JP2015530837A - 動的スペクトル管理システムにおけるチャネル品質測定および送信電力割振り - Google Patents

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Abstract

動的スペクトル管理(DSM)エンジンは、DSMエンジンに関連付けられた1または複数のチャネルを介してパケットが送信されていないときに、これらのチャネルのチャネル品質を決定することができる。例えば、DSMエンジンは、非プライマリチャネルに関連付けられた最後のアクティビティから所定期間が経過したという条件で、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガすることができる。チャネル品質測定は、非プライマリチャネル上でデータフレームを送ることなど、非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントを介して、トリガされてよい。DSMエンジンは、複数のチャネル上でそれぞれの品質測定を実施し、それぞれの品質値をデータベースに記憶することができる。チャネルにわたる送信電力分配を計算するために、記憶された品質値に基づいて、チャネルについての時間平均されたチャネル品質が計算されてよい。

Description

動的スペクトル管理システムにおけるチャネル品質測定および送信電力割振りに関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2012年9月24日に出願された米国特許仮出願第61/704,766号明細書、および2012年9月28日に出願された米国特許仮出願第61/706,993号明細書の利益を請求するものであり、これらの仮出願は両方とも参照により本明細書に組み込まれる。
動的スペクトル管理(DSM)システム中では、1または複数のチャネル測定基準を使用して、それぞれのチャネルの品質を推定することができる。例えば、チャネルに関連付けられた受信信号強度インジケータ(RSSI)が、例えば物理レイヤ(PHY)において測定されてよい。物理レイヤRSSI(PHY RSSI)測定は、DSMシステムによって採用されるチャネルランク付けプロセスにおいて使用されてよい。
DSMシステムに関連付けられたDSMエンジンは、プライマリチャネルおよび1または複数の非プライマリチャネル(例えば、チャネル集約の中のプライマリチャネルおよび3つまでの非プライマリチャネル)を用いて構成されることがある。
通常、チャネルのPHY RSSI測定は、パケット、例えばデータフレーム中のデータパケットおよび/または肯定応答(ACK)などが受信されたときにのみ、行われることが可能である。チャネル集約のプライマリチャネルを使用して、DSMエンジン(例えばアクセスポイント(AP)中で実装される)とDSMシステムのクライアント(例えばステーション(STA))との間の認証および/または関連付けを維持することができる。一定間隔に従って、例えばAPとSTAとの間の関連付けを維持するためにパケットが交換されるときに、PHY RSSI測定値がプライマリチャネルについて得られてよい。
非プライマリチャネルがチャネル集約の一部であるとき、STAからAPに送られるアップリンク(UL)データおよび/またはACKがなく、そのためAPが非プライマリチャネルのうちの1または複数の上でPHY RSSI測定を実施することができない場合がある、というシナリオがあり得る。非プライマリチャネルの十分なチャネル品質測定がなければ、DSMエンジンによって実施されるチャネルランク付けの結果として低品質のチャネルが選択されるおそれがあり、その結果、より低いスループットレートとなるおそれがある。
媒体アクセス制御(MAC)レベルのキャリア集約システムを使用して、複数の物理レイヤチェーンをMACレイヤで集約することができる。これらのPHYチェーンは種々のスペクトルフラグメント(例えばチャネル)上で動作するので、各リンク上の品質は異なる可能性があり、各リンク上の品質は、各チャネルに対応する、同一チャネルまたは隣接チャネル干渉レベル、伝搬損失、送信電力、受信機雑音フロア、スペクトル平坦性などに依存する可能性がある。
動的スペクトル管理(DSM)システム中で、チャネル品質測定を実施し、キャリア集約のためのチャネルを選択し、キャリア集約のための送信電力を割り振るための、方法、システム、および装置が、本明細書に開示される。
DSMクライアントが、プライマリチャネルと1または複数の非プライマリチャネルとを含み得る集約されたアクティブチャネルのセットを用いて動作することができる。DSMクライアント、および/またはDSMクライアントに関連付けられたDSMエンジンは、非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティに基づいて、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガするかどうか決定することができる。例えば、DSMエンジンおよび/またはDSMクライアントは、アップリンク(UL)における非プライマリチャネル上の最後のアクティビティから所定期間が経過したという条件で、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガすることができる。
例えば、DSMエンジンは、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガすると決定すると、非プライマリチャネル上で伝送制御プロトコル(TCP)ダウンリンクデータをDSMクライアントに送ること、非プライマリチャネル上でクリアチャネルアセスメント(clear channel assessment)メッセージをDSMクライアントに送ること、チャネル品質測定要求を送ること、および/または非プライマリチャネル上でデータフレームが送られるように要求することによって、非プライマリチャネル上でのULデータ送信イベントをトリガすることができる。ULデータ送信イベントは、DSMクライアントがNULLデータフレームなどのデータフレームを非プライマリチャネル上で送ることにつながることができ、これにより、非プライマリチャネルに関係する品質測定を実施することが可能とされてよい。
例えば、DSMクライアントは、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガすると決定すると、非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントをトリガすることができる。例えば、DSMクライアントは、非プライマリチャネル上でNULLデータフレーム、管理データフレーム、および/もしくは制御データフレームなどのデータフレームを関連アクセスポイントに送ることができ、非プライマリチャネル上で管理フレームを関連アクセスポイントに送ることができ、かつ/または、非プライマリチャネル上で制御フレームを関連アクセスポイントに送ることができる。DSMエンジンは、非プライマリチャネルを介してデータフレームを受け取ることができ、受け取ったデータフレームに基づいて非プライマリチャネルのチャネル品質を決定することができる。
DSMエンジンは、1または複数のチャネル品質しきい値に基づくチャネル品質測定に基づいて、キャリア集約のためのチャネルを選択することができる。DSMエンジンは、利用可能なチャネルのチャネル品質を、低チャネル品質しきい値と比較することができ、比較に基づいて、DSMクライアントに関連付けられた候補リストにチャネルを追加するかどうか決定することができる。例えば、DSMエンジンは、チャネル品質が低チャネル品質しきい値未満であるときに、チャネルが候補リストから除外されると決定することができる。DSMエンジンは、候補チャネル(例えば候補リスト上のチャネル)のチャネル品質を、範囲拡張しきい値と比較することができる。例えば、DSMエンジンは、候補チャネルのチャネル品質が範囲拡張しきい値未満である場合に、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットから候補チャネルが除外されると決定することができる。例えば、DSMエンジンは、候補チャネルのチャネル品質とプライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値を超える場合に、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットから候補チャネルが除外されると決定することができる。DSMエンジンは、チャネルのチャネル品質が低チャネル品質しきい値以上であると決定されること、チャネルのチャネル品質とプライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値未満であると決定されること、および、チャネルのチャネル品質が範囲拡張しきい値以上であると決定されることに基づいて、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセット中のアクティブチャネルとしてチャネルを選択することができる。
DSMエンジンは、複数のチャネル上でそれぞれの品質測定を実施し、それぞれの品質値をデータベースに記憶することができる。チャネルにわたる送信電力分配を計算するために、記憶された品質値に基づいて、チャネルについての時間平均されたチャネル品質が計算されてよい。例えば、DSMエンジンは、チャネル管理機能(CMF)および少なくとも1つのアクセスポイント(AP)を備えてよい。CMFは、DSMクライアントのキャリア集約の送信電力を割り振ることができる。CMFはリンク品質報告を受け取ることができ、このリンク品質報告は、DSMクライアントに関連付けられたチャネルのチャネル品質情報を含んでよい。CMFは、チャネルの各々についての時間平均されたチャネル品質を計算し、チャネルについての時間平均されたチャネル品質に基づいて、チャネルにわたる送信電力分配を計算することができる。CMFは、チャネルにわたる送信電力分配を含む送信電力割振りメッセージを、DSMクライアントに送ることができる。
チャネルごとのリンク品質に基づいて、送信電力が割り当てられてよい。リンク品質データベース(LQD)が、チャネル品質情報(APからの定期的なMCS/SINR更新に基づく、DSMクライアントごと、QoSごと、および/もしくはアクティブチャネルごとの平均MCSまたはSINR推定値など)を含んでよく、かつ/または、チャネルごとのMCSおよびSINRの測定値が、CMFチャネル選択によって考慮されてよい。SINRは、RSSIおよび干渉RSSI測定に基づいて算出されてよい。LQDはCMF中にあってよい。
それぞれのDSMクライアントおよびそれぞれのQoSについて、アクティブチャネルTx電力割振りベクトルが、CMFによって生み出されて、APに報告されてよい。Tx電力割振りベクトル構成は、APにシグナリングされてよい。データスループットおよび範囲を最大化できるように、かつ/または集約されたチャネル間のMCS/SINRギャップを最小化できるように、アクティブチャネルが選択されてよい。
APにおけるアクティブチャネルにわたる送信電力分配は、カバレッジとスループットとのトレードオフに依存することがある。拡張されたカバレッジエリアを有するには、したがってできるだけ多くのDSMクライアントを含めるには、Tx電力が最大化されればよく、このことは、より少ないチャネルが総電力を共有することを意味する。向上したスループットを提供するには、より多くのチャネルが集約されればよく、したがって電力を多くのチャネルにわたって拡散することになり、この結果、個々のチャネルのカバレッジエリアが縮小されることがある。
1または複数の開示される実施形態がその中で実現され得る例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的なワイヤレス送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 通信システム100の実施形態のシステム図である。 例示的な動的スペクトル管理(DSM)システムを描く図である。 例示的なチャネル測定ルックアップテーブルを描く図である。 テレビジョンホワイトスペース(TVWS)チャネル上での例示的な動作を示す図である。 距離に伴う隣接と非隣接チャネル信号対干渉雑音比(SINR)のばらつきを比較する図である。 システム中のチャネルの変調符号化方式(MCS)値を追跡できる、チャネル品質データベース中の例示的なテーブルを示す図である。 システム中のチャネルのMCS値を追跡できる、チャネル品質データベース中の例示的なテーブルを示す図である。 チャネル管理機能(CMF)とアクセスポイント(AP)との間の例示的なシグナリングを示す図である。 MAC−CMFインタフェースを介した例示的なメッセージを示す図である。 電力増幅器(PA)線形性の考慮事項を示す図である。 CMFチャネル選択プロセスの例示的な流れ図である。 チャネル選択がどのようにチャネル品質パラメータの影響を受けることがあるかを示す図である。 チャネル品質測定を実施するための例示的なプロセスを示す図である。 チャネル品質測定を実施するための例示的なプロセスを示す図である。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態がその中で実現され得る例示的な通信システム100の図である。例えば、ワイヤレスネットワーク(例えば通信システム100の1または複数のコンポーネントを含むワイヤレスネットワーク)は、ワイヤレスネットワークを越えて(例えばワイヤレスネットワークに関連付けられたウォールドガーデン(walled garden)を越えて)延びるベアラにQoS特性が割り当てられるように構成されてよい。
通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する多元接続システムであってよい。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、ワイヤレス帯域幅を含めたシステムリソースの共有を通してこのようなコンテンツにアクセスするのを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を採用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、少なくとも1つのワイヤレス送受信ユニット(WTRU)(複数のWTRUなど、例えばWTRU102a、102b、102c、および102d)と、無線アクセスネットワーク(RAN)104と、コアネットワーク106と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含んでよいが、開示される実施形態は任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することを理解されたい。各WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス環境で動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイルの加入者ユニット、ページャ、セルラ電話機、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスセンサ、消費者電子機器などを含み得る。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含んでよい。各基地局114a、114bは、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインタフェースして、コアネットワーク106、インターネット110、および/または他のネットワーク112など、1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された、任意のタイプのデバイスであってよい。例として、基地局114a、114bは、ベーストランシーバステーション(BTS)、Node−B、eNode B、Home Node B、Home eNode B、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータなどであってよい。基地局114a、114bはそれぞれ単一の要素として描かれているが、基地局114a、114bが任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでよいことを理解されたい。
