JP2016007828A - レターオープナー - Google Patents

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弘武 相原
Hirotake Aihara
弘武 相原
裕志 当山
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裕志 当山
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【課題】レターオープナーの利便性を合理的に向上させる。【解決手段】間に送り込まれる切断対象Wに協働してカッティングを施す一対の回転刃1、1と、前記切断対象Wを前記一対の回転刃1、1間に案内する案内部2とを有している。前記一対の回転刃1、1はそれぞれ、その回転軸線方向yに間隔を開けて複数の刃体1aを有していると共に、前記案内部2における前記切断対象Wの縁部Waに接して前記案内部2への前記切断対象Wの受入寸法を規制する前記案内部2の内奥部2aを、前記回転刃1の回転軸線方向yに移動されるスライダ3の一部によって構成させてなる。【選択図】図4

Description

この発明は、文書細断機能、すなわち、シュレッダ的な機能を併せ持つようにしたレターオープナーに関する。
封筒の縁部の通し溝を有すると共に、この通し溝に入れ込まれてこの通し溝に沿って移動される封筒の縁部に、モータにより駆動される一対の回転刃体によってカッティングを施すようにしたレターオープナーとして、特許文献1に示されるものがある。
特開2006−76025号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のレターオープナーの利便性を合理的に向上させる点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、レターオープナーを、間に送り込まれる切断対象に協働してカッティングを施す一対の回転刃と、
前記切断対象を前記一対の回転刃間に案内する案内部とを有しており、
前記一対の回転刃はそれぞれ、その回転軸線方向に間隔を開けて複数の刃体を有していると共に、
前記案内部における前記切断対象の縁部に接して前記案内部への前記切断対象の受入寸法を規制する前記案内部の内奥部を、前記回転刃の回転軸線方向に移動されるスライダの一部によって構成させてなる、ものとした。
前記受入寸法を変えることで、切断対象に作用される前記回転刃の刃体の数を変えることができる。これにより、かかるレターオープナーは、切断対象に一箇所のカッティングを施す通常機能に加えて、切断対象を複数に切り分ける文書細断機能を備える。
かかるレターオープナーにさらに、前記スライダを、少なくとも、前記受入寸法を最小とする第一位置と、前記受入寸法を最大とする第二位置とにおいてそれぞれ、保持状態の解除可能に保持する保持手段を備えさせると共に、
前記スライダが前記第一位置にある状態においては、前記一対の回転刃における一端側にある一つの刃体のみが前記切断対象に作用され、
前記スライダが前記第二位置にある状態においては、前記一対の回転刃における全ての刃体が前記切断対象に作用されるようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。
また、前記レターオープナーがさらに、回動可能な可動部を有したものとし、前記案内部における前記切断対象の一面を案内する壁部を、回動前位置にある前記可動部の一部によって構成させるようにしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。このようにした場合、前記ケーシングの内部において前記切断対象の詰まりなどが生じた場合、前記可動部を通常位置から開き位置まで回動することができ、これにより詰まった前記切断対象の取り除きなどを容易になすことができる。
この発明によれば、レターオープナーに、文書細断機能、すなわち、シュレッダ的な機能を、前記一対の回転刃に複数の刃体を備えさせることと、切断対象の前記案内部への受入寸法を規制するの案内部の内奥部を前記スライダの一部により構成させることで、備えさせることができ、かかるレターオープナーの利便性を合理的に向上させることができる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかるレターオープナーの平面図である。 図2は、前記レターオープナーの左側面図である。 図3は、図1におけるC−C線位置での断面構成図である。 図4は、図1におけるA−A線位置での断面構成図であり、スライダは第二位置にある。 図5は、図1におけるA−A線位置での断面構成図であり、スライダは第一位置にある。 図6は、図1におけるB−B線位置での断面構成図であり、スライダは第二位置にある。 図7は、図1におけるB−B線位置での断面構成図であり、スライダは第一位置にある。 図8は、スライダの斜視構成図である。 図9は、スライダが第一位置にある状態を、ケーシングの上部の記載を省略して示した斜視構成図である。 図10は、図9の状態からスライダが第二位置に近い位置まで移動された状態を、ケーシングの上部の記載を省略して示した斜視構成図である。 図11は、可動部が開き位置にある状態を示した斜視構成図である。
