JP2016001954A - 移動体給電システムおよび移動体給電方法 - Google Patents

移動体給電システムおよび移動体給電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光電変換部への光照射が継続されることによる温度上昇により光電変換部が劣化または故障することを防止できる移動体給電システムを提供する。
【解決手段】照射された光を電力に変換して出力する光電変換部121と、光電変換部から出力された電力で充電されることにより、移動体120を駆動するための電気を蓄電する蓄電部125と、を有する移動体の光電変換部に光を照射して蓄電部を充電させるためのシステム100であって、光電変換部に光を照射する光照射部112と、光電変換部の温度を計測する温度計測部122と、温度計測部により計測された温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う制御部111と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は移動体給電システムおよび移動体給電方法に関する。
近年、環境保護を目的とした二酸化炭素排出量の削減のため、電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HEV)の導入に注目が集まっている。これらの車両の普及のためには、車両に搭載される二次電池の性能向上とともに車両の給電インフラの整備が重要である。
太陽電池がルーフ等に搭載され、太陽電池から出力される電力を二次電池に充電して駆動電力として利用する車両において、二次電池への充電を車両の走行を中断させることなく実現する従来技術としては次のものがある。
すなわち、車両が通行する道路の上空において、車両の位置情報を受信し、当該位置情報に基づいてレーザー光の照射方向を調整して車両に搭載された太陽電池にレーザー光を照射するレーザー光給電システムを設ける。これにより、車両走行中において車両に搭載された二次電池への充電を可能にするというものがある(特許文献1)。
また、車両が通行する道路の交差点上空において、交差点で停止した車両に設けられたコード板から車両の識別情報を読み取り、特定の識別情報であると判断した場合に、車両に搭載された太陽電池にレーザー光を照射する充電装置を設ける。これにより、交差点における車両の停止時間を利用して車両に搭載された二次電池への充電を可能にするというものがある(特許文献2)。
特開2010−166675号公報 特開平4−285406号公報
しかし、車両の充電時間を短縮するために太陽電池に照射させる光の光源強度を上げて太陽電池の発電量を増大させた状態を続けると、太陽電池の発熱による温度上昇により太陽電池に用いられた樹脂等が焼け、太陽電池を劣化または故障させる可能性がある。上記従来技術は、太陽電池の発熱に対する対策がなされていないため、このような不具合を回避することができない。
本願発明は、上述の問題を解決するためになされたものである。すなわち、車両に搭載された太陽電池等の光電変換部への光照射が継続されることによる温度上昇により光電変換部が劣化または故障することを防止することが可能な移動体給電システムを提供することを目的とする。
上記課題は、以下の手段により解決される。
照射された光を電力に変換して出力する光電変換部と、光電変換部から出力された電力で充電されることにより、移動体を駆動するための電気を蓄電する蓄電部と、を備える移動体に用いられる移動体給電システムであって、光照射部と、温度計測部と、制御部とを有する。光照射部は光電変換部に光を照射し、温度計測部は光電変換部の温度を計測し、制御部は温度計測部により計測された温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う。
車両に搭載され光が照射されている光電変換部の温度を計測し、計測した光電変換部の温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、光電変換部への光照射が継続されることによる温度上昇により光電変換部が劣化または故障することを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。 波長整合を行ったレーザー光発電において実施される光照射部の光強度、光電変換部の発電効率、発電量、および熱損失の例を、太陽光発電の場合と比較して示す図である。 光電変換部を結晶系シリコン太陽電池とCIS系太陽電池とでそれぞれ構成した場合の発電効率の温度依存性を示す図である。 移動体給電システムの動作を示すフローチャートを示す図である。 図4のステップS404のサブルーチンフローチャートの一つの例を示す図である。 図4のステップS404のサブルーチンフローチャートの他の例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。
移動体給電システム100は、光源システム110と、移動体である車両120とを有する。移動体給電システム100は、光源システム110と車両120の一部とを有して構成されてもよい。
光源システム110は、光源制御部111、光照射部112、および通信部113を有する。光源制御部111は制御部を構成する。
車両120は、光電変換部121、温度計測部122、通信部123、充電制御部124、および蓄電部125を有する。
