JP2016009950A - 音声処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のワイヤレスマイクのうち、最も必要性が高いと思われるワイヤレスマイクを自動で選択する。【解決手段】ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、前記複数のワイヤレスマイクとの距離に基づいて、前記距離取得手段によって得られた距離の大きい順に、一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、音声処理装置に関する。
従来、外部のマイクからの音声信号を無線により転送して録音可能なデジタルビデオカメラがある。外部のマイクは送信部を備え、デジタルビデオカメラは受信部を備える。マイクの収音可能領域は、見通し距離約30mであり、被写体が遠いときや、周囲の音が大きいときも、ワイヤレスマイクで被写体の音声をしっかり記録することができる。
このようなワイヤレスマイクの音声信号を受信する装置として、特許文献1では、無線信号受信手段をスピーカに近接して配置し、無線信号受信手段による受信強度を検出し、検出した受信強度が過大になった際、受信復調増幅手段の動作を抑圧または禁止するワイヤレスマイク拡声装置が開示されている。
特開2006−287752公報
上述の特許文献に開示された従来技術は、ワイヤレスマイクをスピーカに近接させた際のハウリング発生を防止することを課題としている。
一方、複数の外部のワイヤレスマイクに対して、同時に録音可能なワイヤレスマイクの数に限定がある音声録音装置の場合、録音対象のワイヤレスマイクを手動で選択するのは煩雑である。
そこで、本発明は、複数のワイヤレスマイクのうち、最も必要性が高いと思われるワイヤレスマイクを自動で選択することを目的とする。
本発明に係る音声処理装置の構成は、ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、前記複数のワイヤレスマイクとの距離に基づいて、前記距離取得手段によって得られた距離の大きい順に、一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のワイヤレスマイクのうち、最も必要性が高いと思われるワイヤレスマイクを自動で選択することが可能となる。
本発明の音声録音装置およびワイヤレスマイクのブロック構成図の例である。 本発明の実施例1の音声録音装置のフローチャートである。 本発明の無線による距離の測定方法を示す図である。 本発明の実施例2の音声録音装置のフローチャートである。 本発明の音声録音装置およびワイヤレスマイクのブロック構成図の例である。 本発明の実施例3の音声録音装置のフローチャートである。 本発明のワイヤレスマイクがカメラの画角内に位置するかどうかを判断する方法を示す図である。 本発明の実施例4の音声録音装置のフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の各実施形態を適用可能な音声録音機能付きカメラ100およびワイヤレスマイク200の構成の一例を示す。
図1において、内部バス109に対してCPU101、メモリ102、入力部103、撮像画像処理部104、撮像部105、表示制御部106、ディスプレイ107、無線通信I/F(インターフェース)108、記録部110が接続される。内部バス109に接続される各部は、内部バス109を介してお互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
メモリ102は、たとえばRAM(Random Access Memory)である。CPU101は、メモリ102上に置かれるプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして利用し、内部バス109に接続される各部を制御する。
入力部103は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU101に供給する。入力部103は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、ボタンやタッチパネルといったポインティングデバイスなどを有する。なお、タッチパネルは、たとえば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。CPU101は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力部103で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従い、内部バス109に接続される各部を制御する。これにより、カメラ100に対して、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
