JP2016000181A - 使い捨て蓄尿袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の使い捨てベッド用蓄尿袋には、チューブを挿入するための密閉性の無い開口部分があり、当該開口部分より尿の臭いが室内などの空間に拡散してしまう課題、移動時または交換時などに、当該開口部分より尿が溢れ出てしまう課題があるとともに、蓄尿した尿を廃棄するために、ハサミまたはカッターなどでカットして廃棄用の開口部を形成しなければならない課題がある。【解決手段】チューブの挿入部分に入口を設け、尿の臭いの拡散と蓄尿している尿が溢れ出ることを防止すると共に、蓄尿されている尿の廃棄時にハサミやカッターなどを使用せずに廃棄出来るように、廃棄用の開口部を形成するための切れ込み(ノッチ)を設ける。【選択図】図1
Description
本発明は、ベッドにて蓄尿する場合に使用する使い捨て蓄尿袋のチューブの挿入部分から、尿の臭いの拡散と蓄尿袋に蓄尿されている状態で蓄尿袋の移動時又は交換時に尿が溢れ出てしまうことの防止と共に、切れ込み(ノッチ)にて廃棄用の開口部を形成して蓄尿した尿の廃棄をする事に関する。
従来の使い捨てベッド用蓄尿袋には、チューブを挿入するための密閉性の無い開口部分があり、当該開口部分にチューブを挿入して使用するため、当該開口部分から液体や気体などが出入りしてしまい、尿の臭いが室内などの空間に拡散してしまうと共に、蓄尿している状態で移動時又は交換時などに、当該開口部分より尿が溢れ出てしまう問題と蓄尿した尿の廃棄をする場合に、ハサミ又はカッターなどで蓄尿袋をカットして廃棄用の開口部を形成しなければならない課題を解決する使い捨てベッド用蓄尿袋は無かった。
実用新案公開平6−77713などに見られる排尿の流れを確実にすると共に逆流を完全に防止する逆止め弁を備えた蓄尿袋を使う場合には、蓄尿時に何らかの方法で下部に設置されている排出口を完全に閉じる必要があり、また排尿時に完全に閉じてある排出口を何らかの方法で廃棄用の開口部を形成しなければならない課題があると共に、ベッドなどでの使用時にはベッドサイドに吊り下げる又は取り付ける必要があるが、吊り下げる又は取り付けるための機能が無い課題もある。
従来の使い捨てベッド用蓄尿袋には、チューブを挿入するための密閉性の無い開口部分があり、その部分にチューブを挿入して使用しているため、当該開口部分から液体や気体などが出入りしてしまう状態のため、尿の臭いが室内などの空間に拡散してしまう課題。
従来の使い捨てベッド用蓄尿袋には、チューブを挿入するための密閉性の無い開口部分があり、移動時又は交換時などに、当該開口部分から尿が溢れ出てしまう課題。
従来の使い捨てベッド用蓄尿袋は、蓄尿した尿の廃棄をするために、蓄尿袋をハサミまたはカッターなどでカットして廃棄用の開口部を形成しなければならない課題。
本発明の蓄尿袋を吊り下げ機具9に吊り下げる又は取り付ける為の棒状又は紐状の物を通す部分8及び導入口の本体4を設けると共に蓄尿した尿を蓄尿袋本体をカットして廃棄用の開口部を形成するための切れ込み(ノッチ)部分1を有し、当該導入口の本体に蓄尿用チューブを差し込んで使用することにより、蓄尿時の尿の臭いの拡散と尿が溢れでてしまう及び漏れてしまう事を防止するとともに、切れ込み(ノッチ)部分1にて蓄尿した尿の廃棄時に廃棄用の開口部を形成する。
本発明の使い捨て蓄尿袋を使用することにより、従来の使い捨てベッド用蓄尿袋のチューブ挿入部分より拡散される尿の臭いの課題を解決すると共に、移動時又は交換時などに蓄尿されている尿がチューブ挿入部分より溢れ出てしまう課題を解決し、かつ蓄尿した尿の廃棄時に、蓄尿袋をハサミまたはカッターなどでカットして廃棄用の開口部を形成し、廃棄しなくてはならない課題を解決できる。
本発明の使い捨て蓄尿袋を使用する時は、棒状又は紐状の物を通す部分8の内側に、吊り下げ取り付け機具9の棒状又は紐状の部分を通して、当該吊り下げ取り付け機具に装着してからベッドに装着し、排尿処理に使用するチューブを図3のように、導入口の先端部分5より、導入口末端部分6が2cmから4cm程度残るように挿しこみ、排尿が蓄尿袋本体7に導入口の本体4を通して蓄尿することにより、排尿されている時以外は、導入口の末端部分6の内側を尿が通過したことによって密着状態になり、その状態を保つことにより逆止め作用が生じて、尿の臭いの拡散を防止すると共に尿が溢れ出ることを防ぎ、使用後には、上部にある切れ込み(ノッチ)部分1の左右どちらかを、下部方向に引張ることにより、蓄尿袋本体7をカットして廃棄用の開口部を形成することができ、蓄尿されている尿を廃棄できる。
蓄尿袋本体7の大きさとしては、縦300mmから400mm、横250mmから350mmまでの範囲が好ましく、基材の厚みとしては、0.03mmから0.15mmまでの範囲が好ましい。
蓄尿袋本体7には、蓄尿量を計るための目盛りの印刷加工をしてあってもよい。
導入口の本体4の大きさとしては、縦80mmから160mm、横20mmから40mmまでの範囲が好ましく、基材の厚みとしては0.02mmから0.10mmまでの範囲が好ましい。
導入口の本体4の取り付け位置は、蓄尿袋本体7の上方向の肩部分に、5度から45度までの範囲で斜めに取り付けるのが好ましい。
切れ込み(ノッチ)部分1の切れ込みの長さは、縦方向に2mmから10mmまの範囲が好ましく、形状としては一文字型状、V型形状、U型形状などの形状が好ましい。
棒状又は紐状の物を通す部分8の基材は、プラスチックフィルム及びポリオレフィン系樹脂で特に限定するものではなく、低密度ポリエチレン(LDPE)、リニア低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、インフレーションポリプロピレン(IPP)、キャストポリプロピレン(CPP)、オリエンテッドポリプロピレン(OPP)、ナイロンフィルム(ON、PA)、PETフィルム(PET)などからなる単層フィルムまたは多層フィルムを2枚重ね合わせて形成する。
