JP2016004296A - 利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細情報管理システムおよびプログラム - Google Patents

利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細情報管理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易なシステム構成で支払方法変更申込に誘導することができる利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細管理システムおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】利用明細管理サーバは、会員端末からの利用明細表示要求を受信することに応じて、利用明細データベースから利用明細情報を取得する。支払方法変更可否判定手段は、利用明細取得手段によって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定する。利用明細作成手段は、支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定された利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する。画面生成手段は、利用明細作成手段によって作成された利用明細表示情報から、ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成する。
【選択図】図10

Description

本発明は、利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細情報管理システムおよびプログラムに関する。
クレジットカードサービスの提供事業者は、所定期間におけるクレジットカードの決済記録を、利用明細情報として会員に提供するサービスを提供している。クレジットカードサービスの提供事業者は、利用明細情報を紙媒体で発行する他、サーバ(例えば、Webサーバ)を運営し、ネットワークを介したサーバへのアクセスを受け付けることによって、会員端末から利用明細情報を閲覧可能とするサービスも提供していた。
近年では、会員が会員端末から利用明細情報を閲覧可能とするサービスだけではなく、種々の申込や登録を、サーバを介して受け付けるサービスも提供されている。例えば、特許文献1には、クレジットカード決済時に指定した支払方法を、分割払いまたはリボルビング払い(以下「リボ払い」と記す)に変更する申込を、サーバを介して受け付けるクレジットカード支払方式変更システムが開示されている。
特開2002−099849号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるクレジットカード支払方式変更システムでは、利用明細情報の閲覧中に支払方法を変更しようとすると、ブラウザのタブやリンクを辿り、専用の支払方法変更サービスのページを呼び出さなければならなかった。このため、会員にとっては支払方法変更サービスのページを呼び出すための手間がかかり、また、クレジットカードサービスの提供事業者にとっては、支払方法変更に伴う手数料収入を得る機会を逸失してしまう場合があった。
さらに、特許文献1に開示されるクレジットカード支払方式変更システムでは、会員が支払方法の変更を申込した後に、基幹ホストシステムが支払方式データを変更する処理を実行する構成としていた。このため、会員が支払方法の変更を申込んだにも関わらず、会員の信用情報や決済条件によっては、支払方法の変更申込が後日拒否されてしまう事態も生じる可能性があった。
本発明に係る利用明細管理システムは、会員が所有するクレジットカードの識別子ごとに、所定期間におけるクレジットカードの前記識別子に対応する利用明細情報を、ネットワークを介して閲覧可能とする利用明細管理装置において、決済端末からのクレジットカードの利用明細情報を受信することに応じて、利用明細情報を利用明細データベースに登録する利用明細登録手段と、前記利用明細データベースから利用明細情報を取得する利用明細取得手段と、前記利用明細取得手段によって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能な利用明細情報であるかを決済ごとに判定する支払方法変更可否判定手段と、前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定された前記利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する利用明細作成手段と、前記利用明細作成手段によって作成された利用明細表示情報から、前記ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成する画面生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明は上述の課題を鑑みてなされたものであり、本発明によれば、簡易なシステム構成で支払方法変更申込に誘導することができる利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細情報管理システムおよびプログラムを提供することができる。
実施形態における利用明細情報管理システムのシステム全体構成図である。 実施形態におけるコンピュータ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態におけるスマートフォンのハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態における会員情報データベースの一例を示す図である。 実施形態における利用明細情報データベースの一例を示す図である。 実施形態における利用明細情報管理システムの機能ブロック図である。 実施形態におけるメイン処理を示すフローチャートである。 実施形態における支払方法変更可否判定処理サブルーチン示すフローチャートである。 実施形態における会員端末の画面遷移の一例を示す図である。 実施形態における会員端末の画面遷移の一例を示す図である。 実施形態における会員端末の画面遷移の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態における利用明細管理サーバ100を含む、利用明細管理システム1のシステム構成図である。