基地局114aはRAN104の一部であってよく、RAN104はまた、基地局コントローラ(BSC)や無線ネットワークコントローラ(RNC)や中継ノードなど、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含んでもよい。基地局114aおよび/または基地局114bは、特定の地理領域内でワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてよく、この地理領域はセル(図示せず)と呼ばれることがある。セルはさらに、セルセクタに分割されてよい。例えば、基地局114aに関連付けられたセルが、3つのセクタに分割されてよい。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つの送受信機、すなわちセルの各セクタにつき1つの送受信機を備えることができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用することができ、したがって、セルの各セクタにつき複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数と通信することができ、エアインタフェース116は、任意の適切なワイヤレス通信リンク(例えば無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であってよい。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されてよい。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多元接続システムであってよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなど、1または複数のチャネルアクセス方式を採用することができる。例えば、RAN104中の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装することができ、これは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインタフェース116を確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含んでよい。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含んでよい。
別の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装することができ、これは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインタフェース116を確立することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわちワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))、エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装することができる。
図1A中の基地局114bは、例えばワイヤレスルータ、Home Node B、Home eNode B、またはアクセスポイントであってよく、事業所、家庭、車両、キャンパスなどの局所化されたエリア中でのワイヤレス接続性を容易にするために任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに別の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えばWCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることは必要とされなくてよい。
RAN104は、コアネットワーク106と通信してよく、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであってよい。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、料金請求サービス、モバイル位置ベースサービス、前払い電話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供することができ、かつ/または、ユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実施することができる。図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと、直接的または間接的に通信してもよいことを理解されたい。例えば、コアネットワーク106は、E−UTRA無線技術を利用しているであろうRAN104に接続されるのに加えて、GSM無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信してもよい。
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとしての働きをすることができる。PSTN108は、プレーンオールドテレフォンサービス(POTS)を提供する回路交換電話網を含んでよい。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート中の、伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの地球規模のシステムを含んでよい。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線またはワイヤレス通信ネットワークを含んでよい。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを採用するであろう1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含んでよい。
通信システム100中のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたは全ては、マルチモード能力を備えることができる。すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、種々のワイヤレスリンクを介して種々のワイヤレスネットワークと通信するために、複数の送受信機を備えることができる。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を採用するであろう基地局114aと、また、IEEE802無線技術を採用するであろう基地局114bと、通信するように構成されてよい。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送受信要素122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、表示装置/タッチパッド128、非取外し可能メモリ130、取外し可能メモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および他の周辺装置138を備えてよい。WTRU102が実施形態との整合性を維持しながら前述の要素の任意のサブコンビネーションを備えてよいことを理解されたい。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、状態機械などであってよい。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/または、WTRU102がワイヤレス環境で動作できるようにする他の任意の機能を実施することができる。プロセッサ118は送受信機120に結合されてよく、送受信機120は送受信要素122に結合されてよい。図1Bはプロセッサ118と送受信機120とを別々のコンポーネントとして描いているが、プロセッサ118と送受信機120とが共に電子パッケージまたはチップ中で統合されてもよいことを理解されたい。
送受信要素122は、エアインタフェース116を介して基地局(例えば基地局114a)との間で信号を送信または受信するように構成されてよい。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであってよい。別の実施形態では、送受信要素122は、例えばIR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された、エミッタ/検出器であってよい。さらに別の実施形態では、送受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送受信するように構成されてよい。送受信要素122が任意の組合せのワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成されてよいことを理解されたい。
加えて、図1Bでは送受信要素122が単一の要素として描かれているが、WTRU102は、任意の数の送受信要素122を備えてよい。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を介してワイヤレス信号を送受信するために、2つ以上の送受信要素122(例えば複数のアンテナ)を備えることができる。
送受信機120は、送受信要素122によって送信されることになる信号を変調し、送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されてよい。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有することができる。したがって、送受信機120は、WTRU102が複数のRAT(例えばUTRAおよびIEEE802.11など)を介して通信できるようにするために、複数の送受信機を備えることができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/または、表示装置/タッチパッド128(例えば液晶表示装置(LCD)表示ユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット)に結合されてよく、これらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/または、表示装置/タッチパッド128にユーザデータを出力することができる。加えて、プロセッサ118は、非取外し可能メモリ130および/または取外し可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリにデータを記憶することができる。非取外し可能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含んでよい。取外し可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアディジタル(SD)メモリカードなどを含んでよい。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバやホームコンピュータ(図示せず)上のメモリなど、WTRU102上に物理的に位置しないメモリからの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102中の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成されてよい。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスであってよい。例えば、電源134は、1または複数の乾電池バッテリ(例えばニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル金属水素化物(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含んでよい。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合されてよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば経度と緯度)を提供するように構成されてよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば基地局114a、114b)からエアインタフェース116を介して位置情報を受信することができ、かつ/または、2つ以上の近隣基地局から受信されている信号のタイミングに基づいてその位置を決定することができる。WTRU102が実施形態との整合性を維持しながら任意の適切な位置決定方法によって位置情報を取得できることを理解されたい。
プロセッサ118はさらに、他の周辺装置138に結合されてよく、周辺装置138は、追加の特徴、機能、および/または有線もしくはワイヤレス接続性を提供する、1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含んでよい。例えば、周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、ディジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョン送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、ディジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含んでよい。
