JP2015536107A - 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート - Google Patents

進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート Download PDF

Info

Publication number
JP2015536107A
JP2015536107A JP2015535018A JP2015535018A JP2015536107A JP 2015536107 A JP2015536107 A JP 2015536107A JP 2015535018 A JP2015535018 A JP 2015535018A JP 2015535018 A JP2015535018 A JP 2015535018A JP 2015536107 A JP2015536107 A JP 2015536107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plmn
msc
domain
vlr
entity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015535018A
Other languages
English (en)
Inventor
ドレヴォン,ニコラ
ティエボー,ローラン
ランデ,ブルーノ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2015536107A publication Critical patent/JP2015536107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/08Mobility data transfer
    • H04W8/082Mobility data transfer for traffic bypassing of mobility servers, e.g. location registers, home PLMNs or home agents
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0022Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection for transferring data sessions between adjacent core network technologies
    • H04W36/00224Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection for transferring data sessions between adjacent core network technologies between packet switched [PS] and circuit switched [CS] network technologies, e.g. circuit switched fallback [CSFB]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0022Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection for transferring data sessions between adjacent core network technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/06Reselecting a communication resource in the serving access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/18Selecting a network or a communication service

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明の実施形態は、進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするための方法であって、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップと含み、前述のサポートは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMNにおける前述の進化型RANに、前述のUEを戻すステップを含む。

