JP2016009574A - 回路基板の固定構造及び回路基板の固定方法 - Google Patents

回路基板の固定構造及び回路基板の固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハウジングとは別部品のブラケットを使用せずに基板をハウジングの内面に固定する。
【解決手段】車両用灯具1のハウジング20の内面に回路基板50を固定する固定構造は、ハウジング20の内面に形成されているとともに、前縁を有する取付面22と、ハウジング20の内面に形成され、取付面22の前縁から立ち下がった締結面24と、締結面24に締められたネジ61と、取付面22に凸状に設けられたリブ25と、リブ25から延出し、取付面22から離間した爪27と、回路基板50の後端面を切り欠いた切欠き55と、を備える。回路基板50が取付面22と爪27との間に挟まれ、リブ25が切欠き55に差し込まれ、回路基板50がネジ61によってリブ25に締め付けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回路基板の固定構造及び回路基板の固定方法に関し、特に車両用灯具のハウジングの内面に回路基板を固定する技術に関する。
特許文献1には、発光ダイオードが搭載された基板をホルダに固定する技術が開示されている。この基板がホルダの上に載置され、カバーが基板に被さり、そのカバーがネジによってホルダに締め付けられ、基板がカバーとホルダの間に挟持されている。このように組み立てられた組立品は車両用灯具に利用されている。
車両用灯具はハウジング及び素通しのアウターレンズを備えるものであり(特許文献1の段落0020参照)、そのアウターレンズがハウジングの開口を閉塞して、アウターレンズとハウジングが接合されている。基板、ホルダ及びカバー等から組立品がハウジング内に収容されて、その組立品が光軸調整機構を介してハウジングに組み付けられている(特許文献1の段落0021参照)。
特開2011−243502号公報
ところで、ハウジングに基板を固定することも要請されている。ハウジングに基板を固定する場合には、基板をネジ等によってブラケットに取り付け、そのブラケットをネジ等によってハウジングに取り付ける。しかし、ブラケットを使用すると、そのブラケットの分だけ部品数及びコストが嵩んでしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ハウジングとは別部品のブラケットを使用せずに基板をハウジングの内面に固定することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両用灯具のハウジングの内面に回路基板を固定する回路基板の固定構造であって、前記ハウジングの内面に形成されているとともに、縁を有する取付面と、前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記縁から立ち下がった締結面と、前記締結面に締められたネジと、前記取付面に凸状に設けられた凸部と、前記凸部から延出し、前記取付面から離間した爪と、前記回路基板の端面を切り欠いた切欠きと、を備え、前記回路基板が前記取付面と前記爪との間に挟まれ、前記凸部が前記切欠きに差し込まれ、前記回路基板が前記ネジによって前記凸部に締め付けられていることを特徴とする回路基板の固定構造である。
請求項2に係る発明は、車両用灯具のハウジングの内面に形成された取付面に回路基板を固定する回路基板の固定方法であって、前記取付面に凸状に設けられた凸部から延出した爪と前記取付面との間に前記回路基板を差し込んで、前記回路基板を前記爪と前記取付面との間に挟み、前記回路基板の端面に形成された切欠きに前記凸部を差し込み、前記取付面の縁から立ち下がるとともに前記ハウジングの内面に形成された締結面にネジを締めて、前記ネジによって前記回路基板を前記凸部に締め付けることを特徴とする回路基板の固定方法である。
請求項1,2に係る発明によれば、回路基板が爪と取付面の間に差し込まれることによって、取付面の直交方向への回路基板の動きが規制される。凸部が回路基板の切欠きに差し込まれて、ネジによって回路基板が凸部に締め付けられることによって、取付面に沿った回路基板の動きが規制される。これにより、回路基板がハウジングの内面に固定される。
