JP2015528163A - 中間トランスポートを介したusbシグナリングのための方法および装置 - Google Patents

中間トランスポートを介したusbシグナリングのための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015528163A
JP2015528163A JP2015520656A JP2015520656A JP2015528163A JP 2015528163 A JP2015528163 A JP 2015528163A JP 2015520656 A JP2015520656 A JP 2015520656A JP 2015520656 A JP2015520656 A JP 2015520656A JP 2015528163 A JP2015528163 A JP 2015528163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
usb
module
isochronous
data
host
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015520656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6208232B2 (ja
JP2015528163A5 (ja
Inventor
ケネス ハーリティー,
ケネス ハーリティー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Management Center of America Inc
Original Assignee
Omron Management Center of America Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Management Center of America Inc filed Critical Omron Management Center of America Inc
Publication of JP2015528163A publication Critical patent/JP2015528163A/ja
Publication of JP2015528163A5 publication Critical patent/JP2015528163A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6208232B2 publication Critical patent/JP6208232B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/4045Coupling between buses using bus bridges where the bus bridge performs an extender function
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3051Monitoring arrangements for monitoring the configuration of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring the presence of processing resources, peripherals, I/O links, software programs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2213/00Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F2213/0042Universal serial bus [USB]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

本明細書の教示の一態様によれば、システムは、USBホストおよびUSBデバイスとを相互接続する中間トランスポートリンクのアンカーホスト側およびデバイス側エンドである第1および第2モジュールを含む。システムは、ホストがアイソクロナスINデータトランザクションのためにデバイス内のアイソクロナスエンドポイントをアクティベートすると、それを検出し、第2モジュールはデバイスへのデータ要求を自発的に生成するとともに、デバイスからのアイソクロナスデータ出力を第1モジュールへ向けて転送する。そして、第1モジュールはデータをバッファし、ホストのデータ要求に応じてデータをホストに提供する。しかし、第1モジュールはホスト要求がデバイスへ伝播さないようにブロックし、転送されたデータが第2モジュールから取得可能になるまでホスト要求に対して否定応答する。このような動作はUSBタイミング違反を回避しながら、延長された中間トランスポートリンクに関してすら、ホストおよびデバイスに対して透過的な状態を保つ。

Description

本発明は概してユニバーサルシリアルバス(USB)シグナリングに関し、特にはUSBシグナリングのための中間トランスポートの利用に関する。
ユニバーサルシリアルバスまたはUSB仕様に準拠した通信リンク上で実行されるシリアル通信を通じ、多様な機器やシステムが通信している。仕様は、USB規格を開発した企業によって設立され、非営利団体として活動するUSBインプリメンターズフォーラム(USB-IF)が公布している。USB接続はユビキタスであり、PCをキーボード、ジョイスティック、カメラ、スマートフォン、および事実上数限りない他の周辺機器と結びつける。
