JP2016010131A - 無線通信機器、電波強度表示方法、電波強度表示プログラム - Google Patents

無線通信機器、電波強度表示方法、電波強度表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 実際の電波環境に合致した適切な電波強度表示を可能とする。【解決手段】 無線通信機器は、電波強度をいずれの表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルでありアクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、電波強度をいずれの表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルでありアクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルとを記憶する記憶手段と、電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定し、判定結果に応じて第1表示制御テーブルおよび第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択し、選択した表示制御テーブルに基づいて、電波強度についての表示手段の表示制御を実行する制御手段と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、たとえば、無線LANアクセスポイントに接続する無線通信機器、電波強度表示方法、電波強度表示プログラムに関する。
無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント(以下、「アクセスポイント」と呼ぶ)は、無線LAN端末に対してビーコンを発信している。無線LAN端末は、ビーコンに含まれるSSID(Service Set Identifier)やMAC(Media Access Control)アドレスによってビーコンの発信元であるアクセスポイントを識別する。無線LAN端末は、周囲のアクセスポイントのビーコンをサーチして任意のアクアセスポイントと接続する。サーチによって得られた全てのアクセスポイントの情報は、無線LAN端末からイーサネット(登録商標)ケーブルで接続されたパソコンへと送信され、パソコンのWebGUI(Graphical User Interface)画面に表示される。ユーザは、任意のアクセスポイントの暗号化キーの情報を入力してアクセスポイントとの無線接続を行う。この場合、パソコンのWebGUI画面上には電波強度が表示される。従って、ユーザは、アクセスポイントの電波の状態を知ることができる。しかしながら、無線LAN端末にパソコンが接続されていない場合には、電波状態をリアルタイムに知ることはできない。
そこで、パソコンが接続されていなくとも電波強度を把握することができるようにするために、無線LAN端末自らが電波強度を表示する方法が知られている。例えば、無線LAN端末の装置本体に設けられたLED(Light Emitting Diode)を電波の強さに応じて異なる色で発光させる方法が知られている。これにより、ユーザは、電波の強さを把握することができるため、パソコンが接続されていない状況下でも、アクセスポイントおよび無線LAN端末の向きや位置を最適な状態に調整することが可能となる。
特許文献1には、アクセスポイントから送出されるビーコンの電波強度と複数の閾値とを比較することで、上記電波強度を複数区分(最強、強、中、弱、微弱、圏外)のうちのいずれかに分類し、区分毎に異なる表示を行う技術が記載されている。
特許文献2には、電波強度の強弱に応じてレベル表示(強の場合には3本バー、中の場合には2本バー、弱の場合には1本バーをそれぞれ表示)する技術が記載されている。
特開2011−166447号公報(ページNo.11、12) 特開2007−060564号公報(ページNo.7、8)
上述したLEDによる電波強度の表示は、一般的には、測定された電波強度をどの色で発光させるかを決定するための表示制御用のデータテーブルに基づいて実行される。上記データテーブルは、電波強度の範囲とLEDの表示色との関係を規定している。
ところで、図11に示されるように、同一のチャネル(周波数帯)を使用するアクセスポイントが複数存在する場合(図11におけるアクセスポイントA、B)、電波干渉により、電波が強い場合でも十分なスループットが得られない場合がある。
しかしながら、通常、上記表示制御テーブルは、1種類しか用意されていない。そして、その表示制御テーブルは、多くの場合、電波干渉が少ない環境を想定したものである。従って、上述の電波強度表示方法の場合、電波干渉が発生している環境下では、選択された表示色(すなわち、電波強度)と実際に得られる通信性能とが乖離する虞がある。
特許文献1や特許文献2は、上記と同様に測定した受信強度をある区分やレベルに分類する技術を記載するが、区分やレベルを決定する基準値を電波環境(たとえば、電波干渉度合い)に応じて変化させることについては全く記載していない。従って、特許文献1や特許文献2の技術では、電波強度の表示と実際に得られる通信性能とが乖離する問題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、実際の電波環境に合致した適切な電波強度表示が可能な無線通信機器、電波強度表示方法、電波強度表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の無線通信機器は、接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器であって、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶する記憶手段と、前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定し、判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択し、選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行する制御手段と、を備える。