利用明細管理システム1は、利用明細管理サーバ100、会員情報データベース120、利用明細データベース130、ネットワーク150を含んで構成される。さらに、利用明細管理システム1は、会員端末200、スマートフォン210、決済端末300を含んで構成される。利用明細管理サーバ100と、決済端末300と、会員端末200と、スマートフォン210とは、ネットワーク150を介して相互に通信可能に接続されている。また、利用明細管理サーバ100は、会員情報データベース120と、利用明細データベース130と相互に通信可能に接続されている。本実施形態における利用明細管理サーバ100は、利用明細管理装置の一態様である。さらに、本実施形態における利用明細管理サーバ100は、Webサーバ110と相互に通信可能に接続される構成となっている(図6)。
会員端末200は、例えばコンピュータ装置によって実現される。会員が、会員端末200を操作することに応じて、ネットワーク150を介してWebサーバ110にアクセスし、利用明細情報を含む画面を表示画面に表示することができる。さらに、会員端末200の表示画面に表示された申込受付領域に対してなされた申込受付情報を、ネットワーク150またはWebサーバ110を介して利用明細管理サーバ100に送信することができる。
スマートフォン210は、会員端末200の一態様であり、前述の会員端末200と同様の機能を備える。
決済端末300は、例えばコンピュータ装置によって実現される。決済端末300のクレジットカード利用受付部301は、店舗におけるクレジットカード利用が行われた場合に、クレジットカード番号、利用日時、利用金額などが含まれる利用明細情報を利用明細管理サーバ100に送信する。決済端末300は、利用明細管理サーバ100から決済が承認された旨のデータを受信すると、伝票を発行する。
利用明細管理サーバ100は、例えばコンピュータ装置によって実現され、会員情報データベース120と、利用明細データベース130とを備える(図1、図6)。利用明細管理サーバ100は、決済端末300から受信した利用明細情報を利用明細データベース130に格納する処理を実行する。また、利用明細管理サーバ100は、会員が所有するクレジットカードの識別子ごとに、所定期間における利用明細情報を会員端末200から閲覧可能とする処理を実行する。このとき、利用明細管理サーバ100は、閲覧可能とする利用明細情報から、会員端末200などの表示画面用の利用明細表示情報を作成する。そして、Webサーバ110は、作成された利用明細表示情報を基に表示画面を生成する(図6)。
利用明細管理サーバ100はまた、認証部101、利用明細取得部102、支払方法変更可否判定部103、利用明細作成部104、利用明細登録部106、ネットワークI/F105および請求金額算出部107を備える。
本実施形態における利用明細管理システム1は、利用明細管理サーバ100が利用明細表示情報を作成し、Webサーバ110に登録することにより、Webサーバ110が会員端末200の表示画面に表示される画面が生成される構成とした。しかし、利用明細管理サーバ100がWebサーバ110の機能を含む構成であってもよい。
図2は、本実施形態における、コンピュータ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2のコンピュータ装置は、利用明細管理サーバ100、決済端末300、会員端末200およびWebサーバ110を実現する。
図2のコンピュータ装置200は、CPU201、RAM202、ROM203、記憶部204、外部接続I/F205、ネットワークI/F206を含んで構成される。さらに、各構成部はバス207を介して通信可能に接続されている。
CPU201は演算回路からなり、コンピュータ装置200を統括制御する。RAM202は一時記憶領域であり、CPU201による演算実行時に用いられる。ROM203は記憶領域であり、種々のプログラムが記憶される。記憶部204は例えばHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、CPU201の制御に基づいてデータの読取り/書込みがなされる。
外部接続I/F205は、コンピュータ装置200に種々の機器を接続するためのものである。例えば、外部接続I/F205を介して、ディスプレイ、キーボード、マウス、外部記憶装置等を接続することができる。尚、本実施形態における表示画面は、特に指定が無い限り上記ディスプレイの表示画面とする。また、決済端末300においては、クレジットカードの磁気ストライプやICチップを読取るために、カードリーダを接続することができる。
ネットワークI/F206は、CPU201の制御に基づいてネットワーク150とコンピュータ装置200とのデータの入出力を制御する。なお、ネットワークI/F206とネットワーク150との接続においては、有線による接続および無線による接続のいずれの形態であってもよい。
図3は、本実施形態における、スマートフォン210のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3のスマートフォン210は、プロセッサ211、タッチスクリーンディスプレイ212、通信部213、音声入出力部214、記憶部215、操作ボタン216、ネットワークI/F217を含んで構成される。さらに、各構成部はプロセッサ211を介して通信可能に接続されている。
