JP2015534249A - 接触式のドアスイッチ、特にスイッチギアキャビネット用接触式ドアスイッチ - Google Patents

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Abstract

本発明は、接触式のドアスイッチ、特にスイッチビアキャビネット用接触式ドアスイッチであって、スイッチプランジャ(11)と、ベースプレート(10)と、前記スイッチプランジャ(11)を収納するスイッチハウジング(12)と、を備え、前記スイッチハウジング(12)は、ベースプレート(10)に対して変位可能に設けられている、接触式のドアスイッチに関する。少なくとも2つの異なる位置において、ベースプレート(10)がスイッチハウジング(12)を用いて係止可能であるように、ベースプレート(10)の少なくともひとつの端部(26)は、少なくともひとつのベースプレートスナップイン部(24)を備え、スイッチハウジング(12)は、少なくともひとつのベースプレートスナップイン部(19)を備える。

Description

本発明は、接触式のドアスイッチ、特に、スイッチプランジャと、ベースプレートと、ベースプレートに対して変位可能に設けられている、スイッチプランジャを収容するスイッチハウジングと、を備えるスイッチギアキャビネット用接触式ドアスイッチに関する。
接触式のドアスイッチは、特にスイッチギアキャビネットにおいて、インテリア照明を起動させるため及び他のスイッチ機能のために用いられる。接触式のドアスイッチは、ベースプレートと、スイッチプランジャを収納するベースプレートに対して変位可能なハウジングとを有するものが知られている。スイッチハウジングは、特定の相対位置を設定するために、ベースプレートにネジ止めされてもよい。このことを達成するために、ベースプレートおよびスイッチハウジングに孔が設けられ、当該孔の中にねじを入れることができる。スイッチプランジャの距離は、このような方法で調整することが可能である。
しかしながら、概して、前記のような調整は、比較的複雑であることがわかる。したがって、本発明は、ベースプレートに対するスイッチハウジングの位置を簡単な手段を用いて調整可能な接触式のドアスイッチを提供することを目的とする。
本発明の目的は、請求項1に記載の接触式のドアスイッチによって達成される。
本発明の目的は、接触式のドアスイッチによって達成され、望ましくは、スイッチプランジャと、ベースプレートと、前記スイッチプランジャを収容するハウジングと、を備えるスイッチギアキャビネット用接触式ドアスイッチであって、前記スイッチハウジングは、ベースプレートに対して変位可能に設けられており、少なくとも2つの異なる位置において、ベースプレートがスイッチハウジングに係止可能となるように、前記ベースプレートの少なくともひとつの端部は、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部を備え、前記スイッチハウジングは、少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部を備える、スイッチギアキャビネット用接触式ドアスイッチによって達成される。
本発明の核となる構想は、ベースプレート戻り止め部をベースプレートの端部に設けることにある。したがって、ベースプレートとスイッチハウジングとの間の相対位置の調整を、極めて簡単な方法で設定することができる。ベースプレート戻り止め部が比較的容易にアクセス可能である一方で、戻り止め部を設けることによって、特定の位置における係止を迅速に且つ単純な方法で提供することができる。
通常、「ベースプレート」という用語は、ベースプレートの上側および/または下側に適宜突出する突出部をベースプレートが有することを除外することを意図するものではない。しかしながら、ベースプレートは完全に平らであり、すなわち、上側または下側に突出する突出部を有さない、と考えられる。高さ方向のベースプレートの最大伸長は、最大で横(高さ方向に対して垂直)方向(例えば、長さ方向および/または幅方向)の最大伸長の10%が好ましい。「端部」は、ベースプレートの外側と内側との間の中間領域であることが好ましく、外側は、スイッチハウジングの反対側を向く側であり、内側は、スイッチハウジングの方を向いている側であると理解されるべきである。
少なくとも2つのベースプレート戻り止め部が設けられることが好ましく、それらは対向する端部に配置されている。このような配置により、極めて容易に(手動で)ラッチングを行い、また解除することができる。ベースプレートとスイッチハウジングとの間の相対位置の設定がさらに簡素化される。特に、片手のみを用いて、ラッチングまたはラッチングの解除が極めて容易に可能となる。
