JP2015524591A - 実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミング - Google Patents

実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミング Download PDF

Info

Publication number
JP2015524591A
JP2015524591A JP2015524457A JP2015524457A JP2015524591A JP 2015524591 A JP2015524591 A JP 2015524591A JP 2015524457 A JP2015524457 A JP 2015524457A JP 2015524457 A JP2015524457 A JP 2015524457A JP 2015524591 A JP2015524591 A JP 2015524591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opcode
memory
computer
writing
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015524457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6328632B2 (ja
JP2015524591A5 (ja
Inventor
レイアソン,クリストファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microsoft Corp
Original Assignee
Microsoft Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microsoft Corp filed Critical Microsoft Corp
Publication of JP2015524591A publication Critical patent/JP2015524591A/ja
Publication of JP2015524591A5 publication Critical patent/JP2015524591A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6328632B2 publication Critical patent/JP6328632B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30145Instruction analysis, e.g. decoding, instruction word fields
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30145Instruction analysis, e.g. decoding, instruction word fields
    • G06F9/30149Instruction analysis, e.g. decoding, instruction word fields of variable length instructions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30145Instruction analysis, e.g. decoding, instruction word fields
    • G06F9/3016Decoding the operand specifier, e.g. specifier format
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30181Instruction operation extension or modification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3802Instruction prefetching
    • G06F9/3816Instruction alignment, e.g. cache line crossing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3818Decoding for concurrent execution
    • G06F9/382Pipelined decoding, e.g. using predecoding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

逆アセンブラは、命令を受信し、命令を複数の別々のオプコードに逆アセンブルする。逆アセンブラは、各オプコード間の境界を識別するテーブルを作成する。各オプコードは、メモリの標準ブロックをアトミックに書き込むことにより、オプコードごとの形式でメモリに書き込まれる。メモリの完全なブロックを作成するために、必要に応じて、デバッグ・ブレークポイント・オプコードがオプコードに付加される。メモリのブロックは、例えば、32ビット長又は64ビット長であり得る。長いオプコードは、2以上のメモリ・ブロックにまたがる場合がある。メモリの完全なブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードが、長いオプコードの第2の部分に付加され得る。ストリーム・フォールト・インタセプタは、リクエストされたデータ・ページが利用可能でない場合、及びデータ・ページを検索する場合を識別する。