図1Cは、RAN104aとコアネットワーク106aとを含む通信システム100の実施形態のシステム図であり、RAN104aおよびコアネットワーク106aは、RAN104およびコアネットワーク106の例示的な実装形態をそれぞれ含む。上記のように、RAN104、例えばRAN104aは、UTRA無線技術を採用して、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104aはまた、コアネットワーク106aとも通信してよい。図1Cに示されるように、RAN104aは、Node−B140a、140b、140cを含んでよく、これらのNode−Bはそれぞれ、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために、1または複数の送受信機を備えてよい。Node−B140a、140b、140cはそれぞれ、RAN104a内の特定のセル(図示せず)に関連付けられてよい。RAN104aはまた、RNC142a、142bを含んでよい。RAN104aが実施形態との整合性を維持しながら任意の数のNode−BおよびRNCを含んでよいことを理解されたい。
図1Cに示されるように、Node−B140a、140bは、RNC142aと通信してよい。加えて、Node−B140cは、RNC142bと通信してよい。Node−B140a、140b、140cは、Iubインタフェースを介してそれぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインタフェースを介して相互と通信してよい。各RNC142a、142bは、それが接続されたそれぞれのNode−B140a、140b、140cを制御するように構成されてよい。加えて、各RNC142a、142bは、アウターループ電力制御、負荷制御、アドミッション制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、データ暗号化など、他の機能を実施またはサポートするように構成されてよい。
図1Cに示されるコアネットワーク106aは、媒体ゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含んでよい。前述の要素の各々はコアネットワーク106aの一部として描かれているが、これらの要素の任意の1つがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されてもよいことを理解されたい。
RAN104a中のRNC142aは、IuCSインタフェースを介して、コアネットワーク106a中のMSC146に接続されてよい。MSC146は、MGW144に接続されてよい。MSC146およびMGW144は、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
RAN104a中のRNC142aはまた、IuPSインタフェースを介して、コアネットワーク106a中のSGSN148に接続されてよい。SGSN148は、GGSN150に接続されてよい。SGSN148およびGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
上記のように、コアネットワーク106aはネットワーク112にも接続されてよく、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線またはワイヤレスネットワークを含み得る。
図1Dは、RAN104bとコアネットワーク106bとを含む通信システム100の実施形態のシステム図であり、RAN104bおよびコアネットワーク106bは、RAN104およびコアネットワーク106の例示的な実装形態をそれぞれ含む。上記のように、RAN104、例えばRAN104bは、E−UTRA無線技術を採用して、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104bはまた、コアネットワーク106bとも通信してよい。
RAN104bは、eNode−B140d、140e、140fを含んでよいが、RAN104bが実施形態との整合性を維持しながら任意の数のeNode−Bを含んでよいことを理解されたい。eNode−B140d、140e、140fはそれぞれ、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために、1または複数の送受信機を備えてよい。一実施形態では、eNode−B140d、140e、140fは、MIMO技術を実装することができる。したがって、例えばeNode−B140dは、複数のアンテナを使用して、WTRU102aとの間でワイヤレス信号を送受信することができる。
各eNode−B140d、140e、および140fは、特定のセル(図示せず)に関連付けられてよく、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを扱うように構成されてよい。図1Dに示されるように、eNode−B140d、140e、140fは、X2インタフェースを介して相互と通信することができる。
図1Dに示されるコアネットワーク106bは、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)143、サービングゲートウェイ145、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ147を含んでよい。前述の各要素はコアネットワーク106bの一部として描かれているが、これらの要素の任意の1つがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されてもよいことを理解されたい。
MME143は、S1インタフェースを介してRAN104b中の各eNode−B140d、140e、140fに接続されてよく、制御ノードとしての働きをすることができる。例えば、MME143は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラをアクティブ化/非アクティブ化すること、WTRU102a、102b、102cの最初の帰属中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担うことができる。MME143はまた、RAN104bと、GSMやWCDMAなど他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供することができる。
サービングゲートウェイ145は、S1インタフェースを介してRAN104b中の各eNode B140d、140e、140fに接続されてよい。サービングゲートウェイ145は一般に、WTRU102a、102b、102cとの間でユーザデータパケットをルーティングおよび転送することができる。サービングゲートウェイ145はまた、eNode B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをつなぎ留めること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能なときにページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなど、他の機能を実施することもできる。
サービングゲートウェイ145はまた、PDNゲートウェイ147にも接続されてよく、PDNゲートウェイ147は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク106bは、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106bは、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106bは、コアネットワーク106bとPSTN108との間のインタフェースとしての働きをするIPゲートウェイ(例えばIPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むか、またはそのようなIPゲートウェイと通信することができる。加えて、コアネットワーク106bは、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線またはワイヤレスネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを、WTRU102a、102b、102cに提供することができる。
図1Eは、RAN104cとコアネットワーク106cとを含む通信システム100の実施形態のシステム図であり、RAN104cおよびコアネットワーク106cは、RAN104およびコアネットワーク106の例示的な実装形態をそれぞれ含む。RAN104、例えばRAN104cは、IEEE802.16無線技術を採用してエアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、および102cと通信するアクセスサービスネットワーク(ASN)であってよい。本明細書に記載のように、WTRU102a、102b、102c、RAN104c、およびコアネットワーク106cの種々の機能エンティティ間の通信リンクは、参照ポイントとして定義される。
図1Eに示されるように、RAN104cは、WTRU102a、102b、102c、およびASNゲートウェイ141を含んでよいが、RAN104cが実施形態との整合性を維持しながら任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含んでよいことを理解されたい。WTRU102a、102b、102cはそれぞれ、RAN104c中の特定のセル(図示せず)に関連付けられてよく、それぞれ、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために1または複数の送受信機を備えてよい。一実施形態では、基地局140g、140h、140iは、MIMO技術を実装することができる。したがって、例えば基地局140gは、複数のアンテナを使用して、WTRU102aとの間でワイヤレス信号を送受信することができる。基地局140g、140h、140iはまた、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシ施行など、モビリティ管理機能を提供することができる。ASNゲートウェイ141は、トラフィック集約ポイントとしての働きをすることができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク106cへのルーティングなどを担うことができる。
WTRU102a、102b、102c、とRAN104cとの間のエアインタフェース116は、IEEE802.16仕様を実装するR1参照ポイントとして定義されてよい。加えて、各WTRU102a、102b、および102cは、コアネットワーク106cとの論理インタフェース(図示せず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク106cとの間の論理インタフェースは、R2参照ポイントとして定義されてよく、R2参照ポイントは、認証、許可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用されることがある。
各基地局140g、140h、140i間の通信リンクは、R8参照ポイントとして定義されてよく、R8参照ポイントは、WTRUハンドオーバおよび基地局間のデータ転送を容易にするためのプロトコルを含む。基地局140g、140h、140iとASNゲートウェイ141との間の通信リンクは、R6参照ポイントとして定義されてよい。R6参照ポイントは、各WTRU102a、102b、102cに関連付けられたモビリティイベントに基づくモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eに示されるように、RAN104cは、コアネットワーク106cに接続されてよい。RAN104cとコアネットワーク106cとの間の通信リンクは、R3参照ポイントとして定義されてよく、R3参照ポイントは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含む。コアネットワーク106cは、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)154、認証許可アカウンティング(AAA)サーバ156、およびゲートウェイ158を備えてよい。前述の各要素はコアネットワーク106cの一部として描かれているが、これらの要素の任意の1つがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営されてもよいことを理解されたい。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、および102cが種々のASNおよび/または種々のコアネットワーク間でローミングするのを可能にすることができる。MIP−HA154は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ156は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担うことができる。ゲートウェイ158は、他のネットワークとのインターワーキングを容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ158は、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。加えて、ゲートウェイ158は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線またはワイヤレスネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを、WTRU102a、102b、102cに提供することができる。
図1Eには示されていないが、RAN104cは他のASNに接続されてもよく、コアネットワーク106cは他のコアネットワークに接続されてもよいことを理解されたい。RAN104cと他のASNとの間の通信リンクは、R4参照ポイントとして定義されてよく、R4参照ポイントは、RAN104cと他のASNとの間におけるWTRU102a、102b、102cのモビリティの協調をとるためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク106cと他のコアネットワークとの間の通信リンクは、R5参照ポイントとして定義されてよく、R5参照ポイントは、ホームコアネットワークと訪問先コアネットワークとの間のインターワーキングを容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Fは、通信システム100の実施形態のシステム図である。図1Fの例によって示されるように、インフラストラクチャ基本サービスセット(IBSS)モードのWLANが、基本サービスセット(BSS)のためのアクセスポイント(AP)180と、APに関連付けられた1または複数のステーション(STA)190とを有することができる。AP180は、BSSの中または外へトラフィックを搬送できる、配信システム(DS)または別のタイプの有線/ワイヤレスネットワークへの、アクセスまたはインタフェースを有することができる。STAへのトラフィックは、BSSの外から生じることができ、APを介して到着することができ、STAに送達されてよい。STAから生じた、BSSの外の宛先へのトラフィックは、APに送られて、それぞれの宛先に送達されてよい。BSS内のSTA間のトラフィックは、APを介して送られてよく、ソースSTAはトラフィックをAPに送ることができ、APはトラフィックを宛先STAに送達することができる。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックであってよい。このようなピアツーピアトラフィックは、例えばIEEE802.11eDLSまたはIEEE802.11zトンネルドDLS(TDLS)を使用するダイレクトリンクセットアップ(DLS)を用いて、ソースSTAと宛先STAとの間で直接に送られてよい。独立BSS(IBSS)モードを使用するWLANは、APを有さない場合もあり、STA190は、相互と直接に通信することができる。この通信モードは、アドホックモードとすることができる。