ある特定の実施形態において、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部は、少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯を有してもよく、少なくとも2つのベースプレート戻り止め歯を有するのがより好ましい。少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯は、内側に向けられてもよい。あるいはまたはさらに、少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部は、少なくともひとつの戻り止め歯または少なくとも2つの戻り止め歯を有する。スイッチハウジング戻り止め歯は、外側に向けられるのが好ましい。あるいは、ベースプレート戻り止め歯は、外側に向けられ、および/または、スイッチハウジング戻り止め歯は、外側に向けられる、ことが考えられる。このような戻り止め歯を配置することによって、ある選択的な位置における係止がさらに簡素化される。ベースプレート戻り止め歯が内側に向けられる場合、作業者の親指および/または他の指を用いて圧力を加えること等により、ベースプレート戻り止め部が内側に押し出されるという単純な方法で係止を実行することができる。全体的に、相対位置の調整がさらに簡素化される。
ある特定の実施形態において、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部は、少なくともひとつの枢動可能な戻り止めレバーを有する。あるいはまたはさらに、スイッチハウジングは、少なくともひとつの枢動可能な戻り止めレバーを有してもよい。ベースプレート戻り止め部の枢動可能な戻り止めレバーは、相対位置を設定するために、ラッチングの設定および解除をさらに容易にする。少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯または少なくとも2つのベースプレート戻り止め歯が、戻り止めレバーの内側に配置されるのが好ましい。戻り止めレバーを内側に回転すると、ラッチングが設定される。戻り止めレバーを外側に回転すると、ラッチングが解除される。「内側への」回転は、ベースプレートの中心方向(例えば、中心軸または中心対称軸)への回転を特に意味すると理解されるべきである。したがって、戻り止めレバーの内側は、ベースプレートの中心方向を向く。ある特定の実施形態において、戻り止めレバーの内側の面は、ベースプレートの内側の面に対して垂直に位置している。戻り止めレバーの少なくともひとつの戻り止め歯または少なくとも2つの戻り止め歯は、戻り止めレバーの幅全体にまでは延びないが、戻り止めレバーの最大で80%または60%にまで延説されることが特に好ましい。係止を解除するために戻り止めレバーを外側に押すことができるように、戻り止めレバーと、スイッチハウジングまたは他のベースプレート部品との間の隙間に作業者が介入するという点で、ラッチされた状態において、極めて容易に係止を解除することができる。係止された状態では、戻り止めレバーと、スイッチハウジングまたはベースプレートの隣接する部品との間の距離は、少なくとも2mmであってもよく、少なくとも4mmが好ましい。
好ましい実施形態において、ベースプレートは、少なくともひとつのスライドレールを有し、スイッチハウジングは、当該スライドレール内(または当該スライドレール上)でスライドすることができる。少なくともひとつのベースプレート戻り止め部は、スライドレール(内の)領域に配置されるのが好ましい。このようなスライドレールによって、相対位置または事前位置決めを比較的容易に設定することができる。ベースプレート戻り止め部は、スライドレール領域またはスライドレール内の領域に配置されるため、構造が全体的により薄くなり且つ簡素化され、これによって、構造面でのコストが削減される。
ベースプレートは、少なくともひとつのベースプレート位置決め部、特に少なくともひとつのベースプレート位置決め凹部(および/またはベースプレート位置決め突出部)を有してもよい。少なくともひとつのベースプレート位置決め部、特に少なくともひとつのベースプレート位置決め凹部は、戻り止め部によるラッチングに先立って所定の位置を設定することができるように、少なくともひとつの対応するスイッチハウジング位置決め部、特に少なくともひとつのスイッチハウジング位置決め突出部(および/またはスイッチハウジング位置決め凹部)と協働する。(戻り止め部に加えて)このように設けられているベースプレート位置決め部および/またはスイッチハウジング位置決め部の効果は、簡単な手段を用いて特定の位置を画定することができることにある。前記特定の位置においては、摩擦なくラッチングが可能であることが保証される。