3つの定義エリアは、USBシステム(USBインターコネクトを含む)、USBホスト、および1つ以上のUSBデバイスを記述している。USBはポーリングを用いるバスであり、USBシステムあたりに存在するUSBホストは1つだけである。USBホストは全てのトランザクションを開始し、コントロール、インタラプト、バルク、およびアイソクロナスの4つのトランザクションタイプが規定されている。USB仕様書で規定されるように、アイソクロナスデータは配信レートによってタイミングが暗示されるデータストリームであり、USBコンテキストにおいてアイソクロナスデバイスはアイソクロナスエンドポイントを有するエンティティである。アイソクロナスエンドポイントは、サンプルされたアナログストリームまたは同期データストリームをソースまたはシンクする。とりわけ、ホストから送信されたアイソクロナスデータストリームを消費することができるエンドポイントを”アイソクロナスシンク”と呼び、アイソクロナスデータストリームを生成してホストに送信することができるエンドポイントを”アイソクロナスソース”と呼ぶ。アイソクロナス転送はアイソクロナスデータを取り扱う際に用いられ、ホストと対象デバイスとの間の周期的、継続的な通信を提供する。USB用語において、「デバイス」は機能を実行する論理または物理エンティティである。この用語は単独のハードウェア部品を指すこともあるが、より広く、特定の機能を実行するハードウェア部品群全体を指す場合もある。この機能的な見方は、例えばカメラ機能、ゲームコントローラ機能など、USB接続されたエンティティレベルまで抽象化されうる。本明細書において「USBデバイス」という用語は、概してUSBエンドポイントを含んでいるエンティティと解されるであろう。
USBはデバイス間通信の標準化されたロバストな手段を提供するが、柔軟性に制限がある。例えば、以前のUSB2.0規格によれば、5mの最大物理ケーブル長や、ハブで拡張されたUSBリンクセットにおける全体的またはエンドツーエンド遅延の外側限界が規定されている。より最近のUSB3.0規格は最大ケーブル長を明示的には規定していないが、電気的およびタイミングの仕様により実質的には同様の限界が存在する。USBエンドポイントとともに用いられる延長アイソクロナスデータリンクを有することが望ましいであろう環境において、そのような限界を解決するのは非常に困難である。
本明細書の教示の一態様によれば、システムは、USBホストおよびUSBデバイスとを相互接続する中間トランスポートリンクのアンカーホスト側およびデバイス側エンドである第1および第2モジュールを含む。システムは、ホストがアイソクロナスINデータトランザクションのためにデバイス内のアイソクロナスエンドポイントをアクティベートするとそれを検出し、第2モジュールはデバイスへのデータ要求を自発的に生成するとともに、デバイスからのアイソクロナスデータ出力を第1モジュールへ向けて転送する。そして、第1モジュールはデータをバッファし、ホストのデータ要求に応じてデータをホストに提供する。しかし、第1モジュールはホスト要求がデバイスへ伝播さないようにブロックし、転送されたデータが第2モジュールから取得可能になるまでホスト要求に対して否定応答する。このような動作はUSBタイミング違反を回避しながら、延長された中間トランスポートリンクに関してすら、ホストおよびデバイスに対して透過的な状態を保つ。
従って、USBシグナリング制御方法の一例は、USBホストへの第1ローカルUSBリンクを有する第1モジュールによってホスト側がアンカーされ、USBデバイスへの第2ローカルUSBリンクを有する第2モジュールによってデバイス側がアンカーされる中間トランスポートリンクによって相互接続されているUSBホストとUSBデバイスとの間を通信されるUSB信号を監視する工程を含む。ここで、第1および第2モジュールは中間トランスポートリンク上でUSB信号を搬送するための信号変換機能を提供し、第2モジュールは監視を実行する。
方法はさらに、アイソクロナスデータがアイソクロナスエンドポイントからUSBホストへ送信されることになるアイソクロナスデータINトランザクションのために、USBホストがUSBデバイス内のアイソクロナスエンドポイントをアクティベートすると、それを第2モジュールが監視に基づいて検出する工程を含む。またさらに、方法は、検出に応答して、第2のモジュールが、アイソクロナスエンドポイントからのアイソクロナスデータに対するデータ要求を自発的に生成し、データ要求に応答してアイソクロナスエンドポイントから受信したアイソクロナスデータを第1モジュールに転送する工程を含む。それに対応して方法は、第1モジュールがアイソクロナスデータを第2モジュールから転送されるにつれてバッファし、INトランザクションのためにUSBホストによって生成されたデータ要求に応答して、それをUSBホストに提供する工程を続ける。しかしながら、第1モジュールは、有利に、USBホストからのデータ要求を第2モジュールへは転送しない。
別の例示的な実施形態において、システムはUSBシグナリング制御のために構成される。想定されるシステムは、USBホストへの第1ローカルUSBリンクを有する第1モジュールおよびUSBデバイスへの第2ローカルUSBリンクを有する第2モジュールを有する。第1および第2モジュールはそれぞれ、第1および第2モジュールを相互接続する中間トランスポートリンク上でもう一方のモジュールと通信するためのインタフェースを有し、USBホストおよびデバイス間を流れるUSB信号を搬送するための信号変換機能を提供するように構成される。