AP180は、IEEE802.11インフラストラクチャ動作モードを使用して、固定チャネル上、普通はプライマリチャネル上で、ビーコンを送信することができる。このチャネルは、20MHz幅であってよく、BSSの動作チャネルであってよい。また、このチャネルがSTAによって使用されて、AP180との接続が確立されてよい。IEEE802.11システム中でのチャネルアクセスは、キャリアセンス多元接続/衝突回避(CSMA/CA)であってよい。この動作モードでは、AP180を含めたSTA190は、プライマリチャネルを感知することができる。チャネルがビジーであると検出された場合は、STA190は引き下がることができる。1つのSTA190が、所与のBSS中で、所与のどんな時点でも送信することができる。
IEEE802.11nでは、高スループット(HT)STAが、40MHz幅のチャネルを通信に使用することができる。これは例えば、プライマリ20MHzチャネルを隣接20MHzチャネルと結合して40MHz幅の連続的なチャネルを形成することによって、達成されることが可能である。
IEEE802.11acでは、超高スループット(VHT)STAが、例えば20MHz、40MHz、80MHz、および/または160MHz幅のチャネルをサポートすることができる。40MHzおよび80MHzチャネルは、例えば連続的な20MHzチャネルを結合することによって形成されてよい。160MHzは、例えば、8つの連続的な20MHzチャネルを結合することによって、または2つの非連続的な80MHzチャネルを結合することによって(例えば80+80構成と呼ばれる)、形成されてよい。80+80構成の場合、データは、チャネル符号化後、セグメントパーサの中を通されてよく、セグメントパーサは、これを2つのストリームに分割することができる。各ストリームに対して別々に、逆高速フーリエ変換(IFFT)および時間領域処理が行われてよい。ストリームは2つのチャネル上にマッピングされてよく、データは送信されてよい。受信機では、このメカニズムが反転されてよく、結合されたデータはMACに送られてよい。
IEEE802.11afおよびIEEE802.11ahは、サブ1GHz動作モードをサポートすることができる。これらの仕様では、チャネル動作帯域幅は、IEEE802.11nおよびIEEE802.11acで使用されるものに対して相対的に低減されることがある。IEEE802.11afは、TVホワイトスペース(TVWS)スペクトル中で5MHz、10MHz、および/または20MHz帯域幅をサポートすることができ、IEEE802.11ahは、例えば非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および/または16MHz帯域幅をサポートすることができる。IEEE802.11ahは、マクロカバレッジエリア中でメータタイプコントロール(meter type control)(MTC)デバイスをサポートすることができる。MTCデバイスは、例えば、限られた帯域幅のサポートを含めた能力と、非常に長い電池寿命に対する要件とを有することができる。
複数のチャネルおよびチャネル幅をサポートできるWLANシステム中では、例えばIEEE802.11n、IEEE802.11ac、IEEE802.11af、および/またはIEEE802.11ahは、プライマリチャネルとして指定され得るチャネルを含むことができる。プライマリチャネルは、BSS中のSTAによってサポートされる最大の共通動作帯域幅に等しいであろう帯域幅を有することができる。プライマリチャネルの帯域幅は、BSS中で動作しているSTA190A、190B、190CなどのSTAのうちの、最小帯域幅動作モードをサポートするであろうSTA190によって制限されることがある。例えば、IEEE802.11ahでは、AP180、およびBSS中の他のSTA190が2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、または他のチャネル帯域幅動作モードをサポートできる場合であっても、1MHzモードをサポートするであろうSTA190(例えばMTCタイプのデバイス)があり得る場合は、プライマリチャネルは1MHz幅であることがある。キャリアセンシングおよびNAV設定は、プライマリチャネルのステータスに依存することがある。例えば1MHz動作モードをサポートするSTA190がAP180に送信するせいでプライマリチャネルがビジーである場合、利用可能な周波数帯域は、その大部分が遊休かつ利用可能のままであるかもしれなくても、考慮されることがある。
例えば米国では、IEEE802.11ahによって使用できる利用可能な周波数帯域は、902MHzから928MHzとすることができる。例えば韓国では、917.5MHzから923.5MHzとすることができる。例えば日本では、916.5MHzから927.5MHzとすることができる。IEEE802.11ahに利用可能な総帯域幅は、6MHzから26MHzであることがあり、国コードに依存することがある。
図2に、例示的な動的スペクトル管理(DSM)システムを描く。DSMシステムは、DSMエンジン200と、DSMクライアント270Aおよび270Bなどの1または複数のDSMクライアントとを含んでよい。DSMエンジン200は、ネットワークに接続されてよい。ネットワークは、DSMシステムの拡張であってよい。ネットワークは、図1A〜1Eに関して上述されたコアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112など、1または複数の通信ネットワークを含むか、またはそのような通信ネットワークに接続されてよい。
DSMエンジン200に関連付けられたDSMクライアント270Aおよび270Bなど、DSMクライアントは、ステーション(STA)を含むことがあるか、またはSTAと呼ばれることがある。例示的なSTAは、WTRU、UE、モバイルデバイス(MD)、エンドユーザデバイスなどを含み得る。DSMエンジンは、ワイヤレスネットワークAP(例えばWiFi AP、WiMAX APなど)を含むかまたは部分的もしくは完全にその中で実現されてもよく、APとは別個に実現されてAPに関連付けられてもよく、このいずれかの組合せであってもよい。DSMエンジン200は、集約されたチャネル220Aおよび220Bなど、1または複数のチャネルを、DSMクライアント270Aおよび270Bにそれぞれ割り振ることができる。例えば、集約されたチャネルのセットは、集約された、プライマリチャネルおよび1または複数の非プライマリチャネルを含む場合がある。APとDSMクライアントとの間の集約されたチャネルは、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセット中のアクティブチャネルと呼ばれることがある。例えば、DSMクライアント270Aについてのアクティブセットは、集約されたチャネル220Aを含んでよい。
例えば、図2に示されるように、DSMエンジン200は、チャネル管理機能(CMF)240、AP260などの1もしくは複数のAP、および/または、チャネル品質データベース250などのデータベースを備えてよい。チャネル品質データベース250は、DSMエンジン200に関連付けられたかまたはDSMエンジン200に利用可能なチャネルの、それぞれのチャネル品質情報を示す情報を含んでよい。
CMF240は、チャネルおよび認識情報を他のデバイスと通信するためのプロトコルロジックエンティティを備えてよい。CMF240は、AP260における1または複数のチャネルを管理および/または割振りすることができる。割振りは、例えば、DSMエンジン200によって受信できる1または複数のチャネルに関係するそれぞれのチャネル測定基準に基づくことができる。CMF240は、1または複数のチャネルを管理、ランク付け、割振り、および/または監視して、それにより例えば、DSMシステムが、利用可能なチャネルのうちで最も高品質のチャネルを使用して確実かつ/または効率的に動作するようにすることができる。CMF240は、APにおいて実施された1もしくは複数のそれぞれの物理レイヤ受信信号強度インジケータ(PHY RSSI)測定、品質情報(例えばセンシングツールボックス(Sensing Tool Box)(STB)から受け取られた)、および/または適用可能なポリシ規則に基づいて、DSMシステムによって使用されることになる1または複数のチャネルを選択することができる。
図2に示されるように、DSMエンジン200は、AP260など、1または複数のAPを備えてよい。実施形態では、APは、eNB、HeNB、基地局、および/またはWTRUによって置き換えられてもよい。DSMエンジン200は、セルラシステムが日和見的な帯域にアクセスするためのサービスを提供することができる。AP、eNB、HeNB、または基地局は、種々の無線アクセス技術(RAT)、例えば802.11n、802.11g、LTE、LTE−A、WCDMAなどを管理することができる。AP、eNB、HeNB、または基地局は、TVWS帯域で動作しながら、同じRATを管理することができる。産業科学医療(ISM)帯域および認可帯域など、他の帯域でも動作が行われる場合がある。
DSMシステムが伝送制御プロトコル(TCP)におけるダウンリンク(DL)データ送信によって動作する場合、STAによってAPに返送され得る1または複数の肯定応答(ACK)を使用して、非プライマリチャネルに対する(例えばチャネル集約のうちの1または複数のチャネルの)それぞれのPHY RSSI測定を実施することができる。例えば、DLデータ送信のデータタイプがユーザデータグラムプロトコル(UDP)であるときは、ACKがAPに返送されないことがあり、したがって、ACKに基づいて非プライマリチャネルのうちの1または複数の上でそれぞれのPHY RSSI測定が実施されないことがある。実施形態では、AP260は、チャネルランク付けおよび/または選択のために、プライマリチャネル上でPHY RSSI測定を実施することができ、プライマリチャネルに関係するPHY RSSI測定に基づいて非プライマリチャネルのチャネル品質を決定することができる。例えば、AP260は、それぞれの非プライマリチャネル上でULフレームが受信されるまで、プライマリチャネルに関係するPHY RSSI測定を非プライマリチャネルに対して使用することができる。
プライマリチャネル上で実施された1または複数のPHY RSSI測定を、1または複数の非プライマリチャネルについての推定値として使用することは、例えば、チャネルにわたるPHY RSSI測定値がほぼ類似する場合に適することがある。複数のチャネル(例えばCH22からCH51)にわたるPHY RSSI測定値がばらつく(例えば、プライマリチャネルと非プライマリチャネルとの間で15dBmも)ことがあるときは、いくつかの要因が無線(over the air)(OTA)PHY RSSI測定値のばらつきに寄与することがあり、これらの要因は、外部干渉、雑音、アンテナ分離、アンテナタイプ、および/またはマルチパスフェーディングなどである。チャネル間でPHY RSSI測定値のばらつきが観察される例示的なシナリオでは、関連するチャネルランク付け(例えばCMFによって実施される)に欠陥があるおそれがある。例えば、品質の悪いチャネルが品質の良いチャネルとしてランク付けされること、および/または、品質の良いチャネルが品質の悪いチャネルとしてランク付けされることがある。
1または複数の代替チャネルが、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットに加わるように選択されてよい。代替チャネルは、非アクティブであってよく、本明細書では、非アクティブチャネルまたは候補チャネルと呼ばれることがある。これらの用語は、本明細書では交換可能に使用される。例えば、DSMクライアントについての候補リストは、DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットについて考慮され得る1または複数の代替/候補チャネルを含んでよい。
チャネルランク付けの結果に基づいて、チャネル選択が実施されてよい。例えば、アクティブチャネルと代替チャネルとを含めた利用可能なチャネルが、それぞれのチャネル品質に基づいてランク付けされてよい。チャネル品質は、チャネル品質測定基準によって表されてよい。実施形態では、最も品質の高いチャネルが、アクティブセット中のチャネルとして選択されてよい。
1または複数のチャネルのそれぞれの実際のPHY RSSI測定値の代わりに、それぞれのPHY RSSIの不適切な推定値が使用された場合、品質の悪い1または複数のチャネルがより高くランク付けされることがある。不相応により高いランクが与えられた1または複数のチャネルが、チャネル集約のために選択されることがあり、その結果、集約されたチャネルのスループットレートはより低いものとなる。品質の良いチャネルが、使用不可能と見なされることがあり、これにより、利用可能なチャネルの選択が不必要に制限されることがある。
1または複数のチャネル間のそれぞれのPHY RSSI値間のばらつきのせいで、CMFは、例えば非プライマリチャネルがプライマリチャネルに昇格したとき(例えば非プライマリチャネルがプライマリチャネルに昇格する度に)、チャネルを再ランク付けすることがある。
非プライマリチャネルがプライマリチャネルに昇格したとき、非プライマリチャネルのPHY RSSIが測定および/または更新されてよい。1または複数のチャネル(例えば、昇格した非プライマリチャネルと共に集約された非プライマリチャネル)の、それぞれのPHY RSSIが、例えば、昇格した非プライマリチャネルのPHY RSSIに更新されてよい。例えば1または複数のチャネルのRSSI測定と共に、このような更新は、1または複数のチャネルが再ランク付けされることを引き起こすことがある。再ランク付けには、チャネル切替えが付随することがある。チャネル切替えは、データレートを(例えば一瞬の間)低減することがある。