請求項3に係る発明は、車両用灯具のハウジングの内面に回路基板を固定する回路基板の固定構造であって、前記ハウジングの内面に形成されているとともに、互いに相対する第一の縁及び第二の縁を有する取付面と、前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記第一の縁から立ち上がった突き当て面と、前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記第二の縁から立ち下がった締結面と、前記締結面に締められたネジと、前記突き当て面から延出し、前記取付面から離間した爪と、を備え、前記回路基板が前記取付面と前記爪との間に挟まれているとともに、前記爪と前記取付面との間の隙間が前記回路基板の厚みで押し広げられ、前記回路基板が前記ネジによって前記突き当て面に締め付けられていることを特徴とする回路基板の固定構造である。
請求項4に係る発明は、車両用灯具のハウジングの内面に形成された取付面に回路基板を固定する回路基板の固定方法であって、前記取付面の第一の縁から立ち上がった突き当て面から延出した爪と前記取付面との間に前記回路基板を差し込んで、前記爪と前記取付面との間の隙間を前記回路基板の厚みによって押し広げ、前記取付面の前記第一の縁に相対する前記取付面の第二の縁から立ち下がるとともに前記ハウジングの内面に形成された締結面にネジを締めて、前記ネジによって前記回路基板を前記突き当て面に締め付けることを特徴とする回路基板の固定方法である。
請求項3,4に係る発明によれば、回路基板が爪と取付面の間に挟まれることによって、取付面の直交方向への回路基板の動きが規制される。更に、爪と取付面との間の隙間が回路基板の厚みで押し広げられた状態で、ネジによって回路基板が突き当て面に締め付けられることによって、取付面に沿った回路基板の動きが規制される。これにより、回路基板がハウジングの内面に固定される。
本発明によれば、ハウジングとは別部品のブラケットを用いずに回路基板をハウジングに固定したので、ブラケットの分だけ部品及びコストの削減を図ることができる。
車両用灯具の断面図である。 車両用灯具の内部の斜視図である。 車両用灯具の内部の分解斜視図である。 変形例の車両用灯具の内部の分解斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は車両用灯具1の縦断面図である。図2は車両用灯具1の内部の前方斜視図である。図3は車両用灯具1の内部の分解斜視図である。
この車両用灯具1はヘッドランプである。特にこの車両用灯具1は複数種類の灯具を複合したコンビネーションランプであり、信号灯(例えばポジショニングランプ、ターンシグナルランプ)80、走行用前照灯及びすれ違い用前照灯等が車両用灯具1に内蔵されている。
ハウジング20が箱状に形作られ、ハウジング20の前面が開口する。光を素通しするアウターレンズ(透明カバー)10がハウジング20の開口を閉塞し、そのアウターレンズ10の外縁部がハウジング20の開口の縁部に突き当てられ、アウターレンズ10の外縁部が接着又は溶着等によってハウジング20の開口の縁部に接合されている。これにより、ハウジング20及びアウターレンズ10の内側には、ハウジング20及びアウターレンズ10によって囲われた灯室21が形成されている。
ハウジング20の内面には回路基板50が以下のように取り付けられて固定されている。以下、ハウジング20の内面に回路基板50を固定する固定構造について説明する。
ハウジング20の内側の面には取付面22、突き当て面23及び締結面24が形成されている。取付面22が前後左右によって規定された面であり、その取付面22が上方に向いている。この突き当て面23が取付面22の後縁から立ち上がった面であり、その突き当て面23が前方に向いている。締結面24が取付面22の前縁から立ち下がった面であり、その締結面24が前方に向いている。なお、取付面22の前縁と後縁は前後に相対する。
取付面22には薄板状のリブ(凸部)25,26が設けられている。リブ25,26が取付面22から上方へ突出し、リブ25,26の下端が取付面22に続いて、これらリブ25,26が取付面22に対して立てられた状態に設けられている。リブ25,26が互いに平行に設けられているとともに、前後方向及び上下方向に対して平行に設けられている。リブ25,26の後端が突き当て面23に続いて、リブ25,26が突き当て面23から前へ延出する。リブ25,26とハウジング20は一体成形されたものである。
リブ25,26の上部には爪27,28が設けられている。爪27、28はリブ25,26の上部から前方へ延び出ており、爪27と取付面22との間には隙間29が形成され、爪28と取付面22との間には隙間30が形成されている。隙間28,29の幅が回路基板50の厚さに等しい。
