JP2016000650A - シート排出装置と画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を簡単にする。
【解決手段】シート排出部4は、排出シートが積載される胴内排出トレイと、搬送されるシートによって作動する排紙センサフラグ42と、排出ローラ対から排出されるシートを胴内排出トレイに案内する満載検知フラグ43と、排紙センサフラグ42が排出ローラ対へ搬送されるシートによって作動すると、満載検知フラグ43を胴内排出トレイから遠ざけ、シートが排出ローラ対を通過して、排紙センサフラグ42が元の位置に戻る戻り作動によって、満載検知フラグ43を胴内排出トレイに接近させる、リンク45,46と、を備えている。このように、排紙センサフラグ42の作動がリンク45,46によって満載検知フラグ43が作動するようになっているので、構造が簡単である。
【選択図】図4

Description

本発明は、シートを排出するシート排出装置と、このシート排出装置を装置本体に備えた画像形成装置とに関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置は、シートを排出するシート排出装置を備えている。シート排出装置は、排出した先行のシートが排出シート積載手段としてのトレイに落下している途中に、後続のシートを排出すると、後続のシートの先端が先行のシートの後端に干渉することがある。この場合、後続のシートが先行のシートを押し出すか、先行シートの下側に入り込むおそれがある。
そこで、従来のシート排出装置は、シートが排出される排出口から排出側に延びて、先端側が上下方向に回動する押さえ部材を備え、その押さえ部材を押し除けるようにしてシートを排出させて、押さえ部材によってシートをトレイに強制的に落下させていた。しかし、薄紙のように剛性の低いシートの場合、押さえ部材を押し退けることができないで、押さえ部材と排出口との間の領域に詰まるおそれがあった。
このような問題に対処すべく、排出されるシートを最初から押さえるのではなく、シートの後端を後端落とし部材で押さえるようにした画像形成装置がある(特許文献1)。
特開2002−187665号公報
しかし、従来のシート排出装置は、後端落とし部材を作動させるプランジャを備えているため、大幅なコストアップや、装置全体の大型化を招くという問題があった。
本発明は、従来よりも構造を簡単にしたシート排出装置と、このシート排出装置を備えた画像形成装置とを提供することにある。
本発明のシート排出装置および画像形成装置は、シートを排出するシート排出手段と、排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、前記シート排出手段よりシート排出方向の上流側に配置されて、前記シート排出手段に搬送されるシートによって作動する作動部材と、前記シート排出手段より前記シート排出方向の下流側に配置されて、前記排出シート積載手段に接近離間可能であり、前記排出シート積載手段に接近した状態で、前記シート排出手段から排出されるシートを前記排出シート積載手段に案内する案内部材と、前記作動部材と案内部材との間に設けられて、前記作動部材が前記シート排出手段へ搬送されるシートによって作動すると、前記案内部材を前記排出シート積載手段から遠ざけ、シートが前記作動部材を通過して、前記作動部材が元の位置に戻る戻り作動によって、前記案内部材を前記排出シート積載手段に接近させる、作動力伝達手段と、を備えた、ことを特徴としている。
本発明のシート排出装置および画像形成装置は、簡単な構造でシートの後端を排出シート積載手段に接近させることができる。
本発明の実施形態の画像形成装置としての複写機のシート搬送方向に沿った断面概略図である。 本発明の第1の実施形態におけるシート排出装置としてのシート排出部がシートを排出しているときの動作説明用の図である。 図2に続く動作説明用の図であり、シートを排出完了直前の図である。 シート排出部の主要部の図2に対応する斜視図であり、満載検知フラグがシートの搬送軌跡上から退避した様子を示す斜視図である。 シート排出部の主要部の斜視図であり、満載検知フラグがシートの搬送軌跡上に位置した様子を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるシート排出装置としてのシート排出部である。排紙センサフラグと満載検知フラグとを連動させる機構を図4、図5と異なって互いに接触する部材を使用した場合の図であり、図4に対応する図である。 図6の機構において、図5に対応する図である。
