JP2015529035A - キャリアアグリゲーションのためのデータベアラのアグリゲーション - Google Patents

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Abstract

複数のデータベアラが、キャリアアグリゲーションのためのユーザ機器(UE)のために構成され得、複数の発展型ノードB(eNB)の間で分割され得る。eNBは、チャネル状態、負荷など、様々な基準に基づいて、UEのための複数のデータベアラをサービスするために選択され得る。UEの各データベアラをサービスするために特定のeNBが選択され得るように、データベアラごとにUEのためのデータベアラをサービスするために、様々なeNBが選択され得る。次いで、UEのための各データパケットが適切なデータベアラを介して送られ得る。【選択図】図4

Description

関連出願
関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、2012年7月5日に出願された「AGGREGATION OF DATA BEARERS FOR CARRIER AGGREGATION」と題する米国仮特許出願第61/668,313号、および2013年4月12日に出願された「PACKET-LEVEL SPLITTING FOR DATA TRANSMISSION VIA MULTIPLE CARRIERS」と題する米国仮特許出願第61/811,637号の利益を主張するもので、全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる。
[0002] 本開示は、一般にワイヤレス通信ネットワークにおけるデータ送信に関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004] ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートできるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
[0005] ワイヤレス通信ネットワークは、複数のキャリア上での動作をサポートし得る。キャリアは、通信のために使用される周波数のレンジを指し得、いくつかの特性に関連付けられ得る。例えば、キャリアは、そのキャリア上での動作を記述するシステム情報に関連付けられ得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、周波数チャネル、セルなどと呼ばれることもある。基地局は、キャリアアグリゲーションのために複数のキャリア上でデータおよび/または制御情報をUEに送信し得る。UEは、複数のキャリア上でデータおよび/または制御情報を基地局に送信し得る。
[0006] 本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードする(offload)ために第2の基地局と通信することと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、第1の基地局から第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングする(forwarding)こととを含む。
[0007] 本開示の別の態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信することと、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)と通信することと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、を含む。
[0008] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することと、オフロード要求メッセージが、第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、少なくとも1つのデータベアラが、UEのために構成された複数のデータベアラのうちにある、第2の基地局においてUEの少なくとも1つのデータベアラを承認することと、第2の基地局において、第1の基地局から少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することとを含む。
[0009] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1の基地局によってUEに送られた第1の再構成メッセージを受信することと、第1の再構成メッセージが、第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、第1の再構成メッセージに応答して第2の基地局にアクセスすることと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することとを含む。
[0010] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別するための手段と、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信するための手段と、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断するための手段と、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信するための手段と、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、第1の基地局から第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングするための手段とを含む。
[0011] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別するための手段と、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信するための手段と、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断するための手段と、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信するための手段と、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信するための手段と、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、を含む。
[0012] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信するための手段と、オフロード要求メッセージが、第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、少なくとも1つのデータベアラが、UEのために構成された複数のデータベアラのうちにある、第2の基地局においてUEの少なくとも1つのデータベアラを承認するための手段と、第2の基地局において、第1の基地局から少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信するための手段と、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換するための手段とを含む。
[0013] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、第1の基地局によってUEに送られた第1の再構成メッセージを受信するための手段と、第1の再構成メッセージが、第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、第1の再構成メッセージに応答して第2の基地局にアクセスするための手段と、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換するための手段とを含む。
[0014] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。プログラムコードは、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することをコンピュータに行わせるためのコードと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信することをコンピュータに行わせるためのコードと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、第1の基地局から第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングすることをコンピュータに行わせるためのコードとを含む。
[0015] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。プログラムコードは、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することをコンピュータに行わせるためと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することをコンピュータに行わせるためのコードと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信することをコンピュータに行わせるためのコードと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、を含む。
[0016] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。プログラムコードは、第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、オフロード要求メッセージが、第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、少なくとも1つのデータベアラが、UEのために構成された複数のデータベアラのうちにある、第2の基地局においてUEの少なくとも1つのデータベアラを承認することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局において、第1の基地局から少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することをコンピュータに行わせるためのコードとを含む。
[0017] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。プログラムコードは、第1の基地局によってUEに送られた第1の再構成メッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、第1の再構成メッセージが、第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、第1の再構成メッセージに応答して第2の基地局にアクセスすることをコンピュータに行わせるためのコードと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することをコンピュータに行わせるためのコードとを含む。
[0018] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信することと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、第1の基地局から第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングすることとを行うように構成される。
[0019] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別することと、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信することと、第2の基地局に、複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、第1の基地局が、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信することと、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信することと、ここにおいて、UEのためのデータが、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られる、を行うように構成される。
[0020] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することと、オフロード要求メッセージが、第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、少なくとも1つのデータベアラが、UEのために構成された複数のデータベアラのうちにある、第2の基地局においてUEの少なくとも1つのデータベアラを承認することと、第2の基地局において、第1の基地局から少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することとを行うように構成される。
[0021] 本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、第1の基地局によってUEに送られた第1の再構成メッセージを受信することと、第1の再構成メッセージが、第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、第1の再構成メッセージに応答して第2の基地局にアクセスすることと、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することとを行うように構成される。
LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る、ワイヤレス通信ネットワークを示すブロック図。 データベアラがコアネットワークにおいて終端する場合のベアラレベルスプリッティングの例示的な設計を示すブロック図。 図2に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、UEとPDNゲートウェイとの間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示すブロック図。 データベアラがRANにおいて終端する場合のベアラレベルプリッティングの例示的な設計を示すブロック図。 図4に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、異なるeNBを介したUEとPDNゲートウェイとの間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示すブロック図。 データベアラがRANにおいて終端する場合のベアラレベルプリッティングの例示的な設計を示すブロック図。 図6に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、異なるeNBを介したUEとPDNゲートウェイ48との間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示すブロック図。 コアネットワークにおける別個のデータ接続の場合のベアラレベルスプリッティングのブロック図例示的な設計。 知られている物理セル識別情報(PCI:physical cell identity)とセルグローバル識別情報(CGI:cell global identity)とのマッピングを用いたブースタeNBを識別するための測定プロシージャのためのコールフローを示すコールフロー図。 未知の(unknown)PCIとCGIとのマッピングを用いたブースタeNBを識別するための測定プロシージャのためのコールフローを示すコールフロー図。 RANにおいて終了されるデータベアラについてのアンカーeNBからブースタeNBにデータベアラをオフロードするためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 コアネットワークにおいて終端されるデータベアラについてのアンカーeNBからブースタeNBにデータベアラをオフロードするためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 RANにおいて終端されるデータベアラについてのアンカーeNBによってデータベアラをブースタeNBからテイクバックするためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 コアネットワークにおいて終端されるデータベアラについてのアンカーeNBによってデータベアラをブースタeNBからテイクバックするためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 RANにおいて終端されるデータベアラについてのブースタeNBにおいてデータベアラを追加するかまたは除去するためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 コアネットワークにおいて終端されるデータベアラについてのブースタeNBにおいてデータベアラを追加するかまたは除去するためのコールフローの設計を示すコールフロー図。 本開示の態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 図1に示されたUEおよびeNB/基地局の例示的な設計を示すブロック図。
