JP2016009907A - プログラマブルデバイスおよびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態におけるプログラマブルデバイス1について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるプログラマブルデバイス1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、プログラマブルデバイス1は、M(Mは2以上の整数)個の処理回路10(処理回路10−1、処理回路10−2、…、処理回路10−M)、N(Nは2以上の整数)個の制御回路20(制御回路20−1、制御回路20−2、…、制御回路20−N)、M個の第1のセレクタ30(第1のセレクタ30−1、第1のセレクタ30−2、…、第1のセレクタ30−M)を備えている。
第1のセレクタ30は、選択信号に基づいて、各制御回路20から出力される制御信号から1つの信号を選択する。第1のセレクタ30が使用する選択信号は、例えば処理回路10から出力される上記制御内容に対応した処理結果を示す信号である。そして、第1のセレクタ30は、選択した制御信号を処理回路10に出力する。これより、外部からの選択信号に応じて処理回路10に出力する制御信号を切り替えることで、制御回路20の制御対象とすべき処理回路10を変更できる。すなわち、パイプラインでの処理内容によって制御対象を変更できるようになる。
制御回路20−1は、プログラムカウンタ50、記憶素子60、分岐先判定部70、第2のセレクタ80を備えている。
以下、第2の実施形態におけるプログラマブルデバイス1Aについて、図面を用いて説明する。本実施形態のプログラマブルデバイス1Aは、第1の実施形態において制御回路20の記憶素子60に記憶している制御内容テーブルを、各処理回路へと分散させる。なお、第1の実施形態と同じ構成には、同じ符号を付してその説明を省略する。
記憶素子11Aには、制御内容テーブルが記憶されている。図8は、制御内容テーブルの一例を示す図である。制御内容テーブルには、自回路の制御内容に対する制御内容がアドレス毎に記憶されている。例えば、図8に示すように、制御内容テーブルには、処理回路10A−1の処理回路に対する制御内容がk個のアドレス毎に記憶されている。制御内容テーブルの1アドレス当たりのデータは、mビットとすると、アドレスの最大値をkとした場合、本構成の記憶素子11Aの容量はk×mビットとなる。
処理回路10A−1は、第1のセレクタ30A−1を介して制御回路20A−1から制御信号を取得すると、その制御信号が示すアドレスに対応する制御内容を抽出する。そして、処理回路10A−1は、抽出した制御内容を制御部12Aに出力する。
制御部12Aは、記憶素子11Aから制御信号を受信すると、その制御信号に基づいて、演算等の処理を実行する。
第1のセレクタ30Aは、外部からの選択信号に基づいて、各制御回路20Aから出力されるアドレスを示す制御信号から1つの信号を選択する。そして、第1のセレクタ30Aは、選択した制御信号を処理回路10Aに出力する。これより、外部からの選択信号に応じて処理回路10Aに出力する制御信号を切り替えることで、制御回路20Aの制御対象とすべき処理回路10Aを変更できる。すなわち、パイプラインでの処理内容によって制御対象を変更できるようになる。
制御回路20A−1は、プログラムカウンタ50、記憶素子60A、分岐先判定部70、第2のセレクタ80Aを備えている。
10、10A、110 処理回路
20、20A、120 制御回路
30、30A 第1のセレクタ
50 プログラムカウンタ
11A、60、60A 記憶素子
12A 制御部
70 分岐先判定部
80、80A 第2のセレクタ
200−1、200−2 要素回路
300 選択設定レジスタ
Claims (6)
- 複数の処理回路と、
前記複数の処理回路の制御内容を読み出すためのアドレスを出力するプログラムカウンタと、前記処理回路の各々に対する制御内容が記憶された記憶素子とを備え、前記プログラムカウンタから出力された前記アドレスで指定される前記制御内容を読み出す複数の制御回路と、
前記処理回路と同数以上であり、前記処理回路と前記制御回路との間に介挿されたセレクタと、
を有し、
前記制御回路は、前記記憶素子から読み出した前記制御内容を制御信号として前記セレクタに出力し、
前記セレクタは、前記複数の制御回路から出力される全ての制御信号を入力とし、前記全ての制御信号のうちの1つの制御信号を選択し、その選択結果を前記処理回路に出力する
ことを特徴とするプログラマブルデバイス。 - 複数の処理回路と、
前記複数の処理回路の制御内容を読み出すためのアドレスを出力するプログラムカウンタを備え、前記プログラムカウンタで生成された前記アドレスを制御信号として出力する複数の制御回路と、
前記複数の制御回路から出力される全ての制御信号を入力とし、前記全ての制御信号のうちの1つの制御信号を選択し、その選択結果を前記処理回路に出力する、前記処理回路と同数以上であり前記処理回路と前記制御回路との間に介挿されたセレクタと、
を有し、
前記処理回路の各々は、
自身の制御内容を記憶し、前記セレクタから出力された前記アドレスで指定される前記制御内容を読み出す
ことを特徴とするプログラマブルデバイス。 - 前記セレクタの選択信号は、前記処理回路の出力結果であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルデバイス。
- 前記制御回路の各々と前記処理回路の各々との対応付けが記憶されているレジスタをさらに有し、
前記レジスタは、その対応付けに応じて選択信号を前記セレクタに送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルデバイス。 - 複数の処理回路と複数の制御回路と、前記処理回路と同数以上であり、前記処理回路と前記制御回路との間に介挿されたセレクタとを有するプログラマブルデバイスの制御方法であって、
前記制御回路が、前記処理回路の各々に対する制御内容が記憶された記憶素子から、複数の処理回路の制御内容を読み出すためのアドレスで指定される前記制御内容を読み出し、読み出した前記制御内容を制御信号として前記セレクタに出力する過程と、
前記セレクタが、前記複数の制御回路から出力される全ての制御信号を入力とし、前記全ての制御信号のうちの1つの制御信号を選択し、その選択結果を前記処理回路に出力する過程と
を有することを特徴とするプログラマブルデバイスの制御方法。 - 複数の処理回路と複数の制御回路と、前記処理回路と同数以上であり、前記処理回路と前記制御回路との間に介挿されたセレクタとを有するプログラマブルデバイスの制御方法であって、
前記制御回路が、前記複数の処理回路の制御内容を読み出すためのアドレスを制御信号として前記セレクタに出力する過程と、
前記セレクタの各々が、前記複数の制御回路から出力される全ての制御信号を入力とし、前記全ての制御信号のうちの1つの制御信号を選択し、その選択結果を前記処理回路に出力する過程と、
前記処理回路の各々が、自身の制御内容を記憶し、前記前記セレクタから出力された前記アドレスで指定される前記制御内容を読み出す過程と、
を有する特徴とするプログラマブルデバイスの制御方法。
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JP2014128054A JP6259361B2 (ja) | 2014-06-23 | 2014-06-23 | プログラマブルデバイスおよびその制御方法 |
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