JP2016000585A - ベゼル体及びそれを備えた車両用表示装置 - Google Patents

ベゼル体及びそれを備えた車両用表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フロントガラスへの映り込みを目立たなくさせることができ、かつ、取り付けをする際の作業性を向上させることができるベゼル体及びそれを備えた車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置1は、画像投影機10とベゼル体20とを備え、ベゼル体20は、インストルメントパネルの孔に嵌め込まれるベゼル部材21と、ベゼル部材21に向けて光を導く導光部材22と、導光部材22を支持する支持部材23と、導光部材22を通じてベゼル部材21に向かって光を照射する光源部と、を一体に有する。ベゼル部材21は、前方側から後方側に向かうに従い徐々に下方に向かう下降壁部211aを有する光透過性の前方ベゼル部分211と、画像投影機10が画像を投影するための開口212と、支持部材23に嵌合するための嵌合爪部213と、を有し、支持部材23は、嵌合爪部213が嵌合される嵌合受部232を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のインストルメントパネルに配設されるベゼル体及びそれを備えた車両用表示装置に関する。
従来、車両のフロントガラスへの画像の投影を行うヘッドアップディスプレイ装置としての車両用表示装置がインストルメントパネル内に設けられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された車両用表示装置700は、図5に示すように、フロントガラスFとの対向壁Aに設けられた開口Hを有するインストルメントパネルI内に取り付けられ、画像投影機701により開口Hを通じてフロントガラスFに画像を投影するものである。このような車両用表示装置700においては、例えば、開口H内に埃や水分等が入ることを防止するために開口Hを塞ぐ透明なカバーCが設けられることがあるところ、太陽光等の外光がカバーCに反射されて搭乗者のアイポイントEPに向かうことがあり、不快感を与えてしまうことがあった。
そこで、外光が搭乗者のアイポイントEPに向かうこと回避する構成として、図6に示す車両用表示装置800が考えられる。この車両用表示装置800は、インストルメントパネルI内に設けられ、画像投影機801と、ベゼル部材802と、を備えて構成されている。ベゼル部材802はインストルメントパネルIにおけるフロントガラスFとの対向壁Aに設けられた孔Kに嵌め込まれている。ベゼル部材802は、車両の前方側から後方側(図6において左方から右方)に向かうに従い徐々に下方に向かう光透過性の下降壁部821と下降壁部821の下端かつ後方側に隣接する開口822とが設けられている。この開口822には車両の前方側から後方側に向かうに従い徐々に上方に向かうカバーCが設けられており、車両用表示装置800は、画像投影機801によりベゼル部材802の開口822を通じて画像をフロントガラスFに投影する。このような構成では、下降壁部821が設けられるとともに、カバーCの車両前方側が後方側よりも下方に位置していることから、外光をカバーCに届きにくくさせることができるとともに、カバーCに反射された外光が搭乗者のアイポイントEPに向かうことを抑制することができる。
特開2007−148092号公報
上述した構成では、ベゼル部材802において、下降壁部821の開口822近傍に外光が当たらないことから、当該箇所が暗くなってカバーCとの明暗差が大きくなり、これにより、フロントガラスFへの映り込みが目立ってしまうという問題が考えられる。そこで、ベゼル部材802の下降壁部821を光透過性材料で構成するとともに、下降壁部821の内面に対向して導光部材803を配置して、この導光部材803により外光を下降壁部821の開口822近傍の箇所まで導いて、内面側から下降壁部821を照らす構成が考えられる。この構成によれば、明暗差が小さくなるように下降壁部821を明るくしているので、フロントガラスFへの映り込みを目立たなくすることができ、搭乗者に与える不快感を抑制することができる。
しかしながら、車両用表示装置800は、導光部材803や導光部材803を支持するために用いる部品などを有することから、部品点数が増えることにより、取り付けをする際の作業性が低下するという問題があった。