JP2015534317A - 移動通信基地局のアンテナ及びその制御方法 - Google Patents

移動通信基地局のアンテナ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、移動通信基地局のアンテナであって、各々駆動モーターを有して、RET、RAS及びRABのそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部と、基地局本体システムと通信して少なくともRET、RAS及びRAB制御のための制御信号を受信してRET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部の駆動を制御する多機能デバイスを有する。

Description

本発明は移動通信基地局のアンテナに関し、AISG(Antenna Interface Standards Group)プロトコルが適用されるアンテナ及びその制御方法に関する。
現在、一般的に使用される移動通信基地局のアンテナは、通常、相互垂直である二つの偏波(通常、X字偏波)で送信又は受信することができる放射素子が複数個垂直に配列される構造を有する。X字偏波は、偏波平面が基本的に水平又は垂直平面に対して+45゜又は−45゜の角度で整列される。
この場合に、アンテナには、通常、遠隔で制御可能な電子式のダウンチルト角(down tilt angle)を調整するためのRET(Remote Electrical Tilt)装置をはじめ、遠隔で方位角ステアリングを調整するためのRAS(Remote Azimuth Steering)装置及び遠隔で方位角のビーム幅を調整するためのRAB(Remote Azimuth Beam-width)装置が設けられることができる。このような装置が設けられるアンテナの例としては、アンフェノーコポーレーションにより先出願された韓国特許公開番号第10−2010−0122092号に開示されたようなことがある。
上記RET装置、RAS装置及びRAB装置の制御のために、近来に、AISG(Antenna Interface Standards Group)v2.1.0が提案され、3GPP(3rd Generation Partnership Project)プロトコルを通した通信方式も提案されている。
図1を参照すれば、AISGの規格によれば、RET制御は、一次局(primary station)と二次局(secondary station)に大きく区分される。一次局は、マスター部分として基地局本体に設けられることができる、MCU22などの制御信号を送信する部分であり、二次局は、スレーブ(slave)部分として、RET14とALDモデム13のように制御信号を受信して該当制御信号による動作を実行する部分である。移動通信基地局は、通常、建物や地主などのように高い位置に設置されるアンテナシステムと、地上に設置される基地局本体システム及びこれらの間を接続する給電ケーブル(feeder cable)で構成されることができ、上記一次局の部分は基地局本体システムに該当し、二次局の部分はアンテナ装置に該当する。
図1を参照すると、基地局本体部21は、給電ケーブル通じてRF信号を送信し、MCU22は、RET装備14を駆動させるためにDC信号とRS485通信信号を送信する。上記の二つの部分から送信された信号は、モデム(Bottom ALD modem)23を通じてDC信号+RF信号+OOK信号に変換されて合成される。上記の信号は、また給電ケーブルを通じてアンテナの下端まで送信される。アンテナシステムのモデム13は、DC信号+OOK信号を選別してRET14に提供することで、RET装備14が命令を受信するようにサポートする。また、モデム(Top ALD modem)13は、RF信号をアンテナ10の送受信アンテナ部11、12に提供する。アンテナ10の送受信アンテナ部11、12で受信された信号は、給電ケーブルを通じて基地局本体部21に提供される。
図2及び図3には、現在のAISG規定によって、アンテナ10でRET装備14、RAS装備15、RAB装備16が設置された構造が図示されている。図2では、アンテナ10の下部キャップ上に設置される複数のAISGコネクタを通してRET装備14、RAS装備15、RAB装備16が各々外部と接続されるように設置され、RET装備14、RAS装備15、RAB装備16の間には、AISGコネクタを通してAISGケーブルを利用して、デージーチェーン(daisy chain)方式で接続される。この場合、外部のDC+RS485信号は、一次的にRET装備14に提供されるように接続されることができる。
図3では、アンテナ10の下部キャップ上に設置されるAISGコネクタを通してRET装備14が接続され、アンテナ10の函体内部でRET装備14、RAS装備15、RAB装備16がAISGケーブルを利用してデージーチェーン方式で接続される構造を有する。
しかし、上記のように、現在のAISG規定によれば、アンテナ10にRET、RAS、RAB制御のために、それぞれのRET装備14、RAS装備15及びRAB装備16が設けられる必要があり、これらの間をAISGケーブルを利用して接続しなければならないので、装備設置による費用が増加し、設置空間及び重さによる問題点があった。また、この場合に、それぞれの基地局本体システムにおける各RET装備14、RAS装備15及びRAB装備16別に各々制御信号の送受信手順を実行しなければならないので、通信手順が複雑であった。このような問題点は、デュアル(dual)バンドアンテナ、トリプル(triple)バンド、クワッドバンド(quad-band)アンテナの場合にさらに深刻になる。
したがって、本発明の目的は、アンテナに設置される制御対象装備を簡略化して、装備設置による費用を減少させ、設置空間及び重さを減らし、基地局本体システムで、より効率的に装備を制御するようにするための移動通信基地局のアンテナ及びその制御方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために本発明の特徴によれば、移動通信基地局のアンテナを提供する。上記基地局のアンテナは、各々駆動モーターを有して、RET、RAS及びRABのそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部と、基地局本体システムと通信して少なくともRET、RAS及びRAB制御のための制御信号を受信して上記RET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部の駆動を制御する多機能デバイスと、を有することを特徴とする。
