JP2016004492A - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 通信装置間での情報共有において、状況に適した情報共有方法を使用すること。【解決手段】 通信装置は、他の装置から第1の情報を取得し、第1の情報を通信の相手装置と共有する際に、その第1の情報を取得する際に認証が行われるか否かに基づいて、第1の情報と、その第1の情報の取得元を示す第2の情報とのいずれを相手装置へ送信するかを判定する。通信装置は、その判定結果に応じて、第1の情報または第2の情報を相手装置へ送信する。【選択図】 図3

Description

本発明は通信装置間の情報共有技術に関する。
近年、スマートフォン等において、NFC(Near Field Communication)などの近接無線通信が利用され始めている。例えば、Android(登録商標) OSには、Android BeamというNFCを利用する機能が搭載されている。Android Beamにより、ユーザは、スマートフォン同士を近づける操作を行うだけで、2台のスマートフォン間でアドレス等の小容量のデータを送受信することができる。
スマートフォンが、Android Beamを用いて、動画配信サービスを利用して動画を再生している際に、別のスマートフォンとの間での再生中の動画の共有と、同じ再生位置からの再生を可能とするアプリケーションが存在する。このアプリケーションでは、動画ファイルの取得先URL(Uniform Resource Locator)および再生位置の情報がNFC通信により別のスマートフォンに送信される。受信側のスマートフォンは、受信したURL情報に基づいてWebサーバに接続し、受信した再生位置からストリーミング再生を開始することで、上述のような機能を実行することができる。これにより、機器同士を近づける簡易な操作だけで、NFCを用いてURLの情報を交換し、Webサーバ上に保存された大容量のデータの共有を行うことができる。
一方、NFC通信から、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)等の異なる無線通信方式に切り替えるためのハンドオーバ技術がある(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2009−207069号公報 特開2011−182449号公報
NFCでURLの情報を交換してWebサーバ上のデータを共有する方法では、Webサーバへのアクセス時にログイン等の認証を要するサービスを利用する場合、URL情報の受信側の機器はWebサービスの認証処理を実行する必要がある。したがって、認証処理を完了するためには受信側の機器におけるパスワード等の入力操作が必要となり、操作が煩雑になってしまう。さらに、受信側の機器の所有者がそのWebサービスの認証アカウントを登録していない場合はデータ共有を行うことができない。
これに対して、ハンドオーバ技術を利用して、Webサーバから取得したデータを共有先の機器に転送することでこの課題を解決することができる。しかしながら、これをストリーミング再生中の動画を共有するサービスに適用した場合、情報を転送する側の機器において、ストリーミングデータの受信、転送および再生等の処理を同時に実行する必要がある。したがって、この機器におけるCPUの処理負荷や消費電力が増加してしまうという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、通信装置間での情報共有において、状況に適した情報共有方法を使用可能とする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、他の装置から第1の情報を取得する取得手段と、前記第1の情報を通信の相手装置と共有する際に、前記第1の情報を取得する際に認証が行われるか否かに基づいて、前記第1の情報と、当該情報の取得元を示す第2の情報とのいずれを前記相手装置へ送信するかを判定する判定手段と、前記判定手段における判定結果に応じて、前記第1の情報または前記第2の情報を前記相手装置へ送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、通信装置間での情報共有において、状況に適した情報共有方法を使用することが可能となる。
通信システムの構成例を示す図。 通信装置の機能構成例を示すブロック図。 通信システムにおける処理の流れの例を示すシーケンスチャート。 通信装置の処理の流れの例を示すフローチャート。 通信システムの別の構成例を示す図。 通信装置の別の機能構成例を示すブロック図。 通信システムにおける処理の流れの別の例を示すシーケンスチャート。 通信装置の処理の流れの別の例を示すフローチャート。 アカウント作成処理に誘導するための画面表示例を示す図。 コンテンツの購入処理に誘導するための画面表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<<実施形態1>>
(システム構成)
図1に、本実施形態に係る通信システムの構成例を示す。通信システムは、例えば、携帯電話(スマートフォン又はタブレット型PC等を含む通信装置)101並びに102、及び外部サーバ103を含む。外部サーバ103は、例えば、コンテンツデータの配信サービスを提供するネットワーク上のサーバである。
コンテンツデータの配信サービスを受ける通信装置は、例えばインターネットを介してサーバにアクセスし、自身または第三者がアップロードしたデータを取得することができる。なお、通信装置(携帯電話101及び102)と外部サーバ103との接続、及び外部サーバ103からのデータ配信に利用される通信プロトコルはどのようなものであってもよい。以下では、ストリーミング通信を利用した場合の処理について説明するが、それ以外の通信プロトコルが利用されてもよい。また、このような配信サービスによって配信されるデータは、静止画ファイルと動画ファイルのみでなく、ドキュメントファイルまたはその他のデータファイルが配信されてもよい。
コンテンツデータの配信サービスは、例えば、Youtube(登録商標)又はニコニコ動画(登録商標)等として提供されうる。また、このようなサービスは、Facebook(登録商標)、Mixi(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービスによっても提供されうる。さらに、Google(登録商標) Drive、CIG(Canon Image Gate)等のオンラインストレージサービスによってこのようなサービスが提供される場合もある。
さらに、外部サーバ103が提供するサービスおよびコンテンツデータには、アクセス時にユーザ認証が必要なものと必要でないものとが含まれうる。例えば、通信装置は、Youtubeにおいて、ユーザ認証なしでほぼ全ての画像データを取得できるが、一部の画像データについては、年齢制限等の理由により、ユーザ認証を行う必要がある。また、通信装置は、ニコニコ動画においては、すべての画像データの取得においてユーザ認証を行う必要がある。