プライマリチャネル上での干渉の検出、および/または、プライマリチャネル上での誤った干渉検出により、非プライマリチャネルがプライマリチャネルとして昇格することがある。このような昇格により、1または複数のチャネル(例えば、昇格した非プライマリチャネルと共に集約された非プライマリチャネル)が、例えば昇格した非プライマリチャネルのPHY RSSIを使用して、再ランク付けされることがある。昇格した非プライマリチャネルのPHY RSSIを使用して1または複数のチャネルを再ランク付けすることにより、候補チャネル上のPHY RSSIのばらつきが、例えばプライマリチャネルに昇格した1または複数のチャネルのそれぞれのPHY RSSIを使用してそれが更新する(例えば連続的に)のに伴って、引き起こされることがある。このようなPHY RSSIばらつきは、過剰なチャネル切替えにつながることがある。
DSMシステムは、良いチャネル集約を促進できるインテリジェントデータパッキングを伴うアドバンストチャネル集約(ACA)などの、ACA方式を含むことができる。ACA方式は、例えば高スループットMACレイヤマルチキャスティング(HIMAC)に従って実施される、集約MACプロトコルデータユニット(A−MPDU)集約を含むことができる。ACA方式における集約に使用されるチャネル、例えば集約に使用されるチャネルは、データスループットおよび/または範囲を最大化するために、相互に類似するそれぞれのチャネル条件(例えば良好としてレーティングされる)を有することができる。ACA方式は、それぞれの非プライマリチャネルのPHY RSSI値を使用して実現されることが可能である。ACA方式は、1または複数のそれぞれの非プライマリ集約チャネルのほぼ正確なPHY RSSI値を例えば使用して、集約されたチャネル間の信号対干渉雑音電力比(SINR)ギャップを最小化するために実現されることが可能である。
DSMエンジンがオートレート(AutoRate)モードで動作するように構成された場合、集約されたチャネルは、ほぼ類似するであろうそれぞれの品質レーティングを有することがあり、したがって、集約されたチャネルのうちの1または複数(例えば全ての集約されたチャネル)の上でのそれぞれの送信レートは類似することがある。集約されたチャネルのうちの1または複数の品質が悪い場合、例えばそれにより、ドロップされるパケットがそれぞれの許容可能しきい値を超える場合は、オートレートモードが呼び出されることがあり、それにより、例えば品質の悪い1または複数のそれぞれの送信レートが低減されることがあり、この結果、全体的なスループットがより低いものとなることがある。
DSMシステムは、複数のDSMクライアントをサポートすることができる。複数のDSMクライアントのサポートに関係する、DSMシステムに対するそれぞれの影響が決定されてよい(例えば複数のSTAを反映して)。
DSMシステムに関連付けられた1または複数のDSMクライアントがモバイルである(例えば、動いている、最近動いた、など)場合、1または複数のモバイルDSMクライアントに関連付けられたPHY RSSI値は、古い(例えばもはや正確でない)ことがあり、かつ/または古くなることがある。例えばチャネル品質測定がチャネルについて適時に実施され、かつ/または正確に決定された(例えば高速かつ/または効率的なPHY RSSI測定方式に従って)場合は、1または複数のモバイルDSMクライアントの、それぞれのデータ送信(例えば進行中の送信)は、維持されてよい。
図13に、チャネル品質測定を実施するための例示的なプロセスを示す。プロセスは、DSMシステム中の1または複数のコンポーネントによって実施されてよい。例えば、図2に示されるような、AP260などのAP、DSMクライアント270AなどのDSMクライアント、および/またはCMF240などのCMFが、このプロセスを実施することができる。例えば、プロセスは、図2に示されるような、DSMエンジン200、およびDSMクライアント270のうちの1または複数によって実施されてよい。
上で論じられたように、DSMシステムは、チャネル品質を使用して、利用可能なチャネルをランク付けし、集約のためのチャネルを選択することができる。例えば、DSMエンジン200は、PHY RSSI測定などのチャネル品質測定を実施することができる。チャネルのPHY RSSI値などのチャネル品質情報をDSMエンジンが更新するのを可能にすることができるプロシージャが、DSMシステム中で実現されてよい。非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定が、1または複数のイベントによってトリガされてよい。例えば、チャネル品質測定は、事前に識別されたイベントが1回または複数回発生したことに従ってトリガされてよい。イベントおよび/またはイベントトリガは、1もしくは複数のDSMエンジン200において(例えばAP260中で)、またはDSMエンジン200に関連付けられた1もしくは複数のDSMクライアント270において、実現されてよい。
図13に示されるように、1310で、非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定をトリガするかどうかが決定されてよい。例えば、チャネル品質測定は、1または複数の非プライマリチャネル上でULデータパケットおよび/または肯定応答パケットがほとんど送信されないときに、トリガされてよい。例えば、非プライマリチャネル上でULデータパケットおよび/または肯定応答パケットが送信されないとき、この非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定がトリガされることになると決定されてよい。トリガイベントは、非プライマリチャネル上に存在するデータトラフィックの量に基づいて品質測定を実施できないと決定されることに応答してよい。
例えば、決定は、非プライマリチャネル上の最後の送信のタイミングなど、この非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティに基づくことができる。非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティが行われてから所定期間が経過したという条件で、非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定がトリガされることになると決定されてよい。例えば、タイマベースのイベントトリガおよび/もしくはパケットカウントベースのイベントトリガ、ならびに/または他の適切なイベントトリガを使用して、非プライマリチャネル上で品質測定が実施されるべきかどうかが決定されてよい。タイマベースのイベントトリガは、アクティビティタイムアウト機能(例えばアクティビティタイマ)を含んでよく、この機能は、例えば、認証および/または関連付けが完了した後で開始されてよい。タイマは、例えばデータ送信イベントが発生した後で、リセットまたは再開されてよい。タイマは、例えばDSMクライアントが非プライマリチャネル上でULデータフレームを送ったときに、リセットまたは再開されてよい。アクティビティタイマは、例えばユーザによって構成可能であってよい。
データ送信イベントをトリガする前に、1または複数のチェックが実現されてよく、これは例えば、送信(TX)および/もしくは受信(RX)アクティビティの発生(例えば前のアクティビティ期間内での)があればそれを示すことのできるアクティビティカウント、ならびに/または、保留中の送信のための1もしくは複数のHWキューのチェックなどである。タイマの失効時、1または複数のデータ送信イベントがトリガされてよい。
パケットカウントベースのイベントトリガは、例えば、ユーザによって構成可能なパケット障害カウントに基づくことができ、したがって、パケット障害カウントが構成可能しきい値を超えたとき、1または複数のデータ送信イベントがトリガされてよい。
例えばDSMエンジンによって、1または複数の非プライマリチャネルについてのそれぞれのPHY RSSI値が古いと決定された場合、PHY RSSI測定値は更新されてよく、タイマベースのイベントトリガが使用されてよい。しきい値未満のスループットレートをDSMシステムが経験するという条件で、1または複数のチャネルに対応するPHY RSSI値が更新されてよい。例えば、パケットカウントベースのイベントトリガを使用してPHY RSSI測定値が検証されてよい。
図13に示されるように、1320で、非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントがトリガされてよい。データ送信イベントは、チャネル上でチャネル測定が実施できるように、アクティブセット中の非プライマリチャネル上で1または複数のデータフレームが送られることを誘発することができる。例えば、データ送信イベントは、ULパス上でのPHY RSSI測定の実施を可能にするために、このULパス上で十分な量のデータトラフィックを誘発することができる。ULパスは、1または複数の集約された非プライマリチャネルを含んでよい。例えば、データ送信イベントは、AP260が非プライマリチャネル上でPHY RSSI測定を実施できるようにするために、この非プライマリチャネル上で十分な量のデータトラフィックを誘発することができる。データ送信イベントは、APによってトリガされたイベント、および/またはクライアントによってトリガされたイベント(例えばSTAによってトリガされたイベント)を含み得る。
DSMエンジン200中の1または複数のコンポーネントが、チャネル品質測定のためにデータ送信イベントをトリガすることができる。例えば、AP260などのAPが、データ送信イベントをトリガすることができる。例えば、CMF240などのCMFが、データ送信イベントをトリガすることができる。例えば、AP260は、DSMクライアント270AなどのDSMクライアントにTCP DLデータを送ることができるイベントをトリガすることができる。AP260は、DSMクライアント270AなどのDSMクライアントにチャネル品質測定(CQM)要求メッセージを送ることができるイベントをトリガすることができる。CQM要求メッセージは、クリアチャネルアセスメント(CCA)メッセージを含んでよい。例えば、CMF240は、CQM要求メッセージ、および/または1もしくは複数の情報要素(IE)を、DSMクライアント270Aに送ることができる。DSMクライアント270Aは、CQM要求メッセージを受け取ると、例えばアクティブチャネルを介して、返信することができる。例えば、AP260は、特定の非プライマリチャネル上でデータフレームが送られるべきであることを、DSMクライアント270AなどのDSMクライアントに指示することができる。例えば、AP260は、非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定をトリガすることを決定すると、DSMクライアント270AなどのDSMクライアントに、このチャネル上でデータフレームを送るよう指示することができる。
DSMクライアントが、チャネル品質測定のためにデータ送信イベントをトリガすることができる。例えば、DSMクライアントは、関連するAPが非プライマリチャネル上でチャネル品質測定を実施できるように、非プライマリチャネル上で1または複数のデータフレームをこのAPに送ることができる。例示として、DSMクライアント270Aは、1または複数のNULLデータフレームをDSMクライアント270AからAP260に送ることができるイベントをトリガすることができる。NULLフレームは、NULLデータフレームを含んでよい。NULLデータフレームは、データを含まないものとされるフレームを含んでよい。NULLデータフレームは、フレームがどんなデータ(例えば実質的データ)も搬送しないことを示すことができる標準ヘッダを含んでよい。
例えば、DSMクライアント270AなどのDSMクライアントは、AP260などのAPに管理フレームを送ることができるイベントをトリガすることができる。管理フレームをDSMクライアントからAPに送ることは、例えば、有向プローブおよび/または応答管理フレームを使用することができる。DSMクライアント270Aは、1または複数の制御フレームをDSMクライアント270AからAP260に送ることができるイベントをトリガすることができる。DSMクライアント270Aは、PHY RSSI値をMACレイヤの下方部分(LOMAC)において得ることができるイベントをトリガすることができる。関連するDSMクライアントは、1または複数の有向プローブおよび/または要求管理フレーム(例えば特定のサービスセット識別子(SSID)に向けられた)を、1または複数のアクティブチャネル(例えば全てのアクティブチャネル)上で定期的に送ることができ、これにより、APはPHY RSSIを更新することができる。
図14に、チャネル品質測定を実施するための例示的なプロセスを示す。図示のように、1410で、非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定をトリガするかどうかが決定されてよい。例えば、図13に示される1310に関して本明細書に述べられたように、AP260などのAPがこの決定を行うことができる。図14に示されるように、1420で、非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントがトリガされてよい。例えば、図13に示される1320に関して本明細書に述べられたように、AP260は、非プライマリチャネルに対するチャネル品質測定がトリガされることになるという決定に基づいて、非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントをトリガすることができる。トリガに応答して、データ送信イベントが行われてよい。例えば、DSMクライアント270Aは、1または複数のデータフレームをAP260に送ることができる。データフレームは、1または複数のNULLデータフレームを含んでよい。
1430で、非プライマリチャネル上でデータフレームが受け取られてよい。データフレームは、非プライマリチャネルのチャネル品質を測定する目的でデータ送信イベントによってトリガされたものであってよい。例えば、AP260は、1420でトリガされたデータ送信イベントに応答してDSMクライアント270Aによって送られたNULLデータフレームを受け取ることができる。1440で、受け取られたデータフレームに基づいて、非プライマリチャネルのチャネル品質が決定されてよい。例えば、AP260は、データフレームに含まれるインジケータに基づいて、受け取られたデータフレームがNULLデータフレームであると決定することができる。AP260は、NULLデータフレームに基づいて、非プライマリチャネルの品質を測定することができる。例えば、RSSIが測定されてよい。測定されたRSSIに基づいて、CMF240は、チャネルランキングを更新することができる。
したがって、非プライマリチャネルがどんなULデータを送信するようにもスケジュールされていないとき、RSSIなど、非プライマリチャネルのチャネル品質が測定されてよい。チャネル品質測定は、例えば、データタイプ、データカウント、および/または時間ベースのイベントに基づいてトリガされてよい。
実施形態では、チャネル品質測定は、チャネル集約に関連付けられたアクティブチャネル上で実施されてよい。例えば、非プライマリチャネルを含めた、チャネル集約に関連付けられた各アクティブチャネル上で、少なくとも1つのフレームが送られてよい。1または複数のCCAしきい値メッセージのコンテキストで交換される情報要素が使用されてよい。フレームは、IPデータフレームを含んでよく、AP260などのAPによって受け取られてよい。CCAメッセージ中で交換される情報要素の使用は、正確なチャネルSINRにつながるであろうし、かつ/または、よりよい品質のチャネルの選択につながるであろう。