本発明の他の特徴によれば、一次装置とAISG(Antenna Interface Standards Group) 規定によるHDLC(High-level Data-Link Control)メッセージを送受信して制御動作を実行する二次装置である移動通信基地局のアンテナの制御方法を提供する。上記方法は、上記一次装置から上記HDLCメッセージを受信するステップと、上記受信したHDLCメッセージがI-フレームフォーマットであるか否かを確認して、該当I-フレーム(Information Frame:I−Frame) からプロシージャIDを抽出するステップと、上記抽出したプロシージャID(Procedure ID)を確認して現在I-フレームがベンダー定義プロシージャ(Vendor Specific Procedure)として予め設定されたベンダープロシージャに関するものであるか否かを確認し、RAS(Remote Azimuth Steering) 又はRAB(Remote Azimuth Beamwidth)制御のための予め設定された情報であるベンダープロシージャコード(vendor procedure code)、を確認するステップと、上記確認したベンダープロシージャコードによって予め設定された上記RAS又はRAB制御動作を実行するステップと、上記RAS又はRAB制御動作の実行結果を上記一次装置に応答メッセージを通して通知するステップと、を含むことを特徴とする。
上記した通り、本発明による移動通信基地局のアンテナは、アンテナに設置される制御対象装備を簡略化して、装備設置による費用を減少し、設置空間及び重さを減し、基地局本体システムでより効率的に装備を制御することができるようにする。
従来の移動通信基地局のアンテナのRET制御のためのブロック構成の一例を示す図である。 従来の移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成の一例を示す図である。 従来の移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成を例示する図である。 本発明の他の実施形態による移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成を例示する図である。 本発明の第1乃至第4の実施形態による移動通信基地局のアンテナの下部キャップに対する従来との比較例を示す図である。 本発明の第1乃至第4の実施形態による移動通信基地局のアンテナの下部キャップに対する従来との比較例を示す図である。 本発明の第1乃至第4の実施形態による移動通信基地局のアンテナの下部キャップに対する従来との比較例を示す図である。 本発明の第1乃至第4の実施形態による移動通信基地局のアンテナの下部キャップに対する従来との比較例を示す図である。 本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナ制御のための信号フローチャートである。 本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAS制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAS制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAB制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAB制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態によるシングルバンド構造の基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態によるシングルバンド構造の基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態によるデュアルバンド構造の基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。 本発明の一実施形態によるデュアルバンド構造の基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図である。
以下、本発明による好ましい実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。下記説明では具体的な構成素子などのような特定事項が現れているが、これは本発明のより全般的な理解を助けるために提供されるだけであって、このような特定事項が本発明の範囲内で所定の変形や変更ができることは、この技術分野の当業者にとっては明らかである。
図4は、本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成の例を示す図であって、送受信アンテナ部31、32が設けられるシングルバンドアンテナ30の場合を示す。図4を参照すれば、本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナ30には、各々駆動モーターを有して、RET、RAS及びRABのそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部341、RAS駆動部342及びRAB駆動部343と、基地局本体システム(図示せず)と通信して少なくともRET、RAS及びRAB制御のための制御信号を受信してRET駆動部341、RAS駆動部342及びRAB駆動部343の駆動を制御する多機能デバイス(multifunctional device)34と、が含まれる。
多機能デバイス34は、アンテナ30の下部キャップ上に設置されるAISGコネクタを通して外部と接続されるように設置され、AISGコネクタを通してAISGケーブルを利用して、外部のDC+RS485信号を受信するように構成される。
図5は、本発明の他の実施形態による移動通信基地局のアンテナのRET、RAS、RAB制御のためのブロック構成を例示する図であり、送受信アンテナ部が二つのバンド別に各々1ペアずつ(総4個)設けられるデュアルバンドアンテナ40の場合を示す。すなわち、第1のバンドの送受信アンテナ部を有する第1のアンテナ#1と、第2のバンドの送受信アンテナ部を有する第2のアンテナ#2が設けられ、図5では説明の便宜のために送受信アンテナ部に対する図示は省略した。