詳細な説明
[0040] ワイヤレス通信ネットワークにおけるキャリアアグリゲーションのための複数のキャリアを介した通信をサポートするための技法を本明細書で開示する。これらの技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のワイヤレスネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標)およびWi−Fi Direct)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方における3GPPロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE-Advanced)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC−FDMAを利用するE−UTRAを使用するUMTSの最近のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、LTEおよびLTE−Aは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3
GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
[0041] 図1に、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る、ワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、無線通信をサポートする無線アクセスネットワーク(RAN)120と、データ通信および/または他のサービスをサポートするコアネットワーク(CN)140とを含み得る。RAN120は発展型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)と呼ばれることもある。
[0042] RAN120は、UEのための無線通信をサポートするいくつかの発展型ノードB(eNB)を含み得る。簡単のために、図1には、2つのeNB130およびeNB132のみが示されている。eNBは、UEと通信するエンティティであり得、ノードB、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNBは、特定の地理的エリアに対して通信カバレージを提供し得、カバレージエリア内に位置するUEのための無線通信をサポートし得る。ネットワーク容量を改善するために、eNBの全体的なカバレージエリアは複数(例えば、3つ)のより小さいエリアに区分され得る。より小さいエリアの各々は、該当のeNBサブシステムによってサービスされ得る。3GPPでは、「セル」という用語は、このカバレージエリアにサービスするeNBおよび/またはeNBサブシステムのカバレージエリアを指すことができる。RAN120はまた、簡単のために図1に示されていない他のネットワークエンティティを含み得る。
[0043] コアネットワーク140は、モビリティ管理エンティティ(MME)142と、ホーム加入者サーバ(HSS)144と、サービングゲートウェイ(SGW)146と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)148とを含み得る。コアネットワーク140はまた、簡単のために図1に示されていない他のネットワークエンティティを含み得る。
[0044] MME142は、非アクセス層(NAS:Non Access Stratum)のためのシグナリングおよびセキュリティの制御、UEの認証およびモビリティ管理、UEのためのゲートウェイの選択、ベアラ管理機能などの様々な機能を行い得る。HSS144は、ユーザについての加入関係情報(例えば、ユーザプロファイル)およびロケーション情報を記憶し、ユーザの認証および許可を行い、要求されたときユーザロケーションおよびルーティング情報に関する情報を与え得る。
[0045] サービングゲートウェイ146は、データルーティングおよびフォワーディング、モビリティアンカリングなど、UEのためのインターネットプロトコル(IP)データ転送に関係する様々な機能を行い得る。サービングゲートウェイ146はまた、RAN120へのインターフェースを終端し得、eNB間のハンドオーバのサポート、UEのためのデータのバッファリング、ルーティングおよびフォワーディング、ネットワークトリガ型サービス要求プロシージャの開始、課金のためのアカウンティング機能などの様々な機能を行い得る。
[0046] PDNゲートウェイ148は、UEのためのデータ接続性の維持、IPアドレス割振り、UEのためのパケットフィルタリング、サービスレベルゲート制御およびレート強制、クライアントおよびサーバのための動的ホスト構成プロトコル(DHCP:dynamic host configuration protocol)機能、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN:gateway GPRS support node)機能などの様々な機能を行い得る。PDNゲートウェイ148はまた、インターネット、ネットワーク事業者のパケットデータネットワークなどであり得る、パケットデータネットワーク190へのSGiインターフェースを終端し得る。SGiは、データサービスのプロビジョンのためのPDNゲートウェイとパケットデータネットワークとの間の基準点である。
[0047] 図1に、RAN120およびコアネットワーク140中の様々なネットワークエンティティ間の例示的なインターフェースをも示す。eNB130およびeNB132は、X2インターフェースを介して互いに通信し得る。eNB130およびeNB132は、S1−MMEインターフェースを介してMME142と通信し、S1−Uインターフェースを介してサービングゲートウェイ146と通信し得る。MME142は、S6aインターフェースを介してHSS144と通信し得、S11インターフェースを介してサービングゲートウェイ146と通信し得る。サービングゲートウェイ146は、S5インターフェースを介してPDNゲートウェイ148と通信し得る。
[0048] RAN120およびコアネットワーク140中の様々なネットワークエンティティならびにネットワークエンティティ間のインターフェースは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description」と題する3GPP TS 36.300、および「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access」と題する3GPP TS 23.401に記載されている。これらの文書は3GPPから公的に入手可能である。
[0049] UE110は、無線通信のための所与の瞬間において1つまたは複数のeNBと通信し得る。UE110は、固定でも移動でもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE110は、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ワイヤレス通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、ネットブック、スマートブックなどであり得る。
[0050] ワイヤレスネットワーク100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作と呼ばれることがある、複数のキャリア上での動作をサポートし得る。UE110は、キャリアアグリゲーションのための、ダウンリンクのための複数のキャリアとアップリンクのための1つまたは複数のキャリアとで構成され得る。1つまたは複数のeNBは、1つまたは複数のキャリア上でデータおよび/または制御情報をUE110に送信し得る。UE110は、1つまたは複数のキャリア上でデータおよび/または制御情報を1つまたは複数のeNBに送信し得る。
[0051] ワイヤレスネットワーク100は、ユーザプレーン(user plane)および制御プレーン(control plane)を介した通信をサポートし得る。ユーザプレーンは、上位レイヤアプリケーションのためのデータを搬送し、ユーザプレーンベアラを採用するための機構であり、一般に、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、伝送制御プロトコル(TCP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、標準プロトコルを用いて実装される。制御プレーンは、データ(例えば、シグナリング)を搬送するための機構であり、一般に、ネットワーク固有のプロトコル、インターフェース、ならびに非アクセス層(NAS)メッセージおよび無線リソース制御(RRC)メッセージなどのシグナリングメッセージを用いて実装される。例えば、トラフィック/パケットデータは、ユーザプレーンを介してUE110とワイヤレスネットワーク100との間で送られ得る。UE110のための通信をサポートするための様々なプロシージャのためのシグナリングが、制御プレーンを介して送られ得る。
[0052] UE110は、キャリアアグリゲーションを用いたデータ通信のための複数のデータベアラで構成され得る。ベアラは、例えば、容量、遅延、ビット誤り率など、定義された特徴の情報送信経路を指し得る。データベアラは、データを交換するためのベアラであり、UEとUEのためのデータをルーティングするために指定されたネットワークエンティティ(例えば、PDNゲートウェイ)とにおいて終端し得る。データベアラは、LTEにおける発展型パケットシステム(EPS)ベアラなどと呼ばれることもある。データベアラは、UE110が指定されたネットワークエンティティ(例えば、PDNゲートウェイ)に接続するときに確立され得、UE110に常時オンIP接続性を与えるために接続の存続期間全体にわたって確立されたままであり得る。このデータベアラはデフォルトデータベアラと呼ばれることがある。1つまたは複数の追加のデータベアラが、同じネットワークエンティティ(例えば、同じPDNゲートウェイ)に対して確立され得、(1つまたは複数の)専用データベアラと呼ばれることがある。各追加のデータベアラは、(i)データベアラを介して送られるパケットをフィルタ処理するために使用される、1つまたは複数のトラフィックフローテンプレート(TFT)、(ii)UEと指定されたネットワークエンティティとの間のデータ転送のためのサービス品質(QoS)パラメータ、(iii)スケジューリングポリシー、キュー管理ポリシー、レートシェーピングポリシー、無線リンク制御(RLC)構成などに関係するパケットフォワーディング処理、および/または(iv)他の特徴などの様々な特徴に関連付けられ得る。例えば、UE110は、ボイスオーバーIP(VoIP)呼のためのデータの転送のための1つのデータベアラ、インターネットダウンロードトラフィックのための別のデータベアラなどで構成され得る。要約すれば、デフォルトデータベアラは、各新しいデータ接続(例えば、各新しいPDN接続)を用いて確立され得、それのコンテキストは、データ接続の存続期間全体にわたって確立されたままであり得る。デフォルトデータベアラは非保証型ビットレート(GBR)ベアラであり得る。専用データベアラは、UEにおけるアップリンクパケットフィルタに関連付けられ、指定されたネットワーク(例えば、PDNゲートウェイ)におけるダウンリンクパケットフィルタに関連付けられ得、ここで、フィルタはいくつかのパケットのみに一致し得る。各データベアラは無線ベアラに対応し得る。デフォルトデータベアラは、一般に、ベストエフォートであり得、専用データベアラのうちのいずれのパケットフィルタにも一致しないIPアドレスのための全てのパケットを搬送し得る。専用データベアラは、一般に、(例えば、パケットフィルタに基づいて)特定のタイプのトラフィックに関連付けられ得、あるQoSに関連付けられ得る。
[0053] 本開示の一態様では、複数のデータベアラがキャリアアグリゲーションのためにUE110のために構成され得、複数のeNB間でスプリットされ得、これはベアラレベルスプリッティングと呼ばれることがある。eNBは、チャネル状態、負荷などの様々な基準に基づいて、UE110の複数のデータベアラをサービスするために選択され得る。1つの設計では、UE110の各データベアラをサービスするために特定のeNBが選択され得るように、データベアラごとにUE110のデータベアラをサービスするために、eNBが選択され得る。UE110のための各データパケットは、各データベアラに関連するTFTに基づいて適切なデータベアラを介して送られ得る。ベアラレベルスプリッティングは、様々な形式で、様々なネットワークアーキテクチャを用いてサポートされ得る。
[0054] 図2に、データベアラがコアネットワーク140において終端する場合のベアラレベルスプリッティングの例示的な設計を示す。UE110は、キャリアアグリゲーションのための複数のeNB130およびeNB132と通信し得る。eNB130はUE110のためのアンカーeNBであり得、eNB132はUE110のためのブースタeNBであり得る。アンカーeNBは、UEのための通信を制御するために指定されたeNBであり得る。アンカーeNBは、サービングeNB、1次eNB、主eNBなどと呼ばれることもある。ブースタeNBは、UEとデータを交換するために、例えば、UEにデータを送信するためおよび/またはそれからデータを受信するために選択されたeNBであり得る。ブースタeNBは、2次eNB、補足eNBなどと呼ばれることもある。
[0055] UE110は、キャリアアグリゲーションのための複数のデータベアラで構成され得る。複数のデータベアラのうちの少なくとも1つがアンカーeNB130によってサービスされ得、複数のデータベアラのうちの残りのデータベアラがブースタeNB132によってサービスされ得る。UE110の各データベアラは、従って、UE110のための1つのeNBによってサービスされ得る。MME142は、例えば、データベアラについてのトンネルエンドポイントが、現在、単一のeNBの代わりに異なるeNBにあることを除いて、LTEリリース8において定義されている方法を使用して、UE110のデータベアラを管理し得、UE110のどのデータベアラがどのeNBによってサービスされるかを判断し得る。MME142は、UE110のデータベアラをサービスするeNBを変更するために、影響を受けるネットワークエンティティ(例えば、サービングゲートウェイ146)にベアラ変更要求メッセージを送り得る。
[0056] ダウンリンク上でのデータ送信のために、PDNゲートウェイ148は、UE110を対象とするデータを受信し得、データをUE110の異なるデータベアラに分離し得る。PDNゲートウェイ148は、サービングゲートウェイ146にUE110のためのデータをフォワーディングし得、サービングゲートウェイ146は、MME142からのベアラ変更要求メッセージに基づいて適切なeNBにデータをフォワーディングし得る。
[0057] アップリンク上でのデータ送信のために、各eNBは、UE110からデータを受信し得、適切なデータベアラを介してサービングゲートウェイ146にデータをフォワーディングし得る。サービングゲートウェイ146は、PDNゲートウェイ148にUE110の全てのデータベアラのためのデータをフォワーディングし得る。
[0058] データベアラがコアネットワーク140において終端するベアラレベルスプリッティングの場合、サービングゲートウェイ146またはPDNゲートウェイ148への変更は必要とされ得ない。MME142は、UE110のデータベアラの一部分のみに影響を及ぼし得る新しいタイプの経路切替え要求(例えば、ベアラ切替え要求)のために変更され得る。