光照射部112は、例えば、LD(Laser Diode)またはLED(Light Emitting Diode)およびLD/LEDドライバーにより構成することができる。光照射部112は、車両120に搭載された光電変換部121にレーザー光を照射する。光照射部112が照射するレーザー光の波長は、光照射部112を構成するLDまたはLEDのバンドギャップにより決定され、レーザー光の光強度は、LDまたはLEDに印加される電力により決定される。LD/LEDドライバーは、光電制御部111による制御に従い、LDまたはLEDに電力を印加する。
光照射部112は、光電変換部121のバンドギャップにより決定される吸収端に近い波長のレーザー光を光電変換部121に照射することができる。これにより、光照射部112が光電変換部121に照射するレーザー光の波長と、光電変換部121の吸収端の波長とが整合(以下、「波長整合」と称する)し、光電変換部121の発電効率を向上させることができる。従って、例えば、光電変換部121が結晶系シリコン太陽電池により構成される場合は、結晶系シリコン太陽電池のバンドギャップが1.1eVであり、1100nm付近が吸収端となるため、光照射部112は1100nmの波長の赤外線のレーザー光を照射することが望ましい。
以下の説明においては、説明を簡単にするため、波長整合を行ったレーザー光発電を実施する場合を例として説明する。
通信部113は、光源システム110と車両120との間で通信するためのインターフェースであり、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)等の無線通信インターフェースを利用することができる。通信部113は、車両120から温度計測部122により計測された光電変換部121の温度の情報を受信する。さらに、通信部113は、車両120から蓄電部125の電池容量(SOC:State Of Charge)の情報を受信する。
光源制御部111は、コンピュータの構成要素である制御装置、演算装置、記憶装置、および入出力装置を有するプロセッサーにより構成することができ、光源システム110の各構成要素の制御および各種の演算処理を行う。
光源制御部111は、車両120から通信部113により受信された光電変換部121の温度に基づいて、光照射部112から光電変換部121に照射させるレーザー光の光強度を制御する。具体的には、光源制御部111は、光電変換部121の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、光照射部112に照射させるレーザー光を停止し、または照射させるレーザー光の光強度を弱めることで光電変換部121の温度を低下させる制御を行う。例えば、光電変換部121に用いられている材料の耐熱温度をあらかじめ定めた温度として設定することができる。
図2は、波長整合を行ったレーザー光発電において実施される光照射部の光強度、光電変換部の発電効率、発電量、および熱損失の例を、太陽光発電の場合と比較して示す図である。図3は、光電変換部を結晶系シリコン太陽電池とCIS系太陽電池とでそれぞれ構成した場合の発電効率の温度依存性を示す図である。
図2を参照すれば、波長整合を行ったレーザー光発電においては、太陽光発電の場合の発電効率である20%と比較して80%という高い発電効率が得られる。しかし、車両120の充電時間を短縮するために、10kW/mという比較的高い光強度のレーザー光を光電変換部121に照射して、8000W/mという比較的大きい発電量の発電を行うため、光損失は2000W/mとなる。このため、光電変換部121に用いられる樹脂の耐熱温度が150℃とすると、車両120周辺の外気温度等によっては、光電変換部121の温度が、光電変換部121に用いられる樹脂の耐熱温度を超えて200℃以上になる可能性がある。
一方、図3を参照すれば、光電変換部121の温度が上昇するに従い、光電変換部121の発電効率が低下することが判る。
光電変換部121の温度は、照射されたレーザー光のエネルギーのうち発電に寄与しない熱損失に相当するエネルギーにより上昇し、温度の上昇により光電変換部121の発電効率が低下するため、さらに温度の上昇が加速する。光電変換部121の温度に基づいて、光照射部112から光電変換部121に照射させるレーザー光の光強度を弱める等の制御をすることにより、光電変換部121の発熱に起因する樹脂の焼け等による劣化または故障を防止できるとともに、光電変換部121の発電効率の低下を抑止することができる。
車両120の光電変換部121は、光照射部112により照射されたレーザー光を電力に変換することにより発電し、発電した電力を出力する。光電変換部121は、結晶系シリコン太陽電池により構成することができる。光電変換部121は、CIS系太陽電池により構成してもよい。
温度計測部122は、光電変換部121の温度を継続的に計測する。温度計測部122は、光電変換部121に接触した状態で光電変換部121の温度を計測する。これにより、単純な構成で、光電変換部121の温度を直接かつ正確に計測することができる。温度計測部122は、例えば、熱電対を有して構成することができる。
通信部123は、車両120と光源システム110との間で通信するためのインターフェースであり、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)等の無線通信インターフェースを利用することができる。通信部123は、温度計測部122により計測された光電変換部121の温度の情報を光源システム110に送信する。さらに、通信部123は、蓄電部125の電池容量(SOC)を光源システム110に送信する。