図5を参照すれば、本発明の他の実施形態による移動通信基地局のアンテナ40には、第1のアンテナ#1のRET、RAS及びRABのそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部441、RAS駆動部442及びRAB駆動部443と、第2のアンテナ#2のRET、RAS及びRABのそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部445、RAS駆動部446及びRAB駆動部447とが設けられる。また、この場合、本発明による多機能デバイス44は、基地局本体システム(図示せず)と通信してRET、RAS及びRAB制御のための制御信号を受信して、第1のアンテナ#1及び第2のアンテナ#2のRET駆動部441、445、RAS駆動部442、446及びRAB駆動部443、447の駆動を制御する。
多機能デバイス44は、アンテナ40の下部キャップ上に設置されるAISGコネクタを通して外部と接続されるように設置され、AISGコネクタを通してAISGケーブルを利用して、外部のDC+RS485信号を受信するように構成される。
図3及び図4に示されたように、本発明によるアンテナでは、一つの多機能デバイスのみを使用して、チルト、ステアリング、ビーム幅調整を実行するので、従来の3種類の装備のそれぞれが必要なく、設置空間を減らし、設置費用を節減できる。さらに、デュアルバンドアンテナをはじめ、トリプルバンドアンテナではさらに効率的である。また、従来のRET、RAS、RAB装備をデージーチェーン方式で接続することに比べて、AISGケーブルの数が減少するので、それだけの費用を節減できる。もちろん、この場合にもデュアルバンドアンテナをはじめ、トリプルバンドアンテナではさらに費用が節減される。
図6乃至図9は、本発明の第1乃至第4の実施形態による移動通信基地局のアンテナの下部キャップに対する従来との比較例を示す図であり、図6乃至図9には、各々シングルバンドアンテナ、デュアルバンドアンテナ、トリプルバンドアンテナ及びクワッドバンドアンテナの例が図示される。また図6乃至図9の(a)、(b)のそれぞれには、従来のアンテナ及び下部キャップの構造が図示され、(c)、(d)には、本発明の実施形態によるアンテナ及び下部キャップの構造が図示される。
まず、図6を参照すれば、シングルバンドアンテナの場合、従来と本発明によるアンテナの下部ギャップには、送信及び受信アンテナ部と給電ケーブルを接続するための1ペアのDINコネクタと、一つのRET装備を外部AISGケーブルと接続させるための1ペアのAISGコネクタが設けられる。この場合には、従来と本発明によるアンテナの下部キャップの構造は同一でもよい。
しかし、図7乃至図9に図示されるように、デュアルバンドや、トリプル又はクワッドバンドアンテナの場合、従来のアンテナの下部キャップには、RET装備が2個以上設けられるので、送受信アンテナ部のためのDINコネクタをはじめ、それぞれのRET装備別に外部AISGケーブルと接続するためのAISGコネクタが設けられる必要があった。また、この場合には、各RET装備をデージーチェーン方式で接続するためのAISGケーブルも必要であった。また、図6乃至図9では説明の便宜のために図示しないが、従来に、アンテナにRAS、RAB装備が追加される場合には、これらの間を接続するためのAISGケーブルなども必要であたことが分かる。
これに比べて、本発明では下部キャップに一つのRET装備(すなわち、多機能デバイス)だけが設けられるので、これを外部AISGケーブルと接続するための1ペアのAISGコネクタだけが構成されることが分かる。
図6乃至図9に図示されるように、従来の方式によるRET装備を設置する場合は、周波数バンド別に設置アンテナ数が増加するほどRET装備の個数が増加されるが、本発明では、RET装備の個数が増えないので、費用節減の効果がある。また、従来に比べてRET装備の間を接続するAISGケーブルの数が減少されるため、同様に費用が節減される。
また、RET個数が減少されることによって、制御に必要なアドレスの個数も減少される。すなわち、本発明では、一つの多機能デバイスだけを使用して(アドレス個数:同一)多重周波数バンド別に設置されるアンテナを制御できるので、拡張性が容易である。(従来の場合には一つのRET装備につき、一つのバンドのアンテナを制御するために拡張性がない。)
また、従来では、RETの個数が増えるほどアンテナの下部キャップの可用空間が狭くなる。したがって、DINコネクタなどを配置する空間が狭くなるので、結論的にアンテナ下部キャップの面積が広く設計されるしかなく、狭い配置によるDIN締結の際に干渉を受けるようになる。また、AISGケーブルの個数も増えるので、複数のAISGケーブルを接続する際にも問題が発生する。これに比べて本発明では従来と比較して同一アンテナ下部キャップ面積対比、DINコネクタ及びAISGケーブルの設置が容易である。
図10は、本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナ制御のためのフローチャートであり、図10の一次装置(primary device)は、基地局本体システムのMCUなどに該当し、二次装置(secondary device)は、本発明によるアンテナの多機能デバイスである。図10を参照すれば、まず、ステップ100では、一次装置及び二次装置間にAISG規定による初期接続動作を実行し、以後、ステップ110では、一次装置から二次装置にAISG規定によるHDLC(High-level Data-Link Control)命令(Procedure ID)のためのHDLCメッセージを伝送する。それに応じて、二次装置は、ステップ112でHDLCメッセージを受信し、ステップ114では、HDLCメッセージが、本発明によってRET、RAS、RAB制御のために予め設定されるI-フレームフォーマットであるか否かを確認した後、I-フレームフォーマットである場合には、以後ステップ116に進行し、I-フレームフォーマットではない場合には、ステップ115に進行して、それ以外の動作、すなわちシステム管理などのために使用されるU-フレーム(Unnumbered Frame:U−Frame)、又はリンク制御などのために使用されるS-フレーム(Supervisory Frame:S−Frame) 処理動作を実行する。すなわち、本発明の実施形態では、ユーザ情報及び該当ユーザ情報の制御情報を運搬するI-フレームを利用してRET、RAS、RAB制御のために命令を伝送する。