[0059] 図3に、図2に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、UE110とPDNゲートウェイ148との間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示す。UE110は、IPを介してPDNゲートウェイ148とデータを交換(例えば、送信および/または受信)し得る。UE110において、IPは、(i)レイヤ2(L2)におけるパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、および媒体アクセス制御(MAC)ならびに(ii)物理レイヤ(PHY)/レイヤ1(L1)におけるE−UTRAエアリンク上で動作し得る。ブースタeNB132は、ユーザプレーン用GPRSトンネリングプロトコル(GTP−U:GPRS Tunneling Protocol for User Plane)、UDP、IP、L2およびL1を介してサービングゲートウェイ146と通信し得る。
[0060] 図3におけるブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンは、LTEリリース8における従来のeNBを介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る。アンカーeNB130を介したUE110のためのユーザプレーンは、ブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る。
[0061] 図4に、データベアラがRAN120において終端する場合のベアラレベルスプリッティングの例示的な設計を示す。UE110は、キャリアアグリゲーションのための複数のeNB130およびeNB132と通信し得、キャリアアグリゲーションのための複数のデータベアラで構成され得る。複数のデータベアラのうちの少なくとも1つがアンカーeNB130によってサービスされ得、複数のデータベアラのうちの残りのデータベアラがブースタeNB132によってサービスされ得る。アンカーeNB130は、ブースタeNB132を介して送られたUE110のデータをアグリゲートするデータプレーンのためのアンカーとして働き得る。1つの設計では、PDCPはブースタeNB132において終端し得る。アンカーeNB130とサービングゲートウェイ146との間の単一のS1インターフェースが、UE110の全てのデータベアラのために使用され得る。eNBへのデータベアラのマッピングはコアネットワーク140から隠され得、コアネットワーク140は、UE110の全てのデータベアラがeNB130のみによってサービスされる場合と同様に動作し得る。データベアラがRANにおいて終端するベアラレベルスプリッティングの場合、ブースタeNBとの間でのモビリティがコアネットワークから隠され得るので、コアネットワーク中のネットワークエンティティについての変更は必要とされ得ない。
[0062] ダウンリンク上でのデータ送信のために、PDNゲートウェイ148は、UE110を対象とするデータを受信し得、データをUE110の異なるデータベアラに分離し得る。PDNゲートウェイ148はサービングゲートウェイ146にUE110のためのデータをフォワーディングし得、サービングゲートウェイ146はアンカーeNB130にデータをフォワーディングし得る。アンカーeNB130は、アンカーeNB130によってサービスされるUE110のデータベアラのためのデータと、ブースタeNB132によってサービスされるUE110のデータベアラのためのデータとを識別し、分離し得る。アンカーeNB130は、ブースタeNBにブースタeNB132によってサービスされるデータベアラのためのデータをX2−Uインターフェースを介してフォワーディングし得る。ダウンリンク上でのデータ送信のために、アンカーeNB130によって行われる動作は、ブースタeNB132へのUE110のハンドオーバのためにeNBによって行われる動作と同様であり得る。しかしながら、ベアラレベルスプリッティングの場合、アンカーeNB130は、ブースタeNB132におけるUE110の接続の持続時間の間、ブースタeNB132にUE110のためのデータをフォワーディングし続け得る。
[0063] アップリンク上でのデータ送信のために、アンカーeNB130は、アンカーeNB130によってサービスされるデータベアラを介してUE110によって送られたデータを受信し得る。ブースタeNB132は、ブースタeNB132によってサービスされるデータベアラを介してUE110によって送られたデータを受信し得、X2−Uインターフェースを介してアンカーeNB130にデータをフォワーディングし得る。
[0064] 図5に、図4に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、eNB130およびeNB132を介したUE110とPDNゲートウェイ148との間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示す。UE110は、IPを介してデータをPDNゲートウェイ148と交換し得る。UE110において、IPは、PDCP、RLC、MAC、およびPHY上で動作し得る。ブースタeNB132は、GTP−U、UDP、IP、L2およびL1を介してアンカーeNB130と通信し得る。同様に、アンカーeNB130は、GTP−U、UDP、IP、L2およびL1を介してサービングゲートウェイ146と通信し得る。
[0065] アンカーeNB130を介したUE110のためのユーザプレーンは、LTEリリース8における従来のeNBを介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る、図3におけるブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る。アンカーeNB130を介したUE110のためのユーザプレーンは、ブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンと同じであり得る。ダウンリンク上では、ブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンは、ブースタeNB132にフォワーディングされるアンカーeNB130に送られたデータパケットのための、LTEリリース8における従来のeNBを介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る。
[0066] 図6に、データベアラがRAN120において終端する場合のベアラレベルスプリッティングの例示的な設計を示す。図6における設計は、PDCPが(図4中のブースタeNB132において終端される代わりに)図6中のアンカーeNB130において終端されることを除いて、図4における設計と同様である。ブースタeNB132はUE110のためのPDCPを終端せず、UE110にとって完全なeNBではないので、ブースタeNB132は、UE110に関してセルと見なされ得る。
[0067] ダウンリンク上でのデータ送信のために、PDNゲートウェイ148は、UE110を対象とするデータを受信し得、データをUE110の異なるデータベアラに分離し得る。PDNゲートウェイ148はサービングゲートウェイ146にUE110のためのデータをフォワーディングし得、サービングゲートウェイ146はアンカーeNB130にデータをフォワーディングし得る。アンカーeNB130は、アンカーeNB130によってサービスされるデータベアラのためのデータと、ブースタeNB132によってサービスされるオフロードされたデータベアラのためのデータとを識別し、分離し得る。アンカーeNB130は、PDCPのためのオフロードされたデータベアラのためのデータを処理し得、処理されたデータをX3−Uインターフェースを介してブースタeNB132に送り得る。アップリンク上でのデータ送信のために、ブースタeNB132は、オフロードされたデータベアラ上でUE110によって送られたデータを受信し得、データをX3−Uインターフェースを介してアンカーeNB130にフォワーディングし得る。X3−Uは、アンカーeNB130とブースタeNB132との間の新しいデータプレーンインターフェースであり得、GTPを介してアップリンクおよびダウンリンク上でPDCPプロトコルデータユニット(PDU)を搬送し得る。
[0068] データベアラがRAN120において終端し、PDCPがアンカーeNB130において終端するベアラレベルスプリッティングの場合、UuインターフェースのためのセキュリティはアンカーeNB130において終端され得る。無線リソース制御(RRC)はアンカーeNB130において終端され得る。別のeNBへのUE110のハンドオーバの場合、PDCPについてのバッファされたデータがアンカーeNB130において利用可能であり得る。
[0069] 図7に、図6に示されたネットワークアーキテクチャに基づく、eNB130およびeNB132を介したUE110とPDNゲートウェイ148との間の通信のためのユーザプレーンの例示的なプロトコルスタックを示す。UE110は、IPを介してデータをPDNゲートウェイ148と交換し得る。UE110において、IPは、PDCP、RLC、MAC、およびPHY上で動作し得る。PDCPはアンカーeNB130において終端し得るが、RLC、MAC、およびPHYはブースタeNB132において終端し得る。ブースタeNB132は、GTP−U、IP、L2およびL1を介してアンカーeNB130と通信し得る。アンカーeNB130は、GTP−U、UDP、IP、L2およびL1を介してサービングゲートウェイ146と通信し得る。アンカーeNB130を介したUE110のためのユーザプレーンは、LTEリリース8における従来のeNBを介したUE110のためのユーザプレーンと同様であり得る、図3におけるブースタeNB132を介したUE110のためのユーザプレーンと同じであり得る。
[0070] 図8に、コアネットワーク140における別個のデータ接続の場合のベアラレベルスプリッティングの例示的な設計を示す。データ接続は、データを交換する2つのエンティティ間のデータ経路である。データ接続はPDN接続などと呼ばれることもある。データ接続は、データ接続を終端するエンティティにデータを送るために使用されるIPアドレスなどの様々な特徴に関連付けられ得る。IPアドレスは、アクセスのタイプのためにUEによって要求されたパケットデータネットワーク(PDN)に対応し得る。例えば、UEは、インターネット、音声、オペレータサービス、ローカルブレークアウトなどのアクセスのタイプに対応するアクセスポイント名(APN)を要求し得る。その名に基づいて、MMEは、UEによって要求されたアクセスのタイプを与えることができるPDNを選択し得、次いで、TS23.401において定義されている一連のプロシージャを通して、UEは、そのPDNに対応するIPアドレスを割り当てられ得る。PDNは、次いで、1つまたは複数の関連するデータベアラを有し得、従って、UEは、そのPDNに関係するトラフィックのためのQoSを行い得る。
[0071] 別個のデータ接続の場合のベアラレベルスプリッティングが、マルチパスTCPをサポートするために使用され得る。TCPは、一般に、データの順序配信を仮定する。UEが(例えば、WLANインターフェースおよびセルラーのための)複数のIPアドレスを使用してパケットを送る場合、(a)複数のインターフェースを有するTPCクライアントをサポートすることと、(b)各インターフェース上で別個にパケットロスに対処することとを行うための機構が必要とされる。マルチパスTCPは、TCPクライアントがTCPサーバに関する複数のIPアドレスを有することを可能にする、IETFによって定義されたTCPの方法である。
[0072] 別個のデータ接続の場合のベアラレベルスプリッティングの1つ設計では、各eNBのUE110のデータベアラがPDNゲートウェイ148における別個のデータ接続に対応し得る。例えば、アンカーeNB130によってサービスされるUE110のデータベアラは、UE110に割り当てられた第1のIPアドレスに関連する第1のデータ接続に対応し得、ブースタeNB132によってサービスされるUE110のデータベアラは、UE110に割り当てられた第2のIPアドレスに関連する第2のデータ接続に対応し得る。対照的に、図2における設計の場合、UE110の全てのデータベアラがPDNゲートウェイ148における単一のデータ接続に対応し得る。
[0073] 1つの設計では、UE110の全てのデータ接続のために(制御プレーンに応じて)共通サービングゲートウェイが使用され得る。この設計は、データベアラがアクティブ化され、非アクティブ化され、および/または変更される際に各データ接続のベアラ管理を簡略化し得る。別の設計では、UE110の異なるデータ接続のために異なるサービングゲートウェイが使用され得る。
[0074] 1つの設計では、例えば、図8に示されているように、単一のPDNゲートウェイがUE110の全てのデータ接続を終端し得る。別の設計では、(i)UE110は、各eNBにおいて別個のIPアドレスを割り当てられ得、(ii)UE110のためのデータ接続はデータプレーン中で独立であり得るので、異なるPDNゲートウェイがUE110の異なるデータ接続を終端し得る。
[0075] 表1に、図2、図4および図6に示された3つの例示的な設計についてのベアラレベルスプリッティングの様々な特徴を要約する。
Figure 2015529035
[0076] データベアラはコアネットワークまたはRANにおいて終端され得、この選定は、ルーティング効率、コアネットワークへの影響などの様々な基準に基づいて選択され得る。また、ルーティング効率は、アンカーeNBおよびブースタeNBが実際の展開においてどのように接続されるかに依存し得る。PDCPは、アンカーeNBまたはブースタeNBにおいて終端され得、この選定は、セキュリティおよびRRCがアンカーeNBまたはブースタeNBにおいて終端されるかどうかなどの様々なファクタに基づいて選択され得る。
[0077] UE110は、例えば、図1、図2、図4、図6および図8に示されているように、キャリアアグリゲーションのための複数のeNBと通信し得る。UE110から見ると、UE110のデータベアラをサービスする各eNBはセルと見なされ得る。1つのセルがUE110のための1次セル(Pcell)として指定され得、各残りのセルはUE110のための2次セル(Scell:secondary cell)と見なされ得る。LTEリリース10は、同じeNBにおける1つまたは複数のセルからのキャリアアグリゲーションをサポートし、キャリアアグリゲーションのためのUE110をサービスしている全てのセル間の協調は、セルが同じeNBにおいてコロケートされていることにより可能であり得る。
[0078] 複数のデータベアラがキャリアアグリゲーションのためにUE110のために構成され得、ベアラレベルアグリゲーションと呼ばれることがある。ベアラレベルアグリゲーションは、LTEリリース10において定義されている同じeNBにおけるセルのキャリアアグリゲーションと組み合わされ得る。特に、UE110は、(i)同じeNBにおけるセルの第1のサブセットと(ii)異なるeNBにおけるセルの第1のサブセットとコロケートされない(および場合によっては異なる無線アクセス技術を利用する)セルの第2のサブセットとを含み得る、キャリアアグリゲーションのための複数のセルによってサービスされ得る。セルの第1のサブセットは、LTEリリース10において定義されているキャリアアグリゲーション規則に準拠し得る。ベアラレベルアグリゲーションはセルの第2のサブセットに適用され得る。UE110をサービスしている複数のセルの機能は、これらのセルが属するeNB間のレイテンシにより下位のレイヤにおいて独立であり得る。
[0079] LTEリリース10におけるキャリアアグリゲーションのいくつかの態様は、キャリアアグリゲーションのために独立したセル動作を可能にするように更新され得る。アップリンク上での制御情報の送信のために、UE110からのハイブリッド自動再送信(HARQ:hybrid automatic retransmission)フィードバックおよび周期チャネル状態情報(CSI:channel state information)フィードバックが単一のセル(例えば、1次セル)に送信され得る。ベアラレベルアグリゲーションは、各セルがシングルキャリア動作の場合と同様の方法で動作するように、各セルへのアップリンク上での制御情報の送信をサポートし得る。UE110は、アップリンク上での制御情報の送信のために複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)、例えば、セルごとに1つのPUCCHを割り当てられ得る。UE110は、例えば、LTEリリース10において定義されているように、1次セル上のみでランダムアクセスを行い得る。代替的に、UE110は1次セルおよび2次セル上でランダムアクセスを行い得る。UE110は、良好な性能が取得され得るように、複数のセルによる不連続送信(DTX)のために構成され得る。例えば、LTEリリース10において定義されているように、単一のMAC PDUが複数のセルをアクティブ化/非アクティブし得る。複数のセルが単一のMAC PDUによってアクティブ/非アクティブにされることを可能にするために、セル間の何らかの協調が確立され得る。UE110をサービスしているセルごとに別個のRLCが使用され得、これはLTEリリース10における全てのセルのための単一のRLCとは異なる。UE110をサービスしているセルごとに別個のRRCが使用され得、これはLTEリリース10における全てのセルのための単一のRRCとは異なる。