Description

本発明は、一般的にモバイル通信ネットワークおよびシステムに関する。
モバイル通信ネットワークおよびシステムの詳細な記述は、特に、たとえば3GPP(第3世代パートナーシップ・プロジェクト)などの標準団体によって公開された技術仕様書などの文献において見ることができる。
そのようなシステムでは、モバイル端末(またはユーザ機器UE:User Equipment)は、モバイル通信サービスを提供するコア・ネットワーク(CN:Core Network)に無線アクセス・ネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介してアクセスする。
たとえば、3GPPシステムの例として、GSM/GPRSなどの2Gシステム、UMTSなどの3Gシステム、EPS(進化型パケット・システム:Evolved Packet System)などの4G−LTE(ロング・ターム・エボリューション)システムなどがある。
通信サービスの例として、特にCS(回線交換)ドメインを介して提供される音声サービスなどのCSサービス、およびIP接続を提供するPSドメインを介して提供されるIMSベースのサービスなどのIPベースのサービスなどがある。
2G/3Gシステムなどのレガシ・システムでは、コア・ネットワークはCSドメインを含む。たとえばGSM/GPRSまたはUMTSなどのシステムでは、CSドメインは、GERANと呼ばれる無線アクセス・ネットワーク(RAN)によって、またはUTRANと呼ばれる無線アクセス・ネットワーク(RAN)によってアクセスされる。たとえばGSM/GPRSまたはUMTSなどのシステムでは、CSドメインは、MSC/VLRなどのエンティティを含む。
これとは反対に、4G−LTEシステムなどの進化型システムは、パケットのみのシステムであり、そのコア・ネットワークはPSドメインのみを含む。たとえば、EPSでは、進化型パケット・コア(EPC:Evolved Packet Core)と呼ばれるコア・ネットワークは、E−UTRANと呼ばれる無線アクセス・ネットワーク(RAN)によってアクセスされる。たとえば、EPSでは、PSドメイン(EPC)は、制御プレーンにおいて、移動性管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)などのエンティティを含む。
EPSではCSFB(CSフォールバック)と呼ばれる機能が導入され、たとえば、IMS音声サービスがサポートされていない場合、CSドメインの再利用によって、E−UTRANアクセスからUTRAN/GERAN CSドメイン・アクセスへのフォールバックならびに音声および他のCSドメイン・サービスの再利用が可能になる。
EPSにおけるCSFB(CSフォールバック)については、特に3GPP TS23.272に明示されている。EPSにおけるCSFBのアーキテクチャについては、3GPP TS23.272の図1に記載されている。EPSにおけるCSFBでは、CSドメインのMSC/VLRとEPCのMMEとの間でSGsインターフェースを使用する。SGsインターフェースについては、特に3GPP TS29.118に明示されている。
3GPP TS23.272 3GPP TS29.118 3GPP TS23.018 3GPP TS24.008 3GPP 48.008 3GPP 25.413
3GPP TS23.272によると、CSドメインにおいてCSサービスが終了すると、UEをE−UTRANに戻すために既存のメカニズム使用することができ、特定のCSフォールバック・メカニズムは必要ではない。しかし、発明者らによって認識され、詳細には後に記述するように、UEをE−UTRANに戻すときに問題が生じる場合があり、これは全体的なシステム・パフォーマンスだけでなくエンド・ユーザの経験に影響する場合がある。そのような問題を解決し、かつ/またはそのような欠点を回避するための新しいメカニズムに対するニーズがある。より一般的には、EPSにおけるCSFBなどの機能のサポートを改善するニーズがある。
本発明の実施形態は、特に、そのようなニーズに対処するものである。
これらおよび他の目的は、一態様では、進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするための方法によって達成され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含み、前述のサポートは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含む。
これらおよび他の目的は、他の態様では、そのような方法を実行するために構成されたモバイル通信システムのエンティティによって達成され、前述のエンティティは、特に(排他的ではないが)以下を含む。
−ユーザ機器UE
−基地局制御装置(BSC:Base Station Controller)または無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)などのレガシRANノード
−移動性管理エンティティMMEなどのEPSネットワーク・エンティティ
−MSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティ
本発明の実施形態による装置および/または方法の一部の実施形態について、例示のみを目的として、添付の図に関して、ここに記述する。
EPSにおけるCSFB(CSフォールバック)のためのシステム・アーキテクチャを示す図である。 本発明の実施形態による、簡素化した方法でのEPSにおけるCSフォールバックのサポートの例を示す図である。 本発明の実施形態による、簡素化した方法でのEPSにおけるCSフォールバックのサポートの他の例を示す図である。 本発明の実施形態による、簡素化した方法でのEPSにおけるCSフォールバックのサポートの他の例を示す図である。 本発明の実施形態による、簡素化した方法でのEPSにおけるCSフォールバックのサポートの他の例を示す図である。
本発明の実施形態について、EPSのためのCSFB(CSフォールバック)の例を使って、以下により詳細に記述する。しかし、本発明はそのような例に制限されるものではない。
たとえば、LTE(つまりE−UTRAN)無線を通じてVoIPがサポートされない/可能でなく(たとえば、契約またはネットワーク展開に基づいて)、E−UTRANを通じてキャンプしているUEが、CSドメインを通じてのみ提供できるサービスを必要としている場合(たとえば、UEが音声通話を開始または受信する)、E−UTRANからレガシ無線方式(2G/3G)へとUEをプッシュするCSFB(回線交換フォールバック:Circuit Switch Fall Back)と呼ばれる機能が呼び出され、ここでUEは、(MSC/VLRへの)CSドメインにアクセスすることができる。この機能は、3GPP 23.272に規定されている。
CSFBメカニズムの一部として
−UEは、CSドメインがサポートされない無線(E−UTRAN)を通じてキャンプしているが、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供するMMEは、CSドメインを通じてこのUEを登録するためにMSC/VLRとのSGsインターフェースを持っている。
−CSFB(回線交換フォールバック)が呼び出されると、UEは、E−UTRANからレガシ無線方式(2G/3G)へとプッシュされ、ここでUEは、(MSC/VLRへの)CSドメインにアクセスできるが、UEがキャンプするレガシ(2G/3G)セルは、このUEに対するSGsをサポートするのとは別のMSC/VLRによってサービスが提供される可能性がある。
−我々は、CSFB手順によってUEがレガシ有効範囲にプッシュされた後の、CSドメイン・サービスを制御するMSC/VLRを「CSFBサービス(コール)を固定(anchor)および制御するMSC/VLR」と呼ぶ。このMSC/VLRは、UEに対するSGsリンクを終端するMSC/VLRとは異なる場合がある。
CSドメイン・サービス(たとえば音声通話)が終わると、UEは、そのときにUEにサービスを提供するRAN(GERAN、UTRAN)によってE−UTRANへとプッシュバック(push back)される。この「プッシュバック」は、TS23.272に詳述されるようなCSコールの解放時のRR/RRCリダイレクションの形をとることができる。以下に例を示す。
GERANの場合:CSフォールバックの結果として、BSCが、CSサービス(呼、CISS、またはLCS)が確立されたという指示をMSCから受信した場合、BSCは、CSサービスの解放時にE−UTRANにUEを送るために、たとえば、PRチャネル解放(RR CHANNEL RELEASE)メッセージで個々の優先度(Individual Priorities)の情報要素を使用することを選択することができる。
UTRANの場合:CSフォールバックの結果として、RNCが、CSサービス(呼、CISS、またはLCS)が確立されたという指示をMSCから受信した場合、RNCは、CSサービスの解放時にE−UTRANにUEを送るため、またはRRC接続を解放する前に、RRC UTRAN移動性情報(RRC UTRAN Mobility Information)メッセージで専用の優先情報(Dedicated priority information)の情報要素を使用するために、たとえば、リダイレクション情報(Redirection Info)の情報要素と共にRRC接続解放(RRC Connection Release)を使用することを選択することができる。
例に基づいて簡素化するために、E−UTRANにUEを戻すときに発生する問題について、以下のように説明することができる。以下に使用するPLMNという用語は、特に3GPP技術仕様書で知られているように、公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network)を意味する。
例として、以下を想定する。
−UEは、PLMN−HからのIMSIを持つ。
−2Gまたは3Gのネットワーク:PLMN−X
−4G−LTEネットワーク:PLMN−AおよびPLMN−B
−4G−LTE PLMN−A事業者および4G−LTE PLMN−B事業者の両方は、PLMN−H事業者とのローミング協定を持つ。つまり、UEが4G−LTE PLMN−Aおよび4G−LTE PLMN−Bによって包含される領域で移動している場合、同じ優先度でAまたはBのいずれかを選択することができる。
