JP2016011710A - 摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造 - Google Patents

摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】カウンターウェイトローラの摩擦係数を低下させて摩耗を低減できる摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造を提供する。
【解決手段】
特に、駆動パネルは、中央の駆動軸受孔を中心として、周囲に、複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽が配列され、複数のカウンターウェイトローラが収納され、上記カウンターウェイトローラは、円周外部に、凹槽が設けられ、上記カウンターウェイトローラの外部に、プラスチック部材が覆われ、上記複数のカウンターウェイトローラが、上記駆動パネルの複数のカウンターウェイトローラ槽内において、回転でき、また、摩擦係数が低下し、カウンターウェイトローラの摩耗を低減できることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造に関するものであり、さらに詳しくは、摩擦係数の低減技術が適用された摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラに関するものである。
従来のモーターバイクによく適用された駆動パネルは、コニカルディスク体であり、上記コニカルディスク体は、一側面が、テーパー状平滑面で、もう一つの側面が、凹面である。上記凹面には、中央の駆動軸受孔を中心として、周囲に、複数の放射状の遠心ローラ槽が設けられて、複数の遠心ローラを収納し、複数の遠心ローラが、複数の遠心ローラ槽内において、回転して、遠心揺動を作動するように構成されている。その無段変速は、ベルトが、駆動パネルのコニカルディスク面と主動輪との間に位置して、遠心ローラがローラ槽において、揺動することにより生成した遠心力により、ベルトが、コニカルディスク体と主動輪との間において、円心から離れると円心に近づくように変位することにより、実現される。
しかし、上記の従来の駆動パネルは、実用上、遠心ローラが、遠心ローラ槽内において回転する時、高い摩擦係数により、容易に摩耗されるという問題があり、早期に解決しなければならない課題が、残されている。
従って、本発明の目的は、カウンターウェイトローラの摩擦係数を低下させることにより摩耗の低減可能な摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造を提供することにある。
本発明に係る摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造は、駆動パネルとカバー体及び複数のカウンターウェイトローラが備えられ、上記駆動パネルは、コニカルディスク体で、上記コニカルディスク体の一側面が、テーパー状平滑面で、もう一つの側面が、凹面である。上記凹面には、中央の駆動軸受孔を中心とし、周囲に、複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽が配列され、該複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽内に複数のカウンターウェイトローラが収納される。上記カバー体は、上記駆動パネルの凹面を覆い、上記カバー体の中心に、結合孔が形成され、上記結合孔の内径周囲に、内ラッチが形成され、駆動軸が貫設結合され、上記カウンターウェイトローラは、円周外部に、凹槽が形成され、上記カウンターウェイトローラの外部に、プラスチック部材が覆われ、上記複数のカウンターウェイトローラが、上記駆動パネルの複数のカウンターウェイトローラ槽内において、回転して遠心動揺を作動する。
かくして、請求項1の発明によれば、駆動パネルとカバー体及び複数のカウンターウェイトローラが備えられる摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造であって、
上記駆動パネルが、コニカルディスク体で、上記コニカルディスク体の一側面が、テーパー状平滑面で、もう一つの側面が凹面であり、上記凹面に、中央の駆動軸受孔を中心とし、周囲に、複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽が配列されて、複数のカウンターウェイトローラが収納され、
上記カバー体が、上記駆動パネルの凹面に覆われ、上記カバー体の中心に、結合孔が形成され、上記結合孔の内径周囲に、内ラッチが形成されて、駆動軸が貫設結合され、上記カウンターウェイトローラの円周外部に、凹槽が形成され、上記カウンターウェイトローラの外部に、プラスチック部材が覆われ、上記複数のカウンターウェイトローラが、上記駆動パネルの複数のカウンターウェイトローラ槽内において、回転して遠心揺動の作動をすることを特徴とする摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造が提供される。
請求項2の発明によれば、上記凹槽が、カウンターウェイトローラの中間に設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造が提供される。
請求項3の発明によれば、上記凹槽が、カウンターウェイトローラの両側に設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造が提供される。
本発明は、前記の通りの構成からなり、複数のカウンターウェイトローラの円周外部の中間部及び両側に一または二の凹槽が設けられることにより、複数のカウンターウェイトローラと複数のカウンターウェイトローラ槽との間の摩擦係数が低下し、上記カウンターウェイトローラの摩擦を効果的に低減させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためのものであり、本発明は、それらによって限定されるものではない。
図1に乃至図4に示すように、摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造には、駆動パネル10とカバー体20及び複数のカウンターウェイトローラ30が備えられる。
上記駆動パネル10は、コニカルディスク体であり、上記コニカルディスク体は、一側面がテーパー状平滑面11で、もう一つの側面が、凹面12であり、上記凹面12は、中央の駆動軸受孔13を中心として、周囲に、複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽14が設けられて、複数のカウンターウェイトローラ30が収納されている。
上記カバー体20は、上記駆動パネル10の凹面12を覆い、上記カバー体20の中心に、結合孔21が形成され、上記結合孔21の内径周囲に、内ラッチ22が形成され、駆動軸1が貫設結合される。
上記カウンターウェイトローラ30には、円周外部の中間に、凹槽31が設けられ、また、上記カウンターウェイトローラ30の外部に、プラスチック部材32が覆われ、上記複数のカウンターウェイトローラ30が、上記駆動パネル10の複数のカウンターウェイトローラ槽14内において、回転して遠心揺動の作動をする。
図7乃至図10に示すように、本発明に係る摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造は、上記カウンターウェイトローラ30には、円周外部の両側に、二つの凹槽31が形成されてもよい。
上記各素子により、本発明に係わる摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造が組立てられる。本発明によれば、図5と図6、図11及び図12に示すように、上記複数のカウンターウェイトローラ30の中間や両側に、一つや二つの凹槽31が設けられるため、上記複数のカウンターウェイトローラ30と複数のカウンターウェイトローラ槽14との間の摩擦係数が低下し、これにより、上記複数のカウンターウェイトローラ30の摩耗が低減するという効果を奏する。
以上は、本発明の好適な実施形態であり、本発明は、それらによって限定されるものではなく、本発明に係る特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の範囲内に含まれることは明らかである。
本発明の第一実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の斜視図である。 本発明の第一実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の平面図である。 図3の4−4断面概念図である。 本発明の第一実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の遠心揺動図である。 本発明の第一実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造がカウンターウェイトローラ槽内において回転する状態の作動図である。 本発明の第二実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の断面斜視図である。 本発明の第二実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の分解斜視図である。 本発明の第二実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の平面図である。 図9の10−10断面図である。 本発明の第二実施形態による摺動式カウンターウェイトローラ構造の遠心揺動図である。 本発明の第二実施形態による摺動式カウンターウェイトローラがカウンターウェイトローラ槽内において回転する状態の作動図である。
1 駆動軸
10 駆動パネル
11 テーパー状平滑面
12 凹面
13 駆動軸受孔
14 カウンターウェイトローラ槽
20 カバー体
21 結合孔
22 内ラッチ
30 カウンターウェイトローラ
31 凹槽
32 プラスチック部材