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、フロントガラスへの映り込みを目立たなくさせることができ、かつ、取り付けをする際の作業性を向上させることができるベゼル体及びそれを備えた車両用表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、車両のインストルメントパネルにおけるフロントガラスとの対向壁に嵌め込まれて当該インストルメントパネル内に配置された画像投影機が前記フロントガラスに画像を投影するための開口の周縁の一部又は全部を形成するベゼル部材を有するベゼル体であって、前記ベゼル部材が、前記開口に対して前記車両の前方側に配置された前方ベゼル部分を有し、前記前方ベゼル部分が、前記車両の前方側から後方側に向かうにしたがって徐々に下方に向かい前記開口に至る光透過性の下降壁部を有し、板状に形成され、前記前方ベゼル部分の内面に重ねて配置されるとともに光を前記下降壁部に導く導光部材と、前記ベゼル部材に取り付けられ、前記導光部材を支持する支持部材と、をさらに有し、前記ベゼル部材と、前記導光部材と、前記支持部材と、を一体に有していることを特徴とするベゼル体である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記導光部材を挟んで前記前方ベゼル部分と対向するように配置され、前記導光部材を通じて前記前方ベゼル部分に向かって光を照射する光源部をさらに備え、少なくとも前記前方ベゼル部分における前記光源部との対向箇所が光透過性を有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、車両のインストルメントパネル内に配置された画像投影機と、前記インストルメントパネルにおけるフロントガラスとの対向壁に嵌め込まれて前記画像投影機が前記フロントガラスに画像を投影するための開口の周縁の一部又は全部を形成するベゼル部材を有するベゼル体と、を備える車両用表示装置であって、前記ベゼル体が、請求項1又は2に記載のベゼル体で構成されていることを特徴とする車両用表示装置である。
請求項1に記載された発明によれば、ベゼル部材と、導光部材と、ベゼル部材に取り付けられ、導光部材を支持する支持部材と、を一体に有していることから、ベゼル部材、導光部材及び支持部材を一体にしてインストルメントパネルに取り付けることができ、ベゼル体の取り付けをする際の作業性を向上させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、導光部材を挟んで前方ベゼル部分と対向するように配置され、導光部材を通じて前方ベゼル部分に向かって光を照射する光源部をさらに備え、少なくとも前方ベゼル部分における光源部との対向箇所が光透過性を有していることから、光源部から照射された光を導光部材及び前方ベゼル部分を通じてフロントガラスに投影させることができ、画像投影機がフロントガラスに投影する画像以外に光源部から照射された光を用いて、様々な視覚効果を演出することができる。
請求項3に記載された発明によれば、請求項1又は2に記載のベゼル体を備えることから、ベゼル部材、導光部材及び支持部材を一体にしてインストルメントパネルに取り付けることができ、車両用表示装置の取り付けをする際の作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる車両用表示装置を示す分解斜視図である。 図1に示されたベゼル体が組み立てられた状態を示す斜視図である。 図1に示された車両用表示装置が車両に搭載された状態を模式的に示す断面図である。 図1に示された車両用表示装置を用いてフロントガラスへ光が投影された状態を示す図である。 従来の車両用表示装置を模式的に示す断面図である。 従来の他の車両用表示装置を模式的に示す断面図である。
本発明の一実施形態にかかる車両用表示装置及びベゼル体を図1〜図4を参照して説明する。本実施形態の車両用表示装置1は、車両VのインストルメントパネルIに取り付けられ、フロントガラスFに対して投影を行うヘッドアップディスプレイ装置として用いられるものであり、画像投影機10と、ベゼル体20と、を備えている。なお、本実施形態において、上下方向、前後方向及び左右方向は車両Vにおける上下方向、前後方向及び左右方向に対応する。
画像投影機10は、図3に示すように、表示源11と、表示源11からの画像を反射する反射部12と、表示源11及び反射部12が収容される筐体13と、ベゼル体20を固定するための2つの脚部14と、が設けられている。筐体13は、合成樹脂を用いた箱状に形成され、上面壁13aと、底壁13bと、周壁13cと、上面壁13aに設けられた開口13dと、を有している。開口13dは、後述するベゼル部材21の開口212と重ねて配置される。脚部14は、筐体13と一体に2つ形成され、一端が筐体13の前面の左右方向両端からそれぞれ、前方かつ上方に延設され、延設された上端において上方に屈曲されて、他端側が後述する支持部材23の固定部233に固定されている。また、画像投影機10は、表示源11により投影された画像を反射部12で反射して開口13dを通じてフロントガラスFに投影する。これにより、車両Vの搭乗者がフロントガラスF上に表示された画像として認識する。
ベゼル体20は、インストルメントパネルIの孔Kに嵌め込まれるベゼル部材21と、ベゼル部材21に向けて光を導く導光部材22と、ベゼル部材21に取り付けられ、導光部材22を支持する支持部材23と、導光部材22を通じてベゼル部材21に向かって光を照射する光源部24と、ベゼル部材に設けられた後述する開口212に取り付けられるカバー25と、を有している。
