以下の詳細な説明では、本明細書で開示される実施形態および/または例の十分な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が記載される。ただし、そのような実施形態および例が、本明細書に記載される具体的な詳細の一部または全部なしに実施され得ることは、理解されよう。他の事例では、よく知られている方法、手順、構成要素および回路は、以下の説明を不明瞭にしないために、詳細に説明されていない。さらに、本明細書で具体的に説明されない実施形態および例は、本明細書で開示される実施形態および他の例の代わりに、またはそれらとの組合せにおいて実施され得る。
例示的なアーキテクチャ
図1Aは、それにおいて1または複数の開示される実施形態が実装され得る、例示的な通信システム1100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト、その他などのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する、多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、ワイヤレス帯域幅を含むシステムリソースの共有を通して、複数のワイヤレスユーザがそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、および同様のものなど、1または複数のチャネルアクセス方法を採用することができる。
図1Aに示されているように、通信システム100は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含み得るが、開示される実施形態が任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することは諒解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、ワイヤレス環境内で動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイル加入者ユニット、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、ワイヤレスセンサ、家庭用電子機器、および同様のものを含み得る。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインターフェースして、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112など、1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、トランシーバ基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータ、および同様のものであり得る。基地局114a、114bは、それぞれ単一の要素として示されるが、基地局114a、114bが任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることは諒解されよう。
基地局114aは、RAN104の部分であってもよく、それはまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、リレーノード、その他など、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、セルセクタにさらに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つずつ含み得る。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用することができ、したがって、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数と通信することができ、エアインターフェース116は、任意の好適なワイヤレス通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光線、その他)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より詳細には、上述されたように、通信システム100は、多重アクセスシステムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および同様のものなど、1または複数のチャネルアクセス方式を採用することができる。例えば、RAN104における基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装することができ、それは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用して、エアインターフェース116を確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または発展型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、発展型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装することができ、それは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用して、エアインターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX(登録商標)))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM進化型高速データレート(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)、および同様のものなどの無線技術を実装することができる。
図1Aにおける基地局114bは、例えば、ワイヤレスルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであってもよく、職場、自宅、車両、キャンパス、および同様のものなど、局在化されたエリア内のワイヤレス接続性を容易にするための任意の好適なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A、その他)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されているように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることが必要とされなくてもよい。
RAN104は、コアネットワーク106と通信していてもよく、それは、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信、その他を提供し、および/または、ユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行することができる。図1Aに図示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと、直接的または間接的に通信中であり得ることは諒解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用中であり得るRAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信中でもあり得る。
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、ゲートウェイとして働くこともできる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおける、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルなシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される、ワイヤードまたはワイヤレス通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用することができる1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含んでもよく、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なるワイヤレスリンクを介して異なるワイヤレスネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る。例えば、図1Aに示されたWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を採用することができる基地局114aと、および、IEEE802無線技術を採用することができる基地局114bと、通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されているように、WTRU102は、プロセッサ118と、トランシーバ120と、送信/受信要素122と、スピーカー/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、非リムーバブルメモリ19と、リムーバブルメモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、一実施形態と矛盾しないままで、前述の要素の任意の部分組合せを含み得ることは諒解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、また、DSPコア、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械、および同様のものに関連する、1または複数のマイクロプロセッサであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/または、WTRU102がワイヤレス環境において動作することを可能にする任意の他の機能性を実行し得る。プロセッサ118は、送信/受信素子122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118およびトランシーバ120を別々の構成要素として示すが、プロセッサ118およびトランシーバ120は、電子パッケージまたはチップにおいて共に統合され得ることは諒解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a)へ信号を送信し、または、基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであり得る。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、任意の組合せのワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成され得ることは諒解されよう。
加えて、送信/受信要素122は、図1Bにおいて単一の要素として示されるが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含んでもよい。より詳細には、WTRU102は、MIMO技術を採用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介してワイヤレス信号を送信および受信するための、2またはそれ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調するように、および、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上述されたように、WTRU102は、マルチモード能力を有することができる。したがって、トランシーバ120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカー/マイクロフォン124、キーパッド126、および/または、ディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されてもよく、それらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118はまた、ユーザデータを、スピーカー/マイクロフォン124、キーパッド126、および/または、ディスプレイ/タッチパッド128に出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの好適なメモリからの情報にアクセスし、それにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ19は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード、および同様のものを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的にロケートされないメモリからの情報にアクセスし、それにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信することができ、WTRU102における他の構成要素への電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)、その他)、太陽電池、燃料電池、および同様のものを含み得る。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合されてもよく、それは、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、エアインターフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a、114b)からロケーション情報を受信し、および/または、信号が2またはそれ以上の近くの基地局から受信されるタイミングに基づいて、そのロケーションを判断することができる。WTRU102は、一実施形態と矛盾しないままで、任意の好適なロケーション判断方法によってロケーション情報を獲得し得ることは諒解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合されてもよく、それらは、追加の特徴、機能性、および/またはワイヤードもしくはワイヤレス接続性を提供する、1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および同様のものを含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上述されたように、RAN104は、UTRA無線技術を採用して、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106とも通信中であり得る。図1Cに示されているように、RAN104は、ノードB140a、140b、140cを含んでもよく、それらは、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための、1または複数のトランシーバをそれぞれ含み得る。ノードB140a、140b、140cは、それぞれRAN104内の特定のセル(図示せず)に関連付けられ得る。RAN104はまた、RNC142a、142bを含み得る。RAN104は、一実施形態と矛盾しないままで、任意の数のノードBおよびRNCを含み得ることは諒解されよう。
図1Cに示されているように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信中であり得る。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信中であり得る。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して互いに通信中であり得る。RNC142a、142bの各々は、それが接続される先のそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成され得る。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウターループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化、および同様のものなど、他の機能性を実行またはサポートするように構成され得る。
図1Cに示されたコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センター(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含み得る。前述の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されるが、これらの要素のいずれか1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることは諒解されよう。
RAN104におけるRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106におけるMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
RAN104におけるRNC142aはまた、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106におけるSGSN148にも接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
上述されたように、コアネットワーク106はまた、ネットワーク112に接続されてもよく、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される、他のワイヤードまたはワイヤレスネットワークを含み得る。
図1Dは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上述されたように、RAN104は、E−UTRA無線技術を採用して、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106とも通信中であり得る。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、一実施形態と矛盾しないままで、任意の数のeノードBを含み得ることは諒解されよう。eノードB160a、160b、160cは、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための、1または複数のトランシーバをそれぞれ含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装することができる。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、ワイヤレス信号をWTRU102aへ送信し、ワイヤレス信号をWTRU102aから受信することができる。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられてもよく、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング、ならびに同様のことを扱うように構成され得る。図1Dに示されているように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Dに示されたコアネットワーク106は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162と、サービングゲートウェイ164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166とを含み得る。前述の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されるが、これらの要素のいずれか1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることは諒解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeノードB160a、160b、160cの各々に接続されてもよく、制御ノードとして働くことができる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択すること、および同様のことを担うことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための、制御プレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeノードB160a、160b、160cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ164は、一般に、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/からルーティングおよびフォワーディングすることができる。サービングゲートウェイ164はまた、eノードB間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cのために利用可能であるとき、ページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶すること、ならびに同様のことなど、他の機能を実行することもできる。
サービングゲートウェイ164はまた、PDNゲートウェイ166に接続されてもよく、PDNゲートウェイ166は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでもよく、またはIPゲートウェイと通信してもよい。加えて、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cに、ネットワーク112へのアクセスを提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される、他のワイヤードまたはワイヤレスネットワークを含み得る。
図1Eは、一実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。RAN104は、IEEE802.16無線技術を採用して、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)であり得る。以下でさらに説明されるように、WTRU102a、102b、102cの異なる機能エンティティと、RAN104と、コアネットワーク106との間の通信リンクは、基準点として定義され得る。
図1Eに示されているように、RAN104は、基地局170a、170b、170cと、ASNゲートウェイ142とを含み得るが、RAN104は、一実施形態と矛盾しないままで、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含み得ることは諒解されよう。基地局170a、170b、170cは、それぞれRAN104における特定のセル(図示せず)に関連付けられてもよく、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための、1または複数のトランシーバをそれぞれ含み得る。一実施形態では、基地局170a、170b、170cは、MIMO技術を実装することができる。したがって、基地局170aは、例えば、複数のアンテナを使用して、ワイヤレス信号をWTRU102aへ送信し、ワイヤレス信号をWTRU102aから受信することができる。基地局170a、170b、170cはまた、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー実施、および同様のことなど、モビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ142は、トラフィックアグリゲーションポイントとして働くことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク106へのルーティング、および同様のことを担うことができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN104との間のエアインターフェース116は、IEEE802.16仕様を実装するR1基準点として定義され得る。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク106との論理的インターフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク106との間の論理的インターフェースは、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用され得る、R2基準点として定義され得る。
基地局170a、170b、170cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータの転送を容易にするためのプロトコルを含む、R8基準点として定義され得る。基地局170a、170b、170cとASNゲートウェイ142との間の通信リンクは、R6基準点として定義され得る。R6基準点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいて、モビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含み得る。
図1Eに示されているように、RAN104は、コアネットワーク106に接続され得る。RAN104とコアネットワーク106との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含む、R3基準点として定義され得る。コアネットワーク106は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)144と、認証、認可、課金(AAA)サーバ146と、ゲートウェイ148とを含み得る。前述の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されるが、これらの要素のいずれか1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用され得ることは諒解されよう。
MIP−HA144は、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、102cが異なるASNおよび/または異なるコアネットワーク間でローミングすることを可能にすることができる。MIP−HA144は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ146は、ユーザ認証、および、ユーザサービスをサポートすることを担うことができる。ゲートウェイ148は、他のネットワークとの相互作用を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ148は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。加えて、ゲートウェイ148は、WTRU102a、102b、102cに、ネットワーク11へのアクセスを提供することができ、ネットワーク11は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される、他のワイヤードまたはワイヤレスネットワークを含み得る。
図1Eには図示されていないが、RAN104は他のASNに接続されてもよく、コアネットワーク106は他のコアネットワークに接続されてもよいことは諒解されよう。RAN104と他のASNとの間の通信リンクは、R4基準点として定義されてもよく、R4基準点は、RAN104と他のASNとの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含み得る。コアネットワーク106と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、R5基準として定義されてもよく、R5基準は、ホームコアネットワークと訪問されたコアネットワークとの間の相互作用を容易にするためのプロトコルを含み得る。
システム情報獲得
ネイバーセルに対応する周波数において測定を実行するように構成される接続モードにおけるWTRU102は、WTRU102が(例えば、si−RequestForHOパラメータを使用して)関連付けられた測定reportConfigのためにそのような情報を読み取るように明示的に命令されない限り、ネイバーセルのマスタ情報ブロック(複数可)(「MIB(複数可))および/またはシステム情報ブロック(「SIB(複数可)」)を読み取らないことがある(または、そうすることが必要とされないことがある)。しかしながら、セルグローバル識別情報(「CGI」)検出は、MIBおよび/またはSIB1の獲得を必要とし得る。
接続モードにおける測定
測定は、典型的には、モビリティ制御のために、無線リンク監視のために、および電力設定のために使用される。WTRU102は、セル固有の(もしくは、共通の)基準信号(CRS)の、および/またはそれを使用した、いくつかの測定を行うことができる。WTRU102は、測定を使用して、例えば、1または複数のLTEセルの無線品質を判断することができる。測定の例は、基準信号受信電力(RSRP)測定、基準信号受信品質(RSRQ)測定、受信強度信号インジケータ(RSSI)測定、およびDL経路損失(PL)推定(RSRP測定に基づき得る)のうちのいずれかを含む。WTRU102は、あるレベルの精度を指定する要件に従って、測定を行うことができる。そのような要件に従って、WTRU102は、CRSがあらゆるDLサブフレームにおいて現存すること、および、少なくとも1つのDLサブフレームが、少なくともそれらのCRSを使用して、無線フレームごとに測定され得ることを仮定することができる。WTRU102は、それにおいてサービングセルの周波数のための測定を実行するべきDLサブフレームを制限するパラメータで構成され得る。そのようなパラメータの例は、measSubframePatternConfigNeighパラメータであり得る。
レイヤ3(L3)フィルタリングは、測定量ごとに、例えば、RATタイプごとに構成され得る。適用されるフィルタリング期間は、典型的には、ハンドオーバが発生し得るインスタンスの量、および/またはハンドオーバ遅延を(例えば、スライディングスケールにおいて)調節するように働く。そのようなフィルタリング期間は、WTRU102の速度に応じたものであり得る。短いフィルタリング期間は、低いハンドオーバ遅延につながり得るが、高いハンドオーバレートにつながり得る。長いフィルタリング期間(例えば、短いフィルタリング期間よりも、持続時間において長い)は、高いハンドオーバ遅延および/または低いハンドオーバレートにつながり得る。測定当たりのより多い数のサンプル(例えば、構成される場合、測定ギャップ内)は、測定精度を改善することができ、ハンドオーバのレートを低下させることに寄与することができる。フィルタ係数は、測定タイプごとに(例えば、RSRP測定、RSRQ測定、RSSI測定、DL PL推定、その他のために)構成され得る。
RSRPおよび/またはRSRQ測定は、典型的には、WTRU102によって、セルを検出するために必要とされる。DL PL推定では、フィルタリングもまた、サービングセルごとに構成および適用され得る。
接続モードにおける無線リンク監視(RLM)および測定
PCellについて、WTRU102は、無線リンク監視(RLM)を実行し得る。WTRU102は、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)誤りを含む、仮説的PDCCHの受信のための問題誤り率を推定することによって、そのように行うことができる。WTRU102は、200ms期間にわたって測定を実行することができ、誤り率を、Qinでは2%に、およびQoutでは10%に設定することができる。WTRU102は、RLM測定のための時間において任意のサブフレーム制限を適用することができる。WTRU102は、RLMのために、無線フレームごとに少なくとも1つの測定可能サブフレームを必要とし得る。
測定およびセル再選択
アイドルモードでは、WTRU102は、それがキャンプオンしている現在のサービングセルの測定、および、(i)同じキャリア周波数、例えば、周波数内と、(ii)異なるキャリア周波数、例えば、周波数間の両方における、隣接するセルの測定を実行することができる。
サービングeノードB160は、測定のための隣接するセル情報に関する情報を、そのシステムブロードキャスト情報において、および/または、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリングなど、専用シグナリングを介して、提供することができる。サービングeノードB160は、専用RRCシグナリングを通して、専用優先度情報を(例えば、セルリストによって)提供することができる。WTRU102は、提供されたセルリストの部分ではないセルを検出および測定することができる。WTRU102が遂行しなければならない測定の量を限定するために、および/または、WTRU102のDRXサイクル中にバッテリ消費を最小化するために、例えば、WTRU102は、いつ測定するべきか、ならびに、周波数間ネイバーセル測定および周波数内ネイバーセル測定では、どのセルを測定するべきかを判断するとき、いくつかの周波数に割り当てられた優先度を使用することができる。WTRU102は、以下のように、または、以下のうちの少なくとも1つに記載されるように、ネイバー測定を行うことができ、すなわち、(i)現在の周波数よりも高い優先度が割り当てられた周波数では、WTRU102は、そのより高い優先度周波数におけるセルにおいて周波数間測定を実行することができ、(ii)現在の周波数に等しいか、もしくはそれよりも低い優先度が割り当てられた周波数では、WTRU102は、現在のセルのRSRPおよび/もしくはRSRQ測定(複数可)がそれぞれの指定されたしきいを下回った後、周波数間測定を実行することができ、ならびに/または(iii)WTRU102は、現在のセルのRSRPおよび/もしくはRSRQ測定(複数可)がそれぞれの指定されたしきいを下回った後、周波数内測定を実行することができる。
隣接するセルの測定は、アイドルモードにおけるWTRU102によって監視および評価され得る。WTRU102は、1または複数のセル再選択基準が満足されるとき、別のセルへのセル再選択を実行することを決定することができる。そのようなセル再選択基準は、1または複数のしきいに基づき得る。これらのしきいは、システム情報において提供され得る。
DRX/ページング
ネットワークは、ページングメッセージを使用して、アイドルモードにおけるときのWTRU102に到達するか、またはそれと通信することができる。ページングメッセージは、WTRU102に固有であり得る情報(WTRU固有の情報)、および/または一般的なインジケータを含み得る。
WTRU固有の情報は、ネットワークへの接続を確立するための情報であってもよく、および/またはそれを含んでもよい。一般的なインジケータは、セルのブロードキャスト情報への変更をWTRU102(および、他のWTRU)に通知するためのインジケータであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。このブロードキャスト情報は、例えば、地震および津波警報システム(ETWS)情報、商用モバイルアラートシステム(CMAS)情報、その他を含み得る。WTRU102が可能なページを探すために必要とする時間の量を最小化するために、DRXサイクルおよびページングオケージョンが、セルシステム情報を通して、および/または、指定されたより高いレイヤによって指定されたパラメータを通して、WTRU102に割り当てられ得る。
ページング情報は、PDSCH上で、いくつかのサブフレーム上で送られ得る。ページング情報のためのPDSCH上のリソースロケーションは、ページング無線ネットワーク一時識別子(複数可)(P−RNTI)でマスクされたPDCCH上で送られ得る。単一のP−RNTIがセルに割り当てられると仮定すると、単一のページングメッセージは、いくつかの(例えば、あらかじめ割り当てられた)サブフレーム上で送られ得る。このページングメッセージは、WTRUのうちの1または複数のためのページング情報を含み得る。
LTE動作モード
動作のFDDモードでは、異なるキャリアが、UL送信およびDL送信のために使用され得る。WTRU102は、DLにおける受信、およびULにおける送信を同時に行うことができる。動作のTDDモードでは、UL送信およびDL送信は、時間において分離された同じキャリア周波数上で搬送され得る。所与のキャリアについて、TDD下で動作するWTRU102は、DLにおける受信、およびULにおける送信を同時に行わない。
図2Aは、TDD無線フレームを示すブロック図である。TDD無線フレームは、10(10)msの持続時間を有してもよく、10(10)個のサブフレームを含んでもよく、その各々が1(1)msの持続時間を有してもよい。TDD無線フレームは、特定のタイプの構造タイプ、例えば、(例えば、5(5)msスイッチポイント周期性のための)フレーム構造タイプ2などを有してもよい。
TDD無線フレームは、サブフレームのための様々な構成のうちの1つ(各「TDD UL/UL構成」)に従って構成され得る。各TDD UL/UL構成は、どのサブフレーム(例えば、その量および/または配列)がDLサブフレームおよびULサブフレームであるかを指定することができる。示されたTDD UL/UL構成に従って、10(10)個のサブフレームは、(i)サブフレーム番号(「no.」)0、3〜5、および8〜9、(ii)サブフレームno.2および7、ならびに(iii)サブフレームno.1および6としてそれぞれ配列された、6(6)個のDLサブフレーム、2(2)個のULサブフレーム、および2(2)個の特殊サブフレームに分けられ得る。10(10)個のサブフレームは、他の方法(例えば、他のTDD UL/UL構成のうちのいずれか)で、同様に分けられ、配列され得る。
図2Bは、LTE REL−10においてサポートされる、それぞれのTDD UL/DL構成に従って形成された、7個のTDD無線フレームを示すブロック図である。表1(以下)は、7個の(異なる)TDD UL/DL構成のULからDLスイッチングポイント周期性をリストする。
表1、図2Bに示されたTDD無線フレーム、および/または、図2Aに示されたTDD無線フレームに記載されるように、サブフレームno.1および6は、DLサブフレームからULサブフレームへ切り替えるために使用される特殊サブフレームである。特殊サブフレームとして、各々は、DL部分(例えば、DLパイロットタイムスロット(「DwPTS」))、ガード期間、および、UL部分(例えば、WLパイロットタイムスロット(「UpPTS」))を含む。
隣接するセル上でひどい干渉を生成することを回避するために、所与の近隣内の各セルは、典型的には、同じTDD UL/DL構成を使用する。概して、あるTDD UL/DL構成から別のものに変更することは、(例えば、構成を変更することによって引き起こされ得る接続の途絶を限定するために)しばしば発生するものではなく、静的または半静的と見なされ得る。
発展型マルチメディアブロードキャストサービス(eMBMS)
発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(eMBMS)をサポートするWTRU102は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)単一周波数ネットワーク(SFN)(まとめて「MBSFN」)エリア内のセルのグループから、同時にブロードキャスト/マルチキャストデータを受信することができる。
物理レイヤ観点からすると、MBMS送信(複数可)は、MBSFNサブフレームにおいて発生し得る。所与の無線フレームでは、最大6個のサブフレームが、MBSFNサブフレームに割り振られ、他のサブフレームタイプへの割振りのために、サブフレームの残部が残され得る。どのサブフレーム番号がMBSFNサブフレームに割り振られるかは、例えば、SIB2を含む、1または複数のSIBにおいて指定された(例えば、含まれ得る)サブフレームパターンに依存し得る。一例として、サブフレームパターンは、MBSFNサブフレームがサブフレームno.0、4、5および9に割り振られ、ならびに/または、それらにおいて送信されることにならないことを指示し得る。MBSFNサブフレームは、サブフレームno.0、4、5および9に割り振られ、ならびに/または、それらにおいて送信されないことがあり、例えば、その理由は、プライマリ同期信号および/もしくはセカンダリ同期信号(PSS/SSS)、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)など、セル信号およびチャネル、ならびに/またはページングが、サブフレームno.0、4、5および9に割り振られ、ならびに/または、それらにおいて送信される、サブフレームにおいて発生し得るからである。
MBSFNサブフレームは、(i)1または複数の非MBSFN領域、および(ii)1または複数のMBSFN領域からなるものであってもよく、またはそれらを含んでもよい。非MBSFN領域は、サブフレームの最初の2つのシンボルにおいて提供され得る。非MBSFN領域は、PDCCH、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)および/またはPCFICHなど、制御チャネルの送信のために使用され得る。通常のサイクリックプレフィックス(CP)は、そのような制御チャネルの送信のために使用され得る。MBSFN領域は、MBSFNサブフレームの残りのシンボルにおいて提供され得る。MBSFN領域は、物理マルチキャストチャネル(PMCH)の送信のために使用され得る。PMCHは、MBMS関連トラフィックおよび制御データを搬送することができる。MBSFN領域は、1または複数の基準信号(MBSFN−RS)を含み得る。これらのMBSFN−RSは、PMCHの復調のために使用され得る。拡張CPは、MBSFN領域のために使用され得る。拡張CPを使用することによって、10個のシンボルがMBSFN領域において利用可能であり得る。
eノードB160は、MBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされない事例では、送信モード9または10をサポートするWTRU102に、ユニキャストPDSCH送信のための1または複数のDLグラントを提供することができる。グラントを提供されたWTRU102は、通常のCPを伴うPDSCHを受信することができる。
eMBMSサービスを受信することに関心があるWTRU102では、eMBMSに関係付けられた構成および情報は、(i)SIB2、(ii)SIB13、(iii)SIB15、および/またはMCCHにおいて送信され、および/または、それらから獲得され得る。例えば、セルのMBSFNサブフレーム構成、およびMBSFNエリアは、SIB2において送信され、および/または、それから獲得され得る。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)構成情報は、例えば、SIB13において送信され、および/または、それから獲得され得る。あるいは、および/または加えて、MBMSサービス連続性関連情報は、SIB15において送信され、および/または、それから獲得され得る。RRC MBMSAreaConfigurationおよび/またはMBMSCountingRequestメッセージを搬送する、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)構成、MBMSスケジューリング情報は、例えば、MCCHにおいて送信され、および/または、それから獲得される。
MCCHにおいて送信された制御情報は、概して、比較的静的のままである。MCCH構成における、またはそれに対する変更がやがて来ようとしているときの事例では、WTRU102は、PDCCHによって、MBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)でスクランブルされたDL制御情報(DCI)フォーマット1Cを使用して、変更を通知され得る。PDCCHにおいて送信された8ビットビットマップを読み取ることによって、WTRU102は、やがて来ようとするMCCH修正期間において発生することになる、MCCH構成における変更に気づくようになる。
MBMSサービスのスケジューリングは、様々な方法で、WTRU102に指示され得る。例えば、WTRU102は、共通サブフレーム割振り(CSA)によって、MBMSサービスのスケジューリングをアドバイスされ得る。CSAは、MBSFNエリアにおいてPMCHによって占有され得るMBSFNサブフレームの周期的パターンを指示することができる。CSAは、MCCHを介してWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得る。
WTRU102は、マルチキャストチャネル(MCH)スケジューリング割振り/期間(MSA/MSP)によって、MBMSサービスのスケジューリングをアドバイスされ得る。MSA/MSPは、特定のMTCHのための(例えば、特定のサービスのための)MBSFNサブフレームの割振り、および、そのような割振りの周期性を指示することができる。MSA/MSPは、MCCHを介してWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得る。あるいは、および/または加えて、WTRU102は、MCHスケジューリング情報(MSI)によって、MBMSサービスのスケジューリングをアドバイスされ得る。MSIは、MSPを介してWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得る。MSIは、MSPの始めに送られて、所与のMSPにおいてMTCHのために割り振られ得るMBSFNサブフレームが指示され得る。すべての割り振られたMBSFNサブフレームが、このMSP中に使用され得るとは限らないことが企図される(例えば、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を介して送られるもの)。PMCH送信のためのMBSFNサブフレームの実際の使用は、MSIによって判断され得る。
アドバンストロングタームエボリューション(LTE)システムにおけるWTRUおよびネットワーク動作に向けられた方法、システムおよび装置が、開示される。方法、システムおよび装置の中には、ニューキャリアタイプ(new carrier type)(NCT)キャリア、および/または、NCTキャリアを採用するセル(以下、「NCTセル」)に鑑みた、WTRUおよびネットワーク動作における進化に向けられた方法、システムおよび装置がある。そのような方法、システムおよび装置のうちの少なくともいくつかは、NCTキャリアおよび/またはNCTセルのサポートにおいて、WTRUおよび/またはネットワーク動作を遂行するための高度な手順を定義、構成および/または実行することに向けられる。本明細書で提供される方法、システムおよび装置は、NCTキャリアおよび/またはNCTセルのサポートにおいて、ページング、セル再選択および測定、無線リンク監視、システム情報獲得、ならびに/またはセルタイプ検出を遂行するための高度な手順を定義、構成および/または実行することができる。
WTRUおよびネットワーク動作における進化に向けられた方法、システムおよび装置の中には、キャリア(例えば、同じキャリア)において、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することを含み得る、方法がある。キャリアは、NCTキャリアまたは従来のキャリアであり得る。
従来のキャリアは、第1のセットのルールおよび/またはプロトコル(まとめて「プロトコル」)に従って、ULおよび/またはDL送信を搬送するように適合された、FDDまたはTDDキャリアであり得る。従来のキャリアは、例えば、レガシーキャリア、レガシーキャリアと後方互換であるキャリア(「後方互換キャリア」)、および/または、NCTキャリアではない任意の他のキャリア(「非NCTキャリア」)であり得る。レガシーキャリアでは、第1のセットのプロトコルは、3GPP LTE Rel8/9/10/11のうちの少なくとも1つなど、3GPP TSのリリース12(12)より前のLTEに向けられた第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(複数可)(TS(複数可))(まとめて「3GPP LTE pre−Rel−12」)のうちの少なくとも1つのリリースに従うものであり得る。後方−後方互換キャリアでは、第1のセットのプロトコルは、3GPP LTE pre−Rel−12に続く3GPP TS(複数可)のうちの少なくとも1つのリリース(「3GPP Rel−12+」)に従うものであり、3GPP LTE pre−Rel−12と互換であり得る。様々な実施形態では、非NCTキャリアは、FDDおよび/またはTDDモード以外のモードで動作することができる。
NCTキャリアは、第2のセットのプロトコルに従ってULおよび/またはDL送信を搬送するように適合されたキャリアであってもよく、第2のセットのプロトコルは、第1のセットのプロトコルとは異なる少なくとも1つのプロトコル(例えば、物理(PHY)レイヤプロトコル)を有する。第2のセットのプロトコルは、例えば、3GPP Rel−12+に従うものであり、3GPP LTE pre−Rel−12と互換でなくてもよい。NCTキャリアは、FDD、TDDまたは他の(例えば、二重)モードキャリアであり得る。
