JP2015529346A - 光アイソレータを含むレーザ走査モジュール - Google Patents

光アイソレータを含むレーザ走査モジュール Download PDF

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Abstract

本願は、レーザ走査モジュールの様々な実施形態を開示する。一実施形態では、係るレーザ走査モジュールは、第1の直線偏光子と、第2の直線偏光子と、を含む、光アイソレータと、レーザ光源によって生成された光を受け入れるとともに、実質的に平行な光ビームが第1の直線偏光子を通過するように構成されたコリメーティング光学系と、第2の直線偏光子を通過した光を受け入れるように配置された走査ユニットと、を備える。第1の直線偏光子は、走査ユニットから第2の直線偏光子を分離する第2の距離よりも短い第1の距離だけ、コリメーティング光学系から分離されている。【選択図】図4

Description

本願は、2009年12月9日に「光分離モジュールおよびその利用方法」という名称で出願された係属中の米国特許出願第12/653,235号の一部継続出願であり、係る出願日の利益を主張し、係る出願の全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
レーザ走査顕微鏡法は、半導体製造において広く使用されている。例えば、レーザ走査顕微鏡法は、ソフトディフェクトローカリゼーション(soft defect localization)の実行に用いられることがあり、例えばタイミング余裕度(timing marginalities)等のソフトディフェクトは、組み立てられた半導体装置において検出される。通常、ソフトディフェクトローカリゼーションでは、レーザを利用して、被試験半導体装置の領域を走査する。最近の半導体装置の寸法がこれまで以上に小さくなるにつれて、ソフトディフェクト分析のために装置の個々の機構を分離するのに必要とされる解像度が高くなる。
半導体装置の高解像度撮像は、固浸レンズ(solid immersion lens;SIL)を採用する暗視野顕微鏡検査法の使用を通して達成し得る。最小の装置寸法で必要とされる撮像解像度をこのような方法で達成するために、対象への撮像入射光は、対象を収納する半導体材料内にエバネッセント場を生成可能な超臨界光(supercritical light)であるべきである。また、対象から散乱した光を、SILの中心軸に沿って、または、SILの中心軸付近で収集する必要があり得る。その結果、対象を走査するために、光アイソレータを使用する超臨界光を生成できる一方で、係る対象で散乱した光の収集を同時に行うことの可能なレーザ走査モジュールは、レーザ走査顕微鏡法の使用において望ましい機能である。
本開示は、少なくとも1つの図面に関連して開示されおよび/または記載されたような、ならびに、特許請求の範囲で完全に規定されたような、光アイソレータを含むレーザ走査モジュールを対象とする。
光アイソレータを含むレーザ走査モジュールの例示的実施形態を有するレーザ走査顕微鏡法システムの図である。 レーザ走査顕微鏡法を実行するための方法の1つの例示的実施形態を表すフロー図である。 図1の例示的レーザ走査モジュールを含むレーザ走査顕微鏡法システムであって、暗視野顕微鏡検査法を実行するために実装された例示的なレーザ走査顕微鏡法システムの一部の図である。 レーザ走査顕微鏡法プロセスの一部として、光分離を実行するための方法の1つの例示的実施形態を表すフロー図である。 1つの例示的実施形態による、図4に示した例示的方法の初期段階における図3のレーザ走査モジュールの一部を示す図である。 1つの例示的実施形態による、図4に示した例示的方法の中期段階における図3のレーザ走査モジュールの一部を示す図である。 1つの例示的実施形態による、図4に示した例示的方法の別の中期段階における図3のレーザ走査モジュールの一部を示す図である。
以下の説明は、本開示における実施形態に関連する具体的情報を含む。本願の図面および添付の詳細な説明は、単に例示的な実施形態を対象とする。図中の同一または対応する要素は、そうではないと記載されない限り、同一または対応する符号によって示され得る。また、本願の図面の記載は、概して原寸に比例しておらず、さらには、実際の相対寸法に対応することを意図していない。