一般的な構想に従って、内側に圧力をかけることによってラッチングが可能となるように、および/または、外側に圧力をかけることによってラッチングの解除が可能となるように、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部および少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部を形成することができる。
ある特定の実施形態において、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部は、ベースプレートの内側の面(即ち、スイッチハウジングの方を向く面)から突出している。このような突出構造によって、ラッチングの解除がさらに簡素化され、戻り止め部の取扱いが全体的に容易となる。
原則として、プランジャの移動経路は、戻り止め歯の戻り止めの距離を用いて調整される場合が好ましい。スイッチハウジングの戻り止め歯(ラッチング)の数が多いほど、微調整が改善され、および/または、より長い調整経路につながる。原則として、ラッチングは、どんなに細いものにおいても行うことができる。原則として、より細かい戻り止めの距離は、更なるプランジャの機能に応じて効果的になり得る。
さらに、接触式のドアスイッチ、特にスイッチハウジングは、スイッチハウジングからケーブルが抜ける、または、はずれることを防ぐように、スイッチプランジャとは反対側に張力緩和具を備えてもよい。張力緩和具は、軸に沿って変位可能に、且つ、旋回点の回りを枢動可能に設けられているロッカー素子を備えると、特に効果的である。このように、張力緩和具は、ある程度自己調整が可能であり、広範囲の太さのケーブルと共に様々な組み合わせで使用することができる。この目的のためのロッカー素子は、固定手段が貫通する貫通孔を有することが好ましい。また、ロッカー素子は、固定手段の縦軸に対して対称的に配置され、且つ、使用時にケーブル側を向く凸状丸み部を有する、少なくとも2つの固定ケーブル用ロッカー部品を備えてもよい。また、少なくとも2つのロッカー部品それぞれは、本体のガイドピンが係合するガイド溝を有してもよい。したがって、ロッカー素子の旋回運動を最適な方法で行うことができる。
上記の目的を達成するために、枢動可能に設けられている張力緩和具を備える、特に請求項1のプリアンブルに係る接触式のドアスイッチおよび請求項1〜8のいずれかに記載の接触式のドアスイッチが提案されている。
更なる実施形態は、従属項から明らかになる。
以下、添付の概略図を参照しながら、例示的な実施形態に基づいて本発明をより詳細に説明する。
接触式のドアスイッチの概略斜視図である。 接触式のドアスイッチの概略分解図である。 接触式のドアスイッチの概略(部分)分解図である。 接触式のドアスイッチの概略(部分)分解図である。 戻り止めレバーを示す図である。 接触式のドアスイッチの更なる実施形態の斜視図である。 図6に係る接触式のドアスイッチの正面図である。 図6に係る接触式のドアスイッチの平面図である。 図6に係る接触式のドアスイッチの側面図である。
以下の説明において、類似の部分および同等に機能する部分に関しては、同一の参照符号が用いられる。
図1は、概略斜視図において、第1の実施形態に係る接触式のドアスイッチを示している。接触式のドアスイッチは、ベースプレート10と、スイッチプランジャ11と、スイッチハウジング12と、カバー13と、を備える。図2は、接触式のドアスイッチの概略分解図である。スイッチプランジャ11は、スイッチハウジング12内に設けられ、バネ14によって付勢されている。バネ14は、(例えば、閉められたドアが原因となって、対抗する力が存在しない場合に)スイッチハウジング12からスイッチプランジャ11を押し出す。スイッチプランジャ11は、プリント基板16の近接スイッチ(スナップアクションスイッチ15)を面取りされた乗上り面(図示せず)上で移動させる。したがって、信号はトリガされ、接続端末17に固定される、接触部(接続端末)17および、1つまたは複数のケーブル(図示せず)を介して、(例えば、照明システム用電気回路を遮断するように)さらに処理されてもよい。ケーブルは、張力緩和具Zを用いて固定される。張力緩和具Zは、ベースプレート10の反対側を向いている表面Oにおいて、スイッチプランジャ11とは反対側の、スイッチハウジング12の端部に設けられる。ここで、張力緩和具Zは、ケーブルを収納および固定させるのに適した可撓性クランプ8および8’の配置によって形成される。この配置は、スイッチハウジング12の中心軸Mに関して対称である。したがって、ケーブルは、張力緩和具Zから接続端末17まで延びており、これらは、固定手段、通常はネジによって固定される。できるだけ「たわみなく」、カバー13のケーブル供給口7から張力緩和具Zまで、また、そこから接続端末17までケーブルをガイドするように、前述したエレメントは、スイッチハウジング12の中心軸M方向に連続して配置される。