撮像部105は、撮影レンズ、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子などで構成される。
撮像画像処理部104は、撮像部105から出力されるアナログの電気信号をデジタル信号に変換し、所定の画素補完、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。撮像画像処理部104により処理されたデジタル信号は、メモリ102に直接書き込まれる。メモリ102は、撮像部105によって得られ撮像画像処理部104によって処理された撮像画像データや、ディスプレイ107に表示するための付加画像データを格納する。
また、メモリ102は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。メモリ102には、撮像部105によって得られ撮像画像処理部104によって処理された撮像画像データと付加画像データを合成した表示用の画像データが書き込まれ、表示制御部106によりディスプレイ107に表示される。
また、メモリ102は無線通信I/F108から受信したパケットを一時的に記録したり、圧縮された音声データを一時的に記録する際にも利用される。CPU101は一時的に記録したパケットの内容を解析したり、圧縮された音声データをメモリ102から記録部110に転送することにより録音する。
表示制御部106は、ディスプレイ107に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。たとえば、表示制御部106に対して、CPU101がプログラムに従い生成した表示制御信号が供給される。表示制御部106は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ107に対して出力する。
無線通信インターフェース(I/F)108は、CPU101の制御に基づき、無線LAN等の公知の無線通信規格により、ワイヤレスマイク200(、300、400)と無線通信をおこなう。無線通信I/F108は、ワイヤレスマイク200から制御信号や音声信号を受信する。
記録部110は、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)、SDカードといった不揮発性の記録媒体である。前記撮像画像データや音声データは、CPU101により、記録部110に記録される。
一方、ワイヤレスマイク200は、無線通信I/F201を備え、ワイヤレスマイク200が受信した音声信号をカメラ100に無線通信I/F201により送信する。ここで、無線通信I/F108と201は同じ無線通信規格であるとする。
本発明の音声録音機能付きカメラ100は、同時に通信可能なワイヤレスマイクの数には限定があるものとする。すなわち、カメラ100は限定された数のワイヤレスマイクとのみ同時に通信可能であり、かつ、同時に録音可能であるとする。これは、カメラ100のリソースに限りがあるためである。たとえば、カメラ100が1台のみのワイヤレスマイクからのみ通信可能であり、かつ、録音可能である場合、カメラ100は録音対象として通信可能なワイヤレスマイク200、300、400のうちの1台のワイヤレスマイクを選択する必要がある。ただし、カメラ100の内部に音声録音手段がある場合、すなわち、カメラ100が内蔵マイクを備えている場合、内蔵マイクからの音声と限定された数のワイヤレスマイクからの音声を同時に録音可能である。
以下、本発明のカメラ100が録音対象のワイヤレスマイクを選択する方法について、実施例1〜4のパターンに分けて説明する。
図2は、本発明の第1の実施例による、音声録音機能付きカメラ100が録音対象のワイヤレスマイクを選択するフローチャートを示す図である。
ステップS201において、音声録音機能付きカメラ100の電源がONされると、ステップS202に進み、カメラ100は無線通信可能なワイヤレスマイクを検索する。無線通信I/F108の方式によっては、カメラ100とワイヤレスマイクは事前にペアリングされている必要がある。本実施例では、カメラ100とワイヤレスマイク200、300、400は事前にペアリングされており、お互いに通信可能であるとする。
次に、ステップS203に進み、カメラ100と無線通信可能なワイヤレスマイクが複数ある場合、ステップS204に進み、1台だけの場合、ステップS207に進む。
ステップS204では、カメラ100は無線通信I/F108により各ワイヤレスマイクとの距離を測定する。
ここで、図3を用いて、無線通信I/F108およびワイヤレスマイク200の無線通信I/F201がブルートゥースの場合の距離の測定方法を説明する。