DSMエンジン200は、CCAメッセージを誘発できるようにCMF240がCCAしきい値を変更するのを可能にすることができる。CMF240は、例えば、AP260における、かつ/または1もしくは複数の関連するDSMクライアント270における、CCAしきい値を動的に変更することができる。CCAしきい値メッセージは、2重目的メッセージとして使用されてよい。
CCAメッセージ中で交換される情報要素(IE)は、1または複数のチャネルについての送信電力設定、RX感度、および/またはチャネルについてのそれぞれのPHY RSSI測定値、のうちの1または複数を含んでよい。チャネルについてのそれぞれのPHY RSSI測定値は、利用可能なら含められてよい。
チャネル再構成がトリガされてよい。例えば、チャネル切替えアナウンスメント(CSA)プロシージャが実施されてよい。AP260は、1または複数のCCA IEを、1または複数の関連するDSMクライアント270に、例えばそれぞれのアクティブチャネルを介して送ることができる。1または複数のCCA IEは、例えば測定報告の一部として送られてよい。DSMクライアント270は、アクティブチャネルを介してCCA IEで返信することができる。AP260および/または関連するDSMクライアント270は、CCAしきい値調整のための情報がすぐに利用可能とすることができるように、対応するアクティブチャネル上でPHY RSSI測定を実施することができる。
非プライマリチャネルのチャネル品質が推定されてよい。例えば、非プライマリチャネルまたは候補チャネル上でULデータパケットおよび/または肯定応答パケットがほとんどまたは全く送信されないとき、チャネルに関係するPHY RSSI値が推定されてよい。実施形態では、非プライマリチャネルのチャネル品質は、プライマリチャネル電力に基づいて推定されてよい。非プライマリチャネルは、アクティブセット中のアクティブな非プライマリチャネルを含む場合があり、または、アクティブセットの一部でない候補チャネルを含む場合がある。
実施形態では、非プライマリチャネルのチャネル品質は、チャネル上での前の測定に基づいて推定されてよい。図2に示されるチャネル品質データベース250などのデータベースが、プライマリチャネル、アクティブな非プライマリチャネル、および/または候補チャネルを含めた、1または複数のチャネルについて、一番最近の品質インジケータを記憶することができる。データベースは、チャネルについての品質インジケータの値をルックアップするためのルックアップテーブルを含んでよい。品質インジケータは、PHY RSSI値を含んでよい。
図3に、例示的なチャネル測定ルックアップテーブルを示す。例えば、テーブルは、DSMシステム中のチャネルについての、履歴的なまたは前に測定された品質インジケータを含んでよい。図示のように、8つの代表的なチャネルは、プライマリチャネル(チャネル22)および7つの非プライマリチャネル(チャネル23〜34)を含み、これらのうちの1または複数が、アクティブセット中の集約チャネルである場合がある。テーブルは、チャネルについてのそれぞれの品質インジケータを含んでよい。テーブル中のRSSI値は、対応するチャネル上で最近実施されたものとすることのできるPHY RSSI測定を表すことができる。
例えば、チャネルのRSSI値は、チャネル上のULにおけるTCP送信および/または対応するACK/NACK送信に基づいて決定されてよい。一定期間後、確立されたTCPセッションが停止してよく、UDPセッションが開始されてよく、したがってULパケットは送信されなくてよい。チャネルを評価するとき、データベースルックアップテーブル中の、最後にわかっているそれぞれのPHY RSSI測定値が使用されてよい。例えば、ルックアップテーブルからの値を使用することは、非プライマリチャネルに対するPHY RSSI測定として、プライマリチャネルに関係するPHY RSSI測定に全体的または部分的に取って代わることができる。
ルックアップテーブル中のPHY RSSI値は、例えば一定期間後に、古いと見なされてよい。古い値は、ルックアップテーブルから除去されてよく、かつ/またはより最近に測定された値で置き換えられてよい。例えば、タイマを使用して、ルックアップテーブル中のチャネル品質インジケータが、チャネルランク付けおよび/またはチャネル選択に使用されるのに十分に新しいかどうかが決定されてよい。例えば、タイマはチャネルに対応するものであってよい。タイマは、チャネルのチャネル品質インジケータの値が更新されたときにセットまたはリセットされてよい。タイマは、構成可能であってよく、所定期間後に失効することができる。タイマの失効時、チャネルについてのチャネル品質インジケータ値を更新するよう求める要求が行われてよい。例えば、タイマは、ルックアップテーブル、またはルックアップテーブル中の特定のチャネルに対応するものであってよい。タイマは、テーブル中のチャネル品質インジケータの1または複数の値が更新されたときにセットまたはリセットされてよい。タイマは、構成可能であってよく、所定期間後に失効することができる。タイマの失効時、データベースおよび/またはルックアップテーブルのチャネルに関係するそれぞれのPHY RSSI値を更新するよう求める要求が行われてよい。
データベースおよび/またはルックアップテーブルは、AP260などのAP、DSMクライアント270Aおよび270BなどAPに関連付けられた1または複数のDSMクライアント、CMF240などのCMF、適切なネットワーク要素、第三者デバイス、またはこれらの任意の組合せの中に、位置する(例えば記憶される)ことができる。
実施形態では、非プライマリチャネルのチャネル品質は、較正オフセットに基づいて推定されてよい。チャネルについての較正オフセットは、ハードウェア特性に応じて決定されてよい。チャネルについての較正オフセットは、例えば実験測定によって推論されてよく、工場設定に基づいて静的に設定されてよく、かつ/または、DSMエンジンおよび/もしくはその環境に関する温度、年数、および他の任意の影響特性に基づいて半静的に設定されてよい。オフセット値は、チャネルごとに異なる場合がある。オフセット値は、定数値を含む場合がある。
例えば、非プライマリチャネルのRSSI値は、プライマリチャネルのRSSI値と、非プライマリチャネルに関連付けられた較正オフセットとに基づいて、近似されてよい。非プライマリチャネルのRSSI値は、プライマリチャネルのRSSI値から較正オフセットを引いた値に対応するものであってよい。
例えば、非アクティブチャネルのチャネル品質は、アクティブセット中の基準アクティブチャネルのチャネル品質と、非アクティブチャネルに関連付けられた較正オフセットとに基づいて推定されてよい。較正オフセットは、非アクティブチャネルおよび基準アクティブチャネルに関連付けられてよい。基準アクティブチャネルは、プライマリチャネル、またはアクティブな非プライマリチャネルを含んでよい。例えば、非アクティブチャネルのRSSI値は、基準アクティブチャネルのRSSI値と、非アクティブチャネルに関連付けられた較正オフセットとに基づいて近似されてよい。したがって、非アクティブチャネルのRSSI値は、非アクティブチャネルをアクティブセット中に切り替えることなく決定されることが可能である。
無線リソース管理(RRM)は、媒体アクセス制御(MAC)レベルのキャリア集約システムにおける、チャネルごとのリンク品質認識に基づいて、動的スループットおよび範囲拡張を可能にすることができる。これらのRRMは、特定の無線周波数(RF)測定と、無線の総送信電力のインテリジェントな使用とに基づいて、動作範囲および実効スループットを改善できる、インテリジェントなチャネル選択方式を提供することができる。
本明細書に記載のように、チャネルが、それぞれのチャネル品質測定基準に基づいて、アクティブセットに加わるように選択されてよい。実施形態では、チャネル選択は、アクティブチャネル間のデルタ信号干渉比(SINR)を考慮することなく実施されてよく、チャネル品質測定基準に対して下限を課すことがなくてよい。チャネル選択決定は、集約の中のチャネルの数に応じた送信電力使用に対する影響を計算に入れなくてよい。
複数のTVWSチャネルのMACレベルキャリア集約の場合、TVWSチャネル上の干渉は、隣接チャネル上の強力なTVチャネル干渉から、またはワイヤレスTV帯域デバイス(TVBD)から生じることがある。極度に雑音の多いTVWSチャネルは、固定の強力なTV干渉、および/または、ピアTVBDからの動的な干渉を含むことがある。固定の強力なTV干渉は、TV送信機からの、200kWなどの強力な送信であることがある。固定の強力なTV干渉は、隣接チャネルと非隣接チャネルとの間で30dBまでの干渉ばらつきを含むことがある。例えば、固定の強力なTV干渉は、欧州では、DTVに隣接する利用可能なチャネルの50%以上であることがあるか、または、米国では、DTVに隣接する利用可能なチャネルの30%以上であることがある。ピアTVBDからの動的な干渉は、共存する2次ネットワーク間の、協調がとられないTVWSチャネル使用を含むことがある。このような干渉は、種々のチャネル上で、変動する干渉レベルを経験することがある。干渉レベルは、TVWSチャネル間で15dBもの差異を生じることがある。
図4に、TVWSチャネル上での例示的な動作を示す。図示のように、ディジタルテレビジョン(DTV)410が、チャネルN420上で動作することができる。TVBD450およびTVBD460が、チャネルN+4 440およびチャネルN+x 470など1または複数のチャネルと共に集約されたチャネルN+1 430を介して、通信することができる。チャネルN+1 430へのDTV帯域外放射は、−86dBmとすることができる。チャネルN+4 440へのDTV漏出はないものとすることができる。熱雑音パワースペクトル密度(PSD)は、−174dBm/Hzとすることができ、雑音指数は7dBとすることができる。話を簡単にするために、アンテナ高さが10mであり、TVBD450および460がそれぞれ送信(Tx)アンテナおよび受信(Rx)アンテナを有すると仮定する。パケット誤り率(PER)は10%とすることができ、変調符号化方式(MCS)選択が実施されるものとすることができ、周波数600MHzでの見通し線パスロスモデルが使用されるものとすることができる。ポータブルTVBD450の総Tx電力は、20dBmに等しいものとすることができ、この20dBmは、チャネルN+4 440と共に集約されたチャネルN+1 430の送信電力を合計することによって算出されてよい(例えば、TxPowN+1(16dBm)+TxPowN+4(17.5dBm))。
図5に、4つの例示的なチャネルによる、距離に伴う例示的な隣接と非隣接チャネルSINRのばらつきを比較する図を示す。図示のように、SINRレベルは、集約されたTVWSチャネル上で大きくばらつくことがある。受信電力レベルは、固定と動的の干渉環境が等しくないせいで、種々のTVWS帯域/チャネル上で異なることがある。各チャネルにつき異なるMCS選択によって、最適な性能が達成されるであろう。
最大範囲(例えば最大カバレッジエリア)が評価されてよい。例えば、APに関連付けられたDSMクライアントの数が定期的に評価されてよい。最大範囲は、能動走査中に最大電力ビーコン(Max-Power Beacon)(MPB)手法を使用して、かつ/または受動走査中に最大電力プローブ(Max-Power-Probe)(MPP)手法を使用して、評価されてよい。
能動操作中に、定期的MPB手法が使用されてよい。例えば、AP260などのAPが、ターゲットビーコン送信時間(TBTT)ごとに、アクティブチャネル上でビーコンを送ることができる。最大範囲は、プライマリチャネル上のビーコンのTx電力を最大化すること、および/またはその時間中に他のチャネル上のTx電力を最小化することによって、評価および/または調整されてよい。例示として、APは、Tx電力の90%を使用してプライマリチャネル上でビーコンを送信することができ、その時間中に残りの10%の電力を他のチャネル上で使用することができる。ビーコンに対して使用されることになるTx電力の量は、APがサポートできる可能な最大範囲に基づいて割り振られてよい。APがサポートできる可能な最大範囲は、リンク予算分析に基づいて決定されてよい。
APから遠く離れたDSMクライアントが、プライマリチャネル上のビーコンを聞くことができ、このDSMクライアントに許容される最大電力で、関連付け要求を送ることができる。DSMクライアントによって許容される最大電力は、デバイスクラス/モードに依存することがある。測定基準、または測定基準のようなRSSIを使用して、DSMクライアントからの受信信号の強度を測定することができる。DSMクライアントは、このDSMクライアントとの通信のためにAPによって必要とされるTx電力に、マッピングされてよい。
受動走査中のMPP要求/応答手法を使用して、APの最大範囲を評価することができる。DSMクライアントは、このDSMクライアントに許容される最大電力で、プローブ要求信号をプライマリチャネル上で送ることができる。要求に応答して、測定基準、または測定基準のようなRSSIを使用して、DSMクライアントからの信号の強度を測定することができる。DSMクライアントは、このDSMクライアントとの通信のためにAPによって必要とされるTx電力に、マッピングされてよい。マッピングは、RSSIとTx電力との事前定義済みマッピングを使用して実施されてよい。APは、測定基準をCMFに送ることができる。CMFは、その無線リソース管理状態を評価することができる。例えば、CMFは、現在サポートされているDSMクライアントの数、および利用可能な媒体リソースを評価することができる。CMFは、評価に基づいて、関連付け応答をDSMクライアントに送ることができる。
チャネル品質データベース250などのデータベースが、DSMクライアントに関連付けられたチャネルのリンク品質を記憶することができる。DSMクライアントは、本明細書に記載の最大範囲評価手法を使用して選択されてよい。例えば、関連するDSMクライアントごとのチャネルごとのチャネル品質(例えばリンク品質)が、データベース250中で追跡および維持されてよい。チャネル品質は、時間平均されたSINRおよび/または時間平均されたMCSを含んでよい。時間平均された値は、指数的に重み付けされた移動平均を含んでよい。チャネル品質データベース250は、CMFおよび/またはAPによって更新されてよい。APは、アクティブチャネルについてのDSMクライアントにわたる平均SINRまたは平均MCSを計算することができる。チャネル品質データベース250は、DSMシステム中のチャネルについてのリンク品質情報を記憶するための1または複数のテーブルを含んでよい。
図6に、システム中のチャネルのMCS値を追跡できる、チャネル品質データベース250中の例示的なテーブルを示す。図示のように、関連するDSMクライアントごとのチャネルごとの平均MCS値が、データベース中で維持されてよい。MCS値、総電力制約、および/またはチャネルごとの電力制約に基づいて、CMFは、DSMクライアントについてのチャネルにわたるTx電力分配を事前計算することができる。DSMクライアントについてのTx電力割振りベクトルは、関連するAPにシグナリングされてよい。APは、それが通信しているDSMクライアントに基づいて、Tx電力分配を動的に調整することができる。