爪27,28の後端が突き当て面23に続いて、爪27,28とハウジング20とリブ25,26が一体成形されている。
締結面24にはネジ穴31,32が形成されている。ネジ穴31,32の内周面には雌ネジが形成されており、その雌ネジの軸方向が前後方向である。また、ネジ穴31,32が締結面24からその反対側のハウジング20の外面まで貫通しておらず、ネジ穴31,32の奥が閉塞している。
回路基板50が取付面22に伏せた状態で載置され、その回路基板50の一方の面が取付面22に面接触する。そして、回路基板50が隙間29,30に差し込まれており、回路基板50が爪27,28と取付面22との間に挟まれている。このように回路基板50が挟持されることによって、回路基板50の上下方向の動きが規制される。
回路基板50には切欠き55,56が形成されている。切欠き55,56が回路基板50の一方の面から他方の面に貫通し、回路基板50の後端面が切欠き55,56によって切り欠かれて、切欠き55,56が回路基板50の後端面で開いている。リブ25,26が切欠き55,56に差し込まれた状態で、回路基板50が取付面22に載置されている。リブ25,26が切欠き55,56に差し込まれているので、回路基板50の左右方向の動きが規制される。回路基板50の後端面が突き当て面23に突き当てられており、回路基板50の後方への荷重が突き当て面23に受けられている。
ネジ61,62の軸部が樹脂製のワッシャー63,64にそれぞれ挿入され、そのネジ61,62の軸部がネジ穴31,32にそれぞれネジ締めされている。ワッシャー63,64が取付面22よりも上に突き出ている。ネジ61,62によってワッシャー63,64が回路基板50の前端面に締め付けられ、更に回路基板50が突き当て面23に締め付けられている。この回路基板50がワッシャー63,64と突き当て面23との間に挟まれ、これにより回路基板50の前後動が規制される。
リブ25,26の前端面が切欠き55,56の前縁(切欠き底)に接触し、この回路基板50がワッシャー63,64とリブ25,26との間に挟まれ、ネジ61,62によって回路基板50がリブ25,26に締め付けられている。
以上のようにして回路基板50がハウジング20の内面に取り付けられている。なお、ワッシャー63,64を利用せず、ネジ61,62の頭部が回路基板50の前端面に直接締め付けられてもよい。
以上のように、リブ25,26及び爪27,28がハウジング20と一体成形されている。そして、ネジ61,62及びワッシャー63,64は汎用品である。これらリブ25,26、爪27,28、ネジ61,62及びワッシャー63,64を用いて回路基板50をハウジング20の内面に固定して、回路基板50の上下方向、左右方向及び前後方向の動きを規制している。そのため、ハウジング20とは別部品の専用ブラケットを用いずに済む。よって、ブラケットの分だけ部品及びコストの削減を図ることができる
この回路基板50はエクステンション70の裏側に隠れている。エクステンション70がハウジング20内に収容された状態でハウジング20に組み付けられている。車両用灯具1を正面から見て、エクステンション70が信号灯80、走行用前照灯及びすれ違い用前照灯の周囲に設けられ、信号灯80、走行用前照灯及びすれ違い用前照灯の周囲の空洞の前側がエクステンション70によって塞がれている。
信号灯80は光源81、反射型光学素子83及び透過型光学素子85等を有する。光源81は半導体発光素子(例えば、発光ダイオード(LED)、有機発光ダイオード(OLED))である。この光源81が実装基板82に表面実装されている。なお、半導体発光素子の代わりに電球又は放電灯を光源81に用いてもよい。
反射型光学素子83はいわゆるリフレクタであり、反射型光学素子83の前面には凹面状の鏡面84が形成されている。その鏡面84が光源81から上に離れた状態で、反射型光学素子83と実装基板82が互いに組み付けられている。光源81によって上に向かって発された光が鏡面84によって前方に反射される。
この透過型光学素子85が反射型光学素子83の鏡面84の前に配置されおり、この透過型光学素子85が反射型光学素子83及び実装基板82に組み付けられている。そして、光源81、実装基板82、反射型光学素子83及び透過型光学素子85からなる組立品がハウジング20内に収容された状態でエクステンション70に組み付けられている。
透過型光学素子85は導光体又はレンズである。この透過型光学素子85が反射型光学素子83によって反射された光を取り込んで、その光を前方に出射する。反射型光学素子83と透過型光学素子85の光学的特性によって、透過型光学素子85から出射した光の配光が決まり、その配光は信号灯(例えばポジショニングランプ、ターンシグナルランプ)の配光規格を充足する。