図3は、カメラ100とワイヤレスマイク200との無線通信のやり取りを示す図である。カメラ100は無線通信I/F108からブロードキャスト通信または送信先を特定して一定のリクエストを送信する。ワイヤレスマイク200が無線通信I/F201からリクエストを受信すると、ワイヤレスマイク200は内部処理後に送信元のカメラ100に対してレスポンスを送信する。この際、ワイヤレスマイク200がリクエストを受けた後に内部処理に要した時間dをデータとしてレスポンス内に内包して返す。この一連の処理に要する時間tから、ワイヤレスマイク200の内部処理に要した時間dを引き、導出した値を2で割るとワイヤレスマイク200とカメラ100間の通信時間が導出できる。この時間からワイヤレスマイク200とカメラ100間との距離を測定することができる。
こうして、カメラ100と無線通信可能なワイヤレスマイク200、300、400それぞれとの距離L1、L2、L3を測定する。
次に、ステップS205に進み、ステップS204で測定した各ワイヤレスマイクとの距離L1、L2、L3について、一定距離Lより大きいワイヤレスマイクを選択対象から除外する。L1、L2、L3すべてLより小さい場合、L1、L2、L3の中で最も大きい値に相当するワイヤレスマイクを選択する。すなわち、最もカメラ100からの距離が離れているワイヤレスマイクを選択する。また、L1,L2、L3のうち、L3はLより大きい場合、L3を除外し、L1とL2で大きい値に相当するワイヤレスマイクを選択する。
ここで、一定距離Lはあらかじめ無線通信方式に基づいて決められる距離であり、距離L以内にあれば無線通信における音声信号の品質が損なわれないと見積もられる距離である。
次に、ステップS206に進み、カメラ100の録音開始が入力部103により指示されると、ステップS207に進み、ステップS205で選択したワイヤレスマイク1台からの音声を受信し、記録部110に録音する。
なお、本実施例ではカメラ100が同時に通信および録音可能なワイヤレスマイクの数は1台の場合を説明しているが、複数台(たとえばn台)の場合は、ステップS203において、無線通信可能なワイヤレスマイクがn台より多くある場合、ステップS204に進み、n台以下の場合、ステップS207に進めばよい。また、ステップS205において、一定距離L以内のワイヤレスマイクの中で距離が最も大きい順にn台のワイヤレスマイクを録音対象として選択すればよい。
以上説明したように、本実施例の音声録音機能付きカメラ100では、あまりに遠くに位置するワイヤレスマイクからは音声信号が正確に受信できないため録音の必要性が低いと判断した。さらに、近くに位置するワイヤレスマイクの音声信号は内蔵マイクで録音可能であるため録音の必要性が低いと判断した。よって、一定距離以内の通信可能なワイヤレスマイクのうち、最も距離の大きいワイヤレスマイクを録音対象として自動で選択した。
図4は、本発明の第2の実施例による、音声録音機能付きカメラ100が録音対象のワイヤレスマイクを選択するフローチャートを示す図である。
ステップS401において、音声録音機能付きカメラ100の電源がONされると、ステップS402に進み、カメラ100は無線通信可能なワイヤレスマイクを検索する。無線通信I/F108の仕様によっては、カメラ100とワイヤレスマイクは事前にペアリングされている必要がある。本実施例では、カメラ100とワイヤレスマイク200、300、400は事前にペアリングされており、お互いに通信可能であるとする。
次に、ステップS403に進み、カメラ100と無線通信可能なワイヤレスマイクが複数ある場合、ステップS404に進み、1台だけの場合、ステップS407に進む。
ステップS404では、カメラ100は無線通信I/F108により各ワイヤレスマイクとの距離を測定する。測定方法は、実施例1で説明したとおりである。
次に、ステップS405に進み、カメラ100が得る撮像部105の現在フォーカス距離と各ワイヤレスマイクの距離を比較する。前記フォーカス距離と最も近い距離を持つワイヤレスマイクを選択する。
以上より最もフォーカスが合っているワイヤレスマイクを選択する。
次に、ステップS406に進み、カメラ100の録音開始が入力部103により指示されると、ステップS407に進み、ステップS405で選択したワイヤレスマイク1台からの音声を受信し、記録部110に録音する。
なお、本実施例ではカメラ100が同時に通信および録音可能なワイヤレスマイクの数は1台の場合を説明しているが、複数台(たとえばn台)の場合は、ステップS403において、無線通信可能なワイヤレスマイクがn台より多くある場合、ステップS404に進み、n台以下の場合、ステップS407に進めばよい。また、ステップS405において、前記フォーカス距離と最も近い順にn台のワイヤレスマイクを録音対象として選択すればよい。
以上説明したように、本実施例の音声録音機能付きカメラ100では、ワイヤレスマイクにフォーカスが合っていない場合、録音の必要性が低いと判断し、フォーカスの最も合っている通信可能なワイヤレスマイクを録音対象として自動で選択した。
図5は、本発明の第3の実施例による、音声録音機能付きカメラ100およびワイヤレスマイク200の構成の一例を示す。