[0080] 様々なプロシージャのためのコールフローが、ベアラレベルスプリッティングをサポートするように定義され得る。いくつかの例示的なコールフローについて以下で説明する。
[0081] 図9に、知られている物理セル識別情報(PCI)とセルグローバル識別情報(CGI)とのマッピングを用いたブースタeNBを識別するための測定プロシージャのためのコールフロー900を示す。LTEでは、各セルはPCIおよびCGIに関連付けられ得る。PCIは、特定の地理的エリア中のセルに対して一意である9ビット値である。CGIは、LTEネットワーク中の全てのセルのうちのセルに対して一意である。アンカーeNB130は、例えば、UE110によって接続が確立されたとき、または何らかのイベントに基づいて、UE110に測定構成(measurement configuration)を与える(ステップ1)。測定構成は、(i)UE110がセルの測定を行うべきである基準、および/または(ii)UE110がアンカーeNB130にセルの測定結果を報告すべきである基準を搬送し得る。UE110は、測定構成に基づいて周期的におよび/またはいくつかのイベントによってトリガされたときに測定を行うように指示され得る。UE110は、トリガイベントに応答してセルの測定を行う(ステップ2)。UE110は、次いで、アンカーeNB130に測定報告メッセージを送り得る。測定報告メッセージは、測定結果と測定されたセルの(CGIではなく)PCIとを含み得る。測定結果は、受信信号強度/受信電力、受信信号品質、経路損失、ジオメトリなどについてであり得る。測定されたセルは、報告されたPCIとこれらのセルについての知られているPCIとCGIとのマッピングとに基づいて一意に識別され得る。アンカーeNB130は、自動ネイバーリレーション(ANR)により、または構成に基づいてPCIとCGIとのマッピングを判断し得る。ANRは、eNBがそれのネイバーがどれであるか見つけ出すことを可能にし、3GPP36.300、セクション22.3.2aに記載されている。UEが、ソースeNBがそれについての情報を有しないターゲットeNBのPCIを報告した場合、ソースeNBは、UEに、報告されたPCIについてのターゲットeNBのSIB1を読み取り、セルID、トラッキングエリアなどを見つけ出すことを要求し得る。ソースeNBは、次いで、この情報を使用してターゲットeNBにHOをルーティングし得、また、ANRプロシージャを使用してターゲットeNBのIPアドレスを見つけ出し、X2接続を確立し得る。測定結果および/または他の情報に基づいて、UE110のためにブースタeNBが選択され得る。
[0082] 図10に、未知のPCIとCGIとのマッピングを用いたブースタeNBを識別するための測定プロシージャのためのコールフロー1000を示す。アンカーeNB130は、例えば、UE110によって接続が確立されたとき、または何らかのイベントに基づいて、UE110に測定構成を与える(ステップ1)。UE110は、トリガイベントに応答してセルの測定を行う(ステップ2)。UE110は、次いで、測定結果および測定されたセルの(CGIではなく)PCIを含み得る測定報告メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ3)。アンカーeNB130は、報告されたPCIに基づく1つまたは複数の測定されたセルのCGIを知らないことがある(ステップ4)。これは、(PCI混乱を生じ得る)多くのセルの存在、または(PCIが変化できたり、セルが突然現れたりできる)ダイナミックセルの存在によるものであり得る。
[0083] アンカーeNB130は、次いで、RRCConnectionReconfigurationメッセージなど、接続再構成メッセージをUE110に送る(ステップ5)。このRRCメッセージは、UE110によってそれらについてのCGIが報告されるべきであるセルのPCIのリストを含み得る。アンカーeNB130は、UE110が、それについてのCGIが報告されるべきである各セルのシステム情報ブロックタイプ1(SIB1)を収集するために、測定ギャップパターンを割り当て得る。UE110は、RRCConnectionReconfiguration−Completeメッセージなど、接続再構成完了メッセージをアンカーeNB130に戻す(ステップ6)。UE110は、(例えば、アンカーeNB130によって割り当てられた測定ギャップ中に)SIB1などから、それについてのCGIが報告されるべきである各セルのシステム情報を読み取り、セルのシステム情報に基づいて各セルのCGIを取得する(ステップ7)。UE110は、次いで、それについてのCGIが報告されるべきであるセルのCGIをもつ測定報告メッセージを送る(ステップ8)。測定結果および/または他の情報に基づいて、UE110のためにブースタeNBが選択され得る。
[0084] 図11に、RAN120において終端されるデータベアラについてのアンカーeNB130からブースタeNB132にデータベアラをオフロードするためのコールフロー1100の設計を示す。コールフロー1100は、図4または図6に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得、RRCがブースタeNB132において利用可能でないことを仮定し得る。コールフロー1100は、オフロード準備段階と、オフロード実行段階と、オフロード完了段階とを含む。
[0085] アンカーeNB130は、セルの測定を行うためにUE110に測定構成を与え得る(図11に図示せず)。UE110は、イベントによってトリガされたときにセルの測定を行い、測定結果をアンカーeNB130に報告する(ステップ1)。UE110は、(必要な場合)これらのセルのCGIを取得するために、SIB1などを通して、測定されたセルのシステム情報を読み取り得、CGIは、これらのセルを明確に識別するために使用され得る。
[0086] アンカーeNB130は、測定結果および/または他の情報に基づいて、どのデータベアラをブースタeNB132にオフロードすべきかを判断する(ステップ2)。ステップ2のために、アンカーeNB130は、どの発展型無線アクセスベアラ(E−RAB)をブースタeNB132にオフロードすべきかを判断する。E−RABとデータベアラとの間に1対1マッピングがあり得る。アンカーeNB130は、次いで、(ハンドオーバ要求メッセージと同様であり得る)オフロード要求メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ3)。オフロード要求は、アンカーeNB130など、サービングeNB以外の別のeNBにおいてデータをサービスするための任意のタイプのメッセージであり得る。オフロード要求メッセージは、オフロードされるデータベアラのリストと、QoS情報、アンカーeNB130がダウンリンクデータをフォワーディングすることを提案するという指示、TNL IPアドレス情報、GTPトンネルエンドポイントID(TEID:Tunnel Endpoint ID)などの各データベアラについての関連情報とを含み得る。QOS情報は、QoSクラス識別子(QCI)、アクセス制御のための優先度(または、セルが輻輳するようになった場合、どのデータベアラを最初にドロップするか)を示す割振りおよび保持優先度(ARP:allocation and retention priority)、ダウンリンクおよびアップリンクついてのGBRベアラの最大ビットレートおよび保証ビットレートを示し得るGBR QoS情報などを含み得る。TNL IPアドレス情報は、各側がデータベアラのためのGTPトンネルのために使用し得るIPアドレスを含み得、例えば、eNBはQCIのタイプごとに別個のIPアドレスを使用し得る。TEIDは、データベアラのためのトンネルを各側で識別し得る。ブースタeNB132は、アンカーeNB130へのX2インターフェースを使用し、コアネットワーク140へのS1インターフェースを使用しないので、アンカーeNB130は、サービングゲートウェイ146および/またはPDNゲートウェイ148のGTP−Uアドレス指定情報を含むことも含まないこともある。
[0087] ブースタeNB132は、アンカーeNB130からオフロード要求メッセージを受信し、アンカーeNB130によって送られたデータベアラのリストのための承認制御を行う(ステップ4)。ブースタeNB132は、次いで、(ハンドオーバ要求ACKメッセージと同様であり得る)オフロード要求ACKメッセージなど、確認応答メッセージをアンカーeNB130に戻す(ステップ5)。オフロード要求ACKメッセージは、アンカーeNBからブースタeNBへのトランスペアレントコンテナとデータベアラセットアップのリストとを含み得る。トランスペアレントコンテナは、HandoverCommandメッセージと同様であり得るOffloadCommandメッセージなど、コマンドメッセージを含み得る。データベアラセットアップのリストは、(i)ブースタeNB132にデータベアラのためのダウンリンクデータをフォワーディングするためにアンカーeNB130によって使用され得る、ブースタeNBダウンリンクについてのGTP−Uアドレス指定情報、および(ii)アンカーeNB130にUE110のためのアップリンクデータをフォワーディングするためにブースタeNB132によって使用され得る、ブースタeNBアップリンクについてのGTP−Uアドレス指定情報などの各データベアラについての関連情報を含み得る。
[0088] アンカーeNB130は、RRCConnectionReconfigurationメッセージなど、接続再構成メッセージをUE110に送る(ステップ6)。このメッセージは、ブースタeNB132にオフロードされているデータベアラのリストについての専用無線リソース構成情報を含み得る。UE110は、MACをリセットし得、ブースタeNB132にオフロードされている全てのデータベアラのためのPDCPおよびRLCを再確立し得る。UE110は、RRC_CONNECTED状態で動作し、ランダムアクセスチャネル(RACH)上で無競合ランダムアクセスプリアンブル(RAP:random access preamble)をブースタeNBに送る(ステップ7)。ブースタeNB132は、UE110からランダムアクセスプリアンブルを受信し得、ランダムアクセスプリアンブル中のシグネチャシーケンスを検証し得る。ブースタeNB132は、次いで、ランダムアクセス応答をUE110に送る(ステップ8)。ランダムアクセス応答は、ブースタeNB132によってUE110に割り当てられたPDCCH上で適切なセル無線ネットワーク一時識別情報(C−RNTI:Cell Radio Network Temporary Identity)にアドレス指定され得る。
[0089] アンカーeNB130は、PDCPステータス保持をそれに適用するデータベアラ、例えば、RLC確認応答モード(AM:acknowledged mode)をもつデータベアラのアップリンクPDCP SN受信機ステータスとダウンリンクPDCP SN送信機ステータスとを搬送するために、SNステータス転送メッセージなど、ステータス転送メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ9)。アンカーeNB130は、RLC−AMをもつ少なくとも1つのデータベアラがブースタeNB132にオフロードされている場合のみ、このメッセージを送り得る。アンカーeNB130は、ブースタeNB132に、(アンカーeNB130においてデータベアラバッファに記憶され得る)オフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを順番にフォワーディングすることを開始し得る。ステップ9およびアンカーeNB130によるデータフォワーディングは、ステップ6の後の任意の時間に、例えば、並行しておよびステップ6の直後に行われ得る。
[0090] UE110は、RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージなど、接続再構成完了メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ10)。ブースタeNB132はPDCCH上で制御情報をUEに送り得る。制御情報は、新しい送信のためのアップリンク許可を含み得る。PDCCHは、ブースタeNB132によってUE110に割り当てられ、ステップ6において接続再構成メッセージ中で送られたC−RNTIにアドレス指定され得る。UE110は、その後、ブースタeNB132を介して、全てのオフロードされたデータベアラのためのアップリンクデータを送り、ダウンリンクデータを受信し得る。ブースタeNB132は、(UEコンテキスト解放メッセージと同様であり得る)UEオフロード完了メッセージなど、完了メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ11)。このメッセージは、アンカーeNB130についてのeNB UE X2AP IDと、ブースタeNB132についてのeNB UE X2AP IDとを含み得る。
[0091] 図12に、コアネットワーク140において終端されるデータベアラについてのアンカーeNB130からブースタeNB132にデータベアラをオフロードするためのコールフロー1200の設計を示す。コールフロー1200は、図2に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得る。コールフロー1200は、図11のコールフロー1100におけるステップ1〜11に対応するステップ1〜11を含む。コールフロー1200は、サービングゲートウェイ146との間でUE110のためのデータをルーティングするためにコアネットワーク140中のデータベアラを変更するための追加のステップをさらに含む。
[0092] ステップ7および8の後に、ブースタeNB132は、ブースタeNB132にオフロードされているデータベアラに対応するE−RABのために(経路切替え要求メッセージと同様であり得る)E−RAB切替え要求メッセージなど、切替え要求メッセージをMME142に送る(ステップ12)。E−RAB切替え要求メッセージは、MME UE S1AP IDと、ブースタeNB132についてのeNB UE S1AP IDと、オフロードされているデータベアラのリストと、ブースタeNBダウンリンクおよびアップリンクについてのGTP−Uアドレス指定情報を含み得る各データベアラについての関連情報とを含み得る。代替的に、ブースタeNB132は、ステップ9の後にE−RAB切替え要求メッセージをMME142に送り得る。
[0093] MME142は、E−RAB切替え要求メッセージを受信し、ベアラ変更要求メッセージをサービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148に送る(ステップ13)。ベアラ変更要求メッセージは、オフロードされているデータベアラのリスト、各データベアラについての関連情報、ブースタeNB132についてのアドレス情報などを含み得る。各データベアラについての関連情報は、各データベアラについてのデータベアラID、例えば、デフォルトデータベアラおよび全ての専用データベアラについてのデータベアラIDを含み得る。アドレス情報は、UE110のためのデフォルトデータベアラおよび専用データベアラを一意に識別するために使用され得る、ユーザプレーンのためのブースタeNB132のトンネルエンドポイント識別子(TEID)とIPアドレスとを含み得る。
[0094] サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148は、MME142からベアラ変更要求メッセージを受信し得、1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー(End Marker)」パケットをアンカーeNB130に送り得る。サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148はまた、オフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータをブースタeNB132に直接送ることを開始し得る。アンカーeNB130は、1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットをブースタeNB132に送り得る。ブースタeNB132は、オフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータをサービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148から直接受信し得、オフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータをUE110に送ることを開始し得る。
