JP2016005603A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技盤とその後方で動作可能に設けられた演出部材との干渉を防止することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤90と、遊技盤90の後方で動作可能である演出部材11と、遊技盤90の後方に設けられ、前端が演出部材11の前端よりも前方に位置する規制部21と、を備える遊技機とする。遊技盤90はその少なくとも一部が透明または半透明であり、規制部21は、遊技盤90の透明または半透明な部分を通じて視認可能な装飾部材20に設けられているとよい。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技盤およびその後方で動作可能な演出部材を備えた遊技機に関する。
少なくとも一部が遊技盤の後方に位置した状態で動作可能な演出部材を備えた遊技機が知られている。下記特許文献1に記載されるように遊技盤が透光性を有する(透明または半透明な)材料で形成されていれば、当該遊技盤を通じて演出部材を視認することができる。また、遊技盤が透光性を有する材料で形成されていなくても、演出部材の一部が露出していれば、演出部材が動作することによって一定の演出効果が発現される。
特開2013−202109号公報
遊技盤は平板状の部材であるため、その一部が撓んでしまうことがある。上記特許文献1に記載されるように、遊技盤の軽量化を図ろうとすれば、剛性が低下し、撓み量が大きくなることがある。このように遊技盤に撓みが生じてしまうと、その後方で動作する演出部材と遊技盤が干渉してしまうおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、遊技盤とその後方で動作可能に設けられた演出部材との干渉を防止することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明にかかる遊技機は、遊技盤と、前記遊技盤の後方で動作可能である演出部材と、前記遊技盤の後方に設けられ、前端が前記演出部材の前端よりも前方に位置する規制部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記遊技盤はその少なくとも一部が透明または半透明であり、前記規制部は、前記遊技盤の透明または半透明な部分を通じて視認可能な装飾部材に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機において、前記演出部材を支持するベース部材を備え、前記ベース部材には、前記装飾部材の前記規制部となる部分の後方に接触して当該装飾部材を支持する突起が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機において、前記装飾部材の前記規制部となる部分の後方に凹部が形成されており、前記突起が前記凹部に係合することにより、前記演出部材が前記ベース部材に対して位置決めされていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機において、前記装飾部材における前記規制部が形成された箇所以外の箇所は、当該規制部の前端より後方に位置することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機において、前記規制部は第一規制部および第二規制部を含み、前記演出部材が前記遊技盤の後方に位置するとき、当該演出部材の一側面側に前記第一規制部が位置し、その反対面側に前記第二規制部が位置することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤の後方に前端が演出部材の前端よりも前方に位置する規制部を備えるため、遊技盤が撓む等して演出部材側に変位したとしても、その変位は規制部によって抑えられるから、遊技盤と演出部材の干渉を防止することが可能である。
請求項2に記載の発明では、規制部は、遊技盤の透明または半透明な部分を通じて視認可能である装飾部材に設けられる。つまり、遊技盤(遊技領域)を装飾するための部材を、遊技盤の変位を規制し、演出部材との干渉を防止する部材としても利用することが可能である。
請求項3に記載の発明では、ベース部材に、装飾部材の規制部となる部分の後方に接触して当該装飾部材を支持する突起が設けられる。つまり、少なくとも前後方向における演出部材と装飾部材の相対的な位置関係は、ベース部材を介して規制される。したがって、前後方向における装飾部材に設けられる規制部と演出部材の位置ずれを防止することができ、演出部材と遊技盤の干渉をより確実に防止することが可能となる。また、前方に突出するように形成される規制部の後方側を、装飾部材をベース部材に対して支持させるための要素として機能させることができる。