カメラ100のCPU101、メモリ102、入力部103、撮像画像処理部104、撮像部105、表示制御部106、ディスプレイ部107、無線通信I/F108、内部バス109、記録部110については、既に説明したとおりである。
GPS(Global Positioning System)取得部111は、GPS衛星からの信号を受け取り、カメラ100の現在位置を受信する。
撮像方向検知部112は、センサーにより、カメラ100の撮像方向を検出してCPU101に知らせる。
一方、ワイヤレスマイク200は、無線通信I/F201を備え、ワイヤレスマイク200が受信した音声信号をカメラ100に無線通信I/F201により送信する。
また、GPS(Global Positioning System)取得部202を備え、GPS衛星からの信号を受け取り、ワイヤレスマイク200の現在位置を受信する。
図6は、本発明の第3の実施例による、音声録音機能付きカメラ100が録音対象のワイヤレスマイクを選択するフローチャートを示す図である。
ステップS601において、音声録音機能付きカメラ100の電源がONされると、ステップS602に進み、カメラ100は無線通信可能なワイヤレスマイクを検索する。無線通信I/F108の仕様によっては、カメラ100とワイヤレスマイクは事前にペアリングされている必要がある。本実施例では、カメラ100とワイヤレスマイク200、300、400は事前にペアリングされており、お互いに通信可能であるとする。
次に、ステップS603に進み、カメラ100と無線通信可能なワイヤレスマイクが複数ある場合、ステップS604に進み、1台だけの場合、ステップS607に進む。
ステップS604では、カメラ100は無線通信I/F108により各ワイヤレスマイクとの距離を測定する。本実施例では、カメラ100はGPS取得部111よりカメラ100の位置情報を取得することが可能である。また、ワイヤレスマイク200はGPS取得部202よりワイヤレスマイクの位置情報を取得することが可能である。よって、カメラ100はワイヤレスマイク200からGPS取得部202により取得したワイヤレスマイクの位置情報を受信することにより、カメラ100とワイヤレスマイク200の距離を測定することが可能となる。
次に、ステップS605に進み、カメラ100の撮像方向検知部112により検知された撮像方向と、カメラ100およびワイヤレスマイク200のGPSによる位置情報から、ワイヤレスマイク200がカメラ100の撮像部105の画角内に入っているかどうかを判別する。
ここで、図7を用いて、ワイヤレスマイク200がカメラ100の画角内に入っているかどうかを判別する方法を説明する。
GPS取得部111により取得したカメラ100の現在位置20を(X1、Y1)とする。また、GPS取得部202により取得したワイヤレスマイク200の位置21を(X2、Y2)とする。これより、カメラ100から見たワイヤレスマイク200の方向23を(X2−X1、Y2−Y1)として導出可能である。ワイヤレスマイク200の方向23と、カメラ100の撮像方向検知部112により検知された撮像方向22の角度差が一定角度以内なら、カメラ100の画角内にワイヤレスマイク200が位置すると判断する。
以上よりカメラ100の画角内に位置するワイヤレスマイクを選択対象として、選択対象の中から最もカメラ100からの距離が離れているワイヤレスマイクを選択する。
次に、ステップS606に進み、カメラ100の録音開始が入力部103により指示されると、ステップS607に進み、ステップS605で選択したワイヤレスマイク1台からの音声を受信し、記録部110に録音する。
なお、本実施例ではカメラ100が同時に通信および録音可能なワイヤレスマイクの数は1台の場合を説明しているが、複数台(たとえばn台)の場合は、ステップS603において、無線通信可能なワイヤレスマイクがn台より多くある場合、ステップS604に進み、n台以下の場合、ステップS607に進めばよい。また、ステップS605において、カメラ100の画角内に位置するワイヤレスマイクの中で距離が最も大きい順にn台のワイヤレスマイクを録音対象として選択すればよい。
以上説明したように、本実施例の音声録音機能付きカメラ100では、画角外のワイヤレスマイクは録音の必要性が低いと判断した。さらに、近くに位置するワイヤレスマイクの音声信号は内蔵マイクで録音可能であるため録音の必要性が低いと判断した。よって、画角内に位置する通信可能なワイヤレスマイクのうち、最も距離の大きいワイヤレスマイクを録音対象として自動で選択した。
図8は、本発明の第4の実施例による、音声録音機能付きカメラ100が録音対象のワイヤレスマイクを選択するフローチャートを示す図である。
ステップS801において、音声録音機能付きカメラ100の電源がONされると、ステップS802に進み、カメラ100は無線通信可能なワイヤレスマイクを検索する。無線通信I/F108の仕様によっては、カメラ100とワイヤレスマイクは事前にペアリングされている必要がある。本実施例では、カメラ100とワイヤレスマイク200、300、400は事前にペアリングされており、お互いに通信可能であるとする。