図1において、携帯電話101及び102は、それぞれ、タッチパネル104及び105を有する。タッチパネル104及び105は、利用者に対する画面表示や利用者による操作の受け付けができる。なお、本実施形態では、携帯電話101及び102が、ユーザ操作の受け付け及び画面の表示のためにタッチパネルを有するものとしているが、携帯電話101及び102は、タッチパネルではなく、独立した操作部と表示部とを有していてもよい。さらに、タッチパネル以外の、操作受け付け機能及び表示機能を有する部材が用いられてもよい。携帯電話101及び102は、例えば、不図示の装置を制御する不図示のコンピュータ(CPU)とそのコンピュータが実行するプログラムを記憶する不図示のメモリとを有する。さらに、携帯電話101及び102は、例えば3Gなどのセルラ通信機能、無線LAN等の近距離無線通信機能、及びNFC(Near Field Communication)等の近接無線通信機能を実現するハードウェア及びソフトウェアを有する。
図1において、参照番号106は近接無線通信を表しており、携帯電話101と携帯電話102とを近接させることによって、近接無線通信106を介してピア・トゥー・ピア通信を行うことができる。近接無線通信106は、例えば、電磁誘導を利用した非接触ICカード無線通信、NFC、又は誘導電界を利用した通信などであり、通信速度は最大数百kbps、通信可能範囲は数センチメートル以内である。
一方、参照番号107は近距離無線通信を表しており、携帯電話101及び携帯電話102は、互いの間での直接無線通信、又はAP(Access Point)などの中継機器を介した無線通信を、近距離無線通信107により行うことができる。近距離無線通信107は、例えば、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LAN又はBluetooth(登録商標)等を利用した通信などであり、通信速度は最大数百Mbps、通信可能範囲は数十メートル以内である。携帯電話101及び携帯電話102は、近距離無線通信107による通信を開始する際に、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の情報を含む無線パラメータを設定することで、暗号化や認証による安全な通信を行うことができる。例えば、携帯電話101及び携帯電話102は、暗号化方式として、Wi−Fiアライアンスで規格化されているWPA(Wi−Fi Protected Access)などを用いることができる。なお、これ以外の暗号化方式が用いられてもよい。
また、参照番号108は公衆無線通信を示しており、公衆無線通信108は、例えば、携帯電話101及び102がインターネットを経由して外部サーバ103に接続するために用いられる。公衆無線通信108は、インターネットアクセスを可能にする無線通信であればどのような通信方式でもよく、例えば、3Gなどの携帯電話網、Wi−Fiなどのホットスポット、又は家庭用の無線LANなどを公衆無線通信108として用いることができる。
(概要)
本実施形態では、携帯電話101又は102は、公衆無線通信108を介して、外部サーバ103から動画データを取得する。そして、携帯電話101又は102は、他方の携帯電話(相手装置)と、取得した動画データの共有を行う際に、その動画データと、その動画データの取得元を示す情報とのいずれを、相手装置へ送信するかを判定する。この判定は、例えば、外部サーバ103からその動画データを取得する際に、認証が行われるか否かに基づいて行われる。例えば、動画データの取得のために認証が行われる場合、その動画データの取得元を示す情報を通知すると、相手装置と外部サーバ103との間での認証が行われることとなる。このため、送信側の携帯電話は、動画データそのものを相手装置に送信して、不必要な認証処理が行われないようにする。一方、動画データの取得のために認証が行われない場合は、その動画データの取得元を示す情報を通知することにより、相手装置は、認証を行うことなく動画データを取得できる。このため、送信側の携帯電話は、動画データの取得元を示す情報を相手装置に送信することにより、自身の負荷を減らすことができる。
なお、携帯電話101又は102は、上述の判定を、認証が必要であるかに加え、相手装置が動画データを取得するための認証に成功できる状態であるか、例えば、認証用の正規のアカウントを有しているか、に基づいて行ってもよい。この場合、携帯電話101又は102は、例えば、動画データを取得するのに認証が必要で、かつ、相手装置がその認証に成功できる状態である場合には、動画データの取得元を示す情報を相手装置に送信する。一方で、例えば、相手装置がその認証に成功できる状態である場合には、携帯電話101又は102は、自身が取得した動画データそのものを相手装置へ送信する。これにより、相手装置が外部サーバ103から動画データを取得できる場合にのみ携帯電話101又は102が外部サーバ103を示す情報を送信することで、相手装置におけるアカウント作成などの手間をなくして情報の共有を行うことができる。
なお、携帯電話101又は102は、相手装置が認証に成功できる状態であるかと共に、自動的に認証を実行することができるか否かによって上述の判定を行ってもよい。この場合、携帯電話101又は102は、例えば、相手装置が認証に成功できる状態にあると共に自動的に認証を実行できる場合には、認証に関する手間が生じないと考えられるため、動画データの取得元を示す情報を送信する。一方、携帯電話101又は102は、それ以外の場合には、相手装置において認証に関する手間が生じると考えられるため、動画データそのものを送信する。これにより、相手装置において煩雑な操作が要求されることを防ぐことが可能となる。
これら以外にも、判定の基準となる事項が設けられうるし、さらに、判定結果に応じた処理が行われうる。このため、以下では、携帯電話101又は102の基本的な構成及び処理の説明と共に、上述の判定基準などを含む様々なバリエーションについても併せて説明する。
(携帯電話の構成)
図2に、携帯電話101及び102の機能構成例を示す。なお、携帯電話101及び102は、図示しないが、ハードウェア構成として、コンピュータ(CPU)、RAM、ROM又は外部記憶装置などの記憶装置、及び無線通信装置を含む。図2における各機能構成の少なくとも一部は、例えば、携帯電話101及び102のCPUが、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、携帯電話101及び102は、内部の無線通信装置を用いて、相手装置へ例えばCPUにおいて生成されたデータを含む無線信号を送信し、又は相手装置から受信した無線信号からデータを抽出して記憶装置に記憶する。
図2において、携帯電話101及び102は、例えば、近接無線通信部201、近距離無線通信部202、公衆無線通信部203、メッセージ送受信部204及びメッセージ生成部205を有する。また、携帯電話101及び102は、さらに、例えば記憶部206、データ共有方法判定部207、ハンドオーバ制御部208、タッチパネル制御部209、及び再生部210を有する。