図1は、光アイソレータを含むレーザ走査モジュールの例示的実施形態を有するレーザ走査顕微鏡法システムの図である。レーザ走査顕微鏡法システム100は、撮像対象160に使用するための光102を生成するレーザ光源101と、対物レンズ150と、レーザ光源101と対物レンズ150との間に位置するレーザ走査モジュール110と、を含む。レーザ走査モジュール110は、光アイソレータ120と、走査ユニット140と、を含むように示されている。走査ユニット140は、概念を明確にするために、一体のブロック構成またはユニットとして示されているが、例えば、走査ミラーと1つ以上の走査レンズ(ミラーおよびレンズ自体は図1に示されていない)とを含むガルバノメータースキャナーなどの複数の内部機構を含んでもよいことに留意されたい。レーザ走査顕微鏡法システム100は、対象160のソフトディフェクト分析を実行するために実装されてもよく、対象160は、半導体ウェハまたはダイ上に組み立てられた集積回路(IC)の形態を取ってもよい。
光アイソレータ120は、第1の直線偏光子123と、ファラデー回転子125と、半波長板126aおよび孔126bを含む伝達要素126と、第2の直線偏光子128と、を少なくとも含む。図1に示すように、ファラデー回転子125と、半波長板126aおよび孔126bを含む伝達要素126とは、第1の直線偏光子123と第2の直線偏光子128との間に位置する。任意に、または、図1でさらに示すように、いくつかの実施形態では、光アイソレータ120は、入口孔112(共焦点入口孔であってもよい)およびコリメーティング光学系121のうち一方または両方を含んでもよい。すなわち、いくつかの実施形態では、入口孔112および/またはコリメーティング光学系121は、光アイソレータ120内に含まれるのではなく、むしろレーザ走査モジュール110の個別の構成要素であってもよい。光アイソレータ120がコリメーティング光学系121を省略した実施形態では、光アイソレータ120は、コリメーティング光学系121と走査ユニット140との間のレーザ走査モジュール110内に位置してもよいことに留意されたい。
第1の直線偏光子123は、コリメーティング光学系121から第1の距離124だけ分離されており、第2の直線偏光子128は、走査ユニット140から第2の距離129だけ分離されている。少なくとも1つの実施形態では、コリメーティング光学系121から第1の直線偏光子123を分離する第1の距離124は、走査ユニット140から第2の直線偏光子128を分離する第2の距離129より短く、あるいは実質的に短くてもよいことに留意されたい。例えば、一実施形態では、第1の距離124が約1ミリメートル(1mm)であってもよく、第2の距離129が約2mmであってもよい。また、図1には、間隔113と、実質的に平行な光ビーム122と、実質的に平行な光ビーム122から光アイソレータ120によって生成された光の環139が示されている。
以下に詳細に説明するように、光アイソレータ120を含むレーザ走査モジュール110は、光102を受け、光の環139を生成し、光の環139を用いて対象160を走査するために走査ユニット140を利用するように構成されている。また、以下に詳細に説明するように、レーザ走査モジュール110の光アイソレータ120は、対象160によって散乱された光を収集できるように構成されている。
レーザ走査モジュール110の機能性について、図2を参照してさらに説明する。図2は、レーザ走査顕微鏡法を実行する方法の1つの例示的実施形態を表すフロー図である。図2に概説された方法に関して、本願の発明の特徴についての議論を不明瞭にしないために、一部の詳細および特徴が、フロー図200から省略されていることに留意されたい。
図1のレーザ走査顕微鏡法システム100を別途参照しながらフロー図200を参照すると、フロー図200は、レーザ走査モジュール110が、レーザ光源101によって生成された光102を受ける(受光する)ことで始まる(210)。レーザ光源101によって生成された光102は、レーザ走査モジュール110によって受け入れられ、入口孔112を通って光アイソレータ120内に受容されてもよい。光102を受容するための入口孔112は、光アイソレータ120の一部として含まれてもよいし、上述したように、レーザ走査モジュール110の個別の構成要素として存在してもよいことを繰り返し述べておく。