本発明の電波強度表示方法は、接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器における電波強度表示方法であって、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶し、前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定し、判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択し、選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行することを特徴とする。
本発明の電波強度表示プログラムは、接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器のコンピュータに、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶する記憶処理と、前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定する判定処理と、判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択する選択処理と、選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行する表示制御処理と、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、実際の電波環境に合致した適切な電波強度表示が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る無線LANシステムの構成例を示すブロックである。 無線LANアダプタの外観図である。 LEDにおける電波強度の表示例を示す図である。 無線LANアダプタの構成例を示すブロック図である。 第1表示制御テーブルの内容を示す図である。 第2表示制御テーブルの内容を示す図である。 同一チャンネルを使用する他のアクセスポイントが全く無い場合における、無線のスループットとRSSIとの関係を示す第1特性カーブのグラフである。 同一チャンネルを使用する他のアクセスポイントが1つ以上ある場合における、無線のスループットとRSSIとの関係を示す第2特性カーブのグラフである。 無線LANアダプタの動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る太陽光発電システムの構成例を示すブロック図である。 同一のチャネルを使用するアクセスポイントが複数存在する一般的な状態を示す図である。
[第1の実施形態]
(構成の説明)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線LANシステム100の構成例を示すブロックである。無線LANシステム100は、アクセスポイント1とクライアント装置2とを備える。
アクセスポイント1は、イーサネットケーブル4を介して、外部のブロードバンド回線に接続されているブロードバンドモデム3と接続される。アクセスポイント2は、無線LANを介して、クライアント装置2と接続される。
クライアント装置2は、無線LANアダプタ5(無線通信機器)と、制御装置であるパソコン6とを備える。無線LANアダプタ5は、代表的には、パソコン6のUSB(Universal Serial Bus)ポートに直接接続して使用するUSBスティック子機、あるいはイーサネットケーブルを介してパソコン6に接続されるイーサネットコンバータなどである。
図2は、無線LANアダプタ5の外観図である。無線LANアダプタ5は、アクセスポイント1の電波強度(ビーコンの電波の強さ)を表示するためのLED7(表示手段)を備える。LED7は、異なる複数の色(本実施形態の場合、4色)で発光可能な、たとえば、フルカラーLEDである。なお、LED7は、必ずしも電波強度専用のLEDある必要はなく、他の状態(電源オンオフ状態や接続状態)を表示するLEDと兼用することも可能である。
図3は、LED7における電波強度の表示例を示す図である。電波強度の表示に関して、LED7は、たとえば、4種類の色(白、赤、橙、緑)で発光可能である。そして、それぞれの色には異なる電波強度が割り当てられている。具体的には、「白」は「電波強度=範囲外」に対応し、「赤」は「電波強度=弱」に対応し、「橙」は「電波強度=中」に対応し、「緑」は「電波強度=強」に対応する。このような表示とすることにより、ユーザは、一目で電波強度を把握することができる。
図4は、無線LANアダプタ5の構成例を示すブロック図である。無線LANアダプタ5は、無線LAN通信部10と、制御部11(制御手段)と、記憶部12(記憶手段)と、LED7とを備える。
無線LAN通信部10は、アクセスポイント1との接続処理や無線LANを用いた通信処理を実行する。また、無線LAN通信部10は、所定の周期で周囲のアクセスポイント1をサーチし、サーチ結果を制御部11へ送信する。ここで、サーチ結果は、接続中のアクセスポイント1の電波強度と、上記アクセスポイント1と同一チャネル(周波数帯)を使用する他のアクセスポイント1の数とを含む。
制御部11は、無線LAN通信部10から受信したサーチ結果に基づいて、LED7の点灯制御を実行する。なお、点灯制御の際には、後述する第1表示制御テーブル20および第2表示制御テーブル21が参照される。
記憶部12は、第1表示制御テーブル20と第2表示制御テーブル21とを記憶する。第1表示制御テーブル20および第2表示制御テーブル21は、制御部11による上記点灯制御に先立って予め記憶されるものとする。