近接無線通信部201は、NFCなどの近接無線通信の通信範囲内において通信可能な装置を検出すると、自動的に近接無線通信106による接続を確立する。近距離無線通信部202は、無線LANなどの近距離無線通信の通信範囲内に存在する通信可能な相手装置を指定し、又は相手装置から指定されることで、その相手装置との近距離無線通信107による接続を確立する。公衆無線通信部203は、基地局と通信可能な状態において、例えば常時、公衆無線通信108による接続を確立する。携帯電話101及び102は、公衆無線通信部203を介して、インターネットへアクセスすることができる。なお、例えば、公衆無線通信部203は、近距離無線通信部202とハードウェアを共有してもよい。すなわち、公衆無線通信部203及び近距離無線通信部202が共にIEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANによる通信を行う場合、接続先を相手装置とするか基地局(AP)とするかを切り替えながら、1つのハードウェアが使用されてもよい。
メッセージ送受信部204は、近接無線通信106を介して相手装置との間でメッセージを送信又は受信する。なお、ここでは、以下で説明する携帯電話101及び102の主要な機能を説明するため、メッセージ送受信部204が、近接無線通信106で送信または受信されるメッセージについてのみ取り扱うとしている。しかしながら、携帯電話101及び102は、実際には、近距離無線通信107又は公衆無線通信108でメッセージを送信または受信することができる。その際の、メッセージ送受信機能は、メッセージ送受信部204が担ってもよいし、他の機能部が設けられてもよい。
メッセージ生成部205は、メッセージ送受信部203で通信相手装置に送信するメッセージを生成する。メッセージ生成部205が生成するメッセージは、例えば、コンテンツデータの取得元を示す情報を含むコンテンツデータ取得元情報メッセージと、後述するハンドオーバ処理の開始を相手装置に要求するハンドオーバ開始要求メッセージの2種類を含む。コンテンツデータの取得元を示す情報とは、外部サーバ103に保存されているコンテンツデータを取得するためのキーとなる情報であり、例えばURLである。本実施形態では、コンテンツデータの取得元を示す情報をURLとして説明するが、例えば外部サーバ103を指定する情報など、他の情報を用いてもよいものとする。また、ハンドオーバ開始要求メッセージは、コンテンツデータを携帯電話101及び102から相手装置へ直接送信する際に、近接無線通信106では通信速度が不十分である場合に送信されるメッセージである。すなわち、ハンドオーバ開始要求メッセージにより、近接無線通信106より通信速度が高速な通信方式である近距離無線通信107へのハンドオーバが行われ、十分に高速な通信速度でコンテンツデータの転送が行われることとなる。例えば、コンテンツデータが少量のデータである場合は、通信速度が高速でなくとも足りるため、ハンドオーバ開始要求メッセージは生成されなくてもよい。
記憶部206は、外部サーバ103から取得したコンテンツデータおよび付属情報を記憶する。ここで、付属情報とは、コンテンツデータの取得元URLや、外部サーバ103およびコンテンツデータへのアクセス時に認証処理が必要か否かなどを示す情報である。
共有方法判定部207は、近接無線通信106で通信する相手装置との間で、外部サーバ103上に存在するコンテンツデータを共有する方法を判定する。コンテンツデータを共有する方法は、例えば以下の2つの方法がある。第1の方法は、コンテンツデータの取得元の情報、例えばURLを通知する方法である。第1の方法では、携帯電話101又は102は、近接無線通信106を介して、共有するコンテンツデータの取得元のURLを相手装置に通知し、相手装置にそのURLに基づいてコンテンツデータを取得させることで、コンテンツデータを共有する。第2の方法は、携帯電話101又は102が、相手装置に、コンテンツデータを直接送信する方法である。第2の方法では、携帯電話101又は102は、例えば通信方式を近接無線通信106から近距離無線通信107に切り替えて、通信速度がより高速な近距離無線通信107を用いて相手装置にコンテンツデータを送信することで、コンテンツデータを共有する。第1の方法は、携帯電話101及び102は、相手装置にコンテンツデータそのものを送信することがないため、処理負荷を抑えることが可能となる。一方で、第2の方法は、携帯電話101及び102における処理負荷は大きくなる可能性があるが、相手装置において、コンテンツデータを取得するために必要となる認証等の処理を行わないで済むこととなるため、相手装置の負担を減らすことができる。
ハンドオーバ制御部208は、相手装置との間の通信を近接無線通信106から近距離無線通信107に切り替えるハンドオーバ処理を実行する。ハンドオーバ制御部208は、近距離無線通信107の暗号化・認証に必要な無線パラメータを、近接無線通信106によって交換することもできる。ハンドオーバ処理は、例えば、NFC ForumのNFC HandoverおよびWi−FiアライアンスのWSC(Wi−Fi Simple Configuration)のOut−of−Band Interfaceに準拠して行われる。
タッチパネル制御部209は、携帯電話101又は102がそれぞれ有するタッチパネル104又は105を制御する。タッチパネル制御部209は、例えば、タッチパネル104又は105の画面表示の制御機能、及び利用者からのタッチパネル104又は105における操作の検出機能を有する。なお、携帯電話101及び102は、タッチパネル以外の表示部又は操作受付部を有する場合は、タッチパネル制御部209に代えて、これらの表示部と操作受付部とを制御する1つ以上の機能部を有しうる。
再生部210は、外部サーバ103から取得したコンテンツデータを、タッチパネル104又は105(すなわち、表示部)において再生する機能を提供する。なお、本実施形態では、再生部210が動画ファイルを再生する機能を有するものとして説明するが、再生部210は、静止画ファイルの再生、ドキュメントファイルの表示・編集、又はその他のファイルの実行を行う機能を有していてもよい。
(処理の流れ)
続いて、図3のシーケンスチャートを参照して、本実施形態に係る通信システムにおける処理の流れについて説明する。なお、本説明においては、初期状態として、携帯電話101と携帯電話102とが、近接無線通信106による通信ができない程度に遠い距離に配置されているが、互いが近接することにより近接無線通信部201による無線接続が可能な状態であるものとする。また、携帯電話101及び102は、携帯電話網を利用して公衆無線通信108を行うことができるものとする。
なお、以下の説明における携帯電話101及び携帯電話102の役割は、逆であってもよい。また、図3においては、携帯端末101は、外部サーバ103からコンテンツデータを取得する際に認証が行われるかに応じて、コンテンツデータそのものを転送するか、コンテンツデータの取得元を示す情報を送信するかを判定する場合について説明する。
この状態において、携帯電話101は、ユーザによるサービスの選択操作を受け付けると、そのサービスに対応する外部サーバ103へアクセスするために、公衆無線通信108での通信を開始する。そして、携帯電話101は、外部サーバ103が配信可能なコンテンツのリストに関する情報を取得する(F301)。携帯電話101は、ユーザに対して、コンテンツを選択させるためにコンテンツリストを提示し、ユーザによる再生対象のコンテンツデータの選択操作を受け付ける(F302)。そして、携帯電話101は、外部サーバ103に対して選択されたコンテンツデータの配信を要求する(F303)。