プロセッサ211は演算回路からなり、スマートフォン210を統括制御する。タッチスクリーンディスプレイ212は、利用明細表示要求受付部222へのタップ操作などに応じて、ネットワーク150を介してWebサーバ110から取得した画面を表示する。ここで、タップとは主にタッチスクリーンディスプレイ212に対する操作のことをいい、ユーザがタップすることでタッチスクリーンディスプレイ212の所定領域の選択等を行うことができる。なお、タッチスクリーンディスプレイ212へのタップ動作は、マウスカーソルやスタイラスペン等による選択動作であってもよい。さらに、尚、本実施形態における表示画面は、上記タッチスクリーンディスプレイ212の表示画面を含むものとする。
通信部213は通信機能を担い、音声入出力部214から入力された音声を信号に変換し、および入力された信号を音声に変換してユーザに通話機能を提供する。
記憶部215は例えばHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により構成され、プロセッサ211の制御に基づいてデータの読取り/書込みがなされる。
操作ボタン216は、ユーザの操作に応じてスマートフォン210に種々の処理を実行させるためのものであり、例えばタッチスクリーンディスプレイ212に表示される画面の切替処理等をスマートフォン210に実行させることができる。
ネットワークI/F217は、プロセッサ211の制御に基づいてネットワーク150とスマートフォン210とのデータの入出力を制御する。尚、ネットワークI/F217とネットワーク150との接続においては、有線による接続および無線による接続のいずれの形態であってもよい。
図4は、本実施形態における、会員情報データベース120に格納される内容の一例を示す説明図である。会員情報データベース120は、会員情報をクレジットカード番号に対応付けて記憶する他、後述の認証部101から適宜参照される。なお、本実施形態におけるクレジットカード番号は、クレジットカードの識別子の一態様である。
図4において、会員情報データベース120は、クレジットカード番号、カード有効期限、氏名、性別、住所、会員ID、パスワードおよび信用コードなどの会員情報をテーブル形式で記憶する。なお、会員情報データベース120は、利用明細管理サーバ100の記憶部204または外部接続I/F205を介して接続される外部記憶装置に記憶される。
会員情報データベース120は、クレジットカード番号ごとに会員IDおよびパスワードが対応付けられて記憶される。会員IDおよびパスワードは認証情報を構成し、利用明細管理サーバ100が提供する会員向けウェブサイトへのログイン時に、認証部101によって参照される。
本実施形態における会員情報データベース120は、さらにクレジットカード番号ごとに信用コードが対応付けられて記憶される。ここで、信用コードとは、クレジットカード番号ごとに付与される信用情報であって、クレジットカード利用履歴に基づいて算出される値のことである。本実施形態における利用明細管理システム1では、これら信用コードを参照して、利用明細情報の支払方法変更可否を判定する処理を実行する。詳細は後述する。
図5は、本実施形態における、利用明細データベース130に格納される内容の一例を示す説明図である。
本実施形態における利用明細データベース130は、利用明細情報テーブル131と、店舗業種コードテーブル132とから構成され、利用明細管理サーバ100の記憶部204または外部接続I/F205を介して接続される外部記憶装置に記憶される。
利用明細情報テーブル131は、クレジットカード番号、決済ID、利用日時、利用金額、店舗名、店舗コード、支払方法、請求額算出日、請求日、およびリボ払い・分割払い残高などの利用明細情報をテーブル形式で記憶する。利用明細情報テーブル131は、クレジットカード番号と対応付けてこれら利用明細情報を記憶している。
さらに、利用明細登録部106は、決済端末300から送信される利用明細情報を受信すると、利用明細情報毎に決済IDを付与して利用明細情報テーブル131に登録する。付与された決済IDは、利用明細データベース130の決済IDフィールドに記憶される。
利用明細情報テーブル131は、決済IDに関連付けられる、利用明細情報それぞれのフィールドを有し、各フィールドに記憶されたデータから、各利用明細情報を決済ID単位で特定することができる。
また、利用明細情報テーブル131は、決済ID単位で支払方法を対応付けて記憶する。支払方法としては、図5に示される通り、「一括払い」「分割払い」「リボ払い」を指定することができる。ここで、「リボ払い」とは「リボルビング払い」のことをいい、会員がクレジットカードサービス提供事業者に対して、支払残高に応じて、月々あらかじめ決められた額を支払う支払方法をいう。
店舗業種コードテーブル132は、店舗業種コードと、店舗業種とをテーブル形式で記憶する。店舗業種コードテーブル132は、店舗業種コードに対応付けて店舗業種を記憶することができる。本実施形態においては、店舗コードをキーとして店舗業種コードテーブル132を検索することによって、会員がどの店舗業種においてクレジットカード決済を行ったかを特定することができる。
例えば、決済ID「201403150001」で特定される利用明細情報は、店舗コード「102345」が対応付けられている。この店舗コード「102345」を店舗業種コードテーブル132において検索すると、当該店舗コードは上位2桁に「10...」を有する店舗コードであることから、飲食店を特定する店舗業種コードに該当すると判定される。以上より、決済ID「201403150001」で特定される利用明細情報は、飲食店での決済によるものであると判定することができる。本実施形態における利用明細管理システム1では、これら店舗業種コードテーブル132を参照して、決済済みの利用明細情報の支払方法変更可否を判定する処理を実行する。詳細は後述する。
図6は、本実施形態における利用明細管理システムの機能ブロック図である。以下、図6を参照して利用明細管理システムの機能の概略について説明する。
