JP2016010079A - 表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シナリオに関連する被写体の撮影漏れを防ぐ事が出来る表示制御装置を提供する。【解決手段】予めシナリオのシーンに対し登録された顔情報と、すでにシナリオのシーンとして撮影されたショットから検出された顔情報を参照し、登録済かつショットから検出されていない顔情報が存在する場合、その旨をユーザに通知する。【選択図】図5

Description

本発明は、表示制御装置に関し、特に1つのテーマもしくはストーリーに沿って撮影された複数の映像データを表示可能な表示制御装置に関するものである。
近年、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の携帯型デジタル撮影機器の普及に伴い、結婚式、子供の運動会、旅行などのイベントを一般の利用者が撮影する機会が増大している。しかしながら、一般の利用者がイベント時に気ままに撮影を行うと、その結果得られた動画データはまとまりやストーリー性に乏しい物になりがちである。そのため、撮影後に得られた動画データは編集や鑑賞を行う際に扱いづらかったり、必要な場面や被写体が撮影されていない、といった事が起こる可能性が高かった。
上記問題に対し、撮影すべき場面(「シーン」)を1つのテーマに沿ってまとめたデータ(「シナリオ」)を撮影装置に記録しておき、そのシナリに基づいてユーザーに次に撮影すべきシーンをガイド表示する事で計画的な動画撮影を支援する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2006−174318号公報
ところで、シナリオに含まれるシーンとして、複数の被写体の撮影を必要とするシーンが存在する。例えば、結婚式における「来賓祝辞」というシーンを考えた場合、そのシーンに対応する撮影データとして、少なくとも新郎、新婦側それぞれの来賓を撮影した撮影データが無ければ、後に撮影結果を鑑賞する際に作品としての完成度が不十分との印象を与えてしまう。また、兄弟で参加している運動会における「お弁当を食べる」というシーンを考えた場合、そのシーンには、少なくとも運動会に参加した兄と弟をそれぞれ撮影した撮影データが無ければ、同様に作品としての完成度が不十分との印象を与えてしまう。
ところが、従来提案されている技術では、シナリオに含まれるシーンが撮影済みか否かを、当該シーンに対応する撮影データが存在するか否かでのみ判定していたため、複数の被写体の撮影を必要とするようなシーンにおいて、全被写体の撮影が完了する前にシーンの撮影「済」を表示してまい、ユーザーが未撮影の被写体の撮影を忘れてしまう可能性があった。
本発明に係る表示制御装置の構成は、
シナリオにそって撮影された映像データが表示可能な表示制御装置において、
シーン毎に撮影すべき被写体が登録されたシナリオ情報を記録するシナリオ情報記憶手段と、
前期撮影すべき被写体の特徴情報を記憶する被写体情報記憶手段と、
前記被写体が映像データに含まれているか否かを前記被写体情報に基づいて判定する被写体検出手段と、
前記シナリオの撮影状態を表示する表示手段と、
を有し、
前記被写体検出手段の検出結果に基づいてシーンが撮影済みか否かを表示するように制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、表示制御装置において、シナリオに関連する被写体の撮影漏れを防ぐ事が出来る。
本発明を適用したデジタルカメラの外観図 本発明を適用したデジタルカメラの構成図 本発明を適用したデジタルカメラのデータ構成図 本発明を適用したデジタルカメラの制御フローチャート 本発明を適用したデジタルカメラの画面遷移
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<表示制御装置の外観図>
図1に本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブルとデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラーホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。
記録媒体は200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。
<デジタルカメラのブロック図>