このハウジング20内には、配線91,94,97が収容されている。配線91の両端にはカプラー92,93がそれぞれ設けられており、配線94の両端にもカプラー95,96がそれぞれ設けられており、配線97の両端にもカプラー98,99がそれぞれ設けられている。配線91のカプラー92が実装基板82に接続され、配線91のカプラー93が配線94のカプラー95に接続され、配線94のカプラー96が回路基板50に接続されている。また、配線97のカプラー98が回路基板50に接続され、配線97のカプラー99がハウジング20の後壁を貫通するようにその後壁に取り付けられている。
回路基板50には一又は複数の電気部品が実装されている。電気部品は抵抗器、ダイオード、インダクタ、コンデンサ、トランジスタ、集積回路チップその他の電気部品である。回路基板50に形成された導体パターンと、実装基板82に実装された導体パターンと、回路基板50に実装された電気部品と、光源81と、配線91,94,97とからなる回路が構成され、カプラー99がその回路の端子となる。
車両用灯具1の製造方法について説明する。
アウターレンズ10、ハウジング20、回路基板50、ネジ61,62、ワッシャー63,64、エクステンション70及び配線91,94,97を準備する。また、光源81、実装基板82、反射型光学素子83及び透過型光学素子85を組み付けて、信号灯80を組み立てる。走行用前照灯及びすれ違い用前照灯も組み立てる。
次に、配線91のカプラー92を実装基板82に接続し、配線94のカプラー96を回路基板50に接続し、配線97のカプラー98を回路基板50に接続する。
次に、配線94,97及び回路基板50をハウジング20の中に収容する。そして、回路基板50を取付面22に載置して、回路基板50の一方の面を取付面22に面接触させる。そして、回路基板50を後ろへスライドさせて、回路基板50を隙間29,30に挿入する。この際、切欠き55,56にリブ25,26を差し込む。
次に、ネジ61,62の軸をそれぞれワッシャー63,64に挿入した上で、ネジ61,62の軸をそれぞれネジ穴31,32に差し込む。そして、ネジ61,62を締める。ネジ61,62を締めることによって、ワッシャー63,64を回路基板50の前端面に突き当て、回路基板50の後端面を突き当て面23に突き当て、切欠き55,56の前縁(切欠き底)をそれぞれリブ25,26の前端に突き当て、回路基板50をワッシャー63,64と突き当て面23との間に挟み込む。
そして、カプラー99がハウジング20の後壁を貫通するようにしてカプラー99をハウジング20の後壁に組み付ける。
次に、走行用前照灯及びすれ違い用前照灯をハウジング20内に収容して、走行用前照灯及びすれ違い用前照灯をハウジング20に組み付ける。
次に、光源81、実装基板82、反射型光学素子83及び透過型光学素子85からなる組立品(信号灯80)をエクステンション70に組み付け、配線91をエクステンション70の裏側にまで配策する。
次に、光源81、実装基板82、反射型光学素子83、透過型光学素子85及びエクステンション70からなる組立品をハウジング20内に収容し、エクステンション70をハウジング20に組み付ける。
次に、アウターレンズ10によってハウジング20の前面開口を塞いで、そのアウターレンズ10の外縁部をハウジング20の前面開口の縁部に突き当てる。そして、アウターレンズ10の外縁部を接着又は溶着等によってハウジング20の前面開口の縁部に接合する。
本発明を適用可能な実施形態は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、幾つかの変形例について説明する。以下に説明する変形例は、変更個所を除いて上述した実施形態と同様である。
〔変形例1〕
爪27,28がリブ25,26の上部から延出する方向は前方に限らない。例えば、爪27,28がリブ25,26の上部から左方又は右方に延出してもよい。
〔変形例2〕
図4に示すように、爪27,28が突き当て面23から前方に延出し、リブ25,26(図3参照)に相当するものが取付面22に形成されておらず、切欠き55,56に相当するものが回路基板50に形成されていない。この場合、爪27,28の基端部分と取付面22との間の隙間29,30の間隔が回路基板50の厚さよりも狭く、回路基板50が隙間29,30に挿入されることによって爪27,28が弾性的に変形し、隙間29,30が広げられている。回路基板50が爪27,28との間に挟まれることによって回路基板50の上下方向の動きが規制される。また、爪27,28の弾性力によって回路基板50の動きが規制される。更に、ネジ61,62及びワッシャー63,64によって回路基板50が締め付け面23に締め付けられることによって、回路基板50の動きが規制される。
