JP2015528166A - 商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォームシステムと方法 - Google Patents

Abstract

本発明は商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムを提供する。当該システムは、製品情報を保存するのに用いる製品情報データベースと、ユーザーの登録情報を公開し常駐させる個人消費空間と、前記個人消費空間で、前記登録情報を公開する情報公開モジュールと、前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームの個人消費空間に常駐し、登録情報リストモジュールと商品リストモジュールを含む商品登録構造と、登録情報リストモジュールは前記登録情報リストの生成と保存に用いる。商品リストモジュールは、前記登録情報と関連する商品のリスト情報の生成と保存に用いる。本発明は商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法が公開される。本発明によれば公開された商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムと商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、商品情報の処理、保存、分類とマッチング機能が実現でき、これによって、ユーザーが消費過程で便利になり、安全性が高くなる。

Description

本発明はネットワーク・トランザクションに用いるプラットフォームットシステムと方法に関わる。特にネットワーク・トランザクション・プラットフォームットを利用して個人消費空間にできたシステムと方法に関わる。その中、ネットワーク・トランザクション・プラットフォームットシステムの中に商品登録構造を備える。

既存のネットワーク・トランザクションシステムの中で、通常のネットワーク・トランザクションモデルはユーザーがインターネットなどツールを通じて自分に必要な商品などの情報を検索し、それから自分で登録注文書などを作成し、買物カートに入れて、最後は「Ａｌｉｐａｙ」又は銀行支払の方法を通してネットワーク・トランザクションを完了させる。言い換えれば、注文書の作成はユーザ自身が検索して完成させたもので、商品サプライヤーはユーザの注文情報を処理するだけでよい。ところが、このような従来のネットワーク・トランザクション方式はユーザーに対して大量の商品検索又は比較を完成する必要であると同時に、相関情報について分析してから、最終的に注文書を作成するのである。その他、一旦注文書が作成された後、ユーザーが注文書について再び管理又は修正を行うことができなくなる。同時に、商品サプライヤーがただ注文書の要求に従って商品配達ステップを完了するだけなので、ある製品に対するユーザーの需要量について予測することができないし、商品の予備と供給に対しても完全な把握又は見通しがつかない。

既存技術における欠陥を克服するため、本発明は商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムを提供する。当該システムは、
製品情報を保存するのに用いる製品情報データベースと、
ユーザーの登録情報を公開し常駐させる個人消費空間と、
前記個人消費空間で、前記登録情報を公開する情報公開モジュールと、
前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームの個人消費空間に常駐し、前記登録情報リストを生成し保存する登録情報リストモジュールと、前記登録情報と関連する商品のリスト情報を生成し保存する商品リストモジュールとを含む商品登録構造と、
前記登録情報リストモジュールから前記登録情報のリストを取り出す取出しモジュールと、
前記登録情報リストの中の登録情報と前記製品情報とをマッチング処理するマッチングモジュールと、
前記製品情報における前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品リストモジュールへフィードバックするフィードバックモジュールと、
前記フィードバックされた製品情報によって商品リストを作成する商品リスト生成モジュールとを備える。

本発明の一つの好ましい実施例により、前記登録情報は、少なくとも一組のタググループ（ｔａｇ ｇｒｏｕｐ）を含む。当該タググループは少なくとも一つ前記ユーザーの買物願望の記載に用いる買物タグから構成される。

本発明の一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、またユーザーが前記個人消費空間をログインするのに用いる登録データの受け取り検証に用いるログインモジュールを備える。

本発明のもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、また前記登録情報を分類し、また前記登録情報間の相互マッチングに用いる商品マッチングモジュールを備える。

本発明のまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記登録情報に対する分類配列に用いる分類配置モジュールを備える。

本発明の更にもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記商品登録構造の中の類型の違う商品情報を表示するのに用いる表示モジュールを備える。

本発明の更にまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、既に登録した商品情報について評価し、そして評価情報を保存するのに用いる評価モジュールを備える。

本発明のもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、商品リストモジュールに保存する商品のリスト情報を編集可能の多種類型のサブリスト情報に分類するのに用いる商品棚自動分類モジュールを備える。

本発明のまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記ユーザーがアップロードした個人情報を保存するのに用いる個人情報保存空間を備える。

前記検証は前記登録データと前記個人情報保存空間に保存された個人情報をマッチング検証することを指す。

本発明の更にもう一つの好ましい実施例により、その中、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記検証方法は、生体情報認識検証、情報マッチング検証と識別認識認証の１つ以上を含んでいる。

本発明の更にもう一つの好ましい実施例により、その中、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記分類とのマッチングは、商品の自己属性と整合度情報を比較することを通して実現される。

本発明の更にまたもう一つの好ましい実施例により、その中、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムの中に、前記情報公開モジュール、取出しモジュール。マッチングモジュール、フォードバックモジュール、登録情報リストモジュール、商品リストモジュール、商品リスト生成モジュール、商品マッチングモジュール、分類配置モジュール、表示モジュール、評価モジュールと商品リスト分類モジュールがリアルタイム又は定期的に動作する。

本発明のもう一つの面により、本発明はまた
個人情報保存空間と商品登録構造とを備えるユーザーの個人消費空間が設けられ、製品情報データベースを有するネットワーク・トランザクション・プラットフォームで実行される、商品登録構造を利用するネットワーク・トランザクション方法であって、当該方法は以下のステップを含む。

前記個人消費空間で前記登録情報を公開するのに用いる情報公開ステップと、
前記商品登録構造で前記登録情報を生成し保存する登録情報リスト生成ステップと、
前記商品登録構造から前記登録情報のリストを取出す取出しステップと、
前記商品登録構造の中の登録情報と製品情報をマッチングするマッチングステップと、
前記製品情報の中の前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品登録構造へフィードバックするフィードバックステップと、
前記フィードバックされた製品情報により商品リストを生成する商品リスト生成ステップとを含んでいる。