さらに、第1モジュールおよび/または第2モジュールは、アイソクロナスデータがアイソクロナスエンドポイントからUSBホストへ送信されることになるアイソクロナスデータINトランザクションのためにUSBホストがUSBデバイス内のアイソクロナスエンドポイントをアクティベートしたことを検出するため、USB信号を監視するように構成される。かかる検出に応答して、アイソクロナスエンドポイントからのアイソクロナスデータに対するデータ要求を自発的に生成し、データ要求に応答してアイソクロナスエンドポイントから受信したアイソクロナスデータを第1モジュールに転送するように第2モジュールは構成されている。それに対応して第1モジュールは、第2モジュールから転送されるにつれてアイソクロナスデータをバッファし、INトランザクションのためにUSBホストで生成されるデータ要求の受信に応答してそれをUSBホストに提供し、一方でUSBホストからのかかるデータ要求を第2モジュールへは転送しないように構成される。
もちろん、本発明は上述した特徴や利点に限定されない。実際、本技術分野に属する当業者は、以下の詳細な説明を読んだり添付図面を見たりすることによってさらなる特徴や利点に気づくであろう。
図1は、中間トランスポートリンク上でのUSBホストとUSBデバイスとの間のUSBシグナリングを拡張するためのシステムの、一実施形態のブロック図である。 図2は、USBホストとUSBデバイスとの間でUSBシグナリングを搬送するために用いられる中間トランスポートリンクのホスト側およびデバイス側エンドで動作する第1および第2モジュールの例示的な実施形態のブロック図である。 図3は、図1に示すようなシステムを用いてUSBデバイスからUSBホストへアイソクロナスデータ転送を取り扱うための、改善された方法のための処理方法の一実施形態の論理的なフローチャートである。
図1は、第1モジュール12および第2モジュール14を含む「システム」10の一実施形態を示しており、第1モジュールは自身を第2モジュール14に接続する中間トランスポートリンク16の「ホスト側」で動作する(第2モジュール14は中間トランスポートリンク16の「デバイス側」に存在するものと見なされる)。ここで、「ホスト側」および「デバイス側」という見出しは、USBホスト20とUSBデバイス22との間で流れるUSBシグナリングが中間トランスポートリンク16上で転送されるようにシステム10がUSBホスト20をUSBデバイス22に接続することを示している。
より詳細には、第1モジュール12はUSBホスト20との第1ローカルUSBリンク24を有し、第2モジュール14はUSBデバイス22との第2ローカルUSBリンク26を有する。USBホスト20からの従前のUSB信号は、中間トランスポートリンク16上での搬送のために第1モジュールで変換され、その後、USBリンク26によってUSBデバイス22に入力するために第2モジュール14によって従前のUSB信号に変換される逆方向において、デバイス22からの従前のUSB信号は、中間トランスポートリンク16上での搬送のために第2モジュール14で変換され、その後、USBリンク24によってUSBホスト20に入力するために第1モジュール12によって従前のUSB信号に変換される。
例示的な実施形態において、中間トランスポートリンク16は光ファイバリンクであり、システム10はUSBホスト20とUSBデバイス22との間のUSBシグナリングをUSB規格で定められている5メートルよりもずっと長い距離に渡って延長する能力のような、多くの利点を提供する。さらなる利点として、USBシグナリングを、オーディオ/ビデオシグナリング(HDMI(登録商標)、DVIなど)のような追加シグナリングとともに光ファイバで搬送してもよい。
実際、第1および第2モジュール12および14は、1つ以上の電気インタフェース上で受信された電気信号を中間トランスポートリンク16上で搬送するための対応する光信号に変換し、中間トランスポートリンク16上で受信した光信号を、1つまたは複数の電気インタフェースで出力される、対応する電気信号に変換する電気−光トランシーバとして構成されてもよい。
この点に関し、第1および第2モジュール12および14は、それらによって搬送されるUSBシグナリングおよび他のシグナリングが中間トランスポートリンク16として振る舞う単独の光ファイバによって搬送されるよう、CWDM(Coarse Wavelength Division Multiplexing)を用いるように構成されよい。一構成例において、第1および第2モジュール12および14は、電気的なUSB信号から対応する光信号への変換およびその逆変換を行う「SX51」光トランシーバモジュールの相補対を有する。ここで、「SX51」は、5700ストーンリッジDr.スイート200、プリザントン、カリフォルニア州94588に主営業所を有するオムロンネットワークプロダクツLLCが提供する光トランシーバモジュールファミリに関する型番である。
図2は、第1および第2モジュール12および14の機能的な回路の詳細例を示している。第1モジュール12は、第1モジュール12内の、あるいは第1モジュール12からアクセス可能なメモリまたは他のコンピュータ読み取り可能な媒体コンピュータプログラム命令の実行に従って構成されてよいモジュール制御および処理回路30、例えば1つまたは複数のマイクロプロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、または他のデジタル処理回路を有する。さらに、HDMI/DVIまたは他のマルチメディアインタフェースを含んでよく、また(USBデバイス22からのUSBデータをバッファするための、システム10がUSBシグナリング距離をUSB規格で課される5mの限界を超えた距離に延長することを可能にするための動作ステップで用いるための)バッファ36を備えるUSBトランシーバ34を有する入力/出力(I/O)回路32がさらに含まれる。