−PLMN−AまたはPLMN−Bのローマ(roamer)について、2G/3G PLMN−Xは同等なPLMNである。
PLMN−XのUEが4G−LTE PLMN−Aで(PLMN−Bでそれぞれ)移動している場合、CSサービスに対するCSFB手順により、UEが2G/3G PLMN−Xに移るようにトリガーされる。CSサービスの終わりに、2G/3G PLMN−Xネットワークは、LTEにUEを送り返す必要があり、UEは4G−LTE PLMN−Aに(PLMN−Bにそれぞれ)、つまり、元々の4G−LTE PLMNに送り返されるほうがよい。
しかし、2G/3G PLMN−Xで移動しているUEについて、4G−LTE PLMN−Aおよび4G−LTE PLMN−Bの両方が同等の可能性があり、この結果として、2G/3G PLMN−Xネットワークは、これら2つの4G−LTE PLMNの間で選択基準を持たない。したがって、既存のメカニズムでは、2G/3G PLMN−Xは、UEが元々いた4G−LTE PLMNとは異なる4G−LTE PLMNを選択する可能性がある。
解決するべき問題は以下のとおりである。
−CS−VPLMNからオリジナルの4G−LTE PLMNと異なる4G−LTE PLMNへの移動性は、(通常、2G−SGSNノードは、PSハンドオーバをサポートせず、UEデータ・セッションは、UEがアクティブなCS呼と2G有効範囲に留まる限り保留されるだけであるため、CSFB手順により、2G/3G PLMN−Xの2G有効範囲にUEを送ったときに、3G PLMN−Xに属するSGSNから、またはオリジナルの4G−LTE PLMNのMMEから)その(新しい)4G−LTE PLMNへの事業者間PS(パケット交換:Packet Switched)移動性を生じさせるであろう。 −後者の場合(最初の4G−LTE PLMN(PLMN−A)のMMEから別の4G−LTE PLMN(PLMN−B)のMMEへのUEデータ・セッションの移動性)、PLMN間の移動性はめったに展開されず、特に、4G−LTE PLMN−Aおよび4G−LTE PLMN−Bは、一般的に競合他社であるため、そのようなPLMN間の移動性は可能ではないだろう。これが意味するのは、LTEに戻ると、オリジナルの4G−LTE PLMNを通じて取得されたIP接続の損失(IPアドレスの損失)の結果として、UEは、新しい4G−LTE PLMNのMMEに再度接続することを強制されるであろうということである。これは、進行中のIMS(データ)セッションでは特に影響を受けやすい場合がある。それらは、さらにUEがIMS登録手順を再開するニーズにより中断されるためである。
これにより、ネットワーク(PSコア・ネットワークおよびIMS)だけでなく無線を通じて、多くの役に立たないシグナリングが生じ、エンド・ユーザの経験が悪化するであろう。
−何らかの理由によりUEが、CS呼の後にE−UTRANにおいて優先度のより低いPLMN(たとえば4G−LTE PLMN−B)に登録した場合、より優先度の高いPLMNのバックグラウンド・スキャンにより、UEは最高優先度のPLMN(たとえば4G−LTE PLMN−A)に戻されるであろう。バックグラウンド・スキャン間隔は、HPLMN事業者が6分から8時間の範囲で異なる値を構成していなければ、60分のデフォルト値を持つ。このため、UEがCSFBのために他のPLMNを選択した場合、戻る方法を見つけるまでに時間がかかる場合がある。その結果:
−ユーザは、しばらくの間、E−UTRANにおいて優先度のより低いPLMNを使用することがあり、これはユーザにとって課金への影響がある可能性がある(たとえば、ユーザが事業者グループに関係するPLMNに優先的にリダイレクトされない場合)。
−優先度のより高いPLMNのバックグラウンド・スキャンは、結局新たなPLMN間パケットの移動性を生じ、結果として、更なるネットワーク・シグナリングおよびユーザ体験の影響をもたらすであろう。
CSFB呼の毎後に、すべてのインバウンドのローマ(roamer)に対して長時間繰り返されることで、問題に対処することが必須になる。
BSC/RNCは、現在の標準では、CSFB呼の前に、UEによって選択されたPLMNを知ることができないため、現在、そのような問題への解決策はない(ローマ(roamer)は、LTE内の任意のPLMN事業者ネットワーク上にいる可能性がある)。
本発明の実施形態は、(CSFB手順をトリガーした1組のCSドメイン・サービスの終わりに)レガシ(2G/3G)無線リソースがUEについて解放されたときに、UEにサービスを提供するRANノード(BSS/RNC)に(CSFB手順の前に)E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報を提供することに依存している。CSサービスが終了するときにUEにサービスを提供しているRANは、CSFB手順の前にUEがキャンプしていたPLMN内のE−UTRANに向けてUEをプッシュして戻すために、この情報を活用する。
これには、以下の3ステップが必要な場合がある。
1.UEのCSサービス(呼)を固定および制御するMSC/VLRは、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報を通知される。
−このステップを実行する方法については、さらに詳述する。
2.CSFB手順に従ってUEに送られたCSサービスの終わりに(実際にはレガシ(2G/3G)無線リソースがUEについて解放されるときに)、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報は、そのときにUEにサービスを提供しているRANノード(BSS/RNS)へとCSサービス(呼)を固定および制御するMSC/VLRによって転送される。
3.CSサービスが終了するときにUEにサービスを提供しているRANは、CSFB手順の前にUEがキャンプしていたPLMN内のE−UTRANに向けてUEをプッシュして戻すために、この情報を活用する。
1および2の可能な代替案として、CSFB手順の後にUEにサービスを提供しているRANノード(BSS/RNS)は、たとえば、RRC接続の確立手順の間にアクセス層シグナリングを介して、後者がCSFB手順の間にレガシ(2G/3G)セルにアクセスするときに、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報をUEから直接的に取得する。
E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報をUEのCSサービスを固定および制御するMSC/VLRに通知することは、以下のように実行される。
−UEに関連するSGsリンクをサポートするVLRは、E−UTRANを通じて、(SGsを通じて)MMEから、UEにサービスを提供するPLMNの識別情報を受信する。
−CSFB手順の間に、この情報は、このUEについてCSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRに渡される。
−情報のこの転送は一般的にローカルである。一般的に、UEについてCSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRは、また、このUEに関連するSGsリンクをサポートするVLRをホストするためである。
−しかし、一部の場合において、これらのノードは、たとえば以下の場合に異なる。
−MT(モバイル着信:Mobile Terminated)CSFB手順について、UEがCSFBページングに応答する2G/3Gレガシ・セルは、このUEに関連するSGsリンクをサポートするのとは別のMSC/VLRによってサービスを提供される。
−MO(モバイル発信:Mobile Originated)のCSFB手順について、UEがCSFB呼を開始するレガシ・セルは、このUEに関連するSGsリンクをサポートするのとは別のMSC/VLRによってサービスを提供される。
これらの場合、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していた4G−LTE PLMNの識別情報をUEのCSサービスを固定および制御するMSC/VLRに通知することは、以下の2つの異なる方法で実行することができる。
−選択肢A:UEに関連するSGsリンクをサポートするMSC/VLRは、MSC間シグナリングを介して、このUEに対するCSFBサービスを固定および制御するMSC/VLRに、この情報(E−UTRANを通じてUEにサービスを提供するPLMNの識別情報)を提供する:CSFB手順の前にUEにサービスを提供していた4G−LTE PLMNのPLMN−Idは、MO呼に対してUEによってトリガーされたロケーション・エリア更新手順の間、またはMT呼に対してMTRF手順の間に、SGsリンクをサポートするソースMSC/VLRから、UEのCSサービスを固定および制御するターゲットMSC/VLRに送られる。
−選択肢B:UEは、NAS(非アクセス層:Non−Access Stratum)シグナリングを介してCSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRに、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していた4G−LTE PLMNの識別情報を送信する。
上に記述したステップは、以下のように実装することができる(ここで、PLMN−IDまたはPLMN−Idなどの用語は、特に3GPP技術仕様書から知られているPLMN識別子を意味している)。
1.UEのCSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRは、以下の手順に従って、UEにサービスを提供する4G−LTE PLMNのPLMN−Idを通知される。
a.UEに対するSGsリンクを終端するMSC/VLRは、SGsを通じて4G−LTE PLMN IDを受信する。これには、以下の情報要素を使用する。
−MT(モバイル終端)サービスについて:以下に示す、または下記のとおりのモバイル発信のサービスと同様。CSFB手順の間にSGsを通じてMSC/VLRによってMMEから受信される、SGsサービス要求(Service Request)メッセージのTAI情報要素または/およびE−CGI情報要素内にすでに存在する4G−LTE PLMN ID(3GPP 23.272条項7および3GPP 29.118条項8.17を参照)。これは、既存の手順に対応する。