以下、図1〜図11に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるレターオープナーは、文書細断機能、すなわち、シュレッダ的な機能を併せ持つものである。
かかるレターオープナーは、間に送り込まれる切断対象Wに協働してカッティングを施す一対の回転刃1、1と、前記切断対象Wを前記一対の回転刃1、1間に案内する案内部2と、スライダ3とを有している。
図示の例では、レターオープナーは、四角形の上面4aと、四角形の底面4bと、この上面4aと底面4bとの間に亘る四つの側面4c、4d、4e、4fとを備えた六面体のケーシング4を備えている。かかるケーシング4内に前記回転刃1、これを駆動するモータ5、このモータ5の電源となる電池(図示は省略する。)、前記スライダ3が内蔵される。
前記切断対象Wの案内方向xに対し、前記回転刃1の回転軸線方向yは直交している。また、前記スライダ3は前記回転軸線方向yに移動可能となっている。
図示の例では、ケーシング4の上面4aの中央に前記案内方向xに移動可能な図示しないスイッチの操作部6が備えられている。図示の例では、この操作部6が基準位置(図1に示される位置)にあるときは前記モータ5の図示しない駆動回路は開成(OFF)されている。そして、前記基準位置にある操作部6を一方側に移動すると前記モータ5を正転させるように駆動回路が閉成(ON)され、前記基準位置にある操作部6を他方側に移動すると前記モータ5を逆転させるように駆動回路が閉成されるようになっている。
また、図示の例では、ケーシング4の上面4aであって、前記操作部6よりも図1における上側(前記切断対象Wの送り込み側)には、前記回転軸線方向yに長い長穴状をなす窓孔4gが形成されている。そして、前記スライダ3の操作部3aをこの窓孔4gを通じて外部から操作できるようになっている。
前記切断対象W、典型的には、封筒やシートは、図1における上側から前記案内部2に導入・送り込まれ、図1における下側から送り出されるようになっている。図示の例では、かかる切断対象Wは手動により前記案内部2に導入され案内されるものとなっている。
前記案内部2は、図1における左側面4cよりも右側において前記ケーシング4を左右に二分する前記搬送方向に沿った仮想の第一直線L1と前記左側面4cとの間に形成されている。第一直線L1はケーシング4をおおむね左側1に対し右側2となる比率で区分している。
また、図示の例では、前記回転刃1は、図1において前記ケーシング4を上下に二分する前記回転軸線方向yに沿った仮想の第二直線L2と図1における送り出し側側面4eとの間であって、前記第一直線L1よりも左側に位置される切断エリア7(ケーシング4の図1における左下隅)に刃体1aを位置させている。第二直線L2はケーシング4をおおむね上側2に対し下側1となる比率で区分している。
前記モータ5は、前記第一直線L1よりも右側で、かつ、前記第二直線L2よりも下側となる駆動エリア8に内蔵されている。
また、前記一対の回転刃1、1はそれぞれ、その回転軸線方向yに間隔を開けて複数の刃体1a、1a…を有している。図示の例では、一対の回転刃1、1はそれぞれ、円板状の刃体1aの中央に軸体1bを挿通固定させてなる。また、一対の回転刃1、1はそれぞれ、5枚の刃体1a、1a…を備えている。
前記一対の回転刃1、1の一方は、前記ケーシング4をその上面4a側と底面4b側とに二分する仮想の水平面L3(図3参照)よりも上方に配され、前記一対の回転刃1、1の他方は、前記水平面L3よりも下方に配されている。図中符号9で示すのはモータ5と回転刃1とを連係するギヤ列であり、モータ5の駆動軸に備えられた第一ギヤ9a、前記水平面L3下の回転刃1の軸体1bに支持されると共にこの軸体1bと独立して回転される第二ギヤ9b、前記水平面L3上の回転刃1の軸体1bに支持されると共にこの軸体1bと独立して回転される第三ギヤ9c、前記水平面L3下の回転刃1の軸体1bと一体化された第四ギヤ9d、前記水平面L3上の回転刃1の軸体1bと一体化された第五ギヤ9eからなり、モータ5の駆動力は第一ギヤ9a、第二ギヤ9b、第三ギヤ9c、第四ギヤ9dの順で前記水平面L3下の回転刃1に伝達され、この第四ギヤ9dにかみ合う第五ギヤ9eを介して前記水平面L3上の回転刃1に伝達されるようになっている。また、図中符号10で示されるのは前記回転刃1の軸受け部である。また、図示の例では、前記水平面L3上の回転刃1の刃体1aの下端と前記水平面L3下の回転刃1の刃体1aの上端とが、5枚の刃体1a、1a…のそれぞれにおいて前記水平面L3位置で重なり合うようになっている。これにより、一対の回転刃1、1は、両者間に送り込まれる切断対象Wを、最大5箇所で切り分けるようになっている。
