接続部は、前記端末から入力された前記所定時間内の前記通信量を前記選択部に出力する、
ことを特徴とする付記1に記載の通信機器。
(付記4)
前記所定の上限値は、前記所定時間内に前記端末が利用可能な通信量である、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の通信機器。
(付記5)
前記選択部は、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続部は、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の通信機器。
(付記6)
前記情報機器は前記通信網と直接通信を行う情報機器で、前記端末は所定のパケットが入力されると、前記通信機器と前記通信網との通信を中継する端末であり、
前記回線接続部は、前記端末とコネクションが確立しないときには、前記情報機器に前記端末宛ての前記所定のパケットを出力する、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の通信機器。
(付記7)
情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続された通信機器を、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択モジュール、及び
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続モジュールとして機能させるためのプログラム。
(付記8)
前記選択モジュールは、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続モジュールは、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする付記7に記載のプログラム。
(付記9)
情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続された通信機器の通信方法であり、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択手段と、
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続手段と、を有する、
ことを特徴とする通信方法。
(付記10)
前記選択手段は、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続手段は、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする付記9に記載の通信方法。
(付記11)
前記所定の上限値は、前記所定時間内に前記端末が利用可能な通信量である、
ことを特徴とする付記9乃至10のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記12)
前記情報機器は前記通信網と直接通信を行う情報機器で、前記端末は所定のパケットが入力されると前記通信機器と前記通信網との通信を中継する端末であり、
前記回線接続手段は、前記端末とコネクションが確立しないときには、前記情報機器に前記端末宛ての前記所定のパケットを出力する、
ことを特徴とする付記9乃至11のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記13)
前記所定の上限値は、前記所定時間内に前記端末が利用可能な通信量である、
ことを特徴とする付記7乃至8のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記14)
前記情報機器は前記通信網と直接通信を行う情報機器で、前記端末は所定のパケットが入力されると前記通信機器と前記通信網との通信を中継する端末であり、
前記回線接続手段は、前記端末とコネクションが確立しないときには、前記情報機器に前記端末宛ての前記所定のパケットを出力する、
ことを特徴とする付記7乃至8、又は付記13のいずれか1項に記載のプログラム。
4、14、110 通信機器
5、6 外部装置
7 キャリア網
40、240 ルーター部
41、141、241 回線切替部
42、142 回線選択部
100 情報機器
111 選択部
112 回線接続部
120、121、122 端末
130 通信網
Claims (10)
- 情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続され、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択部と、
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続部と、を備える、
ことを特徴とする通信機器。 - 前記回線接続部は、前記端末の通信量を測定し、所定のタイミングになると、前記端末の前記通信量を出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信機器。 - 前記回線接続部は、前記端末から入力された前記所定時間内の前記通信量を前記選択部に出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信機器。 - 前記所定の上限値は、前記所定時間内に前記端末が利用可能な通信量である、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信機器。 - 前記選択部は、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続部は、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信機器。 - 前記情報機器は前記通信網と直接通信を行う情報機器で、前記端末は所定のパケットが入力されると、前記通信機器と前記通信網との通信を中継する端末であり、
前記回線接続部は、前記端末とコネクションが確立しないときには、前記情報機器に前記端末宛ての前記所定のパケットを出力する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信機器。 - 情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続された通信機器を、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択モジュール、及び
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続モジュールとして機能させるためのプログラム。 - 前記選択モジュールは、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続モジュールは、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。 - 情報機器、及び、接続する装置と通信網との通信を中継する複数の端末に接続された通信機器の通信方法であり、
入力された所定時間内の前記通信量が所定の上限値より小さな前記端末に対応する所定の識別子を出力する選択手段と、
前記識別子に対応する前記端末と前記情報機器の通信を中継する回線接続手段と、を有する、
ことを特徴とする通信方法。 - 前記選択手段は、接続される前記端末のうち、入力された前記所定時間内の前記通信量と前記所定の上限値との差が最も小さな前記端末以外の前記端末を示す所定の最小識別子を出力し、
前記回線接続手段は、前記最小識別子が示す前記端末との通信を優先して前記情報機器と中継する、
ことを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
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