−MO(モバイル発信)サービスについて:SGsを通じてMSC/VLRによってMMEから受信される、SGs LOCATION−UPDATE−REQUESTメッセージのTAI情報要素または/およびE−CGI情報要素内にすでに存在する4G−LTE PLMN ID PLMN ID。MMEが再度発行するべき本発明の実施形態の一部として、UEにサービスを提供するE−UTRAN PLMNのPLMN−Idが変化するときに、SGsを通じてLOCATION−UPDATE−REQUESTを追加するために必要である。
b.SGsリンクを終端するMSC/VLRが、UEのCSFBサービスを固定および制御するMSC/VLRである場合、後者は、したがって、CSFB手順の前にUEにサービスを提供していたE−UTRAN PLMNのPLMN−Idをローカルに通知される。
c.CSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRが、このUEに関連するSGsリンクをサポートするVLRとは異なる場合、UEに対するCSFBサービスを固定および制御するMSC/VLRは、以下のように通知される。
−MT(モバイル終端)サービスについて:
−4G−LTE PLMN IDを含む新しい情報要素が、SGsインターフェース手順をサポートするMSC/VLRから、CSサービスを固定および制御するMSC/VLRへの、MAP提供ローミング番号要求(MAP Provide Roaming Number Request)(3GPP TS23.018に記述されているMTRF手順)に追加される。この新しい情報要素は、選択肢Aに対する本発明の実施形態の一部として規定される。
−4G−LTE PLMN IDを含み、NASシグナリングを通じてUEからMSC/VLRによって受信される新しい情報要素(3GPP 24.008)。この新しい情報要素は、選択肢Bに対する本発明の実施形態の一部として規定され、位置更新要求(Location Updating Request)メッセージのCSFB指示と共に送信される(3GPP 24.008条項9.2.15および条項10.5.3.14の「Additional Update Parameters」のCSFB指示を参照)。
注:UEがLAの変更のために最初にLAU手順を開始する必要がある場合、この位置更新の要求(Location Update Request)は、実際にはページング応答として機能する。
−MO(モバイル発信)サービスについて:
−選択肢Aについて:SGsインターフェース手順をサポートするMSC/VLRから、CSサービスを固定および制御するMSC/VLRへのMAP_SEND_IDENTIFICATION応答における4G−LTE PLMN IDを含む新しい情報要素。この新しい情報要素は、選択肢Aに対する本発明の実施形態の一部として規定される。
−選択肢Bについて:4G−LTE PLMN IDを含み、NAS(3GPP 24.008)シグナリングを通じてUEからMSC/VLRによって受信される新しい情報要素。この新しい情報要素は本発明の実施形態の一部として規定され、CM Service Requestメッセージ(3GPP 24.008条項9.2.9および条項10.5.3.14の「Additional Update Parameters」のCSFB指示を参照)および位置更新要求メッセージ(3GPP 24.008条項9.2.15および条項10.5.3.14の「Additional Update Parameters」のCSFB指示を参照)でCSFB指示と共に送信される。
UEとの信号接続が確立される限り、CSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するMSC/VLRは、受信された4G−LTE PLMN ID情報を格納する。
CSFBサービスを固定および制御するMSC/VLRは、ターゲットMSCノードがCS呼の解放時にRANノードに4G−LTE PLMN IDを提供することを可能にするために、次のMSC間ハンドオーバの間にターゲットMSCに4G−LTE PLMN IDを転送する(本発明の実施形態の一部である追加)。
2.CSFBサービス(たとえば呼)を固定および制御するこのMSC/VLRは、既存のCSFB呼指示と共に、UEについてCSサービスが終了したときに、UEにサービスを提供するBSC/RNCに送信されたBSSMAPクリア・コマンド(BSSMAP Clear Command)(3gpp 48.008条項3.2.1.21を参照)/RANAP lu解放コマンド(3gpp 25.413条項9.1.7を参照)で、(本発明の実施形態の一部として規定された)新しい情報要素内で格納された4G−LTE PLMN ID情報を提供する(それぞれ3gpp 48.008および25.413の「CSFB indication」または「End of CSFB」のIE)。
3.BSC/RNCは、その(ソース)4G−LTE PLMNに向けてUEをリダイレクトする命令をUEに提供するために、4G−LTE PLMN ID情報を使用する。これらの命令は、以下を提供することに対応することができる。
−たとえば、GERANの場合、RR CHANNEL RELEASEメッセージの個々の優先度の情報要素を介して、およびUTRANの場合にはRRC接続を解放する前に、RRC接続解放メッセージのリダイレクション情報の情報要素を介して、またはRRC UTRAN移動性情報メッセージの専用の優先情報の情報要素を介して、UEがキャンプを試みるべきであるターゲットLTEの周波数;
−対応する(ソース)4G−LTE PLMNの識別情報を提供する同じメッセージ内の(本発明の実施形態の一部として規定された)新しい情報要素による拡張可能性。
上記の既存のRR CHANNEL RELEASEおよびRRC接続解放メッセージは、セル再選択をトリガーし、したがって、ターゲットE−UTRANセルは、登録済みのPLMN、または等価なPLMN内にのみ存在できることに注意されたい。等価なPLMNのリストは、既存のBSSMAP/RANAPメッセージで受信されたSNAアクセス情報からBSC/RNCノードによって得られるか、またはローカルで構成される。
4.1および2の可能な代替案として、CSFB手順の後にUEにサービスを提供するRANノード(BSS/RNS)は、CSFB手順の間に後者がレガシ(2G/3G)セルにアクセスするときに、E−UTRANを通じてUEにサービスを提供していたPLMNの識別情報をUEから直接的に取得する。たとえば、UEは、RRC接続の確立手順の間に(本発明の実施形態の一部として規定された)新しい情報要素内の4G−LTE PLMN ID情報を提供する。4G−LTE PLMN IDは、また、ターゲットRANノードがCS呼の解放時に4G−LTE PLMNへとUEをリダイレクトすることを可能にするために、ハンドオーバの間に(たとえばRANの透過的なコンテナを介して)RANノードの間で転送される(本発明の実施形態の一部である追加)。
図2から図5は、上記の実施形態の一部を示している。
これらの図は、CSFB手順の間のメッセージまたは情報の流れを示している。これらの図に示した異なるモバイル通信システムのエンティティは、UE、LTE RAN、MME、SGsインターフェースを終端するMSC((SGs)MSCと表記)、CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC(アンカーMSCと表記)、およびレガシRANを含む。これらの図は、また、LTE RANおよびMMEを含むLTE−PLMN、ならびに(SGs)MSC、アンカーMSC、およびレガシRANを含むレガシPLMN(CS−PLMNと表記)を示している。
図2は、アンカーMSCが(SGs)MSCである場合のLTE PLMN−Idの転送のための実施形態を示している。
以下のステップについて、図2に示している。
−UEは、MMEに接続要求(Attach Request)メッセージを送信する(組み合わせたIMSI−EPS Attach)。
−MMEは、(SGs)MSCにSGs−Location−Update−Requestメッセージを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−アンカーMSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−その後、CS−PLMNのレガシ有効範囲を通じてキャンプするUEを含む、CSFB関係の呼のセットアップ。
−CSFB呼を継続する。
−CSドメイン・サービスを終了する決定。
−アンカーMSCは、レガシRANに、RANリソースを解放するコマンドを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−リソースを解放し、LTE PLMNにUEをプッシュするために、レガシRANは、UEにコマンドを送信する。
−UEは、レガシRAN要求に従いLTE PLMNにキャンプする。
図3は、アンカーMSCが(SGs)MSCとは異なる場合のLTE PLMN−Idの転送のための実施形態を示している。図3では、PLMN−IdはUEによって提供される。
以下のステップについて、図3に示している。
−UEは、MMEに接続要求メッセージ(組み合わせたIMSI−EPS Attach)を送信する。
−MMEは、(SGs)MSCにSGs−Location−Update−Requestメッセージを送信する、このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−(SGs)MSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−その後、CS−PLMNのレガシ有効範囲を通じてキャンプしているUEを含む、CSFB関係の呼のセットアップ。
−CSFB手順の一部として、3GPP TS24.008により、UEは、他の(アンカー)MSCに送られ、UEは、それが他のロケーション・エリア(LA:Location Area)によってサービスが提供されることを検出し、アンカーMSCへと位置更新要求を送信する。このメッセージは、CSFB指示と共にLTE PLMN−Idを含む。
−アンカーMSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−CSFB呼が継続する。
−CSドメイン・サービスを終了する決定。