Claims (3)

  1. 駆動パネルとカバー体及び複数のカウンターウェイトローラが備えられる摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造であって、
    上記駆動パネルが、コニカルディスク体であり、上記コニカルディスク体の一側面が、テーパー状平滑面で、もう一つの側面が凹面であり、上記凹面に、中央の駆動軸受孔を中心とし、周囲に、複数の放射状のカウンターウェイトローラ槽が配列されて、複数のカウンターウェイトローラが収納され、
    上記カバー体が、上記駆動パネルの凹面に覆われ、上記カバー体の中心に、結合孔が形成され、上記結合孔の内径周囲に、内ラッチが形成されて、駆動軸が貫設結合され、
    上記カウンターウェイトローラの円周外部に、凹槽が形成され、上記カウンターウェイトローラの外部に、プラスチック部材が覆われ、上記複数のカウンターウェイトローラが、上記駆動パネルの複数のカウンターウェイトローラ槽内において、回転して遠心揺動の作動をする
    ことを特徴とする摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造。
  2. 上記凹槽が、カウンターウェイトローラの中間に設置されることを特徴とする請求項1に記載の摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造。
  3. 上記凹槽が、カウンターウェイトローラの両側に設置されることを特徴とする請求項1に記載の摺動式駆動パネルカウンターウェイトローラ構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252860A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 Yamaha Motor Co Ltd Vベルト無段変速機
JPS63184256U (ja) * 1987-05-20 1988-11-28
JPH0579106U (ja) * 1992-03-31 1993-10-26 栃木富士産業株式会社 遠心カム
WO2013098689A1 (en) * 2011-12-13 2013-07-04 Piaggio & C. S.P.A. Transmission system with device for regulating the gear change curve

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