フロー図200では、続いて、実質的に平行な光ビーム122が進むように、コリメーティング光学系121は、入口孔112を通って受け入れられた光102を平行にする(220)。図1に示すように、コリメーティング光学系121は、レーザ光源101によって生成された光102を受け入れ、実質的に平行な光ビーム122が第1の直線偏光子123を通過するように構成されている。
一実施形態によれば、コリメーティング光学系121は、間隔113に一致する焦点距離を有する色消し複レンズ(achromatic doublet lens)を含んでもよい。入口孔が共焦点入口孔である実施形態では、例えば間隔113は、コリメーティング光学系121の焦点距離と実質的に等しくてもよい。具体的な例として、一実施形態では、コリメーティング光学系121は、約50mmの焦点距離を有してもよく、入口孔112は、実質的に50mmと等しい間隔113でコリメーティング光学系121から離間された共焦点入口孔であってもよい。
フロー図200では、続いて、光アイソレータ120を用いて、実質的に平行な光ビーム122の一部を進める(230)。図1に示すように、一実施形態によれば、光アイソレータ120は、実質的に平行な光ビーム122を第1の直線偏光子123で受け入れ、光の環139が第2の直線偏光子128から進むように構成されている。光アイソレータ120が、実質的に平行な光ビーム122から光の環139を生成する例示的なプロセスは、図3、図4、図5A、図5B、図5Cを参照して以下にさらに記載されている。
フロー図200では、続いて、走査ユニット140を用いて、対象160を走査する(240)。走査ユニット140は、第2の偏光子128を通過した光(例えば光の環139)を受け入れるように位置し、受け入れた光を用いて対象160を走査するように構成されている。走査ユニット140は、上述したように、ガルバノメータースキャナーと、1つ以上の走査レンズと、を含んでもよい。走査ユニット140による対象160の走査は、あらゆる適切な技術を用いて進められてもよい。固浸レンズ(SIL)を用いて暗視野顕微鏡検査法を実行するような技術は、図3、図4、図5A、図5B、図5Cを参照して以下に記載されている。
フロー図200は、対象160から散乱した光を収集することによって終了する(250)。また、対象160で散乱した光を、レーザ走査モジュール110の光アイソレータ120を用いて収集可能な例示的実施形態は、図3、図4、図5A、図5B、図5Cを参照して以下に記載されている。
次に、図3を参照すると、図3は、図1の例示的なレーザ走査モジュールを含む、暗視野顕微鏡検査法を実行するために実装される例示的なレーザ走査顕微鏡法システムの一部を示す図である。レーザ走査顕微鏡法システム300は、光アイソレータ320および走査ユニット340を含むレーザ走査モジュール310と、対物レンズ350と、SIL352と、例えば上面(前面)に回路364が組み立てられた半導体ウェハまたはダイ362の背面などのような対象360と、を含む。また、光302と、実質的に平行な光ビーム322と、実質的な超臨界入射光線351と、対象360から収集した散乱光356とが、図3に示されている。
光アイソレータ320は、第1の直線偏光子323と、ファラデー回転子325と、半波長板326aおよび孔326bを含む伝達要素326と、第2の直線偏光子328と、を含む。また、いくつかの実施形態では、図3に示すように、光アイソレータ320は、入口孔312および/またはコリメーティング光学系321を含んでもよい。光アイソレータ320と走査ユニット340とを含むレーザ走査モジュール310は、図1の光アイソレータ120と走査ユニット140とを含むレーザ走査モジュール110に対応している。さらに、図3の入口孔312、コリメーティング光学系321、第1の直線偏光子323、ファラデー回転子325、伝達要素326、第2の直線偏光子328の各々は、図1の入口孔112、コリメーティング光学系121、第1の直線偏光子123、ファラデー回転子125、伝達要素126、第2の直線偏光子128に対応している。レーザ走査顕微鏡法システム300は、半導体ウェハまたはダイ362上の回路364の一部として組み立てられた半導体装置のソフトディフェクト分析を実行するために実装されてもよい。