利用明細管理サーバの認証部101は、認証情報を受信することに応じて、受信した認証情報が正当であるか会員情報データベース120を参照することにより判定する。
利用明細取得部102は、利用明細表示要求を受信することに応じて、利用明細データベース130から利用明細情報を取得する。
支払方法変更可否判定部103は、利用明細取得部102によって取得された利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定する。
利用明細作成部104は、支払方法変更可否判定部103の判定によって、支払方法の変更が可能と判定された利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する。
利用明細登録部106は、決済端末300から送信される利用明細情報を受信すると、利用明細情報毎に決済IDを付与して利用明細情報テーブル131に登録する。さらに利用明細登録部106は、チェック情報を参照して利用明細情報テーブル131における決済IDの支払方法を特定し、当該決済IDに対応する支払方法を変更する処理を実行する。
請求金額算出部107は、所定の請求額算出日などで月次の利用金額を合算し請求を算出する。
Webサーバ110の画面生成部112は、利用明細表示情報に基づいて会員端末200の表示画面に表示される画面を生成する。
会員端末200の認証情報受付部221は、認証情報受付領域911に入力された認証情報を、ネットワーク150を介して認証部101に送信する。
利用明細表示要求受付部222は、利用明細表示要求を、ネットワーク150を介して利用明細取得部102に送信する。
支払方法変更申込受付部223および支払方法変更確定受付部224は、支払方法変更申込を利用明細登録部106に送信する。
更新表示要求受付部225は、ネットワーク150を介して更新表示要求を利用明細管理サーバ100に送信する。
決済端末300のクレジットカード利用受付部301は、店舗におけるクレジットカード決済が行われた場合に、クレジットカード番号、利用日時、利用金額などが含まれる利用明細情報を利用明細管理サーバ100に送信する。
次に、本実施形態における要部である利用明細管理システム1の処理内容について、フローチャート、および画面遷移図を参照して説明する。
図7は、本実施形態における利用明細管理サーバ100のメイン処理を示すフローチャートである。
S100において、認証部101は会員認証処理を実行する。会員端末200の認証情報受付部221は、認証情報受付領域911に入力された会員IDおよびパスワード(以下「認証情報」と記す)を、ネットワーク150を介して認証部101に送信する。認証部101は、認証情報を受信することに応じて、受信した認証情報が正当であるか会員情報データベース120を参照することにより判定する。S100において受信した認証情報が正当であることが確認されると、S210に移行する。
図9〜図11は、本実施形態における会員端末200の表示画面に表示される画面遷移図の一例である。
図9(a)を参照して会員認証処理(S100)の画面遷移を説明する。会員は会員端末200を操作することによりWebサーバ110にアクセスすると、ログイン画面910を呼び出すことができる。ログイン画面910は、Webサーバ110の画面生成部112によって生成され、認証情報受付領域911を含んで構成することができる。認証情報受付領域911に認証情報が入力され、図9(a)中の「ログイン」ボタンがクリックまたはタップされると、認証情報受付部221は認証情報を認証部101に送信する。
再び図7に戻り、S210において、利用明細取得部102は利用明細情報取得処理を実行する。会員端末200の利用明細表示要求受付部222は、利用明細表示要求を、ネットワーク150を介して利用明細取得部102に送信する。利用明細取得部102は、利用明細表示要求を受信することに応じて、利用明細データベース130から利用明細情報を取得する。取得される利用明細情報は、会員IDに対応付けられた所定期間(例えば、1ヶ月間)における利用明細情報である。
図9(b)を参照して利用明細情報取得処理(S210)の画面遷移を説明する。会員認証が正当に処理されると、会員端末200の表示画面にメニュー画面920を呼び出すことができる。メニュー画面920は、利用明細表示要求受付領域921を含んで構成することができる。図9(b)中の利用明細表示要求受付領域921がクリックまたはタップされると、利用明細表示要求受付部222は利用明細表示要求を利用明細取得部102に送信する。
再び図7に戻り、S220において、支払方法変更可否判定部103は支払方法変更可否判定処理を実行する。以下、図8のサブルーチンのフローチャートを参照してS220の処理内容について説明する。
S221において、支払方法変更可否判定部103は、会員IDに対応する信用情報が基準範囲内であるかを判定する。支払方法変更可否判定部103は、会員情報データベース120を参照し、会員IDに対応する信用情報を呼び出す。
ここで、本実施形態における信用情報は信用コードによって特定される。信用コードは、クレジットカード利用実績に応じて付与されるコードである、例えば過去に支払遅延を起こした会員については、これら支払遅延を起こした金額、時期、頻度などに応じて相当する信用コードが付与される。
本実施形態においては、信用コードとして「00」が付与されている場合に、信用情報が優良であることを示す。また、信用コードとして「81」が付与されている場合に、現在支払遅延中であり、かつ直近12ヶ月において1回の支払遅延実績があることを示す。さらに、信用コードとして「90」が付与されている場合に、クレジットカードの利用停止中であることを示す(図4)。
なお、信用コードはスコア形式で記憶される態様であってもよい。すなわち、支払遅延が発生する度に信用コードを減算していき、反対にクレジットカードの利用期間が増えるについて信用コードを加算していくなどの態様であってもよい。これらのスコアに応じて、会員IDに対応する信用情報を特定することもできる。