ステップ116では、I-フレームからプロシージャID(procedure ID)を抽出する。以後、ステップ120では、ステップ116で抽出したプロシージャIDを確認して、現在I-フレームがベンダー定義プロシージャ(vendor procedure)として予め設定されたベンダープロシージャに関するものであるか否かを確認して、ベンダープロシージャである場合にはステップ130に進行し、ベンダープロシージャではない場合には、ステップ122に進行する。すなわち、本発明の実施形態では、I-フレームでRAS、RAB制御であることを示すようにベンダープロシージャIDを予め設定し、このようなベンダープロシージャIDは、例えばIDが‘0x90’として定められることができる。ステップ130では、I-フレームから本発明の実施形態によってRAS又はRAB制御のための予め設定された情報、例えば、ベンダープロシージャコード(Vendor Procedure Code)を確認する。ステップ132では、上記確認したベンダープロシージャコードがRAS制御に関するものであるか否かを確認して、以後ステップ134で、上記確認したベンダープロシージャコードによってRAS駆動部に駆動信号を発生させるなど、RAS駆動を制御する。
一方、ステップ132で確認したベンダープロシージャコードがRAS制御ではない場合には、以後ステップ140に進行して、ベンダープロシージャコードがRAB制御に関するものであるか否かを確認し、以後、ステップ142では、確認結果によってRAB駆動部を制御する。
一方、ステップ140では、確認したベンダープロシージャコードがRAB制御ではない場合には、以後ステップ144に進行して、指定されていないプロシージャコードとして判定する。この場合には該当プロシージャコードによる動作応答を失敗(FAIL)として判定する。
一方、ステップ120でプロシージャIDを確認する際に、抽出したプロシージャIDがベンダープロシージャIDではない場合に進行したステップ122では、該当プロシージャIDがRET制御のために予め設定されたプロシージャIDであるか否かを確認する。このようなRET制御のためのプロシージャIDは、例えばIDが‘0x31’と定められることができる。ステップ122でプロシージャIDがRET制御に該当する場合には、以後ステップ124に進行して該当フレームに載せたRET駆動情報を確認して、RET駆動部に駆動信号を発生させるなどのRET駆動を制御する。この場合、ステップ122で、プロシージャIDがRET制御に該当しない場合には、以後ステップ126に進行して該当プロシージャIDによる動作を実行する。
上記した各ステップを通して、該当二次装置では一次装置から受信した命令(フレーム)に対する処理動作を実行し、以後ステップ150では、RET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部から制御応答信号を確認するなど、上記した動作の処理結果を確認する。以後ステップ152で、二次装置は、一次装置に正常動作が実行されるか否かを通知するHDLC応答メッセージを伝送する。
図11a及び図11bは、本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAS制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図であり、図11aは、RAS駆動部を初期値に調整するためのキャリブレーション(calibration)制御と関連したフレームを図示し、図11bは、RAS駆動部を特定値で駆動するための設定制御と関連したフレームを図示する。
まず、図11aを参照すれば、図11aの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRASキャリブレーション命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図11aの(a)に図示されるように、該当フレームは、1オクテット (octet) のプロシージャIDフィールド(procedure ID field)と、2オクテットのフレーム長さフィールド(Length low, Length high)と、2オクテットのベンダーコードフィールド(vendor code fields)と、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド(VPC)などを含めて定められることができる。
プロシージャIDフィールドの値は、例えば、‘Unsigned integer’タイプとして‘0x90’に設定され、本フレームであるベンダー定義プロシージャに関することを示す。ベンダーコードは、該当ベンダーを識別するために予め各ベンダー別に付与されたコードであり、例えば、ASCIIコードタイプとして‘KM’を示す‘0x4B,0x4D’に設定されることができる。ベンダープロシージャコードは、例えば、‘0x31’に設定されることができるが、これは本発明の実施形態によって、RASキャリブレーション命令を意味することに設定されることができる。2オクテットのフレーム長さフィールドは、該当フレーム長さフィールド後段のデータオクテット長さが3オクテットであるため、‘0x03,0x00’に設定されることが図示される。
図11aの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRASキャリブレーション命令の実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図11aの(b)は、正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図11aの(c)は動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図11aの(b)に図示されるように、RASキャリブレーション命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールド、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールドを含めて定められることができる。
プロシージャIDフィールドの値、ベンダーコード、ベンダープロシージャコードは、図11aの(a)のように、各々‘0x90’,‘0x4B,0x4D’, ‘0x31’に設定されることができ、この場合、リターンコードフィールドが例えば、正常動作実行を示す‘0x00’に設定されることができる。
図11aの(c)を参照すれば、RASキャリブレーション命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、少なくとも1オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この他にも1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド(図示せず)を必要によってさらに含むこともできる。