NCTサブフレームは、従来のサブフレームタイプとは異なる少なくとも1つのプロトコルに従って定義されたサブフレームであってもよく、または少なくともその部分を含んでもよい。NCTサブフレームは、例えば、CRSなし(CRS-less subframe)サブフレーム、CRS限定された(CRS-limited subframe)サブフレーム、限定されたポートCRS(limited port CRS subframe)サブフレーム、DM−RSサブフレーム、非後方互換サブフレーム、および、混合されたNCT(mixed NCT subframe)サブフレームであり得る。
他のサブフレームタイプは、非NCTサブフレームであり得る。非NCTサブフレームは、従来のサブフレームタイプを含み得る。従来のサブフレームタイプは、3GPP LTE pre−Rel−12に従って定義され得る。非NCTサブフレームの例は、通常の(例えば、ULおよび/またはDL)サブフレーム、特殊サブフレーム、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)単一周波数ネットワーク(SFN)(「MBSFN」)サブフレーム、および、概ブランクサブフレーム(almost-blank subframe)(ABS)を含み得る。
本明細書で使用されるような、「従来のセル」という用語は、従来のキャリアを採用するセルを指す。従来のセルの例は、レガシーキャリアを採用するセル(「レガシーセル」)、および、後方互換キャリアを採用するセル(「後方互換セル」)を含む。さらに、本明細書で使用されるような、「セル」という用語は、キャリアを暗示し、解説の容易さのために、「セル」および「キャリア」という用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
レガシーセルでは、PDCCH、PHICHおよびCRSは、あらゆるDLサブフレームにおいて送信され得る。NCTセルでは、PDCCH、PHICH、PCFICH、またはその均等物など、1または複数の制御チャネルは、送信されないことがあり、および/または、そうであるとしても、CRSは、(従来のセルと比較して)限定された数のサブフレームにおいて送信され得る。一例として、CRSは、無線フレームのサブフレームno.0および5においてのみ送信され得る。
NCTセルをサポートすることができるWTRU102(「NCT可能WTRU」)では、NCTセルがサービングセルおよび/またはネイバーセルであることに鑑みて、測定を実行し、アイドルモードおよび/または接続モード動作を可能にするための、プロセスおよび/または手順が、本明細書で提供される。NCTをサポートしないWTRU102(「非NCT可能WTRU」または「従来のWTRU」)では、NCTセルにキャンプオンおよび/またはハンドオーバすることは、可能であってもよく、または可能でなくてもよい。これに鑑みて、NCTセルに鑑みてこれらの非NCT可能WTRUに関して、そのような非NCT可能WTRUによる、およびeノードB160による不要なアクション、例えば、測定を回避するために、プロセスおよび/または手順が、本明細書で提供される。
様々な実施形態では、WTRU102は、アイドルモードにおいてのみ、または接続モードにおいてのみ、NCTセルをサポートすることができる。解説の簡単のために、そのようなWTRUは、区別が行われる必要がない限り、本明細書で、以下で「NCT可能WTRU」と呼ばれるようになる。その場合、アイドルモードにおいてのみNCTセルをサポートするWTRU102は、「im−NCT可能WTRU」と呼ばれるようになり、接続モードにおいてのみNCTセルをサポートするWTRU102は、「cm−NCT可能WTRU」と呼ばれるようになる。アイドルモードに関して本明細書で言及されるとき、NCT可能WTRUによって、および/またはそれとともに遂行される、いかなる行為、動作、プロセス、手順、方法、その他も、別段に記載されていない限り、im−NCT可能WTRUによって、および/またはそれとともに同じく遂行され得る。接続モードに関して本明細書で言及されるとき、NCT可能WTRUによって、および/またはそれとともに遂行される、いかなる行為、動作、プロセス、手順、方法、その他も、別段に記載されていない限り、cm−NCT可能WTRUによって、および/またはそれとともに同じく遂行され得る。
アイドルモードに関して本明細書で言及されるとき、「非NCT可能WTRU」または「従来のWTRU」という用語は、接続モードにおいてのみNCTセルをサポートするWTRU102を指すことがある。接続モードに関して本明細書で言及されるとき、「非NCT可能WTRU」または「従来のWTRU」という用語は、アイドルモードにおいてのみNCTセルをサポートするWTRU102を指すことがある。
NCTセルまたはキャリアに鑑みた、従来のLTEアイドルモード関連動作
ページング
eノードB160が、ネットワークによって、ページをWTRU102へ送るように指図されるとき、eノードB106は、WTRU102のロケーションを知らされる。WTRU102のロケーションは、ネットワークに登録されたWTRU102の1または複数の追跡エリア(TA)に関して表現され得る。eノードB160は、そのような登録されたTAの一部または全部のセルにおいて、WTRU102をページングすることができる。eノードB160は、WTRU102が属していないことが知られているCSGセルにおいて、WTRU102をページングしないことがある。
WTRU102をページングする時間に、eノードB160が、WTRU102がNCTセルまたはキャリアをサポートするかどうかについての知識を欠いている場合、eノードB160は、NCTセルが従来のWTRUの登録されたTA(複数可)におけるものである場合、NCTセルにおいて、従来のWTRUをページングすることがある。これは、NCTセル上のリソースを無駄にする結果になり得る。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、NCTセルにおける非NCT可能WTRUのページングを回避することに向けられ、ならびに/または、NCTセルおよび/もしくは別のキャリアタイプセルにおいてNCT可能WTRUをページングすることに向けられる。
セル選択/再選択
低減されたCRS送信を伴うものなど、NCTセルは、非CRSサブフレームをDTXすることによって、よりエネルギー効率の良いものになることができ、潜在的に、CRS送信によって引き起こされる他のセルへの干渉を低減しながら、より高度な送信モードとともに使用され得る。加えて、NCT可能WTRUをページングするためのNCTセルの使用は、従来のセルのページング負荷を低減し得る。これに鑑みて、例えば、アイドルモードである間、NCT可能WTRUがNCTセルにキャンプオンすることが望ましい、および/または好ましいことであり得る。以下で詳細に説明されるように、本明細書で提供される方法および手順は、したがって、NCT可能WTRUが、利用可能なとき(セル選択および再選択を実行するときなど)にNCTセルを測定すること、および/またはそれにキャンプオンすることを、可能にすることに向けられる。
NCTセルまたはキャリアに鑑みた、従来のLTE接続モード関連動作
ハンドオーバ
従来のセルにキャンプオンまたは接続され得る非NCT可能WTRUは、NCTセルのRSRPおよび/またはRSRQ測定をレポートすることができる。レポートされた測定は、NCTセルへのハンドオーバ(HO)をトリガすることを、対応するeノードBに行わせるために十分であり得る。非NCT可能WTRUがNCTセルをサポートしないとすれば、HO失敗が、HOプロセスにおけるあるポイントで発生する可能性がある。HO失敗は、WTRUが元の従来のセルに戻ること、または無線リンク失敗の結果となり得るものであり、その両方が、ドロップまたは遅延されるパケットの結果となり得る。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、NCTセルへの非NCT可能WTRUの不要なHO、またはHOの試行を回避することに向けられる。
RLMおよび測定
RLMおよびいくつかの他の測定は、あらゆるDLサブフレームにおけるCRSの存在に依拠し得る。いくつかのサブフレームにおけるCRSの不在において、RLMおよびいくつかの他の測定の精度は、大幅に低減され得る。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、あらゆるDLサブフレームにおいてCRSを欠いているセルにおいてRLMおよび測定を扱うことに向けられる。
他のサブフレームタイプとともにNCTサブフレームを扱うこと
単一のサブフレームのタイプ(「サブフレームタイプ」)、または、異なるサブフレームタイプの混合が、ネットワーク構成に従って、キャリアにおいて使用され得る。上述されたように、例えば、図2AのTDD無線フレームは、通常の(例えば、ULおよび/またはDL)サブフレームおよび特殊サブフレームを含み得る。他のサブフレームタイプは、例えば、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)単一周波数ネットワーク(SFN)(「MBSFN」)サブフレーム、概ブランクサブフレーム(ABS)、およびNCTサブフレームを含み得る。従来のセルでは、NCTサブフレーム以外の異なるサブフレームタイプが、同じキャリアにおいて混合され得る。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、(i)同じキャリアにおいてNCTサブフレームを他のサブフレームタイプと混合すること、ならびに/または(ii)他のサブフレームタイプとのNCTサブフレームの動作および/もしくは統合に向けられる。同じキャリアにおいてNCTサブフレームを他のサブフレームタイプと混合することは、CRSがオーバーヘッドと見なされることに鑑みて、(例えば、そのようなフレームを混合しないことと比較されるとき)(例えば、ダウンリンク)時間/周波数リソースのよりよい利用を提供することができる。
NCTセルまたはキャリアに鑑みた、従来のLTEシステム情報獲得およびセル検出
セル検出
NCTセルによって送信された制御信号および/または基準信号などの信号が、従来のセルによって送信された同様タイプ信号との差異を有し得るとすれば、WTRU102が、セルがNCTセルであるか、従来のセルであるかを知らない場合、いくつかの手順における遅延および非効率が発生し得る。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、セルが従来のセルであるか、NCTセルであるかを判断することに向けられる。これらのプロセスおよび/または手順のうちの少なくともいくつかは、方法および手順を遂行する前に、またはその早い段階で、セルが従来のセルであるか、NCTセルであるかを判断することに向けられる。そのようなプロセスおよび/または手順の例は、測定、ハンドオーバ、および/または、システム情報の獲得を遂行するためのプロセスおよび/または手順を含む。プロセスおよび/もしくは手順を遂行する前に、またはその早い段階で、セルが従来のセルであるか、NCTセルであるかを判断することは、そのようなプロセスおよび/または手順の、待ち時間を低減し、および/または、複雑さを最小化することができる。
エンハンストPBCH
従来のPBCHの検出性能は、NCTキャリアについて、影響を与えられ、または大幅に影響を与えられ得る。これは、NCTキャリアが従来のキャリアとは異なる構造を有するためであり得る。一例として、CRSポートがNCTキャリアにおいて復調のために使用されない場合、CRSの存在に依存し得る、従来のPBCHの検出は、ロバストに検出されないことがある。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、PBCH情報をNCT可能WTRUへ送達することに向けられる。
NCTセルまたはキャリアに鑑みた、従来のLTE MBMS関連動作
追加のMBSFNサブフレーム
追加のMBMSサブフレーム、例えば、サブフレームno.0、4、5、および/または9は、NCTセルおよび/またはキャリア上でページングオケージョンと競合することがある。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、MBMSをサポートすることが可能であるNCT可能WTRUのための、ページングオケージョンの割振りを導出することに向けられる。そのようなプロセスおよび/または手順は、追加のMBSFNサブフレームがNCTセルにおいて構成されているとき、有用であり得る。
MCCH修正通知
様々な実施形態では、来るべき修正期間におけるMCCH修正をWTRU102に通知するための手順が実装される。これらの手順は、PDCCHがNCTセルまたはキャリアにおいてサポートされない場合、PDCCHを使用しないことがある。加えて、エンハンストPDDCH(ePDCCH)が使用されないことがあり、その理由は、非MBSFN領域が十分に大きくないことがあるからであり、また、ePDCCHがMBSFN領域において使用されないことがあり、その理由は、それが拡張CPを有するからである。本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、MBMSをサポートすることが可能であるNCT可能WTRUのための、NCTセルにおけるMCCH修正通知を提供することに向けられる。
拡張されたMBSFN領域
NCTキャリアが、通常の動作の部分として、PDCCH、PHICHおよびPCFICHなどの制御信号をサポートしないことがあるとすれば、NCTキャリアが従来のeMBMS動作に従う場合、MBSFNサブフレームの非MBSFN領域における2つのシンボルは、未使用であり得る。さらに、従来のMBMS動作におけるように、ULグラントを指示するか、電力制御情報を指示するか、通常のPDSCH送信のためのMBSFNサブフレームの使用の場合、DLグラントを提供するかにかかわらず、MBSFNサブフレームにおける制御チャネルは、非MBMS WTRUをアドレス指定するために必要とされ得るものであり、または使用され得るものである。非MBSFN領域を含む、拡張されたMBSFN領域は、PMCHおよび/またはPDSCH送信のために、MBSFNサブフレームにおいて利用可能なリソースを十分に利用するための手段を提供することができる。
非NCT可能WTRUのためのMBMSサポート
MBMSサービス受信をサポートする非NCT可能WTRUは、NCTセルからのMBMS送信にアクセスすることが可能でないことがある。NCTセルを含むMBMSサービスエリアにおけるMBMS受信WTRUのサポートを最大化する努力において、本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、すべてのMBMS可能WTRUによるMBMS受信をサポートすることに向けられる。
アイドルモード関連動作
ページング
ページングされることになるWTRUの登録された追跡エリアTAに基づいて、MME162は、S1ページングメッセージをいくつかのeノードB160へ送ることができる。これらのeノードB160は、登録されたTAの、例えば、eノードB160の一部または全部であり得る。S1ページングメッセージは、例えば、WTRU102のIMSIのLSBのうちの1または複数、および、WTRU102のS−TMSI(または、IMSI)を含み得る。S1ページングメッセージはまた、WTRU固有のDRXサイクルを含み得る。eノードB160は、WTRU102のためのページングオケージョンにおいて、P−RNTIによってアドレス指定された、RRCページングメッセージを送ることができる。ページングオケージョンは、WTRU固有のDRXサイクル、セルのデフォルトDRXサイクル、セルの利用可能なページングオケージョンの頻度、および、WTRU102のIMSIのLSBのうちの、1または複数から導出され得る。特定のページングオケージョンにおいて、所与のセルにおいて送られたRRCページングメッセージは、同じページングオケージョンを共有するそのようなセルにおいてページングされることになる、各WTRU102のS−TMSIまたはIMSIを含有し得る。
NCTセルにおける非NCT可能WTRUのページングを回避することに向けられ、ならびに/または、NCTセルおよび/もしくは別のキャリアタイプセルにおいてNCT可能WTRUをページングすることに向けられる、プロセスおよび/または手順が後続する。
MMEにNCT能力情報を提供する
一実施形態では、WTRU102(NCT可能または非NCT可能のいずれか)がNCTセルをサポートするかどうかを指示する情報(NCT能力情報)が、MME162に提供され得る。NCT能力情報は、WTRU102の能力情報(WTRU能力情報)中に含まれ得る。このWTRU能力情報は、例えば、WTRU102に関連付けられた無線能力情報であってもよく、および/またはそれを含んでもよい。そのようなWTRU無線能力情報の例は、WTRU−EUTRA能力情報、および/または、WTRU−EUTRA能力情報のための情報要素(IE)(「WTRU−EUTRA能力IE」)を含む。WTRU能力情報(例えば、WTRU無線能力情報、WTRU−EUTRA能力情報、WTRU−EUTRA能力IE、その他のうちのいずれか)は、MME162に提供され、および/または、それによって記憶され得る。MME162は、例えば、WTRU102が登録され得る先の、または、WTRU102が以前もしくは最後に登録されたことがあり得る先の、MMEであり得る)。
以下のうちの1または複数が、NCT能力情報の転送および/または記憶とともに適用され得る。
1.RRC WTRU能力転送手順は、eノードB160によってトリガされ得る。そのようなRRC WTRU能力転送手順は、例えば、MME162からメッセージを受信した後、またはそれに応答して、トリガおよび/または遂行され得る。このメッセージは、例えば、WTRU無線能力IEを含有しないWTRUのためのS1初期コンテキストセットアップ要求メッセージであり得る。
2.WTRU102は、NCT能力情報を明示的にシグナリングすることができる。これは、例えば、RRC WTRUCapabilityInformationメッセージを介してなど、より高いレイヤシグナリングを介して遂行され得る。NCT可能WTRUは、常に、NCT能力情報を提供することができる。あるいは、NCT可能WTRUは、NCT可能WTRUのサービングセルが、NCTセルおよび/またはNCTアウェアなセル(まとめて「NCTセル」)である場合(例えば、サービングセルがそうである場合のみ)など、そのサービングセルのタイプに基づいて、NCT能力情報を提供することができる。
3.WTRU102は、NCT能力情報、および/または、そのWTRU−EUTRA能力情報もしくはIEなど、その無線能力情報をもつNCT能力情報の指示を含み得る。
4.eノードB160は、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を、MME162に提供することができる。
5.WTRU無線能力は、eノードB160によって、MME162にアップロードされ得る。これは、例えば、RRC WTRU能力転送手順の後、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を含み得る、S1 WTRU CAPABILITY INFO INDICATIONメッセージを介して、発生し得る。
6.MME162は、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を記憶することができる。MME162は、例えば、WTRU102がEMM_IDLE状態である間、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を記憶することができる。
7.MME162は、WTRU102のためのその記憶された無線能力の部分として、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を記憶することができる。
8.MME162は、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を含み得る、WTRU無線能力を記憶することができる。MME162は、例えば、WTRU102がEMM_IDLE状態である間、WTRU無線能力を記憶することができる。
様々な実施形態では、WTRU102が従来のセルを介して登録する場合、従来のセルは、その能力における、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示の包含または排除を認識しないことがある。そのような事例では、WTRU102は、MME162に、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を除く、能力を送ることができる。
MME162は、NCTサポートの1または複数の状態を維持することができる。そのような状態は、サポートを含んでもよく、サポートを含まなくてもよく、および/または、知られていないサポートを含んでもよい。(例えば、より古いバージョンシグナリングを使用して)従来のセルのeノードB160からWTRU能力を受信するとき、MME162は、WTRU102のためのNCTサポートの状態を、NCTセルの知られていないサポートおよびサポートなしのいずれかであると見なすことができる。
様々な実施形態では、従来のセル、または従来のセルのeノードBは、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を含む、WTRU能力を受け入れることができ、そのような情報をMME162に渡すことができる。これは、S1 WTRU CAPABILITY INFO INDICATIONメッセージを介して行われ得る。eノードBは、WTRU能力を読み取らないことがあるが、それは、それらをMME162に渡すことができる。MME162は、能力を読み取らないことがあるが、それは、それらを記憶することができる。
TA更新(TAU)は、WTRU102がNCT可能WTRUであるか、非NCT可能WTRUであるかを判断することにおいて、MME162または他のネットワークノードを支援するために使用され得る。
WTRU102は、例えば、TAUを実行するとき、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を含み得る。WTRU102は、それがTAUをレポートするとき、それがNCTセルをサポートするかどうか、例えば、それがNCTセルをサポートすることを識別することができる。
あるいは、および/または加えて、WTRU102は、従来のセルからNCTセルに再選択するとき、または、初めてそれが従来のセルからNCTセルに再選択するとき、TAUを実行するか、またはTAUメッセージを送ることができる。そのような再選択は、TAが実際に変更になったかどうかとは無関係であり得る。
様々な実施形態では、NCT能力情報は、アイドルモード、接続モード、もしくは両方におけるNCTのためのサポートを含んでもよく、および/または、NCT能力情報の指示は、それを指示してもよい。WTRU102は、アイドルモードのための、および接続モードのための、別個のNCT能力情報、および/またはNCT能力情報の別個の指示を提供することができる。
WTRU102は、アイドルモードと接続モードの両方におけるNCTセルのためのサポートを表す、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の単一の指示を提供することができる。あるいは、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の単一の指示は、接続モードにおけるNCTセルのためのサポート、および、アイドルモードにおけるNCTセルのためのサポートがないこと(ならびに、その逆も同様)を指示することができる。
特定のモードにおいてNCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を除くこと(例えば、能力をレポートするときなど、メッセージからIEを除くこと)は、NCTのための、または特定のモードにおけるNCTのための、サポートの欠如を指示することと同じであり得る。
NCT能力情報の指示は、複数の指示であり得る。
従来のセルとは異なる追跡エリア識別情報(TAI)でNCTを構成する
NCTセルは、後方互換セルのそれもしくはそれらとは異なる、1つのTA識別情報(TAI)または複数のTA識別情報(「NCTセル TAI」)で構成され得る。非NCT可能WTRUが、非NCT可能WTRUがネットワークにおいて見つかり得るTA(複数可)をレポートするとき、NCTセル TAIをレポートしなくてもよく、またはレポートしないようになるとすれば、NCTセル上で非NCT可能WTRUをページングしなくてもよく、またはページングしないようになる。
NCTセルと従来のセルとの間のTAの分離が与えられると、様々な実施形態では、MME162がWTRU102に(例えば、TAU要求に応答して、および/または、TAU受入れメッセージにおいて)提供するTAIリストは、そこからTAU要求が受信されたセルに依存し得る。
様々な実施形態では、MME162が、NCTセルのために構成されたTA(NCTセルTA)、またはTAにおけるWTRU102から、TAU要求メッセージを受信するとき、TAU要求メッセージは、NCTセルTA(複数可)および後方互換セルのTAの、TAIを含み得る。これは、WTRU102がNCTセルと後方互換セルとの間で移動するとき、更新手順を追跡することに関して、WTRUの性能を低減し得るものであり、したがって、TAを変更する。
様々な実施形態では、MME162が、後方互換セルのために構成されたTA、またはTAにおけるWTRU102から、TAU要求メッセージを受信するとき、TAU要求メッセージは、後方互換セルのTAのTAIのみを含み得る。
MME162は、TAI間の分離がNCTに基づくか、またはNCTに基づかないことを、知らなくてもよい。MME162は、第1のセットのルールが1つのセットのTAまたはTAIに対して適用され、第2のセットのルールが別のセットのTAまたはTAIに対して適用されること、および、それに応じてルールを適用することを知ることができる。
MME162が、NCTセルTAのためのTAU要求を以前に決して受信しなかった場合、MME162は、それがWTRU102へ送るTAIリストに、いかなるNCTセルTAIも含めなくてもよい。これは、一部または全部のWTRU102に対して適用されてもよく、および/または、あるWTRU102に固有であってもよい。例えば、MME162が、NCTセルのTAのための、あるWTRU102のためのTAU要求を決して受信しなかった場合、MME162は、WTRU102に送られたTAIリストに(例えば、TAU受入れメッセージに)、NCT TAのためのTAIを含めていなくてもよい。
あるいは、および/または加えて、MME162は、例えば、MME162が、NCTセルTAからTAUメッセージを決して受信しなかった場合、いかなるWTRU102へのTAU受入れメッセージにもNCTセルTAIを含めていなくてもよい。
MME162が、WTRU102のためのNCTセルTAからの以前のTAUの記録を有し、WTRU102がNCT可能WTRUであることが知られている場合、MME162は、NCTセルTAIを、互換セルのTAとともに、TAIリストに含めることができる。これは、そこからTAUメッセージが受信されるTA、または、WTRU102の最後の訪問されたTAIとは無関係であり得る。
WTRU無線能力を含むように、S1ページングメッセージを拡張すること
WTRU102のEMM_IDLE状態中に、WTRU無線能力は、WTRU102が以前に登録した先のMME162に記憶され得る。eノードB106は、MME162からWTRU無線能力を取得することができる。WTRU無線能力は、例えば、WTRU102がページに応答した(および、ページングの時間にWTRU無線能力を有していないことがある)後、初期コンテキストセットアップ要求メッセージを介して、取得され得る。
NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示が、例えば、WTRU無線能力の部分として、MME162によって以前にシグナリングおよび記憶された場合、S1ページングメッセージは、NCTサポート情報のWTRU無線能力を含むように拡張され得る。
WTRU無線能力に含まれ得る、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示に基づいて、eノードB160は、ページングされているWTRU102が、NCT可能WTRUではないか、またはアイドルモードにおいてNCT可能ではないと判断することができる。eノードB160は、判断に基づいて、NCTセルにおいて、WTRU102の識別情報とともにRRCページングメッセージを送信しなくてもよい。
そのためのNCTサポートが知られていないWTRU102では、eノードB160は、NCTセルにおいてそのようなWTRU102をページングすることができる。あるいは、eノードB160は、WTRU102がNCTセルをサポートしていないか、または、アイドルモードにおいてNCTセルをサポートしていないと見なすことができ、NCTセルにおいてそのようなWTRU102をページングしなくてもよい。
様々な実施形態では、eノードB160は、その制御下のセルにおいてWTRU102をページングすることができる。NCTセルを制御するeノードBは、NCTセルにおいてWTRU102をページングすることができ、そのようなeノードB102は、NCT能力情報、および/またはNCT能力情報の指示を提供する、MME162からのシグナリングを理解することができる。
MME162は、WTRU無線能力を知ることが可能ではないことがあるが、MME162は、様々な実施形態では、OA&Mを通して構成されてもよく、MME162が、いくつかのeノードB160(例えば、NCTセルを制御するeノードB)へのS1ページングメッセージに、WTRU無線能力を含める(例えば、そのようにのみ含める)ようにされてもよい。
セル選択/再選択
NCTセルへ、および/またはNCTセルからの、選択および/または再選択に向けられる、プロセスおよび/または手順が後続する。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、セル選択および/またはセル再選択のために、少なくとも1または複数の従来のセルに勝るように、1または複数のNCTセルを優先度付けおよび/または再優先度付けすることができる。NCT可能WTRUは、本明細書で説明される実施形態のうちの1または複数に従って、そのような優先度付けおよび/または再優先度付けを実行することができる。
NCT可能WTRUは、1または複数のNCTセルの検出に反応して、検出されたNCTセルのうちの1つを、再選択のために選択し、および/またはそれに再選択することができる。NCT可能WTRUが再選択のために選択するNCTセルは、例えば、NCT可能WTRUが現在キャンプオンされているセルのものとは異なる周波数上にあり得る、好適なNCTセルであり得る。NCT可能WTRUは、NCT可能WTRUが現在キャンプオンされているセル(「キャンプオンされたセル」)の周波数優先度には関係なく、NCTセルの選択、および/または、選択されたNCTセルへの再選択を遂行することができる。加えて、および/またはあるいは、NCT可能WTRUは、例えば、関係しているNCTセルが、その周波数上で最高にランク付けされたセルまたはNCTセルである場合(または、その場合のみ)、NCTセルの選択、および/または、選択されたNCTセルへの再選択を遂行する。あるいは、および/または加えて、NCT可能WTRUは、キャンプオンされたセルと同じ周波数上で検出されたNCTを、再選択のために選択し、および/または、それに再選択することができる。
NCT可能WTRUは、自律的に、従来のセルに勝るようにNCTセルを優先度付けまたは再優先度付けすることができる。従来のセルに勝るNCTセルの自律的優先度付けまたは再優先度付けは、例えば、セル再選択および/またはセル選択を実行するとき、遂行され得る。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、自律的優先度付けおよび/または再優先度付けを遂行するために、(例えば、ルールとともに)あらかじめ構成され、および/または半静的に構成され得る。
従来のセルに勝るNCTセルの優先度付けおよび/または再優先度付けは、例えば、いくつかの基準および/または値が満たされることに基づき得る。いくつかの基準がそれに基づき得るいくつかの基準および/または値は、例えば、eノードB160を介して、NCT可能WTRUにシグナリングされ得る。いくつかの基準および/または値を搬送するシグナリングは、RRCシグナリングなど、ブロードキャストおよび/または専用シグナリングを介して、NCT可能WTRUによって受信され、および/またはeノードB160から送信され得る。
様々な実施形態では、従来のセルに勝るNCTセルの優先度付けおよび/または再優先度付けは、ターゲットNCTセル(例えば、それへの再選択が検討されている、検出されたNCTセル)の信号強度および/または品質に基づき得る。様々な実施形態では、従来のセルに勝るNCTセルの優先度付けおよび/または再優先度付けは、信号強度しきいまたは品質しきいのうちの少なくとも1つに基づき得る。例えば、NCT可能WTRUによるターゲットNCTセルへの再選択は、ターゲットNCTセルの信号強度および/または品質がしきいおよび/またはそれぞれのしきい(値(複数可))を満足する(例えば、それよりもよい値を有する)場合、またはその場合のみ、発生し得る。1または複数のしきい値(例えば、信号強度および/または品質しきい値)は、NCT可能WTRUによって受信され、および/または、eノードB160から(を介して)送信され得る。しきい値は、シグナリングにおいて搬送され得る。このシグナリングは、RRCシグナリングなど、ブロードキャストおよび/または専用シグナリングであり得る。
様々な実施形態では、しきい(および/または値)のうちの1または複数は、もしあれば、NCT可能WTRUが他のタイプの再選択、例えば、従来の、周波数間再選択のために使用することができるしきい(複数可)(および/または値)とは、異なり得る。NCT可能WTRUは、同じしきいを、いずれかの検出された、および/もしくは好適なNCTセルに、ならびに/または、キャンプオンされたセルとは異なるキャリア周波数上のいずれかの検出された、および/もしくは好適なNCTセルに適用することができる。様々な実施形態では、しきいは、特定のキャリア周波数および/または物理セルidに関連付けられ得る。NCT可能WTRUは、そのようなしきいを、特定のキャリア周波数および/もしくは物理セルidを有する、1つのNCTセルもしくは複数のNCTセルに適用し、または、そのようにのみ適用することができる。
様々な実施形態では、従来のセルに勝るNCTセルの優先度付けまたは再優先度付けは、少なくとも、ターゲットNCTセルとキャンプオンされたセルとの間の信号強度および/または品質オフセットに基づき得る。例えば、NCT可能WTRUによるNCTセルへの再選択は、ターゲットセルの信号強度および/または品質のうちの少なくとも1つが、少なくとも、キャンプオンされたセルの信号強度および/もしくは品質とは異なるオフセットであり、ならびに/または、キャンプオンされたセルの信号強度および/もしくは品質に関連付けられたオフセットしきい値を満足する場合、発生し、またはそのようにのみ発生し得る。オフセット値および/またはオフセットしきい値(例えば、信号強度オフセット、品質オフセットおよび/またはオフセットしきい値)は、NCT可能WTRUによって、eノードB160から受信され得る。オフセット値および/またはオフセットしきい値は、シグナリングにおいて搬送され得る。シグナリングは、RRCシグナリングなど、ブロードキャストおよび/または専用シグナリングであり得る)。NCT可能WTRUは、同じオフセットまたはオフセットしきいを、いずれかの検出された、および/もしくは好適なNCTセルに、ならびに/または、キャンプオンされたセルとは異なるキャリア周波数上のいずれかの検出された、および/もしくは好適なNCTセルに適用することができる。様々な実施形態では、オフセットまたはオフセットしきいは、特定のキャリア周波数および/または物理セルidに関連付けられ得る。NCT可能WTRUは、そのようなオフセットまたはオフセットしきいを、特定のキャリア周波数および/もしくは物理セルidを有する、1つのNCTセルもしくは複数のNCTセルに適用し、または、そのようにのみ適用することができる。
様々な実施形態では、それより上でNCT可能WTRUが隣接するNCTセルを探索および/または測定する必要がなくてもよい、サービングセル信号強度および/または品質しきいは、それより上でNCT可能WTRUが周波数内および/または周波数間の従来のセルを探索および/または測定する必要がなくてもよい、サービングセル信号強度および/または品質しきいとは異なり得る。
それより下でNCT可能WTRUが隣接するNCTセルを探索および/または測定することが必要とされ得る、サービングセル信号強度および/または品質しきいは、それより下でNCT可能WTRUが周波数内および/または周波数間の従来のセルを探索および/または測定することが必要とされ得る、サービングセル信号強度および/または品質しきいとは異なり得る。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、eノードB160から、NCTセルにキャンプオンすること、および/またはそれへの再選択が好ましいという指示を、受信することができる。この指示は、RRCシグナリングなど、ブロードキャストまたは専用シグナリングにおいて提供され得る。NCT可能WTRUは、例えば、NCT可能WTRUがこの指示を受信する場合、またはその場合のみ、従来のセルに勝るようにNCTセルを優先度付けおよび/または再優先度付けすることができる。
様々な実施形態では、WTRU102は、ネイバーセル測定を実行することができる。WTRU102は、セル再選択決定を行うために、および/または、セル選択もしくは再選択を実行するために、ネイバーセル測定を使用することができる。セル再選択決定を行うこと、および/または、セル選択もしくは再選択を実行することは、以下のうちの少なくとも1つに基づき、および/またはそれに従うものであり得る。
NCTセルは、従来のセルとは異なる周波数(または、複数の周波数)上で展開され得る。その上でNCTセルが展開され得る周波数(または、複数の周波数)は、本明細書でNCT周波数と呼ばれることがある。再選択のためのものなど、NCT周波数(もしくは、複数の周波数)、および/または、NCT周波数(もしくは、複数の周波数)の優先度(もしくは、複数の優先度)は、WTRU102にシグナリングされ得る。ブロードキャストを介して(例えば、LTE Rel−12または後のシグナリングをサポートするセルから)シグナリングされる場合、NCT周波数(もしくは、複数の周波数)および/または優先度(もしくは、複数の優先度)は、従来のWTRUにとって可視ではないか、または場合によっては未知であり得る、拡張IE(または、複数のIE)においてシグナリングされ得る。NCT可能WTRUがそのようなシグナリングを受信する様々な実施形態では、そのようなNCT可能WTRUは、周波数のうちの少なくとも1つにおける少なくとも1つのセルを測定することができる。NCT可能WTRUは、どのセルを測定するべきか、ならびに/または、いつおよび/もしくはどの順序で、セル再選択もしくはセル再選択決定のためにセルを測定するべきかを判断するとき、測定された周波数のうちの少なくとも1つ、および/または、優先度のうちの少なくとも1つを使用することができる。
様々な実施形態では、従来のWTRUは、NCT周波数、および/またはNCT周波数の優先度を搬送する、シグナリングを受信することができないことがある。様々な実施形態では、シグナリングを受信することができない従来のWTRUは、セル再選択のためのその測定にNCT周波数を含めなくてもよく、および/または、これらの周波数上でセルを検出しなくてもよい。シグナリングを受信することができる従来のWTRUは、セル再選択のためのその測定にNCT周波数を含めなくてもよく、および/または、これらの周波数上でセルを検出しなくてもよい。
対応するNCT周波数のためのシグナリングされた優先度値は、従来のセルのためのそれぞれの周波数のための優先度値のうちの1もしくは複数と比較可能であってもよく、またはそうでなくてもよい。例えば、NCT周波数のための再選択優先度値は、従来のセル周波数のうちの1つのための再選択優先度と同じであり得るが、NCT周波数(別個の空間にあり得る)のための優先度値は、NCT周波数間の比較のために使用されてもよく、またはそのようにのみ使用されてもよい。様々な実施形態では、そのうちのいくつかが従来のセルのために使用される周波数と同じ優先度を有し得る、NCTセルのために使用され得るすべての周波数は、従来のセルのための周波数よりも高い優先度を有し得る。
様々な実施形態では、WTRU102は、NCTセルでなくてもよいが、隣接するNCTセルに関する情報を提供することができるセルに、キャンプオンもしくは接続することができ、またはそうすることが必要とされ得る。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、eノードB160または他のネットワークエンティティから(例えば、サービングセル、または、NCT可能WTRUがキャンプオンされるセルを介して)、例えば、セル再選択のために測定するべきNCTセルまたはNCT周波数を明示的に識別し得る、シグナリングを受信することができる。サービングセル、またはキャンプオンされたセルは、NCTセルまたは非NCTセルであり得る。NCT可能WTRUは、識別されたNCTセルもしくはNCT周波数を探索および/もしくは測定することができ、または、そのようにのみ行うことができる。NCT可能WTRUは、ブロードキャストおよび/または専用シグナリングを介して、この情報を受信することができる。そのような専用シグナリングは、例えば、専用優先度付け情報であり得る。あるいは、および/または加えて、NCT可能WTRUは、例えば、RRC接続解放メッセージにおいて、情報を受信することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、例えば、測定(アイドルモード測定など)を行うとき、および/またはセル再選択のために、NCTセルと後方互換セルとの間で、自律的に区別することが必要とされなくてもよい。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、例えば、サービングセルまたはキャンプオンされたセルのeノードBから、別様に指示する情報を受信しない限り、一部または全部のセルを、それらが従来のセルであるかのように測定することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、現在のサービングセルもしくはキャンプオンされたセルがNCTセルである場合、および/または、現在のサービングセルもしくはキャンプオンされたセルが、いくつかのセル、例えば、ネイバーセルを、NCTセルとして指示する情報を提供する場合、NCTセルに再選択することができ、または、そのようにのみ再選択することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、NCT可能WTRUが、セルがNCTセルであるという以前の情報を有する場合、NCTセルを選択し、もしくはそれに再選択することができ、または、そのようにのみ行うことができる。
様々な実施形態では、従来のセルは、隣接するNCTセルを1または複数のブラックリストに含めて、アイドルまたは接続モードにおける非NCT可能WTRUによるNCTセルの測定を回避することができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRU(例えば、NCTセルを検出することができるか、または、NCTセルを識別するネットワークからの指示を受信することができるもの)は、ブラックリストのうちの少なくとも1つに記載されたNCTセルの一部または全部に関連付けられた、1または複数の制限を無視することができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、非NCT可能WTRUからの異なるブラックリストを使用することができ、非NCT可能WTRUによって使用されたブラックリスト(複数可)における制限の一部または全部を無視することができる。NCTセルの現存を理解する非NCT可能WTRUは、非NCT可能WTRUと同様の従来のブラックリストを使用することができる。
NCTセルの現存を理解する非NCT可能WTRUは、NCTセルに関係するシグナリングを使用して、そのような非NCT可能WTRUがNCTセルであることを知る周波数またはセルを探索すること、測定すること、またはそれへの再選択を試行することのうちの、少なくとも1つを回避することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、セルを測定すること、ならびに/または、いくつかのセルの間で測定結果および/もしくは測定品質を比較することより前に、セルがNCTセルであるかどうかを判断することができ、または、そうすることが必要とされ得る。例えば、NCT可能WTRUは、アイドルモードであってもよく、少なくともあるセルがNCTセルであるかどうかを判断することができ、または、そうすることが必要とされ得る。NCT可能WTRUは、例えば、ネイバーセルのランク付け、および/もしくは、最高にランク付けされたネイバーを判断する前に、セルのMIBを読み取ることによって、ならびに/または、本明細書で、以下で別様に説明されるように、そのように行うことができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、allowedMeasBandwidthに基づいて、それが特定のキャリア周波数上で隣接するNCTセルを有するかどうかを判断することができる。例えば、NCT可能WTRUは、allowedMeasBandwidthがNCTセルの測定のために必要とされた最小値よりも低い場合、特定のキャリア周波数において測定するべき隣接するNCTセルがないと判断することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、リストから、サービングセルまたはキャンプオンされたセルの、隣接するNCTセルを取得することができる。このリストは、例えば、ホワイトリストであり得る。ホワイトリストは、サービングセルまたはキャンプオンされたセルによって提供され得る。リストは、NCTセルに対応する物理セル識別情報(PCI)のセットを含有し得る。セットにおけるセルは、明示的に識別され得る。あるいは、セットにおけるセルは、PCIの連続範囲であってもよく、ただ1つのPCIが指定され、連続PCIの数が指定されて、NCT可能WTRUがNCTのためのPCI範囲を判断することを可能にするようにされてもよい。リストは、アイドルモードと接続モードの両方のために使用され得る。あるいは、別個のリストが、アイドルモードおよび接続モードにおける使用のために提供され得る。
接続モード関連動作
ハンドオーバ
NCTセルは、非NCT可能WTRUによってアクセス可能でなくてもよい。NCTセルが、非NCT可能WTRUのためのハンドオーバ、例えば、接続モードHOのためのターゲットセルと見なされることを、防止することが望ましいことがある。
ネットワークは、NCTセルが、いかなる非NCT可能WTRUのための接続モードHOのためのターゲットセルとも見なされ得ないように、制限を提供することができる。これらの制限は、シグナリングを介して提供され得る。制限は、非NCT可能WTRUに、および/または、あるネットワークノードから別のものに提供され得る。
MME162は、eノードB160に、例えば、HO制限リスト情報の部分として、WTRU102が非NCT可能WTRU(または、いくつかの非NCT可能WTRUもしくはすべての非NCT可能WTRUなど、非NCT可能WTRU)であり、NCTセルのために使用されるTA、または、従来のセルとともにNCTセルを含み得るTAなど、いくつかのTAにおけるセルにアクセスしなくてもよいという、指示を提供することができる。
様々な実施形態では、あるeノードB160aは、別のeノードB160bに、そのセルのうちの1または複数がNCTセルであることを知らせることができる。eノードB160は、この情報を、例えば、X2シグナリングを介して交換することができる。
様々な実施形態では、eノードB160は、ネイバーが従来のセルであるか、NCTセルであるかを追跡することができる。eノードB160は、追跡情報をその自動ネイバー関係(ANR)情報に記憶することによって、ネイバーの追跡を記憶化することができる。eノードB160は、OA&Mまたは他のネットワーク構成エンティティ、別のeノードB(ネイバーセルを制御するeノードBなど)、および、測定レポートにおけるNCT指示を含み得るWTRUからの測定レポートからの情報のうちの少なくとも1つによって、ANR情報を取得することができる。
様々な実施形態では、eノードB160は、ネイバーセルがNCTセルであるというその知識に基づいて、1または複数の非NCT可能WTRUを、ネイバーセルへのHOから制限(または、ブロック)することができる。そのような知識は、ANR情報に基づき得る。あるWTRUについて、あるセルへのHOを制限すること(または、ブロックすること)は、eノードB160が、そのあるWTRU160をそのあるセルへHOすることを試行しなくてもよいこと、または、そのあるWTRUの、そのあるセルへのHOが、許可されないことを意味し得る。
様々な実施形態では、eノードB160は、ネイバーセルへのHOに関して、非NCT可能WTRUのためのその制限を更新することができる。制限に対する更新は、ネイバーセルがNCTセルであるという知識に基づいてもよく、その知識は、ANR情報に基づいてもよい。HOに関するWTRUのための制限は、eノードB160が、そのあるWTRUをそのあるセルへHOすることを試行しなくてもよいこと、または、そのあるWTRUの、そのあるセルへのHOが、許可されないことを意味し得る。