蓄電部125は、光電変換部121により出力され充電制御部124により昇圧された電力により充電されることにより、光電変換部121により出力された電力を、車両120を駆動するための電力として蓄電する。蓄電池125は、例えば、リチウムイオン二次電池により構成することができる。
充電制御部124は、コンピュータの構成要素である制御装置、演算装置、記憶装置、および入出力装置を有するプロセッサーにより構成することができ、車両120の各構成要素の制御や各種の演算処理を行う。さらに、充電制御部124は昇圧器を有し、光電変換部121により出力された電力を昇圧器により昇圧して蓄電池125を充電するための電力として出力する。
充電制御部123は、温度計測部122により計測された光電変換部121の温度を通信部123により光源システム110へ送信させる。
充電制御部123は、蓄電部125の電池容量(SOC)を算出し、通信部123により光源システム110へ送信させる。
移動体給電システム100の動作について説明する。
図4は、移動体給電システムの動作を示すフローチャートを示す図である。
温度計測部122は、光電変換部121の温度の計測を開始し(S401)、光源制御部111は、光照射部112に、車両120に搭載された光電変換部121へのレーザー光の照射による給電を開始させる(S402)。
光源制御部111は、車両120から通信部113により受信させた光電変換部121の温度があらかじめ定められた温度である150℃未満かどうか判断する(S403)。あらかじめ定められた温度は、例えば、光電変換部121に用いられる樹脂の一般的な耐熱温度とすることができる。
光源制御部111は、継続して検出されている光電変換部121の温度があらかじめ定められた温度である150℃未満であると判断した場合は(S403:YES)、光照射部112によるレーザー光の照射を継続する。レーザー光が照射されることにより、照射されたレーザー光のエネルギーのうち発電に寄与しない熱損失に相当するエネルギーにより光電変換部121の温度が上昇する。
光源制御部111は、車両120から受信した蓄電部125の電池容量(SOC)に基づいて、蓄電部125が満充電かどうか判断する(S405)。光源制御部111は、蓄電部125が満充電でないと判断した場合は(S405:NO)、光電変換部121の温度が150℃未満であることを条件として(S403:YES)、光照射部112によるレーザー光の照射をさらに継続する。
光源制御部111は、蓄電部125が満充電であると判断した場合は(S405:YES)、光照射部112にレーザー光の照射を停止させ、車両120への給電を終了する(S406)。
光源制御部111は、光電変換部121の温度が150℃以上であると判断したときは(S403:NO)、光電変換部121の温度の上昇を防止する(S404)。
図5は、図4のステップS404のサブルーチンフローチャートの一つの例を示す図である。
光源制御部111は、光電変換部121の温度の上昇を防止するために、光照射部112に照射させているレーザー光の光強度を弱める(S501)。光電変換部121に照射されるレーザー光の光強度が弱められることにより、光電変換部121において発電に寄与しない熱損失に相当するエネルギーの量も減少するため、光電変換部121の温度を低下させることができる。光源制御部111は、ステップS501において、光照射部112に照射させているレーザー光の光強度を、例えば50%の光強度に弱めることができる。
その後、温度計測部122は光電変換部121の温度を計測し(S502)、光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になったかどうかを判断する(S503)。ステップS503において判断の閾値とする温度は、例えば、蓄電部125が満充電になるまでの時間が最も短くなる温度を実験的に求めておき、あらかじめ設定することができる。
光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になっていると判断したときは(S503:YES)、本サブルーチンフローチャートを終了し、ステップS501で光強度を弱める前の光強度のレーザー光による照射を再開させる(S402)。
光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃以上であると判断したときは(S503:NO)、光照射部112に照射させているレーザー光の光強度をさらに弱め(S501)、温度計測部122は、光電変換部121の温度を計測する(S502)。そして、光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になっているかどうかを判断する(S503)。ステップS501〜S503のループは、光電変換部121の温度が100℃未満になったと判断されるまで(S503:YES)、繰り返される。
図6は、ステップS404のサブルーチンフローチャートの他の例を示す図である。
光源制御部111は、光電変換部121の温度の上昇を防止するために、光照射部112によるレーザー光の照射を停止する(S601)。光電変換部121へのレーザー光の照射が停止されることにより、光電変換部121へのエネルギーの供給が無くなるため、光電変換部121の温度を低下させることができる。