ベゼル部材21は光透過性の合成樹脂を用いて平面視環状に形成され、車両Vの前方側に配置された前方ベゼル部分211と、画像投影機10がフロントガラスFに画像を投影するための開口212と、支持部材23に嵌合するための嵌合爪部213と、を有して形成されている。すなわち、ベゼル部材21の内周縁は開口212を形成している。前方ベゼル部分211は、車両Vの前方側から後方側に向かうにしたがって徐々に下方に向かい開口212に至る下降壁部211aを有している。
ベゼル部材21は、図3、図4に示すように、対向壁Aに設けられた孔Kに嵌め込まれると、ベゼル部材21の外周縁における前方側の一部分(即ち、前方ベゼル部分211の車両V前方側の端部)が対向壁Aより上方に浮き上がって配置され、外周縁の当該一部分以外の他部分が、ベゼル部材21の外面(上面)と対向壁Aの外面とがなめらかに連続するように配置される。このとき、ベゼル部材21の開口212と画像投影機10の開口13dとが上下方向に重なって配置される。また、ベゼル部材21は、ベゼル部材21とインストルメントパネルIの対向壁AとのフロントガラスFへの映り込みの差が目立たないようにするために、例えば、対向壁Aと同様の見た目とする色合いの調整や表面加工などが行われている。
導光部材22は、ガラスや樹脂等の透明度の高い材料を用いて平面視矩形板状に形成されており、前方ベゼル部分211の内面(下側)に重ねて配置されている。また、前後方向の断面視において、前方側は厚く形成され、後方側は薄く形成され、厚く形成された部分と薄く形成された部分の間の部分は前方から後方に向かうに従って徐々に薄くなるように形成されている。具体的には、図3に示すように、導光部材22における後述する載置部231側の面は平面状に形成され、前方ベゼル部分211側の面は前後方向の中間部分において、前方から後方に向かうに従い徐々に下降する傾斜面が形成されている。
また、導光部材22は、前方側の端部がベゼル部材21の対向壁Aより上方に浮き上がった前方側の一部分の内側(下側)に位置するように設けられ、導光部材22の前方側の端部が太陽光等の外光を受光することができるように露出して配置されている。図3の矢印Lで示すように、導光部材22は、外光を受光して、車両後方側端部まで導光し、光透過性の下降壁部211aに向けて光を出光するように設けられている。これにより、下降壁部211aの開口212近傍を照らすことができる。このような構成により、外光が照射されない下降壁部211aの開口212近傍を内側から照らして明るくすることができ、カバー25と下降壁部211aの開口212近傍との明暗差を低減してフロントガラスFへの映り込みを目立たなくして、搭乗者への不快感を抑制することができる。
支持部材23は、合成樹脂を用いて形成され、導光部材22が載置される載置部231と、ベゼル部材21の嵌合爪部213が嵌合される嵌合受部232と、画像投影機10の脚部14が固定される固定部233と、を有して形成されている。載置部231は、板状に形成され、前方ベゼル部分211に沿って傾斜して配置されている。載置部231は、図3に示すように、後方側の端部が、筐体13の上面壁13aに沿うように屈曲されている。ベゼル体20において、ベゼル部材21の嵌合爪部213と支持部材23の嵌合受部232とを嵌合させることにより、ベゼル部材21、導光部材22及び支持部材23を一体にすることができる。
光源部24は、図3に示すように、導光部材22を挟んで前方ベゼル部分211と対向するように配置され、LED等の光源241を有しており、導光部材22を通じて前方ベゼル部分211に向かって光を照射することができる。
また、光源部24は、例えば図4に示すように、ECU(不図示)が前方車両の接近や車線の逸脱等を検出して画像投影機10が警告表示S1をフロントガラスに投影したときに、前方ベゼル部分211に向かって光を照射するように制御されている。これにより、図4のS2に示すように、光源部24から前方ベゼル部分211に向かって照射された光がフロントガラスFに映り込んで、警告表示S1が投影されていることを搭乗者に気づきやすくさせることができ、視認性を向上させることができる。また、例えば、車両Vのイグニッションスイッチがオンにされたときに、前方ベゼル部分211に向かって光を照射することにより、搭乗者に対して光を用いた演出をすることができる。光源部24には、所望の視覚効果に合わせて光源の色や配置を種々変更して光源241を設けることができる。
カバー25は、透明な合成樹脂を用いてベゼル部材21の開口212の大きさに合わせた薄板状に形成されている。カバー25は、車両の前方側から後方側に向かうに従い徐々に上方に向かうようにベゼル部材21の開口212に取り付けられ、開口212内に埃や水分等が入ることを防止することができる。