図3の実施形態によれば、光302は、図1のレーザ光源101に対応するレーザ光源などのような、レーザ走査顕微鏡法システム300の光源(図3には示されていない)から入口孔312を通って受け入れられる。光302は、コリメーティング光学系321によって受け入れられ、コリメーティング光学系321は、実質的に平行な光ビーム322を、第1の直線偏光子323に進める。次に、実質的に平行な光ビーム322が、光アイソレータ320によってフィルタリングされ、操作されることにより、第2の直線偏光子328を通過する光の環339が生成される。
光の環339は、走査ユニット340に受け入れられ、走査ユニット340は、実質的な超臨界入射光線351を用いて、対物レンズ350およびSIL352を介して対象360を走査するように構成されている。したがって、光は、光302としてレーザ走査モジュール310に入り、実質的な超臨界入射光線351としてレーザ走査モジュールから出る。また、対象360からの散乱光356は、SIL352の中心光軸354に沿って、または、SIL352の中心光軸354付近を移動し、次いで、回路364の撮像半導体装置での使用のために、光アイソレータ320を介して収集され得る。
以下により詳細に説明するように、光アイソレータ320の具体的な構成に依存して、光アイソレータ320は、光302または実質的に平行な光ビーム322の何れかを受け入れ、実質的な超臨界入射光線351を提供するように形成された光の環339を生成し、散乱光356をSIL352の中心光軸354に沿って収集できるように構成されてもよい。
図3では、光アイソレータ320を、特定の要素を特定の順番で備えるように示しているが、他の実施形態では、光アイソレータ320は、図3に示されている以外の配置を有してもよいことに留意されたい。したがって、図3の実施形態では、ファラデー回転子325が、第1の直線偏光子323と伝達要素326との間に位置するように表されているが、他の実施形態では、伝達要素326が、第1の直線偏光子323とファラデー回転子325との間に置かれてもよい。
図3、図4、図5A、図5B、図5Cに表された具体的な実装環境は、概念を明確にするために示されているのであって、限定することを意図していないことにさらに留意されたい。本願で示され検討されているように、本発明の概念は、半導体装置の高解像度撮像への適用性を有する。しかしながら、より一般的には、この概念を利用して、ナノ材料および生体試料、ならびに、パッケージングされた半導体ダイまたはウェハ上の半導体ダイの何れかにおいてレーザ走査顕微鏡法を行うことが可能になり得る。
次に、レーザ走査顕微鏡法プロセスの一部として光分離を実行する光アイソレータ320を含むレーザ走査モジュール310の使用について、図4、図5A、図5B、図5Cと共にさらに説明する。図4に概説された方法に関して、本願の発明の特徴についての議論を不明瞭にしないために、一部の詳細および特徴が、フロー図400から省略されていることに留意されたい。
図5Aを参照すると、図5Aは、図4のフロー図400によって示された例示的方法の初期段階における、図3のレーザ走査モジュール310の一部を含むレーザ走査環境532を示す図である。レーザ走査環境532は、実質的に平行な光ビーム522と、第1の直線偏光子523と、ファラデー回転子525と、対物レンズ550と、SIL552と、半導体ウェハまたはダイ562および回路564を含む対象560と、を含む。
実質的に平行な光ビーム522、第1の直線偏光子523、ファラデー回転子525、対物レンズ550、SIL552、対象560の各々は、図1または図3における実質的に平行な光ビーム122,322、第1の直線偏光子123,323、ファラデー回転子125,325、対物レンズ150,350、SIL352、対象160,360に対応している。また、図5Bで紹介される半波長板526aおよび孔526bを含む伝達要素526は、図1または図3における半波長板126a,326aおよび孔126b,326bを含む伝達要素126,326に対応している。さらに、図5Cの第1の直線偏光子523と、ファラデー回転子525と、伝達要素526と、第2の直線偏光子528と、を含む光アイソレータ520は、図1または図3におけるレーザ走査モジュール110,310の光アイソレータ120,320に対応している。また、図5Aには、実質的に平行な光ビーム522の偏光図522Pと、直線偏光光533と、第1の回転した撮像光535と、これらの各々の偏光図533P,535Pと、が示されている。