Description

データの読み込みコマンド及び書き込みコマンドが同時に受信されたとき、レース状態(race condition)が生じる。これはまた、例えば、書き込みスレッドがデータをメモリに供給すると同時に、あるスレッドがメモリから実行可能データのパケットを実行しているときに起こり得る。結果、コンピュータ・クラッシュ、プログラム・シャットダウン、読み込み/書き込みエラー、又は他の問題が生じ得る。1つのソリューションにおいて、書き込みスレッドがデータを供給するのを待つ間、実行中のスレッドを中断させることができる。しかしながら、スレッドを中断させることは、関連プロセスのパフォーマンス問題を引き起こし得る。例えば、1つのスレッド又は少しのスレッドだけがデータにアクセスするプロセスに関して、数十のスレッド又は数百のスレッドが実行され得るが、ストリーム・フォールト(stream fault)が発生するたびに、データ供給を待つために全てのスレッドが中断されなければならない場合がある。
この概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明されるコンセプトのうち選択したものを簡略化した形で紹介するために提供される。この概要は、特許請求される主題の主要な特徴又は必要不可欠な特徴を特定することを意図するものではないし、特許請求される主題の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。
実施形態によって、実行可能コードを逆アセンブルし、メモリ・ページへのライト(write)を順序付けることにより、実行可能コードをロック・フリー形式で供給することが可能となる。これにより、ストリーミング・データの供給を通じて、実行可能コードは、一貫性のある状態を保つことが可能となる。メモリは一貫性のある状態にあるので、バイト・コードがメモリに書き込まれる間、他のスレッドは実行を続けることができる。これにより、より優れたスケーラビリティ及びパフォーマンスが可能となる。
さらなる実施形態は、全プロセスを中断させることなく、又はカーネル・モード・コンポーネントを使用することなく、ユーザ・モードでの実行可能コード・データのストリーミングを可能にする。
本発明の実施形態の上記の利点及び他の利点、並びに特徴をさらに明確にするために、添付の図面を参照することにより、本発明の実施形態のより詳細な説明が提供される。これらの図面は、本発明の代表的な実施形態を示すに過ぎず、したがって、その範囲を限定するものと考えられるべきではないことを理解されたい。添付の図面を使用することにより、本発明がさらに具体的且つ詳細に記載され説明される。
一実施形態に従った、時間変化に伴うメモリ・ライトの順序付けを示す図。 一実施形態に従った、時間変化に伴うメモリ・ライトの順序付けを示す図。 一実施形態に従った、時間変化に伴うメモリ・ライトの順序付けを示す図。 一実施形態に従った、時間変化に伴うメモリ・ライトの順序付けを示す図。 一実施形態に従った、ロック・フリー実行可能コード・データをストリーミングするためのシステムを示す図。 一実施形態に従った、実行可能コード・データをストリーミングするためのプロセス又は方法のフローチャート。 実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミングを提供する適切なコンピューティング・ネットワーキング環境の例を示す図。
本明細書で説明するロック・フリー・ソリューションは、最新のプロセッサの2つの特徴を利用する。第1に、プロセッサは、アトミック・32ビット又は64ビット・メモリ・アクセス・ライトを提供する。これは、プロセッサが、メモリ内の全ての32ビット又は64ビットを確認することを確実にする。第2に、プロセッサは、1バイトのデバッグ・ブレーク・エクセプション・オペレーション・コード(オプコード)を有する。このデバッグ・ブレーク・オプコードにより、プロセッサは、呼び出しスレッドを失敗させることなく、メモリからオプコードを読み込むのをリトライし、オプコードを実行するのをリトライすることが可能となる。
一実施形態において、命令がプロセッサに利用可能になる前に、コードがメモリ内で逆アセンブルされる。この逆アセンブリにより、複数の異なる32ビット又は64ビット・ライトを構成するメモリ・ライトの順序付けられたリスト(ordered list)の作成が可能となる。この逆アセンブリ及び解析は、クライアント上又はサーバ上で実行することができる。クライアント上でのこのオペレーションの実行は、増大したプロセッサ・サイクルを犠牲にして、ネットワーク伝送を節約するのに対し、サーバ上でのこのオペレーションの実行は、より大きなネットワーク伝送を意味するが、クライアント・ノードにおけるより少ないプロセッサ・オペレーションしか要さない。
メモリ・ページが割り当てられるとき、全ページが、1バイトのエクセプション・コードをもって書き込まれる。ストリーム・フォールト・ハンドラ(stream fault handler)は、書き込まれた、又は無効であるページ及び位置のリストを保つ。
ページの終わりにおいて始まる逆アセンブルされた32ビット又は64ビット・ブロックを用いて、オプコードがメモリに書き込まれる。交互に、アセンブリ・ツリーを解析して、リーフ・オプコード(leaf opcode)を識別することができる。リーフ・オプコードは、他のオプコードにより呼び出されるオプコードである。リーフ・オプコードは、オプコード実行呼び出しグラフ(opcode execution call graph)の走査(traversal)により識別することができる。こうしたリーフ・オプコードは、最初にメモリに書き込まれ得る。
32ビット以下であるオプコード(又は、他の実施形態では、64ビット以下であるオプコード)に対して、プロセッサが命令を無事実行するように、全オプコードがメモリに書き込まれる。オプコードが、32ビット(又は、他の実施形態では、64ビット)よりも大きい場合、オプコードの「終わり」が最初に書き込まれる。オプコードの終わりを最初に書き込むことにより、オプコードがまだ書き込まれている間にプロセッサが命令を実行する場合、プロセッサは、デバッグ・ブレーク・オプコードを最初に実行する。これにより、ストリーム・フォールト・ハンドラは、オプコードを書き込むのを終了することが可能となり、プロセッサは、オプコードをリトライすることができる。32ビット・ライト(又は64ビット・ライト)が2以上のオプコードをまたぐ場合、リトライを可能にするよう、デバッグ・ブレーク・オプコードが書き込まれる。32ビット・ライト(又は64ビット・ライト)がすでに書き込まれている場合、オプコードが有効なままであるケースでは、以前の値が書き込まれる。
デバッグ・ブレークにより間隔のあけられた逆アセンブルされたオプコードを書き込むことにより、プロセッサは、無効なデバッグ・ブレークポイント又は有効な実行可能コードに遭遇する。アプリケーションが無効なデバッグ・ブレークポイントを実行する場合、エクセプションがアプリケーションに提供される前に、本明細書で説明するストリーム・フォールト・インタセプタ(stream fault interceptor)が、エクセプションをインタセプトする。ストリーム・フォールト・インタセプタは、メモリが有効になるまで待機し、その後、オプコードをリトライする。ストリーム・フォールト・インタセプタは、ストリーム・フォールトする一部として生じるブレークポイント間を差別化するために、ページ及び書き込まれたオプコードのテーブルを使用することができる。オプコードは、リトライされなければならないか、又は、デバッガ又はアプリケーションにより使用されなければならない。オプコードは、再度アプリケーションに渡されなければならない。有効な実行可能コードの場合、アプリケーションは、無事コードを実行する。結果として、ストリーム・フォールト・ハンドラは、ストリーム・フォールトの結果を供給するとき、プロセスにおけるスレッドの全てを中断させる必要がない。
図1A〜図1Dは、一実施形態に従った、時間変化に伴うメモリ・ライトの順序付け(ordering)を示している。この例において使用されるプログラム・コードは、命令:0xAB 0xE9 0x00 0xFE 0x70 0x08...を含む。逆アセンブラは、このコードを次のオプコードに分割する:
(1):0xAB
(2):0xE9 0x00 0xFE 0x70 0x08
(3):...
最初のオプコードは1バイト長であり、2番目のオプコードは5バイト長である。様々な長さの追加のオプコードが同様に識別される。
メモリ101は、複数の32ビット・ブロック102〜104を含む。他の実施形態では、メモリ・ブロックは、64ビット又は何らかの他のサイズであってもよい。図1Aは、メモリ101の全てが1バイトのデバッグ・ブレークポイント・オプコード0xCCで埋められている最初の状態を示している。スレッドが、この時点でメモリ101から命令を読み込む場合、デバッグ・ブレークポイント・オプコードは、ストリーム・ハンドラにコードをメモリ101にロードするよう試みさせ、その後、スレッドは、コードを読み取るのをリトライする。
図1Bにおいて、最初のオプコード0xABが、32ビット・ブロック102bに書き込まれている。まず、1バイトのオプコード0xABが、最初の0xCCを置換するアトミック・ライト(atomic write)により、メモリ101に書き込まれる。書き込みオペレーションは、32ビットのデータを書き込む必要がある。命令が、メモリに書き込む前に逆アセンブルされているので、書き込みオペレーションは、何バイト書き込まれているかをトラッキングし、全32ビット・ブロックを埋めるためにブロック102bの残りの24ビットを0xCCで埋めることを認識している。プロセッサが最初の命令0xABを実行する場合、最初の命令は成功する。しかしながら、プロセッサが、この時点で2番目の命令を実行しようと試みる場合、デバッグ・ブレークポイント0xCCが読み込まれ、ストリーム・フォールト・リトライ・メカニズム(stream fault retry mechanism)が引き継ぐ。
ストリーム・フォールト・ハンドラは、次に、2番目のオプコード(すなわち、0xE9 0x00 0xFE 0x70 0x08)を書き込む必要がある。ストリーム・フォールト・ハンドラは、前の命令(0xAB)が書き込まれたことを認識しており、ブロック102b〜104bがどのように書き込まれたかを認識している。ストリーム・フォールト・ハンドラはまた、次のオプコードがどれくらいの長さであり、メモリ101にどのように書き込まれる必要があるかを認識している。詳細には、ストリーム・フォールト・ハンドラは、2番目の5バイトのオプコードが、オプコード0xABの後にブロック102b及びブロック103bに書き込まれることを認識している。ストリーム・フォールト・ハンドラは、2番目のオプコードが、1つの32ビット・ブロック102b内の残りのスペースに収まらないと判定する。したがって、2番目のオプコードは、メモリ・ブロック102bと103bとの間で分割されなければならない。
図1Cに示されるように、オプコードの第1の部分が書き込まれる前に、オプコードの第2の部分(すなわち、0x70 0x08)が、ブロック103cに書き込まれる(32ビットを埋めるために、デバッグ・ブレークポイント0xCCでパディングされる)。オプコードの第2の部分を最初に書き込むことにより、プロセッサが、0xABブロックの後のオプコードを実行する場合、プロセッサは、デバッグ・フォールトを発生させ(incur)、ガーベッジ(garbage)を実行しようとはしない。
オプコードの第2の部分がブロック103cに書き込まれた後、第1の部分(すなわち、0xE9 0x00 0xFE)が、メモリ101に書き込まれ得る。図1Dに示されるように、この第1の部分は、最初のオプコード0xABがブロック102dに前に割り当てられた位置に続いて書き込まれる。この時点で、プロセッサは、両方の命令を無事実行することができるようになる。全ページがレジデントになるまで、命令をメモリ101に書き込むこのプロセスが、オプコードごとに適用され得る。
図2は、実施形態に従った、ロック・フリー実行可能コード・データをストリーミングするためのシステムを示している。オペレーティング・システム201上で実行されるアプリケーションは、メモリからデータ・ページ202を読み込もうと試みる。実行可能メモリの非レジデント・ページ(non-resident page)が呼び出されると、これは、オペレーティング・システム・エクセプション203をトリガし、オペレーティング・システム201に、この呼び出しが失敗したことを通知する。アプリケーションがこのフォールトを確認する前に、オペレーティング・システム201は、読み込み失敗リターン・コードをストリーム・フォールト・インタセプタ204に送信する。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、そのデータベース内でページを調べ、ページを取り出す必要があると判定する。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、例えば、ネットワーク・サーバ205からページを取得するためにネットワーク呼び出しを行い、データ・ページ202にデータを書き込むことができるように、ページのメモリ・アクセスを変更する。
既存のシステムにおいて、ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、データをリクエストしたプロセスを中断させる必要があるであろう。プロセスが中断されない場合、データがメモリに書き込まれているとき、別のスレッドがページ202上のデータを実行し得、プロセスが部分データを実行しようと試みるとき、プロセスはクラッシュするであろう。ページ202がメモリに書き込まれた後、ストリーム・フォールト・インタセプタがオペレーティング・システム・エクセプションを「成功」に変え、アプリケーションが実行を続けるとともに、プロセスを再開させることができるであろう。
既存のシステムにおいて、全プロセスを中断させるこのステップは必要である。というのは、データ・ページ202へのアクセスを変更することと、データ・ページ202にデータを書き込むこととは、単一のステップで実現することができないからである。これは、ストリーム・フォールトをサービスしているとき、プロセスにおける2つのスレッドを実行することができないことを意味する。
逆アセンブラ206及びリトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ(written/unwritten page tracker)207を追加することにより、既存のシステムが、本明細書において改良されている。逆アセンブラ206は、返されたバイト・コードを受け取り逆アセンブルする役割を担う。逆アセンブラ206は、各オプコードの境界(boundary)を含むオフセットのリストを返す。図1の例に示されるように、各オプコードは、1バイト長又はそれより長いバイトであり得る。リトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ207は、逆アセンブラ206により生成されたオフセットのリストに加えて、コミットされたオフセットのリストを含む。
逆アセンブラ206及びリトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ207を使用する場合、プロセスは中断される必要がない。代わりに、リクエストされたコードが、サーバ205からストリーム・フォールト・インタセプタ204に返された後、オフセット・マップ(offset map)を生成するために、逆アセンブラが呼び出される。次いで、オフセット・マップが、ストリーム・フォールト・インタセプタ204により記憶される。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、上述したように、オプコードごとに、オプコードをデータ・ページ202に書き込むのを開始する。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、各オプコードの境界を判定するために、このオフセット・マップを調べる。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、オプコードのリストの始め又は終わりで始まる任意の適切な順序で、オプコードをデータ・ページ202に書き込むことができる。