その後、温度計測部122は光電変換部121の温度を計測し(S602)、光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になっているかどうかを判断する(S603)。ステップS603において判断の閾値とする温度は、例えば、蓄電部125が満充電になるまでの時間が最も短くなるような温度を経験的に求めておき、あらかじめ設定することができる。
光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になっていると判断したときは(S603:YES)、本サブルーチンフローチャートを終了し、レーザー光による照射を再開させる(S402)。
光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃以上であると判断したときは(S603:NO)、レーザー光の照射の停止を継続し、温度計測部122は、光電変換部121の温度を計測する(S602)。そして、光源制御部111は、光電変換部121の温度が100℃未満になっているかどうかを判断する(S603)。ステップS602〜S603のループは、光電変換部121の温度が100℃未満になったと判断されるまで(S603:YES)、繰り返される。
本実施形態は以下の効果を奏する。
車両に搭載され光が照射されている光電変換部の温度を計測し、計測した光電変換部の温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、光電変換部への光照射が継続されることによる温度上昇により光電変換部が劣化または故障することを防止することができる。
さらに、温度計測部を光電変換部接触させた状態で光電変換部の温度を計測する。これにより、単純な構成で、光電変換部の温度を直接かつ正確に計測することができる。
さらに、計測された光電変換部の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、光電変換部の温度に基づいて光電変換部に照射する光を停止し、または照射する光を弱めることにより光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、追加の装置を要することなく、より簡単に光電変換部の温度を低下させて、温度上昇による光電変換部の劣化および故障を防止できるとともに、効率的に蓄電部への充電を行うことができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る移動体給電システムについて説明する。
本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。すなわち、第1実施形態においては温度計測部を車両に搭載された光電変換部に接触させた状態で光電変換部の温度を計測するのに対し、本実施形態においては、温度計測部を光電変換部から離隔させた状態で計測する非接触式温度計により構成する点である。それ以外の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複となる説明は省略または簡略化する。
図7は、本実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態においては、温度計測部114を光源システム110の構成要素として光源システム110に含ませることができる。従って、本実施形態においては、移動体給電システム100は、光源システム110のみで構成されてもよい。
温度計測部114は、光電変換部121から離隔された状態で車両120の外から光電変換部の温度を計測する非接触式温度計である。温度計測部114は、例えば放射温度計により構成することができる。
温度計測部114を放射温度計により構成することにより、光電変換部121から放射される赤外線または可視光線の強度を測定して、光電変換部121の温度を非接触で計測することができる。
本実施形態は以下の効果を奏する。
非接触式温度計により車両の外から光電変換部の温度を計測し、計測した光電変換部の温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、車両に光電変換部の温度を測定する機能がない場合であっても、より簡単に、温度上昇による光電変換部の劣化および故障を防止することができる。
さらに、光電変換部に接触させずに光電変換部の温度の計測が可能となるため、移動体給電システムが光電変換部の発熱により故障することを防止できる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る移動体給電システムについて説明する。
本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。すなわち、第1実施形態においては温度計測部を車両に搭載された光電変換部に接触させた状態で光電変換部の温度を計測する。これに対し、本実施形態においては、外気温度と光電変換部からの出力電力とを計測し、計測した外気温度と、出力電力の変化とに基づいて光電変換部の温度を算出することにより光電変換部の温度を計測する点である。それ以外の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複となる説明は省略または簡略化する。
図8は、本実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。
温度計測部122は、外気温度計測部1222と電力計測部1221とを有する。