レーザ走査環境532は、係るプロセスの初期段階において、1つの例示的実施形態による光アイソレータ120,320を含むレーザ走査モジュール110,310によって実行される光分離プロセスを示している。さらに、図5Bおよび図5Cを参照すると、レーザ走査環境534,536の各々は、フロー図400の例示的方法の中期段階において、光アイソレータ120,320を含むレーザ走査モジュール110,310によって実行される光分離プロセスの結果を示している。
図5Aのレーザ走査環境532を参照しながらフロー図400を参照すると、フロー図400は、実質的に直線に偏光した光ビーム522の偏光軸を、第1の方向に第1の回転だけ回転させることによって開始する(432)。偏光図522Pで示されているように、実質的に平行な光ビーム522は、偏光しない状態で第1の直線偏光子523に到着してもよいことが意図される。第1の直線偏光子523は、水平な偏光子として表されており、偏光図533Pで示されているように、偏光の水平軸を有する直線偏光光533を通過させる。偏光図535Pでさらに示されているように、第1の方向への第1の回転は、ファラデー回転子525によって実行され、第1の直線偏光子523を通過した直線偏光光533に対して、45°の反時計回りの回転を課す。
図5Aの実施形態では、第1の直線偏光子523を、水平な偏光子として表しているが、その特性は、例示に過ぎないことに留意されたい。他の実施形態では、第1の直線偏光子523は、実質的に平行な光ビーム522に対して、任意の角度の偏光を有する偏光軸を課してもよい。さらに、直線偏光光533は、0°以外の偏光角を有してもよい(すなわち、偏光光533は、水平に偏光されなくてもよい)ので、ファラデー回転子525によって直線偏光光533に課された45°の反時計回りの回転は、偏光図535Pで示された偏光以外の偏光を有する第1の回転した撮像光535をもたらしてもよい。
次に、図4と、図5Bのレーザ走査環境534とを参照すると、フロー図400では、続いて、第1の回転した撮像光535の一部を、第1の方向に第2の回転だけ選択的に回転させる(434)。係る選択的回転は、伝達要素526によって実行されてもよい。記載したように、伝達要素526は、半波長板526aを含む。本実施形態では、この配置は、伝達要素526の中心孔526bを囲む環状の半波長板526a(図5Bに断面が示されている)によって表されており、伝達要素526は、例えば直径約2.3mmを有する円形孔を含んでもよい。結果として、第1の回転した撮像光535のうち半波長板526aを通過する部分は、反時計回りの方向にさらに90°回転される一方で、第1の回転した撮像光535のうち孔526bを通過する部分は、それ以上回転しない。したがって、この選択的回転は、例えば、伝達要素526の孔526bを通過して、ファラデー回転子525によって課せられた第1の回転のみを受けた、第1の直線偏光光ビーム部分と、例えば、伝達要素526の半波長板526aを通過し、ファラデー回転子525によって課せられた45°の第1の回転と同じ方向に第2の90°の回転を受けた、第2の直線偏光光ビーム部分と、を含む、光学的に分離した撮像光537を生成する。
このため、偏光図537Pで示すように、伝達要素526を通過した光学的に分離した撮像光537は、その中心部の偏光軸に対して垂直な偏光軸を有する環状部によって特徴付けられている。偏光図537Pでさらに示されるように、この例示的方法は、半波長板526aを通過して、135°反時計回りに回転した偏光軸を有する環状光ビーム部分と、孔526bを通過して、45°反時計回りに回転した偏光軸を有する中心光ビーム部分と、をもたらす。
図4の参照を続けて、図5Cのレーザ走査環境536に進むと、フロー図400では、生成した2つの直線偏光光ビームのうち1つをフィルタリングし、ひいては光の環539を生成する(436)。図5Cの実施形態によれば、記載されたフィルタリングは、互いに垂直な偏光軸を有する2つの直線偏光部分を含む、光学的に分離した撮像光537を、環状光ビーム部分を伝達するように選択された偏光軸を有する第2の直線偏光子528を用いてフィルタリングすることに対応している。中心光ビーム部分の偏光軸は、環状部分の偏光軸に垂直であるため、第2の直線偏光子528の偏光軸に対して実質的に垂直になり、偏光光ビームの中心部分が遮断される。