隣接するセルのためのANRにおける「No_HO」パラメータが使用されてもよく、ならびに/または、非NCT可能WTRUのための、および/もしくは、一部もしくは全部のWTRUのための、HOがない(例えば、ハンドオーバが、あるパラメータに関連付けられたある1つのセルまたは複数のセルに対して許可されない)ことを指示するように拡大され得る。一例として、非NCT WTRUのためのNCTセルへの試行されたHOが失敗するか、または、ターゲットeノードBによって拒否される場合、それは、非NCT可能WTRUについて、No_HOパラメータが真に設定されることを使用して)、ソースeノードBによって指示され得るが、NCT可能WTRUについては、真に設定されない。別の例として、eノードBから提供されたNo_HOパラメータは、そのあるネイバーへの一定数の試行されたHOが失敗するか、もしくは非NCT可能WTRUについて拒否された後、またはそれに反応して、あるネイバーセルについて、非NCT可能WTRUについて真に設定され得る。
HO拒否節(rejection clause)は、(例えば、3GPP TS 36.300、または、本明細書の教示に従ったその修正による)ハンドオーバ準備手順の部分であり得るものであり、ハンドオーバされることになるWTRUとターゲットセルとの間など、非互換性に関係付けられた新しい失敗節(failure clause)を含み得る。失敗節は、例えば、HOがWTRU互換性問題のために失敗したことを指示することができる。失敗節は、例えば、NCTセルへのHOが非NCT可能WTRUのために試行されたことを指示することができる。ソースeノードBは、そのような指示を使用して、ターゲットセルのためのそのANR情報を更新することができる。例えば、ソースeノードBが、あるセルへの試行されたHOの結果として、この失敗節を受信する場合、eノードBは、そのANR情報において、このセルがNCTセルであることを指示することができる。eノードBは、次いで、非NCT可能WTRUについて、そのセルへのHOを制限する(例えば、ブロックするか、または試行しない)ことができる。
様々な実施形態では、eノードB160は、WTRU102がNCT可能WTRUであるかどうかを、以下のうちの1または複数に基づいてアドバイスされ、および/または維持することができ、すなわち、(i)eノードB160が、MME162から(例えば、WTRU無線能力情報の部分として)WTRU102に関連付けられたNCT能力情報を受信すること、(ii)WTRU102が、NCTセル(例えば、eノードB160の制御下のもの)にアクセスおよび/もしくは接続すること、(iii)WTRU102が、(非NCT可能WTRUがNCTセルをレポート/認識することを防止するため、もしくは、非NCT可能WTRUを、NCTセルをレポート/認識することから区別するために、適切な機構を有することを仮定して)例えば、EMM_CONNECTED状態において、隣接するNCTセルの測定をレポートすること、ならびに/または、(iv)WTRU102が、(非NCT可能WTRUがNCTセルをレポート/認識することを防止するため、もしくは、非NCT可能WTRUを、NCTセルをレポート/認識することから区別するために、適切な機構を有することを仮定して)例えば、EMM_CONNECTED状態において、ネイバーがNCTセルであるという明示的な指示とともに、隣接するセルの測定をレポートすることである。
RLMおよび測定
RRC接続モードにおけるWTRU102の動作の態様が、本明細書で、以下で提供される。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、本明細書で説明されるプロセスおよび手順のうちの少なくとも1つに従って、測定を扱うことができる。
RSRP測定
NCT可能WTRUは、それが、キャリアがNCTキャリアであると判断するとき、所与のセルについてのそのRSRP測定および/またはRSRQ測定および/またはDL PL推定を、再初期化および再開することができる。NCT可能WTRUは、そのためのCRSがNCTキャリアについて予想されないサブフレームに対応する測定のために使用される、いかなるサブフレーム(例えば、サブフレームno.0および5以外のサブフレーム)も、測定からフィルタ除去することができる。
測定構成およびNCTセルの検出
NCT可能WTRUは、測定オブジェクトで構成されてもよく、そのための関連付けられたレポート構成のための目的は、NCTセルを検出することである。例えば、NCT可能WTRUは、構成された測定のリストにおける、測定識別情報、measIDをもつ測定オブジェクトで構成され、関連付けられたreportConfigのための目的が、NCTセルのレポート、例えば、reportNCTに設定されるようにされ得る。あるいは、キャリアタイプが、MIB、SIB1、および/または任意の他のSIBの獲得からのみ判断され得る場合、レポーティング構成、reportConfigはまた、NCT可能WTRUが(例えば、パラメータsi−RequestForHOを使用することによって)システム情報の少なくとも部分を獲得することを要求されるように、構成され得る。
NCT可能WTRUは、関係している範囲におけるPCIがNCTセルまたはキャリアのためのものであるように、PCIの範囲の構成から、セルがNCTセルであるかどうかを暗示的に判断することができる。例えば、NCT可能WTRUは、サブフレーム測定制限measSubframePatternConfigNeighで指示されたPCI範囲measSubframeCellListが、NCTキャリアに対応し得ると、判断することができる。そのような判断は、例えば、サブフレーム制限が、NCTキャリア上のCRS送信のための制限に一致する(例えば、サブフレームno.0および5のみが測定され得る)場合のみ、行われ得る。
NCT可能WTRUは、セルが従来のセルのものであるか、NCTセルのものであるかの、アプリオリな知識を有していないことがある。そのような場合、NCT可能WTRUは、例えば、MIBおよび/またはSIB1を獲得することによってなど、それが測定を実行する間に、セルが従来のセルであるか、NCTセルであるかを判断することができる。MIBおよび/またはSIB1の獲得は、例えば、BCHのブラインド検出を実行することによって、および/または、ePDCCHを獲得することによって、遂行され得る。NCT可能WTRUがセルのタイプを判断すると、NCT可能WTRUは、その測定結果に対する必要な調節(CRSを搬送すると予想されるサブフレームであることなど、または、NCT可能WTRUが、セルがNCTセルであると判断する場合、サブフレームno.0もしくはサブフレームno.5であることなど、いくつかの基準を満たすサブフレームに対応しない、いかなるサブフレームもフィルタ除去することなど)を実行することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、最初に、セルが従来のセルであると仮定し、従来の手順に従って測定を実行することができる。NCT可能WTRUが、従来の手順を使用した測定結果に基づいて、セルが好適なセルではないと判断する場合、NCT可能WTRUは、続いて、NCTセルのための手順を使用して、測定を試行することができる。例えば、NCT可能WTRUは、タイミングサブフレーム制限を暗示的に適用し、例えば、CRSを搬送すると予想されるサブフレーム、または、とりわけ、サブフレームno.0および/もしくはサブフレームno.5など、いくつかのサブフレームにおいて(例えば、いくつかのサブフレームにおいてのみ)測定を実行することができる。あるいは、または加えて、NCT可能WTRUは、異なる測定結果を並列に、または別様に維持することができる。例えば、NCT可能WTRUは、同じく(例えば、同時に)(例えば、サブフレームno.0および/もしくはサブフレームno.5、または、CRSを搬送すると予想される他のサブフレームなど、いくつかの(例えば、いくつかのみの)サブフレームを使用して)NCTセルのための測定を実行しながら、任意のサブフレームを使用して、関係しているセルのための従来の測定を実行することができる。
様々な実施形態では、従来の手順に従って取られた測定と、NCTセルまたはキャリアについて取られた測定とが、両方とも好適ではないと見なされる場合(例えば、その場合のみ)、NCT可能WTRUは、測定結果に基づいて、セルが好適ではないと判断する(または、セルを検出しない)ことができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、測定結果から、キャリアのタイプを暗示的に判断することができる。NCT可能WTRUは、暗示的に判断されたキャリアのタイプを、eノードB160にレポートすることができる。例えば、NCTセルまたはキャリアについて実行された測定が好適であると見なされる場合(または、その場合のみ)、NCT可能WTRUは、検出されたセルがNCTセルであるとレポートすることができる。
測定構成およびサブフレーム制限
測定構成は、サブフレーム制限が、サービング周波数とは異なる周波数に対応する測定オブジェクト(すなわち、周波数間測定)に適用され得るように、拡張され得る。一例として、様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、周波数間測定のための測定オブジェクトで構成されてもよく、ただし、measObjectは、パラメータmeasSubframePatternConfigNeighを含み得る。NCT可能WTRUは、次いで、関係しているmeasObjectにおいて指示された一部または全部の適用可能な周波数上で、サービングセルのためのもの(例えば、LTE)と同じRATタイプのための隣接するセルの対応する測定を実行し、周波数ごとに、隣接するセルに対して、measSubframePatternConfigNeighによる時間ドメイン測定リソース制限を適用することができる(関係しているmeasObjectにおいてそのように構成される場合)。あるいは、サブフレーム制限は、測定識別情報ごとに構成され得る。
測定ギャップ
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、測定ギャップで構成され得る。この測定ギャップは、6msである、従来の測定ギャップとは異なる長さのものであり得る。長さは、固定された値であってもよく、例えば、キャリアが従来のキャリアであるか、NCTキャリアであるかを、WTRUが判断することを可能にするために十分に大きいか、または異なり得る。あるいは、長さは、構成可能であり得る。測定ギャップは、測定のタイプ(例えば、周波数内および/または周波数間)に、測定オブジェクトmeasObjectに、および/または、NCT可能WTRUのWTRU測定構成の測定識別情報measIdに固有であり得る。様々な実施形態では、それは、セルがNCTセルであるかどうかをレポートするために設定されたレポート構成reportConfigに関連付けられる、構成された測定に固有であり得る。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、そのようなギャップで、ならびに従来のギャップで、並行して構成され得る。ギャップは、従来の測定ギャップの期間と同様の期間を有し得る。代替として、ギャップは、時間において従来のギャップが散在させられ得る。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、関係しているギャップタイプに対応する測定のサブセットのための固有のギャップタイプ(または、長さ)を使用することができる。
レイヤ3フィルタリング
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、キャリアタイプごとに適用可能であるL3フィルタリング(例えば、filterCoefficient)で構成され得る。例えば、EUTRAに適用可能な量構成(QuantityConfigEUTRA)では、追加のフィルタ係数エントリ(例えば、RSRPのためのもの−filterCoefficientRSRP−NCT−、および/または、RSRQのためのもの−filterCoefficientRSRQ−NCT)が、NCTキャリアのための測定のために提供(および/または、それに適用)され得る。あるいは、既存のRSRPおよび/またはRSRQ係数に適用可能な係数が導入され得る。あるいは、これは、QuantityConfig情報要素においてLTE NCTのための代替的な量構成を指定することによって達成され得る。
様々な実施形態では、NCTセルであるPCellとともに接続モードで動作するNCT可能WTRUは、CRSの送信によるRLMのための測定に、タイミングサブフレーム制限を適用することができる。例えば、NCT可能WTRUは、CRSを搬送すると予想されるサブフレーム、例えば、サブフレームno.0および/またはサブフレームno.5)において(例えば、サブフレームにおいてのみ)、RLM測定を実行することができる。
様々な実施形態では、NCTセルであるPCellとともに接続モードで動作するNCT可能WTRUは、サービングセルのためのRLM手順では、例えば、ePCFICH誤りを含む(ePCFICHが適用可能である場合)、仮説的ePDCCH受信を使用することができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、関係しているNCT可能WTRUに適用可能なePDCCHの再構成時に、RLM関連測定を再初期化および再開することができる。
様々な実施形態では、本明細書で説明されるプロセスおよび/または手順は、関係しているプロセスおよび/または手順が、関係しているセルに適用可能である場合、NCTセルであるWTRU構成の任意のSCellに適用可能であり得る。
NCTサブフレーム
以下で詳細に説明されるように、本明細書で提供されるプロセスおよび/または手順は、したがって、(i)同じキャリアにおいてNCTサブフレームを他のサブフレームタイプと混合すること、ならびに/または(ii)他のサブフレームタイプとのNCTサブフレームの動作および/もしくは統合に向けられる。様々な実施形態では、同じキャリアにおいてNCTサブフレームを他のサブフレームタイプと混合することは、TDDおよびFDDを含む、いかなるタイプの二重モードに対しても適用可能であり得る。後続する説明における解説の容易さのために、そのような他のサブフレームタイプは、サブフレームタイプにかかわらず、総称的に「非NCTサブフレーム」(各々「非NCTサブフレーム」)と呼ばれることがある。
NCTサブフレームの様々な実施形態の中には、CRSなしサブフレーム、CRS限定されたサブフレーム、限定されたポートCRSサブフレーム、DM−RSサブフレーム、非後方互換サブフレーム、および、混合されたNCTサブフレームがある。後続する説明における解説の容易さのために、NCTサブフレーム、およびその様々な実施形態は、互換的に言及され得る。
CRSなしサブフレーム
CRSなしサブフレームは、複数のREを含んでもよく、そのいずれもが、CRSのために予約および/または占有されない(CRSのために予約されたREを有する非NCTサブフレームとは異なる)。CRSなしサブフレームは、PBCHにおいて検出されたアンテナポートの数には関係なく、CRSを含まない。そうでなければ(非NCTサブフレームの場合のように)CRSのために予約および/または占有されるであろうREは、例えば、(利用可能な場合)PDSCH、DM−RS、PRS、およびCSI−RSを含む、他の信号のために使用され得る。
CRS限定されたサブフレーム
CRS限定されたサブフレームは、複数のREを含んでもよく、そのうちのいくつかが、CRSのために予約および/または占有されるが、CRSオーバーヘッド(ならびに、次には、CRSのためのRE予約および/または占有)を所与のレベルに限定することができ、そのようなレベルは、(i)(例えば、広帯域CRS送信をサポートしながら)CRSのためのRE予約および/もしくは占有を最小化するように、ならびに/または(i)CRSオーバーヘッドを、例えば、通常のサブフレームに関連付けられたCRSオーバーヘッド未満にさせるように設定される。
様々な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、時間ドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するように形成され得る。一例として、CRS限定されたサブフレームの第1のスロットまたは第2のスロットのいずれか(しかし、両方ではない)は、CRSのためのOFDMシンボルのセットを含み得る。この場合、CRS限定されたサブフレームのCRSオーバーヘッドは、通常のサブフレームに関連付けられたCRSオーバーヘッドの半分のレベルで限定され得る。様々な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、いくつかのOFDMシンボルおよびロケーションとして、ならびに/または、スロット番号として、あらかじめ定義され得る。様々な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、より高いレイヤによって構成され、または、MIBもしくはSIB−xを介してブロードキャストされ得る。
様々な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、周波数ドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するように形成され得る。様々な実施形態では、CRS限定されたサブフレームのPRBペアのサブセットは、CRSを含み得る。例えば、CRS限定されたサブフレームの偶数番号のPRBペアは、CRSを含んでもよく、奇数番号のPRBペアは、そうしなくてもよく、またはそうしない。あるいは、CRS限定されたサブフレームの奇数番号のPRBペアは、CRSを含んでもよく、偶数番号のPRBペアは、そうしなくてもよく、またはそうしない。様々な実施形態では、PRBペアのサブセットは、ビットマップ、偶数/奇数PRBペア、RBG、その他であらかじめ定義され得る。様々な実施形態では、PRBペアのサブセットは、より高いレイヤによって構成され、または、MIBもしくはSIB−xを介してブロードキャストされ得る。
様々な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、アンテナポートドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するように形成され得る。様々な実施形態では、CRSのためのアンテナポートのサブセット(例えば、ポート0〜3)が使用され得る。様々な実施形態では、最小セットのアンテナポートが、PBCHにおいて検出されたアンテナポートには関係なく、CRS限定されたサブフレームにおいて使用され得る。例えば、PBCHにおいて単一のアンテナポートよりも多くを検出する(例えば、4個のアンテナポート(0〜3)を検出する)にもかかわらず、単一のアンテナポート(例えば、アンテナポート0)が、CRS限定されたサブフレームにおいて使用され得る。様々な実施形態では、単一のアンテナポートは、セルと結び付けられ得る(例えば、アンテナポート3は、単一のアンテナポートとして使用され得る)。このように、セルの弁別は、異なるアンテナポート番号を使用して行われ得る。
様々な実施形態では、最大アンテナポートが、CRS限定されたサブフレームにおいて使用され得る。最大アンテナポートは、例えば、あらかじめ定義された最大数のアンテナポートであり得る。一例として、アンテナポートのあらかじめ定義された最大数は、Nとして定義されてもよく、PBCHにおいて検出されたアンテナポートの数がNよりも大きい場合、N個のアンテナポートが、CRS限定されたサブフレームにおいて使用される。そうでない場合、CRSのためのアンテナポートの数は、PBCHにおいて検出されたアンテナポートの数に従い得る。
様々な実施形態では、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームは、NCTサブフレームの間で分散されてもよく、第1のサブセットのNCTサブフレームは、CRSなしサブフレームであってもよく、第2のサブセットのNCTサブフレームは、CRS限定されたサブフレームであってもよい。この場合、以下のうちの1または複数が適用されてもよく、すなわち、(i)CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶためのサブフレーム構成が、NCTサブフレームにおけるPSS/SSSの存在に従って、あらかじめ定義され得ること、ならびに(ii)サブフレーム番号が、NCTサブフレームタイプと結び付けられ得ることである。前者に関して、1または複数の実施形態では、NCTサブフレームがPSS/SSSを含有する場合、CRS限定されたサブフレームが使用されてもよく、そうでない場合、CRSなしサブフレームが使用されてもよい。後者に関して、例えば、NCTサブフレームとして定義される場合、サブフレームno.0および5は、CRS限定されたサブフレームを使用することができ、サブフレームno.1、2、3、4、6、7、8、および9は、CRSなしサブフレームを使用することができる。CRS限定されたサブフレームのためのサブフレーム番号は、上述の例に限定されない。様々な実施形態では、任意のサブセットのサブフレーム番号は、サブセットが重複する要素を有していない限り、CRS限定されたサブフレームおよびCRSなしサブフレームのために、それぞれ使用され得る。
混合されたNCTサブフレーム
様々な実施形態では、NCTサブフレームは、混合されたNCTサブフレームであり得る。混合されたNCTサブフレームは、複数の部分を含んでもよく、そのうちの少なくともいくつかは、非NCTサブフレームの要素を含んでもよい。例えば、混合されたNCTサブフレームは、(特殊サブフレームのように)GP部分およびUpPTS部分を含んでもよいが、(特殊サブフレームとは異なり)DwPTS部分を含まなくてもよい。混合されたNCTサブフレームはまた、CRSなしサブフレーム、CRS限定されたサブフレーム、および、任意の他のNCTサブフレームのうちのいずれかとして構成された部分を含み得る。
様々な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、(例えば、ダウンリンクスループットを増大させるために)TDDにおいて特殊サブフレームに取って代わり得る。
様々な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、非NCTサブフレームに従って定義されたOFDMシンボルのセット、および、NCTサブフレームに従って定義されたOFDMシンボルのセットを含み得る。一例として、あるセットの7個のOFDMシンボルは、非NCTサブフレームに従って定義されてもよく、他のセットの7個のOFDMシンボルは、NCTサブフレームに従って定義されてもよい。様々な実施形態では、ある(例えば、第1の)セットの7個のOFDMシンボルは、非NCTサブフレームに従ってCRSを含み、他の(例えば、第2の)セットの7個のOFDMシンボルは、CRSを含まない。
様々な実施形態では、非NCTサブフレームに従う部分、および、NCTサブフレームに従う部分のための、スロット−レベル構成が使用され得る。
様々な実施形態では、PRBペアのサブセットは、非NCTサブフレームに従うものであってもよく、他のPRBペアは、NCTサブフレームに従うものであってもよい。
混合されたサブフレーム構成
FDDのための混合されたサブフレーム構成
様々な実施形態では、FDDのためのNCTサブフレーム構成は、1または複数の以下のプロパティを有し得る。
1.PSS/SSSおよび/またはPBCHを欠いているサブフレームは、NCTサブフレーム構成のために検討され得る。ある実施形態では、サブフレーム0および5は、NCTサブフレームのために構成されないことがある。
2.ページングチャネルを欠いているサブフレームは、NCTサブフレーム構成のために検討され得る。
3.HARQプロセスのサブセットは、NCTサブフレームとして構成され得る。8個のH−ARQプロセスが使用され得るとすれば、8個のH−ARQプロセスは、再送信および新しい送信のために8msデューティサイクルを有するサブフレームに対応し得る。例えば、8(8)個のHARQプロセスが使用される場合、そのHARQプロセスのサブセットは、NCTサブフレームによって搬送され得る。一例として、第1のHARQプロセスおよび第2のHARQプロセスが、NCTサブフレームのために使用される場合、8(8)個のダウンリンクサブフレームごとに、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが、NCTサブフレームとして構成され得る。
様々な実施形態では、NCTサブフレームは、より高いレイヤおよび/またはブロードキャスティングチャネル(複数可)によって構成され得る。以下のうちの1または複数が適用されてもよく、すなわち、(i)NCTサブフレームが、デューティサイクル、xで構成されてもよく、ビットマップが(例えば、十分な柔軟性のために)使用され得ること、および(ii)NCTサブフレームが、オン/オフ指示で構成され得ることである。様々な実施形態では、デューティサイクルxは、例えば、8、10、20、40、および100msのうちの1つであり得る。様々な実施形態では、NCTサブフレーム構成は、あらかじめ定義されてもよく、NCTサブフレームがキャリア内で使用されるかどうかは、オン/オフインジケータで構成および/またはブロードキャストされる。このオン/オフインジケータは、例えば、1または複数のビットであり得る。
TDDのためのサブフレーム構成
様々な実施形態では、TDDのためのNCTサブフレーム構成は、1または複数の以下のものを有してもよく、すなわち、(i)セル固有のUL/DLサブフレーム構成におけるアップリンクサブフレーム、(ii)特殊サブフレーム、および(iii)DLサブフレームである。様々な実施形態では、DwPTSおよびUpPTSをもつ特定の特殊サブフレーム構成は、例えば、NCTサブフレーム構成のために(例えば、そのようにのみ)可能にされ得る。様々な実施形態では、DLサブフレームのサブセットは、例えば、それがPSS/SSSおよび/またはPBCHを含有する場合、非NCTサブフレームに制限され得る。
様々な実施形態では、NCTサブフレームは、より高いレイヤまたはブロードキャスティングチャネル(複数可)によって構成され得る。以下のうちの1または複数が適用されてもよく、すなわち、(i)アップリンクサブフレームの中で、サブセットが、より高いレイヤシグナリングまたはブロードキャスティングチャネル(複数可)を介して、ダウンリンクNCTサブフレームのために構成され得ること、および(ii)アップリンクサブフレームおよび特殊サブフレームの中で、サブセットが、より高いレイヤシグナリングまたはブロードキャスティングチャネル(複数可)を介して、ダウンリンクNCTサブフレームのために構成され得ることである。
制御チャネルおよびデータチャネルの受信
制御チャネル
PDCCHとePDCCHの両方は、サブフレームおよび/または探索空間に従って使用され得る。PDCCHおよびePDCCH受信挙動は、非NCTサブフレームおよび/またはNCTサブフレーム構成に従って定義され得る。以下のうちの1または複数が適用され得る。
1.PDCCHは、非NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用されてもよく、ePDCCHは、NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間のために使用されてもよい。共通の探索空間は、EPDCCHを伴うNCTサブフレームにおいてサポートされないことがあるので、ブロードキャスティング、ページング、およびPRACHは、非NCTサブフレームのみにおいてサポートされ得る。および、WTRUは、NCTサブフレームにおいて、DL/ULグラントを受信することができる。
2.PDCCHは、非NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用されてもよく、ePDCCHは、NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用され得る。
3.非NCTサブフレームにおいて、PDCCHまたはePDCCHのいずれかが、構成に従ってWTRU固有の探索空間のために使用されてもよく、PDCCHは、共通の探索空間のために使用されてもよい。ePDCCHは、NCTサブフレームのために、WTRU固有の探索空間のために使用され得る。および、WTRUは、NCTサブフレームにおいて、DL/ULグラントを(例えば、そのようにのみ)受信することができる。
4.非NCTサブフレームにおいて、PDCCHまたはePDCCHのいずれかが、構成に従って、WTRU固有の探索空間および/または共通の探索空間のために使用され得る。ePDCCHは、NCTサブフレームのために、WTRU固有の探索空間および/または共通の探索空間のために、(例えば、そのようにのみ)使用され得る。
様々な実施形態では、ePDCCH構成は、サブフレームタイプに従って異なり得る。以下のうちの1または複数が適用され得る。
1.WTRUが、非NCTサブフレームにおいて、ePDCCHを監視するように構成される場合、WTRU固有の探索空間のためのePDCCHパラメータは、非NCTサブフレームおよび/またはNCTサブフレームのために独立して構成され得る。この点について、ePDCCHリソースセットの数、ePDCCHセット当たりのPRBの数、ならびに/または、局在化および分散された送信は、非NCTサブフレームおよびNCTサブフレームのために独立して構成され得る。
2.2つの異なるePDCCH構成が、非NCTサブフレームおよびNCTサブフレームのために使用される場合、ePDCCH開始シンボルインジケータは、独立して構成され得る。あるいは、NCTサブフレームのための開始シンボルは、ゼロ(0)または他のシンボル番号に固定され得る。
3.同じePDCCH構成が、サブフレームタイプには関係なく使用され得る。
データチャネル
様々な実施形態では、送信方式は、サブフレームタイプに従って適合され得る。この点について、以下のうちの少なくとも1つが使用されてもよく、すなわち、(i)非NCTサブフレームにおいて、WTRUが、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットによる構成された送信方式で、PDSCHを受信することができること、(ii)NCTサブフレームにおいて、WTRUが、(例えば、構成された)送信モードにかかわらず固定され得る、あらかじめ定義された送信方式で、PDSCHを受信することができること、(iii)非NCTサブフレームにおいて、WTRUが、DCIフォーマットによる構成された送信方式で、PDSCHを受信することができること、および(iv)(制御チャネルタイプが復調タイプと相関させられ得るので)対応する制御チャネルタイプと結び付けられ得るPDSCHのための送信方式である。
WTRUが、NCTサブフレームにおいて、送信モードにかかわらず固定され得る、あらかじめ定義された送信方式で、PDSCHを受信することができる、様々な実施形態では、NCTサブフレームがCRSなしサブフレームである場合、例えば、送信方式は、アンテナポート7〜14、またはLTE送信モード(TM)9/10の均等物など、DM−RSに基づき得る。あるいは、および/または加えて、NCTサブフレームがCRS限定されたサブフレームである場合、送信方式は、アンテナポート7〜14、またはLTE送信モード9/10の均等物など、DM−RSに基づき得る。
WTRUが、非NCTサブフレームにおいて、DCIフォーマットによる構成された送信方式で、PDSCHを受信することができる、様々な実施形態では、非NCTサブフレームは、CRS限定されたサブフレームであり得る。その場合、送信方式は、非NCTサブフレームのために使用される送信方式に基づき得るが、アンテナポートの数は、それに応じて低減され得る。例えば、4Tx送信モード(TM)3(「TM3」)が、非NCTサブフレームにおいて使用される場合、2TxTM3がNCTサブフレームにおいて使用され得る(2個のCRSポートがNCTサブフレームにおいて最大として使用され得ること、および、4個のCRSポートがPBCHにおいて検出されることを仮定する)。
対応する制御チャネルタイプと結び付けられ得るPDSCHのための送信方式の様々な実施形態では、WTRUがサブフレームにおいてPDSCHを受信し、対応するDCIがPDCCHを介して送信される場合、WTRUは、例えば、PDCCHと結び付けられる特定の送信方式で、PDSCHを受信することができる。あるいは、WTRUがサブフレームにおいてPDSCHを受信し、対応するDCIがePDCCHを介して送信される場合、WTRUは、ePDCCHと結び付けられる特定の送信方式で、PDSCHを受信することができる。一例として、TxDがPDCCHで構成され/それと結び付けられてもよく、アンテナポート7がePDCCHで構成され/それと結び付けられてもよいとすれば、WTRUは、PDCCHおよびePDCCHの受信に従って、TxDまたはアンテナポート7のいずれかで、それぞれPDSCHを受信することができる。
システム情報獲得およびセル検出
本明細書で、以下で提供されるプロセスおよび手順は、LTEセルのためのキャリアのタイプを判断すること、および/または、対応するセルのためのシステム情報を獲得することに向けられる。様々な実施形態では、WTRU102が所与のセルのためのキャリアのタイプを判断すると、または場合によってはそうした後、WTRU203は、検出されたキャリアのタイプに応じて、異なるセットの手順を実行することができる。
物理セル識別情報(PCI)値および割り振られた範囲に応じたキャリアのタイプ
様々な実施形態では、WTRU102は、以下のうちの少なくとも1つで構成されてもよく、すなわち、(i)特定のキャリアのタイプに対応し得る、1または複数の物理セル識別情報(PCI)値、(ii)特定のキャリアのタイプに対応し得る、1または複数のPCI値の範囲、および(iii)特定のキャリアのタイプに対応し得る、(例えば、168個の代替物を有する)1または複数のセル識別情報グループである。
WTRU102が、特定のキャリアのタイプに対応し得るPCI値で構成され得る、様々な実施形態では、WTRU102は、所与の周波数上のセルに対応する特定のPCI値が、特定のセルのタイプ、例えば、NCTセルであることを指示する、シグナリングを受信することができる。様々な実施形態では、WTRUは、mobilityControlInformation(例えば、HOコマンド)を伴うRRC接続再構成メッセージにおいてそのような指示を受信することができる。
WTRU102が、特定のキャリアのタイプに対応し得るPCI値の範囲で構成され得る、様々な実施形態では、WTRU102は、PCI値の範囲が、特定のキャリアのタイプに対応し得ること、例えば、対応するセル(複数可)がNCTセルであり得ることを指示する、シグナリングを受信することができる。様々な実施形態では、WTRU102は、例えば、モビリティ関連測定、アイドルモード測定、ならびに/または、選択および/もしくは再選択手順を容易にする目的のために、そのような指示を受信することができる。
WTRU102が、特定のキャリアのタイプに対応し得る、1または複数のセル識別情報グループで構成され得る、様々な実施形態では、WTRU102は、例えば、モビリティ関連測定、アイドルモード測定、ならびに/または、選択および/もしくは再選択手順を容易にする目的のために、そのような指示を受信することができる。
WTRU102は、そのような構成および/または指示を、以下のうちの少なくとも1つに従って受信することができ、すなわち、(i)ブロードキャストされたRRCシグナリング(例えば、ネイバーセルのリストにおけるものなど、システム情報の受信)、および(ii)_専用RRCシグナリングである。専用RRCシグナリングは、(i)(例えば、所与のキャリア周波数のためのネイバーセルのリストにおける、例えば、測定構成のための)RRC接続再構成の受信、(ii)(例えば、ハンドオーバコマンドのための)モビリティ制御情報を伴うRRC接続再構成の受信、または(iii)例えば、cellInfoListの部分としての、(別のセルへのリダイレクションのための)リダイレクションを伴うRRC接続解放(RRC Connection Release with Redirection)の受信、もしくは(例えば、FreqPriorityEUTRA IEの部分としての、(セル(再)選択手順のための優先度付けのための)アイドルモードモビリティ制御情報の受信を含み得る。
あるいは、PCI値(複数可)および/またはPCI範囲(複数可)は、所与の3GPPリリースのWTRUのために、または、概して(例えば、製造時にプログラムされるか、もしくは、OMA−DM管理されたオブジェクトを介して、続いて構成された)RRCシグナリングの使用なしにWTRUに構成されるように、指定され得る。別個のブロードキャストおよび/または専用RRCシグナリングは、そのような構成が現在のネットワークのために有効であるかどうかをシグナリングするために送られ得る。
リダイレクション、セル選択、セル(再選択および/またはハンドオーバ制御の目的のために、従来のセルおよびNCTセルは、関係している手順において、RAT間キャリアと見なされ得る。
まだ知られていない場合、WTRU102は、続いて、プライマリ同期信号(PSS)を獲得することによって、セル識別情報グループ内のセル識別情報を判断することができ、セカンダリ同期信号(SSS)の獲得から、セル識別情報グループを判断することができ、その位置は、PSSが検出されると、または場合によってはその後に知られ、その理由は、SSSがPSSに対して固定されたオフセットを有するからである。WTRU102が、所与のキャリア上のセルのPCIを判断するとき、それは、構成されたPCI、PCI範囲、および/またはPCIグループを、セルのPCIと比較することによって、セルのタイプを判断することができる。WTRU102が所与のセルのためのキャリアのタイプを判断すると、または場合によってはそうした後、WTRU102は、検出されたキャリアのタイプに応じて、異なるセットの手順を実行することができる。
サービングセルが従来のセルであり得る、様々な実施形態では、NCT可能WTRUでは、NCTセルのための範囲または値内のPCIは、例えば、SIB4およびSIB5においてシグナリングされる、等しいブラックリストに載せられたPCIを無効化する。これは、NCT可能WTRUに影響を与えることなしに、NCTセルをブラックリストに載せることによって、NCTセルを測定および/または検出することから、非NCT可能WTRUを容易にし得る。
様々な実施形態では、NCTセルのためのPCI範囲または値は、サービングセルのTA内、TAのリスト内、またはPLMN全体内で有効であり、WTRU102が従来のセルへ移動した後(従来のセルは、次には、NCTセルのための予約されたPCI範囲をシグナリングすることができないことがある)、対応するNCTセルのためのPCI検出基準が、なお有効であるようにしてもよい。有効性タイマーが、NCT PCI範囲およびTA/TAIリスト/PLMNの関連付けに適用され、関連付け/PCI範囲が、タイマー終了時にもはや有効ではないようにしてもよい。これは、オペレータが関連付けおよびPCI範囲を再構成することを容易にし得る。有効性時間/エリアは、RRCメッセージ、および/またはOMA−DM管理されたオブジェクトの構成など、ブロードキャストまたは専用シグナリングのいずれかによってシグナリングされ得る。
PSS/SSS獲得
様々な実施形態では、WTRU102は、PSSとSSSとの間のタイミングオフセットに基づいて、キャリアのタイプを判断することができる。例えば、WTRU102は、従来のキャリアではない(例えば、NCT)キャリアのキャリアタイプに固有のタイミングオフセットを使用して、PSSを獲得し、SSSの獲得を試行することができる。そのようなオフセットは、WTRU102によって知られ(例えば、指定および/もしくはハードコードされ)、または、あるいは、モビリティ手順および/もしくはアイドルモード制御手順の部分として、WTRU102にシグナリングされ得る。
様々な実施形態では、WTRU102は、従来のキャリアに関連付けられたタイミングに従って、PSSおよびSSSの獲得を試行し、不成功の場合、異なるタイミングオフセットを使用して、1または複数の追加の試行をブラインドで実行することができる。この異なるタイミングオフセットは、例えば、NCTキャリアに対応し得る。成功する場合、WTRU102は、セルがNCTセルであると判断することができ、したがって、それは、検出されたキャリアのタイプに応じて、異なるセットの手順を実行することができる。
CRS密度検出に応じたキャリアのタイプ
様々な実施形態では、WTRU102は、CRS密度の検出に基づいて、キャリアのタイプを判断することができる。WTRU102は、例えば、CRS受信が、任意のサブフレームにおいて(従来のキャリアのためのもの、または、知られているかもしくは判断されたサブセットのサブフレームにおいてのみ、例えば、NCTキャリアに関連付けられたサブフレームno.0および5においてなど、検出されたCRSに対応するかどうかを判断することができる。
様々な実施形態では、タイプは、受信された信号強度間の差が所与のしきいを超えることに応じて、判断され得る。様々な実施形態では、検出は、例えば、受信された信号強度、RSRP、RSRPおよび/またはRSSIに関して、関連測定が1または複数の特定のしきいを超えることに基づいて、検証され得る。
NCTセルが、異なるサブセットのサブフレームにおいてCRSを搬送することができると仮定すると、WTRU102は、測定および/もしくは検出、ならびに/または、それにおいてそれが送信され得るサブフレーム間の知られているルールもしくは関係によって、そのようなサブフレームを判断することができる。例えば、CRSが、サブフレームnおよびn=5、例えば、所与のNCTセルにおけるサブフレーム0および5、または1および6、または2および7、その他において送信される場合、WTRU102は、あらゆるDLサブフレームにおいてCRSを測定および/または検出することを(例えば、それが後方互換セルであるかどうかを最初に判断するために)試行することができる。さらに、あらゆるDLサブフレームにおいて見つからない場合、WTRU102は、CRSが任意のペアのサブフレームnおよびn+5におけるものであるかどうかを判断することができる。そのようなペアを見つけることに基づいて、WTRU102は、セルがNCTセルであると判断または結論付けることができる。
MIB受信のためのBCHのブラインド検出に応じたキャリアのタイプ
従来のLTEキャリアでは、BCHの受信(BCH受信)は、アンテナポート{0}、{0,1}または{0,1,2,3}、QPSK、中心の72個のRE、PBCH上のサブフレーム#0における第2のスロットの最初の4個のシンボルによって特徴づけられる。BCHのトランスポートブロック(TB)は、40ms間隔の4個のサブフレームにマッピングされ、自己復号可能である。BCHは、固定された、あらかじめ定義されたトランスポートフォーマットを有する。
NCTキャリアでは、アンテナポート{0}(例えば、アンテナポート{0}のみ)が使用され得る。しかし、これは、それ自体では、キャリアが従来のキャリアであるか、NCTキャリアであるかを、WTRUが判断することを可能にするために十分ではないことがある。
様々な実施形態では、WTRU102は、BCH受信のためのブラインド検出を実行して、セルのためのキャリアのタイプを判断することができる。例えば、WTRUは、以下のうちの少なくとも1つに従って、BCH上のMIBの受信を試行することができ、すなわち、(i)従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なるトランスポートフォーマットを使用して、BCHを復号すること、(ii)従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なる、スクランブリングシーケンスおよび/またはスクランブリングシーケンス初期化を使用して、BCHを復号すること、(iii)従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なる、レイヤマッピングおよび/またはプリコーディング機能を使用して、BCHを復号すること、(iv)従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なる、キャリアのリソース要素のマッピングを使用して、BCHを復号すること、ならびに(v)従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なるタイミングを使用して、BCHを復号することである。WTRUが、従来のキャリアのためのBCH上のMIB受信とは異なるタイミングを使用して、BCHを復号する、様々な実施形態では、BCHがマッピングされる先のシンボル(すなわち、タイミング)は、例えば、第1のスロットにおける、および/または、サブフレームno.5(CRSを伴うサブフレーム)におけるものであり得る。
いずれか(または、上記の組合せ)に従うBCH上のMIBの受信が成功すると、WTRU102は、キャリアがNCTキャリアであると判断することができる。上記のすべての例では、重要であり、必要であり、または場合によっては、もしあれば、BCH上の成功したMIB受信のために必要とされる、および、従来のキャリアの同様のパラメータとは異なる、パラメータは、それがWTRU102に知られるように指定され得る。したがって、BCH上のMIBの送信/受信が上記に従うキャリアでは、(i)従来の手順に従ってMIB獲得を実行するWTRU102は、MIBを獲得することに失敗することがあり、セルを除外されるものと見なし、例えば、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することがあり、および(ii)NCT可能WTRUは、従来のキャリアのための手順に従ってMIBを獲得することを試行し、そのような手順を使用してBCH上のMIBを成功裏に復号することに失敗し、次いで、NCTキャリアに対応する手順に従って、MIB獲得を実行することができる。
MasterInformationBlockフォーマットおよび/または内容に応じたキャリアのタイプ
従来のLTEキャリアでは、MasterInformationBlock(MIB)は、システム帯域幅(4ビット)、PHICH構成(3ビット)、SFN(7ビット)、および10スペアビットを提供する。それは、16ビットのCRCを含み、16ビットのCRCは、MIBの復号を検証するために使用される。
例えば、従来のWTRU動作のための後方互換性が、NCTキャリアのために実装もしくは必要とされなくてもよい(および/または、可能であってもよく、もしくは可能でなくてもよい)という仮定に基づいて、MIBフォーマットおよび/またはその内容は、従来のMIBのものとは異なり得る。NCT可能WTRUは、MIBが、ダウンリンク制御チャネル、例えば、ePDCCHのPRB(または、セルにおいてePDCCHのために使用される全PRBのサブセット)に関して、ロケーションを判断するために必要なパラメータを含む場合、NCTキャリア上でMIBを受信および復号することができる。適用可能な場合、MIBはまた、特に、ePDCCH受信とePHICHのロケーションとの間に依存性がある場合、ePHICHのロケーションを判断するためのパラメータを含み得る。
NCT可能WTRUは、以下のうちの少なくとも1つに従って、BCH上でMIBを受信することができ、すなわち、(i)受信されたMIBを従来の方法に従って復号するが、CRC確認が成功するが、MIBの内容が不正確であると判断し、したがって、代替的なフォーマットを使用してMIBの復号を試行すること、ならびに(ii)従来のフォーマットによる、PHICH−config IE、および/または、10スペアビットのうちの少なくともいくつかが、代替的な意味、例えば、ePDCCH構成および/またはePHICH構成などを有するように、MIBを復号することである。
MIBのための代替的なフォーマットを受信することの、非NCT可能WTRUに対する影響は、MIBの内容への修正に依存し得る。例えば、非NCT可能WTRUは、「不正確」なフォーマットを検出することがあるか、または、単に不正確な値を得て、例えば、SIBを獲得するための試行を続けることがあるかのいずれかである。いずれの場合も、非NCT可能WTRUは、SIB1および他のSIBを重要なシステム情報として獲得することに失敗することがある。非NCT可能WTRUは、セルを除外されるものと見なし、例えば、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することがある。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、MIBが従来のMIBであるか、NCTキャリアに対応するMIBであるかを、検出することができる。これは、例えば、(従来のフォーマットによる)スペアビットのうちの1もしくは複数が非ゼロであると検出すること、または、成功すると、MIBがNCTキャリアのためのものであると指示することができる、代替的なCRC計算を使用することに基づき得る。NCTキャリアのためのMIBは、従来のキャリアのものとは異なる数のビットを有し得る。
システム情報ブロック1受信のタイミングに応じたキャリアのタイプ
従来のLTEキャリアでは、SIBは、システム情報メッセージとして送信され、WTRU102は、80ms周期性で、サブフレームno.5においてSIB1を受信することができ、SIB1は、他のシステム情報で多重化されなくてもよい。PDCCHは、SIB1を受信するために使用されることになるRBの数を判断するために使用されてもよく、RBのその数は、スケジューリング情報に基づいて変動し得る。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、SIB1の受信のタイミングに応じて、キャリアが従来のキャリアであるか、NCTキャリアであるかを検出することができる。そのようなNCT可能WTRUは、サブフレームno.5内以外のサブフレームにおいて(および、例えば、知られているアプリオリな、例えば、固定されたサブフレームで)SIB1の復号を試行することができる。