プロシージャIDフィールドの値は、図11aの(a)のように‘0x90’と定められ、この場合、リターンコードフィールドは、例えば、動作実行失敗を示す1オクテットの‘0x0B’を含む。追加でリターンコードフィールドには、動作実行失敗に対するより詳細な情報を示すための少なくとも一つ以上のオクテットの値がさらに設定されることができるが、図11aの(c)の例では、例えば、サポートされないプロシージャであることを示す‘0x25’に設定されることが図示されている。
次に、図11bを参照すれば、図11bの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRAS設定(set)命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図11bの(a)に図示されるように、該当フレームは、図11aの(a)と同様に、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド(VPC)及び2オクテットのRAS設定値フィールドを含めて定められることができる。
プロシージャIDフィールドの値、ベンダーコード、ベンダープロシージャコードは、図11aの(a)のように、各々‘0x90’,‘0x4B,0x4D’,‘0x31’に設定されることができる。この場合、ベンダープロシージャコードは、例えば、‘0x33’に設定されることができるが、これは本発明の実施形態によって、RAS設定命令を意味することに定められてもよい。RAS設定値は、例えば、5.0度にRAS駆動動作を設定するために、‘0x32,0x00’に設定されてもよい。
図11bの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRAS設定命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図11bの(b)は正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図11bの(c)は、動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図11bの(b)に図示されるように、RAS設定命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド及び2オクテットのRAS設定値フィールドを含めて定められることができる。
プロシージャIDフィールドの値、ベンダーコード、ベンダープロシージャコード及びRAS設定値は、図11bの(b)のように、各々‘0x90’,‘0x4B,0x4D’,‘0x33’,‘0x32,0x00’に設定されることができ、この場合、リターンコードフィールドが例えば、正常動作実行(OK)を示す‘0x00’に設定されることができる。
図11bの(c)を参照すれば、RAS設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、少なくとも1オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この他にも1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド(図示せず)をさらに含むこともできる。
プロシージャIDフィールドの値は、図11bの(a)のように‘0x90’と定められ、この場合、リターンコードフィールドは、例えば、動作実行失敗(FAIL)を示す1オクテットの‘0x0B’を含む。追加で、リターンコードフィールドには、動作実行失敗に対するより詳細な情報を示すための1オクテットの値がさらに設定されることができるが、図11bの(c)の例では、例えば、駆動器固着(jam)状態を示す‘0x03’に設定されることが図示されている。
図12a及び図12bは、本発明の一実施形態による基地局のアンテナのRAB制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを示す図であり、図12aはRAB駆動部を初期値に調整するためのキャリブレーション制御と関連したフレームを示し、図12bは、RAB駆動部を特定値で駆動するための設定制御と関連したフレームを示す。
まず、図12aを参照すれば、図12aの(a)には一次装置から二次装置に伝送されるRABキャリブレーション命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図12aの(a)に図示されるように、該当フレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールドなどを含めて定められることができる。
各フレームの値は、図11aの(a)に図示されるようなRASキャリブレーション命令に該当するフレームとほぼ同一であるが、ベンダープロシージャコードは、例えば、‘0x71’に設定されることができ、これは本発明の実施形態によって、RABキャリブレーション命令を意味することに設定されることができる。
図12aの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRABキャリブレーション命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図12aの(b)は、正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図12aの(c)は、動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図12aの(b)に図示されるように、RASキャリブレーション命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールド、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールドを含めて定められることができる。
各フレームの値は、図11aの(b)に図示されるようなRASキャリブレーション命令に対する応答フレームとほぼ同一であるが、ベンダープロシージャコードは例えば、‘0x61’‘0x71’であることが図示されている。