S221において、支払方法変更可否判定部103は、会員IDに対応する信用情報が基準範囲内であるかを判定する。本実施形態では、例えばクレジットカード番号「4980 1111 2222 3333」に対応する信用コードは00であり、信用情報は基準範囲内であると判定される。一方、クレジットカード番号「4980 0123 4567 8910」に対応する信用コードは81であり、信用情報は基準範囲内ではないと判定される。
ここで、例えば信用コードとして「80」が付与されている場合、現在支払遅延中であるものの、直近12ヶ月において支払遅延実績がないことを示すとする。このとき、信用情報が基準範囲内であると判定するとしてもよい。このように構成することにより、支払方法変更可否判定部103は、基準を満たす信用情報について一定の幅を持たせて判定することができる。
S221において、信用情報が所定の基準範囲内であると判定された場合(S221:Yes)、S222の処理に移行する。一方、信用情報が所定の基準範囲内ではないと判定された場合(S221:No)、S227の処理に移行し、会員IDまたは決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更不可能と判定する。
S222において、支払方法変更可否判定部103は、取得した利用明細情報に含まれる決済IDを特定する。
S223において、支払方法変更可否判定部103は、決済ID単位の利用明細情報に含まれる店舗業種情報が、特定の店舗業種に該当するかを判定する。クレジットカードサービスの提供事業者によっては、キャッシングサービスなどの特定の決済においては「一括払い」以外の支払方法を受け付けない。そのため、支払方法変更可否判定部103は、当該決済がこのような特定の決済に該当するかを判定する。
具体的には、支払方法変更可否判定部103は、決済IDに対応する店舗コードから、店舗業種コードテーブル132を検索し、店舗業種を特定する。本実施形態においては、例えば決済ID「201403150001」で特定される店舗コードは「102345」である。この店舗コード「102345」を店舗業種コードテーブル132で検索すると、当該店舗コードは上位2桁に「10...」を有する店舗コードであることから、飲食店を特定する店舗業種コードに該当すると判定される。
また、決済ID「201403250003」で特定される店舗コードは「900123」である。この店舗コード「900123」を店舗業種コードテーブル132で検索すると、当該店舗コードは上位2桁に「90...」を有する店舗コードであることから、キャッシングサービスを特定する店舗業種コードに該当すると判定される。
S223において、店舗業種情報が特定の店舗業種を特定していない場合(S223:No)、S224に移行する。一方、店舗業種情報が所定の店舗業種を特定している場合(S223:Yes)、S227の処理に移行し、会員IDまたは決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更不可能と判定する。上述の通り、本実施形態では店舗コードがキャッシングサービスを特定するものであった場合、決済IDに対応する利用明細情報は支払方法を変更不可能と判定する。
S224において、支払方法変更可否判定部103は、支払方法変更可否判定部103による判定タイミングが、支払方法変更の期限前であるかを判定する。ここで、本実施形態における請求額算出日および請求日について、図5の利用明細情報テーブル131を参照して説明すると、請求額算出部107が月次の利用金額を合算し請求額を算出するのは請求額算出日の2014年3月31日である。次いで、算出された請求額が会員に対して請求されるのは請求日の2014年5月10日である。本実施形態においては、支払方法の変更を受け付ける期限は、請求日の5日前に設定される。そのため、S224において、支払方法変更可否判定部103は、支払方法変更可否判定部103による判定タイミングが、請求日の5日前であるかを判定する。
S224において、支払方法変更可否判定部103による判定が行われるタイミングが、支払方法変更の期限前である場合(S224:Yes)、S225に移行する。一方、支払方法変更の期限が過ぎている場合(S224:No)、S227に移行し、会員IDまたは決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更不可能と判定する。
S225において、支払方法変更可否判定部103は、変更後の支払方法における残高が所定の基準額を下回るかを判定する。すなわち、支払方法にリボ払い・分割払を指定している残高が所定の基準額を下回るかを判定する。
本実施形態においては、支払方法変更可否判定処理時に、リボ払い・分割払いの残高が基準額以上の利用明細情報については、支払方法を変更不可能と判定する。例えば、図5を参照して説明すると、クレジットカード番号「4980 1111 2222 3333」に対応するリボ払い・分割払い残高は「¥0」である。一方、クレジットカード番号「4980 0123 4567 8910」に対応するリボ払い・分割払い残高は「¥300,000」であり、当該残高は会員に認められたリボ払い・分割払いの残高上限額とする。
このとき、クレジットカード番号「4980 1111 2222 3333」に対応するリボ払い・分割払い残高は基準額を下回るために、各決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更可能と判定される。一方、クレジットカード番号「4980 0123 4567 8910」に対応するリボ払い・分割払い残高は、当該会員に認められたリボ払い・分割払いの残高上限眼に相当するため、各決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更不可と判定される。