したがって、本実施形態によれば、第2の直線偏光子528は、135°に設定した偏光軸を有しており、これにより、中心部分が暗色で表されることによって、第2の直線偏光子528によって光学的に分離された撮像光537の中心部分の遮断を示す偏光図539Pで示されているように、光の環539を実質的に通過させる。光アイソレータ520の様々な構成要素の先の検討は、1つの可能な実装モデルを説明するが、多数の変形形態が存在する。例えば、ファラデー回転子525と伝達要素526との位置を交換することは、図5Cの実施形態によって達成されるように、光学的に分離した撮像光537の第1の部分および第2の部分の各々について実質的に同じ累積回転を生成することになる。
さらに別の実施形態では、伝達要素526は、孔526bよりもむしろ半波長板によって占有された中心部分を有してもよく、環状の外部領域は、伝達された光に対して実質的に回転を課さないように構成されている。この実施形態では、光学的に分離した撮像光537の環状部分は、ファラデー回転子525を通過することに起因して、単一の回転45°を受ける一方で、光学的に分離した撮像光537の中心部分は、2回回転して、該中心部分に対して135°の累積回転を生成することになる。第2の直線偏光子528を、135°よりもむしろ45°に設定した偏光軸を有する直線偏光子に単に置換することにより、光の環539の実質的な伝達を再度行う一方で、光学的に分離した撮像光537の中心部分を実質的に遮断することになる。
フロー図400では、続いて、SIL552を用いて、半導体ウェハまたはダイ562上に組み立てられた回路564などの対象560に対して、光の環539の焦点を合わせる(442)。光の環539の焦点を対象560に合わせることは、SIL552が、実質的な超臨界入射光線551を、光アイソレータ520および走査ユニットを含むレーザ走査モジュールから対物レンズ550を介して受け入れることに対応し得る(図における光学的分離を強調するために、図5Cから走査ユニットが省略されている)。結果として、SIL552は、光アイソレータ520を含むレーザ走査モジュールによって提供された超臨界撮像光を用いて、回路564内の個々のデバイスを撮像するのに利用されてもよい。
図3を再度参照すると、フロー図400では、SIL352の中心光軸354に沿って対象360から散乱した光を収集することで終了する(452)。例として、図5A〜5Cによって示された実施形態に基づく実施例の詳細を示す。すなわち、第1の直線偏光子323は水平の偏光子であって、伝達要素326は、環状の半波長板326aおよび孔326bを含み、第2の直線偏光子328の偏光軸は、光の環339をSIL352に通すように選択されている、と仮定する。
この実施例の設定では、SIL352の中心光軸354に沿って向けられた散乱光356(以下、「軸近傍の散乱光356」と言う)は、走査ユニット340の影響を受けず、第2の直線偏光子328によって偏光され、実質的に変わることなく伝達要素326の孔326bを通過し、ファラデー回転子325により時計回りの方向に45°だけ回転する。結果として、軸近傍の散乱光356は、水平に偏光された光として第1の直線偏光子323にエンカウント(encounter)し、結果として、レーザ走査顕微鏡法システム300の検出器(図3に示されていない)に実質的に移動する。軸近傍の散乱光356の記載された時計回りの回転は、ファラデー回転子の独自の特性の結果であり、ファラデー回転子によって生成された回転方向は、当該技術分野では周知であるように、ファラデー回転子を通る光伝播の方向に従って変わる。したがって、ファラデー回転子325を、レーザ走査モジュール310に含まれる光アイソレータ320の構成要素として有することにより、SIL352に向かって移動する直線偏光光を反時計回りに回転させる一方で、SIL352から遠ざかる光を時計回りに回転させ、それによって、軸近傍の散乱光356の収集を可能にする。