また、図示の例では、前記ケーシング4における前記第一直線L1よりも図1における右側であって前記駆動エリア8の上側となる箇所に前記電池の装填部11が形成されている。
前記案内部2は、前記第一直線L1よりも図1における左側で且つ前記第二直線L2よりも上側となるエリアに形成されている。図1における送り込み側側面4dと左側面4cとにはそれぞれ、ケーシング4内外を連通するスリット4hが形成されている。また、図1における送り出し側側面4eには、前記切断エリア7内においてケーシング4内外を連通するスリット4hが形成されている。かかるスリット4hは、実質的に前記水平面L3に沿うように形成されている。前記送り込み側側面4d及び左側面4cのスリット4hを利用して、切断対象Wの端部を図1の上方からケーシング4内に送り込むことが可能とされる。すなわち、図示の例では、かかる前記送り込み側側面4d及び左側面4cのスリット4hが案内部2の入り口として機能するようになっている。
また、この実施の形態にあっては、前記案内部2における前記切断対象Wの案内方向xに沿った縁部Waに接して前記案内部2への前記切断対象Wの受入寸法(前記回転軸線方向yでの案内部2への入り込み寸法)を規制する前記案内部2の内奥部2aを、前記回転刃1の回転軸線方向yに移動されるスライダ3の一部によって構成させている。
図示の例では、かかるスライダ3は、前記水平面L3上において、ケーシング4の上面4aと、送り込み側側面4dと、左側面4cと、前記第二直線L2とで囲われた空間内に、前記回転軸線方向yに沿ったスライド移動可能に納められている。スライダ3の前記回転軸線方向yに沿った寸法は、前記左側面4cと前記第一直線L1との間の距離の約半分となっている。
また、前記スライダ3は、前記水平面L3に平行な第一下面3b及び第二下面3cを備えている。第一下面3bとスライダ3の左側面3dとの間に下隅部3eが形成される。また、第一下面3bは第二下面3cよりも上方に位置し、かつ、ケーシング4の左側面4cに形成されたスリット4hの上縁4iと同面上に位置している。一方、第二下面3cはケーシング4の左側面4cに形成されたスリット4hの下縁4jと同面上に位置している。そして、かかる第一下面3bと第二下面3cとの間には、かかるケーシング4の左側面4cに形成されたスリット4hに向いた段差面3fが形成されている。図示の例では、かかる段差面3fが前記内奥部2aを構成するスライダ3の一部として機能するようになっている。
図示の例では、前記案内部2が形成されるエリアにおいては、スライダ3の下方に、後述の可動部4”の一部によって切断対象Wの一面(図示の例では切断対象Wの下面)を案内する壁部2bが形成されている。この壁部2bは、前記ケーシング4の左側面4cに形成されたスリット4hの下縁4jと同面上に位置されている。切断対象Wの他面(図示の例では切断対象Wの上面)は前記スライダ3の第一下面3bによって案内される。
前記受入寸法を変えることで、切断対象Wに作用される前記回転刃1の刃体1aの数を変えることができる。これにより、この実施の形態にかかるレターオープナーは、切断対象Wに一箇所のカッティングを施す通常機能に加えて、切断対象Wを複数に切り分ける文書細断機能を備える。
図示の例では、案内部2に案内されて前記切断エリア7においてカッティングが施された切断対象Wは、図1におけるケーシング4の送り出し側側面4eに形成されたスリット4hよりケーシング4外に送り出される。
また、この実施の形態にあっては、前記スライダ3を、少なくとも、前記受入寸法を最小とする第一位置(図5、図7の位置)と、前記受入寸法を最大とする第二位置(図4、図6の位置)とにおいてそれぞれ、保持状態の解除可能に保持する保持手段12を有している。それと共に、前記スライダ3が前記第一位置にある状態においては、前記一対の回転刃1、1における一端側(図3における左側)にある一つの刃体1aのみが前記切断対象Wに作用され、前記スライダ3が前記第二位置にある状態においては、前記一対の回転刃1、1における全ての刃体1a、1a…が前記切断対象Wに作用されるようにしてなる。