図3に係る概略分解図において、プリント基板16は、スイッチハウジング12、特に表面O上に設けられた状態で図示されている。スイッチハウジング12は、(2つの)スイッチハウジング端部18それぞれにスイッチハウジング戻り止め部19を有する。スイッチハウジング戻り止め部19は、外側、すなわち、対応するスイッチハウジング端部18から離れる方向に突出する複数の(具体的には7つの)スイッチハウジング戻り止め歯20を備える。本願の例示的な実施例において、スイッチハウジング戻り止め歯20の数(具体的には7つ)は、スイッチプランジャの機能または移動経路に適合している。その他のプランジャの機能により、スイッチハウジング戻り止め歯20の数は増加してもよく、または、(スイッチハウジング戻り止め歯の数は必ずしも増加させずに)より細かい戻り止め距離が設けられてもよい。
プリント基板16用保護スリーブの2分割による設計、具体的には、一方のスイッチハウジング12と、もう一方のカバー13とにより、作業者が確実に保護され、また同時に、プリント基板に容易にアクセスすることが可能である。カバーは、作業者を十分に保護することが目的である。カバー13のケーブル供給口7は、張力緩和を向上させるための接続線用ホルダーとして、張力緩和具Zのクランプ8および8’と共に用いることができる。ここで、電気遮断分類IIの必要要件が満たされる。概して、作業者(熟練者)は、スイッチギアキャビネットが開いたときの接触事故から保護されるべきである。
カバー13を取り外すために、カバー13には、戻り止めピン21が設けられている。戻り止めピン21は、スイッチハウジング12内の相補的な凹部に挿入することができる(逆に、カバー13内の凹部との接続用戻り止めピン21を、スイッチハウジング12に設けてもよい)。
(2つの)ベースプレート戻り止め部24のベースプレート戻り止め歯23が係合するスイッチハウジング凹部22は、スイッチハウジング12のスイッチハウジング戻り止め歯20の間に設けられる。各ベースプレート戻り止め部24は、対応するベースプレート端部26に(旋回軸27を中心に)枢動可能に設けられる戻り止めレバー25を備える。図1〜3において、戻り止めレバー25は、スイッチハウジング戻り止め部19にラッチされていない位置にある。(所定の位置において、)戻り止めレバー25が、スイッチハウジング12方向の内側に押される場合、ベースプレート戻り止め歯23は、スイッチハウジング戻り止め歯20と係合し、係止操作が行われる。
このように、本発明における「ラッチ」という用語は、戻り止めレバー25またはベースプレート戻り止め歯23、およびスイッチハウジング戻り止め歯20を係止またはインターロックすることを意味する。すなわち、ベースプレート戻り止め歯23は、力によって、スイッチハウジング凹部22に保持される。したがって、ベースプレート戻り止め歯23とスイッチハウジング凹部22との間には圧力ばめ接続が存在する。ベースプレート戻り止め歯23またはスイッチハウジング戻り止め歯20は、対応する力によって接続が解除されるまで圧力ばめが存在するように、関連する開口部(ベースプレート凹部またはスイッチハウジング凹部)よりも少し大きいのが好ましい。
好ましい展開において、スイッチハウジング凹部22は、下部が切り取られている。したがって、ベースプレート凹部28も、ベースプレート戻り止め歯23の間において下部が切り取られて形成されている。
図4に係る概略分解図において、ベースプレート10、ならびに、スイッチプランジャ11と、スイッチハウジング12と、カバー13と、を備え、当該ベースプレート10から分離されたユニットが拡大して示されている。ベースプレート10は、2つのレール29を備える。レール29は、(各スイッチハウジング端部18に設けられる)突出部30が当該レール29を滑動することができるように、スイッチハウジングの(細長の)当該突出部30を収納するために設けられている。したがって、レール29は、断面がU字状である。U字状のスライドレールをスイッチハウジング12に設け、それに応じて、スライドレールがベースプレートに設けられた突出部と協働するという逆の状態も考えられる。同時に、スイッチハウジング12の突出部30は、スイッチハウジングの端部18を画定する。