以下、本発明の実施形態のシート排出装置としてのシート排出部と、このシート排出部を装置本体に備えた画像形成装置とを図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置としての複写機1のシート搬送方向に沿った断面概略図である。なお、本実施形態では、シートに画像を形成する画像形成装置として、複写機について説明するが、画像形成装置には、複写機の他に、ファクシミリやプリンタ、或いは、これらの複合機等もあるので、本発明の画像形成装置は複写機に限定されるものではない。
複写機1は、装置本体1Aと、装置本体の上部に設けられた画像読取部5とで構成されている。画像読取部5は、不図示の光源、ミラー、レンズ及びCCDを搭載した走査キャリッジが移動して、ユーザによってプラテンガラスに載置された原稿を読み取るようになっているが、構造が公知であるので、構成の説明は省略する。装置本体内には、シート供給部2と、電子写真方式の画像形成部3と、シート排出部4とが、この順序で高さ方向に配置されている。これらの各部には、シート搬送路6によってシートが順次案内されるようになっている。
シート供給部2は、シートPを画像形成部3に供給するようになっている。多数枚のシートPを重ねて収納できるカセット21を備えている。カセット21の前端部には、ピックアップローラ22、給紙ローラ23及び分離ローラ24が配置されている。ピックアップローラ22は、カセット21内のシートの内、最上位のシートから順次送り出すようになっている。また、給紙ローラ23と分離ローラ24は、カセット21から送り出されたシートを画像形成部3に通じるシート搬送路6に搬送する。カセット21から送り出されたシートが複数枚重なっている場合、分離ローラ24が重なっている下側のシートをカセット21に戻す。この結果、シートは、1枚ずつに分離されて、レジセンサフラグS1とレジストローラ対72とに搬送される。レジストローラ対72は、シート搬送路6に設けられており、シートが斜行している場合、真っ直ぐに矯正して、感光体ドラム30と転写ローラ34とのニップに送り込む。
画像形成部3は、感光体ドラム30と、感光体ドラム30の周囲に、帯電器31、露光ユニット32、現像装置33、転写ローラ34及びクリーニング装置35をこの順序で配したプロセス部3Aと、その下流側の定着器36とにより構成されている。感光体ドラム30は、帯電器31によりその表面が一様にプラス帯電(或いはマイナス帯電)されている。露光ユニット32は、画像読取部5からの画像情報に基づいて、レーザ光で感光体ドラム30の表面を照射する。この結果、感光体ドラム30の表面には画像情報に基づいた静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置33で逐次現像されてトナー像となる。このトナー像は、感光体ドラム30の回転に伴い、転写ローラ34とのニップ部に至ったシートに転写される。
感光体ドラム30と転写ローラ34は、一方の面にトナー像を転写したシートを定着器36に搬送する。定着器36は、定着ローラ361と加圧ローラ362によってシートを挟持搬送しながら加熱加圧して、シートにトナー像を定着して、下流側に搬送する。シートは、定着器36による搬送と、切替部材81による案内とによって、排紙センサフラグ42を通過して、排出ローラ対41に搬送される。そして、排出ローラ対41は、一方の面に画像記録済みのシートを胴内排出トレイ44上に排出する。この間、排紙センサフラグ42(図2)は、シートにシート排出方向(シート搬送方向でもある)Aの下流側に押されて回転する。排紙センサフラグ42の回転は、排出センサS2によって検知される。レジセンサフラグS1がシートを検知してから、排出センサS2が同じシートを検知するまでの経過時間が、所定の経過時間以上の場合、制御部100が、シート搬送路6にシートが詰まっているものと判断して、複写機全体の動作を停止する。なお、制御部100は、複写機全体を制御するようになっている。
以上の説明は、シートの一方の面に画像を形成する動作説明である。次に、シートの他方の面にも画像を形成する動作を説明する。