外気温度計測部122は、車両120に搭載され、車両120の周辺の環境温度である外気温度を計測する。外気温度計測部1222は、車両120に標準装備されているサーミスタ等の温度センサーを利用することができる。
電力計測部1221は、レーザー光が照射されている光電変換部121から出力される出力電力を計測する。電力計測部1221は、電流計および電流計を有して構成され、光電変換部121から出力される出力電流と出力電圧とをそれぞれ電流計と電圧計とにより測定し、出力電流と出力電圧の積を演算することにより出力電力を計測してもよい。電力計測部1221は、車両120に標準装備されている電流計および電流計を利用することができる。
温度計測部122は、外気温度計測部1222が計測した外気温度と、電力計測部1221が計測した出力電力の変化率とに基づいて光電変換部121の温度を算出することにより光電変換部の温度を計測する。すなわち、温度計測部122は、温度の上昇により光電変換部121の発電効率が低下することを利用し、外気温度と、発電効率の低下に対応する光電変換部121の出力電力の変化率と、に基づいて下記式により光電変換部の温度Tを計測する。
ここで、Tはレーザー光の照射開始当初の外気温度[K]、Pは光電変換部の温度Tの計測時の光電変換部の出力電力[W]、Pはレーザー光の照射開始当初の光電変換部の出力電力[W]、αは光電変換部の温度係数[%/K]である。P/P−1は光電変換部の出力電力の変化率に相当する。
なお、結晶系シリコン太陽電池の温度係数αは約−0.4[%/K]、CIS系太陽電池の温度係数αは約−0.3[%/K]である。
本実施形態は以下の効果を奏する。
外気温度と光電変換部の出力電力の変化率とに基づいて算出することにより光電変換部の温度を計測し、計測した光電変換部の温度に基づいて光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、車両に標準装備されている温度センサーと電力計測器とを利用してそれぞれ計測された外気温度と、光電変換部の出力電力の変化率とに基づいて光電変換部の温度を計測できる。このため、新たに温度計を設けることを必要とせず、より簡単に、温度上昇による光電変換部の劣化および故障を防止することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る移動体給電システムについて説明する。
本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。すなわち、第1実施形態においては、光電変換部の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、光電変換部の温度に基づいて光電変換部に照射する光を停止し、または照射する光を弱めることにより光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これに対し、本実施形態においては、冷却器を設け、光電変換部の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、光電変換部の温度に基づいて冷却器により光電変換部の温度を低下させる制御を行う点である。それ以外の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複となる説明は省略または簡略化する。
図9は、本実施形態に係る移動体給電システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態においては、光源システム110の構成要素として冷却器115を設ける。冷却器115は、温度低下機構を構成する。
冷却器115は、例えば、光電変換部121に水をかけることにより光電変換部121の温度を低下させる散水器、および光電変換部121に風を当てることにより光電変換部121の温度を低下させる送風器の少なくともいずれかにより構成することができる。ただし、冷却器115には、光電変換部121に作用して光電変換部121の温度を低下させるあらゆる機器を用いることができる。
光源制御部111は、車両120から通信部113により受信された光電変換部121の温度に基づいて、冷却器115による光電変換部121の冷却を制御する。具体的には、例えば、光源制御部111は、光電変換部121の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、冷却器115による光電変換部121への送風を開始し、光電変換部121の温度に基づいて、送風する風の量または温度を制御する。これにより、光源制御部111は、光電変換部121へのレーザー光の照射による車両120への給電をレーザー光の光強度を変えずに継続するとともに、光電変換部121の温度をあらかじめ定めた温度以下に保つことができる。
本実施形態は以下の効果を奏する。
光電変換部の温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、光電変換部の温度に基づいて冷却器により光電変換部の温度を低下させる制御を行う。これにより、光電変換部に照射するレーザー光の光強度を弱めず、発電効率を低下させずに車両への給電を行うことができるとともに、光電変換部への光照射が継続されることによる温度上昇により光電変換部が劣化または故障することを防止することができる。