この点に関し、USB制御回路38がI/O回路32の一部として実施されることは、当業者には理解される。あるいは、USB制御回路38がモジュール制御および処理回路30の一部として統合される。いずれの場合も、USB制御回路38は、従前のUSB「再試行」または「再送」の仕組みを有利に用いることにより、USBホスト20でのUSBタイミング違反を引き起こすことなしに距離が延長されたUSBシグナリングを可能にする。例えば、USBホスト20とUSBデバイス22との間の直接USB接続を用いる従前のINトランザクションにおいて、USBホスト20はINトークンをUSBデバイス22に発行する。USBデバイス22の準備ができていれば、USBデバイス22は、USB規格において単独USBトランザクションに許されている最大応答時間内にデータパケットを返送することによってINトークンに応答する。しかし、USBデバイス22の準備ができていなければ、USBデバイス22はNACKを発行し、NACKはホスト20に要求を再試行させる。要求が再試行された際にUSBデバイス22の準備ができていれば、USBデバイス22は応答する。しかし、準備ができていなければ、USBデバイス22は再度NACKを発行し、NACKはUSBホスト20に2回目の要求再試行を促す。より多くの再試行が許容されており、そのためプロセスはUSBデバイス22が要求されたデータで応答するか、トランザクションが打ち切られるまで繰り返されてよい。
システム10はこの再試行動作を、USBシグナリング距離の延長に活用する。例えば、USBホスト20が非同期データパケットをUSBデバイス22に要求する場合、USBホスト20は第1モジュール12に受信されるINトークンを送信する。第1モジュール12は最大応答時間内にNACKをUSBホスト20に返送し、その間にINトークンを第2モジュール14に転送する。第2モジュール14でINトークンはUSBデバイス22に配信される。それに応じてUSBデバイス22は非同期データパケットを出力する。非同期データパケットは第2モジュール14に受信され、第2モジュール14は最大応答時間内にACKを返す。第2モジュール14はデータパケットを第1モジュール12に転送する。第1モジュール12はデータパケットを受信してバッファする。これは、USBホスト20が同じUSBデバイスID/エンドポイントを対象とする次のINトークンを発行することによってデータ要求を再試行してきた際に、バッファされたデータが、第1モジュール12のバッファ36からUSBホスト20にすぐ配信するために利用可能となることを意味する。
従って、上述の状況について大まかに述べれば、システム10は、USBホスト20からの最初のデータ要求にNACKで応答することによって最大USB応答期限違反を回避すると同時に、その要求を対象のUSBエンドポイント、すなわち、第2モジュール14のUSBインタフェースに直接もしくはUSBハブを通じて取り付けられているUSBデバイス22、へ転送する。障害や他のエラーがないとすれば、その転送により、最終的に、要求されたデータはUSBデバイス22から第1モジュール12に返送され、USBホスト20が要求を再試行した際にUSBホスト20へ配信するために第1モジュール12でバッファされる。要求されたデータがバッファされて第1モジュール12で利用可能になる前にUSBホスト20が要求を1回または複数回再試行する範囲において、第1モジュール12は、許容最大応答時間内におけるNACKによる応答を都度繰り返すであろう。
図2はさらに、第1モジュール12が、中間トランスポートリンク16上での光シグナリングのために光多重/多重分離器40および光トランシーバ42を有することを示している。第2モジュール14は、中間トランスポートリンク16のデバイス側に特有な処理を実行するように構成された面をもつ、同様の回路構成を有する。この点に関し、図示した様々な回路のなかで、第2モジュール14もまた、USBデバイス22と通信するためのUSBトランシーバ44とUSB制御回路48とを含んだI/O回路32を有することに気づくであろう。
1つ以上の実施形態において、第2モジュールのUSB制御回路48は、USBホスト20およびUSBデバイス22の間で進められるアイソクロナスデータトランザクションの状況において有利な制御および処理を実行するように構成される。大まかには、USB制御回路48は、USBデバイス22からUSBホスト20へのアイソクロナスデータ転送のためにUSBデバイス22内のアイソクロナスエンドポイントを設定ならびにアクティベートする、USBホスト20に関する制御シグナリングを検出するため、USBホスト20およびUSBデバイス22の間で通信されるUSBシグナリングを「傍受(snoop)」あるいは監視するように構成される。例えば、USB制御回路48はGET_INTERFACE_SET、SET_INTERFACE、GET_CONFIGURATION、およびSET_CONFIGURATIONといった、USB規格1.1版の9.4章で規定されるような所定の標準デバイスリクエストを検出する。
そのような場合、USB制御回路48は、自発的に適切な数のアイソクロナスデータ要求を生成し、それらの要求を適切なタイミングでUSBデバイス22に送信することにより、代理もしくは代替USBホストとして振る舞う。さらに、USB制御回路48の制御下で、第2モジュール14は自身が周期的に生成したアイソクロナスデータ要求に対応するアイソクロナスデータをUSBデバイス22から受信し、データを第1モジュール12に転送する。第1モジュール12はそのような入来データが受信されるにつれてバッファし、継続中のアイソクロナスデータトランザクションについてUSBホスト20が生成するアイソクロナスデータ要求の受信に応答して、バッファされたデータをUSBホスト20に提供する特に、第2モジュール14が同様の要求を自発的に生成するため、ホストの要求を中間トランスポートリンク16上で送信する必要が無く、したがって第1モジュール12はホストの要求を第2モジュール14に送信しない。
図3は、上述した処理に対応する例示的な方法300を示している。図示した方法の1つ以上の工程が異なる順序で実施されたり、並列に実行されたりされうることは理解されるであろう。さらに、システム10は図示した方法を第1モジュール12に保存されたコンピュータプログラム命令を実行する第1モジュール12と、第2モジュール14に保存されたコンピュータプログラム命令を実行する第2モジュール14とに基づいて実施しうることが理解されよう。