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、103はフォーカスレンズを含む撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23はA/D変換器であり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。102はバリアであり、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像部を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換部13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダ(スルー画像表示)として機能する。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50はシステム制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば動画撮影開始ボタン、動画撮影終了ボタン、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、メモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
19はUSBやイーサネット(登録商標)などの外部装置210とのインターフェースである。外部装置210は、シナリオ編集機能を有するPCなどの情報処理端末である。
上述したデジタルカメラ100では中央1点AFや顔AFを用いた撮影が可能である。中央1点AFとは撮影画面内の中央位置1点に対してAFを行うことである。顔AFとは顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔に対してAFを行うことである。
顔検出機能について説明する。システム制御部50は顔検出対象の画像データを画像処理部24に送る。システム制御部50の制御下で画像処理部24は、当該画像データに水平方向バンドパスフィルタを作用させる。また、システム制御部50の制御下で画像処理部24は処理された画像データに垂直方向バンドパスフィルタを作用させる。これら水平及び垂直方向のバンドパスフィルタにより、画像データよりエッジ成分が検出される。
その後、システム制御部50は、検出されたエッジ成分に関してパターンマッチングを行い、目及び鼻、口、耳の候補群を抽出する。そして、システム制御部50は、抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(例えば2つの目の距離、傾き等)を満たすものを、目の対と判断し、目の対があるもののみ目の候補群として絞り込む。そして、システム制御部50は、絞り込まれた目の候補群とそれに対応する顔を形成する他のパーツ(鼻、口、耳)を対応付け、また、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで、顔を検出する。システム制御部50は、顔の検出結果に応じて上記顔情報を出力し、処理を終了する。このとき、顔の数などの特徴量をメモリ52に記憶する。
以上のようにライブビュー表示あるいは再生表示される画像データを画像解析して、画像データの特徴量を抽出して被写体情報を検出することが可能である。本実施例では被写体情報として顔情報を例に挙げたが、被写体情報には他にも赤目判定や目の検出、目つむり検出、笑顔検出等の様々な情報がある。
なお、顔AFと同時に顔AE,顔FE、顔WBを行うことができる。顔AEとは検出された顔の明るさに合わせて、画面全体の露出を最適化することである。顔FEとは検出された顔を中心にフラッシュの調光をすることである。顔WBとは、検出された顔の色に合わせて画面全体のWBを最適化することである。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネルを有する。タッチパネルと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。システム制御部50はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウンと称する)。
タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、ムーブと称する)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップと称する)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフと称する)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バス111を通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。
ムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。
また、所定距離以上を、所定速度未満でムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
<シナリオデータの構造>
本実施例における、シナリオデータの構成について説明する。図3(a)はシナリオデータ300の構成図である。シナリオデータ300は、シナリオのテーマを示すシナリオID301、シナリオ名302、シナリオに含まれる全シーンの情報を格納したシーン情報ブロック303から構成される。シーン情報ブロック303は、個々のシーンの情報を格納したシーン情報304を複数含む。