外部サーバ103は、携帯電話101からのコンテンツデータの配信要求を受信すると、要求されたコンテンツデータの配信を開始する(F304)。そして、携帯電話101は、外部サーバ103からコンテンツデータを受信すると、再生部210によりコンテンツデータの再生を行う。なお、携帯電話101と外部サーバ103との間での接続からコンテンツデータの取得までの処理(F301〜F304)において、携帯電話101と外部サーバ103の間でログイン等の認証処理が必要な場合は、その都度認証処理が実行される。
その後、携帯電話102が、携帯電話101との間で近接無線通信106による接続を確立できる距離まで接近したとする。すると、携帯電話101は、携帯電話102との近接無線通信106の開始を検出し(F305)、その時に再生中のコンテンツデータを共有対象として、そのコンテンツデータを外部サーバ103から取得するのに認証処理が必要か否かを判定する(F306)。このように、近接無線通信106の開始をトリガとして、コンテンツデータの共有処理が開始される。これにより、ユーザは、簡単な操作を行うだけでコンテンツデータの共有処理を行うことができる。
携帯電話101は、コンテンツデータを外部サーバ103から取得するために認証処理が必要であると判定した場合、コンテンツデータそのものを共有すると判定する。そして、この場合は、携帯電話101は、コンテンツデータの送信のために、近接無線通信106より伝送速度が高速な通信方式である近距離無線通信107へのハンドオーバのためのハンドオーバ処理を行う(F307)。そして、携帯電話101は、近距離無線通信107によって、共有対象のコンテンツデータを携帯電話102に転送する(F308)。なお、ストリーミング通信のように、コンテンツデータの受信と再生とを並行して実行する通信プロトコルを利用する場合は、携帯電話101は、コンテンツデータの一部のみを携帯電話102に転送してもよい。例えば、携帯電話101は、近接無線通信106を開始した時点での再生位置以降のコンテンツデータと再生に必要な情報とを、携帯電話102に転送し、携帯電話102はその再生位置から再生を行う、といった処理が行われてもよい。
一方、携帯電話101は、コンテンツデータを外部サーバ103から取得するために認証処理が必要でないと判定した場合、コンテンツデータの取得元を示すURLを、携帯電話102へ通知する(F309)。この場合、携帯電話102は、そのURLに基づいて外部サーバ103にコンテンツデータの配信要求を送信し(F310)、外部サーバ103からコンテンツデータを受信して(F311)、そのコンテンツデータを再生する。なお、F307〜F308の処理と、F309〜F311の処理は、コンテンツデータを外部サーバ103から取得するために認証処理が必要であるかの判定の結果に基づいて、そのいずれかが行われる。すなわち、F307〜F308の処理が行われる場合は、F309〜F311の処理は行われず、その逆に、F309〜F311の処理が行われる場合は、F307〜F308の処理は行われない。
続いて、携帯電話101及び102が実行する処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しながら説明する。携帯電話101及び102は、同じ図4のフローチャートに従って動作するため、以下の説明では特にこれらを区別せずに、単に「携帯電話」と表記し、その通信相手の携帯電話を「相手装置」と表記するものとする。また、携帯電話は、初期状態において、相手装置との間で近接無線通信106による通信を開始していないものとする。
まず、携帯電話は、相手装置が近接無線通信106の通信圏内に存在することを検知すると、近接無線通信106による接続を確立して、通信を開始する(S401)。近接無線通信106による接続が確立されると、携帯電話は、共有対象のコンテンツが選択されているか否かを判定する(S402)。なお、本実施形態では、再生部210においてコンテンツを再生中である場合に、そのコンテンツが共有対象として選択されるものとするが、それ以外の方法で共有対象のコンテンツが選択されてもよい。例えば、ユーザがタッチパネル104を操作することで、共有対象のコンテンツが選択されてもよい。
共有対象のコンテンツが存在すると判定された場合(S402でYES)、携帯電話は、コンテンツデータを取得する際に外部サーバ103との間で認証処理が行われる必要があるか否かを判定する(S403)。
なお、S403の判定処理では、コンテンツデータを取得する際の認証処理の要否を判定基準としたが、その他の判定基準がさらに用いられてもよい。例えば、認証処理が必要な場合に、相手装置が認証に必要な情報を保持しているなど、相手装置が認証に成功できる状態にあるかに基づいて、判定が行われてもよい。この場合、相手装置が認証に成功できる状態にある場合には、S403の判定において、認証処理が不要な場合(S403でNO)と同等に取り扱うことができる。さらに、認証処理が必要で、相手装置が認証に成功できる状態にあり、かつ、ユーザによるパスワードの入力等の操作なしで自動的に認証処理を実行する機能を有するかに基づいて、判定が行われてもよい。この場合、認証処理が必要で、相手装置が認証に成功できる状態にあると共に自動的に認証処理を実行する機能を備える場合に、S403の判定において、認証処理が不要な場合(S403でNO)と同等に取り扱ってもよい。これにより、携帯電話は、例えばハンドオーバ処理及び転送処理等を実行する頻度が減るため、処理負荷を低減することができる。
なお、携帯電話は、S403の判定処理に先立って、又はS403の判定の際に、相手装置が共有対象のコンテンツデータを再生可能であるか否かを確認する処理を行ってもよい。例えば、携帯電話は、相手装置が再生可能なコンテンツデータのフォーマットに関する情報を取得して、相手装置が共有対象のコンテンツデータを再生可能であるかを確認する。また、携帯電話は、共有対象のコンテンツデータのフォーマットに関する情報を相手装置に通知し、相手装置から再生可否の応答を受信することにより、相手装置がその共有対象のコンテンツデータを再生可能であるかを確認してもよい。
携帯電話は、この確認処理により相手装置が共有対象のコンテンツデータを再生できないと判定した場合は、コンテンツデータそのものとコンテンツデータの取得元を示す情報とのいずれも送信せずに、処理を終了してもよい。また、携帯電話は、相手装置が共有対象のコンテンツデータを再生できないと判定した場合に、相手装置にその共有対象のコンテンツデータの再生機能を追加するためのソフトウェアをダウンロードさせる処理を実行してもよい。例えば、携帯電話は、相手装置に対して、追加すべきソフトウェアを特定する情報を送信して機能の追加を要求し、相手装置がその機能を追加した場合に、コンテンツデータそのものとコンテンツデータの取得元を示す情報とのいずれを送信すべきかの判定を行う。これにより、コンテンツデータのフォーマットに関する相手装置の再生能力をユーザに意識させることなくコンテンツデータの共有および再生を行うことが可能となる。なお、携帯電話は、機能の追加を要求したにもかかわらず、相手装置においてその機能が追加されない場合に、コンテンツデータそのものとコンテンツデータの取得元を示す情報とのいずれも送信せずに、処理を終了してもよい。
