JP2015536537A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 少なくとも、１つの内側導体と、１つの外側導体と、１つの絶縁部品とを備える差込式コネクタであり、前記絶縁部品は、前記内側導体を受け入れるボアを有するとともに、前記ボアへ径方向に開口する開口部を有する本体を含み、前記開口部を介して前記内側導体が前記ボアへ導入されることが可能である差込式コネクタであって、第１の位置において前記開口部を開いたままにしておき、第２の位置において前記開口部を覆い、前記ボアの長軸によって画定される方向に延出する枢軸上で第１の位置から第２の位置へ移動することが可能である、前記本体に連結されるカバーを備え、前記外側導体は、組み付け用開口部を有し、前記組み付け用開口部を介して前記絶縁部品が前記外側導体へ導入されることが可能であり、前記組み付け用開口部と前記カバーとは、前記絶縁部品の前記外側導体への導入により前記カバーが第２の位置へ移動されるように配置されることを特徴とする差込式コネクタ。
2. 前記カバーは前記本体に一体に連結されることを特徴とする請求項１に記載の差込式コネクタ。
3. 前記カバーにおいて少なくとも局所的な変形を含み、前記コネクタは前記カバーが第１の位置にある状態で製造され、前記カバーの第２の位置への移動は前記カバーの少なくとも局所的な変形を伴うことを特徴とする請求項１または２に記載の差込式コネクタ。
4. 平行に延在する少なくとも２つのボアを含み、それらのボアへ開口する開口部が前記本体の２つの側部に延在し、前記本体の２つの側部がそれらに対応するカバーをそれぞれ有することを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の差込式コネクタ。
5. 前記本体の２つの側部は鏡像対称性を有するように形成されることを特徴とする請求項１に記載の差込式コネクタ。
6. 前記外側導体は前記カバーの領域においてＵ字形の断面を含むことを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の差込式コネクタ。
7. 差込側端部とケーブル側端部とを連結する長軸を有し、前記外側導体の前記組み付け用開口部が、前記絶縁部品が前記差込側端部に前記長軸が整列する方向への移動によって前記外側導体へ導かれることが可能であるように配置されることを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の差込式コネクタ。