[0095] サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148はベアラ変更応答メッセージをMME142に送る(ステップ14)。MME142は、(経路切替え要求ACKメッセージと同様であり得る)E−RAB切替え要求ACKメッセージなど、切替え要求肯定応答メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ15)。
[0096] 図13に、RAN120において終端されるデータベアラについてのアンカーeNB130によるブースタeNB132からのデータベアラの処理(handling)を変更するためのコールフロー1300の設計を示す。データベアラの処理の変更により、データベアラがアンカーeNB130による処理のために戻るとき、それはテイクバック(take back)またはフォールバック(fallback)と呼ばれることもある。コールフロー1300は、図4または図6に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得、RRCがブースタeNB132において利用可能でないことを仮定し得る。コールフロー1300は、処理変更準備段階(modify handling preparation phase)と、処理変更実行段階(modify handling execution phase)と、処理変更完了段階( modify handling completion phase)とを含む。
[0097] UE110は、UE110の測定構成によって判断され得るトリガイベントに応答して、測定報告をアンカーeNB130に送る(ステップ1)。測定報告は、ブースタeNB132によってサービスされる1つまたは複数のセルおよび/または他のセルについての測定結果を含み得る。アンカーeNB130は、ブースタeNB132にオフロードされたUE110の全てのデータベアラの処理を変更することを判断する(ステップ2)。代替的に、アンカーeNB130は、ブースタeNB132にオフロードされたデータベアラのサブセットのみの処理を変更することを決定し得る。代替的にさらに、アンカーeNB130は、オフロードされたデータベアラの全てまたはサブセットの処理を1つまたは複数の他のブースタeNBにダイレクトすることを決定し得る。(例えば、図11または図12における)オフローディングプロシージャまたは処理変更プロシージャは、ブースタeNB132とのアクティブな接続を維持しながら、どのデータベアラをブースタeNB132にオフロードすべきかを変更するために使用され得る。
[0098] アンカーeNB130は、処理変更要求メッセージなど、処理変更要求メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ3)。どのデータベアラをブースタeNB132にオフロードすべきかを変更する場合、処理変更要求メッセージは、もはやオフロードされないデータベアラのリストおよび/またはオフロードされる追加のデータベアラのリストを含み得る。メッセージは、QoS情報、アンカーeNB130がデータベアラのためのダウンリンクデータをフォワーディングすることを提案するという指示などの追加のオフロードされた各データベアラについての関連情報をも含み得る。アンカーeNB130がデータベアラをテイクバックしない場合、代替態様では、アンカーeNB130は、オフロード要求をブースタeNB1301および1302など、1つまたは複数の他のブースタeNBに送り(代替的ステップ3aおよび3b)、そのメッセージ中でブースタeNB132に、データベアラがブースタeNB1301および1302にフォワーディングされることになることを通知する。ブースタeNB132は、アンカーeNB130からメッセージを受信し、処理変更要求ACKメッセージなど、肯定応答メッセージをアンカーeNB130に戻す(ステップ4)。
[0099] アンカーeNB130は、RRCConnectionReconfigurationメッセージなど、接続再構成メッセージをUE110に送る(ステップ5)。このメッセージは、アンカーeNB130によって処理が変更されているデータベアラのリストについての専用無線リソース構成情報を含み得る。代替的に、メッセージは、ブースタeNB132においてデータベアラを解放することと、アンカーeNB130あるいはブースタeNB1301およびブースタeNB1302のうちの1つまたは複数あるいはそれらの組合せにおいて使用されるデータベアラを再構成することとを指示し得る。いずれの場合も、UE110は、アンカーeNB130から接続再構成メッセージを受信し得、MACをリセットし、処理が変更されている全てのデータベアラのためのPDCPおよびRLCを再確立し得る。
[00100] ブースタeNB132は、例えば、RLC−AMをもつデータベアラについて、PDCPステータス保持がそれに適用されるE−RABのアップリンクPDCP SN受信機ステータスとダウンリンクPDCP SN送信機ステータスとを搬送するために、SNステータス転送メッセージなど、ステータス転送メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ6)。ブースタeNB132は、少なくとも1つのデータベアラがRLC−AMでありブースタeNB132にオフロードされた場合のみ、このメッセージを送る。ブースタeNB132は、アンカーeNB130またはオフロードされたデータベアラを処理することになる基地局に、(データベアラバッファに記憶され得る)処理が変更されているデータベアラのためのダウンリンクデータを順番にフォワーディングすることを開始し得る。代替的に、アンカーeNB130は、UE110のためのダウンリンクデータをバッファしていることがあり、従って、そのデータはブースタeNB132によってフォワーディングされる必要がない。ステップ6およびブースタeNB132によるデータフォワーディングは、ステップ4の後の任意の時間に、例えば、並行しておよびステップ4の直後に行われ得る。
[00101] UE110は、RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージなど、接続再構成完了メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ7)。ブースタeNB132においてUE110のための残りのE−RABがない場合、次いで、UE110は、ブースタeNB132と通信することを停止し得、ブースタeNB132によってUE110に割り当てられた関係するリソースを解放し得る。
[00102] 代替態様では、アンカーeNB130が、ブースタeNB132からブースタeNB1301および1302にデータベアラをオフロードすることを決定するときなどに、UE110と交換されたパケットデータが、アンカーeNB130に加えてまたはそれの代わりに、ブースタeNB1301および1302と交換され得ることに留意されたい。
[00103] アンカーeNB130は、(UEコンテキスト解放メッセージと同様であり得る)UE処理変更完了メッセージなど、処理変更完了メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ8)。UE処理変更完了メッセージは、アンカーeNB130についての、またはブースタeNB132からオフロードされたベアラを現在処理している他の基地局のうちのいずれかについてのeNB UE X2AP IDと、ブースタeNB132についてのeNB UE X2AP IDとを含み得る。
[00104] 図14に、コアネットワーク140において終端されるデータベアラについてのアンカーeNB130によってブースタeNB132からデータベアラをテイクバックするためのコールフロー1400の設計を示す。コールフロー1400は、図2に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得、RRCがブースタeNB132において利用可能でないことを仮定し得る。コールフロー1400は、図13のコールフロー1300におけるステップ1〜8に対応するステップ1〜8を含む。コールフロー1400は、サービングゲートウェイ146との間でUE110のためのデータをルーティングするためにコアネットワーク140中のデータベアラを変更するための追加のステップをさらに含む。
[00105] アンカーeNB130は、(処理が変更されているデータベアラを除外し得る)オフロードされるデータベアラのためのE−RAB切替え要求メッセージをMME142に送り得る。このメッセージは、MME142についてのMME UE S1AP IDと、ブースタeNB132についてのeNB UE S1AP IDと、オフロードされるデータベアラのリストと、eNBGTP−Uアドレス指定情報などの各データベアラについての関連情報とを含む(ステップ9)。ステップ9は、ステップ6および7の任意の時間後に(例えば、直後に)行われ得る。
[00106] MME142はベアラ変更要求メッセージをサービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148に送り得る。このメッセージは、オフロードされるデータベアラのリストと、データベアラID(例えば、デフォルトデータベアラおよび全ての専用データベアラについてのデータベアラID)、(デフォルトデータベアラおよびUE110の専用データベアラを一意に識別するために使用され得る)ユーザプレーンのためのアンカーeNB130のTEIDおよびIPv4アドレス、および/または他の情報などの各データベアラについての関連情報とを含み得る。
[00107] サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148は、MME142からベアラ変更要求メッセージを受信し得、1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットをブースタeNB132に送り得る。サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148はまた、処理が変更されているデータベアラのためのダウンリンクデータをアンカーeNB130に(例えば、直接)送ることを開始し得る。ブースタeNB132はアンカーeNB130に1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットをフォワーディングし得る。アンカーeNB130は、その後、サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148から、UE110のオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを受信し得、そのデータをUE110に送り得る。
[00108] サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148はベアラ変更応答メッセージをMME142に送る(ステップ11)。MME142はE−RAB切替え要求ACKメッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ12)。
[00109] 図15に、RAN120において終端されるデータベアラについてのブースタeNB132においてデータベアラを追加するかまたは除去するためのコールフロー1500の設計を示す。コールフロー1500は、図4または図6に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得、RRCがブースタeNB132において利用可能でないことを仮定し得る。
[00110] UE110は、UE110の測定構成によって判断され得るトリガイベントに応答して、測定報告をアンカーeNB130に送る(ステップ1)。測定報告は、ブースタeNB132によってサービスされる1つまたは複数のセルおよび/または他のセルについての測定結果を含み得る。アンカーeNB130は、ブースタeNB132において追加されるE−RABのリストおよび/または除去されるE−RABのリストを判断する(ステップ2)。各E−RABは、ブースタeNB132において追加されるかまたは除去されるUE110のデータベアラに関連付けられ得る。
[00111] アンカーeNB130は、(ハンドオーバ要求メッセージと同様であり得る)E−RAB変更要求メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ3)。E−RAB変更要求メッセージは、(もしあれば)ブースタeNB132によってすでにサービスされているデータベアラに追加されるデータベアラのリスト(すなわち、オフロードするためのデータベアラのリスト)および/またはブースタeNB132によってもはやサービスされないデータベアラのリストおよび/または(処理が変更されるべきであるデータベアラのリスト)を含み得る。メッセージは、QoS情報、アンカーeNB130がUE110のためのダウンリンクデータをフォワーディングすることを提案するという指示などの追加される各データベアラについての関連情報をも含み得る。ブースタeNB132は、アンカーeNB130へのX2インターフェースを使用し、S1インターフェースを使用し得ないので、アンカーeNB130は、サービングゲートウェイ146およびPDNゲートウェイ148についてのGTP−Uアドレス指定情報を含むことも含まないこともある。
[00112] ブースタeNB132は、アンカーeNB130によって送られたときに、追加されるデータベアラのリストについての承認制御を行う(ステップ4)。ブースタeNB132は、(ハンドオーバ要求メッセージと同様であり得る)E−RAB変更要求ACKメッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ5)。E−RAB変更要求ACKメッセージは、ブースタeNBからアンカーeNBへのトランスペアレントコンテナと、ブースタeNB132に追加されるデータベアラのリストと、各データベアラについての関連情報とを含み得る。トランスペアレントコンテナは、(HandoverCommandメッセージと同様であり得る)ModifyCommandメッセージを含み得る。各データベアラについての関連情報は、(i)追加されたオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータをブースタeNB132にフォワーディングするためにアンカーeNB130によって使用され得る、ブースタeNB DL GTP−Uアドレス指定情報と(ii)追加されたオフロードされたデータベアラのためのアップリンクデータをアンカーeNB130にフォワーディングするためにブースタeNB132によって使用され得る、ブースタeNB UL GTP−Uアドレス指定情報とを含み得る。
[00113] アンカーeNB130は、RRCConnectionReconfigurationをUE110に送る(ステップ6)。このメッセージは、ブースタeNB132において追加されるデータベアラと、ブースタeNB132から除去され、アンカーeNB130においてサービスされるデータベアラとについての専用無線リソース構成情報を含み得る。UE110は、MACをリセットし、ブースタeNB132において追加されるかまたは除去される全てのデータベアラのためのPDCPおよびRLCを再確立し得る。
[00114] アンカーeNB130は、PDCPステータス保持をそれに適用する追加されたE−RAB、例えば、RLC−AMをもつデータベアラのアップリンクPDCP SN受信機ステータスおよびダウンリンクPDCP SN送信機ステータスを搬送するために、SNステータス転送メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ7)。アンカーeNB130は、RLC−AMをもつ少なくとも1つのデータベアラが、ブースタeNB132にオフロードされたデータベアラのリストに追加される場合のみ、このメッセージを送り得る。アンカーeNB130は、ブースタeNB132に、(データベアラバッファに記憶され得る)追加されたオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを順番にフォワーディングすることを開始し得る。
[00115] ブースタeNB132は、PDCPステータス保持をそれに適用するE−RABのアップリンクPDCP SN受信機ステータスおよびダウンリンクPDCP SN送信機ステータスを搬送するために、SNステータス転送メッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ8)。ブースタeNB132は、RLC−AMをもつ少なくとも1つのデータベアラが除去された場合のみ、このメッセージを送り得る。ブースタeNB132は、アンカーeNB132に、(データベアラバッファに記憶され得る)除去されたデータベアラについてのUE110のためのダウンリンクデータを順番にフォワーディングすることを開始し得る。ステップ8およびデータフォワーディングは、ステップ5の後の任意の時間に(例えば、並行しておよび直後に)行われ得る代替的に、アンカーeNB130は、UE110のためのダウンリンクデータをバッファしていることがあり、ブースタeNB132は、UE110のためのダウンリンクデータをフォワーディングする必要がないことがある。