図12aの(c)を参照すれば、RABキャリブレーション命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、少なくとも1オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この他にも1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド(図示せず)をさらに含むこともできる。各フレームの値は、図11aの(c)に図示されるようなRASキャリブレーション命令に対する応答フレームとほぼ同一であり得る。
次に、図12bを参照すれば、図12bの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRAB設定命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図12bの(a)に図示されるように、該当フレームは、図12aの(a)と同様に、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド及び2オクテットのRAB設定値フィールドを含めて定められることができる。
この場合、ベンダープロシージャコードは、例えば、‘0x73’に設定されることができるが、これは本発明の実施形態によって、RAB設定命令を意味することに定められることができる。RAB設定値は、例えば、8.3度にRAB駆動部の駆動動作を設定するために、‘0x53,0x00’に設定されることができる。
図12bの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRAB設定命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図12bの(b)は正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図12bの(c)は動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図12bの(b)に図示されるように、RAB設定命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールド及び2オクテットのRAB設定値フィールドを含めて定められることができる。この場合、リターンコードフィールドが例えば、正常動作実行(OK)を示す‘0x00’に設定されることができる。
図12bの(c)を参照すれば、RAB設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、少なくとも1オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この場合、リターンコードは動作実行失敗を示す1オクテットの‘0x0B’を含む。追加でリターンコードフィールドには動作実行失敗に対するより詳細な情報を示すための1オクテットの値がさらに設定されることができるが、図12bの(c)の例では、例えば、キャリブレーション動作が実行されないことを示す‘0x0E’に設定されることが図示されている。
図13a及び図13bは、本発明の一実施形態によるシングルバンド構造の基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置の間の伝送フレームのフォーマットを例示する図であり、図13aはRETキャリブレーション制御と関連したフレームを図示し、図13bはRET設定制御と関連したフレームが図示する。
まず、図13aを参照すれば、図13aの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRETキャリブレーション命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図13aの(a)に図示されるように、該当フレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドを含めて定められる。この場合、プロシージャIDフィールドはAISG規格によって、例えば‘0x31’に設定されることが図示されている。
図13aの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRETキャリブレーション命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図13aの(b)は正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図13aの(c)は、動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図13aの(b)に図示されるように、RETキャリブレーション命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドを含めて定められることができる。この場合、リターンコードは正常動作実行を通知するために、例えば‘0x00’に設定されることが図示されている。
図13aの(c)を参照すれば、RET設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この場合、リターンコードは、動作実行失敗を示す‘0x0B’と、動作実行失敗に対する詳細情報、例えば、指定されていないプロシージャであることを示すための‘0x19’に設定されることが図示されている。
次に、図13bを参照すれば、図13bの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRET設定命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図13bの(a)に図示されるように、該当フレームは、図13aの(a)と同様に、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのRET設定値フィールドを含めて定められることができる。この場合、プロシージャIDフィールドは、例えば、‘0x33’に設定されることが図示されている。この場合、RET設定値は、例えば、10.0度にRET駆動部の駆動動作を設定するために、‘0x64,0x00’に設定されることができる。