戻り止めレバー25は、各戻り止めレバー25が各レール29の一部分を形成するように、各レール29領域内に設けられている。ここで、ベースプレート戻り止め歯23は、対応するスライドレール29のU字状断面の底部に配置される。
ベースプレート10は、ベースプレート位置決め部31を(開口部または穴の形態で)備える。スイッチハウジング12の下側32に設けられる少なくともひとつの突出部(図示せず)は、戻り止めレバー25上に圧力を加えることによって実際のラッチングが行われる前に事前位置決めを行うことができるように、前記ベースプレート位置決め部31に係合することができる。ベースプレート位置決め部の数は、(本実例のように)スイッチハウジング12の戻り止め歯20の数に対応することが好ましい。しかし、それぞれの数は、互いに異なっていてもよい。ベースプレート10は、装置(例えば、スイッチギアキャビネット)内にベースプレートを組み立てるための孔(溝)33を有する。溝としての設計により、位置決めは、より可変的な方法で行われてもよい。接触式のドアスイッチの組立ておよび調整を以下説明する。原則として、スイッチプランジャ11には、ベースプレート位置決め部31を有するベースプレート10より容易にアクセスすることができる。このことは、スイッチプランジャに圧力が加わると、スイッチプランジャがまず移動し、また、ベースプレート10は、スイッチハウジング12に対して位置を保持する、ことを意味する。ドアスイッチは、孔33(溝)を通じて最初に固定される。この時点で、ベースプレート10の戻り止め位置は、前面に対して右側である(図示していないが、ハーフハウジング12の下側32上の突出部は、プランジャ11の停止位置に最も近いベースプレート位置決め部31内で静止する)。(接触式のドアスイッチを調整するために)ドアが最初に閉められると、より容易にアクセスすることができるスイッチプランジャ11がまず移動し、その後、ベースプレート10は、(プランジャの移動が完了した後で)スイッチハウジング12に対して目標位置まで移動する。この目標位置において、戻り止めレバー25によって設定がロックされる。
図5において、戻り止めレバー25(図4において、より低い位置にある戻り止めレバー)は、特に、戻り止めレバー25の内側34が拡大側面図で示されている。図5から推測できるように、戻り止め歯23は、戻り止めレバー25の幅35全体には及んでいない。特に、スイッチハウジング12の方向を向いているひとつの端部36は、スイッチハウジング12の方向を向いているスイッチレバー端部37から離れている。したがって、スイッチレバー25は、係止を解除するために、ベースプレート10のレール29から非常に簡単に押し出すことができる。全体的に、ベースプレート戻り止め歯23は、スイッチハウジングの戻り止め歯20よりも(ベースプレート10に対して垂直方向に)長い。したがって、確実なラッチングが保証される。
図6〜9は、改良された張力緩和具Z’を有する発明に係る、更なる接触式のドアスイッチを示している。張力緩和具Z’は、ある領域におけるスイッチハウジング12の表面O、特に、スイッチプランジャ11の反対側にあるスイッチハウジング12の端部に再び設けられている。図6において、カバー13は、張力緩和具Z’が当該カバー13の下に配置されていることがわかるように、透明に描かれている。張力緩和具Z’は、図示されているように、スイッチハウジング12の中心軸Mに垂直な軸Aに関して対称に配置されているのが好ましいことは明らかである。張力緩和具Z’は、本体部38を備える。本体部38は、スイッチハウジング12の表面Oに接続されてもよく、または、それと一体に形成されてもよい。したがって、本体部は、スイッチハウジングの一部であってもよい。本体部38は、軸Aに関して対称であるのが好ましく、張力緩和具Z’にケーブルまたは配線を支持させるのに用いられる。
張力緩和具Z’は、固定手段41、特にネジを収納する中央の貫通開口部40を有するロッカー素子39を更に備える。固定手段41は、貫通開口部40を貫通し、本体部38内の対応する開口部と係合する。このように、固定手段41は、本体部38を通る軸Aに沿ってずらすことができ、特にねじ込むことができ、これによって、ロッカー素子39は、本体部38方向に動かされる。固定手段41の縦軸は、軸Aと一致するのが好ましい。