図7に、システム中のチャネルのMCS値を追跡できる、チャネル品質データベース250中の例示的なテーブルを示す。図示のように、QoSクラスごとのDSMクライアントごとのMCSおよび/またはSINR情報が、STA「k」などの1または複数のDSMクライアントについて追跡されてよい。チャネル品質情報、総電力制約、および/またはチャネルごとの電力制約に基づいて、CMFは、DSMクライアントに関連付けられたQoSについて、チャネルにわたるTx電力分配を事前計算することができる。例えば、DSMクライアントごとの各QoSについてのチャネルにわたるTx電力分配が計算されてよい。DSMクライアントのQoSについてのTx電力割振りベクトルは、関連するAPにシグナリングされてよい。APは、それが通信しているDSMクライアントに基づいて、Tx電力分配を動的に調整することができる。
図8に、CMFとAPとの間の例示的なシグナリングを示す。例えば、CMF820が、AP810における1または複数のMACコンポーネント/エンティティと、シグナリングを交換することができる。CMF820は、AP810における他のレイヤまたはエンティティとの間で、シグナリングを送信または受信することもできる。830で、AP810は、リンク品質情報でCMF820を更新することができる。更新は定期的に提供されてよい。例えば、AP810は、リンク品質測定基準報告840をCMF820に送ることができる。CMF820は、リンク品質測定基準報告840を受け取ることができる。リンク品質測定基準報告840は、1または複数のDSMクライアントに関連付けられた1または複数のチャネルに関するチャネル品質情報を含んでよい。850で、CMF820は、リンク品質測定基準報告840中の受け取られたリンク品質情報に基づいて、チャネル品質データベース250を更新することができる。CMF820は、平均MCSおよび/またはSINR値を計算または再計算することができ、それに従ってTx電力割振りを調整することができる。CMF820は、調整または更新されたTx電力割振りベクトルを、関連するAP810に送ることができる。例えば、Tx電力割振りメッセージ860がAP810に送られてよい。
図9に、図8に示されるCMFとAPとの間のシグナリングの例示的な定義を示す。図示のように、送信電力割振りメッセージは、CMFから、APにおけるMACに送られてよい。送信電力割振りメッセージは、DSMクライアントに関連付けられたSTAアドレスなど、DSMクライアントの識別子を含んでよい。送信電力割振りメッセージは、QoS IDなど、QoSの識別子を含んでよい。送信電力割振りメッセージは、DSMクライアントに関連付けられたQoSについてのチャネルにわたる送信電力割振りを示す情報を含んでよい。
図9に示されるように、リンク品質測定基準報告メッセージは、APにおけるMACから、CMFに送られてよい。リンク品質測定基準報告メッセージは、DSMクライアントに関連付けられたSTAアドレスなど、DSMクライアントの識別子を含んでよい。リンク品質測定基準報告メッセージは、QoS IDなど、QoSの識別子を含んでよい。リンク品質測定基準報告メッセージは、MCS指数など、MCSの識別子を含んでよい。リンク品質測定基準報告メッセージは、MCSを使用するQoSを有するDSMクライアントに関連付けられたリンク品質情報を含んでよい。例えば、リンク品質情報は、リンクのSINRを示す値を含んでよい。
Tx電力割振りは、電力増幅器(PA)能力を考慮に入れることができる。これにより、変調間歪みを引き起こすPA中の飽和を緩和することができる。図10に、電力増幅器(PA)線形性の考慮事項を示す。例えば、APが、1ワット(=30dBm)の総Tx電力を有する固定モードデバイスとして動作することができ、アンテナポートは、42dBmに制限されたPAピークエンベロープパワー(PEP)を有することができる。これは、PAの出力における電力とすることができる。PAが線形動作領域で30dBの利得を有する場合、PAにおける入力電力は、0dBmに等しいことがある。単一チャネル上の波形が12dBのピーク対平均比(PAR)を有する場合、波形のピーク電力は、飽和を回避するために、PAの入力において12dBmもの大きさであることがある。マルチチャネル集約システムの場合、チャネルごとの電力は、ΔP1だけバックオフされることがあり、したがってPAへの入力における全てのチャネルの総電力は依然として0dBmに等しく、かつ、ΔP2だけバックオフされることがあり、したがってPAへの入力における集約された信号のPEPは依然として12dBmである。マルチチャネル集約システムの場合、チャネルごとの入力電力
は、
に等しいものとすることができる。よって、CMFは、送信機におけるPA能力を意識していることができる。
1または複数のチャネル品質しきい値に基づいて、1または複数のチャネルがキャリア集約のために選択されてよい。例えば、CMFは、チャネル選択を実施することができる。例えば、CMFは、プライマリチャネルSINRを基準SINRとして使用することができる。プライマリチャネルは、当該スペクトル中で観察される最も良い利用可能なチャネルであってよい。例えば、CMFは、範囲外または使用不可能と見なされるSINRを有するチャネルを除外することができる。CMFは、しきい値未満のSINRを有するチャネルを、範囲外または使用不可能と見なすことができる。しきい値は、WiFiシステムの場合は6dBなど、プログラム可能な値を含んでよく、他のRATの場合は異なる値に設定されてよい。CMFは、アクティブチャネルのSINRを、基準SINRに対する事前定義済みのSINR範囲内に維持することができる。これにより、パケット並べ替え遅延を低減することができる。CMFは、増大したTX電力からの利益をプライマリまたは他の非プライマリチャネルが得るように、事前定義済みのSINRしきい値未満のSINRを有するチャネルを除外することができる。これにより、より高い信頼性でカバレッジを増大させることができる。
チャネルは、1または複数のパラメータに基づいて選択されてよい。パラメータは、静的、半静的、または動的に構成可能であってよい。パラメータは、プライマリチャネルのSINR、プライマリチャネルのMCS、デルタSINR、デルタMCS、範囲拡張しきい値、低チャネル品質しきい値、および/または、本明細書に記載の要件に関連付けられた他のパラメータを含んでよい。プライマリチャネルのSINR(またはMCS)は、基準SINRまたは最良SINRとして使用されてよい。プライマリチャネルは、チャネル品質に基づいて選択されてよい。デルタSINRは、プライマリチャネルと他の非プライマリのアクティブチャネルとの間のSINR値の差を示すことができる。デルタMCSは、プライマリチャネルと他の非プライマリのアクティブチャネルとの間のMCS値の差を示すことができる。アクティブチャネルは、それらのチャネル品質がプライマリチャネルSINR(またはMCS)のデルタSINR(またはMCS)内であるように、選択されてよい。範囲拡張しきい値パラメータは、それ未満なら非プライマリチャネルが集約に追加されないものとすることのできる、SINRまたはMCS値を示すことができる。アクティブチャネルは、送信電力の増大から利益を得ることができる。低チャネル品質しきい値パラメータは、それ以下ならチャネルが候補チャネルリストから除外されるかまたは不適当なチャネルと見なされるものとすることのできる、SINR(またはMCS)を示すことができる。
DSM MACは、適用するチャネル電力を集約チャネル数に基づいて指定できるTX電力構成設定を含んでよい。図11に、CMFチャネル選択プロセスの例示的な流れ図を示す。1110で、利用可能なチャネルのSINR値が、低チャネル品質しきい値と比較されてよい。チャネルのSINR値が低チャネル品質しきい値よりも低い場合は、1120で、CMFは、別の利用可能なチャネルを探索するために走査モードに入ることができる。チャネルのSINR値が低チャネル品質しきい値よりも高い場合は、1130で、チャネルのSINR値が、範囲拡張しきい値と比較されてよい。チャネルのSINR値が範囲拡張しきい値よりも低い場合は、1140で、システムは単一チャネルで動作すべきであると決定されてよく、送信電力指数は0とすることができる。チャネルのSINR値が範囲拡張しきい値以上である場合は、1150で、チャネルはアクティブチャネルとして選択されてよい。1160で、候補チャネルのリストが作成されてよい。1170で、候補チャネルリスト上の候補チャネルが、チャネル品質測定基準に基づいてソートされてよい。
1180で、チャネルが、アクティブセットに加わるように候補チャネルリストから選択されてよい。アクティブセットに加わるようにチャネルを選択するための例示的なロジックは、以下を含んでよいが、これに限定されない。
FOR EACH 非プライマリ候補チャネル
IF((候補チャネルSINR>=SINRlow
AND(SINRref−候補チャネルSINR<デルタSINR))
THEN
IF(候補チャネルSINR>=SINRrange
THEN
候補チャネルをアクティブとして選択する
ELSE
非プライマリチャネル
/*範囲拡張の場合*/
IF(アクティブチャネルの数<最大集約チャネル数)
THEN
候補チャネルをアクティブとして選択する
非プライマリチャネルの追加を停止する
ELSE
非プライマリチャネルの追加を停止する
END FOR
上記において、SINRrefは、プライマリチャネルSINRを表すことができる。SINRrangeは、SINR範囲拡張しきい値を表すことができ、デフォルト値は6dBである。SINRlowは、低チャネル品質しきい値(または使用不可能チャネル)に対応するSINRを表すことができ、デフォルト値は、SINRの場合は3dB、MCSの場合は2dBである。デルタSINRしきい値は、プライマリチャネルSINRと他の非プライマリのアクティブチャネルとの間のSINR差しきい値を表すことができ、デフォルト値は、SINRの場合は12dB、MCSの場合は6dBである。指数0のTX電力は、1つのチャネルで動作することを表すことができ、指数1は、2つのチャネルで動作することを表すことができ、指数2は、3つのチャネルで動作することを表すことができ、以下同様であり、指数nは、n+1個のチャネルで動作することを表すことができる。SINRは、MCSで置き換えられてよい。候補チャネルリストは、候補チャネルリスト中の最初のチャネルから高い順にチャネル品質に基づいてランク付けされたチャネルを含んでよい。
例示的なロジックに示されるように、DSMクライアントについてのアクティブセットに加わるように候補チャネルが選択され得るかどうかは、1または複数のしきい値と比較した候補チャネルのチャネル品質に基づくことができる。チャネル品質がSINR低チャネル品質しきい値および/またはMCS低チャネル品質しきい値などの低チャネル品質しきい値未満であるという条件で、候補チャネルはアクティブセットから除外されてよい。候補チャネルのチャネル品質とプライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタSINRしきい値および/またはデルタMCSしきい値などのデルタしきい値を超えるという条件で、候補チャネルはアクティブセットから除外されてよい。チャネル品質がSINR範囲拡張しきい値および/またはMCS範囲拡張しきい値などの範囲拡張しきい値未満であるという条件で、候補チャネルはアクティブセットから除外されてよい。しきい値は、事前構成済み、半静的、または動的に構成可能であってよい。
候補チャネルのチャネル品質が低チャネル品質しきい値以上であると決定されること、候補チャネルのチャネル品質とプライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値未満であると決定されること、および候補チャネルのチャネル品質が範囲拡張しきい値以上であると決定されることに基づいて、候補チャネルはアクティブセット中のアクティブチャネルとして選択されてよい。
図12に、チャネル選択がどのようにチャネル品質パラメータの影響を受けることがあるかを示す。図12は、プライマリチャネルからデルタSINR内にある4つのアクティブチャネルを示し、また、CMFチャネル選択パラメータがどのようにチャネル品質測定基準に関係があるかを示す。SINR関連パラメータは、MCS関連パラメータで置き換えられてもよい。
以上では特徴および要素が特定の組合せで記述されているが、各特徴または要素は、単独で、または他の特徴および要素との任意の組合せで使用されてよいことを、当業者なら理解するであろう。加えて、本明細書に記載の方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行されるようにコンピュータ可読媒体に組み入れられたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実現されてよい。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線またはワイヤレス接続を介して伝送される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクや取外し可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、および、CD−ROMディスクやディジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体を含むが、これらに限定されない。プロセッサがソフトウェアと共に使用されて、WTRU、WTRU、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータ中で使用される無線周波数送受信機が実現されてよい。本明細書に記載のPHY RSSI測定および/または推定技法はいずれも、1または複数の非プライマリチャネル(例えばプライマリチャネルと共に集約された1または複数の非プライマリチャネル)上で送信されるULデータパケットおよび/または肯定応答パケットがほとんどない(例えばULデータパケットおよび/または肯定応答パケットがない)ときに、実現されてよい。1または複数の例示的な実施形態により本明細書に述べられた特徴および/または要素は、1または複数の他の例示的な実施形態により本明細書に述べられた特徴および/または要素との組合せで使用されてもよい。例えば、選択されたチャネル集約のそれぞれの非プライマリチャネルのPHY RSSI値は、誘発されたデータパケットに従って測定されてもよく、ルックアップテーブルから取り出されてもよく、かつ/または近似されてもよく、これらの任意の組合せでよい。

Claims (33)

  1. 動的スペクトル管理(DSM)システム中でチャネル品質測定を実施する方法であって、