請求項4に記載の発明のように、規制部となる部分の後方側に凹部を形成し、当該凹部に突起が係合されることで、装飾部材がベース部材に対して位置決めされるように構成すれば、演出部材と装飾部材が、ベース部材を介して位置決めされることとなる。つまり、装飾部材に設けられる規制部と演出部材の位置ずれを防止することができ、演出部材と遊技盤の干渉をより確実に防止することが可能となる。また、規制部は前方に突出するように形成される部分であるから、その後方に凹部を形成することが容易である。
請求項5に記載の発明のように、装飾部材における規制部が形成された箇所以外の箇所が、当該規制部の前端より後方に位置するようにすれば、遊技盤が撓む等して遊技盤と装飾部材における規制部が形成された箇所以外の装飾箇所が接触してしまうのを防止することが可能である。
請求項6に記載の発明のように、演出部材を挟むように二つの規制部を設ければ、演出部材と遊技盤の干渉をより確実に防止することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図(遊技盤の後方に位置する部材を併せて示す)である。 ベース部材およびそれに支持された部材(図2から遊技盤を取り外した状態)の正面図である。 演出装置を模式的に示した図であって、(a)は演出装置の正面図、(b)は演出装置の右側面図である。 装飾部材を示した図であって、(a)は装飾部材の正面図、(b)は(a)のA−A線断面を模式的に示した断面図である。 規制部の前端が演出部材の前端よりも前方(遊技盤側)に位置している様子を模式的に示した図(第一規制部に沿う平面で切断した断面を模式的に示した図)である。 変形例にかかる規制部を説明するための図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明における平面方向とは遊技盤90の平面方向に沿う(平行な)方向を、前後方向とは遊技盤90の平面方向に直交する方向(遊技者側を前、その反対側を後とする)を、左右方向(幅方向)とは図1の左右方向を、上下方向とは図1の上下方向をいうものとする。
まず、図1〜図3を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する金属製の薄板からなる帯状のガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。本実施形態にかかる遊技盤90は、少なくとも、前後方向において装飾部材20や演出部材11が重なる領域が透明または半透明な材料(透光性材料)で形成されている(図1および図2は、図を分かりやすくするため遊技盤を通じて視認される部材を描いていない)。遊技盤90は、その後方に設けられるセンターベース30に支持されている。センターベース30には、演出部材11を動作させる演出装置10が支持されている。演出装置10(演出部材11)および装飾部材20の構成の詳細については後述する。
遊技領域902には、表示装置91、第一始動入賞口904、第二始動入賞口905、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91は、例えば液晶表示装置が用いられ、表示装置91の表示画面(表示部)において特別図柄や普通図柄等が表示される。かかる表示装置91の表示画面は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能である。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904、905や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。その他、大当たりの抽選方法や演出等は、公知の遊技機と同様のものが適用できるため、説明は省略する。
以下、演出装置10(演出部材11)および装飾部材20について説明する。演出装置10は、遊技盤90よりも後方に設けられる装置であって、センターベース30に支持されている。センターベース30は、平面方向(遊技盤90)に略平行な底壁部31と、当該底壁部31の周縁(上下左右の縁)から前方に向かって延びる側壁部32を有する。演出装置10は、センターベース30の底壁部31の前面側に支持されている(図3等参照)。