より一般的には、対象360からの軸近傍の散乱光356の収集には、例えば、第2の直線偏光子328によって軸近傍の散乱光356を直線に偏光することと、第1の直線偏光散乱孔部分と第2の直線偏光散乱光部分とを生成するために、直線偏光散乱光を、第1の方向に第3の回転だけ選択的に回転させることと、が含まれる。換言すると、半波長板326aを通過する散乱光の軸外部分(軸外の散乱光は図3に示されていない)は、反時計回りに90°回転する一方で、軸近傍の散乱光356は、孔326bの通過中には回転しない。軸近傍の散乱光356の収集には、第1の直線偏光散乱光部分および第2の直線偏光散乱光部分を、第1の方向とは反対の第2の方向に、第4の回転(例えば、軸外の散乱光および軸近傍の散乱光356の両方の時計回りに45°の回転)だけ回転させることがさらに含まれる。結果として、軸近傍の散乱光356は、第4の回転のみを受ける一方で、軸外の散乱光部分は、第3の回転および第4の回転の両方を受ける。軸外の散乱光は、それに続く第1の直線偏光子323によるフィルタリングによって遮断されるので、中心光軸354に沿って移動する軸近傍の散乱光356の通過および収集が可能になる。
対象360で散乱した光の例示的な収集は、より一般的に、具体的な設計パラメータについて説明されているが、上述した実施形態の変形の検討により、本願に記載された光アイソレータ320を含むレーザ走査モジュール310の様々な実施形態の全ては、(1)実質的な超臨界入射光線351を含む光の環339を送達する一方で、臨界未満の撮像光構成要素を同時に実質的に遮断し、(2)SIL352の中心光軸354に沿って移動する軸近傍の散乱光356を収集するように構成されていることが可能であることがさらにわかる。
本発明者は、レーザ走査顕微鏡法システム300によってウェハまたはダイに生成されたエバネッセント場の結果として、対象の半導体装置から散乱した光の大部分は、中心光軸354に沿って向けられることに気付いた。結果として、実質的な超臨界撮像光を対象装置に送達するために、撮像光ビームの臨界未満の中心部を中心光軸に沿って遮断することができるソリューションであって、画像輝度およびコントラストを高めるために軸近傍の散乱光356を収集できるソリューションを提供することから、大きな利点が得られる。
上述したように、本願は、実質的な超臨界撮像光構成要素の送達と、実質的な臨界未満の撮像光構成要素の遮断と、対象から散乱した光の非常に有利な選択的収集と、を好ましく行うことができる、レーザ走査モジュールおよびシステムを開示する。結果として、本発明の概念の実施形態は、約50ナノメートル(50nm)の方位分解能を提供できる。また、本願によって開示されたレーザ走査モジュールは、半導体ウェハまたはダイ上に組み立てられたデバイスの迅速で効率的な撮像を可能とするレーザ走査顕微鏡法システムの実現に役立つ。さらに、このレーザ走査モジュールの実装は、SILと組み合わせて実装することができるので、開示されたソリューションは、ICおよび装置画像処理、ならびに、ソフトディフェクトローカリゼーションなどの回路分析アプリケーションへのロバストなアプローチを表す。
上記から、様々な技術を用いて本願に記載された概念を、それらの概念の範囲から逸脱することなく実現できることが明らかである。さらに、概念は、ある特定の実施形態を具体的に参照して記載されているが、形態および詳細の変更が、それらの概念の範囲から逸脱することなくなされ得ることが当業者には認識されるはずである。したがって、記載された実施形態は、あらゆる点で例示に過ぎず、限定的に解釈されるべきではない。また本願は、上記の特定の実施形態に限定されないが、多くの再配列形態、修正形態および代替形態が、本開示の範囲から逸脱することなく可能であることも理解されたい。

Claims (20)

  1. 第1の直線偏光子と、第2の直線偏光子と、を含む光アイソレータと、
    レーザ光源によって生成された光を受け入れるとともに、実質的に平行な光ビームが前記第1の直線偏光子を通過するように構成されたコリメーティング光学系と、
    前記第2の直線偏光子を通過した光を受け入れるように配置された走査ユニットと、を備える、
    レーザ走査モジュール。
  2. 前記コリメーティング光学系から前記第1の直線偏光子を分離する第1の距離は、前記走査ユニットから前記第2の直線偏光子を分離する第2の距離よりも短い、請求項1に記載のレーザ走査モジュール。
  3. 前記光アイソレータは、前記コリメーティング光学系を含む、請求項1に記載のレーザ走査モジュール。
  4. 前記レーザ光源によって生成された前記光を受け入れるための共焦点入口孔をさらに備える、請求項1に記載のレーザ走査モジュール。