定着器36は、一方の面にトナー像を定着したシートを、切替部材81,82の案内によって、反転ローラ対83に搬送する。このとき、切替部材81は、破線の位置に傾いており、切替部材82は、実線の位置に傾いている。反転ローラ対83は、シートを装置本体1Aから排出する方向に搬送する。そして、反転ローラ対83は、シートの後端が切替部材82を通過したことを反転タイミングセンサS3が検知すると、逆転して、シートを装置本体1A内に引き込む。このとき、切替部材82は、破線の位置に傾いている。反転ローラ対83は、シートを切替部材82の案内によって、反転搬送路8に送り戻す。この間にシートは、スイッチバック搬送されて、裏返しになる。反転搬送路8に設けられた反転搬送ローラ対84は、シートを反転搬送路8の案内によってレジストローラ対72に搬送する。その後、複写機1は、シートの一方の面にトナー像を形成したのと同様にして、シートの他方の面にもトナー像を形成して、胴内排出トレイ44に排出する。
なお、複写機1の側面には、手差し供給トレイ90が開閉自在に設けられている。この手差し供給トレイ90に載置されたシートも、1枚ずつに分離されて、レジストローラ対72に搬送されるようになっている。
次に、本発明の特徴部分であるシート排出装置としてのシート排出部4を説明する。
図2乃至図5は、シート排出部4の詳細図である。図2は、シート排出部4がシートPを排出しているときの図である。図3は、シート排出部4がシートPを排出完了直前の図である。図4は、シート排出部4の主要部の図2に対応する斜視図であり、満載検知フラグ43がシートPの搬送軌跡上から退避した様子を示す斜視図である。図5は、シート排出部4の主要部の斜視図であり、満載検知フラグ43がシートPの搬送軌跡上に位置した様子を示す斜視図である。
シート排出部4は、主に、排出ローラ対41、胴内排出トレイ44、満載検知フラグ43、排紙センサフラグ42及びリンク45,46(図4)で構成されている。
シート排出手段としての排出ローラ対41は、胴内排出トレイ44にシートを排出するようになっている。排出シート積載手段としての胴内排出トレイ44は、排出ローラ対41から排出されたシートが積載されるようになっている。
作動部材であり傾動体としての排紙センサフラグ42は、排出ローラ対41よりシート排出方向Aの上流側に配置されて、定着器36から排出ローラ対41に搬送されるシートによって作動するように(傾動可能に)なっている。排紙センサフラグ42は、回転軸421、回転軸421の両端を支持する軸受422(片方は図示省略)及び回転軸421に一体に設けられた排出検知片423で構成されている。回転軸421の端部には、リンク45が一体に設けられている。
案内部材であり案内体としての満載検知フラグ43は、排出ローラ対41よりシート排出方向Aの下流側に配置されている。そして、満載検知フラグ43は、胴内排出トレイ44に接近離間可能であり、胴内排出トレイに接近した状態で、排出ローラ対41から排出されるシートを胴内排出トレイ44に案内するようになっている。
満載検知フラグ43(図4)は、回転軸431、回転軸431の両端を支持する不図示の軸受、回転軸431に一体に設けられたシートの浮き上がりを防止する3つの浮き上がり防止片434,433,434で構成されている。なお、真ん中の浮き上がり防止片433は、回転軸431に沿ったサイズの小さいシート(幅サイズの小さいシート)の浮き上がりを防止するために設けられている。また、両側の1対の浮き上がり防止片434は、幅サイズの小さいシートの浮き上がりを防止するために設けられている。回転軸431の端部には、リンク46が一体に設けられている。このように、満載検知フラグ43は、シート排出方向Aの上流側端部である回転軸431を中心として、下流側端部433a,434aが胴内排出トレイ44のシート積載面44aに対して交差する方向(上下方向)に傾動するようになっている。
リンク45,46は、リンク45に形成された長孔45aにリンク46に突設されたピン46aが係合して連結されている。このため、リンク45,46は、長孔45aとピン46aとによって互いに連結されて、作動力伝達手段としての連結機構47を形成している。この連結機構47によって、シートが排出ローラ対41を通過して、排紙センサフラグ42が図3に示す元の起立位置に戻る戻り作動をすると、満載検知フラグ43が胴内排出トレイ44に接近するようになっている。
以上の構成において、シート排出部4にシートが搬送されてきていないとき、図5において、浮き上がり防止片433,434の自重により、満載検知フラグ43が矢印B方向に回転して、浮き上がり防止片433,434が下向きになっている。また、排紙センサフラグ42は、リンク45,46によって、矢印C方向に回転させられて立ち上がった状態になっている。すなわち、排紙センサフラグ42は、シートの搬送軌跡上に突出している。すなわち、シート搬送路6内に突出している。