携帯電話は、共有対象のコンテンツデータを取得する際に認証処理が必要であると判定した場合(S403でYES)、そのコンテンツデータを直接相手装置へ送信する。このとき、携帯電話は、通信速度が低速な通信方式である近接無線通信106から、通信速度が高速な通信方式である近距離無線通信107へ、接続をハンドオーバさせるために、ハンドオーバ開始要求メッセージを相手装置に送信する(S404)。そして、携帯電話は、相手装置との間でハンドオーバ処理を実行し(S405)、ハンドオーバ処理が完了すると、近距離無線通信107を介して共有対象のコンテンツデータを相手装置に転送する(S406)。コンテンツデータの転送の際に、近接無線通信から近距離無線通信へのハンドオーバ処理を行うことにより、データ量が大きいコンテンツデータを高速な通信方式で迅速に転送することが可能となる。
このとき、携帯電話は、共有対象のコンテンツデータのデータ量を低減する処理を行ってもよい。例えば、携帯電話は、動画ファイルを共有する場合は、動画像の解像度を下げる、またはfps(Frames Per Second)を下げる等の方法でコンテンツデータを変換して、コンテンツデータのデータ量を低減することができる。また、携帯電話は、コンテンツデータに対して圧縮処理を施すことによって、コンテンツデータのデータ量を低減してもよい。携帯電話は、例えば、静止画についてJPEG(Joint Photographic Experts Group)、動画についてMPEG(Moving Picture Experts Group)又はH.264等により、データを圧縮できる。なお、携帯電話は、例えば、携帯電話のCPU処理負荷又は消費電力量等が所定の閾値を上回る場合にのみ、コンテンツデータの変換処理を実行してもよい。コンテンツデータを転送する際に、静止画ファイルや動画ファイルの解像度又はfpsなどを再設定してファイルサイズを低減することにより、携帯電話のCPU負荷や電力消費を軽減することができる。また、携帯電話は、データ量を低減することにより、コンテンツデータの転送に要する時間を短縮することもできる。なお、携帯電話は、全ての共有対象のコンテンツデータの転送が完了すると、近距離無線通信107を切断してもよい。
携帯電話は、共有対象のコンテンツデータを取得する際に認証処理が必要でないと判定した場合(S403でNO)、共有対象のコンテンツデータの取得元を示すURLを含む、コンテンツデータ取得元情報メッセージを相手装置に送信する(S407)。なお、コンテンツデータ取得元情報メッセージには、コンテンツデータの再生位置を示す情報が含められてもよい。
S402の判定処理において、共有対象のコンテンツが存在しないと判定した場合(S402でNO)、携帯電話は、相手装置からのメッセージの受信を待ち受ける(S408)。携帯電話は、相手装置からハンドオーバ開始要求メッセージを受信した場合(S408でYES、S409で「ハンドオーバ開始要求」)、相手装置との間でハンドオーバ処理を実行し(S410)、相手装置からコンテンツデータを受信する(S411)。一方で、携帯電話は、相手装置からコンテンツデータ取得元情報メッセージを受信した場合(S408でYES、S409で「コンテンツデータ取得元情報」)、そのメッセージに含まれるURLの情報に基づいて外部サーバ103にアクセスする。そして、携帯電話は、外部サーバ103からコンテンツデータを取得する(S412)。なお、携帯電話は、S410及びS411においてコンテンツデータを受信すると、自動的にコンテンツデータの再生を開始してもよい。
このように、本実施形態によれば、コンテンツデータの取得時に認証処理が必要な場合には直接データが転送されることにより、相手装置においてユーザによるパスワードの入力等の煩雑な操作入力の必要性を減らすことができる。また、相手装置における認証処理を省いたことにより、相手装置のユーザが認証アカウントを登録していない場合でも、通信装置と相手装置との間でのコンテンツデータの共有を行うことができる。
<<実施形態2>>
実施形態1では、コンテンツデータを取得する際に認証が行われない場合、認証に成功できる状態にある場合等に、コンテンツデータの取得元の情報が相手装置に送信され、その他の場合にコンテンツデータそのものが相手装置に転送される例について説明した。しかしながら、コンテンツデータが複製可能なデータでない場合には、このコンテンツそのものを単純に転送すると問題が生じうる。したがって、本実施形態では、単純にコンテンツデータを転送できない状態に対処した手法について説明する。
(システム構成)
図5に、本実施形態に係る通信システムの構成例を示す。以下では、実施形態1と同様の装置、機能等には同一の参照番号を用いて、その説明を省略する。通信システムは、例えば、携帯電話(スマートフォン又はタブレット型PC等を含む通信装置)501並びに502、外部サーバ103、及び基地局503を含む。図5においても、携帯電話501及び502は、それぞれ、タッチパネル104及び105を有する。
基地局503は、近距離無線通信504によって、携帯電話501及び502の間の通信において送受信される信号を中継する。また、基地局503は、外部サーバ103にインターネットを介して接続可能であり、携帯電話501及び502は、基地局503を介して外部サーバ103に接続することができる。なお、本実施形態では、携帯電話501及び502は、近接無線通信を行わないものとするが、実施形態1と同様に、近接無線通信を行い、例えばそれをトリガにコンテンツデータの共有処理が行われてもよい。さらに、本実施形態では、携帯電話501及び502は、公衆無線通信108に代えて、近距離無線通信504が用いているが、近距離無線通信504ではなく、公衆無線通信108によって基地局503に接続してもよい。また、本実施形態では、携帯電話501及び502は、近距離無線通信による直接通信を行わないものとするが、近距離無線通信による直接通信が行われてもよい。
(携帯電話の構成)
図6に、携帯電話501及び502の機能構成例を示す。ここでも、実施形態1と同様の機能部には同一の参照番号を用いて、その説明を省略する。携帯電話501及び502は、例えば、近距離無線通信部601、メッセージ送受信部602、メッセージ生成部603、記憶部604、データ共有方法判定部605、タッチパネル制御部209及び再生部210を有する。
近距離無線通信部601は、近距離無線通信504により、基地局503との接続を確立して通信を行う。メッセージ送受信部602は、近接無線通信504により基地局503を介して、携帯電話501及び502の間でメッセージを送信または受信する。メッセージ生成部603は、メッセージ送受信部602で相手装置に送信するメッセージを生成する。メッセージ生成部603で生成するメッセージは、例えば、コンテンツデータの取得元を示す情報を含むコンテンツデータ取得元情報メッセージと、アクセス権取得処理の開始を相手装置に要求するアクセス権取得要求メッセージの2種類を含む。コンテンツデータ取得元情報メッセージは、実施形態1の内容に加えて、携帯電話501又は502内に保持しているコンテンツデータの取得元URLを含めることもできる。