図3(b)は、シーン情報304の構成図である。シーン情報304は、シーンID305、シーン名306、シーンに対する全撮影データを含む撮影データ情報ブロック307、シーンに設定された全顔情報を含む顔情報ブロック308、シーンに設定された撮影データから顔を検出する際の条件を含む顔検出条件ブロック309から構成される。撮影データ情報ブロック307は、任意の個数の撮影データ情報310から構成される。顔情報ブロック308は、任意の個数の顔情報320から構成される。顔検出条件ブロック309は、任意の個数の顔検出条件330から構成される。撮影データ情報310、顔情報ブロック320、顔検出条件330は0個であってもよい。
撮影データ情報310は、撮影された動画データへの参照情報である。参照情報としては、例えば、記録媒体200に記録された動画データの記録媒体200上の位置を示すアドレス情報などを用いる事が出来る。なお、動画データへの参照の代わりに動画データを撮影データ情報310してもよい。
顔情報320は、図示されない人物名と顔検出用の画像データへの参照情報から構成される。参照情報としては、例えば、記録媒体200に記録された画像データの記録媒体200上の位置を示すアドレス情報などを用いる事が出来る。なお、画像データへの参照の代わりに画像データを直接顔情報320内部に保持する構成としてもよい。
顔検出条件330は、動画データから顔情報320を用いて顔検出を行う際の条件を保持するデータである。顔検出の条件としては、例えば、顔の向きに関する条件として「正面」「横顔」「斜め」、顔の大きさに関する条件として「大きい」「小さい」「普通」、顔が検出された画像データ上の位置に関する条件として「上」「中心」「下」などの条件が設定される。例えば、首から上のアップを撮影するシーンでは、「正面」「大きい」「中心」の検出条件を設定し、全身を撮影するシーンでは、「正面」「上」「小」と設定する。この様に、シーンに応じた検出条件を設定可能とする事で、シーンに即した動画データの抽出を行う事が可能となる。
<シナリオ撮影時の画面遷移>
本実施例におけるシナリオ選択から撮影までの典型的な画面遷移を図5に示す。シナリオデータ300は、予め外部の情報端末等を用いて編集され、少なくとも顔情報320、顔検出条件330が設定された状態で記録媒体200に記録されているものとする。
シナリオ選択画面500は、シナリオ撮影時、最初に表示される画面であり、少なくともシナリオ名表示部501、カーソル502を含む。システム制御部50は、記録媒体200に記録されているシナリオーデータからシナリオ名302をシステムメモリ52に読み込み、シナリオ選択画面500を表示部28に表示する。
シナリオ表示部501には、選択可能なシナリオのシナリオ名が一覧表示される。尚、シナリオ数が1画面に表示出来る最大数を超えている場合は、さらにページ送りアイコン503を画面に表示し、選択可能なシナリオが画面表示されているシナリオ以外にも存在する事をユーザーに通知する。ページ送りアイコン503が表示された状態で、ユーザーが操作部70からページ送り操作を行うと、デジタルカメラ100は、次のシナリオ名の一覧を表示部28に表示する。ページ送り操作としては、タッチパネルの上下のフリック動作を用いる。
カーソル502は、現在選択候補に設定されている画面上のアイテムを示すGUI部品である。ユーザーにより、画面上のカーソル502が当たっているシナリオ名がタッチダウンされると、制御部52は、表示部28にシーン選択画面504を表示する。カーソル502が当たっていないシナリオ名をタッチダウンすると、制御部52は、カーソル502の表示位置を、タッチダウンされたシナリオ名の位置に移動する。
シーン選択画面504は、シナリオに含まれるどのシーンの撮影を行うかを選択するための画面であり、少なくともシーン名表示部505、シーン撮影状態表示部506、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509、シーン撮影ボタン510を含む。システム制御部50は、記録媒体200に記録されているシナリオーデータから表示対象シーンのシーン情報304をシステムメモリ52に読み込み、シーン情報304の格納されている情報に基づいてシナリオ選択画面500を表示部28に表示する。尚、シーン情報がシステムメモリ52の容量に対し大きいと判断した場合等に、シーン情報304の一部のみを読み込んで処理してもよい。
シーン名表示部505には、選択中のシナリオに含まれているシーン名が一覧表示される。シーン名の数が1画面に表示出来る最大数を超えている場合は、さらにページ送りアイコン508を画面に表示し、選択可能なシーンが画面表示されているシーン以外にも存在する事をユーザーに通知する。ページ送りアイコン503が表示された状態で、ユーザーが操作部70からページ送り操作を行うと、デジタルカメラ100は、次のシーン名の一覧を表示部28に表示する。ページ送り操作としては、タッチパネルの上下のフリック動作を用いる。
