JP2016007744A5 - - Google Patents

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上記課題を解決する本発明の態様は、液体を噴射するヘッド本体に液体を供給する液体供給路と、前記液体供給路液体を供給する液体供給手段が取り付けられる取付部と、が設けられた流路部材本体と、前記取付部が挿入される挿入孔が設けられ前記液体供給手段と前記流路部材本体とに挟まシール部材と、を具備し、前記シール部材における前記挿入孔の内面と前記流路部材本体における前記取付部の外面の何れか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部に嵌合する凹部が設けられていることを特徴とする流路部材にある。
かかる態様では、シール部材は取付部に対して、凸部と凹部とを嵌合させることで位置決めすることができ、組み立て性を向上することができると共にシール部材の取付部に対する位置ずれによる変形不良を抑制することができる。また、液体供給手段を取り付けた際などのシール部材に荷重がかかった際に、シール部材の取付部に対する回転方向の移動を凸部と凹部との嵌合によって規制することができる。したがって、シール部材の位置ずれによる変形不良を抑制することができる。また、凸部と凹部とを嵌合させることで、シール部材と取付部との接触面積が増大すると共にアンカー効果によって密着力を向上することができる。さらに、シール部材の内面と取付部の外面とに凸部と凹部とを設けることで、シール部材の外面に凸部を設ける場合に比べてシール部材の小型化及び流路部材の小型化を図ることができる。
このような取付部316は、インクカートリッジ20の装着方向である第3の方向Zから平面視した際に、外形が長方形状を基本として、長手方向の両端部を半円形状とした、所謂、角丸長方形状となっている。なお、取付部316の形状は、角丸長方形状に限定されるものではなく楕円形状や楕円形状に似た形状、すなわち、卵形状、長円形状等であってもよい。本実施形態では、楕円形状や楕円形状に似た角丸長方形状、卵形状、長円形状等をオーバル形状と称する。もちろん、取付部316は、オーバル形状に限定されず、長方形状等の多角形状等であってもよい。何れにしても、取付部316は、第3の方向Zから平面視した際に、外形が長手方向及び短手方向を有するものであるのが好ましい。これにより、詳しくは後述するシール部材330の挿入孔334に対して外形で規定される厚さを略均一にして、シール部材330の偏った変形を抑制することができる。本実施形態では、取付部316は、長手方向が第1係合孔314及び第2係合孔315を結ぶ線と同じ方向、すなわち、第2の方向Yとなり、短手方向が取付部316の並設方向である第1の方向Xとなるように配置されている。
なお、本実施形態のシール部材330は、液体供給路311のインクカートリッジ20に延在する点からシール部材330を視する際、すなわち、インクカートリッジ20の装着方向である第3の方向Zから平面視した際に、外形が長手方向及び短手方向を有するものであることが好ましい。本実施形態では、シール部材330を平面視した際に、外形が長方形状を基本として、長手方向の両端部を半円形状とした、所謂、角丸長方形状となっている。なお、シール部材330の外形とは、インクカートリッジ20に当接して密封する際に影響する部分における外形であり、本実施形態の第1リップ332を有するシール部材330であれば、第1リップ332の外形になる。ちなみに、本実施形態では、ベース部331についても、第1リップ332と略同じ外形を有し、第1リップ332のベース部331からの突出量は、周方向に亘って略同じとなっている。これにより、第1リップ332の変形の偏りを抑制して、インクカートリッジ20と周方向に亘って均一に密接させることができる。もちろん、シール部材330の外形は、角丸長方形状に限定されるものではなく楕円形状や楕円形状に似た形状、すなわち、卵形状、長円形状等であってもよい。本実施形態では、楕円形状や楕円形状に似た角丸長方形状、卵形状、長円形状等をオーバル形状と称する。また、シール部材330は、オーバル形状に限定されず、長方形状等の多角形状等であってもよい。何れにしても、シール部材330は、第3の方向Zから平面視した際に、外形が長手方向及び短手方向を有するものであるのが好ましい。
図11に示すインクジェット式記録装置Iにおいて、インクジェット式記録ヘッド10は、インク供給手段を構成するインクカートリッジ20が着脱可能に設けられ、このインクジェット式記録ヘッド10を搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動可能に設けられている。このインクジェット式記録ヘッド10は、例えば、ブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。

Claims (10)

  1. 液体を噴射するヘッド本体に液体を供給する液体供給路と、前記液体供給路液体を供給する液体供給手段が取り付けられる取付部と、が設けられた流路部材本体と、
    前記取付部が挿入される挿入孔が設けられ前記液体供給手段と前記流路部材本体とに挟まれシール部材と、を具備し、
    前記シール部材における前記挿入孔の内面と前記流路部材本体における前記取付部の外面の何れか一方には凸部が設けられ、他方には前記凸部に嵌合する凹部が設けられていることを特徴とする流路部材。
  2. 前記シール部材は、前記挿入孔が設けられたベース部と、前記ベース部から前記液体供給手段に延在し当接する第1リップと、を具備することを特徴とする請求項1記載の流路部材。
  3. 前記シール部材は、前記流路部材本体と当接する第2リップをさらに具備することを特徴とする請求項2記載の流路部材。
  4. 前記凸部は、前記取付部の外面に設けられており、
    前記凹部は、前記挿入孔の内面に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の流路部材。
  5. 前記シール部材は、前記液体供給路の前記液体供給手段側に延在する点から前記シール部材を視する際、外形が長手方向及び短手方向を有する形状であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の流路部材。
  6. 前記凹部において、前記凸部に対応する3つの面のそれぞれのなす角度が鋭角であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の流路部材。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の流路部材を具備することを特徴とする液体噴射ヘッド。
  8. 請求項1〜6の何れか一項に記載の流路部材を具備することを特徴とする液体噴射装置。
  9. 請求項7記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
  10. 前記シール部材は、前記凸部と前記凹部との嵌合により、前記流路部材本体に装着されていることを特徴とする請求項1記載の流路部材。
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