図5に示す状態で、シートが定着器36から搬送されてくると、図2、図4に示すように、排紙センサフラグ42が、シートに押されて浮き上がり防止片433,434の自重に抗して、シート搬送方向(シート排出方向)Aに回転して倒れる。すなわち、排紙センサフラグ42は、シートの搬送軌跡上から退避する。すなわち、シート搬送路6から退避する。これにともなって、満載検知フラグ43は、矢印D方向に回転して、浮き上がり防止片433,434の下流側端部433a,434aが胴内排出トレイ44から離れる方向に回転する。この状態において、満載検知フラグ43は、排出ローラ対41のニップNPよりも上方に位置しているため、排出ローラ対41から排出されるシートに殆ど接触することがなく、排出するシートの邪魔になることが無い。このため、シートは、排出ローラ対41から円滑に排出されて、詰まることなく胴内排出トレイ44に排出される。
図3に示すように、シートPの後端Pbが排紙センサフラグ42を通過すると、排紙センサフラグ42は、外力を受けていないことになる。これによって、図5に示すように、排紙センサフラグ42が矢印C方向に回動して起き上がり、満載検知フラグ43が浮き上がり防止片433,434の自重により、矢印B方向に回動する。満載検知フラグ43は、矢印B方向に回転すると、図3に示すように、排出ローラ対41から排出されるシートの後端Pbを胴内排出トレイ44側に押圧して、シートの後端Pbが胴内排出トレイ44に落下するのを助けることになる。この結果、シートの後端Pbは、強制的に胴内排出トレイ44に落下させられて、後続のシートの先端と干渉するのを防止される。
その後、排出ローラ対41から胴内排出トレイ44にシートが順次積載されて、ある程度の積載高さ以上になると、満載検知フラグ43は、最上位のシートに接触し、積載高さに応じた傾き状態になる。同時に、排紙センサフラグ42も、満載検知フラグ43の傾きに応じた傾きになる。すなわち、満載検知フラグ43と排紙センサフラグ42は、図2と図3とに示す中間の傾きになる。そして、最上位のシートの高さが排出ローラ対41のニップNPと略同じ高さになると、排紙センサフラグ42が排出センサS2に検知される傾きになって、排出センサS2に検知される。これによって、制御部100は、胴内排出トレイ44に排出されたシートが満杯になったものと判断して、複写機1の動作を停止する。
なお、リンク45,46、後述する接触片145,146の代わりに歯車や、ベルトを使用してもよい。したがって、作動力伝達手段は、リンク45,46、長孔45a、ピン46aとで構成された連結機構47に限定されるものでは無い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態のシート排出装置としてのシート排出部104について、図6、図7を用いて説明する。
第1の実施形態のシート排出部4は、排紙センサフラグ42と満載検知フラグ43は、リンク45,46によって回転連結されている。しかし、第2の実施形態のシート排出部104は、図6、図7に示すように、互いに接触する接触部としての接触片145,146によって回転連動するようになっている。図6、図7において、接触片145,146以外の部分は、図4、図5と同一であるため、同一部分に同一の符号を付してその部分の説明は省略する。
第2の実施形態のシート排出部104は、満載検知フラグ43に一体に設けられた接触片146に、排紙センサフラグ42に一体に設けられた接触片145が接触している。そのため、排紙センサフラグ42がシートの搬送によって矢印A方向(傾動方向、図6)へ傾動した場合、接触片145が接触片146を押圧するため、満載検知フラグ43が矢印D方向に回転する。そして、シートの後端が排紙センサフラグ42を通過すると、排紙センサフラグ42が矢印C方向(図7)へ回動するため、接触片145は接触片146への押圧を解除する。その結果、満載検知フラグ43は浮き上がり防止片433,434の自重により、矢印B方向に回動する。
このように、図6、図7のような構成においても、排紙センサフラグ42がシートの搬送によって傾動した場合に満載検知フラグ43がD方向に回動し、シートの後端が排紙センサフラグ42を通過すると満載検知フラグ43が矢印B方向に回動可能になる。
さらに、第2の実施形態における排紙センサフラグ42と満載検知フラグ43は、第1の実施形態における連結機構47と異なって、連結されていない。そのため、ユーザによって、満載検知フラグ43が操作され、満載検知フラグ43が矢印B方向に固定された場合でも、接触片146が接触片145から離れる方向に傾動し、接触片145と接触片146が非接触になる。このため、排紙センサフラグ42が矢印C方向のシートの搬送軌跡上に突出した状態で固定されることがない。この結果、排紙センサフラグ42が搬送軌跡上に突出した状態で固定されることで搬送されてくるシートが搬送路内で詰まるのを防止することができる。