本発明の一つの好ましい実施例により、前記登録情報は、少なくとも一組のタググループを含む。当該タググループは少なくとも一つ前記ユーザーが所望する買物の記載に用いる買物タグから構成する。

本発明の一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法はまたユーザーが前記個人消費空間をログインするのに用いる登録データの受け取り検証に用いる登録ステップを含んでいる。

本発明のもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、前記登録情報について分類し、また前記登録情報間で相互マッチングする商品マッチングステップを含んでいる。

本発明のまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、前記登録情報について分類配列する分類配置ステップを含んでいる。

本発明の更にもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、前記商品登録構造の中の類型の違う商品情報を表示する表示ステップを含んでいる。

本発明の更にまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、既に登録した商品情報について評価し、そして評価情報を保存する評価ステップを含んでいる。

本発明のもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、前記商品構造の中の商品のリスト情報を編集可能の多種類型のサブリスト情報に分類する商品リスト分類ステップを含んでいる。

本発明のまたもう一つの好ましい実施例により、前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、前記情報公開ステップ、登録情報リスト生成ステップ、取出しステップ、マッチングステップ、フォードバックステップ、商品リスト生成ステップ、商品マッチングステップ、分類配置ステップ、表示ステップ、評価ステップと商品リスト分類ステップがリアルタイム又は定期的に動作する。

本発明に記載の商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムと商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法は、以下の利点を有している。

まず、ユーザーは個人の好みと実際需要によって登録情報を個人消費空間の中の商品登録構造に配置するだけで、具体的な商品情報は商品サプライヤーから提供し、ユーザーは提供された商品に対して選択してよい。便利で素早い。

次は、商品サプライヤーはユーザーの需要、つまり登録情報によって、ユーザーが興味を有する商品について事前の評価を行い、これによって保存した又は提供した商品数量など情報について事前の評価を行い、そしてメーカーの商品生産を指導する。

最後は、ユーザーは何時でも商品棚仕組みにある登録情報のリストと商品リストに対して管理更新し、商品登録過程の自己管理が実現される。

図１は、本発明の一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムのモジュール化仕組みの示し図である。 図２は、本発明のもう一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムのモジュール化仕組みの示し図である。 図３は、本発明の一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法フローチャートである。 図４は、本発明のもう一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法フローチャートである。 図５は、本発明による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムと方法の実例の示し図である。 図６は、本発明による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムと方法の実例の示し図である。

もっと良く本発明を解釈説明するため、次は図１乃至６を参照し本発明について更に詳しい記述を行う。

図１は本発明の一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムのモジュール化仕組みの示し図である。当該システム１００は、
製品情報を保存するのに用いる製品情報データベース１０２と、
ユーザーの登録情報を公開し常駐するのに用いる個人消費空間１０１と、
前記個人消費空間１０１で、前記登録情報を公開するのに用いる情報公開モジュール１０３と、
商品登録構造１０４とを備える。それは前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームにある個人消費空間１０１の中に常駐し、登録情報リストモジュール１０５と商品リストモジュール１０６を含んでいる。登録情報リストモジュール１０５は前記登録情報のリストの生成保存に用いて、商品リストモジュール１０６は前記登録情報と関連する商品のリスト情報の生成と保存に用いる。また、
前記登録情報リストモジュール１０５から前記登録情報のリストを取り出しに用いる取出しモジュール１０７と、
前記登録情報リストの中の登録情報と前記製品情報とをマッチング処理に用いるマッチングモジュール１０８と、
前記製品情報における前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品リストモジュール１０６にフィードバックするのに用いるフィードバックモジュール１０９と、
前記フィードバックされた製品情報によって商品リストを作成するのに用いる商品リスト生成モジュール１１０とを備える。

具体的に、本実施例の中で、前記システム１００はネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００に実施し、典型的に、当該ネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００は、マルチプラットフォームとして使用しやすいＢ／Ｓ枠組み又はＣ／Ｓ枠組みに実施し、Ｂ／Ｓ枠組みに実施するのが好ましい。そして上記構成に基づき、当該ネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００における各モジュールが設計され動作される。

製品情報を保存するのに用いる製品情報データベース１０２は公知技術を採用して実現できる。当該製品情報は製品に関する属性データと記述データを含むことが可能である。典型的には、当該製品情報データベース１０２がネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００に実装される。他の複数の実施例の中で、当該製品情報データベース１０２は複数のインタネットサーバーからなる配信サーバーシステム、サーバー・クラスター又はサーバー論理マトリックスに実装されることが可能である。

本実施例の中で、個人消費空間１０１がネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００に実装され、常駐している（本文中の術語「常駐」は、データを保存し、そしてそれに対して何時でもデータの取り出しができることを指す）。当該個人消費空間１０１内に登録情報が保存し常駐されている。

情報公開モジュール１０３が前記登録情報を公開し、そして個人消費空間１０１へ送信する。図１に示すように、典型的には、情報公開モジュールは端末２００のために、前記登録情報の詳しい内容の入力に用いる入力インタフェースを提供する。当該入力インタフェースは、端末２００で動作するブラウザー又はクライアントのコンピュータデータ入力インタフェースとして実現されてもよい。例えば、入力データのウェブページを受け取ることができる。端末２００の具体的な形式が本実施例ではパソコン端末であるが、それには限定されないことに注意すべきである。またスマートフォン、タブレット、携帯型インテリジェント端末又は他のインテリジェント端末を含んでいる。