NCT可能WTRUがMIBを獲得すると、または場合によってはそうした後、NCT可能WTRUは、それにおいてそれが従来のキャリアのためのSIB1を予想するようになるサブフレームとは異なるサブフレームにおいて、SIB1のブラインド復号を試行することによって、キャリアのタイプを判断することができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、SIB1受信のためにePDCCHを使用して、スケジューリング情報を復号するように構成され得る。NCT可能WTRUは、それがサブフレームno.5において(したがって、タイプを従来のキャリアに設定する、または別のサブフレームにおいて(NCTキャリアを暗示する)のいずれかで、SIB1を成功裏に復号するとすぐに、キャリアのタイプを判断することができる。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、両方の方法を使用した試行に続いて、SIB1を獲得することに失敗した後、および/または、そのような試行を実行中にある遅延後に、それが重要なシステム情報を逸していると判断することができる(例えば、そのようにのみ判断することができる)。そのような失敗の場合、NCT可能WTRUは、セルを除外されるものと見なし、例えば、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することができる。
PDCCHおよび/またはePDCCHのブラインド復号に応じたキャリアのタイプ
様々な実施形態では、WTRU102が、PSS、SSSを獲得し、BCHを復号し、MIBを受信した後、キャリアのタイプを判断していない場合、および、WTRU102が、可能なロケーション、または、より一般的には、NCTキャリアのためにePDCCHをどのように復号するかの知識を有する場合、WTRU102は、それがセルのためのDL制御シグナリングチャネルを獲得するとき、キャリアのタイプを判断することができる。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、ePDCCHを復号することにおけるブラインド試行によって、キャリアが従来のキャリアであるか、NCTキャリアであるかを検出することができる。ePDCCHのブラインド復号は、従来の方法に従ってPDCCHを獲得することを同じく試行しながら、実行され得る。様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、同じサブフレームにおいて並列に、または、異なるサブフレームにおいて順に、復号試行を行うことができる。NCT可能WTRUが、ePDCCHを(例えば、SIB1の受信、および/または制御シグナリングの受信から)成功裏に獲得する場合、それは、キャリアがNCTキャリアであると判断することができる。NCT可能WTRUはまた、この時点で、PDCCHのためのブラインド復号試行を停止することもできる。あるいは、NCT可能WTRUが、PDCCHを(例えば、SIB1の、または、そのための制御シグナリングの受信から)成功裏に獲得する場合、それは、キャリアのタイプが従来のキャリアであると判断することができる。NCT可能WTRUはまた、この時点で、ePDCCHのためのブラインド復号試行を停止することもできる。その間にNCT可能WTRUが制御チャネルを獲得することを試行する期間が限られ、NCT可能WTRUが、ブラインド復号試行のいずれもが期間の終わり前に成功しなかった場合、それがセルを獲得することに失敗したと判断するようにされてもよい。この失敗の場合、NCT可能WTRUは、セルを除外されるものと見なし、例えば、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することができる。
キャリア(例えば、ePDCCHを制御チャネルとして伴う)上でNCTセルを獲得する非NCT可能WTRUは、PDCCHを復号することに失敗することがあり、SIB1および他のSIBを重要なシステム情報として獲得することに失敗することがある。非NCT可能WTRUは、セルを除外されるものと見なし、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することがある。
様々な実施形態では、NCT可能WTRUは、PDCCHを復号することに失敗することがあり、および/または、ePDCCHを復号することに成功することがある。次には、NCT可能WTRUは、次いで、SIB1および他のSIBを−従来のPDCCHのためのものと同様のスケジューリング方法を使用するが、ePDCCH上で、成功裏に復号することができる。WTRUが、ePDCCHが現存し、復号され得ること、および、セルがNCTセルであることを判断すると、または場合によってはそうした後、非NCT可能WTRUは、PDCCHのために復号することを試行することを停止することができる。非NCT可能WTRUが、PDCCHとePDCCHの両方を獲得することに失敗する場合、非NCT可能WTRUは、従来の誤り処理を適用することができ(および、セルを除外されるものと見なすことができ、異なるセル(例えば、周波数内)に再選択することができる。
PCFICH検出に応じたキャリアのタイプ
セル探索手順の部分として、WTRUが、BCH上で必須のシステム情報を獲得すると、または場合によってはそうした後、次いで、それは、DL共有チャネル(DL−SCH)上で送信された、システム情報、すなわちSIB(例えば、SIB1で始まる)の残りの部分を読み取るように、受信機を構成することができる。この時点で、非NCT可能WTRUは、SIBを獲得するためにPDCCH検出へ進むことができるように、制御チャネルのサイズを判断するために、PCFICHを検出する必要がある。NCTの場合、従来の制御領域は存在しないことがあり、PCFICHが必要とされなくてもよい。加えて、NCTセルのために、例えば、サブフレームno.0および5において送信されたCRSは、復調における使用のために意図されなくてもよい。
様々な実施形態では、WTRUがPCFICHを検出することに失敗する場合、それは、キャリアがNCTキャリアであると仮定することができ、PDCCHブラインド検出ではなく、ePDCCH検出へ進むことができる。PCFICHは、本質的に、非常に信頼できる物理チャネルであり、したがって、WTRUによるPCFICHの検出の失敗は、自動的に、原理上はPCFICHよりも信頼できない他の従来の制御チャネル(例えば、PHICHおよびPDCCH)の検出における、WTRUの失敗の結果となり得る。上述された技法の利点の1つは、PDCCHおよびePDCCHの並行検出のために必要とされるブラインド復号の数が、大幅に低減され得ることであり、その理由は、所与のサブフレームにおいて、WTRUが、ePDCCHを含有するものである1つの共通(例えば、ただ1つの共通)の探索空間において、システム−情報グラントを探索することができるからである。
ニューキャリアタイプセル上のMBMS動作
様々な実施形態では、プロセスおよび手順が、NCTセル上のMBMS動作のサポートのために実装され得る。NCTセルは、従来のセルを含み得るか、または、NCTセル(例えば、NCTセルのみ)からなり得るか、または、それを含み得る、MBSFNエリアの部分として動作することができる。MBMSサポートWTRU(MBMS supporting WTRU)の観点からすると、NCTセルは、PCellもしくはSCell、または、例えば、MBMSサービスのためのスタンドアロンセルであり得る。いくつかの事例では、可能なMBSFNサブフレームの数は、例えば、MBMSをサポートするNCT(複数可)では、6から8に変更され得る。
追加のMBSFNサブフレーム
様々な実施形態では、代表的な方法は、NCTセルのMBSFNサブフレーム構成と、サブフレームno.0、4、5、および/または9を含むためのMBSFNサブフレームの拡張とに応じて、その割り振られたページングフレームおよびオケージョンを判断することができる、WTRUを含み得る。
その内容が参照により本明細書に組み込まれる、3GPP TS 36.304:”Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA); User Equipment (UE) procedures in idle mode”に定義されているように、例えば、WTRUは、サブフレーム4および9を含むためのMBSFNサブフレーム構成の拡張とともに、WTRU_IDに基づいた計算の出力に応じて、その割り振られたページングオケージョン(サブフレーム)がサブフレームno.0または5であり得ると判断することができる。
WTRUは、NCTセルからのRRC SIB2メッセージの部分として、例えば、1フレームまたは4フレームMBSFNサブフレームパターンのいずれかまたは両方のための追加のサブフレームのビットマップとして、拡張されたMBSFNサブフレーム構成を受信することができる。各ビットは、拡張されたビットマップにおいて、サブフレームno.0、4、5、9をそれぞれ表すことができる。異なるサイズのMBSFNサブフレームパターンが開示される(例えば、1フレームサイズおよび4フレームサイズ)が、他のサイズが可能である。
MCCH変更通知
様々な実施形態では、代表的な方法は、非MBSFNサブフレームにおいて、PDCCHまたはePDCCHにおいて、来るべきMCCH変更についての通知を受信することができる、WTRUを含み得る。WTRUは、非MBSFNサブフレームにおいて、M−RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット1Cを受信することができる。例えば、MBMSサービスをSCell上で受信中であり得るWTRUは、非MBSFNサブフレームにおいて、PCellのPDCCH/ePDCCH上で、変更通知を受信することができる。
WTRUは、非MBSFNサブフレームのサブフレームインデックスを指示することができる、RRCにおけるSIB13におけるMBMS−NotificationConfig−r9に基づいて、非MBSFNサブフレームにおいて、MCCH変更通知を受信するようにスケジュールされ得る。
WTRUは、従来のSIB13構成に従って、そのためにMCCH変更通知が発生するようにスケジュールされ得るMBSFNサブフレームの前または後の最も近い非MBSFNサブフレームについて、PDCCH/ePDCCHを監視することによって、可能なMCCH変更通知スケジュールを導出することができる。
MBSFNサブフレーム領域の拡張
PDCCH、PCFICHおよび/またはPHICHの送信をサポートしないことがある、1つのNCTセルまたは複数のNCTセルでは、非MBSFN領域における、従来のMBSFNサブフレームの最初の2つのシンボルは、未使用であり得る。
拡張CPにおける拡張されたMBSFNサブフレーム
様々な実施形態では、代表的な方法は、可能なPMCH送信のためにサブフレーム全体を含むように拡張され得る、MBSFNサブフレームを含み得る。MBMS WTRUは、MBSFNサブフレーム全体において、拡張CPを伴うPMCHを受信することができる。WTRUは、MBSFNサブフレームの最初の2つのシンボルにも拡張され得るPMCHの復調のために、MBSFN RSを受信することができる。
MBMSサポートWTRUは、拡張されたMBSFNサブフレームにおいてPMCHを受信するとともに、サブフレーム全体のための拡張CPを伴うePDCCHを監視することができる。様々な実施形態では、非MBMS WTRU、例えば、送信モード9もしくは10、および/または、NCT固有の送信モードをサポートするWTRUは、拡張されたMBSFNサブフレームにおいてPDSCH送信を受信することができる。様々な実施形態では、ユニキャストPDSCH送信では、WTRUは、通常のCPを伴うデータを受信することができる。非MBMS WTRUは、来るべきMBSFNサブフレームが、PMCH送信のためではなく、ユニキャストPDSCHのために使用され得るかどうかを、以下の動作のうちの1または複数で判断することができる。
1.非MBMS WTRUは、MCHスケジューリングを読み取ることができる:PMCHを受信しないWTRUは、MCCHにおけるCSA、MSPを含む、MCH送信スケジュールを読み取ることができ、また、各MTCHの最初にスケジュールされた(例えば、各最初にスケジュールされた)サブフレームにおけるMCHのMAC CEにおけるMSIを読み取ることもできる。WTRUは、次いで、PMCHのためにスケジュールされるMBSFNサブフレーム、および、そうではなく、PDSCH送信のためにスケジュールされ得るものに、十分に気づいていることができる。PDSCH送信のために使用されるMBSFNサブフレームでは、非MBMS WTRUは、通常のCPを伴うePDCCHを監視することができる。
2.M−RNTIを伴うDCIフォーマット1Cの使用:WTRUは、非MBSFNサブフレームにおけるePDCCH上のM−RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット1Cの使用による、PMCHおよび/またはPDSCHの送信のための来るべきMBSFNサブフレームスケジュールで指示され得る。WTRUは、(例えば、DCIフォーマット1Cにおいて現在定義されている8ビットビットマップを再使用するか、または、ビットマップを拡張する)ビットマップを受信することができ、それは、PMCH送信および/またはPDSCH送信のための来るべきMBSFNサブフレーム使用を指示する。例えば、WTRUは、(例えば、1フレームパターンまたは4フレームパターンとして)SIB2において指示されるような、MBSFNサブフレームパターンの始めにおけるサブフレーム#0において、M−RNTIでスクランブルされたDCIフォーマット1Cを受信することができる。WTRUは、次いで、各ビットをMBSFNサブフレームとして読み取ることができ、第1の論理レベル(例えば、「0」)を、PMCH送信のためのMBSFNサブフレームとして解釈/判断することができ、第2の論理レベル(例えば、「1」)をPDSCH送信として解釈/判断することができ、またはその逆も同様である。
3.WTRUは、次いで、来るべきMBSFNサブフレームがPDSCH送信のためにスケジュールされる(および/もしくは使用される)場合、通常のCPを伴う、または、来るべきMBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされる(および/もしくは使用される)場合、拡張CPを伴う、ePDCCHについて監視することができる。
様々な実施形態では、SCellとしてMBMSサポートNCT(MBMS supporting NCT)を伴う非MBMS WTRUは、PCellまたは別のSCellのPDCCH/ePDCCHによるクロスキャリアスケジューリングとともに、LTE Rel−11手順に従って、MBSFNサブフレームにおいてPDSCHのためのDLグラントで指示され得る。
WTRUは、サブフレーム固有のクロスキャリアスケジューリングをサポートすることができ、またはそのために構成され得る。例えば、WTRUは、いくつかのサブフレームにおいてサービングセル(CC)の制御チャネル(例えば、PDCCHまたはePDCCH)を監視して、例えば、そのサービングセルのためのグラントおよび/または電力制御情報を受信することができ、いくつかの他のサブフレームにおいて、クロスキャリアスケジュールされ得る(例えば、1つのサービングセルを監視して、別のサービングセルのためのスケジューリングおよび/または電力制御情報を受信する)。例えば、キャリアのアグリゲーションのために構成されるWTRUは、クロスキャリアスケジューリングを介して、他のサービングセル(例えば、PCellおよび/または他の構成されたSCell)から、MBSFNサブフレームにおいてグラントおよび/または電力制御情報を受信することができる。(例えば、MBSFNサブフレームを使用する)eMBMSのためのサービングセルで構成されたWTRUは、MBSFNサブフレームにおいて(例えば、MBSFNサブフレームにおいてのみ)、別のサービングセル上で、このサービングセルのためのグラントおよび/または電力制御情報について監視することができる。非MBSFNサブフレームにおいて、WTRUは、(例えば、自己スケジューリングのために)このサービングセル上で制御チャネルを監視することができる。例えば、WTRUは、SCell MBSFNサブフレーム中に(例えば、デフォルトではPCell PDCCH/ePDCCHを介して、および/または、キャリア指示フィールド(CIF)のために構成されるような、別のSCellを介して)、クロスキャリアスケジュールされ得る。例えば、MBSFNサブフレームがPCellにおいて発生する場合、WTRUは、(例えば、RRCを介して)高いレイヤによって構成されるように、別のSCell上でPCellのためのグラントおよび電力制御情報を提供され得る。
1シンボル非MBSFN領域
様々な実施形態では、代表的な方法は、1つの通常のCPシンボルに限定された非MBSFN領域と、PMCH送信のための拡張されたMBSFN領域とを含み得る、MBSFNサブフレームを含み得る。WTRUは、あらかじめ定義されるような、MBSFNサブフレームの1シンボル非MBSFN領域構成で指示されてもよく、および/または、WTRUは、より高いレイヤによって、例えば、SIB2においてMBSFNサブフレーム構成の部分として、指示されてもよい。
WTRUは、非MBSFN領域において、以下の情報のうちの1つを受信することができる。
1.MBSFN領域使用の指示:WTRUは、来るべきMBSFN領域が、拡張CPを伴うPMCH送信のために使用され得るか、通常のCPを伴うPDSCH送信のために使用され得るかを指示する、バイナリ指示を、非MBSFN領域において受信することができる。指示に基づいて、WTRUは、拡張CPまたは通常のCPのいずれかを伴うePDCCHを監視することができる。
2.MCCH変更通知:WTRUは、例えば、1シンボル非MBSFN領域において、MCCHへの来るべき変更を指示する、8ビットビットマップを受信することができる。WTRUは、より高いレイヤによって(例えば、SIB13において)指定され得る通知スケジュールに従って指示を受信することができ、または、情報が、セルによってあらゆるMBSFNサブフレームにおいて送られ得る。
上記の情報は、非MBSFN領域において、別個にまたは一緒に符号化および送信され得る。情報は、とりわけ、MBSFNエリア固有のスクランブリングコード、および/または、物理セルID固有のスクランブリングコードでスクランブルされ得る。
通常のCPにおける拡張されたMBSFNサブフレーム
様々な実施形態では、代表的な方法は、サブフレーム全体のために拡張され得るMBSFNサブフレームを含んでもよく、PMCHを受信するWTRUは、通常のCPモードにおいてそのように行う(例えば、PMCHを受信する)ことができる。例えば、MBSFNエリアは、小さいNCTセルからなるものであってもよく、またはそれを含んでもよく、小さいNCTセルは、小さいアグリゲートされた物理エリアを構成し得る。MBSFNエリアの遅延拡散は、通常のCPを伴うデータの送信によってサポートされるために十分小さいものであり得る。通常のCP MBSFNサブフレームにおいて、WTRUは、関連付けられたPMCHを受信および復号する目的のために、異なるセットのMBSFN(復調)RSパターンを使用することができる。
通常のCP、MBSFNサブフレームにおいて、非MBMSサポートWTRUと、MBMSサポートWTRUの両方が、例えば、WTRU固有の探索空間におけるULグラント、電力制御情報、ならびに/または、共通の探索空間における特定のRNTI(例えば、とりわけ、M−RNTI、および/もしくはP−RNTI)について、ePDCCHを監視することができる。様々な実施形態では、非MBMS WTRUは、DLグラントおよびPDSCH送信をMBSFNサブフレームにおいて、そのMBSFNサブフレームにおけるPMCHの送信ありでまたはなしで、受信することができる。
非NCT WTRUによるNCTセル上のMBMS受信
WTRU(例えば、すべてのWTRU)へのMBMSサービスの受信を最大化するために、WTRUは、NCTセルから(例えば、それから直接)RRC_IDLEおよび/またはRRC_Connectedモードにおいて、MBMSデータ、および、関連付けられたMBMS関連情報を受信することが可能であり得る。様々な実施形態では、MBMSサポートWTRUは、NCTセルから直接、MBMS関連構成情報を受信することができる。この場合、MBMSサポートWTRUは、NCT可能WTRUまたは非NCT可能WTRUのいずれかであってもよく、NCTセルは、NCT可能WTRUのためにPCellとして構成されてもよく(例えば、スタンドアロンNCT)、または、SCellとしてのみ構成されてもよい(例えば、非スタンドアロンNCT)。
WTRUは、以下の代表的な手順のうちの1または複数で、ブロードキャスト情報を通して、NCTセルからMBMS関連情報を受信することができる。
1.WTRUは、他のMBMS関連情報のリストをスケジュールするためのSIB1を受信することができる。例えば、スケジューリングは、SIB2、SIB13および/またはSIB15を含み得る。SIB2、SIB13および/またはSIB15のスケジューリングは、任意の所与のフレームについて、サブフレームno.0および/もしくは5における受信に限定されてもよく、または限定されなくてもよい。PDCCHもまた、サブフレームno.0および/または5において受信され得る。SI−RNTIをもつPDCCHは、それらのサブフレームにおいて受信され得る。
2.WTRUは、MBSFNサブフレーム構成のためのSIB2を受信することができる。SIB2の内容は、WTRUがNCTセルに直接アクセスすることを試行しなくてもよいように、MBMS関連情報に限定されてもよく、例えば、NCTセルは、非スタンドアロンNCTセルであり得る。WTRUは、MBMS受信およびサービス連続性のためのSIB13および/またはSIB15を受信することができる。
3.WTRUは、MBMS受信に関連するもの以外の任意の他のSIBを受信してもよく、または受信しなくてもよい。WTRUは、次いで、このNCTセルが通常のセルアクセスのために使用されなくてもよいことを指示され得る。
WTRUは、RRC_IDLEモードまたはRRC_connectedモードにおいて、NCTセルからMBMS関連SIBを受信することができる。接続モードでは、WTRUは、NCTセルMBMS関連SIBを、ネイバーセル測定の部分として、例えば、WTRUが現在接続されている先のセルから受信されるような測定構成の部分であり得る、SIB1受信の部分として、読み取ることができる。例えば、WTRUは、SIB1において、スケジューリングリストがMBMS関連SIBのみを含む場合、他のMBMS関連SIBを読み取ることができる。
接続モードWTRUは、RRC専用シグナリングによって、現在接続されたセルから、MBMS関連情報および構成を受信することができる。例えば、キャリアアグリゲーションが可能なWTRUは、SCellとしてのNCTセル、またはSCellとしてのNCTセルの再構成を追加するとき、RRC再構成メッセージを介して、MBMS関連情報を受信することができる。
後方互換MBSFNサブフレーム
NCTのMBSFNサブフレームは、2シンボル非MBSFN領域、および残りのMBSFN領域を維持することによって、LTE Rel−11構成に従うことができる。WTRUは、非MBSFN領域において、PDCCH、PHICH、および/またはPCFICHによって、いかなる制御情報をも受信しないことがあり、その理由は、非MBSFN領域が、NCTセルによって「ブランク」のまま残され得るからである。例えば、WTRUは、非MBSFN領域において、MBSFNサブフレーム中にNCT(例えば、NCTセル)によって送信され(例えば、そのようにのみ送信され)得る、PCFICH/PDCCH/PHICHを受信することができる。MBSFNサブフレームにおいて制御情報を受信するために、WTRUは、LTE Rel−11手順に戻ることができる。様々な実施形態では、NCTセルは、ポート0(例えば、ポート0のみ)上の制御情報送信とともに、ポート0(例えば、ポート0のみ)上でCRSを送信することができる。様々な実施形態では、NCTセルは、(例えば、NCTが、LTE Rel−11において指定されるようにPBCHを送信する場合)、PBCHにおいて指定されるようなアンテナポート上で、CRSおよび制御情報を送信することができる。
代表的な方法
図3は、一実施形態による、ページングのための例示的な方法300を示すフロー図である。方法300は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法300は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック302で、ネットワーク要素が、WTRU102がNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを判断することができる。ブロック304で、ネットワーク104/106が、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能ではないという条件で、NCTセルにおいてWTRU102をページングすることを回避することができる。あるいは、ブロック306で示されるように、ネットワーク104/106が、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび/または別のキャリアタイプセルにおいて、WTRUをページングすることができる。
いくつかの実施形態では、ネットワーク要素は、WTRU102がNCTキャリアをサポートすることが可能であることを指示するNCT能力情報を、受信することができる。このNCT能力情報は、例えば、WTRU能力情報を含み得る。
いくつかの実施形態では、NCT能力情報は、WTRU102から受信され得る。いくつかの実施形態では、NCT能力情報は、WTRU102に関連付けられた能力情報に含まれる。いくつかの実施形態では、WTRU102に関連付けられた能力情報は、WTRUに関連付けられた無線能力情報を含む。いくつかの実施形態では、NCT能力情報は、モビリティ管理エンティティによって受信される。いくつかの実施形態では、NCT能力情報は、モビリティ管理エンティティによって受信および記憶される。
図4は、一実施形態による、ページングを検出するための例示的な方法400を示すフロー図である。方法400は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法400は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック402で、WTRU102が、NCT能力情報をネットワーク要素に提供することができる。ブロック404で、WTRUが、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件に基づいて、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおけるページングを予想することができる。いくつかの実施形態では、NCT能力情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して提供される。
図5は、一実施形態による、再選択を実行するための例示的な方法500を示すフロー図である。方法500は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法500は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック502で、WTRU102が、セルにキャンプオンすることができる。ブロック504で、WTRU102が、アイドルモードにおいて、NCTセルを検出することができる。ブロック506で、WTRU102が、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルに再選択することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、キャンプオンされたセルの優先度には関係なく、NCTセルに再選択することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、NCTセルが最高にランク付けされたセルであるという条件で、NCTセルに再選択することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、NCTセルがキャンプオンされたセルと同じ周波数上であるという条件で、NCTセルに再選択することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、NCTセルの優先度を調節して、キャンプオンされたセルに勝るように、NCTセルを優先度付けすることができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、NCTセルの調節された優先度に基づいて、NCTセルに再選択することができる。
図6は、一実施形態による、ハンドオーバを制御するための例示的な方法600を示すフロー図である。方法600は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法600は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック602で、第1のネットワーク要素が、第2のネットワーク要素に、非NCT可能WTRUであるWTRU102について、ハンドオーバをNCTセル以外のセル(非NCTセル)に制限するための情報を提供することができる。ブロック604で、第2のネットワーク要素が、非NCT可能WTRUがNCTセルへハンドオーバすることをブロックすることができる。ブロック606で、第3のネットワーク要素が、非NCT可能WTRUが非NCTセルへハンドオーバすることを許可することができる。
図7は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法700を示すフロー図である。方法700は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法700は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック702で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、MBSFNサブフレーム構成を受信することができる。ブロック702で、WTRU102が、受信されたMBSFNサブフレーム構成に基づいて、WTRUのための割り振られたページングフレーム、および/または割り振られたページングオケージョンを判断することができる。
いくつかの実施形態では、MBSFNサブフレームは、サブフレームno.0、4、5、および/または9のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの実施形態では、WTRUは、少なくとも部分的に、MBSFNサブフレームパターンを表すビットマップを取得することによって、MBSFNサブフレーム構成を受信することができる。
図8は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法800を示すフロー図である。方法800は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法800は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック802で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、NCTフレームの非MBSFNサブフレームのサブフレームインデックスを指示する、SIBにおける情報を受信することができる。ブロック804で、WTRU102が、エンハンスト物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を監視して、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)変更通知スケジュールを導出することができる。ブロック806で、WTRU102が、NCTセルから、導出されたMCCH変更通知スケジュールに従って、無線フレームの非MBSFNサブフレームにおいて、来るべきMCCH変更についての通知を受信することができる。
いくつかの実施形態では、WTRUは、非MBSFNサブフレームにおいて、M−RNTIでスクランブルされたDCIフォーマットを受信し、および/または、M−RNTIを使用して、非MBSFNサブフレームにおいてDCIフォーマットを復号することができる。
図9は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法900を示すフロー図である。方法900は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法900は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図9の方法900は、以下で説明されるものを除いて、図8の方法800と同様である。
ブロック902で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、非MBSFNサブフレームにおいて、MBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)でスクランブルされたダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを受信することができる。ブロック904で、WTRU102が、M−RNTIを使用して、非MBSFNサブフレームにおいてDCIフォーマットを復号することができる。
図10は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1000を示すフロー図である。方法1000は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1000は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック1002で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、MBSFNサブフレームを受信することができる。ブロック1004で、WTRU102が、MBSFN基準信号を受信することができる。ブロック1006で、WTRU102が、MBSFN基準信号を使用して、MBSFNサブフレームにおける情報を復調することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、MBSFNサブフレームにおいて、PDSCH送信を受信することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、来るべきMBSFNサブフレームが、(1)PDSCH上の通常のCPを伴うユニキャスト送信、または(2)PMCH送信のうちの1つのために使用されるかどうかを、判断することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、MCH送信スケジュール、および、各MTCHの最初にスケジュールされたサブフレームにおけるMCHスケジューリング情報を読み取り、ならびに/または、PMCH送信のためにスケジュールされる、および/もしくは、PDSCH送信のためにスケジュールされる、MBSFNサブフレームを判断することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、MBSFNサブフレームパターンを受信し、MBSFNサブフレームパターンの各ビットを読み取り、および/または、それぞれのビットの論理レベルに基づいて、対応するMBSFNサブフレームが、(1)PMCH送信、もしくは(2)PDSCH送信のうちの1つのためのものであるかどうかを、判断することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、対応するビットの判断された論理レベルに基づいて、来るべきMBSFNサブフレームがPDSCH送信のために使用される場合、通常のCPを伴う情報、または、来るべきMBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされる場合、拡張CPを伴う情報について、監視することができる。いくつかの実施形態では、MBSFNサブフレームは、PMCH送信のために全体として拡張CPを有し、WTRU102は、MBSFNサブフレームにおいてPMCHを復調することができる。
図11は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1100を示すフロー図である。方法1100は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1100は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図11の方法1100は、ブロック1102で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、MBSFNサブフレームにおいてPDCCH送信を受信することができることを除いて、図10の方法1000と同様である。
図12は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1200を示すフロー図である。方法1200は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1200は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図12の方法1200は、ブロック1202で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、来るべきMBSFNサブフレームが(1)PDSCH上の通常のサイクリックプレフィックスを伴うユニキャスト送信、または(2)物理マルチキャストチャネル(PMCH)送信のうちの1つのために使用されるかどうかを、判断することができることを除いて、図10の方法1000と同様である。
図13は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1300を示すフロー図である。方法1300は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1300は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図13の方法1300は、以下で説明されるものを除いて、図10の方法1000と同様である。
ブロック1302で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、MCH送信スケジュール、および、各MTCHの最初にスケジュールされたサブフレームにおけるMCHスケジューリング情報を読み取ることができる。ブロック1304で、WTRU102が、PMCH送信のためにスケジュールされる、および/もしくは、PDSCH送信のためにスケジュールされる、MBSFNサブフレームを判断することができる。
図14は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1400を示すフロー図である。方法1400は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1400は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図14の方法1400は、以下で説明されるものを除いて、図10の方法1000と同様である。
ブロック1402で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、MBSFNサブフレームパターンを受信することができる。ブロック1402で、WTRU102が、MBSFNサブフレームパターンの各ビットを読み取ることができる。ブロック1406で、WTRU102が、それぞれのビットの論理レベルに基づいて、対応するMBSFNサブフレームが(1)PMCH送信、または(2)PDSCH送信のうちの1つのためのものであるかどうかを、判断することができる。
図15は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1500を示すフロー図である。方法1500は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1500は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。図15の方法1500は、ブロック1502で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、対応するビットの判断された論理レベルに基づいて、来るべきMBSFNサブフレームがPDSCH送信のために使用される場合、通常のサイクリックプレフィックスを伴う情報、または、来るべきMBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされる場合、拡張CPを伴う情報について、監視することができることを除いて、図14の方法1400と同様である。
図16は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1600を示すフロー図である。方法1600は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1600は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法1600では、単一の通常のCPシンボルの非MBSFN領域と、PMCHの送信のための拡張されたMBSFN領域とを有する、MBSFNサブフレームを提供するように構成された、NCTセルによってサービスされる、WTRU102である。ブロック1602で、WTRU102が、非MBSFN領域において、(i)来るべきMBSFN領域が、拡張CPを伴うPMCHの送信のために使用されるか、通常のCPを伴うPDSCH送信の送信のために使用されるかを指示する、バイナリ指示、および/または(ii)1シンボル非MBSFN領域において、制御チャネルへの来るべき変更を指示する、ビットマップインジケータを含む、情報を受信することができる。ブロック1604で、WTRU102が、受信された情報に従って、WTRUの動作を構成することができる。
図17は、一実施形態による、NCTセル上でMBMS動作をサポートするための例示的な方法1700を示すフロー図である。方法1700は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1700は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック1702で、NCTセルによってサービスされるWTRU102が、通常のサイクリックプレフィックス(CP)モードにおいて、MBSFNサブフレームの物理マルチキャストチャネル(PMCH)を受信することができ、そのMBSFNサブフレームは、PMCHの送信のためのサブフレーム全体のための拡張されたMBSFN領域を有する。ブロック1704で、WTRU102が、拡張CPモードにおける送信のために使用されるMBSFN基準パターンのセットとは異なる、第1のセットのMBSFN基準パターンを確立することができる。ブロック1706で、WTRU102が、第1のセットのMBSFN基準パターンを使用して、PMCHを復号することができる。
エンハンストPBCH
WTRUは、レガシーPBCHのものとは部分的にまたは完全に異なり得る構造(または、設計)を有する、新しいPBCH(例えば、エンハンストPBCH(ePBCH))を受信することができる。ePBCHは、レガシーPBCHの一部または全部の情報を含むか、または含有することができる。例えば、ePBCHは、SFNを含む(例えば、そのようにのみ含むか、または含有する)ことができる。様々な実施形態では、ePBCHは、レガシーPBCHに含まれない、ある情報を送達するために使用され得る。
復調基準信号(DMRS)ベースのePBCH
WTRU102は、以下の信号のうちの1つまたは組合せに基づいて、ePBCHを復調することができ、すなわち、(1)PSS/SSS、(2)CRS、および/または(3)DMRSである。WTRU102がDMRSを使用するとき、WTRU102は、検出のために単一または複数のDMRSを使用(例えば、仮定)することができる。WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、ePBCH復調のために使用されることになるDMRSポートを判断することができ、すなわち、(i)あらかじめ定義されたDMRSポート、例えば、DMRSポート7/8/107/108/109/110のうちの1つ、(ii)とりわけ、セルID、PSSインデックス、および/またはSSSインデックスに応じたもの、ならびに(iii)あらかじめ定義されたセットのDMRSポートの中からのDMRSポートのブラインド検出である。様々な実施形態では、PSSの検出時に、WTRU102は、セル識別情報グループ内でセルIDを識別することができる。セル識別情報グループは、3つの異なる値のうちの1つを取ることができ、検出された値に応じて、WTRU102は、あらかじめ定義されたセットのDMRSポートの中から、1つのDMRSポート(例えば、単一のDMRSポート、例えば、DMRSポート108)を使用(例えば、仮定)することができる。様々な実施形態では、ブラインド検出が、WTRU102によって使用されて、実際の使用されるDMRSポートが判断されてもよく、実際の使用されるDMRSポートに応じて、WTRU102は、追加の情報を同様に導出(例えば、暗示的に導出)することができる。
ePBCHリソースマッピング
いくつかの物理リソースブロック(PRB)は、ePBCHを搬送するように構成され得る。ePBCHは、エンハンスト制御チャネル要素(ECCE)および/またはエンハンストリソース−要素グループ(EREG)概念および/または実装形態を使用して、リソース要素(RE)にマッピングされ得る。
WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、PRBの一部または全部の利用可能なREにおけるePBCHを予想することができる。
1.セル固有基準信号(CRS)のために予約されたREは、ePBCHマッピングのために利用可能でなくてもよい。一例として、サブフレームno.0および5において送られ得る、CRSポート0に割り振られたREは、ePBCH REマッピングのために使用されなくてもよい。
2.DMRSポートのために予約されたREは、ePBCHマッピングのために利用可能でなくてもよい。
3.CSI−RSのために予約されたREは、ePBCHマッピングのために利用可能でなくてもよい。一例として、WTRU102は、ePBCH送信のために割り振られたPRBにおいて、限定された数のCSI−RSポート、例えば、ただ1つのポートを使用(例えば、仮定)することができる。
4.利用可能なREは、使用されることになるDMRSポートに応じたものであり得る。例えば、2つのDMRSポートが、例えば、セルの2つの異なる部分のために使用される場合、各DMRSは、あるセットのREに関連付けられ得る。
様々な実施形態では、WTRU102は、ePBCH送信のために割り振られたPRBにおいて、CSI−RSがないと仮定することができ、例えば、WTRU102は、ePBCH送信のために割り振られたPRBにおいて、いかなるCSI−RSをも使用しなくてもよい。
ePBCHリソース割振り
WTRU102は、以下の機構のうちの1つまたは組合せに従って、ePBCHを予想および/または判断することができる。ePBCHは、1または複数の無線フレームにおける、1または複数のサブフレームにおける、1または複数のPRBにマッピングされ得る。
ePBCHサブフレームロケーション
WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、無線フレームの1または複数のサブフレームにおいてePBCHを受信することができ、すなわち、(i)無線フレーム内の、あらかじめ定義された1つのサブフレームまたは複数のサブフレーム(例えば、各無線フレームの第1のサブフレーム)において、(ii)無線フレームにおけるサブフレーム位置が、セルIDに応じたものであり得る(例えば、セルIDに応じて、WTRU102が、サブフレームno.0もしくは5、または両方のいずれかにおいてePBCHを予想することができる)、1つのサブフレームまたは複数のサブフレームにおいて、(iii)無線フレームにおけるサブフレーム位置が、動作のTDDまたはFDDモードに応じたものであり得る(例えば、WTRU102が、TDDではサブフレームno.0において、および、FDDではサブフレームno.5において、ePBCHを予想することができる)、1つのサブフレームまたは複数のサブフレームにおいて、ならびに(iv)無線フレームにおけるサブフレーム位置が、フレーム番号またはSFNに応じたものであり得る、1つのサブフレームまたは複数のサブフレームにおいてである。WTRU102が、無線フレームにおけるサブフレーム位置がフレーム番号に応じたものであり得る、1つのサブフレームまたは複数のサブフレームにおいて、ePBCHを受信することができる、いくつかの実施形態では、ePBCH送信は、4個の無線フレームの各々におけるePBCH送信のサブフレーム位置(ロケーション)が異なり得る、4個の無線フレームの周期性を有し得る。一例として、無線フレーム0、1、2および3では、ePBCHは、サブフレームno.0、1、5および6において送信され得る。