蓄尿袋の本体部分7の基材は、プラスチックフィルム及びポリオレフィン系樹脂で特に限定するものではなく、低密度ポリエチレン(LDPE)、リニア低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、インフレーションポリプロピレン(IPP)、キャストポリプロピレン(CPP)、オリエンテッドポリプロピレン(OPP)、ナイロンフィルム(ON、PA)、PETフィルム(PET)などからなる単層フィルムまたは多層フィルムでチューブ形状またはフィルム形状より形成する。
導入口の本体4の基材は、柔軟な薄いゴム又はプラスチックフィルム及びポリオレフィン系樹脂で特に限定するものではなく、低密度ポリエチレン(LDPE)、リニア低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、インフレーションポリプロピレン(IPP)、キャストポリプロピレン(CPP)、オリエンテッドポリプロピレン(OPP)、ナイロンフィルム(ON、PA)、PETフィルム(PET)などからなる単層フィルムまたは多層フィルムを2枚重ね合わせて形成する。
1 切れ込み(ノッチ)部分
2 中間部ヒートシール部分
3 導入口固定用ヒートシール部分
4 導入口の本体
5 導入口の先端部分
6 導入口の末端部分
7 蓄尿袋本体
8 棒状又は紐状の物を通す部分
9 吊り下げ取り付け機具
10 チューブ
2 中間部ヒートシール部分
3 導入口固定用ヒートシール部分
4 導入口の本体
5 導入口の先端部分
6 導入口の末端部分
7 蓄尿袋本体
8 棒状又は紐状の物を通す部分
9 吊り下げ取り付け機具
10 チューブ
Claims (1)
- 本発明の蓄尿袋を吊り下げて使用するための棒状又は紐状の物を部分及び蓄尿用チューブを差し込むための導入口の本体と、蓄尿した尿を蓄尿袋本体をカットして廃棄用の開口部を形成するための切れ込み(ノッチ)部分を有し、当該導入口の本体に蓄尿用チューブを挿し込んで使用することにより、蓄尿時の尿の臭いの拡散と尿が溢れでてしまう及び漏れてしまう事を防止するとともに、切れ込み(ノッチ)にて蓄尿した尿の廃棄時に廃棄用の開口部を形成できることを特徴とした使い捨て蓄尿袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131886A JP2016000181A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 使い捨て蓄尿袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131886A JP2016000181A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 使い捨て蓄尿袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016000181A true JP2016000181A (ja) | 2016-01-07 |
Family
ID=55076132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014131886A Pending JP2016000181A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 使い捨て蓄尿袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016000181A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020129158A1 (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56176727U (ja) * | 1980-05-29 | 1981-12-26 | ||
JP2004338781A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Shoho Denshi Kk | 収容物排出用袋及び使用方法 |
-
2014
- 2014-06-11 JP JP2014131886A patent/JP2016000181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56176727U (ja) * | 1980-05-29 | 1981-12-26 | ||
JP2004338781A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Shoho Denshi Kk | 収容物排出用袋及び使用方法 |
Cited By (3)
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JPWO2020129158A1 (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | ||
WO2020129158A1 (ja) * | 2018-12-18 | 2020-06-25 | 彰 堀口 | 尿量測定装置 |
JP7084005B2 (ja) | 2018-12-18 | 2022-06-14 | 彰 堀口 | 尿量測定装置 |
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