更に典型的に、当該登録（サブスクリプション）情報はユーザーの公開する個人的な需要情報であり、それは、購買予定製品の種類（カテゴリ）、名称、特徴、ブランド、価格、在庫量、販促情報、小売店、製品展示写真又はビデオ、製品のホームページのリンクの中の一項目又は多項目を含んでいる。情報公開モジュール１０３は、前記個人的な需要情報の中の一項又は多項をデータ表の形式に処理し、個人消費空間１０１に公開する。好ましくは、使用端末２００の入力インタフェースのユーザーは、情報公開モジュール１０３に前記個人的な需要情報を印付け選択する又は書き込む入力操作をフィードバックする。

個人消費空間１０１は前記登録情報を保存し常駐させた後、それをプライバシー登録情報に取り込むことができる。承認されたユーザーだけは、それに対して調べる又は修正することができる。またネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００のすべて又は一部の特定使用者が当該登録情報を調べて見ることができるように、それを公開することができる。好ましい実施例の中で、上記２つの方法を合わせて利用することができる。

商品登録構造１０４は前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームにある個人消費空間１０１の中に常駐し、登録情報リストモジュール１０５と商品リストモジュール１０６を含んでいる。登録情報リストモジュール１０５は前記登録情報リストの生成と保存に用いて、商品リストモジュール１０６は前記登録情報と関連する商品のリスト情報の生成と保存に用いる。好ましいのは、前記登録情報リストモジュール１０５と商品リストモジュール１０６は、前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォーム１００のホームページにおけるＷｅｂ化インタラクション空間として設計できる。例えばホームページボタン、プルダウンリストに実施する。又は単独のホームページのリンクを示し設置する。更に、取出しモジュール１０７は、前記登録情報モジュール１０５から前記登録情報のリストを取出すのに用いる。典型的に、バックグラウンド処理の過程で、取出しモジュール１０７が当該登録情報リストによって登録情報をマッチングモジュール１０８が識別照合できるデータに添付してマッチングモジュール１０８に送信する。通常、前記取出しは取出しモジュール１０７が自動で完成してもよいし、取出しモジュール１０７が特定の請求指示を受け取ったことをトリガとして完成してもよい。

マッチングモジュール１０８と製品情報データベース１０２とは交互にデータを通信し、前記登録情報と製品情報データベース１０２の中に保存された製品情報をマッチングするのに用いる。前記マッチング過程の具体的な実現方法は、前記登録情報と前記製品情報とをキャラクターマッチング、文字マッチング、図形マッチング、意義解釈マッチング又は曖昧マッチングを行うことを含んでいるが、それとは限らない。典型的に、マッチングモジュール１０８は少なくとも当該登録情報によって１つ又は複数のマッチング因子を生成することができる。例えば、キーワード、写真特徴値、語句の公知意義解釈属性（例えば同義語など）など、それに応じて当該マッチング因子に基づき、製品情報データベース１０２に検索のマッチング要請を出して結果を獲得することになる。以上、当該マッチング因子によって、製品情報データベース１０２の中でマッチングを実現する過程は本分野の中で既知のデータベースの検索技術であり、簡便なためにここで述べない。

フィードバックモジュール１０９と製品情報データベース１０２及び個人消費空間１０１との間は交互にデータを通信することができ、製品情報データベース１０２に保存された製品情報における前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品リストモジュール１０６にフィードバックするのに用いる。具体的に、実際応用中、前記製品情報のデータ量がわりに大いため、前記閾値を設定する目的は、当該製品情報の中で、前記登録情報に対して的確なマッチング情報を選び出して、つまり当該マッチング情報は前記製品情報のサブセットである。マッチング情報を利用して製品情報を選択し、前記製品情報は実際の製品属性の電子データを記述するのに用いるのである。典型的に、当該製品情報は少なくとも前記製品の種類、名称、特徴、ブランド、価格、在庫量、販促情報、小売店、製品展示写真或いはビデオ、製品ホームページのリンクの中の一項目又は多項目、及び前記製品の歴史取引又は評価情報が含まれている。

商品リスト生成モジュール１１０は前記フィードバックされた製品情報によって商品リストを作成する。具体的に、前記商品リスト生成モジュール１１０はフィードバックした製品情報を類別し、ファイルリスト又は索引など形式で商品リストを作成してユーザーに選択を提供する。商品リストはボタン化、プルダウンリスト化に実施してよい。又は単独のページを設置してアクセス（つまりリンク化）してもよい。

更に、図２を参照する。図２は本発明のもう一つの実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムのモジュール化構造図であり、しかもそれは実際もっと多くの応用に関するニーズを満足させるため、図１に示したシステム１００に対する最適に改善したものである。次はそれぞれその中の各部分について説明する。その中図１に示した情報処理システムのモジュール化構造図にある同じモジュールはここで再び述べない。

好ましいのは、システム１００はユーザーが前記個人消費空間１０１をログインする登録データを受信して検証するログインモジュール１１１を備える。他の典型的なＢ／Ｓ仕組みシステムと類似する。典型的に、本システム１００は登録ユーザーに基づくユーザー管理モデルに実施でき、ユーザーが初めてシステム１００の中で登録した後、次回使用端末２００が再び当該システム１００に入って操作する時、まず少なくとも１組のユーザー名と登録パスワードを含めた登録データをログインモジュールに送信し、ユーザー身分を検証するのに用いる。ユーザーが初めてシステム１００の中で登録した後、少なくともそのユーザー名と登録パスワードなど個人情報をアップロードして、これによって、次回登録検証に用いるようにすることは選択可能である。当該システム１００は個人情報の保存に用いる個人情報保存空間１１２を備えることが選択可能である。それに応じて、ログインモジュール１１１の中で行った検証過程が示すのは、前記登録データと個人情報保存空間に保存される個人情報とをマッチング検証を行い、ユーザーの身分を確かめ、これによって、システム１００にプリセットした使用権限を開放することである。もちろん、ユーザーのアップロードした個人情報の違いにより、ユーザーログインモジュール１１１は自動的に適切な検証方法を選ぶことができる。例えば、生体情報データ、伝統ユーザー名／パスワードデータとマークデータの１つ以上をアップロードする場合、それに応じて前記検証方法は、生体情報認識検証（例えば指紋データの検証）、情報マッチング検証（ユーザー名／パスワード検証）とマーク識別認証（例えば、ポータブルコンピュータの認証キーの認証）の１つ以上を備える。好ましい実施例の中で、ログインモジュール１１１は多重データ検証の能力を有するように設計すべきである。