ePBCH物理リソースブロック(PRB)ロケーション
WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、サブフレームの1または複数のPRBにおいて、ePBCHを受信することができる。
1.WTRU102は、中心領域におけるPRBの(例えば、(帯域幅における)6個の中心PRBのうちの、1つまたはサブセットにおいて、ePBCHを予想および/または判断することができる。一例として、6個の中心PRBの中からの2個のPRBである。
2.WTRU102は、いくつかの近接した、または分散されたPRBにおいて、ePBCHを予想および/または判断することができる。様々な実施形態では、ePBCHは、あらかじめ定義された帯域幅にわたるものであり得る。
3.WTRU102は、セルIDに応じて、PRBのロケーションを予想および/または判断することができる。一例として、異なるセルIDをもつ異なるセルは、異なるPRBにおいてePBCHを送信することができ、他のセル上のePBCH干渉を回避することが可能であり得る。
4.PRBのロケーションは、サブフレーム内でWTRU102に対して明示的に指定されなくてもよく、代わりに、WTRU102は、ブラインド検出を実行して、ePBCHを搬送するPRBのロケーションを判断することができる。WTRU102は、ePBCH PRBの検出されたロケーションに基づいて、ある暗示的な情報を受信することができる。一例として、WTRU102は、検出されたPRBロケーションに基づいて、システム帯域幅(範囲であり得る)を判断することができる。
5.PRBのロケーションは、サブフレームごとに異なることがあり、および/または、SFNに依存し得る。この場合、WTRU102は、ePBCH PRBを検出するために、異なる仮説、方法、および/またはロケーションを試行する(例えば、試みる)ことができる。一例として、ePBCH送信は、4個の無線フレームの周期性を有してもよく、そこで、各無線フレームは、1つのサブフレームにおいて(例えば、単一のサブフレーム、例えば、サブフレームno.0においてのみ)PBCHを搬送することができ、それらのサブフレームの各々におけるPRBのロケーションは、異なる。
WTRUによるSFNビットの判断
WTRU102は、ePBCHの検出時に、限定された数のSFNビットおよび/または他の情報を判断することができる。WTRU102は、異なる無線フレームにおいて、以下のうちの1つまたは組合せにおいて異なり得るePBCH送信を予想および/または判断することができ、すなわち、とりわけ(1)サブフレームロケーション、(2)PRBロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/または(4)サイクリック冗長検査(CRC)である。
異なる無線フレームにおける異なるePBCH送信の検出、および/または、可能性(1もしくは複数の可能性)のうちの1つの検出時に、WTRU102は、特定の1つの無線フレームまたは複数の無線フレームを残部と区別することができ、SFNの限定された数の最下位ビット(LSB)を判断することができる。一例として、ePBCH送信は、各無線フレームが1つのサブフレームにおいて(例えば、単一のサブフレーム(例えば、サブフレームno.0)においてのみ)PBCHを搬送することができる、4個の無線フレームの周期性を有し得る。ePBCHは、それぞれ、無線フレーム0、1、2および3に対応する、{0,3}、{1,4}、{2,5}および{0,5}のPRBセットにおいて送信され得る。無線フレーム0、1、2、および3は、それぞれ、[0,0]、[0,1]、[1,0]および[1,1]の2個のSFN LSBに関連付けられ得る。無線フレームにおける{2,5}のePBCH PRBの検出時に、WTRU102は、検出されたPRBのセットを、それらの4個の無線フレームの中の無線フレーム2に関連付けて、WTRU102が、その無線フレームのSFNの2LSBを[1,0]として判断することができるようにしてもよい。
様々な実施形態では、プロセスおよび/または手順は、異なるセルを構成して、異なるサブフレームおよび/またはPRBロケーションにおいてePBCHを送信して、ePBCHからのセル間干渉を低減(例えば、大幅に低減)するために、実装され得る。
ePBCHおよびセルスプリット
様々な実施形態では、ePBCHの異なる送信および/または受信のためのプロセス、手順および/または機構が実装される。機構は、本明細書で説明される他の機構との組合せにおいて使用され得る。
DMRSアンテナポート
ePBCHは、以下の機構のうちの1つまたは組合せを使用して、1または複数のDMRSアンテナポート上で送信および/または受信されてもよく、すなわち、(i)ePBCHが、2またはそれ以上のDMRSアンテナポート上でWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得ること、(ii)ePBCHが、単一のDMRSアンテナポート上でWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得ること、(iii)ePBCHが、異なるアンテナポート上で異なるWTRU102へ送信され、および/または、異なるWTRU102によって受信され得ること、(iv)ePBCH情報が、異なるDMRSアンテナポート上で異なるWTRU102へ送信され、および/または、異なるWTRU102によって受信され得ること、(v)異なるePBCH情報が、異なるDMRSアンテナポート上で異なるWTRU102へ送信され、および/または、異なるWTRU102によって受信され得ること、ならびに(v)異なるePBCHが、各々が異なるセルIDに対応する異なるアンテナポート上でWTRU102へ送信され、および/または、WTRU102によって受信され得ることである。
REおよびDMRSアンテナポート
ePBCHを搬送することができる、PRBのREは、以下の機構のうちの1つまたは組合せを使用して、DMRSアンテナポートにマッピングされてもよく、すなわち、(i)PRBにおいて、REが、異なるDMRSアンテナポートに割り当てられ得ること、(ii)PRBにおいて、いくつかのREが、1またはいくつかのDMRSアンテナポートに関連付けられた情報を含有(例えば、そのようにのみ含有)し得るか、または含み得ること、および(iii)PRBにおいて、いくつかのREが、1またはいくつかのDMRSアンテナポートに関連付けられた情報を含有しなくてもよいか、または含まなくてもよいことである。
ePBCH情報内容
ePBCHによって搬送される情報は、以下のうちの1つまたは組合せによって説明され得るものであり、すなわち、(i)ePBCHが、従来のPBCHによって搬送される情報の全体またはサブセットを搬送することができること、および(ii)ePBCHが、従来のPBCH情報の部分ではない情報を搬送することができることである。
WTRU102は、以下の機構のうちの1つまたは組合せに従って、ePBCHの情報内容を復号および/または使用することができる。
1.WTRU102は、一部または全部のePBCH関連パラメータのための値の異なるセットを受信することができる。
2.WTRU102は、異なるDMRSアンテナポート上で、同じ1または複数のePBCH関連パラメータのための1または複数の異なる値を受信することができる。
3.WTRU102は、同じDMRSアンテナポート上で、同じ1または複数のePBCH関連パラメータのための1または複数の異なる値を受信することができる。
4.ePBCH関連パラメータのための異なる値を受信するWTRU102は、とりわけ、そのWTRUクラス、WTRU能力、および/またはあらかじめ定義された基準など、異なるファクタに従って、1つの値を選ぶことができる。
5.1または複数のePBCH関連パラメータのための異なる値を受信するWTRU102は、受信された信号、例えば、シングル対雑音および干渉比(SINR)のより高い品質に関連付けられた1つの値を選ぶことができる。
重複する物理リソースをもつセル
部分的におよび/もしくは完全に重複するカバレージエリア、ならびに/または、部分的におよび/もしくは完全に重複する物理リソースをもつ、少なくとも2つのセルを有するために、以下の機構のうちの1つまたは組合せが使用され得る。
1.同じeノードB160に対応し得る、2またはそれ以上のセルは、とりわけ、PRBおよび/またはサブフレームなど、一部または全部の物理リソースを共有することができる。
2.同じeノードB160に対応し得る、2またはそれ以上のセルのカバレージエリアは、完全にまたは部分的に重複し得る。
3.同じeノードB160に対応し得る、2またはそれ以上のセルは、同じPSS/SSS信号を有し得る。
4.WTRU102は、同じセットのPSS/SSSを使用して、2以上のセルの情報を獲得することができる。
5.WTRU102は、PSS/SSS信号のセットの受信時に、2以上のセルIDを導出することができる。
6.WTRU102は、セルIDに応じたものであり得る、ePBCHの時間および/または周波数ロケーションを判断することができる。
7.WTRU102は、セルIDに応じて、1つの候補ePBCH DMRSアンテナポート、または複数の候補ePBCH DMRSアンテナポートを判断することができる。
8.WTRU102は、PSS/SSSのセットから、1つのセルIDを導出することができ、導出されたセルIDを含むいくつかのパラメータに応じて、少なくとも2以上のセルのセルIDを判断することができる。
1つの代表的な実施形態では、セルは、2またはそれ以上のロケーション(例えば、混雑したロケーション)をカバーすることができ、ただし、これらの2つのロケーションは、近い近傍になくてもよい。セルは、2またはそれ以上の異なるDMRSアンテナポート(例えば、アンテナポート7および8)上で、同じePBCH情報を送信することができる。各アンテナポートは、PRBのいくつかのREに関連付けられてもよく、ただし、割り当てられたセットのREは重複しなくてもよい。各アンテナポートは、ePBCHをいくつかのロケーション(例えば、混雑したロケーション)へ送信するために使用されてもよく、ただし、そのアンテナポート上のePBCHの送信は、そのロケーションの(例えば、ロケーションをカバーする)ために最適化され得る。一例として、セルは、関連付けられたロケーションのためのビームフォーミングを実行するために、適したプリコーダ行列を選ぶことができ、それは、そのロケーションにおけるWTRU102によるePBCHの受信を改善(例えば、したがって改善)することができる。WTRU102が、1つのアンテナポートから信号を見る(例えば、そのようにのみ見る)場合、それは、そのアンテナポートのePBCH情報を復号し、WTRUとのさらなる通信のために信号を使用することができる。両方のアンテナポート上でePBCH情報を見ることができる、あるロケーションにおけるWTRU102は、より強い受信された信号に関連付けられたePBCHを選ぶことができ、および/または、検出可能な(例えば、すべての検出可能な)DMRSアンテナポートから受信された信号を考慮して、結合検出を実行することができる。
別の代表的な実施形態では、セルは、WTRU102の2つの異なるカテゴリをカバーすることができ、ただし、一方のWTRUカテゴリは、限定された帯域幅(例えば、8個のRB)をサポートすることができ(例えば、そのようにのみサポートすることができ)、他方のWTRUカテゴリは、全帯域幅(例えば、20個のRB)をサポートすることができる。セルは、2つの異なるDMRSアンテナポート(例えば、アンテナポート7および8)上で、2つのセットのePBCH関連情報を送信することができる。ePBCHを含有するか、または含む、PRBにおけるREのうちのいくつかは、DMRSアンテナポート7に関連付けられてもよく、いくつかの他のものは、DMRSアンテナポート8に関連付けられてもよい。WTRU102は、それがその特定のDMRSアンテナポートを使用することを試行するか、または試すとき、各アンテナポートに関連付けられたREを調べる(例えば、そのようにのみ調べる)ことができる。アンテナポート7上で送信されたePBCHは、6PRB帯域幅をもつセルについて広告することができるのに対して、アンテナポート8上で送信されたePBCHは、20PRB帯域幅をもつセルについて広告することができる。各WTRU102は、両方のアンテナポート上でePBCHパラメータを検出することができ、復号することができる。最大8個のPRBをサポートするWTRUのカテゴリに属するWTRU102は、6個のPRBおよび20個のPRBの両方の値を見ることができる。WTRU102は、例えば、そのセルとの通信の部分および/または残部のために、6個のPRBの帯域幅を仮定(または、確立)することができる。最大20個のPRBをサポートするWTRUのカテゴリに属するWTRU102は、6個のPRBおよび20個のPRBの両方の値を見ることができ、そのセルとの通信の部分および/または残部のために、20個のPRBの帯域幅を仮定または確立することができ、その理由は、それがより高い帯域幅をサポートすることができるからである。
別の実施形態では、eノードB160は、2つの異なるセル、および、よってセルIDを使用して、完全にまたは部分的に重複するカバレージエリアをカバーすることができる。これらの2つのセルは、例えば、いくつかの重複する時間および/または周波数リソースを使用することができる。一例として、一方のセルは、20個のPRBの帯域幅を有してもよく、他方のセルは、第1のセルの中心にロケートされた6個のPRBの帯域幅を有してもよい。両方のセルは、それらのそれぞれのePBCHのブロードキャスティングのために、同じまたは重複するPRBを使用することができる。2つのセルは、それらのePBCHブロードキャスティングのために、異なるDMRSアンテナポートを使用することができる。ePBCHの各々は、重複するePBCH PRBにおけるREのサブセットに関連付けられ得る。1つのセット(例えば、ただ1つのセット)のPSS/SSSが、ブロードキャストされ得る。WTRU102は、1つのセット(例えば、ただ1つのセット)のPSS/SSSを見ることができる。WTRU102は、受信されたPSS/SSS信号から、2つのセルIDを導出することができる。WTRU102は、PSS/SSSから1つのセルIDを検出することができ、WTRU102は、1またはいくつかのファクタ(例えば、第1のセルIDに応じたものなど)に応じて、第2のセルIDを導出することができる。WTRU102は、両方のセルのePBCHを検出することができる。WTRU102は、とりわけ、そのWTRUクラス、および/またはWTRUカテゴリに従って、セルに接続することができる。一例として、6個のPRBよりも多くをサポートすることができないWTRU102は、6個のPRBの帯域幅をもつセルに接続することを選ぶことができる。
代表的な方法
図18は、一実施形態による、ePBCHの受信をサポートするための例示的な方法1800を示すフロー図である。方法1800は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1800は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック1802で、セルによってサービスされるWTRU102が、WTRU制御のための基本情報を含む、ePBCHを受信することができる。ブロック1804で、WTRU102が、復調基準信号(DMRS)に基づいて、ePBCHを復調することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、(1)プライマリ同期信号(PSS)、(2)セカンダリ同期信号(SSS)、および/または(3)セル固有基準信号(CRS)のうちのいずれかに基づいて、ePBCHを復調することができる。
WTRU102が単一または複数のDMRSに基づいてePBCHを復調する、いくつかの実施形態では、WTRU102は、ePBCH復調のための1つのDMRSポートまたは複数のDMRSポートを、(1)あらかじめ定義された、および/もしくはあらかじめ構成されたDMRSポート、または(2)セルID、PSSインデックス、および/もしくはSSSインデックスに応じたもの、ならびに(3)あらかじめ定義されたセットのDMRSポートの中からのDMRSポートのブラインド検出のうちの1つに従って、判断することができる。
WTRU102が複数のDMRSに基づいてePBCHを復調する、いくつかの実施形態では、WTRU102は、複数のDMRSポートのうちの1つを選択し、利用可能なセットのリソース要素を、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付け、DMRSポートのうちの選択された1つを使用して、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付けられたリソース要素において、ePBCHを復調することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、複数のサブフレームの1または複数のRBにおいて、ePBCHを受信し、(1)ePBCHのサブフレームロケーション、(2)ePBCHを搬送するRBのロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/または(4)サイクリック冗長検査(CRC)に基づいて、SFNの少なくとも部分を判断することができる。
いくつかの実施形態では、ePBCHは、(1)無線フレーム内の、1つのあらかじめ定義されたサブフレーム、もしくは、複数のあらかじめ定義されたサブフレーム、(2)無線フレームにおける位置が、セルIDに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、(3)無線フレームにおける位置が、動作のモードに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、または(4)無線フレームにおける位置が、フレーム番号もしくはSFNに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレームのうちのいずれかにおいて、1または複数のリソースブロックにマッピングされ得る。
いくつかの実施形態では、ePBCHを搬送するRBのロケーションは、連続的に変化する。いくつかの実施形態では、特定のサブフレームのePBCHは、以下のいずれかにおいてロケートされてもよく、すなわち、(1)中心領域におけるRB、(2)いくつかの近接した、もしくは分散されたRB、(3)あらかじめ定義された帯域幅にわたって、(4)セルIDに応じて判断されたRB、および/または(5)ブラインド検出によって判断されたRBである。
いくつかの実施形態では、WTRUは、サブフレームロケーションが無線フレーム内で可変であり得るサブフレームにおいて、ePBCHを復号することができる。いくつかの実施形態では、サブフレームロケーションの可変性は、セルIDに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの実施形態では、ロケーションは、サブフレーム番号によって識別されてもよく、および、それにおいて、サブフレーム番号は、(i)SFN、(ii)セルID、および(iii)二重タイプのうちの少なくとも1つに応じたものであり得る。
図19は、一実施形態による、複数のePBCHの送信をサポートするための例示的な方法1900を示すフロー図である。方法1900は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法1900は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック1902で、近接したセルが、異なるサブフレーム、および、それぞれのサブフレームのRBにおける異なるロケーションのいずれかにおいて、異なるePBCHを送信するように構成され得る。ブロック1904で、ePBCHのためのサブフレームロケーション、ePBCHを搬送するRBにおける異なるロケーション、ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/またはCRCのうちのいずれかが、判断され得る。ブロック1906で、ePBCHが判断に基づいて生成され得る。および、ブロック1908で、ePBCHがRBにおいて送信され得る。
図20は、一実施形態による、ePBCHの送信をサポートするための例示的な方法2000を示すフロー図である。方法2000は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2000は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法2000は、ネットワークリソース(例えば、eノードB160)によって、セルに関連付けられたカバレージエリア内の2またはそれ以上の特定のロケーションの方へ、ePBCH情報を導くために実装され得る。ブロック2002で、ネットワークリソースが、ePBCH情報を第1のDMRSポート上で送信すること、および、同じePBCH情報を第2のDMRSポート上で送信することによって、ePBCH情報をビームフォーミングすることができる。
いくつかの実施形態では、2またはそれ以上の特定のロケーションは、互いからリモートであり得る。いくつかの実施形態では、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポートは、アンテナポート7および8であり得る。いくつかの実施形態では、ネットワークリソースによって遂行されるビームフォーミングは、ネットワークリソースが、2またはそれ以上のロケーションのうちの第1のものに従って、プリコーダ行列を選択し、選択されたプリコーダ行列を使用して、ePBCH情報をプリコードすることを含み得る。いくつかの実施形態では、ネットワークリソースによって遂行される、第1のDMRSポート上のePBCH情報の送信は、プリコードされたePBCH情報を送信することを含み得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークリソースによって遂行されるビームフォーミングは、2またはそれ以上のロケーションのうちの第2のものに従って、別のプリコーダ行列を選択し、選択されたさらなるプリコーダ行列を使用して、同じePBCH情報をプリコードすることを含み得る。いくつかの実施形態では、第2のDMRSポート上の同じePBCH情報の送信は、プリコードされた同じePBCH情報を送信することを含み得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークリソースは、特定の2またはそれ以上のロケーションのために最適化されるプリコーダ行列を選択することができる。
図21は、一実施形態による、ePBCH情報の受信をサポートするための例示的な方法2100を示すフロー図である。方法2100は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2100は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック2102で、WTRU102が、第1のアンテナポートおよび/または第2のアンテナポートのいずれかから、ePBCH情報を受信することができる。ブロック2104で、WTRU102が、第1のアンテナポートおよび/または第2のアンテナポートから受信されたePBCH情報の一方または両方を選択することができる。ブロック2106で、WTRU102が、選択されたePBCH情報を復号することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102によって遂行される、ePBCH情報の復号は、WTRU102が、第1のアンテナポートおよび第2のアンテナポートからのePBCH情報の受信された信号のうちのより強いもののみを復号することを含み得る。いくつかの実施形態では、WTRU102によって遂行される、ePBCH情報の復号は、WTRU102が、第1のアンテナポートおよび第2のアンテナポートからの受信されたePBCH情報の結合検出を実行することを含み得る。
図22は、一実施形態による、ePBCH関連情報の送信をサポートするための例示的な方法2200を示すフロー図である。方法2200は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2200は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法2200は、ネットワークリソース(例えば、eノードB160)によって実装され得る。ネットワークリソースは、方法2200を使用して、それに関連付けられるセルのカバレージエリア内である、1または複数のWTRU102を構成することができる。ブロック2202で、ネットワークリソースが、第1のセットのePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で送信することができる。ブロック2204で、ネットワークリソースが、第2のセットのePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で送信することができる。
いくつかの実施形態では、第1のDMRSポート上の第1のセットのePBCH関連情報は、第1のタイプのWTRU102に関連付けられた第1のセットの属性を含んでもよく、第2のDMRSポート上の第2のセットのePBCH関連情報は、第2の、異なるタイプのWTRU102に関連付けられた第2のセットの属性を含んでもよい。いくつかの実施形態では、第1のセットのePBCH関連情報は、第2のセットのePBCH関連情報によってサポートされた帯域幅よりも広い帯域幅をサポートすることができる。
図23は、一実施形態による、ePBCH情報の受信をサポートするための例示的な方法2300を示すフロー図である。方法2300は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2300は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック2302で、WTRU102が、ネットワークリソースから、第1のセットのePBCH関連情報および第2のセットのePBCH関連情報を、それぞれ、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信することができる。ブロック2304で、WTRU102が、第1のセットのePBCH関連情報および第2のセットのePBCH関連情報を復号することができる。ブロック2306で、WTRU102が、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報のうちの1つを選択することができる。ブロック2308で、WTRU102が、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報のうちの、選択された1つに従う動作のために、それ自体を構成することができる。
ある実施形態では、WTRU102が第1のタイプのものである場合、WTRU102によって遂行される、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報の選択は、WTRU102が第1のセットのePBCH関連情報を選択することを含んでもよく、WTRU102が第2のタイプのものである場合、WTRU102によって遂行される、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報の選択は、WTRU102が第2のセットのePBCH関連情報を選択することを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、第1のタイプのWTRU102は、第1の帯域幅能力を有し得る。いくつかの実施形態では、第2のタイプのWTRU102は、第2の、より高い帯域幅能力を有し得る。
図24は、一実施形態による、ePBCH関連情報の送信をサポートするための例示的な方法2400を示すフロー図である。方法2400は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2400は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法2400は、ネットワークリソース(例えば、eノードB160)によって実装され得る。ネットワークリソースは、方法2400を使用して、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内である、1または複数のWTRU102を構成することができる。ブロック2402で、ネットワークリソースが、複数のセルのうちの第1のものについて、ePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で送信することができる。ブロック2404で、ネットワークリソースが、複数のセルのうちの第2のものについて、ePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で送信することができる。
いくつかの実施形態では、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のものに関連付けられたePBCH関連情報は、等しいセットのプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号を含む。
図25は、一実施形態による、ePBCH情報の受信をサポートするための例示的な方法2500を示すフロー図である。方法2500は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2500は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
ブロック2502で、WTRU102が、ネットワークリソースから、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のものについて、ePBCH関連情報を、それぞれ、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信することができる。ブロック2504で、WTRU102が、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のもののePBCH関連情報を検出することができる。ブロック2506で、WTRU102が、WTRUのタイプに基づいて、複数のセルのうちの第1のものまたは第2のもののうちの1つに接続することができる。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、受信された情報に基づいて、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のもののセル識別情報を判断することができる。
図26は、一実施形態による、ePBCH関連情報の送信をサポートするための例示的な方法2600を示すフロー図である。方法2600は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2600は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法2600は、ネットワークリソース(例えば、eノードB160)によって実装され得る。ネットワークリソースは、方法2600を使用して、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内である、1または複数のWTRU102を構成することができる。複数のセルは、重複するリソースブロック(RB)を有し得る。
ブロック2602で、ネットワークリソースが、複数のセルのうちの第1のセルおよび第2のセルについて、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を生成/確立することができる。第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、共通して同期信号のセットを有し得る。ブロック2604で、ネットワークリソースが、重複するRBにおいて、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を送信することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークリソースは、重複するRBにおいて、それぞれの第1のサブセットのリソース要素および第2のサブセットのリソース要素において、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を送信することができる。いくつかの実施形態では、ネットワークリソースは、それぞれの第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で送信される、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を送信することができる。
いくつかの実施形態では、同期信号のセットは、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号のセットのいずれかを含み得る。いくつかの実施形態では、第1のセルおよび第2のセルは、それぞれの第1の送信帯域幅および第2の送信帯域幅を有してもよく、第1の送信帯域幅は、第2の送信帯域幅を、全体において、または部分において包含する。いくつかの実施形態では、複数のセルのカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアおよび第2のカバレージエリアは、部分的に重複する。いくつかの実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアは、第2のカバレージエリアに完全に重複するか、または、第2のカバレージエリアは、第1のカバレージエリアを完全に覆う。
図27は、一実施形態による、ePBCH情報の受信をサポートするための例示的な方法2700を示すフロー図である。方法2700は、図1A〜1Eの例示的な通信システムを参照しながら説明される。方法2700は、他のアーキテクチャを使用して、同様に遂行され得る。
方法2700は、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内のWTRU102によって実装されてもよく、ただし、複数のセルのうちの少なくとも第1のセルおよび第2のセルは、重複するRBを有する。ブロック2702で、WTRU102が、重複するRBにおいて受信された、第1のセルおよび第2のセルの、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報のうちのいずれかから、同期信号のセットを受信することができる。受信された同期信号のセットは、第1のePBCH関連情報と第2のePBCH関連情報の両方に共通である。ブロック2704で、WTRU102が、同期信号のセットに少なくとも部分的に基づいて、第1のセルのセルIDを判断することができる。ある実施形態では、ブロック2706で、WTRU102が、第1のセルの判断されたセル識別子に少なくとも部分的に基づいて、第2のセルのセルIDを判断することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報のうちのいずれかを含む、1または複数のファクタに基づいて、第2のセルのセルIDを判断することができる。
いくつかの実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、重複するRBにおいて、それぞれの第1のサブセットのリソース要素および第2のサブセットのリソース要素において受信される。いくつかの実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、それぞれの第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信される。
いくつかの実施形態では、同期信号のセットは、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号のセットのいずれかであり得る。いくつかの実施形態では、第1のセルおよび第2のセルは、それぞれの第1の送信帯域幅および第2の送信帯域幅を有する。いくつかの実施形態では、第1の送信帯域幅は、第2の送信帯域幅を、全体において、または部分において包含する。いくつかの実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアおよび第2のカバレージエリアは、部分的に重複する。いくつかの実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアは、第2のカバレージエリアに完全に重複するか、または、第2のカバレージエリアは、第1のカバレージエリアを完全に覆う。
いくつかの実施形態では、WTRU102は、それぞれの第1の帯域幅および第2の帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、第1のセルおよび第2のセルのうちのどちらを使用するべきかを判断することができる。いくつかの実施形態では、WTRU102は、(i)それぞれの第1の帯域幅および第2の帯域幅、(ii)WTRUクラス、ならびに(iii)WTRUカテゴリのうちのいずれかに少なくとも部分的に基づいて、第1のセルおよび第2のセルのうちのどちらを使用するべきかを判断することができる。
休止/アクティブセル動作
休止セルは、一般に、それにおいて目下、発生中であるDL通信がないか、または比較的ない(例えば、休止している)セルを指すが、アクティブセルは、一般に、それにおいてDL通信が目下、発生中である(例えば、アクティブである)セルを指す。いくつかの展開では、セルは、限定された地理的エリアにおいて密に展開され得る。そのようなセルは、常に均等にWTRUが詰め込まれているとは限らないことがあることが企図される。不要な干渉を低減し、および/または、省エネルギーを高めるために、セルは、2つの状態、すなわち、アクティブまたは休止のうちの1つにおいて動作することができる。休止はまた、いかなる同期信号およびCRS信号の送信もないことを暗示し得る。様々な実施形態では、どのセルが休止のままであるか、または休止のままであるべきであるか、および、どのセルがアウェイクされることになるか、またはアウェイクされるべきであるかを、特定のWTRU分散に基づいて判断するために、手順が実装される。様々な実施形態では、代表的な方法が実装されてもよく、それによって、WTRUは、休止セルの測定を行い、休止セルがアクティブ化されることになるか、アクティブ化され得るか、またはアクティブ化されるべきであるかを、ネットワークが判断することを可能にすることができる。
休止セル非周期信号
休止セルは、近くのWTRUが測定を取ることを可能にする、非周期信号またはバーストを送信することができる。WTRU102は、そのサービングセルによって、近くのセルのワンショット(例えば、1回限りの)測定を取るように構成され得る。WTRU102は、それにおいてそれが近くの休止セルの測定を取ることができる(例えば、測定を取る必要があり得る)、リソースのセットで構成され得る。そのような構成は、より高いレイヤシグナリング(すなわち、RRCシグナリング)を介して実装され(例えば、行われ)てもよく、または、PHYレイヤシグナリングによってより動的に実装され(行われ)てもよい。構成は、(i)SFN、サブフレーム、タイムスロット、および/もしくはOFDMシンボルに関する、非周期信号のタイミング、(ii)PRB、サブバンド、もしくはサブキャリアのリストに関する、非周期信号の帯域、(iii)ZCもしくはGoldシーケンス、および任意の適したサイクリックシフトなど、非周期信号のために使用されるシーケンス、ならびに/または(iv)および直交カバーコードのうちの、少なくとも1つを含み得る。
WTRU102は、それにおいてそれが測定を取るようにトリガされ得る、複数のセットのリソースで構成され得る。そのようなトリガリングは、PHYレイヤシグナリングを介して実装され(行われ)得る。例えば、既存のDCIは、WTRU102に、どのセットのリソースをそれがその次の測定レポートのために使用するべきであるかを指示する、ビットフィールドを含むように修正され得る。様々な実施形態では、測定のためにeノードB160によってトリガされるとき、WTRU102は、適したセットのリソースを(明示的に、または、あらかじめ構成されたセットのリソースにマップするビットフィールドによってのいずれかで)指示することができる。
休止セルの非周期信号において測定を取るとき、WTRU102は、信号があらかじめ判断されたセットの品質基準を満足する場合(例えば、その場合のみ)、測定レポートをフィードバックすることができる。様々な実施形態では、WTRU102は、実際の測定をレポートしなくてもよい。様々な実施形態では、レポートは、サービングセルに、それが構成されたリソースにおいて信号を検出することができたかどうかを知らせる、簡単な指示(例えば、単一のビット)を含み得る。例えば、WTRU102は、しきいで構成されてもよく、測定がしきいを超える場合、WTRU102は、肯定指示をそのサービングセルへ送ることができる。
セル間トリガリングおよび非周期信号の構成
非周期信号は、一般に、非周期的に(例えば、定期的な周期性なしに)送られた、または送信された信号を指すが、また、例えば、1回限りの信号として送られた信号をも企図する。
これらの非周期信号構成は、制御セル(休止スモールセルの場合、マクロセルなど)によって、休止セルごとにあらかじめ構成されてもよく、または、例えば、セルIDに応じて(例えば、セルIDに応じて暗示的に)判断されてもよい。様々な実施形態では、セルは、その休止状態非周期信号のためのリソース構成を判断する(例えば、独立して判断する)ことができ、その隣接するセル、クラスタ、および/またはそのマクロセルのうちの一部または全部に、その選ばれた構成を知らせることができる。制御セルまたは任意のネイバーセルは、休止ネイバーセルに、あらかじめ構成されたリソースを使用して、非周期信号をトリガするように尋ね、要求し、および/または求めることができる。このトリガリングは、X2インターフェースシグナリングを介して行われ得る。様々な実施形態では、非周期シグナリングのために、休止している第2のセルをトリガする第1のセルもまた、その所望された非周期シグナリング構成を含み得る。休止セルは、提案された(所望された)非周期シグナリング構成を使用することができ、または使用することが必要とされてもよく、肯定応答信号を、例えば、X2インターフェースを介して、第1のセルへ送り、休止セルが非周期信号をトリガすることになることを指示することができる。様々な実施形態では、休止セルは、第1のセルに、例えば、X2インターフェースを介して、それが別のリソース構成を使用して非周期シグナリングを実行することになるか、または実行するようになることを、肯定応答することができる。休止セルの所望された非周期信号リソース構成は、肯定応答メッセージにおいて指示(例えば、明示的に指示)されてもよく、または、ビットフィールドが、可能なリソース構成のあらかじめ構成されたリストにリンクしてもよい。
非周期信号リソース構成は、信号の複数の送信を含んでもよく、(例えば、したがって)複数の時間インスタンスにわたって送信され得る。一実施形態では、それにわたって非周期信号が送信され得る時間期間は、構成の部分であり得る。様々な実施形態では、休止セルは、それが、例えば、X2インターフェースを介して、そのような送信を停止するように命令および/またはコマンドされるまで、非周期信号を送信することができる。
WTRUによりトリガされた休止セル非周期信号:トリガ機構
WTRU102は、手順を実行し、および/または、1もしくはいくつかの信号を送信するように、ネイバーeノードB160をトリガすることができる。そのようなeノードB102の一例は、休止状態にあるeノードBであり得る。
WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、PRACH送信を始動することによって、送信(複数可)を始動するように、一部または全部のネイバーeノードB160、例えば、ネイバー休止セルをトリガすることができる。
1.WTRU102は、PRACHを、例えば、WTRUが接続される先のeノードBによって構成され得る、1または複数の予約されたPRACHリソースにおいて送信することができる。これらのPRACHリソースは、ネイバーセル、例えば、隣接する休止セルによって監視され得る。
2.WTRU102は、このトリガリングの目的のために使用されることになる、(ネイバーセル、例えば、隣接する休止セルによって監視され得る)PRACHリソースのサブセットの指示を、例えば、それが接続される先のeノードB160から、暗示的におよび/または明示的に受信することができる。この場合、WTRU102は、そのようなリソースが新しいeノードB160へのアクセスのために使用されなくてもよく、eノードBの送信および/またはイベントをトリガ(例えば、そのようにのみトリガ)することになり得ることを、知ることができ、または仮定することができる。
3.WTRU102は、このトリガリングの目的のために使用されることになる、(ネイバーセル、例えば、隣接する休止セルによって監視され得る)PRACHリソースを含むか、または含有する、サブフレームのサブセットを、例えば、それが接続される先のeノードB160から、暗示的におよび/または明示的に受信することができる。この場合、WTRU102は、これらのサブフレームにおけるPRACHリソースが新しいeノードB160へのアクセスのために使用されなくてもよく、eノードBの送信および/またはイベントをトリガ(例えば、そのようにのみトリガ)することになり得ることを、知るか、または仮定することができる。
4.PRACHトリガの送信時に、WTRU102は、PRACHの送信に対応する一部または全部のLTE Rel−10応答信号を予想しないことがある。
eノードB160が、例えば、WTRU102によって始動された、トリガを受信すると、eノードB160は、手順を実行し、および/または、信号のうちの1つ、一部もしくは全部を送信することができる。ネイバーeノードB160、例えば、隣接する休止セルのうちの1つ、一部または全部をトリガする目的のために、WTRU102に対して構成されたPRACHリソースのセットは、プリアンブルシーケンス、PRACHリソース(サブフレームおよび/またはPRBなど)、ならびにWTRU送信電力のうちの、少なくとも1つを含み得る。
WTRUによりトリガされた休止セル非周期信号:いつトリガすべきか
WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せに従って、PRACHトリガを始動することができ、すなわち、(i)WTRU102が、PRACHトリガリングを始動するために、それが接続される先のeノードB160から、明示的および/または暗示的な要求を受信することができること、ならびに(ii)WTRUが、その測定および/もしくはトラフィック条件、またはある他のトリガリングイベントに応じて、PRACHトリガを始動することができることである。
WTRUによりトリガされた休止セル非周期信号:トリガ後のWTRU予想
WTRU102によるPRACHトリガの送信時に、WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せを使用して、特定の物理リソース、例えば、サブフレーム、PRB、および/またはOFDMシンボルにおいて、いくつかの測定を実行することができる。
1.WTRU102は、信号の1つまたはセットを、例えば、単一の知られている信号、または、知られている信号のセットの中からの信号として、ブラインド探索、検出および/または測定することができる。
2.WTRU102は、測定されることになる信号のサブフレームおよび/または時間ロケーションを、とりわけ、PRACHトリガ送信のために使用されるサブフレームおよび/もしくはPRACHリソース、ならびに/またはシステム帯域幅など、いくつかのファクタに応じて判断することができる。
3.WTRU102は、測定されることになる信号の帯域、例えば、PRBおよび/またはOFDMシンボルを、とりわけ、PRACHトリガ送信のために使用されるサブフレームおよび/もしくはPRACHリソース、ならびに/またはシステム帯域幅など、いくつかのファクタに応じて判断することができる。
WTRU102によって始動された単一のPRACHトリガのために、WTRU102は、例えば、同じまたは異なる物理リソースにおいて、いくつかの測定を実行することができる。これらのリソースは、サービングeノードB160によってあらかじめ構成されていてもよく、および/または、サービングeノードBのセルIDに応じたものであってもよい。様々な実施形態では、WTRU102が非周期信号のトリガ時に測定することができ、測定することになり、または測定するべきである、信号のために使用されるリソースは、サービングeノードB160のより高いレイヤシグナリングによって構成され得る。様々な実施形態では、WTRU102が非周期信号のトリガ時に測定することができ、測定することになり、または測定するべきである、信号のために使用されるリソースは、WTRU102に、例えば、PRACHトリガリングを実行するためのサービングeノードBコマンドにおいて、動的に指示され得る。