図5は、第1表示制御テーブル20の内容を示す図である。第1表示制御テーブル20は、同一チャンネルを使用する他のアクセスポイント1の数が“0”の場合(換言すれば、電波干渉度合いが低い場合)の表示制御テーブルである。上述したように、本実施形態において、LED7は、電波強度を4種類の色のうちのいずれかの色で表現する場合を例に挙げている。従って、第1表示制御テーブル20は、電波強度を各色に分類するために色毎の電波強度範囲を規定する。なお、図5において、電波強度は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)で表される。
第1表示制御テーブル20において、LED7が「緑(電波強度=強)」で発光する範囲は、25mW以上である。LED7が「橙(電波強度=中)」で発光する範囲は、12〜25mWである。LED7が「赤(電波強度=弱)」で発光する範囲は、4〜12mWである。LED7が「白(電波強度=範囲外)」で発光する範囲は、4mW未満である。
図6は、第2表示制御テーブル21の内容を示す図である。第2表示制御テーブル21は、同一チャンネルを使用する他のアクセスポイントの数が“1以上”の場合(換言すれば、電波干渉度合いが高い場合)の表示制御テーブルである。第2表示制御テーブル21の基本構成および使用する単位は、第1表示制御テーブル20と同様である。
第2表示制御テーブル21において、LED7が「緑(電波強度=強)」で発光する範囲は、30mW以上である。LED7が「橙(電波強度=中)」で発光する範囲は、16〜30mWである。LED7が「赤(電波強度=弱)」で発光する範囲は、4〜16mWである。LED7が「白(電波強度=範囲外)」で発光する範囲は、4mW未満である。
第1表示制御テーブル20の作成例について説明する。図7は、同一チャンネルを使用する他のアクセスポイントの数が“0”の場合における、無線のスループットと電波強度(RSSI)との関係を示す第1特性カーブ30のグラフである。第1特性カーブ30の算出方法は、あくまで任意であって、たとえば、実測値から求めることも可能であるし、データシミュレーションによって求めることも可能である。
図7において、第1特性カーブ30と任意に設定された第1スループット閾値40(たとえば、「49Mbps」)との交点に対応するRSSIが、電波強度が“強”か“それ以下”かを区別するためのRSSI(第1表示制御テーブル20における「25mW」)となる。第1特性カーブ30と任意に設定された第2スループット閾値42(たとえば、「14Mbps」)との交点に対応するRSSIが、電波強度が“中以上”か“それ以下”かを区別するためのRSSIとなる(第1表示制御テーブル20における「12mW」)。
上記2つのスループット閾値を用いて電波強度の範囲をまず3つに区分し、さらに事実上通信が不可能なRSSI(たとえば、「4mW」)により“範囲外”か“そうでないか”を区別することにより、最終的に4段階の分類区分を有する第1表示制御テーブル20を得る。
第2表示制御テーブル21の作成例について説明する。図8は、同一チャンネルを使用する他のアクセスポイントの数が“1以上”の場合における、無線のスループットと電波強度(RSSI)との関係を示す第2特性カーブ50のグラフである。第2特性カーブ50の算出方法は、第1特性カーブ30と同様、任意である。また、スループット閾値に関しては、第1特性カーブ30の場合と同様に、第1スループット閾値40および第2スループット閾値42を使用するものとする。
第2特性カーブ50と第1スループット閾値40(たとえば、「49Mbps」)との交点に対応するRSSIが、電波強度が“強”か“それ以下”かを区別するためのRSSI(すなわち、第2表示制御テーブル21における「30mW」)となる。第2特性カーブ50と第2スループット閾値42(たとえば、「14Mbps」)との交点に対応するRSSIが、電波強度が“中以上”か“それ以下”かを区別するためのRSSI(すなわち、第2表示制御テーブル21における「16mW」)となる。
2つのスループット閾値を用いて電波強度の範囲をまず3つに区分し、さらに事実上通信が不可能なRSSI(たとえば、「4mW」)により“範囲外”か“そうでないか”を区別することにより、最終的に4段階の分類区分を有する第2表示制御テーブル21を得る。
図7と図8を比較すると、同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数が“1以上”の場合の第2特性カーブ50は、アクセスポイントの数が“0”の場合の第1特性カーブ30よりも、全体的に、スループットが低下している。従って、電波強度の範囲を決定するためのスループット閾値(第1スループット閾値40および第2スループット閾値42)を一定とした場合、電波強度の区分範囲(表示区分範囲)は、電波干渉度合いに応じて異なる範囲となる。たとえば、測定されたRSSIが28mWであると想定すると、電波干渉度合いが低い場合(第1表示制御テーブル20を用いて表示制御される場合)には、“電波強度:強”に分類される。一方、電波干渉度合いが高い場合(第2表示制御テーブル21を用いて表示制御される場合)には、“電波強度:強”に分類されず、“電波強度:中”に分類される。すなわち、電波干渉度合いが高い場合において、第2特性カーブ50に基づいて作成された第2表示制御テーブル21を参照することにより、実際の実力以上の電力強度表示となる事態は回避される。
(動作の説明)
図9は、無線LANアダプタ5の動作例を説明するためのフローチャートである。無線LANアダプタ5とアクセスポイント1との無線接続が開始される(ステップS1)。無線LAN通信部10は、一定間隔で周囲のアクセスポイントをサーチする(ステップS2)。無線LAN通信部10は、サーチ結果(接続中のアクセスポイント1の電波強度、および当該アクセスポイント1と同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数)を、制御部11へ送信する。