ユーザーに個性的なサービスをを提供する考慮に基づき、個人情報保存空間１１２の中に、例えば個人サイト、個人資料、個人日誌、個人アルバム／ビデオ、社交マップとグループなどよく見られるインターネットコミュニティ機能モジュールを備えるのが好ましい。好ましい実施例の中で、個人情報保存空間１１２と個人消費空間１０１とを統合させることができ、そして両者はデータを共有し、ユーザーがそれに対する管理に便宜を図る。

更に好ましいのは、システム１００はまた商品マッチングモジュール１１３、分類配置モジュール１１４、表示モジュール１１５、評価モジュール１１６、商品リスト分類モジュール１１７を備える。

具体的に、前記商品マッチングモジュール１１３は前記登録情報を分類し、また前記登録情報間の相互マッチングに用いる。具体的に、前記商品マッチングモジュール１１３は登録情報が記述した商品品質など商品自己属性、及び価格変動情報など商品の付加属性によって商品に対して分類するのに用いる。同時に同類の製品についてマッチング組合せて、同類製品リストを作成する。前記リストはボタン化、プルダウンリスト化を採用してよい。又は単独のページを設置してアクセス（つまりリンク化）する形で実現してよい。このように、ユーザーが興味を有する商品又は登録情報が記述した商品は類別して統計されることで、ユーザーが商品に対する管理又は修正更新、及び商品のモジュール化が更に便利になる。その他、前記商品マッチングモジュール１１３は前記製品情報データベース１０２と繋がって通信を実現し、製品情報データベース１０２の中の前記登録情報リストにある登録情報とマッチング比較するのに用いる。同時に整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品リストモジュール１０６へフィードバックし、前記予め定められた閾値は、通常は商品自己の属性、例えば商品品質、及び商品の付加属性、例えば価格変動情報を使って設定したのである。その中、前記分類とマッチングは比較商品の自己属性と整合度情報を通じて実現したのである。例えば、商品の価格、品質など自己属性又は同類商品の類似などによって前記分類とマッチングを実現するのである。

前記分類配置モジュール１１４は商品マッチングモジュール１１３によって分類された後作成した類型の違う登録情報又はそのリストを類型の異なる商品棚に配置するのに用いる。実際需要によって、前記商品棚の数量は如何なる組合せ又は選択ができる。その他、一つの前記商品棚に同じ類型の商品を配置してよいし、類型の異なる商品を配置してもよい。又は多種の商品棚を組み合わせて、前記商品棚について詳しく分類するように便宜を図り、それによって前記登録情報のリスト又は商品リストをはっきりユーザーに表示し、又は更にはっきりと前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームに表示するようにさせる。

前記表示モジュール１１５は前記商品登録構造１０４にある類型の異なる商品情報を表示するのに用いる。具体的に、表示モジュール１１５は伝統的なディスプレイモジュールなどを採用してよいし、インターネットプラットフォームにある表示標識など形を採用してよい。前記商品情報は通常商品と関連する自己属性情報、例えば商品品質パラメータでもよいし、商品と関連する類似商品情報又は同じ価格ランクの商品情報などでもよい。更に、表示モジュール１１５は最新データによって商品構造１０４に表示した商品情報を更新する。図に示す実施例の中に、それぞれの私の商品棚はすべて表示モジュール１１５が配置されている。もちろん、単独の表示モジュール１１５を設置してすべての商品棚の相関情報を表示してもよい。実際需要によって自分で選択できる。

前記評価モジュール１１６は既に登録した商品情報に対して評価し、そして評価情報を保存するのに用いる。具体的に、ユーザーが商品リストの中でサードパティ（例えば小売業者）から送ってきた登録条件に合った商品情報を受け取った後、具体の商品情報によってメーカーのサービス又は商品自己について評価する。例えば、商品品質、商品価格。同時に、評価情報を前記評価モジュール１１６の中に保存し、又はユーザーが具体の商品を受け取った後、商品の品質、価格など情報によって評価を公開し、そして評価情報を前記評価モジュール１１６の中に保存する。

前記商品リスト分類モジュール１１７は商品リストモジュール１０６の中に保存された商品のリスト情報を編集可能の多種類型のサブリスト情報に分類する同時に、選択的に、商品リスト分類モジュール１１７が送信してきた更新情報によって前記サブリスト情報について更新する。具体的に、通常商品リスト分類モジュール１１７は商品登録構造１０４の中に保存された商品のリスト情報を改めて分類し組み合わせて、例えば商品登録構造１０４に保存された登録情報のリストと商品リストに対して更新し又は修正する。