アクセス権取得処理とは、アクセスを制限されたコンテンツデータを取得するために、そのコンテンツデータへのアクセス権限を取得するために行われる処理である。アクセス権取得処理には、例えば、外部サーバ103との間で認証処理を行うための認証アカウントの登録処理、又は有料コンテンツまたは有料アカウントの購入のための決済処理などが含まれる。アクセス権取得要求メッセージを受信した相手装置は、ユーザに対してアクセス権取得処理の実行を誘導するための表示を行う。アカウントの登録処理を誘導する表示の例を図9に、有料コンテンツ・有料アカウントの決済処理を誘導する表示を図10に、それぞれ示す。ユーザがアクセス権取得処理の実行に同意すると、実際に処理が実行される。なお、相手装置は、アクセス権取得処理で、有料コンテンツまたは有料アカウントの購入のための決済処理を行う場合、記憶部604に記憶されているユーザ情報を用いて決済処理に必要な情報の入力処理を自動的に行い、ユーザの入力操作を省略してもよい。
なお、本実施形態では、実施形態1と異なり、携帯電話501及び携帯電話502が直接通信することがないため、携帯電話501から携帯電話502へコンテンツデータを送信する場合にも、携帯電話501を取得元とした情報が携帯電話502へ通知される。そして、携帯電話502は、その取得元の情報が携帯電話501を示す場合は、基地局503を介して携帯電話501にアクセスして、コンテンツデータを取得する。しかしながら、本実施形態においても、携帯電話501と携帯電話502との間に直接接続が確立され、携帯電話501及び502のいずれかから他方へ、コンテンツデータが直接送信されてもよい。また、コンテンツデータの共有処理は、近接無線通信の確立を契機に行われてもよく、その場合、携帯電話501及び502は、コンテンツデータを直接転送する場合は、近距離無線通信へのハンドオーバ処理を実行してもよい。この場合、例えば、メッセージ生成部603で生成するメッセージは、コンテンツデータ取得元情報メッセージ、アクセス権取得要求メッセージに加えて、ハンドオーバ開始要求メッセージを含みうる。なお、この場合には、コンテンツデータ取得元情報メッセージは、例えば、外部サーバ103に保存されているコンテンツデータを取得するためのキーとなる情報(例えばURL)となる。
記憶部604は、実施形態1で説明した情報に加えて、コンテンツの複製可否を示す情報、およびユーザ情報を記憶する。コンテンツの複製については、例えば、コンテンツが著作権で保護されている場合、又は2次配布を禁止されている場合は複製不可となる。ユーザ情報は、例えば、アカウントの登録処理や有料コンテンツ・有料アカウントの決済処理を行う際に必要となるユーザの個人情報である。例えば、ユーザの名前、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、及びクレジットカード暗証番号などの少なくともいずれか又は全部がユーザ情報に含まれる。また、ユーザ情報は、ユーザを識別するためのIDを含んでもよい。例えば、Android OSのGoogleアカウント、又はiOSのApple ID等が、ユーザを識別するIDとしてユーザ情報に含まれてもよい。また、メールアドレス等、ユーザを一意に識別するための任意の情報が、ユーザを識別するIDとしてユーザ情報に含まれうる。
共有方法判定部605は、近距離無線通信504で基地局503を介して通信する相手装置との間で、外部サーバ103上に存在するコンテンツデータをどのように共有するかの方法を判定する。コンテンツデータを共有する方法は、例えば以下の2つの方法がある。第1の方法は、外部サーバ103上に記憶されたコンテンツデータへのURL(コンテンツデータの取得元を示す情報)を通知する方法である。第2の方法は、携帯電話101及び102が、自装置の記憶部604上に記憶されたコンテンツデータへのURLを、相手装置に通知する方法である。第1の方法及び第2の方法では、携帯電話501又は502は、共有するコンテンツデータの取得元のURLを相手装置に通知し、相手装置にそのURLに基づいてコンテンツデータを取得させることで、コンテンツデータを共有する。なお、上述の通り、本実施形態においても、実施形態1と同様に、第2の方法において、携帯電話501又は502が、相手装置に、コンテンツデータを直接送信してもよい。
(処理の流れ)
続いて、図7のシーケンスチャートを参照して、本実施形態に係る通信システムにおける処理の流れについて説明する。なお、本説明においては、初期状態として、携帯電話501及び502のそれぞれと基地局503との間で近距離無線通信504を行うことができるものとし、携帯電話501及び502は、外部サーバ103にアクセスすることができるものとする。以下の説明における携帯電話501及び携帯電話502の役割は、逆であってもよい。
この状態において、携帯電話501は、ユーザによるサービスの選択操作を受け付けると、外部サーバ103との通信を開始し(F701)、外部サーバ103にコンテンツデータの配信を要求して(F702)、コンテンツデータを取得する(F703)。携帯電話501は、ユーザによりコンテンツを共有する対象機器及び対象コンテンツの選択操作を受け付ける(F704、F705)。なお、ここでは、携帯電話501のユーザが、対象機器として携帯電話502を選択した場合について説明する。その後、携帯電話501は、携帯電話502が対象コンテンツにアクセス可能か否かを判定する(F706)。この判定処理の詳細については後述する。
そして、携帯電話502が対象コンテンツにアクセスできる場合は、例えば、図3のF309〜F311の処理と同様の処理が実行される。すなわち、携帯電話501は、コンテンツデータの取得元を示すURLを、携帯電話502へ通知する。そして、携帯電話502は、そのURLに基づいて外部サーバ103にコンテンツデータの配信要求を送信し、外部サーバ103からコンテンツデータを受信して、そのコンテンツデータを再生する。
一方、携帯電話502が対象コンテンツにアクセスできない場合、対象コンテンツが複製可能か否かを判定する(F707)。この判定処理の詳細についても後述する。対象コンテンツが複製可能でない場合、携帯電話501は、携帯電話502に対して対象コンテンツへのアクセス権を取得するよう要求する(F708)。携帯電話502は、ユーザに対してアクセス権の取得に同意するか否かを選択させる表示を行い(F709)、ユーザから同意を示す選択操作を受け付けると、外部サーバ103との間でアクセス権の取得のための処理を行う(F710)。そして、携帯電話501は、アクセス権の取得処理が完了したことを確認すると、外部サーバ103上に記憶されたコンテンツデータを取得するためのURLを携帯電話502に通知する(F711)。なお、携帯電話501は、アクセス権取得情報の通知の際に、併せてコンテンツデータを取得するためのURLを携帯電話502に通知してもよい。これにより、携帯電話502は、自身においてアクセス権の取得処理が完了した後に、すぐにコンテンツデータを取得する処理に移ることができる。携帯電話502は、通知されたURL情報に基づいて、外部サーバ103にコンテンツデータの配信を要求し(F712)、コンテンツデータを取得する(F713)。
一方、対象コンテンツが複製可能である場合は、携帯電話501は、携帯電話501上に記憶されたコンテンツデータへのURL情報を携帯電話502に通知し(F714)、携帯電話502は携帯電話501からコンテンツデータを取得する(F715)。なお、この場合は、例えば実施形態1の近距離無線通信107によって、携帯電話501から、携帯電話502へ、直接コンテンツデータを送信してもよい。