シーン撮影状態表示部506には、シーン毎の現在の撮影状態が表示される。顔情報がシーンに登録されており、シーンに対応付けられた動画データが1つ以上存在する場合、前記動画データからシーンに登録された顔情報に対し、シーンに登録された検索条件で顔検出を行い、全ての顔が検出された場合、「済」と表示する。1つでも未検出の顔があった場合、「未」と表示する。また、顔情報がシーンに登録されておらず、かつ、シーンに対応付けられた動画データが1つ以上存在する場合も「済」と表示する。対応する動画データが存在しなかった場合、何も表示しない。尚、動画データから顔検出を行う際の処理については、口述するフローチャートで詳しく説明する。
人物名表示部508には、選択されたシーンに登録されている顔情報320に格納されている人物名が表示される。人物名が1画面に表示可能な最大数を超えている場合は、シーン名同様のページ送りを行う。
人物撮影状態表示部509には、人物毎の現在の撮影状態が表示される。シーンに対応付けられた動画データが1つ以上存在する場合、当該人物の顔情報に対し、シーンに登録された検索条件で顔検出を行い、顔が検出された場合、「済」と表示する。検出されなかった場合、「未」と表示される。シーンに対応する動画データが存在しなかった場合、何も表示しない。尚、動画データから顔検出を行う際の動作については、口述するフローチャートで詳しく説明する。
人物名表示部508、人物撮影状態表示部509は、対応するシーン名をタッチダウンする事で表示/非表示を切り替える事が出来る。制御部50は、タッチダウンを検出すると、画面表示を504(a)と504(b)の間で切り替え、同時に、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509の表示/非表示の状態を示すフラグ(人物状態表示フラグ)をシステムメモリ52に記録する。人物名表示部508、人物撮影状態表示部509が非表示状態のシーン選択画面が504(a)であり、表示表体のシーン選択画面が504(b)である。シーンに顔情報が設定されていない場合は、シーン名をタッチダウンしても、シーン選択画面504(b)には画面遷移しない。
シーン撮影ボタン510は、現在選択されているシーンの動画データ取得開始をデジタルカメラ100に指示するGUI部品である。ユーザーにより、撮影開始ボタン510がタッチダウンされると、システム制御部50は、表示部28に撮影画面511を表示する。
撮影画面511は、選択されたシーンの動画データを撮影するための画面である、撮影画面511表示中はメモリ32に記録されている被写体の画像が表示部28に表示される。また、画像から顔を検出した場合、顔枠513を表示する。ユーザーは、表示画面を確認し、撮影に適した状態になったと判断した場合、操作部70を操作し動画データ取得を開始する。動画の撮影を終了する場合は、再度操作部70を操作し、撮影を停止する。動画データは記録媒体200に記録され、記録媒体200上のアドレスが撮影中シナリオの動画データ情報210に格納される。これにより、撮影した動画データとシーン情報が対応づけられる。
シナリオ選択ボタン512は、シナリオ選択画面504への画面遷移を指示するGUI部品である。ユーザーにより、シナリオ選択ボタン512がタッチダウンされると、システム制御部50は、表示部28にシナリオ選択画面504を表示する。
尚、動画撮影画面511において、ユーザーに、より撮影対象の被写体を認知させるため、撮影中シーンにおける未撮影人物の顔画像や人物名を画面上に表示してもよい。また、複数の人物の顔が検出された場合、未撮影の人物の顔枠表示の仕方を、他の顔枠表示と異ならせるように表示してもよい。また、複数の人物の顔が検出された場合、未撮影の人物の顔に対して優先的にAF、AWB、AE動作を行うなどの、撮影制御を行ってもよい。
尚、本画面遷移では各種操作をタッチパネルを前提に説明したが、デジタルカメラ100に設けられた各種ハードウェアキーによる操作で行ってもよい。その場合、カーソルの移動には、4方向ボタンを用い、選択動作にはSETボタンを用いる事が出来る。
<撮影済み判定の処理フロー>
ここでは、デジタルカメラ100が、シーン選択画面504を表示する際の撮影済み判定処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の処理は、不揮発性メモリ56に記憶されたプログラムに従って、システム制御部50がデジタルカメラ100の各部を制御する事により実現される。
ステップS400において、デジタルカメラ100は、撮影済み判定処理処理を開始する。ステップS401において、デジタルカメラ100は、シーンに顔情報が設定されているか否かを判定する。システム制御部50が当該シーンのシーン情報304を参照し、顔情報320が1つ以上登録されている場合は、シーンに顔情報が設定されていると判定しステップS402に進む。そうでない場合は、設定されていないと判定すし、ステップS414へ進む。