好ましいのは、その中、前記情報公開モジュール１０３、取出しモジュール１０７、マッチングモジュール１０８、フィードバックモジュール１０９、登録情報リストモジュール１０５、商品リストモジュール１０６、商品リスト生成モジュール１１０、商品マッチングモジュール１１３、分類配置モジュール１１４、表示モジュール１１５、評価モジュール１１６と商品リスト分類モジュール１１７がリアルタイム又は定期的に動作する。合理的に前記モジュールが定時に又はリアルタイムで動作することを手配することによって、システム１００の処理効率が高められ、アクセス量がピーク値に達する時のシステム負荷が下げられる。

もう一方、図１と図２に示した実例中の相関術語の解釈を使って、本発明の提供する方法について説明する。図３〜図４を参照する。

まず図３を参照する。図３は本発明の一つの好ましい実施例による商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法のフローチャートである。好ましいのは、当該方法は図１又は図２に示したシステム１００の構造によって行い、当該方法はネットワーク・トランザクション・プラットフォームに基づいて実現する。前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームにユーザーの個人消費空間１０１が設置され、個人商品空間１０１は個人情報保存空間１１２と商品登録構造１０４を備える。好ましいのは、商品登録構造１０４は登録情報リストモジュール１０５と商品リストモジュール１０６を含んでいる。前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームは製品情報データベース１０２を有する。その特徴として、当該方法は以下のステップを含んでいる。

前記個人消費空間で前記登録情報を公開する情報公開ステップＳ３０１と、
前記商品登録構造で前記登録情報を生成し保存する登録情報リスト生成ステップＳ３０２と、
前記商品登録構造から前記登録情報のリストを取出す取出しステップＳ３０３と、
前記商品登録構造の中の登録情報と製品情報をマッチングするマッチングステップＳ３０４と、
前記製品情報の中の前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品登録構造へフィードバックするフィードバックステップＳ３０５と、
前記フィードバックされた製品情報により商品リストを生成する商品リスト生成ステップＳ３０６とを含んでいる。

更に好ましいのは、ステップＳ３０２の中で、登録情報リストモジュールから前記登録情報を生成し保存できる。ステップＳ３０３の中で、登録情報リストモジュールから前記登録情報のリストを取り出すことができる。ステップＳ３０４の中で、前記登録情報リストモジュールにある登録情報と前記製品情報とをマッチング処理を行うことができる。ステップＳ３０５の中で、前記製品情報を前記商品リストモジュールにフィードバックできる。図を簡単化するため、前記好ましいステップは図３に示していない。

具体的に、その中、前記マッチングステップは、前記登録情報と前記製品情報をキャラクターマッチング、文字マッチング、図形マッチング、意義解釈マッチング又は曖昧マッチングを行うことを備える。説明する必要なのは、前記登録情報は、購買予定製品の種類、名称、特徴、ブランド、価格、在庫量、販促情報、小売店、製品展示写真或いはビデオ、製品ホームページのリンクにある一項目又は多項目が含まれている個人的な需要情報である。前記マッチングの情報は、製品の種類、名称、特徴、ブランド、価格、在庫量、販促情報、小売店、製品展示写真或いはビデオ、製品ホームページのリンクにある一項目又は多項目、及び前記製品の歴史取引又は評価情報が含まれている。

図４を参照する。図４は本発明のもう一つの好ましい実施例による前記商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法のフローチャートである。図４に示した前記ネットワーク・トランザクション方法は、以下のステップを含む。

前記登録情報を分類とマッチングを行う商品マッチングステップＳ４０１。当該ステップは前記マッチングステップの前に実行してもよいし、マッチングステップの後実行してもよい。図には当該ステップがマッチングステップＳ３０４の前に実行する場合だけである。

前記登録情報を分類し配列する分類配置ステップＳ４０２。当該ステップはマッチングステップＳ３０４と前記商品マッチングステップＳ４０１の前に実行してよいし、マッチングステップＳ３０４又は前記商品マッチングステップの後実行してもよい。図に示したのは分類配置ステップＳ４０２が前記マッチングステップＳ３０４の後実行される場合だけである。つまり図４に示すように、ステップＳ３０３乃至ステップＳ４０１−ステップＳ３０４−ステップＳ４０２−ステップＳ３０５。

前記商品登録構造の中の類型の異なる商品情報を表示する表示ステップ。当該ステップは登録情報のリスト又は商品リストが作成された後すぐ前記相関情報を表示してよい。

既に登録した商品情報に対して評価し、評価情報を保存する評価ステップ。当該ステップは商品登録又は取引完成の後実行してよいし、商品リストが作成された後で実行してもよい。

前記商品登録構造の中の商品のリスト情報を編集可能の多種類型のサブリスト情報に分類する商品リスト分類ステップ。

前記三つのステップは前記他のステップの間で実現してよいし、リアルタイムに実現してもよい。従って、その実行順序は実際の需要によって多種の選択ができる。図を簡単化するため、図４に示されていない。

説明する必要なのは、好ましいのは、前記製品情報データベースの中に保存した前記製品情報の生成方法は、製品供給者がアップロードしたデータによって前記製品情報を生成すること、と／又はインターネット中のデータをクローリングして前記製品情報を生成することを含んでいる。前記方法の実施例に説明した前記情報公開ステップ、登録情報リスト生成ステップ、取出しステップ、マッチングステップ、フィードバックステップ、商品リスト生成ステップ、商品マッチングステップ、分類配置ステップ、表示ステップ、評価ステップ及び商品リスト分類ステップはリアルタイム的であり又は定期的である。合理的に前記ステップが定時に働く又はリアルタイムで働くことを手配することによって、本方法の処理効率が高められ、アクセス量がピーク値に達する時前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームの負荷が下げられる。