プロセッサが部分的に満たされた命令(partially filled instruction)を実行する場合等のコンテンションが生じる場合、オペレーティング・システム・フォールト・メカニズム(operating system fault mechanism)203がトリガされる。これは、オペレーティング・システム201によりストリーム・フォールト・インタセプタ204を起動させる。ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、リトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ207を参照し(consult)、オプコード自体をデータ・ページ202に書き込むか、あるいは、別のスレッドがデータを書き込むのを終了するまで待機する。次いで、ストリーム・フォールト・インタセプタ204は、エクセプションをリトライする。
図3は、一実施形態に従った、実行可能コード・データをストリーミングするためのプロセス又は方法のフローチャートである。ステップ301において、プロセッサは、複数のオプコードを含む命令を受信する。オプコードの各々は、1バイト以上のデータを含み得る。ステップ302において、命令を別々のオプコードに逆アセンブルするために、逆アセンブラが使用される。ステップ303において、各オプコード間の境界を識別するテーブルが作成される。テーブルは、例えば、リトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ内に記憶され得る。ステップ304において、メモリの標準ブロックをアトミックに書き込むことにより、各オプコードがオプコードごとの形式でメモリに書き込まれる。オプコードは、例えば、ストリーム・フォールト・インタセプタにより、メモリに書き込まれ得る。
いくつかの実施形態において、メモリを初期化するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードが、全てのメモリ位置に書き込まれ得る。オプコードがメモリに書き込まれるとき、メモリの完全な標準ブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードが、オプコードに付加され得る。メモリの標準ブロックは、例えば、32ビット長又は64ビット長であり得る。
長いオプコードがメモリの2以上の標準ブロックにまたがる場合、長いオプコードが、2つの部分に分割され得る。長いオプコードの第2の部分が第2のメモリ・ブロックに書き込まれ、次いで、長いオプコードの第1の部分が第1のメモリ・ブロックに書き込まれる。長いオプコードをこのように書き込むことで、全オプコードが書き込まれる前にメモリ位置が読み込まれる場合、デバッグ・ブレークポイントに遭遇することが確実になる。メモリの完全な標準ブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードが、長いオプコードの第2の部分に付加され得る。前のオプコードとともに長いオプコードの第1の部分が、第1のメモリ・ブロックに書き込まれ得る。
図3に示されるプロセスのステップ301〜305は、同時に実行されてもよいし、且つ/又は、順番に実行されてもよいことが理解されよう。各ステップは、任意の順番で実行されてよく、1回限り又は反復的に実行されてよいことがさらに理解されよう。
図4は、実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミングを提供するために図1〜図3の例を実装することができる適切なコンピューティング・ネットワーキング環境400の例を示している。コンピューティング・システム環境400は、適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の使用又は機能の範囲に関して、限定を示唆するよう意図するものではない。本発明は、多数の他の汎用コンピューティング・システム又は専用コンピューティング・システム、環境、又は構成とともに動作可能である。本発明とともに使用するのに適し得る周知のコンピューティング・システム、環境、及び/又は構成の例は、パーソナル・コンピュータ、サーバ・コンピュータ、ハンドヘルド・デバイス又はラップトップ・デバイス、タブレット・デバイス、マルチプロセッサ・システム、マイクロプロセッサベースのシステム、セット・トップ・ボックス、プログラム可能な消費家電デバイス、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、前述のシステム又はデバイスのいずれかを含む分散コンピューティング環境等を含むが、これらに限定されるものではない。
本発明は、コンピュータにより実行されるプログラム・モジュール等のコンピュータ実行可能命令の一般的コンテキストにおいて説明することができる。一般に、プログラム・モジュールは、特定のタスクを実行するか、あるいは特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。本発明はまた、通信ネットワークを介してリンクされたリモート処理デバイスによりタスクが実行される分散コンピューティング環境において実行することもできる。分散コンピューティング環境において、プログラム・モジュールは、メモリ・ストレージ・デバイスを含むローカル・コンピュータ記憶媒体及び/又はリモート・コンピュータ記憶媒体に配置させることができる。
図4を参照すると、本発明の様々な態様を実装するための例示的なシステムは、コンピュータ400の形態の汎用コンピューティング・デバイスを含み得る。コンポーネントは、処理ユニット401、システム・メモリ等のデータ・ストレージ402、及び、データ・ストレージ402を含む様々なシステム・コンポーネントを処理ユニット401に接続するシステム・バス403等の様々なハードウェア・コンポーネントを含み得るが、これらに限定されるものではない。システム・バス403は、メモリ・バス又はメモリ・コントローラ、周辺バス、及び多様なバス・アーキテクチャのいずれかを用いるローカル・バスを含む複数の種類のバス構造のいずれかとすることができる。例えば、そのようなアーキテクチャは、ISA(industry standard architecture)バス、MCA(micro channel architecture)バス、EISA(enhanced ISA)バス、VESA(video electronics standards association)ローカル・バス、及びメザニン・バスとしても知られるPCI(peripheral component interconnect)バスを含むが、これらに限定されるものではない。
コンピュータ400は、通常、多様なコンピュータ読み取り可能媒体404を含む。コンピュータ読み取り可能媒体404は、コンピュータ400によりアクセスされ得る任意の利用可能な媒体とすることができ、揮発性媒体及び不揮発性媒体、並びに取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体を含むが、伝搬信号は含まない。例えば、コンピュータ読み取り可能媒体404は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み得るが、これらに限定されるものではない。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又の他のデータ等の情報を記憶するために任意の方法又は技術により実装された揮発性媒体及び不揮発性媒体、並びに取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、若しくは他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージ、若しくは他の磁気ストレージ・デバイス、又は、所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータ400によりアクセスされ得る任意の他の媒体を含むが、これらに限定されるものではない。通信媒体は、通常、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は他のデータを、搬送波又は他の伝搬機構等の変調されたデータ信号内に具現化するものであって、任意の情報伝達媒体を含む。「変調されたデータ信号」という語は、信号内の情報を符号化するような方式で設定又は変更された特性の1以上を有する信号を意味する。例えば、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接配線接続等の有線媒体と、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体等の無線媒体とを含むが、これらに限定されるものではない。上記の任意の組合せもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれ得る。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体上に記憶されたソフトウェア等のコンピュータ・プログラム製品として具現化され得る。