ロッカー素子39は、実質的に伸長しており、また、スイッチハウジング12の中心軸Mに対して横方向、すなわち、スイッチハウジングの幅方向に伸びている。ロッカー部39aおよび39bは、本体部38を向いている側面で丸みを帯び、また、本体部38方向に丸みを帯びており、貫通開口部40の両側面上に伸びている。ロッカー部39a,39bと本体部38との間の空間は、カバー13内のケーブル供給口7から張力緩和具Z’までを貫通するケーブルを収納、装着、および固定するのに用いられる。これらは、広範囲の太さのケーブルシースにおけるケーブルまたは多心ケーブル(配線)であってもよい。したがって、ケーブル供給口7および張力緩和具Z’は、ロッカー部39a,39bと本体部38との間の空間がケーブル供給口7と一致するように、対向して配置されている。本実施例においては、2つのロッカー部39a,39bと実質的に一致する2つのケーブル供給口7が設けられている。したがって、少なくとも2つのケーブルまたは配線が、接触式のドアスイッチに挿入可能である。固定された状態、すなわち、「張力緩和」状態においては、固定手段41は、ロッカー部39a,39bがケーブルシース上で静止するように締められる。
張力緩和具Z’は、ロッカー素子39が旋回点の回りを枢動可能に追加的に設けられているので、特に効果的である。旋回点は、固定手段41の縦軸上にあり、したがって、軸A上にもある。特に、スイッチハウジング12の表面Oにおいて、垂直に位置し、且つ、スイッチハウジング12の中心軸Mに対して垂直に位置している平面内で、ロッカー素子39は枢動可能(以下、「枢動平面」)に設けられる。図7より明らかなように、ロッカー素子は、固定手段が解除された場合、矢印43および44方向に枢動可能に設けられ、したがって、言わば「係止」することができる。これは、かなり異なる太さのケーブルを、スイッチハウジング12に挿入し、また、張力緩和具Z’内に固定することができるという効果につながる。なぜなら、ロッカー部39a,39bと本体部38との間の空間は、各ケーブルに個々に適合するからである。言い換えれば、ロッカー素子39が、例えば、矢印43の方向に枢動する場合、ロッカー部39aと本体部38との間の空間は、より小さくなり、その結果、より細いケーブルを空間内に設け、また、固定することができる。したがって、実例として、ロッカー部39aは、細いケーブルと協働することができる。その一方で、ロッカー部39bは、例えば、0.8〜1.00cmの非常に太いケーブルと協働する。張力緩和具Z’は、太さが同じ2つケーブルまたは細さが同じ2つのケーブルを固定するために用いることもできる、ということは言うまでもない。この場合、係止または旋回運動は必要ない。
ロッカー素子39を枢動可能に設けるために、ロッカー素子39に形成された貫通開口部40は、それに応じて形成されなければならない。したがって、貫通開口部40は、旋回運動が一定の限度内において問題なく行われることができるように、固定手段41よりも大きい(少なくとも枢動方向43、44における)直径を有するのが好ましい。実例として、貫通開口部40の円錐形状の設計も考えられる。枢動平面におけるロッカー素子39の旋回運動は、使用されるケーブルに応じて自己調整する。ケーブル領域内のロッカー部39a,39bの凸状丸み部kAにより、ロッカー部のケーブルとの最適な適合およびロッカー部のケーブルに対する支えがさらに可能となり、ケーブルの損傷が避けられる。また、ロッカー素子39は、(軸A方向の)凸状丸み部の反対側の凹状くぼみ部kEを備える。言い換えると、各ロッカー部39a,39bは、軸A方向について、片側に(弧状の)くぼみを有し、反対側に(弧状の)突出部を有する。したがって、各ロッカー部39a,39bは、全体的に曲がっている。くぼみkEの屈曲の半径は、凸状丸み部の屈曲の半径に対応するのが好ましい。中心軸M方向の各曲面の厚さは、ケーブルの確実な張力緩和のための十分な支え面が提供されるような厚さであるのが好ましい。図7に示される組立て状態において、ロッカー素子39は、凸状丸み部が本体部38上で静止しているケーブルを向くように、本体部38に対して配置される。一方で、ロッカー素子39は、凹状くぼみ部kEがロッカー素子39の第2の組立て状態でケーブルを向くように、矢印43または44方向に180度回転することができる。ロッカー素子39は、固定手段41を取り外すことで、ひとつの組立て状態から別の組立て状態に容易に移すことができる。
凹状くぼみ部kEは、特に、太いケーブルを収納するのに用いられる。くぼみ内には、太いケーブルを収納するためのより多くの空間がある。その一方で、凸状丸み部は、より細いケーブルのための最適な固定を確実にする。また、ロッカー部39a,39bを、軸Aに対するミラーイメージにおいてではなく、中心部において対称的に形成することが考えられる。したがって、この場合、一方のロッカー部39aは、例えば、本体部38を向いている、より太いケーブル用のくぼみを有してもよく、また、他方のロッカー部39bは、同一の組立て状態において、本体部38を向いている、細いケーブル用の凸状丸み部を有してもよい。また、細いおよび/または太い多くの個々のケーブル、すなわち、特に3つ以上のケーブルが張力緩和具Z’にガイドされるように、多くの丸み部および/またはくぼみ、および/または、並んで結合されたくぼみと丸み部も原則として考えられる。したがって、特に2つ以上のケーブルまたは2つ以上の配線をロッカー部39a,39bによって固定することが考えられる。
