JP2016001932A - ダイレクトドライブモータ - Google Patents

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JP2016001932A
JP2016001932A JP2014120176A JP2014120176A JP2016001932A JP 2016001932 A JP2016001932 A JP 2016001932A JP 2014120176 A JP2014120176 A JP 2014120176A JP 2014120176 A JP2014120176 A JP 2014120176A JP 2016001932 A JP2016001932 A JP 2016001932A
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rotor
drive motor
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JP2014120176A
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正幸 丸山
Masayuki Maruyama
正幸 丸山
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NSK Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、コギングトルクの抑制及び振れ精度の向上を目的とする。
【解決手段】ロータに対して外輪押さえにインロウ面を設け、ロータと外輪押さえとの同芯度を高めていることを特徴とするダイレクトドライブモータ。好ましくは、ハウジングインナに対して内輪押さえにインロウ面を設け、ハウジングインナと内輪押さえとの同芯度を高めている。好ましくは、軸受に対し、ロータにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とロータとの同芯度を高めている。好ましくは、ロー多軸芯と同心円上に磁石を配置している。好ましくは、軸受に対し、ハウジングインナにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とハウジングインナとの同芯度を高めている。好ましくは、ハウジングインナ軸芯と同心円上にハウジングインナの歯先を配置している。好ましくは、軸受を一つとしている。好ましくは、外転型である。
【選択図】図1

Description

本発明は、通常減速機を介さず、任意の位相に回転位置決めできるダイレクトドライブモータに関する。
従来のダイレクトドライブモータとして、例えば、特許文献1のような構造のモータが挙げられる。このモータは、軸受をハウジングや回転子に隙間設定して嵌合し、その隙間に充填剤を充填している。
特開2008−180362号公報
本発明は、コギングトルクの抑制、精度変化の抑制及び振れ精度の向上を目的とする。
(1)回転子はロータと外輪押さえで構成され、ロータに対し、外輪押さえにインロウ面を設け、はめあいにより、ロータと外輪押さえとの同芯度を高めて固定することを特徴とするダイレクトドライブモータ。
(2)軸受に対し、ロータにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とロータとの同芯度を高めていることを特徴とする(1)に記載のダイレクトドライブモータ。
(3)ロータ軸芯と同心円上に磁石を配置していることを特徴とする(1)又は(2)の何れかに記載のダイレクトドライブモータ。
(4)固定子はハウジングインナと内輪押さえで構成され、ハウジングインナに対し、内輪押えにインロウ面を設け、はめあいにより、ハウジングインナと内輪押えとの同芯度を高めて固定することを特徴とするダイレクトドライブモータ。
(5)軸受に対し、ハウジングインナにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とハウジングインナとの同芯度を高めていることを特徴とする(4)に記載のダイレクトドライブモータ。
(6)ハウジングインナ軸芯と同心円上にハウジングインナの歯先を配置していることを特徴とする(4)又は(5)の何れかに記載のダイレクトドライブモータ。
(7)軸受を一つとしたことを特徴とする(1)〜(6)に記載のダイレクトドライブモータ。
(8)外転型であることを特徴とする(1)〜(7)に記載のダイレクトドライブモータ。
本発明により、コギングトルクの抑制、精度変化の抑制及び振れ精度の向上を図ることができる。
本発明に係るダイレクトドライブモータの縦断面図の一例である。
図1は、本発明に係るダイレクトドライブモータ100の縦断面図の一例である。ダイレクトドライブモータ100には、回転子であるロータ12及び外輪押え28と、固定子であるハウジングインナ22と内輪押さえ26がある。ハウジングインナ22と、内輪押え36とコア32があり、コア32にはコイル31が巻回されている。更に、ダイレクトドライブモータ10には、軸受14、回転センサ20及びカバー60がある。
本実施例では、ロータ12に対し、外輪押え28にインロウ面28cを設け、はめあいにより、ロータ12と外輪押さえ28との同芯度を高めている。
これにより、モータに径方向の荷重が加わっても、外輪押さえ28と軸受14の外輪14bとの距離が変化するのを抑制し、回転精度が変化するのを抑制することができる。インロウ面28cについては、ロータ12とのはめあいが、「中間ばめ」または「しまりばめ」となるよう設定したり、研磨加工により、より精密で真円度が高い形状にすることにより、同芯度をより高めることができる。
さらに本実施例では、軸受14に対し、ロータ12にインロウ面32bを設け、はめあいにより、軸受14の回転中心とロータ12との同芯度を高めている。従来、軸受回転中心とロータ12の同芯度を出すためには、ロータ12と軸受14を組みつける際に、熟練を要する「芯出し」をして組立てる必要があった。本実施例では、軸受14の外周及び内周は軸受回転中心と同芯度が保たれており、はめあいによりロータ12と軸受14を組み合わせることにより、軸受回転中心と、ロータ12の軸芯を合わせることができる。軸受14は、四点接触玉軸受やクロスローラ軸受、深溝玉軸受などの単品でラジアルとスラスト両方の荷重を受けることができるものや、アンギュラ玉軸受や円錐ころ軸受など、組合せによりラジアルとスラスト両方の荷重を受けられるものが使用できる。また、予圧が掛かる構造を採用したり、内部隙間が小さい又はマイナスの軸受を使用する事により、回転精度を向上させることができ、より、効果を高めることができる。インロウ面32bについては、軸受14とのはめあいが「中間ばめ」または「しまりばめ」となるよう設定したり、研磨加工により、より精密で真円度が高い形状にすることにより、同芯度をより高めることができる。
また、本実施例の好ましい例では、ロータ12の軸芯と同心円上に磁石40を配置している。ロータ12の軸芯と磁石40の配置円の芯を合わせることにより、軸受14の回転中心と磁石40の配置円の芯を合わせることができる。磁石配置円と回転中心の芯を合わせることにより、磁石40とハウジングインナ22との径方向距離であるギャップの変動が抑制されることとなり、ギャップの変動によって起こるコギングトルクについても、抑制できる。
また、同じくギャップの変動によって起こる、モータの振れについても抑制でき、モータの振れ精度が向上する。
また、本実施例の好ましい例では、ハウジングインナ22に対し、内輪押え26にインロウ面26cを設け、はめあいにより、ハウジングインナ22と内輪押え26との同芯度を高めている。
これにより、モータに径方向の荷重が加わっても、回転精度が変化するのを抑制することができる。インロウ面26cについては、ハウジングインナ22とのはめあいが「中間ばめ」または「しまりばめ」となるよう設定したり、研磨加工により、より精密で真円度が高い形状にすることにより、同芯度をより高める事ができる。
さらに、本実施例では、軸受14に対し、ハウジングインナ22にインロウ面32aを設け、はめあいにより、軸受14の回転中心とハウジングインナ22との同芯度を高めている。通常、軸受14の外周及び内周は軸受回転中心と同芯度が保たれており、はめあいによりハウジングインナ22と軸受14を組み合わせることにより、軸受回転中心と、ハウジングインナ22の軸芯を合わせることができる。インロウ面32aについては、軸受14とのはめあいが「中間ばめ」または「しまりばめ」となるよう設定したり、研磨加工により、より精密で真円度が高い形状にすることにより、同芯度をより高める事ができる。
また、本実施例の好ましい例では、ハウジングインナ22の軸芯と同心円上に歯先(コア16の歯先)17を配置している。ハウジングインナ22の軸芯と歯先17の円の芯を合わせることにより、軸受14の回転中心と歯先17の円の芯を合わせることができる。ハウジングインナ22の歯先円と回転中心の芯を合わせることにより、磁石40とハウジングインナ22の歯先17との径方向距離であるギャップの変動が抑制されることとなり、ギャップの変動によって起こるコギングトルクについても、抑制できる。また、同じくギャップによって起こる、モータの振れについても抑制でき、モータの振れ精度が向上する。
また、好ましくは、上記ダイレクトドライブモータ100において、軸受14を一つとしている。軸受14を一つにすることにより、構成部材を減らし、構造を簡略化し、組立を容易にすると共に、構造部材が少ないことにより、モータを短尺化、モータ全体を小型化することが可能となる。この場合、軸受14は、軸方向、径方向何れの荷重も受けることができる四点接触玉軸受、クロスローラ軸受又は深溝玉軸受が好ましい。
上記実施例では、外周側が回転する外転型のダイレクトドライブモータ100について説明したが、内周側が回転する内転型のダイレクトドライブモータにおいても本発明は適用可能である。
100 ダイレクトドライブモータ
12 ロータ
14 軸受
16 コア
22 ハウジングインナ
26 内輪押さえ
26c(内輪押さえの)インロウ面
28 外輪押さえ
28c(外輪押さえの)インロウ面
32a(ハウジングインナの)インロウ面
32b(ロータの)インロウ面
17 歯先
30 回転センサ
40 磁石
60 カバー