図13bの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRET設定命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図13bの(b)は、正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図13bの(c)は動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図13bの(b)に図示されるように、RET設定命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドを含めて定められることができる。この場合、リターンコードフィールドが例えば、正常動作実行を示す‘0x00’に設定されることができる。
図13bの(c)を参照すれば、RET設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この場合、リターンコードは、動作実行失敗を示す‘0x0B’と、動作実行失敗に対する詳細情報、例えば、キャリブレーション動作が実行されないことを示す‘0x0E’に設定されることが図示されている。
図14a及び図14bは、本発明の一実施形態によるデュアルバンド基地局のアンテナのRET制御のための一次装置及び二次装置間の伝送フレームのフォーマットを例示する図であり、図14aは、RETキャリブレーション制御と関連したフレームを図示し、図14bはRET設定制御と関連したフレームを図示する。
まず、図14aを参照すれば、図14aの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRETキャリブレーション命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図14aの(a)に図示されるように、該当フレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールド及び1オクテットのアンテナ番号フィールドを含めて定められる。この場合、プロシージャIDフィールドは、AISG規格によって、例えば‘0x80’に設定されることが図示されている。また、この場合、アンテナ番号は、制御対象アンテナが最初のアンテナであることを通知するために例えば‘0x01’に設定されることができる。
図14aの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRETキャリブレーション命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図14aの(b)は、正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図14aの(c)は動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図14aの(b)に図示されるように、RETキャリブレーション命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのアンテナ番号フィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドを含めて定められることができる。この場合、プロシージャIDフィールドはAISG規格によって、例えば‘0x80’に設定されることが図示されている。また、リターンコードは、正常動作実行を通知するために例えば‘0x00’に設定されることが図示されている。
図14aの(c)を参照すれば、RET設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのアンテナ番号フィールド、2オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この場合、リターンコードは動作実行失敗を示す‘0x0B’と、動作実行失敗に対する詳細情報、例えば、駆動器が固着されている状態を示すための‘0x03’に設定されることが図示されている。
次に、図14bを参照すれば、図14bの(a)には、一次装置から二次装置に伝送されるRET設定命令に該当するフレームフォーマットの例が図示されている。図14bの(a)に図示されるように、該当フレームは、図14aの(a)と同様に、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのアンテナ番号フィールドと、2オクテットのRET設定値フィールドを含めて定められることができる。この場合、例えば、RET設定値は、例えば、10.0度にRET駆動部の駆動動作を設定するために、‘0x64,0x00’に設定されることができる。また、この場合、アンテナ番号は、制御対象アンテナが2番目のアンテナであることを通知するために、例えば‘0x02’に設定されることが図示されている。
図14bの(b)、(c)には、二次装置から一次装置へのRET設定命令実行による応答メッセージに該当するフレームフォーマットの例が図示され、図14bの(b)は、正常動作実行を通知するメッセージに該当し、図14bの(c)は、動作実行失敗を通知するメッセージに該当する。図14bの(b)に図示されるように、RET設定命令に対する正常動作実行を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのアンテナ番号フィールドと、1オクテットのリターンコードフィールドを含めて定められることができる。この場合、リターンコードフィールドが例えば、正常動作実行を示す‘0x00’に設定されることができる。
図14bの(c)を参照すれば、RET設定命令に対する動作実行失敗を通知するためのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのアンテナ番号フィールドと、2オクテットのリターンコードフィールドを含むことができる。この場合、リターンコードは動作実行失敗を示す‘0x0B’と、動作実行失敗に対する詳細情報、例えば、駆動範囲超過を示す‘0x13’に設定されることが図示されている。
上記のように本発明の一実施形態による移動通信基地局のアンテナに対する構成及び動作が行われることができる。一方、上記した本発明の説明では具体的な実施形態に関して説明したが、多様な変形が本発明の範囲を逸脱せずに実施できる。従って、本発明の範囲は説明された実施形態によって定めることではなく、請求範囲と請求範囲と均等なものによって定められるべきである。
10 アンテナ
11 送受信アンテナ部
12 送受信アンテナ部
13 モデム
14 RET
21 基地局本体部
22 MCU
23 モデム
30 アンテナ
31 送受信アンテナ部
32 送受信アンテナ部
34 多機能デバイス
40 アンテナ
44 多機能デバイス
341 RET駆動部
342 RAS駆動部