図4に示すように、演出装置10は、演出部材11およびベース部材12を備える。本実施形態における演出部材11は、動作部分111および支持部分112を有する。動作部分111は略円筒状(円柱状)に形成された部材であって、支持部分112に回転自在に支持されている。動作部分111の外面には装飾が施されている。演出部材11は、遊技盤90の後方で所定の動作を実行可能なものであればどのようなものであってもよいため、以下の説明において、単に演出部材11というときは、回転動作する動作部分111のことをいうものとする。例えば、演出部材11が動作している(回転している)というときは、動作部分111が回転している状態をいうものとする。
ベース部材12は、演出部材11を支持する。本実施形態における演出部材11の回転軸は幅方向に沿う。ベース部材12に対して演出部材11が回転することにより、演出部材11の外面に形成された装飾のうち、前側に位置する部分(遊技者から視認される部分)が変化する。演出部材11は回転する円筒形状の部材であるため、(ベース部材12に対するガタ等を考慮しなければ)回転してもその前端の位置は変化しない。演出部材11を回転させるための駆動機構は、どのような構造であってもよいため説明を省略する。例えば、モータの動力を歯車等によって演出部材11(動作部分111)に伝達する機構を構築すればよい。
ベース部材12にはレール13が固定されている。本実施形態では、ベース部材12の幅方向両側に並ぶ二つのレール13が設けられており、各レール13は上下方向に沿う。演出部材11は、その幅方向両側が当該二つのレール13に支持されている。つまり、演出部材11は、当該レール13に誘導されながら、上下方向にスライド可能である。本実施形態における演出部材11は、最も下方に位置した状態(原位置)から、最も上方に位置した状態(進出位置)との間を往復動可能である。演出部材11をスライドさせるための駆動機構は、どのような構造であってもよいため説明を省略する。例えば、モータの動力を歯車等によって演出部材11に伝達する機構を構築すればよい。
演出部材11は遊技盤90の後方かつ表示装置の前方に位置する(レール13に沿ってスライドさせても演出部材11の前後方向位置は変化しない)。この演出部材11が原位置に位置するとき、演出部材11の少なくとも一部は前後方向において遊技盤90の透明または半透明な部分と重なる(図1、図2等参照)。つまり、原位置では、演出部材11を回転させて前側に位置する装飾を変化させると、その変化の少なくとも一部は、遊技盤90を通じて視認されることになる。演出部材11が進出位置に位置するときには、演出部材11の全体が前後方向において表示装置と重なる。
ベース部材12には、前方に向かって延びる位置決め突起121(本発明における突起に相当する)が形成されている。本実施形態では、ベース部材12の幅方向両側に二つの位置決め突起121が形成されている。なお、ベース部材12は複数の部材で構成されていてもよいし、全体が一体成形されていてもよい。つまり、演出部材11を支持する部材と位置決め突起121が形成された部材とが組み合わされてベース部材12を構築する構成としてもよいし、演出部材11を支持する部分と位置決め突起121が形成された部分が一体成形された構成としてもよい。後述するように、位置決め突起121は、演出部材11と装飾部材20の相対位置を規制する部分であるから、ベース部材12における演出部材11が支持された箇所と、位置決め突起121の先端が所定の位置関係にあれば、ベース部材12の構成はどのようなものであってもよい。
図4(b)に示すように、本実施形態における位置決め突起121の先端(前端)は、演出部材11の前端よりもやや後方に位置する。つまり、位置決め突起121を含めたベース部材12の全体は、演出部材11の前端よりも後方に位置する。換言すれば、演出装置10で最も前方に位置する箇所は、演出部材11の前端ということである。
図3、図5等に示す装飾部材20は、遊技盤90の下側(開口901よりも下側)を装飾する部材である。つまり、遊技盤90における装飾部材20の少なくとも一部が重なる領域は透明または半透明な材料で形成されており、当該遊技盤90を通じて装飾部材20の少なくとも一部が視認される。つまり、遊技者からは、遊技盤90に装飾が施されているかのように見える。装飾部材20は、原位置に位置する演出部材11を囲むように設けられる。つまり、原位置に位置する演出部材11の左側、右側、下側を装飾する。この装飾部材20は、複数の部材が組み合わされたものであってもよいし、全体が一体成形されたものであってもよい。