枢動平面における旋回運動をガイドするために、各ロッカー部39a,39bは、当該ロッカー部39a,39bにおける貫通開口部40の反対側を向いている側面上に、本体部38のガイドピン46が係合するガイド溝45を有する。ここで、ガイド溝45は、旋回運動がなお容易に可能であるように十分に深くなければならない。ガイドピン46は、その一部が、本体部39、特にスイッチハウジング12に接続されているのが好ましい。固定手段41が本体部38から十分遠い位置まで移動されると、特にねじ込みが解除されると、ロッカー素子39は、軸Aの回りを180度さらに回転することができる。図1〜5に示されている張力緩和具Zとは対照的に、図1〜6に係る張力緩和具Z’は、ケーブルの張力緩和がカバー13におけるケーブル供給口7とクランプ8,8’との連携によってはもはや達成される必要がない、という効果を有する。これは、使用可能なケーブルの太さは、ケーブル供給口7の直径、およびクランプ8,8’によって収納され得る最大限の太さに固定される、ということを意味する。また、ここでは、同一の太さを有する2つのケーブルのみを収納することができる。対照的に、図1〜6に示されている張力緩和具Z’を用いて、どんな太さのケーブルであっても、また、どんな組み合わせであっても、カバー13を通してスイッチハウジング12に挿入することができる。ロッカー素子39の係止、または枢動可能な装着により、張力緩和具Z’は、使用されるケーブルの異なる直径に容易に適合することができる。したがって、張力緩和具Z’は、全体として非常に効果的である。
7 ケーブル供給口
8,8’ クランプ
10 ベースプレート
11 スイッチプランジャ
12 スイッチハウジング
13 カバー
14 バネ
15 近接スイッチ
16 プリント基板
17 接触部(接続端末)
18 スイッチハウジング端部
19 スイッチハウジング戻り止め部
20 スイッチハウジング戻り止め歯
21 戻り止めピン
22 スイッチハウジング凹部
23 ベースプレート戻り止め歯
24 ベースプレート戻り止め部
25 戻り止めレバー
26 ベースプレート端部
27 旋回軸
28 ベースプレート凹部
29 レール(スライドレール)
30 突出部
31 ベースプレート位置決め部
32 (スイッチハウジングの)下側
33 穴
34 (戻り止めレバーの)内側
35 (戻り止めレバーの)幅
36 (ベースプレート戻り止め歯の)端部
37 戻り止めレバー端部
38 本体部
39 ロッカー素子
39a,39b ロッカー部
40 貫通開口部
41 固定手段
43 矢印(枢動方向)
44 矢印(枢動方向)
45 ガイド溝
46 ガイドピン
Z,Z’ 張力緩和具
O 表面
M 中心軸
A 軸
kA 凸状丸み部
kE 凹状くぼみ部

Claims (15)

  1. 接触式のドアスイッチ、特にスイッチギアキャビネット用接触式ドアスイッチであって、
    スイッチプランジャ(11)と、
    ベースプレート(10)と、
    前記スイッチプランジャ(11)を収納し、且つ、前記ベースプレート(10)に対して変位可能に設けられているスイッチハウジング(12)と、
    を備え、
    前記ベースプレート(10)の少なくともひとつの端部(26)が少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯(24)を備えるとともに、前記スイッチハウジング(12)が少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部(19)を備えており、少なくとも2つの異なる位置において、前記ベースプレート(10)が前記スイッチハウジング(12)に係止可能にされている、接触式のドアスイッチ。
  2. 2つのベースプレート戻り止め部24が設けられ、前記ベースプレート戻り止め部24は、対向するベースプレート端部(26)に配置されている、請求項1に記載の接触式のドアスイッチ。
  3. 少なくともひとつのベースプレート戻り止め部(24)は、少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯(23)、好ましくは少なくとも2つのベースプレート戻り止め歯(23)を備え、前記ベースプレート戻り止め歯(23)は、内側に向けられているのがより好ましく、および/または、