図示の例では、前記スライダ3の上面部3hであって、前記切断対象Wの案内方向xにおいて、前記操作部3aを挟んだ両側にそれぞれ、弾性係合片12aが形成されている。また、前記ケーシング4の上面4aを構成する部分の内側には、前記第一位置において各前記弾性係合片12aが係合する第一凹所12cと、前記第二位置において各前記弾性係合片12aが係合する第二凹所12dとが形成されている(図4及び図5においては図1において操作部3aの上側に位置される弾性係合片12aと第一凹所12c及び第二凹所12dを示す。図示は省略するが、前記操作部3aの下側に位置される弾性係合片12aに対応した第一凹所12c及び第二凹所12dもケーシング4に形成されている)。前記弾性係合片12aは、前記スライダ3の移動方向に沿った二条の割り溝3g、3gにより区分された前記スライダ3の上面部3hの一部によって構成されている。前記弾性係合片12aは、前記ケーシング4の右側面4fに向けられる端部を自由端とすると共に、この自由端に突起12bを有している。前記スライダ3が第一位置にあるとき、かかる突起12bは第一凹所12cに入り込みスライダ3がこの第一位置にある状態が保持され、また、前記スライダ3が第二位置にあるとき、かかる突起12bは第二凹所12dに入り込みスライダ3がこの第二位置にある状態が保持されるようになっている。第一位置にあるスライダ3を第二位置に向けて移動操作すると弾性係合片12aは下向きに弾性変形して前記突起を第一凹所12cから抜け出させ、スライダ3の第二位置に向けた移動が許容され、スライダ3が第二位置に至ると弾性係合片12aが弾性復帰して前記突起12bは第二凹所12dに入り込むようになっている。また、第二位置にあるスライダ3を第一位置に向けて移動操作すると弾性係合片12aは下向きに弾性変形して前記突起12bを第二凹所12dから抜け出させ、スライダ3の第一位置に向けた移動が許容され、スライダ3が第一位置に至ると弾性係合片12aが弾性復帰して前記突起12bは第一凹所12cに入り込むようになっている。すなわち、図示の例では、かかる弾性係合片12aと第一凹所12c及び第二凹所12dによって前記保持手段12を構成させている。
また、この実施の形態にあっては、前記ケーシング4は、本体4’と、この本体4’に対して回動可能な可動部4”とを有している。そして、前記案内部2における前記切断対象Wの一面を案内する壁部2bを、回動前位置にある前記可動部4”の一部によって構成させている。図示の例では、前記ケーシング4における図1において前記第一直線L1よりも左側で、前記第二直線L2より切断対象Wの送り込み側で、かつ、前記水平面L3より下側となる箇所が、前記可動部4”となり、これ以外の箇所が前記本体4’となっている。かかる可動部4”は、前記本体4’に、前記スライダ3の移動方向に軸線を沿わせた回動軸4kをもって、回動可能に組み付けられている。そして、かかる可動部4”は、通常は、図示しない保持手段12により、前記壁部2bとなる一部を前記水平面L3に平行に位置させた通常位置に位置づけられるようになっている。前記ケーシング4の内部において前記切断対象Wの詰まりなどが生じた場合、前記可動部4”は前記保持を解いて前記通常位置から前記壁部2bとなる一部を前記水平面L3に直交させる開き位置まで回動することができ(図11)、これにより詰まった前記切断対象Wの取り除きなどを容易になすことができる。
なお、図示の例では、前記スライダ3の第一下面3bと、前記可動部4”の前記壁部2bとにそれぞれ、前記スライダ3の移動方向に沿った断面を台形形状とする隆起部2c、3iが形成されており、この隆起部位置で案内部2は切断対象Wをその表裏から挟むようになっている。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
W 切断対象
Wa 縁部
y 回転軸線方向
1 回転刃
1a 刃体
2 案内部
2a 内奥部
3 スライダ

Claims (3)

  1. 間に送り込まれる切断対象に協働してカッティングを施す一対の回転刃と、
    前記切断対象を前記一対の回転刃間に案内する案内部とを有しており、
    前記一対の回転刃はそれぞれ、その回転軸線方向に間隔を開けて複数の刃体を有していると共に、
    前記案内部における前記切断対象の縁部に接して前記案内部への前記切断対象の受入寸法を規制する前記案内部の内奥部を、前記回転刃の回転軸線方向に移動されるスライダの一部によって構成させてなる、レターオープナー。
  2. 前記スライダを、少なくとも、前記受入寸法を最小とする第一位置と、前記受入寸法を最大とする第二位置とにおいてそれぞれ、保持状態の解除可能に保持する保持手段を有していると共に、
    前記スライダが前記第一位置にある状態においては、前記一対の回転刃における一端側にある一つの刃体のみが前記切断対象に作用され、
    前記スライダが前記第二位置にある状態においては、前記一対の回転刃における全ての刃体が前記切断対象に作用されるようにしてなる、請求項1に記載のレターオープナー。
  3. 回動可能な可動部を有しており、前記案内部における前記切断対象の一面を案内する壁部を、回動前位置にある前記可動部の一部によって構成させてなる、請求項1又は請求項2に記載のレターオープナー。
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