これらを念頭において、図3における論理的なフローチャートは、USBホスト20への第1ローカルUSBリンク24を有する第1モジュール12によってホスト側をアンカーされ、USBデバイス22への第2ローカルUSBリンク26を有する第2モジュール14によってデバイス側をアンカーされる中間トランスポートリンク16によって相互接続されたUSBホスト20およびUSBデバイス22の間で通信されるUSBシグナリングを監視する工程(ブロック302)を有するUSBシグナリング制御方法300として理解することができる。第1および第2モジュール12および14は、USB信号を中間トランスポートリンク16上で搬送するための信号変換機能を提供し、上述の監視は中間トランスポートリンク16のデバイス側において第2モジュール14が実行する。
方法300はさらに、USBホスト20がINトランザクションのためにUSBデバイス22内のアイソクロナスエンドポイントをアクティベートしたとき、それを検出する工程(ブロック304)を有している。この検出は第2モジュール14によって、上述したUSBシグナリングの監視に基づいて実行される。その検出(ブロック304におけるYES)に応答して、第2モジュール14はINトランザクションのためのデータ要求を自発的に生成し、データ要求に応答してUSBデバイス22から受信するアイソクロナスデータを第1モジュール12に転送する(ブロック306)。
それに対応して第1モジュール12は、第2モジュール14から転送されるにつれてアイソクロナスデータをバッファし、そのINトランザクションに対してUSBホスト20が生成したデータ要求の受信に応答して、USBホストからのデータ要求を第2モジュール14に転送することなしに、バッファされたデータをUSBホスト20へ提供する(ブロック308)。この手法は、ホストの、特定のタイミングで繰り返されるデータ要求を、中間トランスポートリンク16上で搬送する必要なしに、USBデバイス22からUSBホスト20への、アイソクロナスデータの定期的な配信を提供する。
このような有利な動作は、USBデバイス22の観点から、アイソクロナスデータ転送について代理または代替USBホストとしてインテリジェントに振る舞う第2モジュール14に基づく。このインテリジェントな振る舞いは、第2モジュールによる、アイソクロナスエンドポイントアクティべーションに関するUSBシグナリングの監視と、そのアクティベーションにおいて通知される設定情報からの対応するトランザクションパラメータの特定によって可能になる。
特に、上述した説明および関連する図面に表される教示の利益を教授する当業者は、ここに開示した1つ以上の発明の変形物や他の実施形態を想起するあろう。従って、ここに開示される1つ以上の発明は、開示された特定の実施形態に限定されず、また、変形物や他の実施形態はこの開示の範囲に含まれることが意図されていることを理解すべきである。ここでは特定の用語を用いているかもしれないが、それらは一般的かつ説明的な観点でのみ用いられており、限定的な目的で用いられたものではない。

Claims (9)

  1. ユニバーサルシリアルバス(USB)シグナリング制御の方法であって、
    USBホストへの第1ローカルUSBリンクを有する第1モジュールによってホスト側がアンカーされ、USBデバイスへの第2ローカルUSBリンクを有する第2モジュールによってデバイス側がアンカーされる中間トランスポートリンクによって相互接続されている前記USBホストと前記USBデバイスとの間で通信されるUSB信号を監視する工程と、
    アイソクロナスデータがアイソクロナスエンドポイントから前記USBホストへ送信されることになるアイソクロナスデータINトランザクションのために、前記USBホストが前記USBデバイス内の前記アイソクロナスエンドポイントをアクティベートすると、それを前記第2モジュールで検出する工程と、
    前記検出に応答して、
    前記第2のモジュールで、前記アイソクロナスエンドポイントからのアイソクロナスデータに対するデータ要求を自発的に生成するとともに、前記データ要求に応答して前記アイソクロナスエンドポイントから受信したアイソクロナスデータを前記第1モジュールに転送する工程と、
    前記第1モジュールで、前記第2モジュールからの転送に伴って前記アイソクロナスデータをバッファするとともに、前記INトランザクションについて前記USBホストで生成されるデータ要求の受信に応答して該アイソクロナスデータを前記USBホストに提供する一方、前記USBホストからのかかるデータ要求を前記第2モジュールへは転送しない工程と、を有し、
    前記第1および第2モジュールは前記中間トランスポートリンク上でUSB信号を搬送するための信号変換機能を提供し、前記監視は前記第2モジュールで実行されることを特徴とする方法。
  