−アンカーMSCは、レガシRANに、RANリソースを解放するコマンドを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−レガシRANは、UEに、リソースを解放し、かつLTE PLMNへとUEをプッシュするコマンドを送信する。
−UEは、レガシRAN要求に従いLTE PLMNにキャンプする。
図4は、アンカーMSCが(SGs)MSCとは異なる場合のLTE PLMN−Idの転送のための実施形態を示している。図4では、MTRF手順の一部として(SGs)MSCによってPLMN−Idが提供される(モバイル終端呼)。
以下のステップについて、図4に示している。
−UEは、MMEに接続要求メッセージを送信する(組み合わせたIMSI−EPS Attach)
−MMEは、(SGs)MSCにSGs−Location−Update−Requestメッセージを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−(SGs)MSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−その後、CS−PLMNのレガシ有効範囲を通じてキャンプしているUEを含む、CSFB関係の呼のセットアップ。
−CSFB手順の一部として、UEは、SGsを終端するMSCとは別の(アンカー)MSCに送られる。MTRF手順が開始される(3GPP TS23.018に記載の手順)。MTRF手順の一部として、SGS MSCは、アンカーMSCへと呼を伝播する(この目的のために、アンカーMSCへの提供ローミング番号(Provide Roaming Number)−PRN−MAPメッセージを使用)。
−(SGs)MSCは、アンカーMSCへとMAP提供番号要求(MAP Provide Number Request)メッセージを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−アンカーMSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−MTRF手順の終了。CSFB呼は継続する。
−CSドメイン・サービスを終了する決定。
−アンカーMSCは、レガシRANに、RANリソースを解放するコマンドを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−レガシRANは、UEに、リソースを解放し、LTE PLMNへとUEをプッシュするコマンドを送信する。
−UEは、レガシRAN要求に従いLTE PLMNにキャンプする。
図5は、アンカーMSCが(SGs)MSCとは異なる場合のLTE PLMN−Idの転送のための実施形態を示している。図5では、MAP−Send−Identification Response手順の一部として(SGs)MSCによってPLMN−Idが提供される。
以下のステップについて、図5に示している。
−UEは、MMEに接続要求メッセージ(組み合わせたIMSI−EPS Attach)を送信する。
−MMEは、(SGs)MSCにSGs−Location−Update−Requestメッセージを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−(SGs)MSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−その後、CS−PLMNのレガシ有効範囲を通じてキャンプしているUEを含む、CSFB関係の呼のセットアップ。
−CSFB手順の一部として、UEは、別の(アンカー)MSCに送られる。UEが位置更新(Location Update)を発行する場合(MSCの変更、よってロケーション・エリアLAの変更)、アンカーMSCは、UEのIMSIを得るために、UE((SGs)MSC)の「古い」MSCを接触することができる。その応答(MAP−Send−Identification−Response)で、すでに規定されている情報(UEのIMSIなど)の(SGs)MSCは、LTE PLMN−Idを提供する。
−(SGs)MSCは、アンカーMSCへとMAP−Send−Identification−Responseメッセージを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−アンカーMSCは、LTE PLMN−Idを格納する。
−CSFB呼が継続する。
−CSドメイン・サービスを終了する決定。
−アンカーMSCは、レガシRANに、RANリソースを解放するコマンドを送信する。このメッセージは、LTE PLMN−Idを含む。
−レガシRANは、UEに、リソースを解放し、LTE PLMNへとUEをプッシュするコマンドを送信する。
−UEは、レガシRAN要求に従いLTE PLMNにキャンプする。
本発明の実施形態は、CSFB呼の前にUEが登録されたPLMNへのCS呼の解放の後に、UEを優先的にリダイレクトすることによって、エンド・ユーザに対するIP接続の損失を回避することと、RAN、PSコア・ネットワーク、およびIMSにおける重要なシグナリング・オーバヘッド、及び不良なエンド・ユーザ認識を防ぐこととを含む、多くの利点を提供する。
本発明の実施形態は、インバウンドのローマ(roamer)に適用することができる。
一態様では、進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするための方法が提供される。
様々な組み合わせにより、単独または組み合わせて取ることができる以下の実施形態を含む、様々な実施形態を提供することができる。
一実施形態では、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含み、前述のサポートは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含む。
一実施形態では、前述の方法は、
−基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前述のPLMNを識別する情報を取得する前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のUEにサービスを提供する、ステップ
を含む。
一実施形態では、前述の方法は、
−基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前述の進化型RANに前述のUEを戻すために前述のPLMNを識別する情報を使用して、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のUEにサービスを提供するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−SGsインターフェースを介してMSC/VLRと網間接続する移動性管理エンティティMMEなど、CSフォールバックの前述のサポートのためにCSドメイン・エンティティと網間接続するEPSネットワーク・エンティティが、MSC/VLRなど、前述のCSドメイン・エンティティに前述のPLMNを識別する情報を提供するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前述のサポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなど、CSドメイン・エンティティに前述のPLMNを識別する情報を提供するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前述のサポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなど、CSドメイン・エンティティに、前述のPLMNを識別する情報をローカルで渡すステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティが、前述のPLMNを識別する情報を格納するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティが、基地局制御装置に送信されるBSSMAPクリア・コマンドまたは無線ネットワーク制御装置RNCに送信されるRANAP Iu解放コマンドなど、リソースを解放するための要求などのメッセージで、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のUEにサービスを提供する基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどレガシRANノードに、前述のPLMNを識別する情報を送信するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティが、次のCSドメイン・エンティティ間ハンドオーバの間に、UEをサポートするレガシ・ターゲットRANノードにサービスを提供するMSC/VLRなど、ターゲットCSドメイン・エンティティに前述のPLMNを識別する情報を転送するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のUEが、前述のPLMNを識別する情報を含む、モバイル発信MOサービスもしくはモバイル終端MTサービスの場合のロケーション・エリア更新、またはモバイル発信MOサービスの場合のCMサービス要求など、前述のCSドメイン・サービスのセットアップの前に前述のUEによって送信されたNASシグナリング・メッセージで、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに送信するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−SGsインターフェースを介して移動性管理MMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前述のサポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、MSC間移動の場合は、送信されたMAP送信識別応答(MAP Send Identification Response)またはモバイル終端MTサービスの場合は、モバイル終端ローミング転送(Mobile Terminating Roaming Forwarding)MTRF手順の間に送信されたMAP提供ローミング番号要求などで、CSドメイン・エンティティ間シグナリングを介して、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに前述のPLMNを識別する情報を提供するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−SGsインターフェースを介してMSC/VLRと網間接続する移動性管理エンティティMMEなど、CSフォールバックの前述のサポートのためにCSドメイン・エンティティと網間接続するEPSネットワーク・エンティティが、前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供する前述のPLMNが変化した場合、MSC/VLRなど前述のCSドメイン・エンティティに向けて位置更新要求を発行するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のUEが、RRC接続確立手順の間など、前述のCSドメイン・サービスのセットアップの前に前述のUEによって送信されたASシグナリング・メッセージで、CSFB手順を伴うCSドメイン・サービスの間に、前述のUEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなど、レガシRANノードに前述のPLMNを識別する情報を送信する