装飾部材20には規制部21が形成されている。規制部21は、その先端(前端)が装飾部材20において最も前方に位置するように形成された突状部である。つまり、装飾部材20における規制部21が形成されていない箇所は、規制部21の前端よりも後方に位置する。本実施形態における装飾部材20の装飾(装飾機能を発現する部分)は、規制部21を含めた所定領域に施されている。つまり、規制部21も装飾機能を発現する部分となっている。その装飾の態様としては特定のものに限定されないが、規制部21を含めた所定領域の表面が、その他の部分とは異なる色に形成されている構成が例示できる。
本実施形態における装飾部材20には、二つの規制部21(第一規制部211および第二規制部212)が形成されている。両規制部21は、演出部材11が原位置に位置するときにおいて、当該演出部材11の幅方向外側に位置する。つまり、演出部材11の一側面側に一方の規制部21が位置し、その反対面側(他側面側)に他方の規制部21が位置する。具体的には、両規制部21は、上下方向において原位置に位置する演出部材11が占める領域内に位置している。
装飾部材20における規制部21となる部分の後方には、位置決め凹部22(本発明における凹部に相当する)が形成されている(図5(b)等参照)。具体的には、規制部21は、前方から見ると突状部であるが、後方から見ると規制部21として突出した分がそのまま凹んだ凹部となっている。つまり、装飾部材20における規制部21(位置決め凹部22)が形成された箇所は、規制部21として突出した分厚みが大きくなる形状ではなく、突出した分だけその反対側に凹部が形成される構造である。
図6に示すように、位置決め凹部22内には、上記ベース部材12に設けられた位置決め突起121の先端部分が入り込んでいる。位置決め突起121は、少なくとも位置決め凹部22の底面、すなわち規制部21の後方に接触し、装飾部材20を支持している。このように位置決め突起121が位置決め凹部22の底面(規制部21の後方)に接触していれば、位置決め突起121によって装飾部材20の前後方向位置が規制されることになる。より具体的には、装飾部材20に形成された規制部21の前後方向位置が規制されることになる。位置決め突起121はベース部材12に形成されており、当該ベース部材12には演出部材11が支持されているのであるから、この位置決め突起121と位置決め凹部22の底面との接触により、前後方向における規制部21の前端と演出部材11の前端の相対的な位置関係が決まる。
図6に示すように、本実施形態における規制部21(第一規制部211および第二規制部212)は、その前端が演出部材11の前端よりも前方に位置する。つまり、規制部21の前端の方が、演出部材11の前端よりも遊技盤90(の後面)に近い。したがって、遊技盤90が後方に変位したとしても、遊技盤90は演出部材11に接触する前に規制部21に接触することになる。このように、本実施形態によれば、遊技盤90が撓む等して後方(演出部材11側)に変位したとしても、その変位は規制部21によって抑えられるから、遊技盤90が演出部材11に接触すること(遊技盤90に接触しながら演出部材11が動作(動作部分111が回転)すること)を防止することが可能である。つまり、本実施形態における装飾部材20(規制部21)は、装飾機能を発現する部分であるとともに、演出部材11と遊技盤90の干渉を防止する部分でもある。
また、本実施形態では、装飾部材20における規制部21が形成された箇所以外の箇所は、当該規制部21の前端より後方に位置するから、遊技盤90が撓む等して遊技盤90と装飾部材20における規制部21が形成された箇所以外の装飾箇所が接触してしまうのを防止することが可能である。つまり、規制部21は、遊技盤90と演出部材11の干渉だけでなく、遊技盤90と装飾部材20における規制部21が形成された箇所以外の装飾箇所の干渉を防止する。
また、本実施形態では、演出部材11の幅方向外側に二つの規制部21が設けられているから、演出部材11と遊技盤90の干渉をより確実に防止することが可能である。特に、本実施形態では、円筒状(円柱状)である演出部材11(動作部分111)は、その幅方向両側を支点として回動することになるため、回転中に一方の支点が他方の支点よりも前方に移動するようながたつきが生じてしまうことで遊技盤90と接触してしまうおそれがあるところ、当該支点それぞれの近くに規制部21が設けられているから、このようながたつきによる接触を防止する効果に優れる。
位置決め突起121は、少なくとも位置決め凹部22の底面に接触していることを説明したが、図6に示すように位置決め凹部22の内側面にも接触している(位置決め突起121と位置決め凹部22が係合している)とよい。このような構成とすれば、ベース部材12に形成された位置決め突起121によって装飾部材20の平面方向の動きも規制される。位置決め突起121が位置決め凹部22の幅方向両内側面に接触していれば、装飾部材20の幅方向の動きが規制される。位置決め突起121が位置決め凹部22の上下方向両内側面に接触していれば、装飾部材20の上下方向の動きが規制される。つまり、位置決め突起121により、装飾部材20の前後方向位置だけでなく、平面方向位置も規制される構造とすることが可能である。