Claims (8)

  1. 回転子はロータと外輪押さえで構成され、ロータに対し、外輪押えにインロウ面を設け、はめあいにより、ロータと外輪押えとの同芯度を高めて固定することを特徴とするダイレクトドライブモータ。
  2. 軸受に対し、ロータにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とロータとの同芯度を高めていることを特徴とする請求項1に記載のダイレクトドライブモータ。
  3. ロータ軸芯と同心円上に磁石を配置していることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のダイレクトドライブモータ。
  4. 固定子はハウジングインナと内輪押さえで構成され、ハウジングインナに対し、内輪押さえにインロウ面を設け、はめあいにより、ハウジングインナと内輪押さえとの同芯度を高めて固定することを特徴とするダイレクトドライブモータ。
  5. 軸受に対し、ハウジングインナにインロウ面を設け、はめあいにより、軸受回転中心とハウジングインナとの同芯度を高めていることを特徴とする請求項4に記載のダイレクトドライブモータ。
  6. ハウジングインナ軸芯と同心円上にハウジングインナの歯先を配置していることを特徴とする請求項4又は請求項5の何れかに記載のダイレクトドライブモータ。
  7. 軸受を一つとしたことを特徴とする請求項1〜6に記載のダイレクトドライブモータ。
  8. 外転型であることを特徴とする請求項1〜7に記載のダイレクトドライブモータ。
JP2014120176A 2014-06-11 2014-06-11 ダイレクトドライブモータ Pending JP2016001932A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017175796A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 日本精工株式会社 ダイレクトドライブモータ

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