ステップS402において、デジタルカメラ100は、シーンに対応する撮影データが存在するか否かを判定する。具体的には、システム制御部50がシーン情報304を参照し、撮影データ情報310が1つ以上存在する場合は、シーンに撮影データが存在すると判定しステップS403へ進む。そうでない場合は、撮影データが存在しないと判定し、ステップS417へ進む。
ステップS403において、制御部50は、シーンに対応する撮影データに対し、顔情報320に設定されている顔の顔検出処理を行い、その結果を、システムメモリ52に記録する。その際、顔検出条件が設定されている場合には、その検出条件に該当する顔のみの検出を行う。例えば、顔検出条件として「横顔」という条件が設定されている場合、登録された人物の正面からの撮影データがシーンに登録されていたとしても、検出を行わない。この様に、シーン毎に適した検出条件を設定可能とする事で、よりシーンに即した動画データを検出する事が出来る。
ステップS404において、制御部50は、ステップS403においてシステムメモリ52に記録された顔検出の結果を参照し、撮影データからシーンに登録されているすべての顔情報が検出されたか否かを判定する。すべての顔情報が検出された場合は、シーンに登録されたすべての人物の撮影が完了したと判定し、ステップS405へ進む。1つでも未検出の顔情報があった場合は、シーンの撮影が未完了であると判定し、ステップS406へ進む。
ステップS405において、制御部50は、表示部28に表示されているシーン撮影状態表示部506に、シーンの撮影が完了した事を示す「済」を表示する。ステップS406において、制御部50は、表示部28に表示されているシーン撮影状態表示部506に、シーンの撮影が未完了である事を示す「未」を表示する。
ステップS407において、制御部50は、メモリ32に記録された人物状態表示フラグを参照し、処理中のシーンに対し、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509を表示するか否かを判定する。表示フラグがOnになっている場合、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509を表示する必要があると判定し、ステップS408へ進む。表示フラグがOffになっている場合、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509を表示する必要がないと判定し、ステップS411へ進む。
ステップS408において、制御部50は、メモリ32に記録された顔検出結果を参照し、当該人物が検出された撮影データが存在する場合、当該人物の撮影は完了していると判定し、ステップS409へ進む。撮影データが存在しない場合、当該人物の撮影が未完了であると判定し、ステップS410へ進む。
ステップS409において、制御部50は、表示部28に表示されている人物名表示部508に当該人物の名前を表示し、人物撮影状態表示部509には撮影完了を示す「済」を表示する。ステップS410において、制御部50は、表示部28に表示されている人物名表示部508に当該人物の名前を表示し、人物撮影状態表示部509には撮影未完了を示す「未」を表示する。
ステップS411において、制御部50は、システムメモリ32に記録されている人物処理完了フラグを参照し、全ての人物に対する処理が完了したか否かを判定する。シーン情報304に格納されている全ての顔情報320にステップS407〜ステップS410の処理を行った場合、全ての人物情報に対する処理が完了していると判定し、ステップS413に進む。未処理の顔情報320が残っている場合は、処理が終了した人物の情報をシステムメモリ32に記録(人物処理完了フラグ)し、ステップS412へ進む。
ステップS412において、制御部50は、直前に処理した顔情報の次の顔情報に処理を移行する。移行処理は、システムメモリ52に記録された処理対象の顔情報を示すアドレス情報を、新たな顔情報320のアドレスに上書きする事で実行される。
ステップS413において、制御部50は、システムメモリ32に記録されているシーン処理完了フラグを参照し、全てのシーンに対する処理が完了したか否かを判定する。シーン情報ブロック303に格納されている全てのシーン情報304に対し処理を行った場合、全てのシーンに対する処理が完了していると判定し、ステップS421へ進む。未処理のシーン情報ブロック303が存在する場合は、処理が終了したシーンの情報をシステムメモリ32に記録(シーン処理完了フラグ)し、ステップS420へ進む。
ステップS414において、制御部50は、ステップS402同様、シーンに対応する撮影データが存在するか否かを判定する。シーンに撮影データが存在すると判定した場合は、ステップS415へ進む。シーンに撮影データが存在しないと判定した場合は、ステップS416へ進む。