343 RAB駆動部
441 RET駆動部
442 RAS駆動部
443 RAB駆動部
445 RET駆動部
446 RAS駆動部
447 RAB駆動部

Claims (10)

  1. 移動通信基地局のアンテナであって、
    各々駆動モーターを有して、RET(Remote Electrical Tilt)、RAS(Remote Azimuth Steering)及びRAB(Remote Azimuth Beam-width)のそれぞれの調整のための電気、機械的装置を駆動するRET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部と、
    基地局本体システムと通信して、前記RET、RAS及びRAB制御のための制御信号を受信して、前記RET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部の駆動を制御する多機能デバイスと、を含むことを特徴とする基地局のアンテナ。
  2. 前記多機能デバイスは、前記アンテナの下部キャップ上に設置されるAISG(Antenna Interface Standards Group)コネクタを通して外部と接続されるように設置され、前記AISGコネクタを通してAISGケーブルを利用して、外部のDC+RS485信号を受信するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の基地局のアンテナ。
  3. 前記基地局のアンテナはマルチバンド構造を有し、
    前記RET駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部は、前記マルチバンド構造を有するそれぞれの送受信アンテナ部別に一つずつ複数個設けられ、
    前記多機能デバイスは、前記それぞれの送受信アンテナ部別に設けられる複数個の前記駆動部、RAS駆動部及びRAB駆動部の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の基地局のアンテナ。
  4. 前記多機能デバイスは、前記基地局本体システムとAISG規定によって、前記基地局本体システムを一次装置と見なし、HDLC(High-level Data-Link Control)メッセージを送受信することによって、前記RET、RAS及びRAB制御動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の基地局のアンテナ。
  5. 前記多機能デバイスは、
    前記一次装置から前記HDLCメッセージを受信し、
    前記受信したHDLCメッセージがI-フレーム(Information Frame)フォーマットであるかを確認して、該当I-フレームからプロシージャIDを抽出し、
    前記抽出したプロシージャIDを確認して現在I-フレームがベンダー定義プロシージャ(vendor specific procedure)として予め設定されたベンダープロシージャに関するものであるか否かを確認し、前記RAS又はRAB制御のための予め設定された情報であるベンダープロシージャコードを確認し、
    前記確認したベンダープロシージャコードによって予め設定された前記RAS又はRAB制御動作を実行し、
    前記RAS又はRAB制御動作の実行結果を前記一次装置に応答メッセージを通して通知することを特徴とする請求項1に記載の基地局のアンテナ。
  6. 一次装置とAISG(Antenna Interface Standards Group)規定によるHDLC(High-level Data-Link Control)メッセージを送受信して制御動作を実行する二次装置である移動通信基地局のアンテナの制御方法であって、
    前記一次装置から前記HDLCメッセージを受信するステップと、
    前記受信したHDLCメッセージがI-フレーム(Information Frame)フォーマットであるか否かを確認して、該当I-フレームからプロシージャIDを抽出するステップと、
    前記抽出したプロシージャIDを確認して現在I-フレームがベンダー定義プロシージャ(vendor specific procedure)として予め設定されたベンダープロシージャに関するものであるか否かを確認し、RAS又はRAB制御のための予め設定された情報であるベンダープロシージャコードを確認するステップと、
    前記確認したベンダープロシージャコードによって予め設定された前記RAS又はRAB制御動作を実行するステップと、
    前記RAS又はRAB制御動作の実行結果を前記一次装置に応答メッセージを通して通知するステップと、を含むことを特徴とする基地局のアンテナの制御方法。
  7. 前記I-フレームがベンダープロシージャに関することではない場合には、該当プロシージャIDがRET(Remote Electrical Tilt)制御のために予め設定されたプロシージャIDであるか否かを確認するステップと、
    前記RET制御のためのプロシージャIDと確認される場合には、それに応じてRET制御動作を実行することを特徴とする請求項6に記載の基地局のアンテナ制御方法。
  8. 前記ベンダープロシージャに関するフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールドとを含むことを特徴とする請求項6に記載の基地局のアンテナ制御方法。
  9. 前記ベンダープロシージャに関するフレームは、2オクテットの前記RAB又は前記RAS設定値フィールドをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の基地局のアンテナ制御方法。
  10. 前記応答メッセージは、正常動作実行を通知するメッセージと、動作実行失敗を通知するメッセージとを含み、
    前記正常動作実行を通知するメッセージのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、1オクテットのリターンコードフィールド、2オクテットのベンダーコードフィールドと、1オクテットのベンダープロシージャコードフィールドとを含み、
    前記動作実行失敗を通知するメッセージのフレームは、1オクテットのプロシージャIDフィールドと、2オクテットのフレーム長さフィールドと、少なくとも1オクテットのリターンコードフィールドとを含むことを特徴とする請求項6に記載の基地局のアンテナ制御方法。
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