[00116] UE110はRRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ9)。アンカーeNB130はE−RAB変更完了メッセージをブースタeNB132に送る(ステップ10)。
[00117] 図16に、コアネットワーク140において終端されるデータベアラについてのブースタeNB132においてデータベアラを追加するかまたは除去するためのコールフロー1600の設計を示す。コールフロー1600は、図2に示されたネットワークアーキテクチャに適用可能であり得、RRCがブースタeNB132において利用可能でないことを仮定し得る。コールフロー1600は、図15のコールフロー1500におけるステップ1〜10に対応するステップ1〜10を含む。コールフロー1600は、サービングゲートウェイ146との間でUE110のためのデータをルーティングするためにコアネットワーク140中のデータベアラを変更するための追加のステップをさらに含む。
[00118] アンカーeNB130は、データベアラがブースタeNB132において追加されるかまたは除去されるためにE−RAB切替え要求メッセージをMME142に送る(ステップ11)。このメッセージは、MME142についてのMME UE S1AP IDと、ブースタeNB132についてのeNB UE S1AP IDと、変更されるデータベアラのリストと、eNBGTP−Uアドレス指定情報などの各データベアラについての関連情報とを含み得る。
[00119] MME142は、ベアラ変更要求メッセージをサービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148に送る(ステップ12)。このメッセージは、変更されるデータベアラのリストと、データベアラID(例えば、デフォルトデータベアラおよび全ての専用データベアラについてのデータベアラID)などの各データベアラについての関連情報とを含み得る。このメッセージは、追加されたデータベアラについて、ユーザプレーンのためのブースタeNB132のTEIDおよびIPv4アドレスをも含み得る。このメッセージは、除去されたデータベアラについて、ユーザプレーンのためのアンカーeNB130のTEIDおよびIPv4アドレスをも含み得る。
[00120] MME142からベアラ変更要求メッセージを受信すると、サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148は、1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットを、追加されたオフロードされたデータベアラのためのアンカーeNB130と、除去されたオフロードされたデータベアラのためのブースタeNB132とに送り得る。サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148は、(i)追加されたオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを直接ブースタeNB132に、(ii)除去されたデータベアラのためのダウンリンクデータを直接アンカーeNB130に送ることを開始し得る。追加されたオフロードされたデータベアラについて、アンカーeNB130は、ブースタeNB132に1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットをフォワーディングし得る。ブースタeNB132はその後、サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148から、追加されたオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを受信し得、ダウンリンクデータをUE110に送り得る。除去されたオフロードされたデータベアラについて、ブースタeNB132は、アンカーeNB130に1つまたは複数のGTP−U「終端マーカー」パケットをフォワーディングし得る。アンカーeNBはその後、サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148から、除去されたオフロードされたデータベアラのためのダウンリンクデータを受信し得、ダウンリンクデータをUE110に送り得る。
[00121] サービングゲートウェイ146/PDNゲートウェイ148はベアラ変更応答メッセージをMME142に送る(ステップ13)。MME142はE−RAB切替え要求ACKメッセージをアンカーeNB130に送る(ステップ14)。
[00122] 図17に、ワイヤレスネットワークにおける通信をサポートするためのプロセス1700の設計を示す。プロセス1700は、(以下で説明するように)第1の基地局/eNBによって、または何らかの他のエンティティによって行われ得る。第1の基地局は、第1の基地局によってサービスされるUEのために構成された複数のデータベアラを識別する(ブロック1712)。第1の基地局はUEのためのアンカーeNBであり得る。1つの設計では、複数のデータベアラが、キャリアアグリゲーションのためにUEのために構成された複数のキャリアを介して送られたデータを搬送し得る。第1の基地局は、第2の基地局を識別する測定報告をUEから受信する(ブロック1714)。第1の基地局は、第2の基地局に複数のデータベアラの中から少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断する(ブロック1716)。第1の基地局は、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局と通信する(ブロック1718)。UEのためのデータは、第1の基地局および第2の基地局を通して複数のデータベアラを介して送られ得る。
[00123] ブロック1718の1つの設計では、(例えば、図11または図12のステップ3において)第1の基地局がオフロード要求メッセージを第2の基地局に送る。オフロード要求メッセージは、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送し得る。オフロード要求メッセージは、少なくとも1つのデータベアラについてのQoS情報および/または他の情報をも含み得る。第1の基地局は、第2の基地局に少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングし得る。
[00124] (例えば、図11または図12のステップ6において)第1の基地局は再構成メッセージをUEに送る。再構成メッセージは、第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含み得る。第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラを搬送するために、(例えば、図12のステップ12において)第2の基地局からMMEに切替え要求メッセージが送られる。
[00125] 第1の基地局は、第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断する(ブロック1720)。1つまたは複数のデータベアラは、第2の基地局にオフロードされた少なくとも1つのデータベアラのうちにあり得る。概して、オフロードされたデータベアラの全てまたはサブセットはそれらの処理を変更され得る。第1の基地局は、第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために、第2の基地局と通信する(ブロック1722)。UEの1つまたは複数のデータベアラのためのデータは、その後、第1の基地局を介して送られ得る。
[00126] ブロック1722の1つの設計では、(例えば、図13または図14のステップ3において)第1の基地局は処理変更要求メッセージを第2の基地局に送る。処理変更要求メッセージは、第2の基地局からその処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し得る。第1の基地局は、第2の基地局から第1の基地局にフォワーディングされた1つまたは複数のデータベアラのためのデータを受信し得る。
[00127] (例えば、図13または図14のステップ5において)第1の基地局は再構成メッセージをUEに送る。再構成メッセージは、第2の基地局から処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含み得る。(例えば、図14のステップ9において)第1の基地局は切替え要求メッセージをMMEに送る。切替え要求メッセージは、第2の基地局からその処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し得る。
[00128] (例えば、図15または図16のステップ3において)第1の基地局は、UEの1つまたは複数のデータベアラを変更すること(例えば、処理をオフロードすることまたは変更すること)を判断する。第1の基地局は、次いで、UEの1つまたは複数のデータベアラを変更するために第2の基地局と通信し得る。
[00129] 1つの設計では、UEの複数のデータベアラは、例えば、図2に示されたように、第1および第2の基地局をサービスしているコアネットワークにおいて終端され得る。別の設計では、UEの複数のデータベアラは、例えば、図4および図6に示されたように、第1および第2の基地局を含むRANにおいて終端され得る。データベアラをオフロードするためのプロシージャおよびデータベアラをテイクバックするためのプロシージャは、例えば、図11〜図16に示されたように、データベアラがコアネットワークにおいて終端されるか、RANにおいて終端されるかに応じて異なる方法で行われ得る。
[00130] 1つの設計では、第1の基地局は、UEから測定報告を受信し得、測定報告に基づいてブロック1716において、少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために第2の基地局を識別する。1つの設計では、第1の基地局は、測定報告から第2の基地局についてのPCIを取得し得、PCIに基づいて第2の基地局を識別し得る。別の設計では、第1の基地局は、測定報告から第2の基地局についてのCGIを取得し得、CGIに基づいて第2の基地局を識別し得る。
[00131] 図18に、ワイヤレスネットワークにおける通信をサポートするためのプロセス1800の設計を示す。プロセス1800は、(以下で説明するように)第2の基地局/eNBによって、または何らかの他のエンティティによって行われ得る。(例えば、図11または図12のステップ3において)第2の基地局は、第1の基地局によって送られたオフロード要求メッセージを受信する(ブロック1812)。オフロード要求メッセージは、第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し得る。少なくとも1つのデータベアラは、例えば、キャリアアグリゲーションのためにUEのために構成された複数のデータベアラのうちにあり得る。第1の基地局はUEのためのアンカーeNBであり得、第2の基地局はUEのためのブースタeNBであり得る。(例えば、図11または図12のステップ4において)第2の基地局は、UEの少なくとも1つのデータベアラを承認する(ブロック1814)。第2の基地局は、第1の基地局から少なくとも1つのデータベアラのためのダウンリンクデータを受信し得る。第2の基地局は、その後、UEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換する(例えば、送るおよび/または受信する)(ブロック1816)。
[00132] (例えば、図13または図14のステップ3において)第2の基地局は処理変更要求メッセージを受信する(ブロック1818)。処理変更要求メッセージは、第2の基地局から処理が第1の基地局によって変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し得る。1つまたは複数のデータベアラは、第2の基地局にオフロードされた少なくとも1つのデータベアラのうちにあり得る。第2の基地局は、第1の基地局に1つまたは複数のデータベアラのためのダウンリンクデータをフォワーディングし、1つまたは複数のデータベアラのためのデータを交換することを停止する(ブロック1820)。
[00133] (例えば、図15または図16のステップ3において)第2の基地局は第1の基地局から変更要求メッセージを受信する。変更要求メッセージは、第2の基地局にオフロードされているかその処理が第2の基地局から変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し得る。第2の基地局は、(i)データベアラが第2の基地局にオフロードされている場合、1つまたは複数のデータベアラのためのダウンリンクデータを受信し、または(ii)データベアラの処理が第1の基地局によって変更されている場合、1つまたは複数のデータベアラのためのダウンリンクデータをフォワーディングし得る。
[00134] 図19に、ワイヤレスネットワークにおける通信のためのプロセス1900の設計を示す。プロセス1900は、(以下で説明するように)UEによって、または何らかの他のエンティティによって行われ得る。(例えば、図11または図12のステップ6において)UEは、第1の基地局から第1の再構成メッセージを受信する(ブロック1912)。第1の再構成メッセージは、第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含み得る。1つの設計では、少なくとも1つのデータベアラは、キャリアアグリゲーションのためにUEのために構成された複数のデータベアラのうちにあり得る。第1の基地局はUEのためのアンカーeNBであり得、第2の基地局はUEのためのブースタeNBであり得る。(図11または図12のステップ7において)UEは、第1の再構成メッセージに応答して(例えば、RACHを介して)第2の基地局にアクセスする(ブロック1914)。UEは、その後、第2の基地局を介してUEの少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換する(例えば、送るおよび/または受信する)(ブロック1916)。
[00135] (図14または図15のステップ5において)UEは、第1の基地局から第2の再構成メッセージを受信する(ブロック1918)。第2の再構成メッセージは、第2の基地局から処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含み得る。1つまたは複数のデータベアラは、第2の基地局にオフロードされた少なくとも1つのデータベアラのうちにあり得る。UEは、1つまたは複数のデータベアラのために第2の基地局と通信することを停止し得、第1の基地局を介してUEの1つまたは複数のデータベアラのためのデータを交換する(ブロック1920)。
[00136] (図15または図16のステップ6において)UEは、第1の基地局から第3の再構成メッセージを受信する。第3の再構成メッセージは、第2の基地局にオフロードされているかまたは第2の基地局から処理が変更されている、UEの1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第3の無線リソース構成情報を含み得る。UEは、(i)データベアラがオフロードされている場合、1つまたは複数のデータベアラのために第2の基地局と通信することを開始し、または(ii)データベアラの処理が変更されている場合、1つまたは複数のデータベアラのために第2の基地局と通信することを停止し得る。
[00137] 図20に、図1におけるUE110およびeNB/基地局130の例示的な設計のブロック図を示す。eNB130はT個のアンテナ2034a〜2034tを装備し得、UE110はR個のアンテナ2052a〜2052rを装備し得、但し、一般にT≧1およびR≧1である。
[00138] eNB130において、送信プロセッサ2020は、データソース2012から1つまたは複数のUEのためのデータを受信し、コントローラ/プロセッサ2040から制御情報を受信し得る。データソース2012は、eNB130によってサービスされるUE110と他のUEとのために構成された全てのデータベアラのためのデータバッファを実装し得る。送信プロセッサ2020は、データと制御情報とを処理(例えば、符号化、インターリーブ、およびシンボルマッピング)し、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。送信プロセッサ2020はまた、1つまたは複数の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ2030は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を行い得、T個の変調器(MOD)2032a〜2032tにT個の出力シンボルストリームを与え得る。各変調器2032は、(例えば、OFDM、SC−FDMA、CDMAなどのために)該当の出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器2032は、さらに出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)してアップリンク信号を取得し得る。変調器2032a〜2032tからのT個のアップリンク信号は、それぞれT個のアンテナ2034a〜2034tを介して送信され得る。