次に、ステップS803に進み、カメラ100と無線通信可能なワイヤレスマイクが複数ある場合、ステップS804に進み、1台だけの場合、ステップS807に進む。
ステップS804では、カメラ100は無線通信I/F108により各ワイヤレスマイクとの距離を測定する。本実施例では、カメラ100はGPS取得部111よりカメラ100の位置情報を取得することが可能である。また、ワイヤレスマイク200はGPS取得部202よりワイヤレスマイクの位置情報を取得することが可能である。よって、カメラ100はワイヤレスマイク200からGPS取得部202により取得したワイヤレスマイクの位置情報を受信することにより、カメラ100とワイヤレスマイク200の距離を測定することが可能となる。
次に、ステップS805に進み、カメラ100の撮像方向検知部112により検知された撮像方向と、カメラ100およびワイヤレスマイク200のGPSによる位置情報から、ワイヤレスマイク200がカメラ100の撮像部105の画角内に入っているかどうかを判別する。
ここで、ワイヤレスマイク200がカメラ100の画角内に入っているかどうかを判別する方法は、実施例3で図7を用いて説明したとおりである。
カメラ100の画角内に位置するワイヤレスマイクを選択対象として、選択対象の中からカメラ100が得る現在フォーカス距離と最も近い距離を持つワイヤレスマイクを選択する。
次に、ステップS806に進み、カメラ100の録音開始が入力部103により指示されると、ステップS807に進み、ステップS805で選択したワイヤレスマイク1台からの音声を受信し、記録部110に録音する。
なお、本実施例ではカメラ100が同時に通信および録音可能なワイヤレスマイクの数は1台の場合を説明しているが、複数台(たとえばn台)の場合は、ステップS803において、無線通信可能なワイヤレスマイクがn台より多くある場合、ステップS804に進み、n台以下の場合、ステップS807に進めばよい。また、ステップS805において、カメラ100の画角内に位置するワイヤレスマイクの中で現在フォーカス距離と最も近い順にn台のワイヤレスマイクを録音対象として選択すればよい。
以上説明したように、本実施例の音声録音機能付きカメラ100では、画角外のワイヤレスマイクは録音の必要性が低いと判断した。さらに、ワイヤレスマイクにフォーカスが合っていない場合、録音の必要性が低いと判断し、フォーカスの最も合っている通信可能なワイヤレスマイクを録音対象として自動で選択した。
100 カメラ、200 ワイヤレスマイク、101 CPU、102 メモリ、
103 入力部、104 撮像画像処理部、105 撮像部、106 ディスプレイ、
108 無線通信I/F(インターフェース)、109 内部バス、110 記録部

Claims (4)

  1. ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、
    前記複数のワイヤレスマイクとの距離に基づいて、前記距離取得手段によって得られた距離の大きい順に、一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴とする音声処理装置。
  2. ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、
    前記複数のワイヤレスマイクとの距離に基づいて、前記距離取得手段によって得られた距離が予め決められた一定距離以内に位置する、一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴とする音声処理装置。
  3. ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、
    撮像手段と、
    フォーカス調整手段と、
    前記フォーカス調整手段から得られる現在フォーカス距離と、前記距離取得手段から得られる距離とが近い順に一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴とする音声処理装置。
  4. ワイヤレスマイクからの無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    ワイヤレスマイクとの距離を取得する距離取得手段と、
    撮像手段と、
    撮像方向取得手段と、
    ワイヤレスマイクの位置を取得する位置取得手段と、
    前記撮像手段の画角内に位置する複数ワイヤレスマイクのうちから一定数以下のワイヤレスマイクを選択し、前記選択されたワイヤレスマイクからの音声信号を記録する記録手段とを有することを特徴とする音声処理装置。
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