データ・ストレージ又はシステム・メモリ402は、読み取り専用メモリ(ROM)及びランダム・アクセス・メモリ(RAM)等の揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。メモリ402又はコンピュータ読み取り可能媒体404は、データ・ページ、オプコード境界リスト、オプコード等を記憶するために使用することができる。例えば起動中にコンピュータ400内の要素間で情報を伝送するのを助ける基本ルーチンを含むBIOS(basic input/output system)は、通常、ROMに記憶されている。RAMは、通常、処理ユニット401が直ちにアクセス可能であり、且つ/又は処理ユニット401により現在操作されているデータ及び/又はプログラム・モジュールを含む。例えば、データ・ストレージ402は、オペレーティング・システム、アプリケーション・プログラム、並びに、他のプログラム・モジュール及びプログラム・データを保持するが、これらに限定されるものではない。処理ユニット401上で実行されるオペレーティング・システムは、オペレーティング・システム・エクセプション203、ストリーム・フォールト・インタセプタ204、逆アセンブラ206、及び/又はリトゥン/アンリトゥン・ページ・トラッカ207(図2)等の機能をサポートすることができる。
データ・ストレージ402はまた、他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体を含み得る。例えば、データ・ストレージ402は、取り外し不可能な不揮発性磁気媒体に対して読み書きするハード・ディスク・ドライブ、取り外し可能な不揮発性磁気ディスクに対して読み書きする磁気ディスク・ドライブ、及び、CD ROM又は他の光媒体等の取り外し可能な不揮発性光ディスクに対して読み書きする光ディスク・ドライブとすることができる。例示的な動作環境において使用することができる他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体は、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリ・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、ソリッド・ステートRAM、ソリッド・ステートROM等を含むが、これらに限定されるものではない。上記において説明し図4に示されるドライブ及び関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、及び他のデータのストレージをコンピュータ400に提供する。
ユーザは、ユーザ・インタフェース405又は他の入力デバイスを介して、コマンド及び情報を入力することができる。他の入力デバイスとして、タブレット、電子デジタイザ、マイクロフォン、キーボード、及び/又は、一般的にマウス、トラックボール、若しくはタッチ・パッドと呼ばれるポインティング・デバイスがある。他の入力デバイスは、ジョイスティック、ゲーム・パッド、サテライト・ディッシュ、スキャナ等を含み得る。さらに、音声入力、手又は指を用いたジェスチャ入力、又は他のナチュラル・ユーザ・インタフェース(NUI)が、マイクロフォン、カメラ、タブレット、タッチ・パッド、グローブ、又は他のセンサ等の適切な入力デバイスとともに使用され得る。これらの入力デバイス及び他の入力デバイスは、しばしば、システム・バス403に接続されるユーザ入力インタフェース405を介して処理ユニット401に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート、又はUSB(universal serial bus)等の他のインタフェース及びバス構造を介して接続されてもよい。モニタ406又は他の種類のディスプレイ・デバイスもまた、ビデオ・インタフェース等のインタフェースを介してシステム・バス403に接続される。モニタ406はまた、タッチ・スクリーン・パネル等と一体化されてもよい。モニタ及び/又はタッチ・スクリーン・パネルは、コンピューティング・デバイス400が組み込まれる例えばタブレット型パーソナル・コンピュータのハウジングに物理的に接続され得ることに留意されたい。さらに、コンピューティング・デバイス400等のコンピュータはまた、スピーカ及びプリンタ等の他の周辺出力デバイスを含み得る。こうした他の周辺出力デバイスは、出力周辺インタフェース等を介して接続され得る。
コンピュータ400は、論理接続407を用いてリモート・コンピュータ等の1以上のリモート・デバイスに接続するネットワーク環境又はクラウド・コンピューティング環境において動作することができる。リモート・コンピュータは、パーソナル・コンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイス、又は他の共通ネットワーク・ノードであってよく、通常、コンピュータ400に関して上述した要素の多く又は全てを含む。図4に示される論理接続は、1以上のローカル・エリア・ネットワーク(LAN)及び1以上のワイド・エリア・ネットワーク(WAN)を含むが、他のネットワークを含んでもよい。そのようなネットワーキング環境は、オフィス、エンタプライズ・ワイド・コンピュータ・ネットワーク(enterprise-wide computer network)、イントラネット、及びインタネットにおいて一般的である。
ネットワーク環境又はクラウド・コンピューティング環境において使用されるとき、コンピュータ400は、ネットワーク・インタフェース又はネットワーク・アダプタ407を介して、パブリック・ネットワーク又はプライベート・ネットワークに接続され得る。ネットワーク・インタフェース407は、ネットワーク・サーバ205(図2)等のリモート・デバイスへの接続を提供することができる。いくつかの実施形態において、ネットワークを介した通信を確立するためのモデム又は他の手段が使用される。内蔵型であっても外付け型であってもよいモデムは、ネットワーク・インタフェース407又は他の適切な機構を介してシステム・バス403に接続され得る。インタフェース及びアンテナを含む等の無線ネットワーキング・コンポーネントは、アクセス・ポイント又はピア・コンピュータ等の適切なデバイスを介して、ネットワークに接続され得る。ネットワーク環境において、コンピュータ400に関して示されたプログラム・モジュール又はその一部は、リモート・メモリ・ストレージ・デバイスに記憶され得る。図示されるネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間で通信リンクを確立する他の手段が使用されてもよいことが理解されよう。
主題が、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言葉で説明されたが、添付の特許請求の範囲において定められる主題は、上述した特定の特徴又は動作に必ずしも限定される必要がないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、請求項を実施するための例示的な形態として開示されたものである。