なお、上記実施形態における位置決め突起121および位置決め凹部22の断面形状は矩形状であるが、矩形状以外の形状としてもよい。位置決め突起121と位置決め凹部22の断面形状を略同じにすれば、両者の係合によって装飾部材20の平面方向位置が規制される。
以下、上記規制部の変形例について上記実施形態における規制部21と異なる点を中心に説明する。上記実施形態における規制部21は、装飾部材20に形成されていることを説明したが、それ以外の箇所に形成されていてもよい。例えば、図7に示すように、ベース部材12に規制部121aが形成されていてもよい。
本変形例にかかる規制部121aは、ベース部材12の幅方向両側から上方に向かって延びるように形成される。当該規制部121aの前端(先端)の位置は、演出部材11の前端よりも前方に位置する。したがって、遊技盤90が撓む等して後方(演出部材11側)に変位したとしても、その変位は規制部121aによって抑えられるから、遊技盤90が演出部材11に接触することを防止することが可能である。つまり、ベース部材12に規制部121aを形成することによっても、演出部材11と遊技盤90の干渉を防止することが可能である。また、演出部材11はベース部材12に支持されているため、ベース部材12に規制部121aを形成することにより、前後方向における演出部材11と規制部121aの相対的な位置関係の精度を向上させることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態における演出部材11は、動作部分111が支持部分112に対して回転するものであることを説明したが、遊技盤90の後方で動作可能なものであれば(動作する部分と遊技盤90が干渉してしまうおそれがあるものであれば)このような動作(回転)に限られない。また、上記実施形態における演出部材11は、全体(動作部分111および支持部分112)が上下方向にスライドするものであることを説明したが、遊技盤90の後方(上記実施形態における原位置)に固定された状態にあってもよい。つまり、遊技盤90の後方で所定の部位が動作するものであればよい。ただし、動作によって演出部材11の前端位置が変位する場合には、その変位する前端位置が最も前方となる位置よりもさらに前方に規制部の前端が位置するようにすればよい。
1 遊技機
11 演出部材
12 ベース部材
121 位置決め突起
20 装飾部材
21 規制部
211 第一規制部
212 第二規制部
22 位置決め凹部
30 センターベース
121a 規制部
90 遊技盤

Claims (6)

  1. 遊技盤と、
    前記遊技盤の後方で動作可能である演出部材と、
    前記遊技盤の後方に設けられ、前端が前記演出部材の前端よりも前方に位置する規制部と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技盤はその少なくとも一部が透明または半透明であり、
    前記規制部は、前記遊技盤の透明または半透明な部分を通じて視認可能な装飾部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記演出部材を支持するベース部材を備え、
    前記ベース部材には、前記装飾部材の前記規制部となる部分の後方に接触して当該装飾部材を支持する突起が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記装飾部材の前記規制部となる部分の後方に凹部が形成されており、
    前記突起が前記凹部に係合することにより、前記演出部材が前記ベース部材に対して位置決めされていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記装飾部材における前記規制部が形成された箇所以外の箇所は、当該規制部の前端より後方に位置することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
  6. 前記規制部は第一規制部および第二規制部を含み、
    前記演出部材が前記遊技盤の後方に位置するとき、当該演出部材の一側面側に前記第一規制部が位置し、その反対面側に前記第二規制部が位置することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
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