次に、車両用表示装置1の取付方法の一例を説明する。まず、予めベゼル体20を図2に示すように組み立てて一体としておく。さらに、画像投影機10と予め一体とされたベゼル体20とが組み合わされて、車両用表示装置1が得られる。以上のようにして組み立てた車両用表示装置1をインストルメントパネルIの対向壁Aに設けられた孔Kに嵌めることにより、図4に示すように車両用表示装置1の取り付けが完了する。
本実施形態によれば、ベゼル体20が、ベゼル部材21と、導光部材22と、ベゼル部材21に取り付けられ、導光部材を支持する支持部材23と、を一体に有していることから、ベゼル部材21、導光部材22及び支持部材23を一体にしてインストルメントパネルIに取り付けることができ、ベゼル体20及び車両用表示装置1の取り付けをする際の作業性を向上させることができる。
また、導光部材22を挟んで前方ベゼル部分211と対向するように配置され、導光部材22を通じて前方ベゼル部分211に向かって光を照射する光源部24をさらに備え、前方ベゼル部分211が光透過性を有していることから、光源部24から照射された光を導光部材22及び前方ベゼル部分211を通じてフロントガラスFに投影させることができ、画像投影機10がフロントガラスFに投影する画像以外に光源部24から照射された光を用いて、例えば、画像投影機10が投影した画像の視認性を向上させたりする等の様々な視覚効果を演出することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形例等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、画像投影機10とベゼル体20とが組み合わされて車両用表示装置1として車両Vに取り付けられていたが、画像投影機10とベゼル体20とが別体とされており、それぞれが別々に車両Vに取り付けられていてもよい。
また、前記実施形態においては、ベゼル部材21と支持部材23とが嵌合爪部213と嵌合受部232とにより嵌合されていたが、ベゼル部材21と支持部材23とが一体に設けられていればよく、例えばボルトを用いて固定するなど、他の固定方法により固定されていてもよい。
また、前記実施形態においては、ベゼル部材21が平面視環状に形成されて開口212の周縁の全部を形成していたが、ベゼル部材21が開口212の周縁の一部を形成する部分(すなわち、前方ベゼル部分211)のみを有して形成され、開口212の周縁の他の部分を形成する部分がインストルメントパネルIと一体に形成されていてもよい。
また、前記実施形態においては、ベゼル部材21が光透過性を有していたが、少なくとも光源部24との対向箇所が光透過性を有していればよい。また、光源部24を有しないベゼル体においては、少なくとも下降壁部211aが光透過性を有していればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 車両用表示装置
10 画像投影機
20 ベゼル体
21 ベゼル部材
22 導光部材
23 支持部材
24 光源部
25 カバー
211 前方ベゼル部分
212 開口
211a 下降壁部
V 車両
F フロントガラス
I インストルメントパネル
A 対向壁
K 孔

Claims (3)

  1. 車両のインストルメントパネルにおけるフロントガラスとの対向壁に嵌め込まれて当該インストルメントパネル内に配置された画像投影機が前記フロントガラスに画像を投影するための開口の周縁の一部又は全部を形成するベゼル部材を有するベゼル体であって、
    前記ベゼル部材が、前記開口に対して前記車両の前方側に配置された前方ベゼル部分を有し、
    前記前方ベゼル部分が、前記車両の前方側から後方側に向かうにしたがって徐々に下方に向かい前記開口に至る光透過性の下降壁部を有し、
    板状に形成され、前記前方ベゼル部分の内面に重ねて配置されるとともに光を前記下降壁部に導く導光部材と、前記ベゼル部材に取り付けられ、前記導光部材を支持する支持部材と、をさらに有し、
    前記ベゼル部材と、前記導光部材と、前記支持部材と、を一体に有している
    ことを特徴とするベゼル体。
  2. 前記導光部材を挟んで前記前方ベゼル部分と対向するように配置され、前記導光部材を通じて前記前方ベゼル部分に向かって光を照射する光源部をさらに備え、
    少なくとも前記前方ベゼル部分における前記光源部との対向箇所が光透過性を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のベゼル体。
  3. 車両のインストルメントパネル内に配置された画像投影機と、前記インストルメントパネルにおけるフロントガラスとの対向壁に嵌め込まれて前記画像投影機が前記フロントガラスに画像を投影するための開口の周縁の一部又は全部を形成するベゼル部材を有するベゼル体と、を備える車両用表示装置であって、
    前記ベゼル体が、請求項1又は2に記載のベゼル体で構成されていることを特徴とする車両用表示装置。
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