続いて、携帯電話101及び102が実行する処理の流れについて、図8のフローチャートを参照しながら説明する。携帯電話501及び502は、同じ図8のフローチャートに従って動作するため、以下の説明では特にこれらを区別せずに、単に「携帯電話」と表記し、その通信相手の携帯電話を「相手装置」と表記するものとする。また、実施形態1と同様の処理については、説明を省略する。また、携帯電話は、初期状態において、相手装置および基地局503との間で近距離無線通信504による接続を確立しており、これらとの通信及び外部サーバ103へのアクセスを行うことができるものとする。
まず、携帯電話は、共有対象となる相手装置とコンテンツとが選択されているかを判定する(S801)。なお、携帯電話は、図4のS401による近接無線通信開始によって相手装置を特定し、さらに、S402のようにして、共有対象のコンテンツデータを特定してもよい。そして、携帯電話は、共有対象の相手装置およびコンテンツが選択されると(S801でYES)、相手装置が該コンテンツデータへのアクセス権を保持しているか否かを判定する(S802)。
携帯電話は、例えば、コンテンツを取得する際に外部サーバ103との認証処理が行われるかに基づいて、相手装置のアクセス権の有無を判定する。携帯電話は、外部サーバ103と認証可能なアカウントの有無に関する情報を相手装置から取得して、その情報に基づいてアクセス権の有無を判定してもよい。また、携帯電話は、相手装置が認証処理を自動的に実行できるかに基づいて、自動的に実行できる場合にはアクセス権があるものとして取り扱ってもよい。さらに、携帯電話は、有料コンテンツ又は有料アカウント等の取得を対象とした決済処理の要否に基づいて、相手装置のアクセス権の有無を判定してもよい。例えば、携帯電話は、コンテンツの取得に際して決済処理が要求される場合は、アクセス権がないと判定し、決済処理が要求されない場合はアクセス権があると判定してもよい。
携帯電話は、相手装置がアクセス権を保持していると判定した場合(S802でYES)、外部サーバ103上に記憶されているコンテンツデータを取得するためのURL情報を含めたコンテンツデータ取得元情報メッセージを生成する。そして、携帯電話は、生成したコンテンツデータ取得元情報メッセージを相手装置に通知する(S803)。
一方で、相手装置がアクセス権を保持していないと判定した場合(S802でNO)、携帯電話は、例えば記憶部604に記憶されている付属情報に基づいて、コンテンツの複製可否を判定する(S804)。携帯電話は、コンテンツが複製可能であると判定した場合(S804でYES)、記憶部604に記憶されているそのコンテンツデータへのURL情報を含めたコンテンツデータ取得元情報メッセージを生成して、相手装置に通知する(S805)。なお、この場合、図4のS404〜S406のように、携帯電話と相手装置との間で直接接続を確立して、コンテンツデータを直接転送してもよい。
なお、携帯電話は、コンテンツの取得が有料(すなわち、有料コンテンツ又はアカウントの取得が有料)である場合は、複製不可であると判定してもよい。コンテンツの取得が有料である場合は、コンテンツの提供者と相手装置との間で決済が行われる必要があり、その際に、相手装置がコンテンツを提供者から取得すれば足りるのであって、携帯電話からそのコンテンツを相手装置に提供する必要はないからである。
また、携帯電話は、相手装置からユーザ情報を取得して、互いのユーザ情報を比較した結果に基づいてコンテンツの複製可否を判定してもよい。すなわち、携帯電話は、携帯電話及び相手装置のユーザが同一である場合は、同一のユーザであればそのコンテンツを複数の装置から使用可能であると判定し、複製可能である場合と同様に取り扱ってもよい。すなわち、携帯電話は、コンテンツが複製可能である場合又はコンテンツを共有する相手装置と携帯電話のユーザが同一である場合には、コンテンツを複製して共有することができる。一方、携帯電話は、コンテンツが複製可能でなく、かつ、コンテンツを共有する相手装置と携帯電話のユーザが同一でない場合には、そのコンテンツを携帯電話自身から送信しないことを決定する。そして、携帯電話は、後述するように、例えば、アクセス権の取得を要求した後に、外部サーバ103からそのコンテンツを取得するように、コンテンツデータの取得元を示すURLを相手装置へ送信する。
携帯電話は、コンテンツが複製可能でないと判定した場合(S804でNO)は、アクセス権取得要求メッセージを生成し、相手装置に通知する(S806)。そして、携帯電話は、相手装置がアクセス権を取得した場合には、外部サーバ103上に記憶されているコンテンツデータを取得するためのURL情報を含めたコンテンツデータ取得元情報メッセージを相手装置に送信する(S803)。すなわち、携帯電話は、コンテンツが複製可能でない場合には、相手装置が携帯電話自身からコンテンツを取得するのではなく、外部サーバ103から取得するように、メッセージを生成して送信する。なお、携帯電話は、コンテンツが複製可能でない場合(S804でNO)に、著作権保護されたコンテンツデータの転送機能の有無を相手装置に確認し、転送機能がない場合は、相手装置に転送機能をダウンロード・追加させるためのメッセージを送信してもよい。著作権保護コンテンツデータの転送機能は、例えば、DTCP−IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)を含む。なお、携帯電話は、コンテンツが複製可能でないと判定した場合には、そのコンテンツの共有を行うことなく、処理を終了してもよい。すなわち、この場合は、携帯電話は、コンテンツデータ取得元情報メッセージも、アクセス権取得要求メッセージも送信せずに、処理を終了する。
一方、共有対象となる相手装置およびコンテンツの選択操作を検出できない場合(S801でYES)は、携帯電話は、相手装置からのメッセージの受信の有無を確認する(S807)。携帯電話は、メッセージの受信がない場合(S807でNO)は、処理を、再度、共有対象となる相手装置およびコンテンツの選択操作の検出確認処理(S801)に戻す。
携帯電話は、相手装置からコンテンツデータ取得元情報メッセージを受信した場合(S807でYES、S808の「コンテンツデータ取得元情報」)、メッセージに含まれるURL情報に基づいて、相手装置または外部サーバ103にアクセスする。そして、携帯電話は、相手装置又は外部サーバ103から、コンテンツデータを取得する(S809)。なお、通信装置は、例えば図4のS410及びS411のように、直接接続を確立して、その接続を介して、コンテンツデータを相手装置から直接受信してもよい。
携帯電話は、相手装置からアクセス権取得要求メッセージを受信した場合(S807でYES、S808の「アクセス権取得要求」)は、アクセス権取得処理を実行する(S810)。そして、携帯電話は、アクセス権の取得に成功した場合(S811でYES)、受信メッセージの確認(S807)に戻り、相手装置から、コンテンツデータ取得元情報メッセージを受信するのを待ち受ける。一方で、携帯電話は、アクセス権の取得に失敗した場合(S811でNO)は、処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、コンテンツデータが複製可能でない場合においても、適切に相手装置との間でコンテンツデータを共有することができる。また、コンテンツの取得に決裁処理等のアクセス権が必要な場合においても、相手装置のユーザをアクセス権取得処理に誘導することで、アクセス権取得処理のためのユーザ操作を軽減できる。また、アクセス権が、有料コンテンツおよび有料アカウントに関するものである場合、その販売を促進することできる。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