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のUEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどレガシRANノードが、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のPLMNを識別する情報を使用して、基地局制御装置によって送信されたRRチャネル解放メッセージまたは無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC接続解放メッセージなど無線リソースを解放するための要求などのメッセージで、前述のPLMNに前述のUEをリダイレクトする命令を前述のUEに提供するステップ
を含む。
実施形態では、前述の方法は、
−前述のUEにサービスを提供する基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、RRC接続を解放する前に基地局制御装置によって送信されたRRチャネル解放メッセージの個々の優先度などの情報要素、または無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC接続解放メッセージのリダイレクション情報、または無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC UTRAN移動性情報メッセージの専用の優先情報を介して、前述のPLMNの識別情報を提供する情報でUEが強化される可能性がある、前述のPLMNにキャンプを試みるべき目標周波数を前述のUEに提供するステップ
を含む。
他の態様では、そのような方法を実行するために構成されたモバイル通信システムのエンティティが提供され、前述のエンティティは、特に(しかし排他的でなく)
−ユーザ機器UE
−基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノード
−移動性管理エンティティMMEなどのEPSネットワーク・エンティティ
−MSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティ
を含む。
一態様では、進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするために、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが提供され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型RANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含む。
一実施形態では、前述のレガシRANノードは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のUEを戻す前述のステップをサポートするように構成される。
一実施形態では、前述のレガシRANノードは、
−前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティから前述のPLMNを識別する情報を受信する
ように構成される。
一実施形態では、前述のレガシRANノードは、
−前述の進化型RANに前述のUEを戻すために、前述のPLMNを識別する情報を使用する
ように構成される。
他の態様では、進化型パケット・システムEPSでCSフォールバックをサポートするために、移動性管理エンティティMMEなどのEPSネットワーク・エンティティが提供され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含み、前述のEPSネットワーク・エンティティは、SGsインターフェースを介してMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティと網間接続する。
一実施形態では、前述のEPSネットワーク・エンティティは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに前述のUEを戻す前述のステップをサポートするように構成される。
一実施形態では、前述のEPSネットワーク・エンティティは、
−前述のCSドメイン・エンティティに、前述のPLMNを識別する情報を提供する
ように構成される。
一実施形態では、前述のEPSネットワーク・エンティティは、
−前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供する前述のPLMNが変化したときに、MSC/VLRなど前述のCSドメイン・エンティティに向けて位置更新要求を発行する
ように構成される。
他の態様では、進化型パケット・システムEPSでCSフォールバックをサポートするために、MSC/VLRなどの回線交換CSドメイン・エンティティが提供され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含み、前述のCSドメイン・エンティティは、SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEなどEPSネットワーク・エンティティと網間接続する。
一実施形態では、前述のCSドメイン・エンティティは、
前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに前述のUEを戻す前述のステップをサポートする
ように構成される。
一実施形態では、前述のCSドメイン・エンティティは、
−モバイル発信MO呼について、ロケーション・エリア更新手順の間に送信されたMAP送信識別応答など、CSドメイン・エンティティ間シグナリングを介して、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどCSドメイン・エンティティに、前述のPLMNを識別する情報を提供する
ように構成される。
一実施形態では、前述のCSドメイン・エンティティは、
−モバイル終端MT呼の場合に、モバイル終端ローミング転送MTRF手順の間に送信されたMAP提供ローミング番号要求などで、CSドメイン・エンティティ間シグナリングを介して、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに、前述のPLMNを識別する情報を提供する
ように構成される。
他の態様では、進化型パケット・システムEPSでCSフォールバックをサポートするために、MSC/VLRなどの回線交換CSドメイン・エンティティが提供され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップとを含み、前述のCSドメイン・エンティティは、前述のCSドメイン・サービスを固定および制御する。
一実施形態では、前述のCSドメイン・エンティティは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップをサポートするように構成される。
一実施形態では、前述のCSドメイン・エンティティは、
−リソースを解放するための要求などのメッセージで、前述のCSドメイン・サービスの終わりに、前述のUEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードに、前述のPLMNを識別する情報を送信する
ように構成される。
他の態様では、進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするためのユーザ機器UEが提供され、前述のサポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型RANからレガシRANに前述のUEを移し、前述のCSドメイン・サービスの終わりに前述のレガシRANから前述の進化型RANに前述のUEを戻すステップを含む。
一実施形態では、前述のUEは、前述のレガシRANに前述のUEを移す前に前述の進化型RANを通じて前述のUEにサービスを提供していたPLMN内の前述の進化型RANに、前述のUEを戻す前述のステップをサポートするように構成される。
当業者は、プログラムされたコンピュータによって様々な上記方法のステップを実行できることを容易に認識するであろう。本明細書において、一部の実施形態は、また、機械またはコンピュータで読み取り可能であり、装置で実行可能またはコンピュータで実行可能なプログラム命令をエンコードする、たとえば、デジタル・データ記憶メディアなど、プログラム記憶装置を包含することを意図するものであり、前述の命令は、上記方法のステップの一部またはすべてを実行する。プログラム記憶装置は、たとえば、デジタル・メモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気記憶メディア、ハードドライブ、または光学的に読み取り可能なデジタル・データ記憶メディアなどでもよい。また、実施形態は、上記方法の上述したステップを実行するようにプログラムされたコンピュータを包含することを意図するものである。