Claims (10)

  1. コンピュータにより実施される方法であって、
    複数のオプコードを含む命令を受信する受信ステップであって、各オプコードは、1バイト以上のデータを含む、受信ステップと、
    前記命令を別々のオプコードに逆アセンブルするステップと、
    各オプコード間の境界を識別するテーブルを作成するステップと、
    メモリの標準ブロックをアトミックに書き込むことにより、各オプコードをオプコードごとの形式でメモリに書き込むステップと、
    を含む、コンピュータにより実施される方法。
  2. 前記メモリを初期化するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードを全てのメモリ位置に書き込むステップ
    をさらに含む、請求項1記載のコンピュータにより実施される方法。
  3. メモリの完全な標準ブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードをオプコードに付加するステップ
    をさらに含む、請求項1記載のコンピュータにより実施される方法。
  4. メモリの前記標準ブロックは、32ビット長又は64ビット長である、請求項1記載のコンピュータにより実施される方法。
  5. 長いオプコードがメモリの2以上の標準ブロックをまたがる場合を識別するステップと、
    前記長いオプコードの第2の部分を第2のメモリ・ブロックに書き込むステップと、
    前記長いオプコードの第1の部分を第1のメモリ・ブロックに書き込むステップと、
    をさらに含む、請求項1記載のコンピュータにより実施される方法。
  6. メモリの完全な標準ブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードを前記長いオプコードの前記第2の部分に付加するステップ
    をさらに含む、請求項5記載のコンピュータにより実施される方法。
  7. 前のオプコード、及び前記長いオプコードの前記第1の部分を前記第1のメモリ・ブロックに書き込むステップ
    をさらに含む、請求項5記載のコンピュータにより実施される方法。
  8. コンピュータ・システムであって、
    1以上のプロセッサと、
    システム・メモリと、
    コンピュータ実行可能命令を記憶した1以上のコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令が前記1以上のプロセッサにより実行されたとき、前記コンピュータ実行可能命令は、前記1以上のプロセッサに、実行可能コードのストリーミングのための方法を実行させ、前記1以上のプロセッサは、
    複数のオプコードを含む命令を受信する受信ステップであって、各オプコードは、1バイト以上のデータを含む、受信ステップと、
    前記命令を別々のオプコードに逆アセンブルするステップと、
    各オプコード間の境界を識別するテーブルを作成するステップと、
    メモリの標準ブロックをアトミックに書き込むことにより、各オプコードをオプコードごとの形式でメモリに書き込むステップと、
    メモリの完全な標準ブロックを作成するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードをオプコードに付加するステップと、
    を実行するよう動作する、1以上のコンピュータ読み取り可能記憶媒体と、
    を備えた、コンピュータ・システム。
  9. 前記1以上のプロセッサは、
    前記メモリを初期化するために、デバッグ・ブレークポイント・オプコードを全てのメモリ位置に書き込むステップ
    をさらに実行するよう動作する、請求項8記載のコンピュータ・システム。
  10. 前記1以上のプロセッサは、
    長いオプコードがメモリの2以上の標準ブロックをまたがる場合を識別するステップと、
    前記長いオプコードの第2の部分を第2のメモリ・ブロックに書き込むステップと、
    前記長いオプコードの第1の部分を第1のメモリ・ブロックに書き込むステップと、
    をさらに実行するよう動作する、請求項8記載のコンピュータ・システム。
JP2015524457A 2012-07-27 2013-07-26 実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミング Active JP6328632B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/560,216 2012-07-27
US13/560,216 US9436474B2 (en) 2012-07-27 2012-07-27 Lock free streaming of executable code data
PCT/US2013/052153 WO2014018812A1 (en) 2012-07-27 2013-07-26 Lock free streaming of executable code data