    非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティに基づいて、前記非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガするかどうか決定することであって、前記非プライマリチャネルは、プライマリチャネルと少なくとも1つの非プライマリチャネルとを含む集約されたアクティブチャネルのセットの一部である、ことと、
    前記チャネル品質測定をトリガすると決定すると、前記非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントをトリガすることと
    を含む、方法。
  2. 前記非プライマリチャネル上での前記チャネル品質測定をトリガするかどうか決定することは、
    前記非プライマリチャネルに関連付けられた前記前のアクティビティから所定期間が経過したという条件で、前記非プライマリチャネル上での前記チャネル品質測定をトリガすると決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ送信イベントは、
    前記非プライマリチャネル上で伝送制御プロトコル(TCP)ダウンリンクデータをDSMクライアントに送ること、
    前記非プライマリチャネル上でチャネル品質測定要求メッセージを前記DSMクライアントに送ること、
    前記非プライマリチャネル上でデータフレームが送られるように要求すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ送信イベントは、
    前記非プライマリチャネル上でNULLフレームを関連アクセスポイントに送ること、
    前記非プライマリチャネル上で管理フレームを前記関連アクセスポイントに送ること、
    前記非プライマリチャネル上で制御フレームを前記関連アクセスポイントに送ること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記非プライマリチャネルを介してデータフレームを受け取ることであって、前記データフレームは前記データ送信イベントに応答して送られる、ことと、
    前記受け取られたデータフレームに基づいて前記非プライマリチャネルのチャネル品質を決定することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 集約されたアクティブチャネルの前記セット中の基準アクティブチャネルに関連付けられたチャネル品質情報を記憶することと、
    前記基準アクティブチャネルに関連付けられた前記チャネル品質情報、および候補チャネルに関連付けられた較正オフセットに基づいて、前記候補チャネルに関連付けられたチャネル品質を決定することであって、前記候補チャネルは、集約されたアクティブチャネルの前記セットの一部でない前記DSMシステムのチャネルである、ことと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. チャネル品質測定をサポートするための動的スペクトル管理(DSM)クライアントであって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティに基づいて、前記非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガするかどうか決定するように構成され、前記非プライマリチャネルは、プライマリチャネルと少なくとも1つの非プライマリチャネルとを含む集約されたアクティブチャネルのセットの一部であり、前記プロセッサは、
    前記チャネル品質測定をトリガすると決定すると、前記非プライマリチャネル上でのデータ送信イベントをトリガするように構成された、DSMクライアント。
  8. 前記プロセッサは、
    前記非プライマリチャネルに関連付けられた前記前のアクティビティの発生時にタイマを開始し、
    前記タイマの失効時に、前記非プライマリチャネル上での前記チャネル品質測定がトリガされることになると決定するようにさらに構成された、請求項7に記載のDSMクライアント。
  9. 前記タイマは、前記DSMクライアントが前記非プライマリチャネル上でデータフレームを送るとリセットされる、請求項8に記載のDSMクライアント。
  10. 前記プロセッサは、
    前記非プライマリチャネル上でデータフレームを送るようにさらに構成され、前記データフレームを送ることは、前記非プライマリチャネルに関係する前記チャネル品質測定が実施されるのを可能にし、前記データフレームは、NULLデータフレームと管理データフレームと制御データフレームとのうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載のDSMクライアント。
  11. キャリア集約のためのチャネルを選択するための動的スペクトル管理(DSM)エンジンであって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    DSMクライアントに関連付けられた利用可能なチャネルのチャネル品質を決定するように構成され、前記DSMクライアントは、プライマリチャネルを含む複数の利用可能なチャネルに関連付けられ、前記プロセッサは、
    前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質を低チャネル品質しきい値と比較し、
    前記比較に基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられた候補リストに前記利用可能なチャネルを追加するかどうか決定するように構成された、DSMエンジン。
  12. 前記プロセッサは、前記チャネル品質が前記低チャネル品質しきい値未満であるときに、前記チャネルが前記候補リストから除外されると決定するように構成された、請求項11に記載のDSMエンジン。
  13. 前記プロセッサは、範囲拡張しきい値に基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットのための少なくとも1つのチャネルを前記複数の利用可能なチャネルから選択するように構成された、請求項11に記載のDSMエンジン。
  14. 前記プロセッサは、チャネルのチャネル品質と前記プライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値を超えるときに、前記チャネルを前記アクティブセットから除外するように構成された、請求項13に記載のDSMエンジン。
  15. 前記プロセッサは、前記DSMクライアントに関連付けられた前記候補セットから、前記DSMクライアントに関連付けられた前記アクティブセットのための前記少なくとも1つのチャネルを選択するように構成された、請求項13に記載のDSMエンジン。
  16. 前記プロセッサは、前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質が前記低チャネル品質しきい値以上であると決定されること、前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質と前記プライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値未満であると決定されること、および、前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質が範囲拡張しきい値以上であると決定されることに基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられたアクティブセット中のアクティブチャネルとして前記利用可能なチャネルを選択するように構成された、請求項11に記載のDSMエンジン。
  17. 動的スペクトル管理(DSM)クライアントについてのキャリア集約のための送信電力を割り振るためのチャネル管理機能(CMF)であって、
    プロセッサを備え、前記プロセッサは、
    前記DSMクライアントに関連付けられた複数のチャネルのチャネル品質を示す情報を含むリンク品質報告を受け取り、
    前記受け取られたリンク品質報告に基づいて前記DSMクライアントに関連付けられた前記複数のチャネルにわたる送信電力分配を計算し、
    前記DSMクライアントについての前記複数のチャネルにわたる前記送信電力分配を示す情報を含む送信電力割振りメッセージを送るように構成された、CMF。
  18. チャネル品質を示す前記情報は、前記それぞれのチャネルに関連付けられた変調符号化方式(MCS)と、前記それぞれのチャネルに関連付けられた信号対干渉雑音比(SINR)とのうちの少なくとも一方を含む、請求項17に記載のCMF。
  19. 前記プロセッサは、
    前記DSMクライアントに関連付けられた前記複数のチャネルの各々についての時間平均されたチャネル品質を計算し、
    前記それぞれのチャネルについての前記それぞれの時間平均されたチャネル品質に基づいて、前記チャネルにわたる前記送信電力分配を計算するように構成された、請求項17に記載のCMF。
  20. 前記DSMクライアントは複数のサービス品質に関連付けられ、前記プロセッサは、
    前記DSMクライアントに関連付けられた前記複数のチャネルの各々および前記サービス品質の各々について、時間平均されたチャネル品質を計算し、
    所与のサービス品質について、前記所与のサービス品質の前記それぞれのチャネルについての前記それぞれの時間平均されたチャネル品質に基づいて、前記チャネルにわたる前記送信電力分配を計算するように構成された、請求項17に記載のCMF。
  21. チャネル品質測定をサポートする方法であって、
    非プライマリチャネルに関連付けられた前のアクティビティに基づいて、前記非プライマリチャネル上でのチャネル品質測定をトリガするかどうか決定することであって、前記非プライマリチャネルは、プライマリチャネルと少なくとも1つの非プライマリチャネルとを含む集約されたアクティブチャネルのセットの一部である、ことと、
    前記チャネル品質測定をトリガすると決定すると、前記非プライマリチャネル上でデータフレームを送ることと
    を含む、方法。
  22. 前記非プライマリチャネルに関連付けられた前記前のアクティビティの発生時にタイマを開始することと、
    前記タイマの失効時に、前記非プライマリチャネル上での前記チャネル品質測定がトリガされることになると決定することと
    をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記タイマは、前記非プライマリチャネル上で前記データフレームが送られるとリセットされる、請求項22に記載の方法。
  24. 前記データフレームは前記非プライマリチャネル上のデータフレームを含み、前記NULLデータフレームを送ることは、前記非プライマリチャネルに関係する前記チャネル品質測定が実施されるのを可能にし、前記データフレームは、NULLデータフレームと管理データフレームと制御データフレームとのうちの少なくとも1つを含む、請求項21に記載の方法。
  25. キャリア集約のためのチャネルを選択するための方法であって、
    動的スペクトル管理(DSM)クライアントに関連付けられた利用可能なチャネルのチャネル品質を決定することであって、前記DSMクライアントは、プライマリチャネルを含む複数の利用可能なチャネルに関連付けられている、ことと、
    前記チャネル品質を低チャネル品質しきい値と比較することと、
    前記比較に基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられた候補リストに前記利用可能なチャネルを追加するかどうか決定することと
    を含む、方法。
  26. 前記チャネル品質が前記低チャネル品質しきい値未満であるとき、前記チャネルは前記候補リストから除外されると決定される、請求項25に記載の方法。
  27. 範囲拡張しきい値に基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられたアクティブセットのための少なくとも1つのチャネルを前記複数の利用可能なチャネルから選択することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記選択することは、
    チャネルのチャネル品質と前記プライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値を超えるときに、前記チャネルを前記アクティブセットから除外することを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質が前記低チャネル品質しきい値以上であると決定されること、前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質と前記プライマリチャネルのチャネル品質との差がデルタしきい値未満であると決定されること、および、前記利用可能なチャネルの前記チャネル品質が範囲拡張しきい値以上であると決定されることに基づいて、前記DSMクライアントに関連付けられたアクティブセット中のアクティブチャネルとして前記利用可能なチャネルを選択することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  30. 動的スペクトル管理(DSM)クライアントについてのキャリア集約のための送信電力を割り振る方法であって、
    前記DSMクライアントに関連付けられた複数のチャネルのチャネル品質を示す情報を含むリンク品質報告を受け取ることと、
    前記受け取られたリンク品質報告に基づいて前記DSMクライアントについての前記複数のチャネルにわたる送信電力分配を計算することと、
    前記DSMクライアントについての前記複数のチャネルにわたる前記送信電力分配を示す情報を含む送信電力割振りメッセージを送ることと
    を含む、方法。
  31. チャネル品質を示す前記情報は、前記それぞれのチャネルに関連付けられた変調符号化方式(MCS)と、前記それぞれのチャネルに関連付けられた信号対干渉雑音比(SINR)とのうちの少なくとも一方を含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記計算することは、
    前記DSMクライアントに関連付けられた前記複数のチャネルの各々についての時間平均されたチャネル品質を計算することと、
    前記それぞれのチャネルについての前記それぞれの時間平均されたチャネル品質に基づいて、前記チャネルにわたる前記送信電力分配を計算することと
    を含む、請求項30に記載の方法。
  33. 前記DSMクライアントは複数のサービス品質に関連付けられ、前記計算することは、
    前記DSMクライアントに関連付けられた前記複数のチャネルの各々および前記サービス品質の各々について、時間平均されたチャネル品質を計算することと、
    所与のサービス品質について、前記所与のサービス品質の前記それぞれのチャネルについての前記それぞれの時間平均されたチャネル品質に基づいて、前記チャネルにわたる前記送信電力分配を計算することと
    を含む、請求項30に記載の方法。
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