    少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部(19)は、少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め歯(20)、好ましくは少なくとも2つのスイッチハウジング戻り止め歯(20)を備え、前記スイッチハウジング戻り止め歯(20)は、外側に向けられているのがより好ましい、請求項1または請求項2に記載の接触式のドアスイッチ。
  4. 少なくともひとつのベースプレート戻り止め歯(24)は、少なくともひとつの枢動可能な戻り止めレバー(25)を備える、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  5. 前記ベースプレート(10)は、前記スイッチハウジング(12)が滑動可能な少なくともひとつのスライドレール(29)を備え、少なくともひとつのベースプレート戻り止め部(24)は、スライドレール(29)領域内に配置されていることが好ましい、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  6. 前記ベースプレート(10)は、ベースプレート位置決め部(31)、特に少なくともひとつのベースプレート位置決め凹部(31)を備え、
    前記ベースプレート位置決め部(31)は、ラッチングに先立って所定の位置を設定することができるように、少なくともひとつの対応するスイッチハウジング位置決め部、特に少なくともひとつのベースプレート位置決め凸部と協働する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  7. 圧力を内側に加えることによりラッチングが可能となるように、および/または、圧力を外側に加えることによりラッチングの解除が可能となるように、ベースプレート戻り止め部(24)およびスイッチハウジング戻り止め部(19)が形成されている、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  8. 少なくともひとつのスイッチハウジング戻り止め部(19)は、前記ベースプレート(10)の内側の面から前記スイッチハウジング方向に突出する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  9. 前記スイッチハウジング(12)は、スイッチプランジャ(11)とは反対側に張力緩和具(Z,Z’)を備える、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  10. 前記張力緩和具(Z’)は、軸(A)に沿って変位可能に設けられ、且つ、旋回軸の回りを枢動可能に設けられているロッカー素子(39)を備える、請求項9に記載の接触式のドアスイッチ。
  11. 前記ロッカー素子(39)は、本体部(38)において固定させるための固定手段(41)が貫通する貫通開口部(40)を有する、請求項9または請求項10に記載の接触式のドアスイッチ。
  12. 前記ロッカー素子(39)は、ケーブルを固定させる少なくとも2つのロッカー部(39a,39b)を有し、前記ロッカー部(39a,39b)は、前記固定手段(41)の縦軸に関して対称に配置されており、また、使用時にケーブル側を向く凸状丸み部を有する、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  13. 少なくとも2つのロッカー部(39a,39b)それぞれは、本体部(38)のガイドピン(46)が係合するガイド溝(45)を有する、請求項9から請求項12のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  14. 前記ロッカー部(39a,39b)それぞれは、少なくともひとつの凸状丸み部(kA)と、凸状丸み部の反対側にある少なくともひとつの凹状くぼみ部(kE)と、を有す
    る、請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
  15. 枢動可能に設けられている張力緩和具(Z’)を備える、請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の接触式のドアスイッチ。
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