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015524591A true JP2015524591A (ja) 2015-08-24
JP2015524591A5 JP2015524591A5 (ja) 2016-08-18
JP6328632B2 JP6328632B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=48985821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524457A Active JP6328632B2 (ja) 2012-07-27 2013-07-26 実行可能コード・データのロック・フリー・ストリーミング

Country Status (11)

Country Link
US (2) US9436474B2 (ja)
EP (1) EP2877918B1 (ja)
JP (1) JP6328632B2 (ja)
KR (1) KR102042304B1 (ja)
CN (1) CN104508626B (ja)
AU (2) AU2013295686B2 (ja)
BR (1) BR112015001476B1 (ja)
CA (1) CA2878558C (ja)
MX (1) MX347111B (ja)
RU (1) RU2639235C2 (ja)
WO (1) WO2014018812A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9747189B2 (en) 2015-11-12 2017-08-29 International Business Machines Corporation Breakpoint for predicted tuple processing time in a streaming environment
CN107797821B (zh) * 2016-09-05 2021-10-08 上海宝存信息科技有限公司 重试读取方法以及使用该方法的装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03216734A (ja) * 1990-01-22 1991-09-24 Hitachi Micro Comput Eng Ltd データ処理方法及び中央処理装置
JPH05312838A (ja) * 1992-05-12 1993-11-26 Iwatsu Electric Co Ltd ロジック・アナライザ

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768575A (en) * 1989-02-24 1998-06-16 Advanced Micro Devices, Inc. Semi-Autonomous RISC pipelines for overlapped execution of RISC-like instructions within the multiple superscalar execution units of a processor having distributed pipeline control for sepculative and out-of-order execution of complex instructions
JPH0395629A (ja) 1989-09-08 1991-04-22 Fujitsu Ltd データ処理装置
GB9412434D0 (en) * 1994-06-21 1994-08-10 Inmos Ltd Computer instruction compression
US6009508A (en) * 1994-06-21 1999-12-28 Sgs-Thomson Microelectronics Limited System and method for addressing plurality of data values with a single address in a multi-value store on FIFO basis
CN101211255B (zh) * 1994-12-02 2012-07-04 英特尔公司 对复合操作数进行压缩操作的处理器、设备和计算系统
US6212574B1 (en) 1997-04-04 2001-04-03 Microsoft Corporation User mode proxy of kernel mode operations in a computer operating system
US5946484A (en) * 1997-05-08 1999-08-31 The Source Recovery Company, Llc Method of recovering source code from object code
US6061772A (en) * 1997-06-30 2000-05-09 Sun Microsystems, Inc. Split write data processing mechanism for memory controllers utilizing inactive periods during write data processing for other transactions
US6282698B1 (en) * 1998-02-09 2001-08-28 Lucent Technologies Inc. Detecting similarities in Java sources from bytecodes
US6119115A (en) 1998-03-12 2000-09-12 Microsoft Corporation Method and computer program product for reducing lock contention in a multiple instruction execution stream processing environment
EP0955578A1 (en) * 1998-05-04 1999-11-10 International Business Machines Corporation Method and device for carrying out a function assigned to an instruction code
US6077312A (en) * 1998-05-06 2000-06-20 International Business Machines Corporation Apparatus, program product and method of debugging utilizing a context sensitive breakpoint
US6253309B1 (en) 1998-09-21 2001-06-26 Advanced Micro Devices, Inc. Forcing regularity into a CISC instruction set by padding instructions
US6397273B2 (en) 1998-12-18 2002-05-28 Emc Corporation System having an enhanced parity mechanism in a data assembler/disassembler for use in a pipeline of a host-storage system interface to global memory
US6408382B1 (en) * 1999-10-21 2002-06-18 Bops, Inc. Methods and apparatus for abbreviated instruction sets adaptable to configurable processor architecture
US20030023960A1 (en) * 2001-07-25 2003-01-30 Shoab Khan Microprocessor instruction format using combination opcodes and destination prefixes
US7444500B1 (en) 2000-08-14 2008-10-28 General Software, Inc. Method for executing a 32-bit flat address program during a system management mode interrupt
US6708326B1 (en) * 2000-11-10 2004-03-16 International Business Machines Corporation Method, system and program product comprising breakpoint handling mechanism for debugging and/or monitoring a computer instruction sequence
US20040059641A1 (en) * 2002-06-25 2004-03-25 Lucas Brown System and method for creating user selected customized digital data compilations
US7917734B2 (en) 2003-06-30 2011-03-29 Intel Corporation Determining length of instruction with multiple byte escape code based on information from other than opcode byte
US7581082B2 (en) 2005-05-13 2009-08-25 Texas Instruments Incorporated Software source transfer selects instruction word sizes
US7506206B2 (en) * 2005-06-07 2009-03-17 Atmel Corporation Mechanism for providing program breakpoints in a microcontroller with flash program memory
US20070006189A1 (en) * 2005-06-30 2007-01-04 Intel Corporation Apparatus, system, and method of detecting modification in a self modifying code
US7761864B2 (en) * 2005-08-09 2010-07-20 Intermec Ip Corp. Method, apparatus and article to load new instructions on processor based devices, for example, automatic data collection devices
US20070079177A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-05 Charles Spirakis Process monitoring and diagnosis apparatus, systems, and methods
US7703088B2 (en) * 2005-09-30 2010-04-20 Intel Corporation Compressing “warm” code in a dynamic binary translation environment
US20070168736A1 (en) * 2005-12-19 2007-07-19 Ottavi Robert P Breakpoint groups
US8584109B2 (en) * 2006-10-27 2013-11-12 Microsoft Corporation Virtualization for diversified tamper resistance
US8037459B2 (en) * 2007-07-31 2011-10-11 International Business Machines Corporation Recovery from nested exceptions in an instrumentation routine
US8185783B2 (en) 2007-11-22 2012-05-22 Microsoft Corporation Split user-mode/kernel-mode device driver architecture
CN102077195A (zh) * 2008-05-08 2011-05-25 Mips技术公司 具有紧凑指令集架构的微处理器
US8423961B2 (en) 2008-06-06 2013-04-16 Microsoft Corporation Simulating operations through out-of-process execution
US8103912B2 (en) * 2008-09-07 2012-01-24 EADS North America, Inc. Sequencer and test system including the sequencer
KR101581001B1 (ko) * 2009-03-30 2015-12-30 삼성전자주식회사 프로그램의 동적 분석 방법 및 그 장치
US9274796B2 (en) * 2009-05-11 2016-03-01 Arm Finance Overseas Limited Variable register and immediate field encoding in an instruction set architecture
CN101853148B (zh) 2009-05-19 2014-04-23 威盛电子股份有限公司 适用于微处理器的装置及方法
US20120079459A1 (en) * 2010-09-29 2012-03-29 International Business Machines Corporation Tracing multiple threads via breakpoints
US9176738B2 (en) * 2011-01-12 2015-11-03 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for fast decoding and enhancing execution speed of an instruction
US9053233B2 (en) * 2011-08-15 2015-06-09 Freescale Semiconductor, Inc. Method and device for controlling debug event resources
GB2501299A (en) * 2012-04-19 2013-10-23 Ibm Analysing computer program instructions to determine if an instruction can be replaced with a trap or break point.
US8990627B2 (en) * 2012-05-23 2015-03-24 Red Hat, Inc. Leveraging page fault and page reclaim capabilities in debugging
US9342284B2 (en) * 2013-09-27 2016-05-17 Intel Corporation Optimization of instructions to reduce memory access violations
US9619346B2 (en) * 2013-10-31 2017-04-11 Assured Information Security, Inc. Virtual machine introspection facilities