2. 複数のUSBエンドポイントからのアイソクロナスデータが同時にバッファされうるように総計バッファ容量を管理する工程であって、前記複数のUSBデバイスの任意の1つからのアイソクロナスデータが消費できる前記総計バッファ容量の最大量を、前記総計バッファ容量未満に制限する工程を含む工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 複数のアイソクロナスエンドポイントが前記第2モジュールに接続されている1つ以上のUSBデバイスで同時にアクティベートされてよく、任意のエンドポイントについてバッファされる前記アイソクロナスデータが1つのデータパケットに制限されるとともに、該エンドポイントからの新たな入来データパケットが、該エンドポイントについて前記バッファに既にバッファされているデータパケットのいずれかを置換することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記監視が前記第1モジュールと前記USBホストとの間の前記第1ローカルUSBリンク上、もしくは前記第2モジュールと前記USBデバイスとの間の前記第2ローカルUSBリンク上で実行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記監視する工程が、アイソクロナスエンドポイントを特定するために、USB規格で規定される標準デバイスリクエストを監視する工程を有し、前記検出する工程が、該アイソクロナスエンドポイントが開始した際にそれを特定するためにUSB SET_CONFIGURATIONまたはGET_CONFIGURATIONトランザクション、および/またはSET_INTERFACEまたはGET_INTERFACEトランザクションを検出する工程を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記アイソクロナスエンドポイントがアクティブでなくなったときを、前記アイソクロナスエンドポイントに関与するさらなるUSBシグナリングの監視に基づいて検出する工程をさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記アイソクロナスエンドポイントの電源断、無効状態、または切断の検出に応じて、前記アイソクロナスエンドポイントを用いる前記自発的なアイソクロナスデータトランザクションを中断する工程をさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記自発的なトランザクションが、特定されたアイソクロナスエンドポイントの各々が、USBフレームあたり1つの自発的トランザクションを得るように生成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. ユニバーサルシリアルバス(USB)シグナリング制御のために構成されたシステムであって、
    USBホストへの第1ローカルUSBリンクを有する第1モジュールと、USBデバイスへの第2ローカルUSBリンクを有する第2モジュールであって、前記第1および第2モジュールはそれぞれ、前記第1および第2モジュールを相互接続する中間トランスポートリンク上でもう一方のモジュールと通信するためのインタフェースを有し、前記第1および第2モジュールは前記USBホストおよびデバイス間を流れるUSB信号を搬送するための信号変換機能を提供するように構成され、前記第1および第2モジュールの少なくとも1つは、アイソクロナスデータがアイソクロナスエンドポイントから前記USBホストへ送信されることになるアイソクロナスデータINトランザクションのために前記USBホストが前記USBデバイス内の前記アイソクロナスエンドポイントをアクティベートしたときにそれを検出するため、前記USB信号を監視するように構成され、
    前記検出に応答して、前記アイソクロナスエンドポイントからのアイソクロナスデータに対するデータ要求を自発的に生成し、前記データ要求に応答して前記アイソクロナスエンドポイントから受信したアイソクロナスデータを前記第1モジュールに転送するように前記第2モジュールは構成され、
    前記第1モジュールは、前記第2モジュールからの転送に伴って前記アイソクロナスデータをバッファし、前記INトランザクションのために前記USBホストで生成されるデータ要求の受信に応答して該アイソクロナスデータを前記USBホストに提供する一方、前記USBホストから該データ要求を前記第2モジュールへは転送しないように構成される、ことを特徴とするシステム。
JP2015520656A 2012-07-05 2013-07-02 中間トランスポートを介したusbシグナリングのための方法および装置 Active JP6208232B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261668310P 2012-07-05 2012-07-05
US61/668,310 2012-07-05
PCT/US2013/049106 WO2014008280A1 (en) 2012-07-05 2013-07-02 A method and apparatus for usb signaling via intermediate transports

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015528163A true JP2015528163A (ja) 2015-09-24
JP2015528163A5 JP2015528163A5 (ja) 2016-10-06
JP6208232B2 JP6208232B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=48916171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015520656A Active JP6208232B2 (ja) 2012-07-05 2013-07-02 中間トランスポートを介したusbシグナリングのための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US9015363B2 (ja)
EP (1) EP2870540A1 (ja)
JP (1) JP6208232B2 (ja)
KR (1) KR102073236B1 (ja)
CN (1) CN104813301B (ja)