Claims (27)

  1. 進化型パケット・システムEPSで回線交換CSフォールバックをサポートするための方法であって、前記サポートは、CSドメイン・サービスにアクセスするために進化型無線アクセス・ネットワークRANからレガシRANにユーザ機器UEを移し、前記CSドメイン・サービスの終わりに前記レガシRANから前記進化型RANに前記UEを戻すステップを含み、前記サポートは、前記レガシRANに前記UEを移す前に前記進化型RANを通じて前記UEにサービスを提供していたPLMN内の前記進化型RANに前記UEを戻すステップを含む、方法。
  2. −前記UEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前記PLMNを識別する情報を取得するステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. −前記UEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記進化型RANに前記UEを戻すために、前記PLMNを識別する情報を使用するステップ
    を含む請求項1または2に記載の方法。
  4. −SGsインターフェースを介してMSC/VLRと網間接続する移動性管理エンティティMMEなど、CSフォールバックの前記サポートのためにCSドメイン・エンティティと網間接続するEPSネットワーク・エンティティが、MSC/VLRなどの前記CSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報を提供するステップ
    を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. −SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前記サポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報を提供するステップ
    を含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. −SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前記サポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報をローカルで渡すステップ
    を含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. −前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどCSドメイン・エンティティが、前記PLMNを識別する情報を格納するステップ
    を含む請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. −前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティが、基地局制御装置に送信されるBSSMAPクリア・コマンドまたは無線ネットワーク制御装置RNCに送信されるRANAP Iu解放コマンドなど、リソースを解放するための要求などのメッセージで、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記UEにサービスを提供する基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどレガシRANノードに、前記PLMNを識別する情報を送信するステップ
    を含む請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. −前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティが、次のCSドメイン・エンティティ間ハンドオーバの間に、UEをサポートするレガシ・ターゲットRANノードにサービスを提供するMSC/VLRなど、ターゲットCSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報を転送するステップ
    を含む請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  10. −前記UEが、前記PLMNを識別する情報を含む、モバイル発信MOサービスもしくはモバイル終端MTサービスの場合のロケーション・エリア更新、またはモバイル発信MOサービスの場合のCMサービス要求など、前記CSドメイン・サービスのセットアップの前に前記UEによって送信されたNASシグナリング・メッセージで、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに送信するステップ
    を含む請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. −SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前記サポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、モバイル発信MO呼について、ロケーション・エリア更新手順の間に送信されたMAP送信識別応答などで、CSドメイン・エンティティ間シグナリングを介して、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどCSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報を提供するステップ
    を含む請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. −SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEと網間接続するMSC/VLRなど、CSフォールバックの前記サポートのためにEPSネットワーク・エンティティと網間接続するCSドメイン・エンティティが、モバイル終端MT呼の場合に、モバイル終端ローミング転送MTRF手順の間に送信されたMAP提供ローミング番号要求などで、CSドメイン・エンティティ間シグナリングを介して、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRなどのCSドメイン・エンティティに、前記PLMNを識別する情報を提供するステップ
    を含む請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. −SGsインターフェースを介してMSC/VLRと網間接続する移動性管理エンティティMMEなど、CSフォールバックの前記サポートのためにCSドメイン・エンティティと網間接続するEPSネットワーク・エンティティが、前記進化型RANを通じて前記UEにサービスを提供する前記PLMNが変化する場合、MSC/VLRなど前記CSドメイン・エンティティに向けて位置更新要求を発行するステップ
    を含む請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. −前記UEが、RRC接続確立手順の間など、前記CSドメイン・サービスのセットアップの前に、前記UEによって送信されたASシグナリング・メッセージで、CSFB手順を伴うCSドメイン・サービスの間に前記UEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなど、レガシRANノードに、前記PLMNを識別する情報を送信するステップ
    を含む請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. −前記UEにサービスを提供する、基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどレガシRANノードが、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記PLMNを識別する情報を使用して、基地局制御装置によって送信されたRRチャネル解放メッセージまたは無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC接続解放メッセージなど無線リソースを解放するための要求などのメッセージで、前記PLMNに前記UEをリダイレクトする命令を前記UEに提供するステップ
    を含む請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
  16. −前記UEにサービスを提供する基地局制御装置BSCまたは無線ネットワーク制御装置RNCなどのレガシRANノードが、前記CSドメイン・サービスの終わりに、RRC接続を解放する前に基地局制御装置によって送信されたRRチャネル解放メッセージの個々の優先度などの情報要素、または無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC接続解放メッセージのリダイレクション情報、または無線ネットワーク制御装置によって送信されたRRC UTRAN移動性情報メッセージの専用の優先情報を介して、前記PLMNの識別情報を提供する情報で拡張される可能性がある、前記UEが前記PLMNにおいてキャンプを試みるべき目標周波数を前記UEに提供するステップ
    を含む請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. CSドメイン・サービスにアクセスするために回線交換フォールバックCSFB手順がGERANまたはUTRANにユーザ機器UEを移す前にE−UTRANを通じて前記UEにサービスを提供していたPLMN内のE−UTRANに、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記UEを戻すステップをサポートするように構成された、GERANまたはUTRANのノード。
  18. −前記PLMNを識別する情報を取得する
    ように構成された請求項17に記載のGERANまたはUTRANのノード。
  19. −前記E−UTRANに前記UEを戻すために、前記PLMNを識別する情報を使用する
    ように構成された請求項17または18に記載のGERANまたはUTRANのノード。
  20. −ハンドオーバの間にターゲットのGERANまたはUTRANのノードに、前記PLMNを識別する情報を転送する
    ように構成された請求項17乃至19のいずれか1項に記載のGERANまたはUTRANのノード。
  21. SGsインターフェースを介してMSC/VLRとの網間接続をサポートする管理エンティティMMEであって、CSドメイン・サービスにアクセスするために回線交換フォールバックCSFB手順がGERANまたはUTRANにユーザ機器UEを移す前にE−UTRANを通じて前記UEにサービスを提供していたPLMN内のE−UTRANに、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記UEを戻すステップをサポートするように構成されている管理エンティティMME。
  22. −E−UTRANを通じて前記UEにサービスを提供する前記PLMNが変化したときに、前記MSC/VLRに向けて位置更新要求を発行する
    ように構成された請求項20または21に記載のMME。
  23. SGsインターフェースを介して移動性管理エンティティMMEとの網間接続をサポートするMSC/VLRであって、CSドメイン・サービスにアクセスするために回線交換フォールバックCSFB手順がGERANまたはUTRAN(レガシRAN)にユーザ機器UEを移す前にE−UTRANを通じて前記UEにサービスを提供していたPLMN内のE−UTRANに、前記CSドメイン・サービスの終わりに、前記UEを戻すステップをサポートするように構成されているMSC/VLR。
  24. −前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRに、前記PLMNを識別する情報を提供する
    ように構成された請求項23に記載のMSC/VLR。
  25. −モバイル発信MO呼について、ロケーション・エリア更新手順の間に送信されたMAP送信識別応答で、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRに、前記PLMNを識別する情報を提供する
    ように構成された請求項23または24に記載のMSC/VLR。
  26. −モバイル終端MT呼の場合に、モバイル終端ローミング転送MTRF手順の間に送信されたMAP提供ローミング番号要求で、前記CSドメイン・サービスを固定および制御するMSC/VLRに前記PLMNを識別する情報を提供する
    ように構成された請求項23または24に記載のMSC/VLR。
  27. −RANAP Iu解放コマンドで、前記CSドメイン・サービスの終わりに、UTRANノードに前記PLMNを識別する情報を提供する
    ように構成された請求項23乃至26のいずれか1項に記載のMSC/VLR。
JP2015535018A 2012-10-03 2013-10-03 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート Pending JP2015536107A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12306206.9A EP2717623A1 (en) 2012-10-03 2012-10-03 Support of CS fallback in an evolved packet system
EP12306206.9 2012-10-03
PCT/EP2013/070615 WO2014053593A1 (en) 2012-10-03 2013-10-03 Support of cs fallback in an evolved packet system