前文の中のマッチング処理に関するマッチングモジュールとマッチングステップは文字列技術を採用してよい。文字列マッチング技術は安定で幅広く応用されているマッチング技術であり、計算法を設計して前記文字列マッチング技術を実現することができる。本実施例の中で、性能のよりよい計算法を選択できる。例えばＢＭ計算法とＱＳ計算法である。マッチングを実現する方式は多種ある。前記計算法に基づく文字列マッチング方式だけでなく、他の各種マッチング方式でもよい。整合度が既にマッチングしている中の前記閾値問題に対して、現実中の実際需要によって、ユーザー又はセラーによってそれに対して設定し修正できる。もっとよく情報の交互を実現する限り、本発明の保護請求の範囲と発明主旨内に入って、ここで再び述べない。勿論、ここで挙げる計算法は例示だけ、はっきりと本発明に記載のマッチングと比較の具体形式を説明する旨であり、本発明の保護請求範囲に対して局限的な限定をしない。

もっとよく本発明を理解するため、次は本発明が保護を請求する商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムと方法の実例を挙げる。もっと良く本発明の請求保護の技術的な解決手法と本発明の主旨を理解することを目指す。具体的に次の通りである。

まず、ユーザーが個人消費空間と商品登録構造を利用してネットワーク・トランザクションを実行する全体のプロセスから本発明を説明する。

ユーザーはネットワーク・トランザクション・プラットフォームに個人消費空間を設け、その具体的な実現形式は、個人店（ＭＹ ＳＴＯＲＥ）を設立することである。個人店の中で商品登録構造があって、選択できるのは、本実施例の中で、当該商品登録構造はページ内の一つ又は複数の商品棚として設置し、前記商品棚はユーザーが登録情報を公開するキャリヤーであるし、プロセッサが登録情報を取り出すキャリヤーでもある。前記商品棚は固定商品棚又はカスタマイズ商品棚である。典型的に、前記商品棚の中で一つ又は複数のユーザーがカスタマイズした買物タグが載せてあり、当該商品棚に示したのは、前記買物タグにより検索して得た商品の単品陳列などである。具体的に、固定商品棚の中に商品推薦モジュールと友達推薦モジュール及び歴史リストモジュールを備えてよい。歴史リストモジュールの中にユーザー個人の買った商品を保存し、ユーザーカスタマイズ商品棚はユーザーは例えば自分の買物好み、自分の用途又は興味によって登録しようとする商品を分類できる。例えば、品類によって、私のキッチン、私の化粧箱、私の寝室、私の箪笥、私の３Ｃ、私の下駄箱にする。家族によって、子供室、両親室にする。イベントによって、張家界旅行、日本旅行、クリスマスにする。時間毎週／買付によって、毎週／よく買う商品を保存する。例えば毎週買物リスト。願望によって、買いたい商品を保存する。例えば誕生日プレゼント、結婚記念日など。商品棚の意味から言えば、商品種は価格器と評価センターであり、ユーザーの買物情報センターである。株式取引所の表示板のように、自分の登録した商品がそれぞれの売店にある価格情報、評価情報をリアルタイムに収集し表示する。同時に商品棚はユーザーの願望センターであり、将来の需要センターであり、ユーザーの歴史買物館でもある。

それから、ユーザーが商品を登録する過程で、登録確認を完了した後、登録情報と関連する単品を私の商品棚に置く。登録方法は通常以下の二種類ある。

検索による登録：サーチの結果に従って登録し、セット登録を実現できる。

直接的な登録：登録対象のホームページで一対一の登録が実現できる。

もちろん、他の登録方式を採ることもできる。ユーザー自身資源の違いによって、多種の登録方式の選択又は組合せができる。

登録対象は通常、小売店、カテゴリ、ブランド、単品を含む。もちろん、他の登録対象を設定してもよい。例えばアクティビティと価格範囲など。

ユーザー自身にとって、登録した商品の供給は主に自分で登録した小売店、私の小売店（ＭＹ ＳＴＯＲＥ）と自分の友人、家族と興味のある範囲にいる友人などからである。

全体の登録プロセスは通常以下の５つの部分を含む。
１．小売店への登録
前記ネットワーク・トランザクションシステムはまずユーザーがいる都市によって、ｍｙｓｔｏｒｅに繋がる小売店リストをディフォルト表示し、ユーザーに登録を提供する。
２．（カテゴリ＋ブランド）への登録
した或いは関連した登録ができる。
Ａ．ブランドを登録した後、ついでにこのブランドの若干カテゴリを登録するように促す。
Ｂ．カテゴリを登録した後、ついでにこの類別の若干ブランドを登録するように促す。
３．アイテムへの登録
商品はシステムが提供したフィルターを通して、小売店、ｍｙｓｔｏｒｅと友達が推薦するカタログから、自分が注目する又は興味のある又は買うつもりのアイテムリストを選び出して、単独のアイテム又はセットの商品の登録が行われる。
推薦カタログは以下の説明がある。
Ａ．推薦カタログは、
推薦カタログ＝小売店推薦＋私の小売店（ＭＹＳＴＯＲＥ）推薦カタログ＋友達推薦カタログ
Ｂ．推薦カタログの生成
１）．ユーザーに登録されたすべての小売店はユーザーが登録したカテゴリ、ブランド、単品によって推薦カタログを生成する。
２）．私の小売店はユーザーが登録したカテゴリ、ブランド、単品によって推薦カタログを生成する。人気商品（Ｈｏｔ）、ホット評価、ホット推薦の商品を主とする。
３）．ユーザーの友達が何時でも何処でも進んで推薦してくれたカタログ。
前記フィルターに関して、その複合条件は主に、小売店又は友達、ブランド、価格範囲、アクティビティなどを含む。
４．商品棚への登録
システムが提供したフィルターを通して、ユーザーが登録しようとする単品リストを選び出して、単独又はセット登録を行う。すべての又は毎セット登録の商品は指定商品棚に配置して、自分の個性化小売店を作成する。
５．商品棚の運行：商品棚は価格比較器であり、商品に対する評価センターでもある。商品棚はユーザーの買い物情報センターであり、私の小売店はユーザーの登録した商品を毎日リアルタイムに自分の商品棚に公開し、その後、ユーザーがこれら商品の市場動向と価格変化を注目でき、株式取引所の表示板のように、自分の登録した商品についてのそれぞれの小売店にある価格情報、評価情報をリアルタイムに収集し表示する。同時に商品棚はユーザーの願望センターであり、将来の需要センターであり、ユーザーの歴史取引情報などが保存してあるユーザーの歴史買い物館でもある。