なお、本実施形態においては、支払方法変更前におけるリボ払い・分割払い残高が基準額を下回るかを判定するが、支払方法変更後におけるリボ払い・分割払い残高が基準額を下回るかを判定する態様であってもよい。さらに、一部の決済IDに対応する利用金額を取り込み、取り込んだリボ払い・分割払い残高が基準額を下回るのであれば、各決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更可能と判定する態様であってもよい。
S225において、リボ払い・分割払い残高が基準額を下回る場合(S225:Yes)、S226に移行する。一方、リボ払い・分割払い残高が基準額以上である場合(S225:No)、S227に移行し、会員IDまたは決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更不可能と判定する。
S226において、S221〜S225での判定処理の結果、決済IDに対応する利用明細情報は、支払方法を変更可能と判定する。
S226、S227の処理が終了すると、S228において次の決済IDに対応する利用明細情報についても同様の処理を実行するかを判定する。次の決済IDに対応する利用明細情報についても判定を実行する場合(S228:Yes)、再びS222に移行して判定処理を繰り返す。一方、次の決済IDに対応する利用明細情報について判定を実行しない場合(S228:No)、支払方法変更可否判定サブルーチンを終了する。
再び図7に戻り、S230において、利用明細作成部104は利用明細作成処理を実行する。利用明細作成部104は、会員端末200の表示画面に表示させるための利用明細表示情報を作成する。利用明細表示情報には、利用明細取得部102が取得した会員IDごとの利用明細情報と、申込受付領域とを含んで構成することができる。利用明細作成部104は、支払方法変更可否判定部103の判定によって、支払方法の変更が可能と判定された利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する。なお、申込受付領域としてチェックボックスが例示される。
S240において、画面生成部112は画面生成処理を実行する。画面生成部112は、利用明細表示情報に基づいて会員端末200の表示画面に表示される画面を生成する。なお、S210〜S240までの一連の処理は、利用明細情報画面生成処理(S200)を構成する。
次に、S300において、支払方法変更受付処理を実行する。
図10(a)および(b)を参照して支払方法変更受付処理(S300)の画面遷移を説明する。図9(b)中の利用明細表示要求受付領域921がクリックまたはタップされると、利用明細表示要求受付部222は利用明細表示要求を利用明細取得部102に送信する。利用明細表示要求に応じて、利用明細情報画面生成処理(S200)で画面が生成され、会員が会員端末200を操作することにより、表示画面に利用明細情報表示画面930を表示することができる。利用明細情報表示画面930には、利用明細情報ごとに対応するチェックボックス931と、更新表示申込領域933と、支払方法変更申込領域932とを含んで構成される。
画面生成部112は、利用明細表示情報に基づいて画面を生成する。利用明細表示情報は、支払方法変更可否判定部103によって支払方法が変更可能と判定された利用明細情報に、チェックボックス931を表示するように作成される。
本実施形態においては、決済ID「201403150001」および「201403230002」に対応する利用明細情報(図5)については、利用明細情報に対応するチェックボックス931が表示される。一方、決済ID「201403250003」に対応する利用明細情報(図5)については、利用明細情報に対応するチェックボックス931は表示されない。
会員は、会員端末200の表示画面に表示されたチェックボックス931をオン(図10)とすることで、利用明細情報表示画面930の表示された利用明細情報から、リボ払い・分割払いなどに支払方法の変更を希望する明細を選択することができる。
利用明細情報表示画面930において、支払方法変更申込領域932がクリックまたはタップされると、図10(b)の支払方法変更申込確認画面940に移行する。支払方法変更申込確認画面940では、支払方法が変更された利用明細情報と、支払方法が変更されていない利用明細情報とが区別可能なように表示される。
また、支払方法変更申込確認画面940には、変更確定申込領域941を含んで構成される。なお、本実施形態においては、会員IDに対応するリボ払いの月次支払額を「¥10,000」であるものとする。このとき、決済ID「201403150001」に対応する利用額は「¥15,000」であるが、当月の請求額としては「¥10,000」に変更される。そして、差額の「¥5,000」はリボ払い・分割払い残高として利用明細情報テーブル131に格納される。
図10(b)中の変更確定申込領域941がクリックまたはタップされると、会員端末200の支払方法変更申込受付部223および支払方法変更確定受付部224は、支払方法変更申込を利用明細登録部106に送信する。
また、支払方法変更申込はWebサーバ110にも送信され、Webサーバ110は支払方法変更申込を受信すると、画面生成部112は支払方法変更申込受付画面950を生成する。会員は、会員端末200を操作することにより、表示画面に支払方法変更申込受付画面950を表示することができる(図11)。支払方法変更申込受付画面950には、支払方法を変更した利用明細情報についての情報が閲覧可能なように表示される。
再び図7に戻り、S400において、利用明細登録部106は、支払方法変更申込を受信することに応じて利用明細情報登録処理を実行する。ここで、支払方法変更申込には、決済IDなどの利用明細情報を特定する情報と、チェックボックスへの入力情報(以下「チェック情報」という)とが対応付けられた情報が含まれる。
利用明細登録部106は、チェック情報を参照して利用明細情報テーブル131における決済IDの支払方法を特定する。そして、利用明細登録部106は、当該決済IDに対応する支払方法を変更する処理を実行する。例えば、本実施形態においては、利用明細登録部106は、決済ID「4980 1111 2222 3333」に対応する支払方法を「一括払い」から「リボ払い」へと変更する処理を実行する。