ステップS415において、制御部50は、表示部28に表示されているシーン撮影状態表示部506に、シーンの撮影が完了した事を示す「済」を表示する。ステップS416において、制御部50は、表示部28に表示されているシーン撮影状態表示部506に、シーンの撮影がされていない事を示す空白を表示する。ステップS417において、制御部50は、表示部28に表示されているシーン撮影状態表示部506に、シーンの撮影がされていない事を示す括弧のみを表示する。
ステップS418において、制御部50は、ステップS407同様、人物名表示部508、人物撮影状態表示部509を表示28に表示するか否かを判定する。人物名表示部508、人物撮影状態表示部509を表示する必要があると判定した場合は、ステップS419へ進む。表示の必要がないと判断した場合は、ステップS413へ進む。ステップS419において、制御部50は、表示部28に表示されている人物撮影状態表示部509に、人物の撮影がされていない事を示す空白を表示する。
ステップS420において、制御部50は、直前に処理したシーン情報ブロック303の次のシーン情報ブロック303に処理を移行する。移行処理は、システムメモリ52に記録された処理対象のシーン情報ブロック303を示すアドレス情報を、新たなシーン情報ブロック303のアドレス情報で上書きする事で実行される。ステップS421において、処理を終了する。
尚、ステップS405、ステップS406、ステップS409、ステップS410、ステップS415、ステップS416において、画面上に当該シーンもしくは人物の撮影状態を表示出来る領域が残されていない場合は、画面表示を行わず、その結果をシステムメモリ52に記録するのみとする。システムメモリ52に記録された撮影状態は、ページ送り操作により当該シーンもしくは人物の画面表示が行われる際に、制御部50により参照される。
尚、本実施例では、シナリオ撮影中の操作について説明したが、「撮影動作」を選択されたシナリオの「動画データ再生」に置き換える事で、撮影した動画データを確認する再生時にも適用出来る。尚、本実施例では、シナリオデータ300は、予め外部の情報端末等を用いて編集され記録媒体200に記録されているとしたが、デジタルカメラ100自身に顔情報320及び、顔検出条件330の編集機能を搭載してもよい。
また、本実施例では、シナリオデータは記録媒体200に記録されているとしたが、シナリオを記録可能な媒体で、デジタルカメラ100がアクセス可能な媒体であれば、それ以外の記録媒体を用いてもよく、例えば、不揮発性メモリ56やネットワークやUSB接続を介した供給を用いる事が出来る。
以上のように、実施例1によれば、シナリオに関連する被写体の撮影状態を反映した画面表示を行う事によって、シーンに登録されている被写体の撮影漏れを防ぐ事が出来る。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ、200 記録媒体、210 外部装置

Claims (7)

  1. シナリオにそって撮影された映像データが表示可能な表示制御装置において、
    シーン毎に撮影すべき被写体が登録されたシナリオ情報を記録するシナリオ情報記憶手段と、
    前期撮影すべき被写体の特徴情報を記憶する被写体情報記憶手段と、
    前記被写体が映像データに含まれているか否かを前記被写体情報に基づいて判定する被写体検出手段と、
    前記シナリオの撮影状態を表示する表示手段と、
    を有し、
    前記被写体検出手段の検出結果に基づいてシーンが撮影済みか否かを表示するように制御する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記被写体検出手段が被写体を検出する条件をシーン毎に記憶する検出条件設定記憶をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記検出条件とは、検出された被写体の大きさ、被写体の位置、被写体の向きである
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 外部装置からシナリオ情報を読み込むシナリオ情報読み込み手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記シナリオ情報を変更するシナリオ情報編集手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  6. 被写体画像を入力する入力手段とをさらに有し
    前記入力された画像に対する被写体検出手段の検出結果に応じて表示制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  7. 撮影制御を行う撮影制御部をさらに有し
    前記入力された画像に対し被写体検出手段の検出結果に応じて撮影制御を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
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