[00139] UE110において、アンテナ2052a〜2052rが、eNB130および他のeNBからダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)2054a〜2054rに与え得る。各復調器2054は、該当の受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して受信サンプルを取得し得る。各復調器2054は、さらに受信サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器2056は、全てのR個の復調器2054a〜2054rから受信シンボルを取得し得、受信シンボルに対してMIMO検出を行い、検出シンボルを取得し得る。受信プロセッサ2058は、検出されたシンボルを処理(例えば、シンボルデマッピング、デインターリーブ、および復号)し、復号されたデータをデータシンク2060に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ2080に与え得る。
[00140] アップリンク上では、UE110において、データソース2062からのデータと、コントローラ/プロセッサ2080からの制御情報とは、送信プロセッサ2064によって処理され、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ2066によってプリコードされ、変調器2054a〜2054rによって調整され、eNB130および他のeNBに送信され得る。eNB130において、UE110および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ2034によって受信され、復調器2032によって調整され、MIMO検出器2036によって処理され、さらに受信プロセッサ2038によって処理されて、UE110および他のUEによって送られたデータおよび制御情報が取得され得る。プロセッサ2038は、復号されたデータをデータシンク2039に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ2040に与え得る。
[00141] コントローラ/プロセッサ2040および2080は、それぞれeNB130における動作およびUE110における動作を指示し得る。メモリ2042および2082は、それぞれeNB130およびUE110のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ2044は、UE110および他のUEをダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信用にスケジュールし得、スケジュールされたUEにリソースを割り当て得る。eNB130におけるプロセッサ2040および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図9のコールフロー900、図10のコールフロー1000、図11のコールフロー1100、図12のコールフロー1200、図13のコールフロー1300、図14のコールフロー1400、図15のコールフロー1500、図16のコールフロー1600、図17のプロセス1700、図18のプロセス1800、および/または本明細書で説明した技法のための他のコールフローおよびプロセスにおいてeNB130によって行われる動作を行うか指示し得る。UE110におけるプロセッサ2080および/または他のプロセッサおよびモジュールは、コールフロー900、1000、1100、1200、1300、1400、1500および1600、図19のプロセス1900、および/または本明細書で説明した技法ダウンリンク上でのデータ送信のための他のコールフローおよびプロセスにおけるUE110の動作を行うか指示し得る。
[00142] eNB132は、eNB130と同様の方法で実装され得る。eNB132における1つまたは複数のプロセッサおよび/またはモジュールは、コールフロー900、1000、1100、1200、1300、1400、1500および1600、プロセス1700および1800、および/または本明細書で説明した技法のための他のプロセスにおいてeNB132によって行われる動作を行うか指示し得る。
[00143] 情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。例えば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[00144] さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
[00145] 本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を行うように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または行われ得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00146] 本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[00147] 1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範疇に含まれるべきである。
[00148] 本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用できるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。従って、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (56)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングすることと
    を備える、方法。
  2. 前記第1の基地局が、前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と前記通信することは、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局にオフロード要求メッセージを送ることを備え、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記オフロード要求メッセージが、前記少なくとも1つのデータベアラについてのサービス品質(QoS)情報をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送ることをさらに備え、前記再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断することと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することと
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを前記判断することが、
    前記第1の基地局において前記UEから第2の測定報告を受信することと、
    前記第2の測定報告に基づいて、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断することと
    を備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1の基地局が、前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と前記通信することが、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に変更要求メッセージを送ることを備え、前記変更要求メッセージが、前記第2の基地局から変更されている前記1つまたは複数のデータベアラを搬送する、
    請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送ることをさらに備え、前記再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項5に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することと、
    前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信することと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    を備える、方法。
  10. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送ることをさらに備え、前記再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを判断することと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することと
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを前記判断することが、
    前記第1の基地局において前記UEから第2の測定報告を受信することと、
    前記第2の測定報告に基づいて、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断することと
    を備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の基地局が、前記1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更するために前記第2の基地局と前記通信することが、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に変更要求メッセージを送ることを備え、前記変更要求メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラを搬送する、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送ることをさらに備え、前記再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項11に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することと、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、前記少なくとも1つのデータベアラが、ユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラのうちにある、
    前記第2の基地局において前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラを承認することと、
    前記第2の基地局において、前記第1の基地局から前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのための前記データを交換することと
    を備える、方法。
  16. 前記第1の基地局から前記第2の基地局に送られた変更要求メッセージを受信することと、前記変更要求メッセージは、前記第2の基地局から処理が前記第1の基地局によって変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータの前記UEとの交換を終了することと
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の基地局によってユーザ機器(UE)に送られた第1の再構成メッセージを受信することと、前記第1の再構成メッセージが、前記第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、
    前記第1の再構成メッセージに応答して前記第2の基地局にアクセスすることと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することと
    を備える、方法。
  18. 前記第2の基地局に前記アクセスすることが、ランダムアクセスチャネル(RACH)を介して前記第2の基地局にアクセスすることを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1の基地局によって前記UEに送られた第2の再構成メッセージを受信することと、前記第2の再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含み、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局を介して前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータを交換することと
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  20. 処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラのための前記第2の基地局との通信を終了すること
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1の基地局によって前記UEに送られた第2の再構成メッセージを受信することをさらに備え、前記第2の再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされているかまたは前記第2の基地局から処理が変更されている、前記UEの1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含む、
    請求項17に記載の方法。
  22. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別するための手段と、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信するための手段と、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断するための手段と、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信するための手段と、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングするための手段と
    を備える、装置。
  23. 前記第1の基地局が、前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信するための前記手段は、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局にオフロード要求メッセージを送るための手段を備え、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送する、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記オフロード要求メッセージが、前記少なくとも1つのデータベアラについてのサービス品質(QoS)情報をさらに含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送るための手段をさらに備え、前記再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項22に記載の装置。
  26. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断するための手段と、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信するための手段と
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項22に記載の装置。
  27. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断するための前記手段が、
    前記第1の基地局において前記UEから第2の測定報告を受信するための手段と、