WO (1) WO2014008280A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023032147A1 (ja) * 2021-09-03 2023-03-09 日本電信電話株式会社 Usb伝送システム、装置、プログラム及び方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9654604B2 (en) * 2012-11-22 2017-05-16 Intel Corporation Apparatus, system and method of controlling data flow over a communication network using a transfer response
US9852115B2 (en) * 2013-01-30 2017-12-26 Microsoft Technology Licensing, Llc Virtual library providing content accessibility irrespective of content format and type
CN104123258A (zh) * 2014-07-23 2014-10-29 龙迅半导体科技(合肥)有限公司 一种usb数据传输接口及系统
JP6233652B2 (ja) * 2014-08-29 2017-11-22 サイレックス・テクノロジー株式会社 デバイスサーバとその制御方法
TWM525481U (zh) * 2015-10-21 2016-07-11 宏正自動科技股份有限公司 於不同通訊介面間相互傳輸訊號之系統及裝置
US10037297B2 (en) * 2015-12-30 2018-07-31 Aten International Co., Ltd. Method of extending range of USB transmission for isochronous transfer
CN106021160A (zh) * 2016-05-16 2016-10-12 江苏沁恒股份有限公司 一种usb信号监听装置及监听方法
JP2018046506A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 通信装置及び通信方法
US11809354B2 (en) * 2021-03-29 2023-11-07 Icron Technologies Corporation Buffer management for ISO in endpoints in USB extension systems

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6381666B1 (en) * 1999-02-19 2002-04-30 Igron Systems Inc. Method and apparatus for extending the range of the universal serial bus protocol
JP2004246750A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Usb通信方法
US20070245059A1 (en) * 1994-05-28 2007-10-18 Jerome Tjia Bus Connection Device

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3045985B2 (ja) 1997-08-07 2000-05-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 接続確立方法、通信方法、状態変化伝達方法、状態変化実行方法、無線装置、無線デバイス、及びコンピュータ
US6389029B1 (en) 1998-11-10 2002-05-14 Nortel Networks Limited Local area network incorporating universal serial bus protocol
US6584519B1 (en) 1998-12-22 2003-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Extender for universal serial bus
CA2345596C (en) * 2001-04-27 2007-12-04 Icron Systems Inc. Method and apparatus for extending the range of the universal serial bus protocol
JP2005129008A (ja) 2003-09-29 2005-05-19 Sharp Corp ホスト側コントローラ,usbシステム,通信コントローラ,パケット通信方法,パケット通信プログラムおよび記録媒体
KR100705381B1 (ko) * 2005-08-01 2007-04-10 (주)이월리서치 유에스비 호스트에 보안 콘트롤러를 부가하여 유에스비장치를 통제하는 방법
US7418524B2 (en) * 2005-12-06 2008-08-26 Avocent Corporation Universal serial bus (USB) extension
US7818486B2 (en) * 2008-08-15 2010-10-19 Icron Technologies Corporation Method and apparatus for connecting USB devices to a remote computer
US9104821B2 (en) * 2008-12-31 2015-08-11 Intel Corporation Universal serial bus host to host communications