図28は、一実施形態による、休止セル動作をサポートするための例示的な方法2800を示すシーケンスフロー図である。2802で、マクロセルが、WTRUへ、スモールセル非周期信号送信の構成を送信することができる。2804で、マクロセルが、第1のスモールセルへ、非周期信号送信のための要求を送ることができる。2806で、マクロセルが、第2のスモールセルへ、非周期信号送信のための要求を送ることができる。2808で、第1のスモールセルが、WTRUへ、第1の非周期信号送信を送ることができる。2810で、第2のスモールセルが、WTRUへ、第2の非周期信号送信を送ることができる。2812で、WTRUが、マクロセルへ、第1の非周期信号送信および第2の非周期信号送信のうちの一方または両方に関連付けられた測定を含む、非周期信号測定レポートを送ることができる。2814で、マクロセルが、第2のスモールセルへ、アクティブ化するための要求を送ることができる。アクティブ化するための要求は、非周期信号測定レポートに基づいて生成され、ならびに/または、非周期信号測定レポートに基づいて、および/もしくはそれに応答して送られ得る。
WTRUによりトリガされた休止セル非周期信号:WTRU測定レポート
WTRU102によるPRACHトリガの送信、および、WTRU102による対応する測定(複数可)の実行の後、またはそれに後続して、WTRU102は、以下のうちの1つまたは組合せを使用して、測定(複数可)の指示をその接続されたeノードB160へ送信することができ、すなわち、(i)WTRU102が、測定レベルをeノードB160に知らせることができること、(ii)WTRU102が、測定があるしきいよりも高い(例えば、しきい条件を満足する)かどうか(および/または、いつそうであるか)を、eノードB160に知らせることができること、(iii)WTRU120が、あらかじめ構成された、および/またはあらかじめ判断されたしきいよりも高い(例えば、あらかじめ構成された、またはあらかじめ判断されたしきい条件を満足する)測定を、eノードB160に知らせることができること、(iv)WTRU102が、測定された(例えば、検出された)信号のタイプおよび/またはコンテキストを、eノードB160に知らせることができること、ならびに(v)WTRU102が、測定された(例えば、検出された)信号のロケーション(例えば、とりわけ、緯度、経度および/または高度)を、eノードB160に知らせることができることである。
図29は、一実施形態による、休止セル動作をサポートするための例示的な方法2900を示すシーケンスフロー図である。2902で、マクロセルが、WTRUへ、スモールセル非周期信号送信の構成を送信することができる。2904で、WTRUが、第1のスモールセルおよび第2のスモールセルへ、非周期信号送信のためのそれぞれの要求を送ることができる。2906で、第1のスモールセルが、WTRUへ、第1の非周期信号送信を送ることができる。2908で、第2のスモールセルが、WTRUへ、第2の非周期信号送信を送ることができる。2910で、WTRUが、マクロセルへ、第1の非周期信号送信および第2の非周期信号送信のうちの一方または両方に関連付けられた測定を含む、非周期信号測定レポートを送ることができる。2912で、マクロセルが、第1のスモールセルへ、アクティブ化するための要求を送ることができる。アクティブ化するための要求は、非周期信号測定レポートに基づいて生成され、ならびに/または、非周期信号測定レポートに基づいて、および/もしくはそれに応答して送られ得る。
休止セル周期信号
休止セルは、それにおいてWTRUが測定を取ることができる周期信号を送信することができる。WTRU102は、休止セルを測定するために、測定リソースで構成され得る。そのようなリソース構成は、とりわけ、(i)例えば、SFN、サブフレーム、タイムスロット、および/もしくはOFDMシンボル(例えば、周期性、ならびに初期オフセットを含む)に関する、周期信号のタイミング、(ii)例えば、PRB、サブバンド、および/もしくはサブキャリアのリストに関する、周期信号の帯域、(iii)ZCシーケンスおよび/もしくはGoldシーケンス、および任意の適したサイクリックシフトなど、周期信号のために使用される1もしくは複数のシーケンス、ならびに/または(iv)1もしくは複数の直交カバーコードのうちの、少なくとも1つを含み得る。
WTRU102はまた、休止セルのための1または複数の測定レポートをトリガするために、1または複数のしきいで構成され得る。休止セルのためのしきい(複数可)は、アクティブセルのためのしきいとは異なり得ることが企図される。
休止セルの数を限定するために、WTRU102は、(例えば、クラスタ内の)複数の休止セルを監視することができ、休止セルは、同じリソース構成を使用して、同じ周期信号を送信することができる。様々な実施形態では、地理的エリアまたはクラスタ(例えば、セルの集合であり、その一部または全部が休止であり得る)内の休止セルの一部または全部(例えば、実質的に全部)は、SFN(単一周波数ネットワーク)方法において、リソースのセット上で周期信号(例えば、共通周期信号)を送信することができる。WTRU102は、そのようなクラスタ固有の周期信号を測定することができ、信号強度が、しきい(例えば、とりわけ、あらかじめ構成されたしきい、クラスタ固有の周期信号しきい、および/または、あらかじめ構成されたクラスタ固有の周期信号しきい)よりも大きい場合、WTRU102は、そのサービングeノードB160へ、測定の値、または、しきい条件が満たされる(例えば、満足された)という指示のいずれかを、レポートすることができる。
様々な実施形態では、休止セルの一部または全部(例えば、実質的に全部)は、クラスタ固有の周期信号のリソース構成を共有することができる。様々な実施形態では、特定の休止セル(例えば、各特定の休止セル)は、クラスタ固有の周期信号のために使用されるリソースのサブセット上で実際に(例えば、そのようにのみ実際に)送信することができる。例えば、クラスタ固有の周期信号は、あらゆるフレームの第1のサブフレームにおいて送信され得る。セルの各々、または各セルは、フレームのサブセットにおいて(例えば、フレームのサブセットにおいてのみ)、周期信号を送信するように構成され得る。これは、いずれか1つのフレームにおいて送信することができるセルの数を限定し、WTRU102における信号の遅延拡散を低減することができる。
WTRU102は、どの1つのセルまたは複数のセルを、それが任意の時間インスタンスにおいて測定中であり得るかに、気づいていないことがある。例えば、1または複数の測定レポートのトリガリングは、クラスタ固有の周期信号のためのしきいに依存し得る。セル(例えば、各セル)によって使用されるリソースのサブセットは、ネットワークによって構成されてもよく、または、休止セル(例えば、個別に、各休止セル)によって選ばれてもよい。
測定レポートの受信時のサービングセルアクション
測定レポートの受信時に(例えば、実際の測定であるか、測定がしきいのために十分であり、および/またはしきいを超えたという指示であるかにかかわらず)、サービングセルは、例えば、X2インターフェースを介して、適したクラスタ内の一部または全部の休止セルへ、セルのうちの少なくとも1つがアクティブ状態に切り替えることができ、および/または切り替える必要があり得ることを、指示することができる。様々な実施形態では、そのような指示は、セル固有の非周期信号を送るように、休止セルをトリガすることができる。WTRU102は、適したリソースで構成されることを予想(例えば、次いで予想)してもよく、および/もしくは構成されてもよく、ならびに/または、セル固有の非周期信号を測定するように動的にトリガされることを予想してもよく、および/もしくはトリガされてもよい。WTRU102は、適した測定を、ネットワークならびに/またはネットワークリソース(そのサービングセル、および/もしくは、そのサービングeノードBなど)へフィードバックすることができる。
様々な実施形態では、WTRU102は、それが、そのレポート基準を満足してレポートをトリガした信号を取得したところの、リソースのサブセットについての具体的な詳細を指示することができる。そのような場合、サービングセルは、アクティブ状態に切り替えるように、および/または、非周期信号を送信するように、特定のセルに要求することが可能であり得る。
休止状態に切り替えるための要求
サービングセルは、近くのアクティブセルの測定をレポートするように、WTRU102をトリガすることができる。測定は、適したCSIプロセス構成を介して、RSRP/RSRQであってもよく、または、物理レイヤ測定であってもよい。1つの測定レポートまたは複数の測定レポートに基づいて、セルは、そのWTRUのうちの1または複数が、ネイバーセルによって引き起こされた干渉のために損害を被っている(例えば、それとともに干渉されている)と判断することができる。第1のセルは、近くの第2のセル(または、隣接するセル)に、例えば、X2インターフェースを介して、第1のセルに関連付けられたかまたは第1のセルによってサービスされるWTRUが干渉から損害を被っていることがあるか、または被っていることを、指示することができる。指示は、(例えば、特定のしきいより上の)大きい干渉を有するリソースのセット(例えば、それとともに大幅に干渉されるWTRU)、および/または、第1のセルがそのようなWTRUをスケジュールすることを意図しているところのリソースのセットを含み得る。様々な実施形態では、第1のセルは、第2のセルに(例えば、X2インターフェースまたはそれ以外を介して)、可能な場合、第2のセルが休止状態になることになるか、および/または、休止状態になる(例えば、移行する)べきであることを、指示することができる。そのような指示はまた、第2のセルに、第2のセルが第2のセルのWTRUを第1のセルへハンドオフすることができることを、指示することもできる。例えば、第2のセルによって現在サービスされているWTRUは、第1のセルへ移行し(例えば、ハンドオフされ)得る。ハンドオフは、第1のセルから第2のセルへのものであってもよく、またはその逆も同様であることが企図される。
第2のセルは、例えば、それが干渉を予想することができる(もしくは、予想しないことがある)ところのリソースのサブセットを提供することによって、または、それ(例えば、第2のセル)が休止状態に切り替えることになるか、もしくは切り替えるようになるかどうかを指示することによって、第1のセルの要求に肯定応答することができる。
休止セルRACH応答およびWTRU挙動
PRACHプリアンブルの受信時の休止セル挙動
PRACHの成功した受信時、使用されたPRACHリソース(プリアンブル、時間/周波数リソース、および/または、サブフレーム/フレーム番号など)に基づいて、休止セルは、WTRUを構成した第1のセルの識別情報を判断して、休止セルPRACHを実行することができる。休止セルは、X2シグナリングを使用して、第1のセルに、休止セルがPRACHプリアンブルを成功裏に受信することができたことを指示することができる。さらに、それは、第1のセルに、PRACHプリアンブルの受信電力を指示することができる。これは、複数の休止セルが同じWTRU102からPRACHプリアンブルを受信した場合、第1のセルによって使用され得る。休止セルは、いくつかのシナリオにおいて、例えば、休止セルが、WTRU102がPRACH送信のために使用する送信電力に気づかされる場合、休止セルリンクへのWTRU102の経路損失を判断することができる。WTRU102の送信電力は、休止セルRACHのための構成に基づいて、休止セルにおいて知られ(例えば、明示的に知られ)得る。様々な実施形態では、PRACHプリアンブル選択および/またはリソースは、特定のWTRU送信電力に結び付けられ(例えば、暗示的に結び付けられ)得る。休止セルは、どのPRACH構成が使用されたかに基づいて、WTRU送信電力を判断することができる。複数の休止セルが、WTRUのPRACH送信を受信する場合、休止セルは、第1のセルに、WTRU102によって使用されたPRACHリソースを指示して、どの休止セルがオンにされることになるか、またはオンにされるべきであるかを、第1のセルが判断することを可能にすることができる。
PRACHの成功した受信時、および、場合によっては、第1のセルへのそのようなメッセージの送信後、休止セルは、新しい状態に自律的に入ることができる。そのような新しい状態は、オンにされていて(例えば、完全にオンにされていて)もよく(例えば、PSS/SSS、PBCH/SIB、および/もしくはCRSを送信中)、ならびに/または、状態は、発見信号(CRSおよび/もしくは新しい発見信号など)の送信を開始中であってもよい。休止セルは、それがX2信号の送信後に切り替えるようになる先の状態を指示することができる。これは、第1のセルがWTRU102との適したアクションを判断することを可能にすることができる。
様々な実施形態では、休止セルは、応答(例えば、休止セルランダムアクセス応答(RAR))をWTRU102へ送信するように構成され得る。休止セルは、それにおいて休止セルRARを送信するべきいくつかのリソースで、あらかじめ構成され得る。様々な実施形態では、第1のセルは、例えば、X2インターフェースを介して、休止セルが休止セルRARを送信するために使用することができる、リソースのセットを指示することができる。
様々な実施形態では、休止セルは、オーバージエア応答を第1のセルへ送信して、休止セルがWTRU102からPRACHプリアンブルを成功裏に受信したことを指示することができる。そのような指示は、第1のセルへ、休止セルが取ることができる後続するステップを指示することができ、どの状態にそれが切り替えることができるか、または切り替えるようになるかを含み得る。そのようなオーバージエア手順は、休止セルを使用して、第1のセルへのRACHを実行することができる。休止セルは、第1のセルにアクセスすることを実際に所望しないか、または望まないことがあり、それがWTRU PRACHプリアンブルを成功裏に受信することを、第1のセルに知らせることを望む(例えば、そのようにのみ望む)ことがある。
休止セルによって使用されるRACHプロセスは、単一のステッププロセスであってもよく、そこで、休止セルは、あらかじめ構成されたセットのリソースおよびプリアンブルを使用して、休止セルがWTRUのPRACHプリアンブルを受信したことを、第1のセルに指示する。様々な実施形態では、PRACHプリアンブルおよび/またはPRACHリソースのセットが使用され得る。休止セルは、休止セルがオフのままであるか、新しい状態に入るか、および/もしくはオン(例えば、完全にオン)にされるようになることが可能であるか、またはそのようになるかどうかに基づいて、適した構成を選択することができる。
様々な実施形態では、休止セルは、第1のセルにアクセスして、休止セルがWTRU102へ送信する休止セルRARに第1のセルが含めることができるか、または含めるようになる、適した内容(とりわけ、タイミングアドバンス、ULスケジューリンググラント、および/または、WTRU固有のRS構成など)を提供することを、所望するか、または望むことができる。
休止セルPRACHプリアンブルを送信した後のWTRU挙動
休止eノードBによって受信され得るPRACHプリアンブルを送信すると、WTRU102は、タイマーを開始することができる。タイマーの満了までに、WTRU102は、新しいRARメッセージについて、または、休止eノードBのために適用可能な修正されたRARメッセージについて、チャネルを監視することができる。タイマーは、第1のセルによってWTRUにおいて構成されてもよく、休止セルをロケートするためにPRACHを実行するように構成されてもよい。応答(例えば、RARメッセージ)を検出することなしに、タイマーが満了する場合、WTRU102は、その第1のセル(例えば、それが休止セルRACH手順を始める前に、そこから最初に接続されたセル)に、それがハンドオーバされることが潜在的に可能であったか、またはハンドオーバされ得るところの、いかなる休止セルを見つけることもできなかったことを、指示することができる。そのような指示は、より高いレイヤメッセージ(RRCメッセージなど)であってもよく、または、物理チャネル指示であってもよい。WTRU102が適した休止セルを見つけることができなかったという、物理チャネル指示の一例は、あらかじめ構成されたPUCCHリソースにおけるNACK送信であり得る。様々な実施形態では、そのようなタイマーの満了時に、WTRU102は、その送信電力をあらかじめ構成された量だけ増すことができ、あらかじめ構成されたリソース上でプリアンブルを再送信することができる。
休止セルからの休止セルRARを扱うこと
タイマーの満了前、WTRU102は、1または複数の休止セルからの休止セルRARメッセージを、予想または監視することができる。RARメッセージは、WTRU102へ、第1のセルによってアプリオリに提供された構成を使用して送信され得る。例えば、休止セルをロケートする(および、場合によってはアウェイクさせる)ことを試行するために、WTRU102をPRACHリソースで構成すると、第1のセルは、WTRU102に、適したランダムアクセス−無線ネットワーク一時識別子(RA)−RNTIおよびPDCCH構成を提供して、WTRU102が、RARが含まれるところのDL割当てを復号(例えば、適切に復号)することを、可能にすることができる。WTRU102は、適したCRS構成を知らされて、それが休止セルからのPDCCHおよび/またはRARメッセージを適切に復調することを可能にすることができる。
様々な実施形態では、あらかじめ構成されたセットのWTRU固有の基準シンボル(RS)が、休止セルからのRAR(例えば、RARメッセージ)の復調のために、WTRU102に割り当てられ得る。そのようなWTRU固有のRSの構成は、とりわけ、シーケンス生成のために使用されることになる仮想セルID、および/またはポートの数を含み得る。WTRU固有のRSは、PDCCHおよび/またはePDCCHを復調するために使用され得る。WTRU固有のRSは、WTRU102からのPRACHの最初の受信時に、休止セルによって送信され得る(例えば、そのようにのみ送信され得る)。WTRU102は、WTRU102がPRACHを送信した後、特定の時間から、そのようなWTRU固有のREを測定し始めることができる。測定は、第1のセルへ(例えば、そのような休止セルへの経路損失のおおよその推定として)戻すようにレポートされ得る。様々な実施形態では、WTRU102は、WTRU102が休止セルからの割当てを復号(例えば、成功裏に復号)するとき、WTRU固有のRSにおいて測定を取り始めることができる(例えば、そのようにのみ始めることができる)。これは、WTRU102が、PRACHを成功裏に受信した休止セルからのWTRU固有のRSを実際に測定中であることを、保証することができる。
様々な実施形態では、WTRU102は、第1のセルによって、休止セルRARのDL割当てで構成され得る。この割当ては、WTRU102に、(1)いつ休止セルRARを予想するべきか、ならびに/または(2)どのリソースにおいて、休止セルRARを予想するべきか、および、復調のために使用するために、どのWTRU固有のRSを使用するかを、指示することができる。様々な実施形態では、WTRU102は、第1のセルによって、それにおいて休止セルRARのDL割当てのためのDCIを受信および/または予想するべきePDCCHリソースで構成され得る。
休止セルRARメッセージの代表的な内容
休止セルRARメッセージの内容は、例えば、通常のRARメッセージと同様であってもよく、および/または、以下のうちのいずれかを含んでもよく、すなわち、(1)検出された、および、そのための応答が有効である、ランダムアクセスプリアンブルシーケンスのインデックス、(2)ランダムアクセスプリアンブル受信機によって計算されたタイミング訂正、(3)WTRU102がメッセージ3の送信のために使用することができ、もしくは使用するべきである、リソースを指示するスケジューリンググラント、(4)一時識別情報、例えば、WTRUとネットワークとの間のさらなる通信のために使用され得るTC−RNTI、(5)PRACHプリアンブル送信の受信電力、もしくは経路損失、(6)周波数もしくはタイミングオフセット、ならびに/または(7)WTRU102がそれにおいて測定を行うことができる発見信号の構成である。
様々な実施形態では、休止セルRARは、上記で記載された、あらかじめ判断されたサブセットの情報を含み得る(例えば、そのようにのみ含み得る)。様々な実施形態では、休止セルRARメッセージは、PRACHを受信した(例えば、成功裏に受信した)休止セルを識別するための識別情報を含んで、例えば、WTRU102が、どのセルをWTRU102が使用することができるかを判断する(例えば、適切に判断する)ことを、可能にすることができる。例えば、休止セルRARは、以下を含んでもよく、すなわち、(1)検出された、および、例えば、そのための応答が有効である、ランダムアクセスプリアンブルシーケンスのインデックス、ならびに/または(2)プリアンブルシーケンスを検出した休止セルの識別情報である。
識別情報は、TC−RNTIフィールドを再使用することができ、および/または、識別情報は、セルIDであり得る。様々な実施形態では、識別情報は、休止セルのクラスタの、どの休止セルが、WTRUのPRACHプリアンブルを受信することができたかを指示する、ビットストリーム(例えば、連続またはシーケンシャルビットの、例えば、単純なビットストリーム)であり得る。様々な実施形態では、WTRU102は、DCIのために使用されるRA−RNTIによって、休止セルを識別することができる。WTRU102は、休止セルRARを探して復号するために、可能なRA−RNTIのリストであらかじめ構成され得る。DCIにおいて使用されるスクランブリング(例えば、どのスクランブリングが使用されるか)に応じて、WTRU102は、どの休止セルが休止セルRARを送信中であるかを知ることができる。様々な実施形態では、WTRU102は、複数のCRSまたはWTRU固有のRS構成であらかじめ構成され得る。復調のために使用されるRS(例えば、どのRSが使用されるか)に応じて、WTRU102は、休止セルRARを送信する休止セルを識別し(例えば、識別することが可能であり)得る。
様々な実施形態では、休止セルRARは、WTRU102に、それにおいてWTRUがRSRPを測定して、休止セルへの経路損失を判断することができる、特定のセットのRSを(例えば、送信電力とともに)指示することができる。
様々な実施形態では、休止セルRARは、あらかじめ構成されたロケーション(例えば、周波数および/または時間ロケーション)における、エネルギーのバーストであり得る。そのようなバーストは、WTRU102によって測定のために使用されてもよく、および/または、WTRU102に、休止セルがPRACHを受信した(例えば、実際に受信した)ことを指示することができる。バーストのために使用されるリソースは、あらかじめ構成され得る。異なるリソースは、WTRU102のための異なる指示(または、意味)を有し得る。例えば、リソースのセットは、休止セルの識別情報を提供することができる。様々な実施形態では、バーストのために使用されるリソースのセットは、WTRU102に、それとともに休止セルがPRACH送信を受信した品質のレベルを指示することができる。
様々な実施形態では、休止セルRARは、擬似ランダムシーケンスを使用することができる。擬似ランダムシーケンスは、休止セル識別情報によって生成されてもよく、擬似ランダムシーケンスの復号(例えば、適切な復号)は、WTRU102に、どの休止セルがWTRUのPRACHプリアンブルを受信したかを指示することができる。
様々な実施形態では、休止セルRARの時間および周波数におけるロケーションは、休止セルRARを送信中である休止セルを識別することができる。
第1のセルによって送信される休止セルRAR
様々な実施形態では、WTRU102は、休止セルRARが第1のセルから送信されることになると予期または予想することができる。RARメッセージは、WTRU102に、WTRU102がそれにおいて測定(例えば、従来の測定)を実行するべきRSをグラントされた(例えば、現在、グラントされている)ことを、指示することができる。様々な実施形態では、メッセージは、オンにされた休止セル(例えば、現在オンである(および、以前に休止していた)セル)へのハンドオーバコマンドであり得る。
休止セルRARの受信時のWTRU挙動
休止セルRARの受信時に、WTRU102は、メッセージを第1のセルへ送信し、休止セル探索の状況を指示することができる。様々な実施形態では、第1のセルが、WTRU102を、休止セル探索のためのPRACHリソースで(例えば、休止セルRARの受信(例えば、適切な受信)のための構成、およびタイマーの構成で)構成するとき、第1のセルは、WTRU102に、そのWTRUの発見物を第1のセルにレポートするために使用されることになるリソースを指示する、スケジューリンググラントを提供することができる。様々な実施形態では、スケジューリンググラントは、休止セルRARの部分として含まれ得る。スケジューリンググラントは、UL DM−RSのシーケンス生成のために使用するためのセルIDを明示的に指示することができる。
WTRU102は、スケジューリンググラントを使用して、第1のセルに、WTRUが休止セルをロケートすることができること(または、できないこと)をレポートすることができる。WTRU102が1または複数の休止セルをロケートした場合、WTRU102は、第1のセルに、ロケートされたセルの識別情報、および/または、取られたいくつかの測定をレポートすることができる。WTRU102は、それがロケートした休止セル(例えば、すべての休止セル)の識別情報をレポートするように構成され得る。様々な実施形態では、WTRU102は、その測定が、ある、あらかじめ構成された基準を達成した、休止セルの識別情報をレポートすることができる(例えば、そのようにのみレポートすることができる)。
休止セルRARの競合
例えば、複数の休止セルが、WTRU102からPRACH送信を受信することが可能であり得る。そのような場合、複数の休止セルが、1または複数の休止セルRARを送信することがある。WTRU102は、各休止セルRARにおいて測定を実行することができ、その識別情報をWTRU102が第1のセルへレポート(例えば、戻すようにレポート)することができる、休止セルのサブセットを選択することができる。
様々な実施形態では、複数のセルが、同じリソースにおいてRARを送信することがあり、それは、WTRU102がそのような送信を復号(例えば、適切に復号)することを可能にしないことがある。WTRU102が、そのような送信の1または複数の衝突に気づいている場合、WTRU102は、PRACHプロセスを新たに始めることができる。様々な実施形態では、WTRU102は、第1のセルに、休止セルRARの衝突が発生したことを指示することができる。WTRU102がそのような衝突を検出することができない事態が、それらの休止セルがPRACH送信を受信しなかったという仮定につながらないことを保証するために、休止セルは、例えば、PRACHの受信および/または特性を指示する、冗長な肯定応答を、第1のセルへ送信するように構成され得る。この肯定応答は、X2インターフェースを介してもよい。
図30は、一実施形態による、休止セル動作をサポートするための例示的な方法3000を示すシーケンスフロー図である。3002で、マクロセルが、WTRUへ、休止セルRACHリソースの構成を送信することができる。3004で、WTRUが、第1のスモールセルおよび第2のスモールセルへ、それぞれの休止セルPRACHプリアンブル送信を送ることができる。3006で、第1のスモールセルが、マクロセルへ、PRACH送信の第1のレポートを送ることができ、それは測定レポートを含み得る。3008で、第2のスモールセルが、マクロセルへ、PRACH送信の第2の第1のレポートを送ることができ、それは測定レポートを含み得る。3010で、マクロセルが、第1のスモールセルへ、アクティブ化するための要求を送ることができる。アクティブ化するための要求は、PRACH送信の第1のレポートおよび第2のレポートのいずれかに基づいて生成され、ならびに/または、それに基づいて、および/もしくはそれに応答して送られ得る。3012で、第1のスモールセルが、休止セルRARをWTRUへ送ることができる。
図31は、一実施形態による、休止セル動作をサポートするための例示的な方法3100を示すシーケンスフロー図である。3102で、マクロセルが、WTRUへ、休止セルRACHリソースの構成を送信することができる。3004で、WTRUが、第1のスモールセルおよび第2のスモールセルへ、それぞれの休止セルPRACHプリアンブル送信を送ることができる。3006で、WTRUが、休止セル送信タイマーを始動することができる。3108で、WTRUが、マクロセルへ、WTRUが休止セル送信タイマーの満了より前に第1のスモールセルおよび第2のスモールセルのいずれからも送信を受信しなかったという指示を、送ることができる。
代表的な実施形態
1または複数の代表的な実施形態では、方法(「第1の例示的な方法」)は、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、キャリアは、従来のキャリアであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、キャリアは、NCTキャリアであり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することは、様々なタイプの二重モードのうちの1つに従って構成されたキャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、様々なタイプの二重モードは、FDDモードを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、様々なタイプの二重モードは、TDDモードを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数の他のサブフレームタイプは、非NCTサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームは、従来のサブフレームタイプを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームは、(i)通常の(例えば、ULおよび/またはDL)サブフレーム、(ii)特殊サブフレーム、(iii)MBSFNサブフレーム、ならびに(iv)ABSから選択された、少なくとも1つのサブフレームを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、従来のサブフレームタイプとは異なる少なくとも1つのプロトコルに従って定義されたサブフレームの少なくとも部分を含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、(i)CRSなしサブフレーム、(ii)CRS限定されたサブフレーム、(iii)限定されたポートCRSサブフレーム、(iv)DM−RSサブフレーム、(v)非後方互換サブフレーム、および(vi)混合されたNCTサブフレームから選択された、サブフレームを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、CRSなしサブフレームであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームは、CRSのための時間/周波数リソース予約および/または占有を欠いているサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームは、PDSCH、DM−RS、PRS、およびCSI−RSのうちのいずれかを含む、1または複数の信号のための時間/周波数リソース予約および/または占有を含んでもよく、そのような時間/周波数リソース予約および/または占有は、そうでなければ従来のサブフレームタイプにおいてCRSのために予約および/または占有されるであろう、時間/周波数リソースである。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームは、PBCHにおいて搬送されるアンテナポートの数には関係なく、CRSのための時間/周波数リソース予約および/または占有を欠いているサブフレームを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、CRS限定されたサブフレームであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、CRSオーバーヘッドを所与のレベルに限定するサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、CRSのための時間/周波数リソース予約および/または占有の量を含んでもよく、CRS限定されたサブフレームは、CRSのための時間/周波数リソース予約および/または占有の量を限定することによって、CRSオーバーヘッドを限定することができる。1または複数の代表的な実施形態では、所与のレベルは、CRSのための時間/周波数リソース予約および/もしくは占有の量を最小化するように設定されたレベルであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、所与のレベルは、(例えば、CRSを採用する広帯域送信をサポートするために)CRSのための時間/周波数リソース予約および/もしくは占有の量を最小化するように設定されたレベルであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、所与のレベルは、CRSオーバーヘッドを、通常もしくは他の非NCTサブフレームに関連付けられたCRSオーバーヘッド未満にさせるように設定されたレベルであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、時間ドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、通常もしくは他の非NCTサブフレームに関連付けられたCRSオーバーヘッドの半分のレベルで、時間ドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、第1のスロットおよび第2のスロットであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよく、第1のスロットまたは第2のスロットのいずれかは、CRSのためのOFDMシンボルのセットを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、CRS限定されたサブフレームのOFDMシンボルの時間的シーケンスによって指定された、CRS限定されたサブフレームのOFDMシンボルのサブセットであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、CRS限定されたサブフレームのスロット番号によって指定された、CRS限定されたサブフレームのOFDMシンボルのサブセットであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、より高いレイヤによって構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、OFDMシンボルのセットは、より高いレイヤによって構成されてもよく、MIBおよび/またはSIBにおいて搬送されてもよい。1または複数の代表的な実施形態では、MIBおよび/またはSIBのいずれかは、ブロードキャストされ、および/または、ブロードキャストを介して受信され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、周波数ドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、PRBペアのセットを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのセットのサブセットは、CRSを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのセットのサブセットは、CRS限定されたサブフレームの少なくとも1つの偶数番号のPRBペアであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのセットのサブセットは、CRS限定されたサブフレームの少なくとも1つの奇数番号のPRBペアであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、PRBペアのセットを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのセットの第1のサブセットは、CRSを含んでもよく、PRBペアのセットの第2のサブセットは、CRSを欠いていてもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のサブセットは、少なくとも1つの偶数番号のPRBペアであってもよく、および/もしくはそれを含んでもよく、ならびに/または、第2のサブセットは、少なくとも1つの奇数番号のPRBペアであってもよく、および/もしくはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のサブセットは、少なくとも1つの奇数番号のPRBペアであってもよく、および/もしくはそれを含んでもよく、ならびに/または、第2のサブセットは、少なくとも1つの偶数番号のPRBペアであってもよく、および/もしくはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのサブセットは、ビットマップ、偶数/奇数PRBペアのためのインジケータ、RBG、その他に従って指定および/もしくは選択された、PRBペアのうちの少なくとも1つであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのサブセットは、より高いレイヤによって構成される。1または複数の代表的な実施形態では、PRBペアのサブセットは、より高いレイヤによって構成され、MIBおよび/またはSIBにおいて搬送される。1または複数の代表的な実施形態では、MIBおよび/またはSIBのいずれかは、ブロードキャストされ、および/または、ブロードキャストを介して受信され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、アンテナポートドメインにおいてCRSオーバーヘッドを限定するサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、CRS限定されたサブフレームは、サブセットアンテナポートのためのCRSを限定するサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、サブセットアンテナポートは、最小セットのアンテナポートであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、サブセットアンテナポートは、PBCHにおいて搬送されるアンテナポートの数には関係なく、最小セットのアンテナポートであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、最小セットのアンテナポートは、単一のアンテナポートであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、単一のアンテナポートは、セルに関連付けられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、サブセットアンテナポートは、最大セットのアンテナポートであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、最大セットのアンテナポートは、あらかじめ定義された最大数のアンテナポートであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、あらかじめ定義された最大数のアンテナポートは、PBCHにおいて搬送されるアンテナポートの数を超えないように、いくつかのアンテナポートであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、複数のNCTサブフレームを含んでもよく、複数のNCTサブフレームは、1もしくは複数のCRSなしサブフレーム、および、1もしくは複数のCRS限定されたサブフレームであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することは、NCTサブフレームがPSS/SSSを搬送するかどうかに基づいて、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶことを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶことは、NCTサブフレームがPSS/SSSを搬送する場合、CRS限定されたサブフレームを選択することを備える。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶことは、NCTサブフレームがPSS/SSSを欠いている場合、CRSなしサブフレームを選択することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合することは、サブフレーム番号に基づいて、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶことを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、CRSなしサブフレームおよびCRS限定されたサブフレームを選択的に運ぶことは、NCTサブフレームとして定義される場合、サブフレーム番号0および5に対して、CRS限定されたサブフレームを選択すること、ならびに、サブフレーム番号1、2、3、4、6、7、8、および9に対して、CRSなしサブフレームを選択することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、混合されたNCTサブフレームであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、複数の部分を含み得る。複数の部分のうちの少なくともいくつかは、非NCTサブフレームの要素であってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、GP部分およびUpPTS部分であってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよいが、DwPTS部分でなくてもよく、および/またはそれを含まなくてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、CRSなしサブフレーム、CRS限定されたサブフレーム、および、任意の他のNCTサブフレームのうちのいずれかとして構成された部分を含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、TDDにおいて特殊サブフレームの代わりに使用され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、非NCTサブフレームに従って定義されたOFDMシンボルのセット、および、NCTサブフレームに従って定義されたOFDMシンボルのセットを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、混合されたNCTサブフレームは、非NCTサブフレームに従って定義された第1のセットの7個のOFDMシンボル、および、NCTサブフレームに従って定義された第2のセットの7個のOFDMシンボルを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセットの7個のOFDMシンボルは、非NCTサブフレームに従ってCRSを含んでもよく、第2のセットの7個のOFDMシンボルは、CRSを欠いていてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームに従う部分、および、NCTサブフレームに従う部分のための、スロット−レベル構成が使用され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームに従うPRBペアのサブセット、および、NCTサブフレームに従う他のPRBペアが、使用され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、FDDのためのNCTサブフレーム構成は、PSS/SSSおよび/またはPBCHを欠いているサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレーム構成は、サブフレームno.0および5がNCTサブフレームのために構成されない、サブフレーム構成であってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、FDDのためのNCTサブフレーム構成は、ページングチャネルを欠いているサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、FDDのためのNCTサブフレーム構成は、NCTサブフレームとして構成されたHARQプロセスのサブセットを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、8(8)個のHARQプロセスが使用される場合、そのHARQプロセスのサブセットは、NCTサブフレームのために使用され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のHARQプロセスおよび第2のHARQプロセスが、NCTサブフレームのために使用される場合、8(8)個のダウンリンクサブフレームごとに、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが、NCTサブフレームとして構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、より高いレイヤによって、および/またはブロードキャスティングチャネルのために構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、デューティサイクルxで構成されてもよく、ビットマップが使用されてもよい。1または複数の代表的な実施形態では、デューティサイクルxは、セット{8,10,20,40,100}msのうちの1つであり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームは、オン/オフインジケータで構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレーム構成は、あらかじめ定義されてもよく、ならびに/または、NCTサブフレームがキャリア内で使用されるかどうかは、オン−オフインジケータで構成および/もしくはブロードキャストされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、オン−オフインジケータは、1ビットまたは複数のビットであり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、TDDのためのNCTサブフレーム構成は、セル固有のUL/DLサブフレーム構成におけるアップリンクサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、TDDのためのNCTサブフレーム構成は、特定の特殊サブフレーム構成を含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、特定の特殊サブフレーム構成は、DwPTSおよびUpPTSを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、TDDのためのNCTサブフレーム構成は、DLサブフレームを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、DLサブフレームのサブセットは、それがPSS/SSSおよび/またはPBCHを含有する場合、非NCTサブフレームに制限される。
1または複数の代表的な実施形態では、アップリンクサブフレームの中で、サブセットは、より高いレイヤシグナリング、および/または、1もしくは複数のブロードキャスティングチャネルを介して、DL NCTサブフレームのために構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、ULサブフレームおよび特殊サブフレームの中で、サブセットは、より高いレイヤシグナリング、および/または、1もしくは複数のブロードキャスティングチャネルを介して、DL NCTサブフレームのために構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、サブフレームおよび/または探索空間に従って、PDCCHおよび/またはePDCCHのいずれかを使用することを、さらに含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、PDCCHおよび/またはePDCCH受信挙動は、非NCTサブフレームおよび/またはNCTサブフレーム構成に従うものであり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、PDCCHは、非NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用されてもよく、ePDCCHは、NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間のために使用されてもよい。1または複数の代表的な実施形態では、共通の探索空間は、ePDCCHを伴うNCTサブフレームにおいてサポートされないことがあり、ブロードキャスティング、ページング、およびPRACHは、非NCTサブフレームによってサポートされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、NCTサブフレームにおいて、DL/ULグラントを受信することができる。