201:近接無線通信部、202:近距離無線通信部、203:公衆無線通信部、207:共有方法判定部、208:ハンドオーバ制御部

Claims (19)

  1. 通信装置であって、
    他の装置から第1の情報を取得する取得手段と、
    前記第1の情報を通信の相手装置と共有する際に、前記第1の情報を取得する際に認証が行われるか否かに基づいて、前記第1の情報と、当該第1の情報の取得元を示す第2の情報とのいずれを前記相手装置へ送信するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定の結果に応じて、前記第1の情報または前記第2の情報を前記相手装置へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記判定手段は、前記第1の情報を取得する際に認証が行われない場合は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記判定は、前記相手装置が前記第1の情報を取得する際の認証に成功できる状態にあるかにさらに基づき、
    前記判定手段は、前記第1の情報を取得する際に認証が行われる場合であって、前記相手装置が前記第1の情報を取得する際の認証に成功できる状態にある場合は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記判定は、前記相手装置が前記第1の情報を取得する際の認証に成功できる状態にあるか、及び、前記相手装置が自動で認証を行う機能を有しているかに、さらに基づき、
    前記判定手段は、前記第1の情報を取得する際に認証が行われる場合であって、前記相手装置が前記第1の情報を取得する際の認証に成功できる状態にあり、かつ、前記相手装置が自動で認証を行う機能を有している場合は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  5. 前記判定は、前記第1の情報が有料であるかにさらに基づき、
    前記判定手段は、前記第1の情報が有料である場合は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記判定は、前記第1の情報が複製可能かにさらに基づき、
    前記判定手段は、前記第1の情報が複製可能でない場合は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記判定は、前記第1の情報が複製可能か、及び、前記通信装置と前記相手装置とのユーザが同一であるかにさらに基づき、
    前記判定手段は、前記第1の情報が複製可能でなく、かつ、前記通信装置と前記相手装置とのユーザが同一でない場合に、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記判定手段は、前記第2の情報を前記相手装置へ送信すると判定しない場合に、前記第1の情報を前記相手装置へ送信すると判定する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第1の情報が複製可能でない場合、前記第1の情報と前記第2の情報とのいずれも前記相手装置へ送信しない、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記相手装置が、前記第1の情報を処理できるかを確認する確認手段をさらに有し、
    前記相手装置が前記第1の情報を処理できない場合、前記第1の情報と前記第2の情報とのいずれも前記相手装置へ送信しない、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記相手装置が、前記第1の情報を処理できるかを確認する確認手段と、
    前記相手装置が前記第1の情報を処理できない場合、当該第1の情報を処理するための機能の追加を要求する要求手段をさらに有し、
    前記相手装置に前記機能が追加されない場合は、前記第1の情報と前記第2の情報とのいずれも前記相手装置へ送信しない、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. データ量を低減するために前記第1の情報を変換する変換手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記第1の情報を前記相手装置へ送信すると前記判定手段が判定した場合に、変換された前記第1の情報を前記相手装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 前記送信手段は、前記第1の情報を送信する際には第1の通信方式を用い、前記第2の情報を送信する際には前記第1の通信方式と異なる第2の通信方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 前記第1の通信方式は、前記第2の通信方式より通信速度が高速な通信方式である、
    ことを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
  15. 前記第2の通信方式による前記相手装置との接続が確立されたことに応じて、前記第1の情報の前記相手装置との共有処理が開始される、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の通信装置。
  16. 前記第1の情報を前記相手装置へ送信すると前記判定手段が判定した場合に、前記第1の通信方式による前記相手装置との接続が確立される、
    ことを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 前記第1の情報の前記相手装置への送信が完了した場合に、前記第1の通信方式による前記相手装置との接続が切断される、
    ことを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 通信装置の制御方法であって、
    取得手段が、他の装置から第1の情報を取得する取得工程と、
    判定手段が、前記第1の情報を通信の相手装置と共有する際に、前記第1の情報を取得する際に認証が行われるか否かに基づいて、前記第1の情報と、当該第1の情報の取得元を示す第2の情報とのいずれを前記相手装置へ送信するかを判定する判定工程と、
    送信手段が、前記判定工程における判定の結果に応じて、前記第1の情報または前記第2の情報を前記相手装置へ送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  19. コンピュータを請求項1から17のいずれか1項に記載の通信装置が備える各手段として機能させるためのプログラム。
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