JP2016010664A

JP2016010664A - 機能性インソール

Info

Publication number: JP2016010664A
Application number: JP2014144541A
Authority: JP
Inventors: 寛人棟田; Hiroto Muneta
Original assignee: Ishihara Yomiko; St Kikaku Co Ltd
Current assignee: Ishihara Yomiko; St Kikaku Co Ltd
Priority date: 2014-06-27
Filing date: 2014-06-27
Publication date: 2016-01-21

Abstract

【課題】靴のサイズを合わせるためにインソールを靴底に敷くことはよくあったが、他の機能が無い物がほとんどだった。また遠赤外線を放射する物質を混ぜ込んだインソールも開発されているが、使用している遠赤外線の周波数が不明で、効果も明確でないという問題があった。
【解決手段】本発明は、インソールを、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波の転写放射体とすることにより、インソールの上に置かれる足裏のツボを刺激し、足裏の細胞や血流の水分や各種成分の水素結合を分断し、高分子量成分を低分子量化し活性化することで、血行や神経の流れを改善し、疼痛や疲労を緩和できる製品を提供する。
【選択図】図１

Description

本発明は、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波の転写発振体とすることで、靴の中に敷くだけで、血流や神経の流れを改善したり、足つぼを刺激して疲労や疼痛を緩和することができる機能性インソールを提供する。

通常、靴のサイズを合わせる目的で、靴底にインソールを敷くことが多い。

近年、消臭や抗菌機能のあるインソールや、遠赤外線を放射する鉱石やセラミックの粉末を練りこんだ機能性インソールも数多く開発されているが、利用している鉱石やセラミックの放射する電磁波の周波数によっては、効果の安定性や均一性や耐久性に問題があるものがほとんどである。

また一方で、生命体のＤＮＡ二重螺旋構造、超伝導エネルギーギャップ、固体中の電子の散乱等の重要な現象に深い関係を持っているとされている１００ギガヘルツから１００テラヘルツの共鳴電磁波を利用した各種製品や装置が提案され始めているが、使用している周波数が限定されず、効果が明確でないものが多い。
特開２０１４−４２７７７特開２００９−０３２６３１特開２００２−３００９０４特開２００１−８７０６

靴のサイズをあわせるために靴底にインソールを敷くことが多いが、特にそれ以外の機能が無い物がほとんどである。

近年、遠赤外線を放出する物質を練り込むことで、消臭や抗菌機能を有する機能性インソールも開発されているが、遠赤外線の周波数が明確でないものが多く、効果も安定せず、広く普及するための問題となっている。

このような課題を解決するために本発明者は、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波が水分子クラスターの水素結合を分断したり、電子の散乱運動を円滑にすることができることに着目した。

すなわち、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波を、２〜１２時間、２０℃〜９０℃の温度条件下で、機能性インソールの素材に照射することで、当該インソールを当該共鳴電磁波の転写放射体とする。

機能性インソールの素材自体を共鳴電磁波の転写放射体とすることで、共鳴電磁波を放射するセラミックや金属の粉末を含ませたインソールよりも安定性や耐久性が増し、当該粉末の剥離により効力を減じるという問題を解決できる。

また、機能性インソールから放射される共鳴電磁波の周波数を３２〜３８テラヘルツと限定することで、周波数によって効果が明確にできないという問題点を解決できる。

本発明によれば、靴底に敷くだけで、血流や神経の流れを改善でき、足ツボを刺激し疲労や疼痛を緩和できる、効果が明確で持続性の高い３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波を放射する汎用性の高い機能性インソールを提供できる。

また、本発明による機能性インソールは、靴下を履いたままの状態でも、当該インソールの上に足を置くだけで、直接足裏に接触することなく、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波を足裏に照射する。

また、当該共鳴電磁波は、当該機能性インソールの上に置かれた足裏の皮膚細胞や血流の水分や各種成分の水素結合を共振励起し、当該水素結合を分離する。そして当該水素結合から放出された電子が高速で血液中や細胞水中を移動し、他の原子や分子と衝突することにより次々とカスケード的に電子（マイナスイオン）が大量に放出され、当該血液や細胞水を低分子量化し、酸化還元電位を還元側にし、ＰＨ値をアルカリ側にし、当該血液や細胞水を活性化する。

また、低分子量化され活性化された血液は血行を改善する。

また、低分子量化され活性化された細胞水は筋肉細胞を柔軟にし、血管や神経の圧迫を解放し、疼痛や疲労を緩和する。

以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図１は、本発明の機能性インソールの作用概念の断面を示す。

図１に示すように、本発明の機能性インソール２の上に、足１を置く。

当該機能性インソール２は、アルミニューム、ステンレススチール、銅、チタン等の自由電子を多く含む金属やセラミック、天然鉱石等のケイ素や炭素成分を多く含んだ物質や、プラスチックや天然繊維や化学繊維により製作される。

当該機能性インソール２は、３２〜３８テラヘルツの共鳴電磁波３を放射し、足１の細胞水や血液を構成する水分子クラスター４の水素結合を分断し、水単分子５とするとともに電子６を足１内部に放出する。

また、低分子量化或いは単分子化した水成分５は、血行を改善する。

また、低分子量化され活性化された細胞水は細胞を柔軟にし、血管や神経の圧迫を解放し、結果的に疼痛や疲労を緩和する。

さらに、水素結合が分離されて放出される電子６の還元効果で、老化を防止することができる。

立ち仕事が多く、あしのむくみや疲労感を感じる人に、本発明の機能性インソールを試してもらったところ、ほとんどの人が、足のむくみや疲労感を感じなくなった。

また、痛風で歩行に問題があった人に、本発明の機能性インソールを試してもらったところ、歩行が容易になることが確認された。さらに、足の冷え性が改善されることも確認された。

また、運動選手に、本発明の機能性インソールを試してもらったところ、運動能力が増すことが確認された。

産業上の利用可能な分野

本発明は、靴の中敷としてだけでなく、果物の旨みを増やしたり鮮度を保持することができるため生鮮食品の鮮度保持剤として利用できる。また本発明の機能性インソールの上に化粧水や化粧クリームを置くことにより化粧品の成分や水分を低分子量化することが出来、皮膚細胞の活性化や養分の体内吸収をよくすることができため、美容健康産業分野でも利用できる。

本発明の機能性インソールの作用概念の縦断面を示す。

１足
２機能性インソール
３共鳴電磁波
４水分子クラスター
５水単分子
６．電子

Claims

特定の周波数の共鳴電磁波を照射することで自らが当該電磁波の転写発振体となることを特徴とする機能性インソール。
請求項１に記載の特定の周波数は、３２〜３８テラヘルツであることを特徴とする機能性インソール。
請求項１に記載の共鳴電磁波の転写発信体は、アルミニューム、ステンレススチール、銅、チタン等の自由電子を多く含む金属や、セラミック、天然鉱石等のケイ素や炭素成分を多く含んだ物質や、プラスチックや天然繊維や化学繊維とすることを特徴とする機能性インソール。