以上のように、シート排出部4,104は、排紙センサフラグ42の戻り動作を利用して、満載検知フラグ43を作動させるので、従来と異なってプランジャを使用することなく、構成を簡単にして、装置の小型化、コストダウンに寄与することができる。さらに、シート排出部4,104は、満載検知フラグ43に、シートの後端の浮き上がりを防止させる機能の他に、胴内排出トレイに排出されたシートが満載になったことを検知する機能も兼ねさせているので、シート排出部自体を簡単かつ小型にすることができる。
1:複写機(画像形成装置)、3:画像形成部、4,104:シート排出部(シート排出装置)、41:排出ローラ対(シート排出手段)、44:胴内排出トレイ(排出シート積載手段)、42:排紙センサフラグ(作動部材、傾動体)、43:満載検知フラグ(案内部材、案内体)、45,46:リンク、45a:長孔、46a:ピン、47:連結機構(作動力伝達手段)、145,146:接触片(作動力伝達手段、手段接触部),P:シート、A:シート排出方向。

Claims (6)

  1. シートを排出するシート排出手段と、
    排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、
    前記シート排出手段よりシート排出方向の上流側に配置されて、前記シート排出手段に搬送されるシートによって作動する作動部材と、
    前記シート排出手段より前記シート排出方向の下流側に配置されて、前記排出シート積載手段に接近離間可能であり、前記排出シート積載手段に接近した状態で、前記シート排出手段から排出されるシートを前記排出シート積載手段に案内する案内部材と、
    前記作動部材と案内部材との間に設けられて、
    前記作動部材が前記シート排出手段へ搬送されるシートによって作動すると、前記案内部材を前記排出シート積載手段から遠ざけ、
    シートが前記作動部材を通過して、前記作動部材が元の位置に戻る戻り作動によって、前記案内部材を前記排出シート積載手段に接近させる、作動力伝達手段と、を備えた、
    ことを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記作動部材は、前記シート排出手段へ搬送されるシートによって前記シート排出方向に傾動可能な傾動体であり、
    前記案内部材は、前記シート排出方向の上流側端部を中心にして、下流側端部が前記排出シート積載手段のシート積載面に対して交差する方向に傾動する案内体であり、
    前記作動力伝達手段は、前記傾動体と前記案内体とを連結するリンクを有する連結機構である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  3. 前記作動部材は、前記シート排出手段へ搬送されるシートによって前記シート排出方向に傾動可能な傾動体であり、
    前記案内部材は、前記シート排出方向の上流側端部を中心にして、下流側端部が前記排出シート積載手段のシート積載面に対して交差する方向に傾動する案内体であり、
    前記作動力伝達手段は、前記傾動体と前記案内体とに設けられて前記傾動体の傾動方向で互いに接触する1対の接触部である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  4. 前記案内体は、前記傾動体が傾動し、前記傾動体に設けられた一方の接触部が前記案内体に設けられた他方の接触部を押圧することで前記排出シート積載手段から遠ざかる方向に傾動する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート排出装置。
  5. 前記1対の接触部は、前記案内体に設けられた他方の接触部が外力によって傾動させられた場合には非接触となる、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のシート排出装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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JP2019026405A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置

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