請求金額算出部107は、所定の請求額算出日に月次の利用金額を合算し請求額を算出する。ここで、請求額算出日を過ぎた後に支払方法変更申込を受信した場合、請求金額算出部107は再度請求額を算出する処理を実行する。このように構成することにより、会員端末200の表示画面に変更後の利用明細情報を表示させるように構成することができる。
以上説明した通り、本実施形態における利用明細管理システム1によれば、利用明細表示要求に応じてチェックボックスを含むように利用明細表示情報を作成することができる。このため、ブラウザ上のタブやリンクを辿り、専用の支払方法変更サービスのページを呼び出すことなく、リボ払いや分割払いなどへの変更申込の入力を受け付けることができる。さらに、決済ID単位の利用明細ごとにそれぞれ支払方法変更可否を判定する構成としたので、リボ払いや分割払いなどへの支払方法変更が不可能な場合はチェックボックスを表示させないように利用明細表示情報を作成することができる。このため、リボ払いや分割払いなどへ支払方法が変更可能な利用明細情報のみに変更申込の入力を受け付けることができる。
[実施形態2]
本実施形態における利用明細管理システム1の画面遷移について、図10(a)を参照して説明する。
本実施形態においては、利用明細作成部104は、更新表示申込領域933を含むように利用明細表示情報を作成することができる。利用明細情報表示画面930には、利用明細情報ごとに対応するチェックボックス931と、更新表示申込領域933と、支払方法変更申込領域932とを含んで構成される。
利用明細情報表示画面930において、会員端末200の表示画面から更新表示申込領域933がクリックまたはタップされると、更新表示要求受付部225は、ネットワーク150を介して更新表示要求を利用明細管理サーバ100に送信する。更新表示要求を受信すると、利用明細取得部102は、再度利用画面生成処理(図7、S200)を実行する。このとき、利用明細取得部102、支払方法変更可否判定部103、利用明細作成部104、および画面生成部112は、再度S200の処理を実行することにより、会員端末200の表示画面へ表示される画面の更新を行う。
利用明細作成部は利用明細情報を再度作成し、画面生成部112は当該利用明細表示情報に基づいて会員端末200の表示画面に表示される画面の更新を行う。これにより、利用明細データベース130に新たに追加された利用明細情報を利用明細情報表示画面930に表示させることができる。また、再度支払方法変更可否判定処理(S220)を実行することにより、新たに支払方法変更不可能と判定された利用明細情報については、チェックボックスを表示させないようにすることができる。
[実施形態3]
実施形態1における利用明細管理システム1においては、支払方法変更可否判定手段(S220)によって支払方法が変更不可能と判定された利用明細情報については、申込受付領域を表示しないように利用明細表示情報を作成する。このため、図10(a)に示される通り、画面生成部112は、例えばキャッシングサービスなどの支払方法が変更不可能な利用明細情報についてはチェックボックス931を表示させないように利用明細情報表示画面930を構成する。
本実施形態においては、支払方法変更可否判定手段(S220)によって支払方法が変更不可能と判定された利用明細情報を表示しないように、利用明細表示情報を作成することができる。このため、画面生成部112は、例えばキャッシングサービスなどの支払方法が変更不可能な利用明細情報については利用明細情報自体を表示させないように利用明細情報表示画面930を構成することができる。
以上説明した通り、本発明における利用明細情報管理装置、利用明細情報管理方法、利用明細管理システム1およびプログラムによれば、簡易なシステム構成で支払方法変更申込に誘導することができる。
[その他の実施例]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。

Claims (13)

  1. 会員が所有するクレジットカードの識別子ごとに、所定期間におけるクレジットカードの前記識別子に対応する利用明細情報を、ネットワークを介して閲覧可能とする利用明細管理装置において、
    決済端末からのクレジットカードの利用明細情報を受信することに応じて、利用明細情報を利用明細データベースに登録する利用明細登録手段と、
    前記利用明細データベースから利用明細情報を取得する利用明細取得手段と、
    前記利用明細取得手段によって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定する支払方法変更可否判定手段と、
    前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定された前記利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する利用明細作成手段と、
    前記利用明細作成手段によって作成された利用明細表示情報から、前記ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成する画面生成手段と
    を備えることを特徴とする利用明細管理装置。
  2. 前記利用明細取得手段は、前記会員端末からの利用明細表示要求を受信することに応じて、前記利用明細データベースから利用明細情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の利用明細管理装置。
  3. 前記利用明細取得手段は、前記会員端末からの認証情報を受信し、認証手段が前記認証情報を認証したことに応じて、前記利用明細データベースから利用明細情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の利用明細管理装置。