    前記第2の測定報告に基づいて、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断するための手段と
    を備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1の基地局が、前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信するための前記手段は、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に変更要求メッセージを送るための手段を備え、前記変更要求メッセージが、前記第2の基地局から変更されている前記1つまたは複数のデータベアラを搬送する、
    請求項26に記載の装置。
  29. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送るための手段をさらに備え、前記再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項26に記載の装置。
  30. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別するための手段と、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信するための手段と、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断するための手段と、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信するための手段と、
    前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信するための手段と、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    を備える、装置。
  31. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送るための手段をさらに備え、前記再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項30に記載の装置。
  32. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを判断するための手段と、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信するための手段と
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項30に記載の装置。
  33. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを判断するための前記手段が、
    前記第1の基地局において前記UEから第2の測定報告を受信するための手段と、
    前記第2の測定報告に基づいて、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断するための手段と
    を備える、請求項32に記載の装置。
  34. 前記第1の基地局が、前記1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更するために前記第2の基地局と通信するための前記手段は、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に変更要求メッセージを送るための手段を備え、前記変更要求メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラを搬送する、
    請求項32に記載の装置。
  35. 前記第1の基地局から前記UEに再構成メッセージを送るための手段をさらに備え、前記再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての無線リソース構成情報を含む、
    請求項32に記載の装置。
  36. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信するための手段と、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、前記少なくとも1つのデータベアラが、ユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラのうちにある、
    前記第2の基地局において前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラを承認するための手段と、
    前記第2の基地局において、前記第1の基地局から前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信するための手段と、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのための前記データを交換するための手段と
    を備える、装置。
  37. 前記第1の基地局から前記第2の基地局に送られた変更要求メッセージを受信するための手段と、前記変更要求メッセージは、前記第2の基地局から処理が前記第1の基地局によって変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータの前記UEとの交換を終了するための手段と
    をさらに備える、請求項36に記載の装置。
  38. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    第1の基地局によってユーザ機器(UE)に送られた第1の再構成メッセージを受信するための手段と、前記第1の再構成メッセージが、前記第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、
    前記第1の再構成メッセージに応答して前記第2の基地局にアクセスするための手段と、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換するための手段と
    を備える、装置。
  39. 前記第2の基地局にアクセスするための前記手段が、ランダムアクセスチャネル(RACH)を介して前記第2の基地局にアクセスすることを備える、請求項38に記載の装置。
  40. 前記第1の基地局によって前記UEに送られた第2の再構成メッセージを受信するための手段と、前記第2の再構成メッセージは、前記第2の基地局から処理が変更されている1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含み、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局を介して前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータを交換するための手段と
    をさらに備える、請求項38に記載の装置。
  41. 処理が変更されている前記1つまたは複数のデータベアラのための前記第2の基地局との通信を終了するための手段
    をさらに備える、請求項40に記載の装置。
  42. 前記第1の基地局によって前記UEに送られた第2の再構成メッセージを受信するための手段をさらに備え、前記第2の再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされているかまたは前記第2の基地局から処理が変更されている、前記UEの1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含む、
    請求項38に記載の装置。
  43. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードは、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングすることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  44. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードは、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  46. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを判断することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項45に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードは、
    第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、前記少なくとも1つのデータベアラが、ユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラのうちにある、
    前記第2の基地局において前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラを承認することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局において、前記第1の基地局から前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのための前記データを交換することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  48. 前記第1の基地局から前記第2の基地局に送られた変更要求メッセージを受信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、前記変更要求メッセージは、前記第2の基地局から処理が前記第1の基地局によって変更されている1つまたは複数のデータベアラを搬送し、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータの前記UEとの交換を終了することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    をさらに備える、請求項47に記載のコンピュータプログラム製品。
  49. ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
    プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体を備え、前記プログラムコードは、
    第1の基地局によってユーザ機器(UE)に送られた第1の再構成メッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、前記第1の再構成メッセージが、前記第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、
    前記第1の再構成メッセージに応答して前記第2の基地局にアクセスすることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  50. 前記第1の基地局によって前記UEに送られた第2の再構成メッセージを受信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードをさらに備え、前記第2の再構成メッセージが、前記第2の基地局にオフロードされているかまたは前記第2の基地局から処理が変更されている、前記UEの1つまたは複数のデータベアラに関連する1つまたは複数の無線アクセスベアラについての第2の無線リソース構成情報を含む、
    請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  51. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、前記装置が、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    前記第1の基地局から前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータをフォワーディングすることと
    を行うように構成された、装置。
  52. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラの処理を変更することを判断することと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することと
    を行うための前記少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項51に記載の装置。
  53. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、前記装置が、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の基地局によってサービスされるユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラを識別することと、
    第2の基地局を識別する測定報告を前記UEから受信することと、
    前記第2の基地局に、前記複数のデータベアラのうちの少なくとも1つのデータベアラをオフロードすることを判断することと、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局に前記少なくとも1つのデータベアラをオフロードするために前記第2の基地局と通信することと、
    前記第2の基地局にオフロードされている前記少なくとも1つのデータベアラを搬送するためにモビリティ管理エンティティ(MME)と通信することと、ここにおいて、前記UEのためのデータが、前記第1の基地局および前記第2の基地局を通して前記複数のデータベアラを介して送られる、
    を行うように構成された、装置。
  54. 前記第2の基地局から1つまたは複数のデータベアラを処理することを変更することを判断することと、前記1つまたは複数のデータベアラが、前記第2の基地局にオフロードされた前記少なくとも1つのデータベアラのうちにある、
    前記第1の基地局が、前記第2の基地局から前記1つまたは複数のデータベアラの処理を変更するために前記第2の基地局と通信することと
    を行うための前記少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに備え、
    ここにおいて、前記UEの前記1つまたは複数のデータベアラのためのデータが別の基地局を介して送られる、
    請求項53に記載の装置。
  55. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、前記装置が、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の基地局から第2の基地局に送られたオフロード要求メッセージを受信することと、前記オフロード要求メッセージが、前記第2の基地局にオフロードするために少なくとも1つのデータベアラを搬送し、前記少なくとも1つのデータベアラが、ユーザ機器(UE)のために構成された複数のデータベアラのうちにある、
    前記第2の基地局において前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラを承認することと、
    前記第2の基地局において、前記第1の基地局から前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを受信することと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのための前記データを交換することと
    を行うように構成された、装置。
  56. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、前記装置が、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の基地局によってユーザ機器(UE)に送られた第1の再構成メッセージを受信することと、前記第1の再構成メッセージが、前記第1の基地局から第2の基地局にオフロードされている少なくとも1つのデータベアラに関連する少なくとも1つの無線アクセスベアラについての第1の無線リソース構成情報を含む、
    前記第1の再構成メッセージに応答して前記第2の基地局にアクセスすることと、
    前記第2の基地局を介して前記UEの前記少なくとも1つのデータベアラのためのデータを交換することと
    を行うように構成された、装置。
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