さらに、光電変換部に水をかけることにより光電変換部の温度を低下させる散水器、または光電変換部に風を当てることにより光電変換部の温度を低下させる送風器の少なくともいずれかにより冷却器を構成する。これにより、発電効率を低下させずに車両への給電を行うことができるとともに、温度上昇による光電変換部の劣化または故障をより簡単かつ確実に防止することができる。
100 移動体給電システム、
110 光源システム、
111 光源制御部、
112 光照射部、
115 冷却器、
120 車両、
121 光電変換部、
122、114 温度計測部、
124 蓄電制御部、
125 蓄電部、
1221 電力計測部、
1222 外気温度計測部。

Claims (14)

  1. 照射された光を電力に変換して出力する光電変換部と、前記光電変換部から出力された電力で充電されることにより、移動体を駆動するための電気を蓄電する蓄電部と、を有する前記移動体の前記光電変換部に光を照射して前記蓄電部を充電させるためのシステムであって、
    前記光電変換部に光を照射する光照射部と、
    前記光電変換部の温度を計測する温度計測部と、
    前記温度計測部により計測された温度に基づいて前記光電変換部の温度を低下させる制御を行う制御部と、
    を有する移動体給電システム。
  2. 前記温度計測部は、前記光電変換部に接触した状態で前記光電変換部の温度を計測する、請求項1に記載の移動体給電システム。
  3. 前記温度計測部は、前記光電変換部から離隔された状態で前記移動体の外から前記光電変換部の温度を計測する非接触式温度計である、請求項1に記載の移動体給電システム。
  4. 前記温度計測部は、外気温度を計測する外気温度計測部と、前記光電変換部により出力される出力電力を計測する電力計測部とを有し、前記外気温度計測部により計測された外気温度と、前記電力計測部により計測された前記出力電力の変化率とに基づいて前記光電変換部の温度を算出することにより前記光電変換部の温度を計測する、請求項1に記載の移動体給電システム。
  5. 前記制御部は、前記温度計測部により計測された温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、前記温度計測部により計測された温度に基づいて、前記光照射部により前記光電変換部に照射させる光を停止し、または照射させる光を弱めることにより前記光電変換部の温度を低下させる制御を行う、請求項1〜4のいずれかに記載の移動体給電システム。
  6. 前記光電変換部の温度を低下させる温度低下機構をさらに有し、
    前記制御部は、前記温度計測部により計測された温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、前記温度計測部により計測された温度に基づいて、前記光電変換部の温度を前記温度低下機構により低下させる制御を行う、請求項1〜4のいずれかに記載の移動体給電システム。
  7. 前記温度低下機構は、前記光電変換部に水をかけることにより前記光電変換部の温度を低下させる散水器、または前記光電変換部に風を当てることにより前記光電変換部の温度を低下させる送風器の少なくともいずれかを有する、請求項6に記載の移動体給電システム。
  8. 照射された光を電力に変換して出力する光電変換部と、前記光電変換部から出力された電力で充電されることにより、移動体を駆動するための電気を蓄電する蓄電部と、を有する前記移動体の前記光電変換部に光を照射して前記蓄電部を充電させるための方法であって、
    前記光電変換部に光を照射する段階(a)と、
    前記光電変換部の温度を計測する段階(b)と、
    前記段階(b)において計測された温度に基づいて前記光電変換部の温度を低下させる制御を行う段階(c)と、
    を有する移動体給電方法。
  9. 前記段階(b)は、前記光電変換部に接触させた温度計測部により前記光電変換部の温度を計測する、請求項8に記載の移動体給電方法。
  10. 前記段階(b)は、非接触式温度計である温度計測部により、前記温度計測部を前記光電変換部から離隔された状態で前記移動体の外から前記光電変換部の温度を計測する、請求項8に記載の移動体給電方法。
  11. 前記段階(b)は、外気温度と、前記光電変換部により出力される出力電力の変化率とを計測し、計測した前記外気温度と前記出力電力の変化率とに基づいて前記光電変換部の温度を算出することにより前記光電変換部の温度を計測する、請求項8に記載の移動体給電方法。
  12. 前記段階(c)は、前記段階(b)において計測された温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、前記段階(b)において計測された温度に基づいて、前記段階(a)において前記光電変換部に照射させる光を停止し、または照射させる光を弱めることにより前記光電変換部の温度を低下させる制御を行う、請求項8〜11のいずれかに記載の移動体給電方法。
  13. 前記段階(c)は、前記段階(b)において計測された温度があらかじめ定めた温度以上となったときに、前記段階(b)において計測された温度に基づいて、前記光電変換部の温度を温度低下機構により低下させる制御を行う、請求項8〜11のいずれかに記載の移動体給電方法。
  14. 前記温度低下機構は、前記光電変換部に水をかけることにより前記光電変換部の温度を低下させる散水器、または前記光電変換部に風を当てることにより前記光電変換部の温度を低下させる送風器の少なくともいずれかを有する、請求項13に記載の移動体給電方法。
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