制御部11は、同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数が“0”であるか否かを判定する(ステップS3)。
他のアクセスポイントの数が“0”である場合(ステップS3においてYes)、制御部11は、「電波干渉度合い=低」と判断し、電波干渉度合いが低い場合用の表示制御テーブルである第1表示制御テーブル20(図5参照)を記憶部12から読み込む(ステップS4)。
他のアクセスポイントの数が“0”でない場合(ステップS3においてNo)、制御部11は、「電波干渉度合い=高」と判断し、電波干渉度合いが高い場合用の表示制御テーブルである第2表示制御テーブル21(図6参照)を記憶部12から読み込む(ステップS5)。
制御部11は、読み込んだ表示制御テーブルに基づいて、LED7の点灯制御を実行する(ステップS6)。
(効果の説明)
以上説明したように、本実施形態の無線LANアダプタ5は、電波干渉度合い(たとえば、接続中のアクセスポイント1と同一チャネルを使用するアクセスポイントの数)に応じた表示制御テーブルに基づいてLED7の点灯制御(電波強度の表示制御)を実行する。従って、上記表示制御により選択された表示色(電波強度)は、実際に得られる通信性能(たとえば、スループット)を適切に表現している。すなわち、実際の電波環境に合致した適切な電波強度表示が可能となる。
電波強度表示がより正確になることにより、アクセスポイント1と無線LANアダプタ5の向きや位置を最適な状態に調整することが可能となる。最適な状態に調整されることにより、無線通信の速度向上が期待される。
なお、以上説明した表示制御テーブルは、2つに限定されず3つ以上とすることができる。たとえば、表示制御テーブルが3つの場合は以下のように制御される。同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数が“0”の場合には第1表示制御テーブル20(図5参照)を選択し、“1”の場合には第2表示制御テーブル21(図6参照)を選択し、“2以上”の場合には第3表示制御テーブル(不図示)を選択する。ここで、詳細の数値は示さないが、第3表示制御テーブルの電波強度範囲は、第2表示制御テーブル21よりも、さらに電波強度が強く表示され難い電波強度範囲となっている。
さらに、特性カーブの数は、表示制御テーブルの数に伴って増やすこともできる。上記の例で言えば、第3表示制御テーブルを作成するための第3特性カーブを設けることができる。そして、この第3特性カーブは、第2特性カーブ50(図8)よりも、さらに、全体的に、スループットが低下している。
また、以上の説明では、表示制御テーブルの選択基準は、同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数が“0”であるか否かの判定結果であった。しかしながら、選択基準は、上記に限定されず、あくまで任意である。たとえば、選択基準を、他のアクセスポイントの数が“5以上”であるか否かの判定結果とすることもできる。このことは、表示制御テーブルの数が3以上の場合も同様である。
また、表示制御テーブルは、電波環境を反映していればよく、必ずしも特性カーブから作成される必要はない。また、電波干渉度合いは、あくまで任意であって、必ずしも“同一チャネルを使用する他のアクセスポイントの数”に限定されない。
また、電波強度の表示状態の数(換言すれば、LED7の表示色、表示制御テーブルの電波強度範囲の数、特性カーブにおけるスループット閾値の数)は、上記に限定されず任意である。
また、電波強度を示す物理量は、RSSIに限定されない。また、通信性能を示す物理量は、スループットに限定されない。
[第2の実施形態]
以上説明した無線LANアダプタ5は、USBスティック子機やイーサネットコンバータのみに適用されず、他の機器、たとえば、組み込み機器にも広く適用可能である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係り、組み込み機器の一例としての太陽光発電システム200の構成例を示すブロック図である。太陽光発電システム200において、太陽電池モジュール202で発生した直流電力は、接続箱204で集められてパワーコンディショナ206へ供給される。パワーコンディショナ206は、直流電力を家庭用の交流電力に変換して屋内の分電盤208に供給する。分電盤208は電力検出ユニット210に接続され、ユーザが発電状況を確認するためのエネルギモニタ212と無線通信で接続される。
電力検出ユニット210は、一般的に2.4GHz帯の無線を使用しているため、無線LANの電波と干渉することがある。さらに、設置場所や機器の向きによっては、電波強度が劣化する場合がある。従って、第1の実施形態の無線LANアダプタ5を、たとえば、エネルギモニタ212に搭載することにより、エネルギモニタ212を設置する際に、正確な電波強度を知ることができる。このため、最適な取り付け場所と向きに通信機器を設置することが可能となる。
以上説明した各実施形態の全部又は一部の機能を実現するためのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。そして、この記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータシステムによって読み込まれ、実行される。
「コンピュータシステム」の例としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)を挙げることができる。