次は、図５及び図６を参照してユーザーが登録を実現する実例を説明する。

ユーザーがまずインタフェースネットワークインタフェースを通して私の店（ＭＹ ＳＴＯＲＥ）のホームページをアクセスし、図５に示すように、システムはユーザーに新しいユーザーだかどうかを尋ね、新しいユーザーの場合は登録を行った後、初めて私の店（ＭＹ ＳＴＯＲＥ）にログインできる。私の店にログインした後、見られるインタフェースが図５に示す通りである。登録と身分証明が完成した後、ユーザーが図５に示すホームページに私の小売店に対して各種操作を実行する。例えば登録情報などを公開する。
図６に前記商品登録構造の一つの具体実例を示した。図６の中に、ユーザーが商品棚類型に対して選択でき、図に示したのは私の化粧室、私の願望、私のキッチンなどである。実際の応用の中で、商品棚は自己更新機能を有することができるし、選択機能も有することができる。例えば図に示したプルダウンメニュー機能など。ユーザーが登録した商品が商品棚に入れた後、メーカー又はサービス提供者がユーザーの商品棚にある商品の登録需要に対して分析を行ってから、ユーザー要求に合う製品情報をユーザーに送信し、図に示すメーカーの見積など、その中、評価情報、原価、最新価格など情報を含む。もちろん、示した情報類型と内容は多種選択ができ、ユーザーの要求によって決める。
個人小売店と商品登録構造の実現過程において、それがネットワーク・トランザクション・プラットフォームに図形のユーザーインタフェース（ＧＵＩ）又はホームページの形で実現したのである。図５及び図６に示した実例は例示だけで、細かい内容をよく説明していない。本発明をもっとよく理解するため、ユーザーが個人小売店と商品登録構造を利用して個人ネットワーク・トランザクションを実現する全体過程を説明する旨だけである。

ここで説明したいのは、もっと多くの実施例の中で、ユーザーが公開した登録情報及び登録情報によって獲得した商品のリスト情報を展示し管理するように、他の類型のページ機能モジュールが設計できる。本実施例に示した商品棚に限らない。

例示と実施例及びその利点を詳しく説明したが、本発明の精神と添付された権利請求に限定された保護範囲を逸脱しない情況の下で、これらの実施例に対して各種の変化、入れ替えと修正をすることができることが理解されるべきである。他の例に対して、本分野の普通技術者が本発明の保護範囲を保証する同時に、プロセスステップの順序が変化できることが理解されやすいはずである。

本発明が提供する商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション方法はプログラマブルロジックデバイスを使って実現できるし、コンピュータプログラムソフトに実施できる。例えば、本発明による実施例はコンピュータプログラム製品にすることができる。当該プログラム製品を運行してコンピュータに対して示した方法を実行させる。前記コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読記憶媒体を含む。当該媒体にコンピュータプログラムロジック又はコード部分を含み、上記方法の各ステップを実現するのに用いられる。前記コンピュータ可読性記憶媒体はコンピュータに搭載される内蔵媒体にすることができるし、又はコンピュータ主体から解体できるリムーバブルメディア（例えばホットプラグ技術記憶装置）にすることもできる。前記内蔵媒体は再書込み可能の不揮発性記憶装置を含んでいるが、それとは限らない。例えばＲＡＭ、ＲＯＭ、フラッシュメモリとハードディスク。前記リムーバブルメディアは、光学記憶媒体（例えばＣＤ−ＲＯＭとＤＶＤ）、光磁気記憶媒体（例えばＭＯ）、磁気記憶媒体（例えばテープ又はポータブルハードディスク）、内蔵で再書込み可能の不揮発性記憶装置の媒体（例えばメモリーカード）と内蔵ＲＯＭの媒体（例えばＲＯＭ箱）を含んでいるが、それとは限らない。

本分野の技術者は理解すべきのは、如何なる適切なプログラミング装置を有するコンピュータシステムはすべてプログラム製品に含まれた本発明の方法の諸ステップを実行することができる。本願書に記載した多くの具体的な実施方法はすべてソフトウェアに重点を置いたが、ファームウエアとハードウエアとして本発明の提供する方法を実現する代わりの実施例が同様に本発明の請求保護範囲内に含まれている。

本分野の技術者にとって、本発明は以上の手本に示す実施例の細部に限らないことが明らかである。その上に本発明の精神又は基本特徴と乖離しない情況の下で、他の具体的な形式で本発明を実現することができる。そのため、どの点から見るにしても、すべて実施例を例示的なもので、制限的なものではないと見なすべきである。本発明の範囲は請求項に限定され、上述の説明に限定されない。そのため、それは請求項に入る同等要件の意味と範囲内のすべての変化を本発明内に包括させることを目指している。請求項中の如何なる図印を制限に関わる請求項だと見なしてはならない。その外に、「含む（備える）」という言葉は他の部品、ユニット又はステップを排除しなく、単数は複数を排除しないものとする。システム請求項の中に述べる複数の部品、ユニット又は装置も１つの部品、ユニット又は装置によって、ソフトウェア又はハードウエアを通じて実現することができる。