  5. 前記光アイソレータは、前記共焦点入口孔を含む、請求項4に記載のレーザ走査モジュール。
  6. 前記光アイソレータは、ファラデー回転子および半波長板を含む伝達要素をさらに備え、前記ファラデー回転子および前記伝達要素は、前記第1の直線偏光子と、前記第2の直線偏光子との間に位置する、請求項1に記載のレーザ走査モジュール。
  7. 前記第2の直線偏光子を通過した前記光は、前記実質的に平行な光ビームから生成された光の環を含む、請求項1に記載のレーザ走査モジュール。
  8. レーザ光源および対物レンズと、
    前記レーザ光源と前記対物レンズとの間に位置するレーザ走査モジュールと、を備えるレーザ走査顕微鏡法システムであって、
    前記レーザ走査モジュールは、
    第1の直線偏光子と、第2の直線偏光子と、を含む光アイソレータと、
    前記レーザ光源によって生成された光を受け入れるとともに、実質的に平行な光ビームが前記第1の直線偏光子を通過するように構成されたコリメーティング光学系と、
    前記第2の直線偏光子を通過した光を受け入れるように配置された走査ユニットと、を備える、
    レーザ走査顕微鏡法システム。
  9. 前記コリメーティング光学系から前記第1の直線偏光子を分離する第1の距離は、前記走査ユニットから前記第2の直線偏光子を分離する第2の距離よりも短い、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  10. 前記光アイソレータは、前記コリメーティング光学系を含む、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  11. 前記レーザ走査モジュールは、前記レーザ光源によって生成された前記光を受け入れるための共焦点入口孔をさらに備える、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  12. 前記光アイソレータは、前記共焦点入口孔を含む、請求項11に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  13. 前記光アイソレータは、ファラデー回転子および半波長板を含む伝達要素をさらに備え、前記ファラデー回転子および前記伝達要素は、前記第1の直線偏光子と、前記第2の直線偏光子との間に位置する、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  14. 前記第2の直線偏光子を通過した前記光は、前記実質的に平行な光ビームから生成された光の環を含む、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  15. 固浸レンズ(SIL)をさらに備える、請求項8に記載のレーザ走査顕微鏡法システム。
  16. レーザ走査を実行するための方法であって、
    レーザ走査モジュールが、レーザ光源によって生成された光を受け入れることと、
    実質的に平行な光ビームを通過させるために、前記光を平行にすることと、
    前記レーザ走査モジュールの光アイソレータが、前記実質的に平行な光ビームの一部を通過させることと、
    前記レーザ走査モジュールの走査ユニットが、前記レーザ走査を実行することと、
    を含む、方法。
  17. 前記光アイソレータを通過した前記実質的に平行な光ビームの一部は、前記実質的に平行な光ビームから生成された光の環を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記光アイソレータを通過した前記実質的に平行な光ビームの一部の焦点を、対象に合わせることをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記光アイソレータを通過した前記実質的に平行な光ビームの一部の焦点を、固浸レンズ(SIL)を用いて、対象に合わせることをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記対象から散乱した光を、前記SILの中心光軸に沿って収集することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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