1または複数の代表的な実施形態では、PDCCHは、非NCTサブフレームにおいて、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用されてもよく、ePDCCHは、WTRU固有の探索空間と共通の探索空間の両方のために使用されてもよい。1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームにおいて、PDCCHまたはePDCCHのいずれかが、構成に従ってWTRU固有の探索空間のために使用されてもよく、PDCCHは、共通の探索空間のために使用されてもよい。そのような代表的な実施形態では、ePDCCHは、NCTサブフレームのために、WTRU固有の探索空間のために使用され得る。そのような代表的な実施形態では、WTRUは、NCTサブフレームにおいて、DL/ULグラントを受信することができる。
1または複数の代表的な実施形態では、非NCTサブフレームにおいて、PDCCHまたはePDCCHのいずれかが、構成に従って、WTRU固有の探索空間および/または共通の探索空間のために使用されてもよく、ePDCCHは、NCTサブフレームのために、WTRU固有の探索空間および/または共通の探索空間のために使用されてもよい。そのような代表的な実施形態では、ePDCCH構成は、サブフレームタイプに従って異なり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRU固有の探索空間のためのePDCCHパラメータは、非NCTサブフレームおよび/またはNCTサブフレームのために独立して構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、2つの異なるePDCCH構成は、それぞれ、非NCTサブフレームおよびNCTサブフレームのために使用されてもよく、ePDCCH開始シンボルインジケータは、独立して構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、2つの異なるePDCCH構成は、非NCTサブフレームおよびNCTサブフレームのために使用されてもよく、ePDCCH開始シンボルインジケータは、ゼロ(0)または他のシンボル番号に固定され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、サブフレームタイプに従って送信方式を適合させることをさらに含み得る。そのような代表的な実施形態では、WTRUは、非NCTサブフレームにおいて、DCIフォーマットによる構成された送信方式で、PDSCHを受信することができる。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、NCTサブフレームにおいて、あらかじめ定義された送信方式で、PDSCHを受信することができる。1または複数の代表的な実施形態では、あらかじめ定義された送信方式は、送信モードにかかわらず固定され得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームがCRSなしサブフレームである場合、送信方式は、DMRSに基づき得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームがCRS限定されたサブフレームである場合、送信方式は、DMRSに基づき得る。
送信方式がサブフレームタイプに従って適合され得る、1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、非NCTサブフレームにおいて、DCIフォーマットによる構成された送信モードで、PDSCHを受信することができる。送信方式がサブフレームタイプに従って適合され得る、1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、CRS限定されたサブフレームにおいて、DCIフォーマットによる構成された送信モードで、PDSCHを受信することができる。
送信方式がサブフレームタイプに従って適合され得る、1または複数の代表的な実施形態では、NCTサブフレームがCRS限定されたサブフレームである場合、送信方式は、低減された数のアンテナポートとともに、非NCTサブフレームのために使用される送信モードに基づき得る。送信方式がサブフレームタイプに従って適合され得る、1または複数の代表的な実施形態では、PDSCHのための送信方式は、対応する制御チャネルタイプに関連付けられ得る。1または複数の代表的な実施形態では、制御チャネルタイプは、復調タイプと相関させられ得る。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUおよび/またはネットワークリソース動作は、ページング、セル再選択および測定、無線リンク監視、システム情報獲得、およびセルタイプ検出のうちのいずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、送信機は、選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを送信することができる。
1または複数の代表的な実施形態では、送信機は、サブフレームおよび/または探索空間に従って、PDCCHおよび/またはePDCCHのいずれかを送信することができる。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、サブフレームタイプに従って送信方式を適合させるように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、キャリアにおいて選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを受信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、受信機は、選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを受信することができる。
第1の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTサブフレームを他のサブフレームタイプと選択的に混合することに関して上記で説明された1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法(「第2の例示的な方法」)は、ネットワーク要素(例えば、eノードB)において、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを判断すること、および、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能ではないという条件で、NCTセルにおいてWTRUをページングすることを回避することのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおいて、WTRUをページングすることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを指示する、NCT能力情報を受信することを、さらに含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、WTRUから受信され得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、WTRUに関連付けられた能力情報に含まれ得る。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUに関連付けられた能力情報は、WTRUに関連付けられた無線能力情報を含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、MMEによって受信され得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、MMEによって記憶され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、キャリアにおいて、NCTサブフレームを1または複数の他のサブフレームタイプと選択的に混合するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、送信機は、選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを送信することができる。
1または複数の代表的な実施形態では、送信機は、サブフレームおよび/または探索空間に従って、PDCCHおよび/またはePDCCHのいずれかを送信することができる。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、サブフレームタイプに従って送信方式を適合させるように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、キャリアにおいて選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを受信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、受信機は、選択的に混合されたNCTサブフレームおよび他のサブフレームタイプを受信することができる。
第1の例示的な方法および第2の例示的な方法(ならびに、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTサブフレームを他のサブフレームタイプと選択的に混合することに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUにおいて実装される方法(「第3の例示的な方法」)は、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおけるページングを予想することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、ネットワーク要素に、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを指示するNCT能力情報を提供することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して提供され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソース(例えば、eノードB)において実装される方法(「第4の例示的な方法」)は、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおいて、WTRUをページングすることを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、ネットワーク要素において、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを指示するNCT能力情報を受信することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して受信され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第3の例示的な方法および/または第4の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第3の例示的な方法および/または第4の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第3の例示的な方法および/または第4の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおけるページングを予想するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、ネットワーク要素に、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを指示するNCT能力情報を提供することができる。1または複数の代表的な実施形態では、このNCT能力情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して提供され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくとも送信機は、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルおよび別のキャリアタイプセルのいずれかにおいて、WTRUをページングするように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるかどうかを指示するNCT能力情報を、受信することができる。1または複数の代表的な実施形態では、NCT能力情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して受信され得る。
第3の例示的な方法および第4の例示的な方法(ならびに、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTセルにおいてWTRUをページングすることに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUにおいて実装される方法(「第5の例示的な方法」)は、セルにキャンプオンすること、アイドルモードにおいて、NCTセルを検出すること、および、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルに再選択することのうちの、少なくとも1つを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルに再選択することは、キャンプオンされたセルの優先度には関係なく、NCTセルに再選択することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルに再選択することは、NCTセルが最高にランク付けされたセルであるという条件で、NCTセルに再選択することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルに再選択することは、NCTセルがキャンプオンされたセルと同じ周波数上であるという条件で、NCTセルに再選択することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、NCTセルの優先度を調節して、キャンプオンされたセルに勝るように、NCTセルを優先度付けすることを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルに再選択することは、NCTセルの調節された優先度に基づいて、NCTセルに再選択することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第5の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第5の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第5の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、セルにキャンプオンすること、アイドルモードにおいて、NCTセルを検出すること、および/または、WTRUがNCTキャリアをサポートすることが可能であるという条件で、NCTセルに再選択することを行うように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、キャンプオンされたセルの優先度には関係なく、NCTセルに再選択するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、NCTセルが最高にランク付けされたセルであるという条件で、NCTセルに再選択するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、NCTセルがキャンプオンされたセルと同じ周波数上であるという条件で、NCTセルに再選択するように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、NCTセルの優先度を調節して、キャンプオンされたセルに勝るように、NCTセルを優先度付けするように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、少なくともプロセッサは、NCTセルの調節された優先度に基づいて、NCTセルに再選択するように構成され得る。
第5の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTセルに鑑みたセル選択および/もしくは再選択に関して、ならびに/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUにおいて実装される方法(「第6の例示的な方法」)は、セル再選択およびセル選択のうちのいずれかを実行するとき、別のキャリアタイプセルに勝るようにNCTセルを優先度付けすることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、セル再選択およびセル選択のうちのいずれかを実行するとき、別のキャリアタイプセルに勝るようにNCTセルを優先度付けするように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第6の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第6の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第6の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第6の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTセルに鑑みたセル選択および/もしくは再選択に関して、ならびに/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法(「第7の例示的な方法」)は、ネットワーク要素から、NCTキャリアをサポートすることが可能ではないWTRUについて、ハンドオーバをNCTセル以外のセルに制限するための情報を提供すること、および、WTRUがNCTセルへハンドオーバすることをブロックすることのうちの、少なくとも1つを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUがセルへハンドオーバすることを許可することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第7の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つへの方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第7の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第7の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、NCTキャリアをサポートすることが可能ではないWTRUについて、ハンドオーバをNCTセル以外のセルに制限するための情報を提供すること、および/または、WTRUがNCTセルへハンドオーバすることをブロックすることを行うように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、WTRUがセルへハンドオーバすることを許可するように構成され得る。
第7の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、NCTキャリアに鑑みたハンドオーバに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第8の例示的な方法」)は、WTRUによって、NCTセルから、MBSFNサブフレーム構成を受信すること、ならびに、WTRUによって、NCTセルの受信されたMBSFNサブフレーム構成に基づいて、WTRUのための割り振られたページングフレーム、および/または割り振られたページングオケージョンを判断することのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、MBSFNサブフレームは、サブフレーム0、4、5、および/または9のうちの少なくとも1つを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、MBSFNサブフレーム構成およびWTRU IDに基づいて、ページングオケージョンを割り振ることを、さらに含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、MBSFNサブフレーム構成の受信は、MBSFNサブフレームパターンを表すビットマップを取得することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第8の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第8の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第8の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、MBSFNサブフレーム構成を受信すること、ならびに/または、NCTセルの受信されたMBSFNサブフレーム構成に基づいて、WTRUのための割り振られたページングフレーム、および/もしくは割り振られたページングオケージョンを判断することを行うように構成され得る。
第8の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図7〜16のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、NCTキャリアに鑑みたMBMSに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第9の例示的な方法」)は、WTRUによって、NCTフレームの非MBSFNサブフレームのサブフレームインデックスを指示する、SIBにおける情報を受信すること、WTRUによって、ePDCCHを監視して、MCCH変更通知スケジュールを導出すること、および、WTRUによって、NCTセルから、導出されたMCCH変更通知スケジュールに従って、NCTフレームの非MBSFNサブフレームにおいて、来るべきMCCH変更についての通知を受信することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、非マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(非MBSFN)サブフレームにおいて、MBMS無線ネットワーク一時識別子(M−RNTI)でスクランブルされたDCIフォーマットを受信すること、および、WTRUによって、M−RNTIを使用して、非MBSFNサブフレームにおいてDCIフォーマットを復号することのうちの、いずれかをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第9の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第9の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第9の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、NCTフレームの非MBSFNサブフレームのサブフレームインデックスを指示する、SIBにおける情報を受信すること、ePDCCHを監視して、MCCH変更通知スケジュールを導出すること、および/または、NCTセルから、導出されたマルチキャスト制御チャネル(MCCH)変更通知スケジュールに従って、NCTフレームの非MBSFNサブフレームにおいて、来るべきMCCH変更についての通知を受信することを行うように構成され得る。
第9の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図7〜16のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、NCTキャリアに鑑みたMBMSに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第10の例示的な方法」)は、WTRUによって、MBSFNサブフレームを受信すること、WTRUによって、MBSFN基準信号を受信すること、および、MBSFN基準信号を使用して、MBSFNサブフレームにおける情報を復調することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、MBSFNサブフレームにおいて、PDSCH送信を受信することをさらに含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、来るべきMBSFNサブフレームが、(1)PDSCH上の通常のCPを伴うユニキャスト送信、または(2)PMCH送信のうちの1つのために使用されるかどうかを、判断することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、MCH送信スケジュール、および、各MTCHの最初にスケジュールされたサブフレームにおけるMCHスケジューリング情報を読み取ること、ならびに、PMCH送信のためにスケジュールされる、および/または、PDSCH送信のためにスケジュールされる、MBSFNサブフレームを判断することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、MBSFNサブフレームパターンを受信すること、MBSFNサブフレームパターンの各ビットを読み取ること、および、それぞれのビットの論理レベルに基づいて、対応するMBSFNサブフレームが(1)PMCH送信、または(2)PDSCH送信のうちの1つのためのものであるかどうかを、判断することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、対応するビットの判断された論理レベルに基づいて、来るべきMBSFNサブフレームがPDSCH送信のために使用される場合、通常のCPを伴う情報、または、来るべきMBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされる場合、拡張CPを伴う情報について、監視することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、MBSFNサブフレームは、PMCH送信のために全体として拡張CPを有してもよく、情報の復調は、MBSFNサブフレームにおいてPMCHを復調することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第10の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第10の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第10の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、少なくともプロセッサは、MBSFNサブフレームを受信すること、MBSFN基準信号を受信すること、および/または、MBSFN基準信号を使用して、MBSFNサブフレームにおける情報を復調することを行うように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、送信機および/またはプロセッサは、MBSFNサブフレームにおいて、PDSCH送信を受信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサは、来るべきMBSFNサブフレームが、(1)PDSCH上の通常のCPを伴うユニキャスト送信、または(2)PMCH送信のうちの1つのために使用されるかどうかを、判断するように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサは、MCH送信スケジュール、および、各MTCHの最初にスケジュールされたサブフレームにおけるMCHスケジューリング情報を読み取ること、ならびに/または、PMCH送信のためにスケジュールされる、および/もしくは、PDSCH送信のためにスケジュールされる、MBSFNサブフレームを判断することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機および/またはプロセッサは、MBSFNサブフレームパターンを受信すること、MBSFNサブフレームパターンの各ビットを読み取ること、および/または、それぞれのビットの論理レベルに基づいて、対応するMBSFNサブフレームが(1)PMCH送信、もしくは(2)PDSCH送信のうちの1つのためのものであるかどうかを、判断することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサにおいて、対応するビットの判断された論理レベルに基づいて、来るべきMBSFNサブフレームがPDSCH送信のために使用される場合、通常のCPを伴う情報、または、来るべきMBSFNサブフレームがPMCH送信のためにスケジュールされる場合、拡張CPを伴う情報について、監視するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、MBSFNサブフレームは、PMCH送信のために全体として拡張CPを有してもよく、情報の復調は、MBSFNサブフレームにおいてPMCHを復調することを含み得る。
第10の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図7〜16のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、NCTキャリアに鑑みたMBMSに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第11の例示的な方法」)であって、そこで、NCTセルのMBSFNサブフレームは、単一の通常のCPシンボルの非MBSFN領域と、PMCH送信のための拡張されたMBSFN領域とを有し、方法は、WTRUによって、非MBSFN領域において、(i)来るべきMBSFN領域が、拡張CPを伴うPMCH送信のために使用されるか、通常のCPを伴うPDSCH送信のために使用されるかを指示する、バイナリ指示、および/または(ii)1シンボル非MBSFN領域において、制御チャネルへの来るべき変更を指示する、ビットマップインジケータを含む、情報を受信すること、ならびに、WTRUによって、受信された情報に従って、WTRUの動作を構成することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第11の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第11の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第11の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る。NCTセルのMBSFNサブフレームは、単一の通常のCPシンボルの非MBSFN領域と、PMCH送信のための拡張されたMBSFN領域とを有し得る。少なくともプロセッサは、非MBSFN領域において、(i)来るべきMBSFN領域が、拡張CPを伴うPMCH送信のために使用されるか、通常のCPを伴うPDSCH送信のために使用されるかを指示する、バイナリ指示、および/もしくは(ii)1シンボル非MBSFN領域において、制御チャネルへの来るべき変更を指示する、ビットマップインジケータを含む、情報を受信すること、ならびに/または、受信された情報に従って、WTRUの動作を構成することを行うように構成され得る。
第11の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図7〜16のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、NCTキャリアに鑑みたMBMSに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第12の例示的な方法」)であって、NCTセルのMBSFNサブフレームは、PMCH送信のためのサブフレーム全体のための拡張されたMBSFN領域を有し、方法は、WTRUによって、通常のCPモードにおいて、PMCHを受信すること、拡張CPモードにおける送信のために使用されるMBSFN基準パターンのセットとは異なる、第1のセットのMBSFN基準パターンを確立すること、および、第1のセットのMBSFN基準パターンを使用して、PMCHを復号することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第12の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第12の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第12の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る。NCTセルのMBSFNサブフレームは、PMCH送信のためのサブフレーム全体のための拡張されたMBSFN領域を有し得る。少なくともプロセッサは、通常のCPモードにおいて、PMCHを受信すること、拡張CPモードにおける送信のために使用されるMBSFN基準パターンのセットとは異なる、第1のセットのMBSFN基準パターンを確立すること、および/または、第1のセットのMBSFN基準パターンを使用して、PMCHを復号することを行うように構成され得る。
第12の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図7〜16のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、NCTキャリアに鑑みたMBMSに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUによって実装される方法(「第13の例示的な方法」)であって、そこで、ePBCHは、NCTセルによって送られてもよく、WTRU制御のための基本情報を含んでもよく、方法は、WTRUによって、ePBCHを受信すること、および、WTRUによって、DMRSに基づいてePBCHを復調することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、復調することは、(1)プライマリ同期信号(PSS)、(2)セカンダリ同期信号(SSS)、および/または(3)セル固有基準信号(CRS)のうちのいずれかにさらに基づき得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHの復調は、単一または複数のDMRSに基づいてもよく、方法は、WTRUによって、ePBCH復調のためのDMRSポートを、(1)あらかじめ定義されたDMRSポート、または(2)セルID、PSSインデックス、および/もしくはSSSインデックスに応じたもの、ならびに(3)あらかじめ定義されたセットのDMRSポートの中からのDMRSポートのブラインド検出のうちの1つに従って、判断することをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHの復調は、複数のDMRSポートに基づいてもよく、方法は、WTRUによって、複数のDMRSポートのうちの1つを選択すること、利用可能なセットのリソース要素を、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付けること、および、DMRSポートのうちの選択された1つを使用して、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付けられたリソース要素において、ePBCHを復調することを、さらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、複数のサブフレームの1または複数のRBにおいて、ePBCHを受信すること、ならびに、WTRUによって、(1)ePBCHのサブフレームロケーション、(2)ePBCHを搬送するRBのロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/または(4)サイクリック冗長検査(CRC)に基づいて、システムフレーム番号(SFN)の少なくとも部分を判断することのうちの、いずれかをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHは、(1)無線フレーム内の、1つのあらかじめ定義されたサブフレーム、もしくは、複数のあらかじめ定義されたサブフレーム、(2)無線フレームにおける位置が、セルIDに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、(3)無線フレームにおける位置が、動作のモードに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、または(4)無線フレームにおける位置が、フレーム番号もしくはシステムフレーム番号(SFN)に応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレームうちのいずれかにおいて、1または複数のリソースブロックにマッピングされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHを搬送するRBのロケーションは、連続的に変化し得る。1または複数の代表的な実施形態では、特定のサブフレームのePBCHは、以下のいずれかにおいてロケートされてもよく、すなわち、(1)中心領域におけるRB、(2)いくつかの近接した、もしくは分散されたRB、(3)あらかじめ定義された帯域幅にわたって、(4)セルIDに応じて判断されたRB、および/または(5)ブラインド検出によって判断されたRBである。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る、ネットワークリソース(例えば、eノードB)は、第13の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第13の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第13の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、NCTセルによってサービスされるWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る。ePBCHは、WTRU制御のための基本情報を含んで、NCTセルによって送られ得る。少なくともプロセッサは、ePBCHを受信すること、および/または、DMRSに基づいてePBCHを復調することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサは、(1)プライマリ同期信号(PSS)、(2)セカンダリ同期信号(SSS)、および/または(3)セル固有基準信号(CRS)のうちのいずれかに基づいて、復調するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサは、単一または複数のDMRSに基づいてePBCHを復調すること、ならびに/または、ePBCH復調のためのDMRSポートを、(1)あらかじめ定義されたDMRSポート、もしくは(2)セルID、PSSインデックスおよび/もしくはSSSインデックスに応じたもの、および(3)あらかじめ定義されたセットのDMRSポートの中からのDMRSポートのブラインド検出のうちの1つに従って、判断することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、プロセッサは、複数のDMRSポートのうちの1つを選択すること、利用可能なセットのリソース要素を、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付けること、および/または、DMRSポートのうちの選択された1つを使用して、DMRSポートのうちの選択された1つに関連付けられたリソース要素において、ePBCHを復調することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、受信機および/またはプロセッサは、複数のサブフレームの1または複数のRBにおいて、ePBCHを受信すること、ならびに/または、(1)ePBCHのサブフレームロケーション、(2)ePBCHを搬送するRBのロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/もしくは(4)サイクリック冗長検査(CRC)に基づいて、システムフレーム番号(SFN)の少なくとも部分を判断することを行うように構成され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHは、(1)無線フレーム内の、1つのあらかじめ定義されたサブフレーム、もしくは、複数のあらかじめ定義されたサブフレーム、(2)無線フレームにおける位置が、セルIDに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、(3)無線フレームにおける位置が、動作のモードに応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレーム、または(4)無線フレームにおける位置が、フレーム番号もしくはシステムフレーム番号(SFN)に応じたものである、1つのサブフレームもしくは複数のサブフレームのうちのいずれかにおいて、1または複数のリソースブロックにマッピングされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、ePBCHを搬送するRBのロケーションは、連続的に変化し得る。1または複数の代表的な実施形態では、特定のサブフレームのePBCHは、以下のいずれかにおいてロケートされてもよく、すなわち、(1)中心領域におけるRB、(2)いくつかの近接した、もしくは分散されたRB、(3)あらかじめ定義された帯域幅にわたって、(4)セルIDに応じて判断されたRB、および/または(5)ブラインド検出によって判断されたRBである。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数のネットワークリソースは、異なるサブフレームおよび/またはRBロケーションにおいてePBCHを送信するように(例えば、セル間干渉を低減するように)、近接したセルを構成するように構成され得る。
第13の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法(「第14の例示的な方法」)は、異なるサブフレームおよび/またはRBロケーションにおいてePBCHを送信するように(例えば、セル間干渉を低減するように)、近接したセルを構成することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、(1)ePBCHのためのサブフレームロケーション、(2)ePBCHを搬送するRBにおける異なるロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/もしくは(4)サイクリック冗長検査(CRC)を判断すること、判断に基づいてePBCHを生成すること、ならびに、ePBCHをRBにおいて送ることのうちの、いずれかをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数のネットワークリソース(その各々は、受信機、送信機およびプロセッサのうちのいずれかを含み得る)は、第14の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第14の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第14の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数のネットワークリソースは、その各々が、受信機、送信機およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、ネットワークリソースのうちの少なくとも1つの少なくともプロセッサは、異なるサブフレームおよび/またはRBロケーションにおいてePBCHを送信するように、近接したセルを構成するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースのうちの少なくとも1つの少なくともプロセッサは、(1)ePBCHのためのサブフレームロケーション、(2)ePBCHを搬送するRBにおける異なるロケーション、(3)ePBCHコンテキストのために使用されるスクランブリング、および/もしくは(4)サイクリック冗長検査(CRC)を判断すること、判断に基づいてePBCHを生成すること、ならびに、ePBCHをRBにおいて送ることを行うように構成され得る。
第14の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースによって、セルに関連付けられたカバレージエリア内の2またはそれ以上の特定のロケーションの方へ、ePBCH情報を導くために実装される方法(「第15の例示的な方法」)は、ネットワークリソースによって、ePBCH情報を第1のDMRSポート上で送信すること、および、同じePBCH情報を第2のDMRSポート上で送信することによって、ePBCH情報をビームフォーミングすることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、2またはそれ以上の特定のロケーションは、互いからリモートであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポートは、アンテナポート7および8であり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ビームフォーミングは、2またはそれ以上のロケーションのうちの第1のものに従って、プリコーダ行列を選択すること、および、選択されたプリコーダ行列を使用して、ePBCH情報をプリコードすることのうちの、いずれかを含んでもよく、第1のDMRSポート上のePBCH情報の送信は、プリコードされたePBCH情報を送信することを含む。
1または複数の代表的な実施形態では、ビームフォーミングは、2またはそれ以上のロケーションのうちの第2のものに従って、さらなるプリコーダ行列を選択すること、および、選択されたさらなるプリコーダ行列を使用して、同じePBCH情報をプリコードすることのうちの、いずれかを含んでもよく、第2のDMRSポート上の同じePBCH情報の送信は、プリコードされた同じePBCH情報を送信することを含む。1または複数の代表的な実施形態では、プリコーダ行列およびさらなるプリコーダ行列の選択は、特定の2またはそれ以上のロケーションのために最適化されるプリコーダ行列およびさらなるプリコーダ行列を選択することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第15の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第15の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第15の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、送信機、受信機およびプロセッサのうちのいずれかを含んでもよく、受信機および/またはプロセッサは、ネットワークリソースによって、ビームフォーミングを使用して、カバレージエリア内の2またはそれ以上の特定のロケーションの方へ導かれたePBCH情報を受信するように構成されてもよく、同じePBCH情報は、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポートのいずれかにおいて利用可能である。
1または複数の代表的な実施形態では、2またはそれ以上の特定のロケーションは、互いからリモートであり得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポートは、アンテナポート7および8であり得る。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポート上のePBCH情報は、2またはそれ以上のロケーションのうちの第1のものに従うプリコーダ行列を使用してプリコードされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、第2のDMRSポート上のePBCH情報は、2またはそれ以上のロケーションのうちの第2のものに従うさらなるプリコーダ行列を使用してプリコードされ得る。1または複数の代表的な実施形態では、プリコーダ行列およびさらなるプリコーダ行列は、特定の2またはそれ以上のロケーションのために最適化され得る。
