JP2015526192A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテルにおいて、
   内径および外径を有する長い管を備える注液管であって、前記注液管が複数の分離した注液補助管に分かれ、前記注液補助管が前記注液管から腹腔に直接透析液を送るように構成された、注液管と、
   内径および外径を有する長い管を備える排液管であって、前記排液管が複数の分離した排液補助管に分かれ、前記排液補助管が前記腹腔から前記排液管に直接透析液を送るように構成された、排液管と、
   を具備し、
   前記注液管および前記排液管のそれぞれが、透析装置に固定するための近位接続手段を有し、
   前記注液補助管および前記排液補助管のそれぞれが、腹腔内外への透析液の移動を同時に行うための複数の流体搬送開口部を有し、
   前記注液補助管および前記排液補助管の少なくとも一部が、単一の外部管に覆われ、前記外部管が、透析処置を目視するための光ファイバボアスコープの受容に適合された別個の管をさらに含み、
   前記注液補助管および前記排液補助管がオープンバスケット形状を画定できるように拡張可能であり、前記補助管のすべてが分離し、かつ遠位端において非外傷性端部キャップにより結合され、
   前記オープンバスケット形状の全周にわたる前記注液補助管の前記開口部および前記排液補助管の前記開口部が、遮られない透析液の自由流動を腹腔全体に提供し、かつ前記注液補助管の前記開口部から放出された透析液の直接の対象となる腹腔の表面積を最大にするように構成される、
   ことを特徴とする、カテーテル。
2. 前記注液補助管の数が、２つであることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
3. 前記排液補助管の数が、３つであることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
4. 前記排液補助管の数が、前記注液補助管の数よりも大きいことを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
5. 抜取可能なシースが、前記オープンバスケット形状に拡張する前に、前記注液補助管および前記排液補助管上に提供されることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
6. 前記注液管および前記排液管のそれぞれが、２．５ｍｍの内径を有することを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
7. 前記注液管および前記排液管のそれぞれが、４．０ｍｍの外径を有することを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
8. 前記注液補助管および前記排液補助管の前記開口部が、０．５ｍｍ未満であることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
9. 前記端部キャップが、円形であることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
10. 前記単一の外部管の長さが、３２０ｍｍであることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
11. 前記単一の外部管が、３．５ｍｍの内径を有することを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
12. 前記単一の外部管が、４．０ｍｍの外径を有することを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
13. 前記単一の外部管が、基部で前記注液管および前記排液管に接続され、前記基部が前記注液管および前記排液管との接続でＹ型を画定することを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
14. 前記２つ以上の小径注液補助管および前記２つ以上の小径排液補助管が、前記外部管内を介して延びることを特徴とする、請求項１に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
15. 持続注液腹膜透析に使用するためのカテーテルにおいて、
    内径および外径を有する長い管を備える注液管であって、前記注液管が複数の分離した注液補助管に分かれ、前記注液補助管が前記注液管から腹腔に直接透析液を送るように構成された、注液管と、
    内径および外径を有する長い管を備える排液管であって、前記排液管が複数の分離した排液補助管に分かれ、前記排液補助管が前記腹腔から前記排液管に直接透析液を送るように構成された、排液管と、
    を具備し、
    前記注液管および前記排液管のそれぞれが、透析装置に固定するための接続手段を有し、前記注液補助管および前記排液補助管のそれぞれが、腹腔内外に透析液を同時に移動するための複数の開口部を含み、
    前記注液補助管および前記排液補助管がオープンバスケット形状を画定できるように拡張可能であり、前記補助管のすべてが分離しかつその遠位端において非外傷性端部キャップにより結合され、
    前記オープンバスケット形状の全周にわたる前記注液補助管の前記開口部および前記排液補助管の前記開口部が、遮られない透析液の自由流動を腹腔全体に提供し、かつ前記注液補助管の前記開口部から放出された透析液の直接の対象となる腹腔の表面積を最大にするように構成される、
    ことを特徴とする、持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
16. 前記注液補助管の数が、２つであることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
17. 前記排液補助管の数が、３つであることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
18. 前記排液補助管の数が、前記注液補助管の数より大きいことを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
19. 抜取可能なシースが、前記オープンバスケット形状に拡張する前に、当初は前記注液補助管および前記排液補助管上に提供されることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
20. 前記注液管および前記排液管のそれぞれの長さが、３２ｃｍであることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
21. 前記注液管および前記排液管のそれぞれが、２．５ｍｍの内径を有することを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
22. 前記注液管および前記排液管のそれぞれが、３．５ｍｍの外径を有することを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
23. 前記注液補助管および前記排液補助管の前記開口部が、０．５ｍｍ未満であることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。
24. 前記端部キャップが、円形であることを特徴とする、請求項１５に記載の持続注入腹膜透析に使用するためのカテーテル。