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017049402A Division JP2017108463A (ja) 2012-10-03 2017-03-15 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015536107A true JP2015536107A (ja) 2015-12-17

Family

ID=47018932

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015535018A Pending JP2015536107A (ja) 2012-10-03 2013-10-03 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート
JP2017049402A Pending JP2017108463A (ja) 2012-10-03 2017-03-15 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017049402A Pending JP2017108463A (ja) 2012-10-03 2017-03-15 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11553380B2 (ja)
EP (1) EP2717623A1 (ja)
JP (2) JP2015536107A (ja)
KR (2) KR101803253B1 (ja)
CN (1) CN104823480B (ja)
TW (1) TWI526031B (ja)
WO (1) WO2014053593A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508339A (ja) * 2013-01-09 2016-03-17 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. ロング・ターム・エボリューション(lte)ネットワークを選択するための方法及びデバイス

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014067166A1 (zh) * 2012-11-05 2014-05-08 华为技术有限公司 一种回归长期演进lte网络的方法、设备及系统
JP6246344B2 (ja) * 2013-06-13 2017-12-13 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 回線交換フォールバック方法及び装置
US10009837B2 (en) * 2013-06-14 2018-06-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) First network node, second network node, and methods therein, of providing a last used public land mobile network identifier
KR20150111236A (ko) * 2014-03-25 2015-10-05 삼성전자주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 통화 서비스 제공 방법
CN105340320B (zh) * 2014-05-07 2019-05-24 华为技术有限公司 选择路由sgsn的方法、设备和系统
US9769712B2 (en) * 2014-07-11 2017-09-19 Apple Inc. Circuit-switched fallback with improved reliability in pool overlap areas
WO2016095097A1 (zh) 2014-12-16 2016-06-23 华为技术有限公司 Csfb用户设备快速返回的方法、装置和系统
EP3289804B1 (en) 2015-04-30 2020-12-09 Mavenir Systems, Inc. System and method for circuit switched fallback in ims centralized services
WO2016176816A1 (zh) * 2015-05-05 2016-11-10 华为技术有限公司 电路域回落的方法、网络设备和系统
CN106878975B (zh) * 2017-02-03 2019-10-18 Oppo广东移动通信有限公司 一种终端接入小区的方法及装置
CN107509184B (zh) * 2017-08-18 2021-05-11 中国移动通信集团江苏有限公司 接入域的确定方法、装置、设备、介质及服务器
US10880792B2 (en) * 2017-11-07 2020-12-29 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Nodes and method for determining target PLMN ID and target cell ID
WO2019097302A1 (en) * 2017-11-20 2019-05-23 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Fallback assistance information
WO2019227278A1 (en) * 2018-05-28 2019-12-05 Qualcomm Incorporated Ue based fast return from 3g to 5g
US11985556B2 (en) 2019-01-18 2024-05-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Optimized handling of traffic management-initiated access change
CN111314922B (zh) * 2020-02-21 2023-09-15 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 释放频谱资源的方法及相关装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023873A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Ntt Docomo Inc 移動通信方法及び無線基地局
WO2011016173A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 日本電気株式会社 移動通信システム、基地局装置、移動局装置、制御装置、コンピュータ可読媒体、及びコネクション切替の制御方法
WO2011079647A1 (zh) * 2010-01-04 2011-07-07 中兴通讯股份有限公司 演进的分组系统及其紧急呼叫的附着处理方法
JP2012039577A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Ntt Docomo Inc 移動機、ネットワーク装置、無線通信システム及びセル情報報告方法
WO2012046830A1 (ja) * 2010-10-07 2012-04-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信制御システム及び移動局制御方法
JP2012169719A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Nec Casio Mobile Communications Ltd 移動通信端末、移動通信端末によるネットワーク選択方法、及びプログラム
WO2013181805A1 (zh) * 2012-06-06 2013-12-12 华为技术有限公司 回到长期演进网络的方法、移动交换中心及系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1287718A1 (en) * 2001-03-30 2003-03-05 Nokia Corporation Method for supporting a handover between radio access networks
CN101577955B (zh) * 2008-07-11 2011-04-20 中兴通讯股份有限公司 一种空闲模式下节约信令功能的激活判断方法及系统
CN101808415A (zh) 2009-02-16 2010-08-18 大唐移动通信设备有限公司 处理通信业务过程冲突的方法及相关装置
US8547969B2 (en) 2009-03-31 2013-10-01 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for providing non-packet switched service in a target radio access technology network
WO2010146466A1 (en) * 2009-06-16 2010-12-23 Research In Motion Limited Method for accessing a service unavailable through a network cell
GB0912944D0 (en) * 2009-07-24 2009-09-02 Vodafone Plc SMS over lte sgs interface optimisations
US9246655B2 (en) * 2009-12-17 2016-01-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Maintaining packet switched session in LTE when establishing GSM circuit switched call
US8600390B2 (en) * 2010-02-02 2013-12-03 Telefonaktiebolet L M Ericsson (publ) Returning user equipment to a source radio access network
CN103222330B (zh) * 2010-10-05 2016-08-24 瑞典爱立信有限公司 用于电路交换回退情况下连接尝试处理的方法和路由节点
US9125110B2 (en) 2011-02-07 2015-09-01 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and device in a telecommunications system
US20130017805A1 (en) * 2011-07-11 2013-01-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for transferring telecommunications connections

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023873A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Ntt Docomo Inc 移動通信方法及び無線基地局
WO2011016173A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 日本電気株式会社 移動通信システム、基地局装置、移動局装置、制御装置、コンピュータ可読媒体、及びコネクション切替の制御方法
WO2011079647A1 (zh) * 2010-01-04 2011-07-07 中兴通讯股份有限公司 演进的分组系统及其紧急呼叫的附着处理方法
JP2013516805A (ja) * 2010-01-04 2013-05-13 ジーティーイー コーポレーション 発展型パケットシステム及びその緊急呼出のアタッチメント処理方法
JP2012039577A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Ntt Docomo Inc 移動機、ネットワーク装置、無線通信システム及びセル情報報告方法
WO2012046830A1 (ja) * 2010-10-07 2012-04-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信制御システム及び移動局制御方法
JP2012169719A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Nec Casio Mobile Communications Ltd 移動通信端末、移動通信端末によるネットワーク選択方法、及びプログラム
WO2013181805A1 (zh) * 2012-06-06 2013-12-12 华为技术有限公司 回到长期演进网络的方法、移动交换中心及系统
JP2015523007A (ja) * 2012-06-06 2015-08-06 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 ロングタームエボリューションネットワークに戻るための方法および移動交換局ならびにシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508339A (ja) * 2013-01-09 2016-03-17 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. ロング・ターム・エボリューション(lte)ネットワークを選択するための方法及びデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
CN104823480A (zh) 2015-08-05
JP2017108463A (ja) 2017-06-15
CN104823480B (zh) 2019-06-21
KR101803253B1 (ko) 2017-11-30
KR20170089969A (ko) 2017-08-04
TW201421945A (zh) 2014-06-01
WO2014053593A1 (en) 2014-04-10
US20150296420A1 (en) 2015-10-15
KR20150065817A (ko) 2015-06-15
TWI526031B (zh) 2016-03-11
EP2717623A1 (en) 2014-04-09
US11553380B2 (en) 2023-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017108463A (ja) 進化型パケット・システムにおけるcsフォールバックのサポート
US10869244B2 (en) Method and user equipment for fallback for voice call from 5G mobile communication to 4G
KR102665147B1 (ko) Ue를 전용 코어 네트워크 노드에 리디렉트하기 위한 방법들 및 이동성 관리 엔티티(mme)
EP2289264B1 (en) Handover of non-voice bearers in packet-switched and cicuit-switched networks
DK3073787T3 (en) Methods and Nodes for Selecting a Target Core Network for Transferring a Voice Session to a Terminal
US8880073B2 (en) Handover routing in CS-over-LTE-via-GAN solutions
US9432885B2 (en) Method and apparatus for packet-switched service handover in wireless communication system
US20110176485A1 (en) Circuit switched fallback
US20120015650A1 (en) Fallback between radio access technologies
US20130195009A1 (en) Cs/ps coordination for csfb/srvcc
KR20110000663A (ko) 아이들 모드에서 기술간 핸드오버 동안 다중 pdn 네트워크 접속을 유지하는 방법 및 시스템
KR20140143156A (ko) 무선 통신 시스템에서 음성 서비스 지원 방법 및 장치
TW201334468A (zh) 演進封包系統(eps)網路中用於使用者設備的單一無線語音呼叫連續性(srvcc)及/或ip多媒體子系統上語音的網路支援的增強指示
JP2015503250A (ja) フェムトap内ハンドオフ
EP2288205B1 (en) Method and apparatus for roaming between HPLMN with CSoPS IWF interworking function and VPLMN supporting SRVCC
US20160100451A1 (en) Extended redirect
CN109089289B (zh) 切换到电路交换域的方法和装置
JP6473171B2 (ja) Msc間ハンドオーバのためのmapを介したimeisvの指示
US9521591B2 (en) Communication system for LTE network
WO2014048455A1 (en) Method for moving back a ue to a preferred communication network after the completion of a cs fallback call
EP2019564A1 (en) An apparatus for contolling handover

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161019

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170315

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170324

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170414