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03216734A (ja) * 1990-01-22 1991-09-24 Hitachi Micro Comput Eng Ltd データ処理方法及び中央処理装置
JPH05312838A (ja) * 1992-05-12 1993-11-26 Iwatsu Electric Co Ltd ロジック・アナライザ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2877918B1 (en) 2022-02-16
CA2878558C (en) 2020-11-03
WO2014018812A1 (en) 2014-01-30
CN104508626B (zh) 2017-06-13
AU2018205196A1 (en) 2018-08-02
US20160371083A1 (en) 2016-12-22
KR102042304B1 (ko) 2019-11-07
AU2013295686A1 (en) 2015-01-29
CA2878558A1 (en) 2014-01-30
AU2018205196B2 (en) 2019-07-25
BR112015001476B1 (pt) 2022-06-28
RU2639235C2 (ru) 2017-12-20
JP6328632B2 (ja) 2018-05-23
MX2015001127A (es) 2015-04-08
EP2877918A1 (en) 2015-06-03
AU2013295686B2 (en) 2018-04-19
RU2015102341A (ru) 2016-08-10
US9436474B2 (en) 2016-09-06
US20140032883A1 (en) 2014-01-30
KR20150040277A (ko) 2015-04-14
US9841976B2 (en) 2017-12-12
BR112015001476A2 (pt) 2017-07-04
MX347111B (es) 2017-04-12
CN104508626A (zh) 2015-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7328255B2 (ja) クロスレベル追跡マッピングによる実行制御
RU2646329C2 (ru) Генерирование и кэширование кода программного обеспечения
KR101081090B1 (ko) 명령어 스트림의 효율적인 에뮬레이션을 가능하게 하기 위한 레지스터 기반의 명령어 최적화
KR20150132431A (ko) 추론을 지원하는 게스트 반환 주소 스택 에뮬레이션을 위한 방법 및 장치
US20120102462A1 (en) Parallel test execution
JP2015516601A (ja) 被管理ランタイムのためのハードウェア・ベース・ランタイム計装機構
US20230124327A1 (en) Cross-thread memory indexing in time-travel debugging traces
US10083125B2 (en) Method to efficiently implement synchronization using software managed address translation
US10891214B2 (en) Transferring a debug configuration amongst carrier threads for debugging a carried thread
AU2018205196B2 (en) Lock free streaming of executable code data
WO2021036173A1 (zh) 解释执行字节码指令流的方法及装置
US8452948B2 (en) Hybrid compare and swap/perform locked operation queue algorithm
WO2018214482A1 (zh) 一种虚拟机的监控方法和装置
US10891213B2 (en) Converting between a carried thread and a carrier thread for debugging the carried thread
US20130132061A1 (en) Just-in-time static translation system for emulated computing environments
US20240004670A1 (en) Computer system executing multiple operating systems
WO2023148561A1 (en) In-memory trace with overlapping processing and logout
JP2013175076A (ja) 情報処理装置および情報処理装置における異常分析方法
JPH05233288A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160629

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6328632

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250