リブが取付面22に形成されていない場合、次のようにして回路基板50をハウジング20の内面に固定する。
次に、回路基板50をハウジング20の中に収容して、回路基板50を取付面22に載置して、回路基板50の一方の面を取付面22に面接触させる。そして、回路基板50を後ろへスライドさせて、回路基板50を隙間29,30に挿入すると、回路基板50の厚みによって爪27,28を弾性変形させ、隙間29,30を押し広げる。
次に、ネジ61,62の軸をそれぞれワッシャー63,64に挿入した上で、ネジ61,62の軸をそれぞれネジ穴31,32に差し込む。そして、ネジ61,62を締める。ネジ61,62を締めることによって、ワッシャー63,64を回路基板50の前端面に突き当て、回路基板50の後端面を突き当て面23に突き当て、回路基板50をワッシャー63,64と突き当て面23との間に挟み込む。
1 車両用灯具
20 ハウジング
22 取付面
23 突き当て面
24 締結面
25,26 リブ
27,28 爪
29,30 隙間
61,62 ネジ
63,64 ワッシャー
50 回路基板

Claims (4)

  1. 車両用灯具のハウジングの内面に回路基板を固定する回路基板の固定構造であって、
    前記ハウジングの内面に形成されているとともに、縁を有する取付面と、
    前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記縁から立ち下がった締結面と、
    前記締結面に締められたネジと、
    前記取付面に凸状に設けられた凸部と、
    前記凸部から延出し、前記取付面から離間した爪と、
    前記回路基板の端面を切り欠いた切欠きと、を備え、
    前記回路基板が前記取付面と前記爪との間に挟まれ、
    前記凸部が前記切欠きに差し込まれ、
    前記回路基板が前記ネジによって前記凸部に締め付けられている
    ことを特徴とする回路基板の固定構造。
  2. 車両用灯具のハウジングの内面に形成された取付面に回路基板を固定する回路基板の固定方法であって、
    前記取付面に凸状に設けられた凸部から延出した爪と前記取付面との間に前記回路基板を差し込んで、前記回路基板を前記爪と前記取付面との間に挟み、
    前記回路基板の端面に形成された切欠きに前記凸部を差し込み、
    前記取付面の縁から立ち下がるとともに前記ハウジングの内面に形成された締結面にネジを締めて、前記ネジによって前記回路基板を前記凸部に締め付ける
    ことを特徴とする回路基板の固定方法。
  3. 車両用灯具のハウジングの内面に回路基板を固定する回路基板の固定構造であって、
    前記ハウジングの内面に形成されているとともに、互いに相対する第一の縁及び第二の縁を有する取付面と、
    前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記第一の縁から立ち上がった突き当て面と、
    前記ハウジングの内面に形成され、前記取付面の前記第二の縁から立ち下がった締結面と、
    前記締結面に締められたネジと、
    前記突き当て面から延出し、前記取付面から離間した爪と、を備え、
    前記回路基板が前記取付面と前記爪との間に挟まれているとともに、前記爪と前記取付面との間の隙間が前記回路基板の厚みで押し広げられ、
    前記回路基板が前記ネジによって前記突き当て面に締め付けられている
    ことを特徴とする回路基板の固定構造。
  4. 車両用灯具のハウジングの内面に形成された取付面に回路基板を固定する回路基板の固定方法であって、
    前記取付面の第一の縁から立ち上がった突き当て面から延出した爪と前記取付面との間に前記回路基板を差し込んで、前記爪と前記取付面との間の隙間を前記回路基板の厚みによって押し広げ、
    前記取付面の前記第一の縁に相対する前記取付面の第二の縁から立ち下がるとともに前記ハウジングの内面に形成された締結面にネジを締めて、前記ネジによって前記回路基板を前記突き当て面に締め付ける
    ことを特徴とする回路基板の固定方法。
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