  4. 前記支払方法変更可否判定手段は、前記識別子に対応する信用情報が所定の基準範囲内である場合に、支払方法が変更可能と判定することを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  5. 前記支払方法変更可否判定手段は、前記決済ID単位の利用明細情報に含まれる店舗業種情報が所定の店舗業種を特定しない場合に、支払方法が変更可能と判定することを特徴とする請求項1から請求項4いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  6. 前記支払方法変更可否判定手段は、前記支払方法変更可否判定手段による判定が行われるタイミングが、所定の期限前である場合に、支払方法が変更可能と判定することを特徴とする請求項1から請求項5いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  7. 前記支払方法変更可否判定手段は、変更後の支払方法における残高が所定の基準額を下回る場合に、支払方法が変更可能と判定することを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  8. 前記会員端末の表示画面に表示された更新表示申込領域に対してなされた更新表示要求を、前記ネットワークを介して受け付ける更新表示要求受付手段をさらに備え、
    前記利用明細取得手段は、更新表示要求受付手段が前記更新表示要求を受信することに応じて、前記利用明細データベースから利用明細情報を取得し、
    前記支払方法変更可否判定手段は、前記利用明細取得手段によって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定し、
    前記利用明細作成手段は、前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能であると判定された利用明細情報に、申込受付領域を表示するように、利用明細表示情報を再度作成し、
    前記画面生成手段は、前記利用明細作成手段によって作成された前記利用明細表示情報から、前記ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成することを特徴とする請求項1から請求項7いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  9. 前記利用明細作成手段は、前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定されなかった利用明細情報については、申込受付領域を表示しないように、利用明細表示情報を作成することを特徴とする請求項1から請求項8いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  10. 前記利用明細作成手段は、前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定されなかった利用明細情報を表示しないように、利用明細表示情報を作成することを特徴とする請求項1から請求項8いずれか1項に記載の利用明細管理装置。
  11. 決済端末と、利用明細管理サーバと、会員端末とが通信可能に接続された利用明細管理システムであって、
    前記決済端末は、
    店舗でのクレジットカードの利用を受け付けるクレジットカード利用受付手段を備え、 前記利用明細管理サーバは、
    前記クレジットカード利用受付手段からのクレジットカードの利用明細情報を受信することに応じて、利用明細情報を利用明細データベースに登録する利用明細登録手段と、
    前記利用明細取得手段によって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定する支払方法変更可否判定手段と、
    前記支払方法変更可否判定手段によって支払方法が変更可能と判定された前記利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する利用明細作成手段と
    前記利用明細作成手段によって作成された利用明細表示情報から、前記ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成する画面生成手段とを備え、
    前記会員端末は、
    表示画面に表示された前記申込受付領域に対してなされた申込受付情報を受け付ける申込受付手段を備えることを特徴とする利用明細管理システム。
  12. 会員が所有するクレジットカードの識別子ごとに、所定期間におけるクレジットカードの前記識別子に対応する利用明細情報を、ネットワークを介して閲覧可能とする利用明細管理方法において、
    決済端末からのクレジットカードの利用明細情報を受信することに応じて、利用明細情報を利用明細データベースに登録する利用明細登録ステップと、
    前記利用明細データベースから利用明細情報を取得する利用明細取得ステップと、
    前記利用明細取得ステップによって取得された前記利用明細情報を、支払方法が変更可能か決済ID単位の利用明細情報ごとにそれぞれ判定する支払方法変更可否判定ステップと、
    前記支払方法変更可否判定ステップによって支払方法が変更可能と判定された前記利用明細情報に、申込受付領域を表示するように利用明細表示情報を作成する利用明細作成ステップと、
    前記利用明細作成ステップによって作成された利用明細表示情報から、前記ネットワークを介して閲覧可能な画面を生成する画面生成ステップと
    を備えることを特徴とする利用明細管理方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の利用明細管理装置として機能させるためのプログラム。
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