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、例えば、非一時的な記憶装置である。非一時的な記憶装置の例としては、例えば、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、不揮発性半導体メモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクを挙げることができる。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、一時的な記憶装置であってもよい。一時的な記憶装置の例としては、例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線、あるいは、コンピュータシステム内部の揮発性メモリを挙げることができる。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、各実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は、上記各実施形態の記載に限定されない。上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって自明である。従って、そのような変更又は改良を加えた形態もまた本発明の技術的範囲に含まれることは説明するまでもない。また、以上説明した各実施形態において使用される、数値や各構成の名称等は例示的なものであり適宜変更可能である。
1 アクセスポイント
2 クライアント装置
3 ブロードバンドモデム
4 イーサネットケーブル
5 無線LANアダプタ
6 パソコン
7 LED
10 無線LAN通信部
11 制御部
12 記憶部
20 第1表示制御テーブル
21 第2表示制御テーブル
30 第1特性カーブ
40 第1スループット閾値
42 第2スループット閾値
50 第2特性カーブ
100 無線LANシステム
200 太陽光発電システム
202 太陽電池モジュール
204 接続箱
206 パワーコンディショナ
208 分電盤
210 電力検出ユニット
212 エネルギモニタ

Claims (9)

  1. 接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器であって、
    前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶する記憶手段と、
    前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定し、判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択し、選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行する制御手段と
    を備えることを特徴とする無線通信機器。
  2. 前記制御手段は、前記電波干渉度合いが低いと判定した場合には前記第1表示制御テーブルを選択し、前記電波干渉度合いが高いと判定した場合には前記第2表示制御テーブルを選択することを特徴とする請求項1記載の無線通信機器。
  3. 前記第1表示制御テーブルにおける前記電波強度範囲は、前記電波干渉度合いが低い場合における、通信性能と電波強度との関係を示す第1特性カーブと、一つ以上の所定の通信性能閾値との交点に対応する電波強度に基づいて決定されることを特徴とする請求項1または2記載の無線通信機器。
  4. 前記第2表示制御テーブルにおける前記電波強度範囲は、前記電波干渉度合いが高い場合における、通信性能と電波強度との関係を示す第2特性カーブと、一つ以上の所定の通信性能閾値との交点に対応する電波強度に基づいて決定されることを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の無線通信機器。
  5. 前記電波干渉度合いは、接続している前記アクセスポイントと同一チャネルを使用する前記他のアクセスポイントの数であることを特徴とする請求項1−4のいずれか1項に記載の無線通信機器。
  6. 前記表示手段は、LEDであり、前記表示状態は前記LEDの異なる色で表示されることを特徴とする請求項1−5のいずれか1項に記載の無線通信機器。
  7. 前記通信性能は無線スループットであり、前記電波強度はRSSIであることを特徴とする請求項1−6のいずれか1項に記載の無線通信機器。
  8. 接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器における電波強度表示方法であって、
    前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶し、
    前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定し、
    判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択し、
    選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行する
    ことを特徴とする電波強度表示方法。
  9. 接続しているアクセスポイントから送信される電波の強度である電波強度を複数の表示状態で表示可能な表示手段を備える無線通信機器のコンピュータに、
    前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと他のアクセスポイントの電波干渉度合いが低い場合に使用される第1表示制御テーブルと、前記電波強度をいずれの前記表示状態で表示させるかを決定するための複数の電波強度範囲を規定するテーブルであり前記アクセスポイントと前記他のアクセスポイントの電波干渉度合いが高い場合に使用される第2表示制御テーブルと、を記憶する記憶処理と、
    前記電波干渉度合いの所定の基準値に対する高低を判定する判定処理と、
    判定結果に応じて前記第1表示制御テーブルおよび前記第2表示制御テーブルのいずれか一方の表示制御テーブルを選択する選択処理と、
    選択した前記表示制御テーブルに基づいて、前記電波強度についての前記表示手段の表示制御を実行する表示制御処理と
    を実行させるための電波強度表示プログラム。
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