以上掲示されたのはただ本発明のより良い実施例だけで、もちろんこれによって、本発明の請求範囲を制限することはできなく、そのため、本発明の請求項権利によって行った同等変化は、依然として本発明に包括された範囲に属する。

Claims (21)

1. 商品登録構造を有するネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システムであって、
   製品情報を保存する製品情報データベースと、
   ユーザーの登録情報を公開し常駐させる個人消費空間と、
   前記個人消費空間で、前記登録情報を公開する情報公開モジュールと、
   前記ネットワーク・トランザクション・プラットフォームの個人消費空間に常駐し、登録情報リストを生成し保存する登録情報リストモジュールと、前記登録情報と関連する商品のリスト情報を生成し保存する商品リストモジュールとを含む商品登録構造と、
   前記登録情報リストモジュールから前記登録情報のリストを取り出す取出しモジュールと、
   前記登録情報リストの中の登録情報と前記製品情報とをマッチング処理するマッチングモジュールと、
   前記製品情報における前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品リストモジュールへフィードバックするフィードバックモジュールと、
   前記フィードバックされた製品情報によって商品リストを作成する商品リスト生成モジュールとを備えることを特徴とするネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
2. 前記登録情報は、少なくとも一組のタググループを含み、
   当該タググループは少なくとも一つの前記ユーザーが所望する買物の記載に用いる買物タグを含むことを特徴とする請求項１に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
3. 前記システムは、前記ユーザーが前記個人消費空間にログインするのに用いるログインデータを受信して検証するログインモジュールを備えることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
4. 前記登録情報を分類し、前記登録情報間の相互マッチングを実行する商品マッチングモジュールを備えることを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
5. 前記登録情報に対する分類配列に用いる分類配置モジュールを備えることを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
6. 前記商品登録構造の中の類型の違う商品情報を表示する表示モジュールを備えることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
7. 既に登録した商品情報について評価し、そして評価情報を保存する評価モジュールを備えることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
8. 商品リストモジュールに保存された商品のリスト情報を編集できる多種類型のサブリスト情報に分類する商品リスト分類モジュールを備えることを特徴とする請求項１乃至７の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
9. 前記ユーザーがアップロードした個人情報を保存するのに用いる個人情報保存空間を備え、
   ログインデータは、登録データと前記個人情報保存空間に保存された個人情報をマッチングし検証することによって、検証されることを特徴とする請求項１乃至８の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
10. 前記ログインデータの検証は、生体情報認識検証、情報マッチング検証と識別認識認証の１つ以上を介して実行されることを特徴とする請求項９に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
11. 分類及びマッチングは、商品の自己属性と整合度情報を比較することにより実行されることを特徴とする請求項３に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
12. 前記情報公開モジュール、取出しモジュール、マッチングモジュール、フォードバックモジュール、登録情報リストモジュール、商品リストモジュール、商品リスト生成モジュール、商品マッチングモジュール、分類配置モジュール、表示モジュール、評価モジュール、及び商品リスト分類モジュールは、リアルタイム又は定期的に動作することを特徴とする請求項１乃至１１の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション・プラットフォーム・システム。
13. 個人情報保存空間と商品登録構造とを備えるユーザーの個人消費空間が設けられ、製品情報データベースを有するネットワーク・トランザクション・プラットフォームで実行される、商品登録構造を利用するネットワーク・トランザクション方法であって、
    前記個人消費空間で登録情報を公開する情報公開ステップと、
    前記商品登録構造で前記登録情報を生成し保存する登録情報リスト生成ステップと、
    前記商品登録構造から前記登録情報のリストを取出す取出しステップと、
    前記商品登録構造の中の登録情報と製品情報をマッチングするマッチングステップと、
    前記製品情報の中の前記登録情報との整合度が予め定められた閾値に達する製品情報を前記商品登録構造へフィードバックするフィードバックステップと、
    前記フィードバックされた製品情報により商品リストを生成する商品リスト生成ステップとを含むことを特徴とするネットワーク・トランザクション方法。
14. 前記登録情報は、少なくとも一組のタググループを含み、
    当該タググループは少なくとも一つ前記ユーザーが所望する買物の記載に用いる買物タグから構成することを特徴とする請求項１３に記載のネットワーク・トランザクション方法。
15. ユーザーが前記個人消費空間をログインするのに用いる登録データの受け取り検証に用いる登録ステップを含むことを特徴とする請求項１３又は請求項１４に記載のネットワーク・トランザクション方法。
16. 前記登録情報について分類し、また前記登録情報間で相互マッチングする商品マッチングステップを含むことを特徴とする請求項１３乃至１５の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。
17. 前記登録情報について分類配列する分類配置ステップを含むことを特徴とする請求項１３乃至１６の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。
18. 前記商品登録構造の中の類型の違う商品情報を表示する表示ステップを含むことを特徴とする請求項１３乃至１７の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。
19. 既に登録した商品情報について評価し、評価情報を保存する評価ステップを含むことを特徴とする請求項１３乃至１８の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。
20. 前記商品登録構造の中の商品のリスト情報を編集可能の多種類型のサブリスト情報に分類する商品リスト分類ステップを含むことを特徴とする請求項１３乃至１９の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。
21. 前記情報公開ステップ、登録情報リスト生成ステップ、取出しステップ、マッチングステップ、フォードバックステップ、商品リスト生成ステップ、商品マッチングステップ、分類配置ステップ、表示ステップ、評価ステップと商品リスト分類ステップがリアルタイム又は定期的に動作することを特徴とする請求項１３乃至２０の何れか１項に記載のネットワーク・トランザクション方法。