第15の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUにおいて実装される方法(「第16の例示的な方法」)は、WTRUによって、第1のアンテナポートおよび/または第2のアンテナポートのいずれかから、ePBCH情報を受信すること、第1のアンテナポートおよび/または第2のアンテナポートから受信されたePBCH情報の一方または両方を選択すること、ならびに、ePBCH情報を復号することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ePBCH情報の復号は、第1のアンテナポートおよび第2のアンテナポートからのePBCH情報の受信された信号のうちのより強いもののみを復号することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、ePBCH情報の復号は、第1のアンテナポートおよび第2のアンテナポートからの受信されたePBCH情報の結合検出を含む。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第16の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第16の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第16の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第16の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースによって、ネットワークリソースに関連付けられたセルのカバレージエリア内である、1または複数のWTRUを構成するために実装される方法(「第17の例示的な方法」)は、ネットワークリソースによって、第1のセットのePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で送信すること、および、ネットワークリソースによって、第2のセットのePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で送信することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポート上の第1のセットのePBCH関連情報は、第1のタイプのWTRUに関連付けられた第1のセットの属性を含んでもよく、および/または、第2のDMRSポート上の第2のセットのePBCH関連情報は、第2の、異なるタイプのWTRUに関連付けられた第2のセットの属性を含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセットのePBCH関連情報は、第2のセットのePBCH関連情報によってサポートされた帯域幅よりも広い帯域幅をサポートすることができる。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第17の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第17の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第17の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースに関連付けられたセルのカバレージエリア内であり得るWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサを含んでもよく、受信機および/またはプロセッサは、ネットワークリソースから、第1のセットのePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で、および、第2のセットのePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で受信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポート上の第1のセットのePBCH関連情報は、第1のタイプのWTRUに関連付けられた第1のセットの属性を含んでもよく、および/または、第2のDMRSポート上の第2のセットのePBCH関連情報は、第2の、異なるタイプのWTRUに関連付けられた第2のセットの属性を含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセットのePBCH関連情報は、第2のセットのePBCH関連情報によってサポートされた帯域幅よりも広い帯域幅をサポートすることができる。
第17の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって実装される方法(「第18の例示的な方法」)は、WTRUによって、ネットワークリソースから、第1のセットのePBCH関連情報および第2のセットのePBCH関連情報を、それぞれ、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信すること、WTRUによって、第1のセットのePBCH関連情報および第2のセットのePBCH関連情報を復号すること、WTRUによって、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報のうちの1つを選択すること、ならびに、第1のセットのePBCH関連情報または第2のセットのePBCH関連情報のうちの、選択された1つに従う動作のために、WTRUを構成することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUが第1のタイプのものである場合、第1のセットのePBCH関連情報もしくは第2のセットのePBCH関連情報の選択は、第1のセットのePBCH関連情報を選択することを含んでもよく、および/または、WTRUが第2のタイプのものである場合、第1のセットのePBCH関連情報もしくは第2のセットのePBCH関連情報の選択は、第2のセットのePBCH関連情報を選択することを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のタイプのWTRUは、第1の帯域幅能力を有するWTRUであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第2のタイプのWTRUは、第2の、より高い帯域幅能力を有するWTRUであってもよく、および/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第18の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第18の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第18の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースに関連付けられたセルのカバレージエリア内であり得るWTRUを構成するように構成され得る、ネットワークリソースは、受信機、送信機、およびプロセッサを含んでもよく、送信機および/またはプロセッサは、第1のセットのePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で、および、第2のセットのePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で送信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポート上の第1のセットのePBCH関連情報は、第1のタイプのWTRUに関連付けられた第1のセットの属性を含んでもよく、および/または、第2のDMRSポート上の第2のセットのePBCH関連情報は、第2の、異なるタイプのWTRUに関連付けられた第2のセットの属性を含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセットのePBCH関連情報は、第2のセットのePBCH関連情報によってサポートされた帯域幅よりも広い帯域幅をサポートすることができる。
第18の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースによって、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内で、1または複数のWTRUを構成するために実装される方法(「第19の例示的な方法」)は、ネットワークリソースによって、複数のセルのうちの第1のものについて、ePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で送信すること、および、ネットワークリソースによって、複数のセルのうちの第2のものについて、ePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で送信することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のものに関連付けられたePBCH関連情報は、等しいセットのプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号を含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第19の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第19の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第19の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースに関連付けられたセルのカバレージエリア内であり得るWTRUは、受信機、送信機、およびプロセッサを含んでもよく、受信機および/またはプロセッサは、第1のセットのePBCH関連情報を第1のDMRSポート上で、および、第2のセットのePBCH関連情報を第2のDMRSポート上で受信するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のDMRSポート上の第1のセットのePBCH関連情報は、第1のタイプのWTRUに関連付けられた第1のセットの属性を含んでもよく、および/または、第2のDMRSポート上の第2のセットのePBCH関連情報は、第2の、異なるタイプのWTRUに関連付けられた第2のセットの属性を含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセットのePBCH関連情報は、第2のセットのePBCH関連情報によってサポートされた帯域幅よりも広い帯域幅をサポートすることができる。
第19の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって実装される方法(「第20の例示的な方法」)は、WTRUによって、ネットワークリソースから、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のものについて、ePBCH関連情報を、それぞれ、第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信すること、WTRUによって、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のもののePBCH関連情報を検出すること、ならびに、WTRUによって、WTRUのタイプに基づいて、複数のセルのうちの第1のものまたは第2のもののうちの1つに接続することのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、受信された情報に基づいて、複数のセルのうちの第1のものおよび第2のもののセル識別情報を判断することをさらに含む。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第20の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第20の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第20の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第20の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースによって、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内で、1または複数のWTRUを構成するために実装される方法(「第21の例示的な方法」)であって、複数のセルは、重複するリソースブロック(RB)を有し、方法は、複数のセルのうちの第1のセルおよび第2のセルについて、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を生成および/または確立することであって、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、共通して同期信号のセットを有すること、ネットワークリソースによって、重複するRBにおいて、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報を送信することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、重複するRBにおいて、それぞれの第1のサブセットのリソース要素および第2のサブセットのリソース要素において送信され得る。1または複数の代表的な実施形態では、同期信号のセットは、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号のセットのいずれかであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。1または複数の代表的な実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、それぞれの第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で送信され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセルおよび第2のセルは、それぞれの第1の送信帯域幅および第2の送信帯域幅を有し、第1の送信帯域幅は、第2の送信帯域幅を、全体において、または部分において包含する。
1または複数の代表的な実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを備え、第1のカバレージエリアおよび第2のカバレージエリアは、部分的に重複する。1または複数の代表的な実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを備え、第1のカバレージエリアは、第2のカバレージエリアに完全に重複するか、または、第2のカバレージエリアは、第1のカバレージエリアを完全に覆う。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第21の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第21の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第21の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第21の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースに関連付けられた複数のセルの重複するカバレージエリア内のWTRUによって実装される方法(「第22の例示的な方法」)であって、複数のセルのうちの第1のセルおよび第2のセルは、重複するリソースブロック(RB)を有し、方法は、重複するRBにおいて受信された、第1のセルおよび第2のセルの、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報のうちのいずれかから、同期信号のセットを受信することであって、同期信号のセットは、第1のePBCH関連情報と第2のePBCH関連情報の両方に共通であること、ならびに、同期信号のセットに少なくとも部分的に基づいて、第1のセルのセル識別子を判断することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、第1のセルの判断されたセル識別子に少なくとも部分的に基づいて、第2のセルのセル識別子を判断することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報のうちのいずれかを含む、1または複数のファクタに基づいて、第2のセルのセル識別子を判断することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報の一方または両方を受信することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、重複するRBにおいて、それぞれの第1のサブセットのリソース要素および第2のサブセットのリソース要素において受信され得る。
1または複数の代表的な実施形態では、同期信号のセットは、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号のセットのいずれかであってもよく、ならびに/またはそれを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のePBCH関連情報および第2のePBCH関連情報は、それぞれの第1のDMRSポートおよび第2のDMRSポート上で受信され得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1のセルおよび第2のセルは、それぞれの第1の送信帯域幅および第2の送信帯域幅を有し得る。1または複数の代表的な実施形態では、第1の送信帯域幅は、第2の送信帯域幅を、全体において、または部分において包含し得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、それぞれの第1の帯域幅および第2の帯域幅に少なくとも部分的に基づいて、第1のセルおよび第2のセルのうちのどちらを使用するべきかを判断することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、(i)それぞれの第1の帯域幅および第2の帯域幅、(ii)WTRUクラス、ならびに(iii)WTRUカテゴリのうちのいずれかに少なくとも部分的に基づいて、第1のセルおよび第2のセルのうちのどちらを使用するべきかを判断することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアおよび第2のカバレージエリアは、部分的に重複する。1または複数の代表的な実施形態では、複数のセルの重複するカバレージエリアは、第1のセルの第1のカバレージエリア、および、第2のセルの第2のカバレージエリアを含んでもよく、第1のカバレージエリアは、第2のカバレージエリアに完全に重複するか、または、第2のカバレージエリアは、第1のカバレージエリアを完全に覆う。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第22の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第22の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第22の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第22の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって実装される方法(「第23の例示的な方法」)は、サブフレームロケーションが無線フレーム内で可変であるサブフレームにおいて、ePBCHを復号することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、サブフレームロケーションの可変性は、セル識別子に少なくとも部分的に基づき得る。1または複数の代表的な実施形態では、ロケーションは、サブフレーム番号によって識別され、サブフレーム番号は、(i)システムフレーム番号、(ii)セル識別子、および(iii)二重タイプのうちの少なくとも1つに応じたものである。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。
第23の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図17〜27のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、ePBCHに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止セルの近傍におけるWTRUによって実装される方法(「第24の例示的な方法」)は、WTRUによって、休止セルから、信号を受信すること、WTRUによって、サービングセルから、1または複数の休止セルの測定を始動するためのトリガを受信すること、および、WTRUによって、信号を測定することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、信号は、非周期信号または1回限りの信号であってもよく、信号の測定は、非周期信号のタイミング、非周期信号の帯域、非周期信号のために使用されるシーケンス、および/または直交カバーコードを測定することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、後続の測定レポートのために使用されることになるリソースのセットをWTRUに指示するビットフィールドを受信することを、さらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、信号が1または複数の基準を満足するかどうかを判断すること、および、1または複数の基準が満足されるとき、WTRUによって、サービングセルへ、測定レポートを送ることをさらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、測定レポートは、WTRUが構成されたリソースにおいて信号を検出することができるかどうかを指示するためのインジケータを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第23の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第23の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止セルのためのアクセスポイントによって実装される方法(「第25の例示的な方法」)は、休止セルのための1または複数の非周期信号構成を確立すること、休止セルによって、休止セルの休止状態非周期信号を通信するために使用されることになるリソースを構成すること、休止セルによって、1または複数の隣接するセル、セルクラスタ、および/またはマクロセルに、休止状態非周期信号を通信するために使用されることになる構成されたリソースを知らせること、休止セルによって、休止状態非周期信号をトリガするための要求を受信すること、ならびに、休止セルによって、受信された要求に応答して、構成されたリソースを使用して、休止状態非周期信号を送ることのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止状態非周期信号をトリガするための要求の受信は、隣接するセルから、X2インターフェースを介して、休止状態非周期信号をトリガするための要求を受信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止状態非周期信号をトリガするための要求は、隣接するセルにより所望された非周期シグナリング構成を含んでもよく、方法は、休止セルによって、肯定応答信号を、X2インターフェースを介して、隣接するセルへ送り、休止セルが所望された非周期シグナリング構成を使用することになることを指示することを、さらに含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止状態非周期信号をトリガするための要求の受信は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)から、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信を介して、休止状態非周期信号をトリガするための要求を受信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第25の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第25の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第25の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第25の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって実装される方法(「第26の例示的な方法」)は、WTRUによって、1または複数の休止状態信号について監視すること、WTRUによって、各休止状態信号の少なくとも1つの基準を測定すること、各休止状態信号について、比較結果として、少なくとも1つの基準をしきいと比較すること、WTRUによって、測定レポートを送るかどうかを、比較結果に基づいて判断すること、および、WTRUによって、測定レポートを送ることのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、測定レポートを送った後、近傍における休止セルのうちの1つへWTRUをハンドオフするためのハンドオフコマンドを受信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数の休止状態信号は、非周期信号であってもよく、方法は、WTRUによって、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信を、WTRUの近傍における休止セルから、1または複数の休止状態信号をトリガするための要求として、始動することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数の休止状態信号について監視することは、1または複数の休止状態信号についてブラインド探索すること、および、ブラインド探索に基づいて、1または複数の休止状態信号を検出することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、各休止状態信号の少なくとも1つの基準の測定は、(1)休止状態信号のサブフレームロケーション、(2)休止状態信号の時間ロケーション、および/または(3)休止状態信号の帯域のうちのいずれかを判断することであって、サブフレームロケーション、時間ロケーション、および帯域は、PRACHトリガ送信のために使用されるサブフレームリソースまたは物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースに応じたものであることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、測定レポートの送ることは、測定された基準の指示をサービングセルへ送信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、測定された基準の指示は、(1)1または複数の測定された基準レベル、(2)1または複数の測定された基準がしきいを満足するという指示、(3)測定された休止状態信号のタイプおよび/もしくはコンテキスト、ならびに/または(4)測定された休止状態信号のロケーションのうちのいずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数の休止状態信号は、周期信号であってもよく、各周期的休止状態信号の少なくとも1つの基準の測定は、WTRUによって、WTRUの近傍におけるそれぞれの休止セルに関連付けられた各周期的休止状態信号の少なくとも1つの基準を測定するために、測定リソースを構成することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、測定リソースは、(1)(例えば、SFN、サブフレーム、タイムスロット、および/もしくはOFDMシンボルに関する)周期信号のタイミング、(2)周期信号の周期性、(3)周期信号の初期オフセット、(3)周期信号のタイムスロット、(4)周期信号のOFDMシンボル、(5)周期信号の帯域、(6)周期信号のために使用される1もしくは複数のシーケンス、ならびに/または(7)直交カバーコードのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、1または複数の休止状態信号について監視することは、共通リソース構成を使用して共通周期信号を送信する、複数の休止セルを、クラスタとして監視することを含んでもよく、各休止状態信号の少なくとも1つの基準の測定は、クラスタ固有の周期信号を測定することを含んでもよく、しきいとの少なくとも1つの基準の比較は、比較結果として、信号強度をしきいと比較し、信号強度がしきいよりも大きい場合、測定レポートがサービングセルへ送られて、比較結果が指示されるようにすることを含んでもよい。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第26の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第26の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第26の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第26の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、少なくとも1つのWTRUにサービスするサービングセルによって実装される方法(「第27の例示的な方法」)は、サービングセルによって、WTRUから、測定された基準がしきいを満足することを指示する測定レポートを受信すること、および、サービングセルによって、クラスタ内の1または複数の休止セルに、休止セルのうちの少なくとも1つがアクティブ状態に切り替えることになることを知らせることのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、サービングセルによって、非周期的休止状態信号がWTRUによって測定されることに反応して、第2の測定レポートを受信すること、および、サービングセルによって、第2の測定レポートに基づいて、WTRUを、アクティブ状態に切り替えられた休止セルの各々にハンドオフすることのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、休止セルのうちの少なくとも1つがアクティブ状態に切り替えることになることを知らせることは、1または複数のX2インターフェースを介して、メッセージを送って、アクティブ状態に切り替えるための休止セルのうちの少なくとも1つを知らせることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第27の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第27の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第27の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第27の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、少なくとも1つのWTRUにサービスするサービングセルによって実装される方法(「第28の例示的な方法」)は、サービングセルによって、WTRUから、1または複数の隣接するアクティブセルからの干渉レベルを指示する測定レポートを受信すること、サービングセルによって、サービングセルによってサービスされるWTRUのうちの1または複数が、干渉する隣接するアクティブセルとして、隣接するアクティブセルの各々によって引き起こされた干渉のために損害を被っていると判断すること、および、サービングセルによって、干渉する隣接するアクティブセルへ、干渉する隣接するアクティブセルによって引き起こされた干渉の指示を送ることのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、干渉の指示は、干渉する隣接するアクティブセルが休止状態に切り替えるための要求を含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、干渉の指示は、大きい干渉を有するリソースのセット、および/または、サービングセルが、サービングセルによってサービスされるWTRUをスケジュールしようとしているところの、リソースのセットを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、干渉の指示は、サービングセルによってサービスされるWTRUのうちの1または複数を、干渉する隣接するアクティブセルへハンドオフするための情報を含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、干渉の指示は、干渉する隣接するアクティブセルによってサービスされるWTRUを、サービングセルへハンドオフするための情報を含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第28の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第28の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第28の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第28の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、休止セルに関連付けられたネットワークリソースによって実装される方法(「第29の例示的な方法」)は、休止セルのネットワークリソースによって、WTRUから、PRACH送信を受信すること、および、受信されたPRACH送信から、第1のセルの識別情報を判断することのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、受信されたPRACH送信は、WTRUの属性を含んでもよく、および、それにおいて、第1のセルの識別情報を判断することは、WTRUの属性に少なくとも部分的に基づいて、識別情報を判断することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、休止セルのネットワークリソースによって、X2インターフェースを介して、第1のセルのネットワークリソースへ、休止セルのネットワークリソースがPRACH送信を受信したという指示を送ることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、休止セルのネットワークリソースによって、WTRUの属性を判断することを含んでもよく、休止セルのネットワークリソースがPRACH送信を受信したという指示を送ることは、WTRUの判断された属性を送ることを含み(または、さらに含み)得る。1または複数の代表的な実施形態では、WTRUの判断された属性は、(1)休止セルへのWTRUの経路損失、(2)受信されたPRACH送信のためのWTRUの送信電力、および/または(3)WTRUによって使用されたPRACHリソースのうちの、いずれかを含む。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、自律的に、または、アクティブになるための指示の受信後、制御情報の送信をオンにするか、または、発見信号をオンにすることのうちの1つによって、休止セルをアクティブ化することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、休止セルのネットワークリソースによって、第1のセルから、WTRUの属性情報を受信すること、および、休止セルのネットワークリソースによって、WTRUへ、受信された属性情報に基づいて、休止セル応答を送信することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第29の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第29の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第29の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第29の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のセルに関連付けられたネットワークリソースによって、より多くの休止セルのうちの1つを管理するために実装される方法(「第30の例示的な方法」)は、第1のセルのネットワークリソースによって、1または複数のインターフェースを介して1または複数の休止セルから、休止セルのうちの特定の1つまたは複数のものがWTRUからのPRACH送信を受信したという、1または複数の指示を受信すること、PRACH送信を受信した1または複数の休止セルのうちのどの1つまたは複数のものがアクティブになることになるかを判断すること、および、第1のセルのネットワークリソースによって、休止セルのうちの判断された1つまたは複数のものへ、少なくとも、アクティブになるための指示を送ることのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUは、第30の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第30の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第30の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第30の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって休止セル発見のために実装される方法(「第31の例示的な方法」)は、WTRUによって、PRACH送信を送ること、送ることに反応して、タイマーを設定すること、および、ランダムアクセス応答(RAR)がタイマーの満了において受信されなかった場合、WTRUによって、ネットワークリソースへ、休止セルが発見されなかったという指示を送ることのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、方法は、RARがタイマーの満了において受信されなかった場合、PRACH送信を、あらかじめ構成されたリソース上で増大された電力レベルにおいて再送することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第31の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第31の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第31の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第31の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
1または複数の代表的な実施形態では、WTRUによって休止セル発見のために実装される方法(「第32の例示的な方法」)は、第1のセルからの事前構成および/または情報に基づいて、WTRUがPRACH送信に対するランダムアクセス応答(RAR)を復号することを可能にするために、構成情報を確立すること、WTRUによって、PRACH送信を送ること、送ることに反応して、タイマーを設定すること、ならびに、RARを受信および復号することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、第1のセルからの情報は、(1)RA−RNTI、(2)PDCCH構成、(3)CRS構成、(4)RARのダウンリンク割当て、および/または(5)それにおいてRARのダウンリンク割当てのためのDCIを予想するべきePDCCHリソースのうちの、いずれかを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、事前構成は、WTRUに割り当てられた、少なくともあらかじめ構成されたセットのWTRU固有の基準シンボルを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、RARは、(1)検出された、および、そのためのRARが有効である、ランダムアクセスプリアンブルシーケンスのインデックス、(2)計算されたタイミング訂正、(3)WTRUによって使用されることになるリソースを指示するスケジューリンググラント、(4)TC−RNTI、(5)PRACH送信の受信電力および/もしくは経路損失、ならびに/または(5)周波数および/もしくはタイミングオフセットのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、RARの受信は、直接、または第1のセルを介して、休止セルからRARを取得することを含み得る。1または複数の代表的な実施形態では、RARは、第1のセルを介して取得されてもよく、方法は、RAR、および/またはRARを含むハンドオーバコマンドにおいて、WTRUに、それにおいて従来の測定を実行するべきグラントされた基準シンボルを指示することを含み(または、さらに含み)得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、第1のセルへ、第1のセルによって確立されたスケジューリンググラントに基づいて、休止セル探索の状況を指示する、および、休止セル探索をレポートするために使用されることになるアップリンクリソースを指示する、情報を送信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、休止セル探索の状況とともに、休止セルの識別情報、および/または、休止セルに関連付けられた測定のうちのいずれかを含む、他の情報を、測定があらかじめ構成された基準を満足することに反応して、送信することを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによる複数のRARの受信に反応して、RARの各々において測定を実行すること、および、第1のセルにレポートするための関連付けられた休止セルのサブセットを選択することのうちの、いずれかを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、方法は、WTRUによって、第1のセルに、RARの1または複数の衝突が発生したことをレポートすることを含み得る。
1または複数の代表的な実施形態では、ネットワークリソースは、第32の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、システムは、第32の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するように構成され得る。1または複数の代表的な実施形態では、有形コンピュータ可読記憶媒体は、第32の例示的な方法に向けられた、前述の実施形態のうちの少なくとも1つにおけるような方法、および/またはそれに対して補足的な方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を、その上に記憶していてもよい。第32の例示的な方法(および、対応する装置)に関して上述された特徴は、図28〜31のうちの1もしくは複数に関して上記で説明されたものなど、休止セル/アクティブセルに関して、および/またはそれとともに上記で説明された、1または複数の特徴と組み合わせられ得る。
結論
上記で説明された方法、装置およびシステムの変形形態は、本発明の範囲から逸脱することなく、可能である。適用され得る幅広い実施形態に鑑みて、図示された実施形態は例示的でしかなく、以下の特許請求の範囲の範囲を限定するものとして取られるべきではないことは、理解されるべきである。例えば、本明細書で説明される例示的な実施形態は、ハンドヘルドデバイスを含み、ハンドヘルドデバイスは、任意の適した電圧を提供する、バッテリおよび同様のものなど、任意の適した電圧源を含んでもよく、またはそれとともに利用されてもよい。
特徴および要素が特定の組合せにおいて上記で説明されるが、各特徴または要素は、単独で、または、他の特徴および要素との任意の組合せにおいて使用され得ることを、当業者は諒解するであろう。加えて、本明細書で説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実装され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(ワイヤードまたはワイヤレス接続を介して送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、それに限定されないが、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびに、CD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアに関連するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおける使用のための、無線周波数トランシーバを実装するために使用され得る。
その上、上記で説明された実施形態では、プロセッサを含有する処理プラットフォーム、コンピューティングシステム、コントローラ、および他のデバイスが言及される。これらのデバイスは、少なくとも1つの中央処理ユニット(「CPU」)およびメモリを含有し得る。コンピュータプログラミングの当業者の慣例によれば、行為、および、動作または命令のシンボル的表現への参照は、様々なCPUおよびメモリによって実行され得る。そのような行為および動作または命令は、「実行」、「コンピュータにより実行」または「CPUにより実行」されると言われることがある。
行為、および、シンボル的に表された動作または命令は、CPUによる電気信号の操作を含むことを、当業者は諒解するであろう。電気システムは、電気信号の、結果として生じる変換または低減、および、メモリシステムにおけるメモリロケーションでのデータビットの維持を引き起こして、それによって、CPUの動作、ならびに信号の他の処理を再構成または場合によっては改変することができる、データビットを表す。データビットが維持されるメモリロケーションは、データビットに対応するか、またはそれを表す、特定の電気的、磁気的、光学的、または有機的プロパティを有する、物理ロケーションである。例示的な実施形態が上述されたプラットフォームまたはCPUに限定されないこと、ならびに、他のプラットフォームおよびCPUが説明された方法をサポートし得ることは、理解されるべきである。
データビットはまた、CPUによって可読な、磁気ディスク、光ディスク、および、任意の他の揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ(「RAM」))または不揮発性(例えば、読取り専用メモリ(「ROM」))大容量記憶システムを含む、コンピュータ可読媒体上でも維持され得る。コンピュータ可読媒体は、処理システム上で排他的に存在するか、または、処理システムにとってローカルもしくはリモートであり得る複数の相互接続された処理システムの間で分散される、協働する、または相互接続されたコンピュータ可読媒体を含み得る。例示的な実施形態が上述されたメモリに限定されないこと、ならびに、他のプラットフォームおよびメモリが説明された方法をサポートし得ることは、理解されるべきである。
本出願の明細書において使用される要素、行為、または命令はいずれも、そのようなものとして明示的に説明されていない限り、本発明に重要または必須であるとして解釈されるべきではない。また、本明細書で使用されるような、冠詞「a」および「an」の各々は、1または複数のアイテムを含むように意図される。ただ1つのアイテムが意図される場合、「単一の」という用語、または同様の文言が使用される。さらに、本明細書で使用されるような、複数のアイテムおよび/またはアイテムの複数のカテゴリのリストによって後続される「のうちのいずれか」という用語は、個々に、または、他のアイテムおよび/もしくはアイテムの他のカテゴリとともに、アイテムおよび/またはアイテムのカテゴリ「のうちのいずれか」、「の任意の組合せ」、「のうちの任意の複数」、および/または「のうちの複数の任意の組合せ」を含むように意図される。さらに、本明細書で使用されるような、「セット」という用語は、ゼロを含む、任意の数のアイテムを含むように意図される。さらに、本明細書で使用されるような、「数」という用語は、ゼロを含む、任意の数を含むように意図される。
その上、特許請求の範囲は、その趣旨で述べられない限り、説明された順序または要素に限定されるように読まれるべきではない。加えて、いかなる請求項における「手段」という用語の使用も、米国特許法第11条第6項を行使するように意図され、「手段」という言葉のないいかなる請求項も、そのように意図されない。