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070245059A1 (en) * 1994-05-28 2007-10-18 Jerome Tjia Bus Connection Device
US6381666B1 (en) * 1999-02-19 2002-04-30 Igron Systems Inc. Method and apparatus for extending the range of the universal serial bus protocol
JP2002542527A (ja) * 1999-02-19 2002-12-10 アイクロン システムズ インコーポレイテツド 一般的なシリアルバスプロトコルの範囲を拡張する方法並びに装置
JP2004246750A (ja) * 2003-02-17 2004-09-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Usb通信方法
JP2008501178A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バス接続装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023032147A1 (ja) * 2021-09-03 2023-03-09 日本電信電話株式会社 Usb伝送システム、装置、プログラム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20150193322A1 (en) 2015-07-09
JP6208232B2 (ja) 2017-10-04
US20140013013A1 (en) 2014-01-09
CN104813301B (zh) 2018-05-22
WO2014008280A1 (en) 2014-01-09
US9015363B2 (en) 2015-04-21
EP2870540A1 (en) 2015-05-13
CN104813301A (zh) 2015-07-29
KR102073236B1 (ko) 2020-03-02
KR20150036369A (ko) 2015-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6208232B2 (ja) 中間トランスポートを介したusbシグナリングのための方法および装置
US20220188055A1 (en) Message passing framework for audio/video streaming in a topology of devices
JP5663037B2 (ja) 映像および音声用デジタル相互インターフェース(DiiVA)上のマルチメディアUSBデータ転送
KR101567371B1 (ko) 프로세서 내로의 지적 재산(ip) 블록들의 통합
US8924612B2 (en) Apparatus and method for providing a bidirectional communications link between a master device and a slave device
US20090063717A1 (en) Rate Adaptation for Support of Full-Speed USB Transactions Over a High-Speed USB Interface
TWI461920B (zh) 用於控制器介面的共同協定引擎介面
CA2880979C (en) Usb 3.0 link layer timer adjustment to extend distance
TW201036353A (en) Dynamic load balancing of Fibre Channel traffic
US9396149B2 (en) PCIE switch apparatus and method of controlling connection thereof
JP2010045763A (ja) 高速PCIe信号伝送装置及びその制御方法
TW200405680A (en) Wake-on-LAN device
WO2014194459A1 (zh) 抑制PCIe走光纤通信输出噪声的方法、装置及通信节点
TWI522808B (zh) 擴充模組及其控制方法
US8630181B2 (en) Communication system and corresponding integrated circuit and method
TWI750386B (zh) 匯流排系統
US7757016B2 (en) Data transfer device, semiconductor integrated circuit, and processing status notification method
CN116762049A (zh) 一种掉电隔离装置及相关方法
JP2007004815A (ja) リンクブリッジ
JP2012118821A (ja) データ転送装置、プリンタ、制御方法
GB2477415A (en) Path training via messages in a video streaming topology
US20140237018A1 (en) Tracking distributed execution on on-chip multinode networks without a centralized mechanism
JP2006323869A (ja) 結合システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6208232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250