JP2015523116A - 衣服処理スタンド - Google Patents

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Abstract

本発明は衣服処理用の衣服処理スタンド1を提供する。衣服処理スタンド1は、− 開放フレーム2と、− 使用時、前記フレーム2上にぴんと張って伸張される、衣服処理中に押し当てるための表面を提供するための可撓性支持面3と、を含む。本発明は、衣服処理スタンドに可撓性スチーミング/アイロン面を付加し、衣服のスチーミング/アイロンがけ中、それが支持体として使用されることを可能にする。特に、衣服処理スタンドは衣服をスチーミング又はプレスするために使用されても良い。

Description

本発明は衣服処理スタンドに関する。
衣服スチーマは、一般に、当技術分野において公知である。多くの場合、それらは衣類を支える手段を含む。
米国特許出願公開第2009/0255302号は、例えば、蒸気放出中に、ズボン、ジャケット、ワンピース等の衣服の皺を伸ばすための衣服スチーマ、特に、ズボンを伸張することが可能な把持手段を有する衣服スチーマを開示する。そのため、一端にハンガを有する柱が提供される。
米国特許出願公開第2009/0241614号は、蒸気発生器を封入した基部を有する蒸気アイロン機器を開示する。それは2つの伸縮式の柱に載置されたコートハンガの形態のハンドルを含むハンドル構造を含む。伸縮式の柱は係止デバイスを含む。柱は少なくとも1つの開口部を有するガイド部材に摺動可能に取り付けられた少なくとも1つの可動部分を有する。係止デバイスは、可動部分に固定された本体と、本体によって担持された、係止位置と係止解除位置との間において可動の係止部材と、本体によって担持された、可動部分とガイド部材との間の相対運動が可能とされる解除位置と、レバーがガイド部材を支持して力を作用し、ガイド部材の可動部分の横断方向における固定化を確実とする遮断位置と、の間において枢動可能な回転可能なレバーと、を含む。レバーは係止部材に結合されており、復元要素によって生成された力の下で係止部材が開口部に係合されている場合に遮断位置に向かって移動される。衣服は前記蒸気アイロン機器を使用して前記処理される場合伸張したハンドルに配置され得る。
一般に、衣服スチーマはスタンドスチーマ、可搬式スチーマ及び手持型スチーマとして分類され得る。製品群としては、それらの主要目的は、一般に、垂直方向に吊された衣服を処理するのに十分な蒸気を提供することである。スタンドスチーマは、使用者が自身の衣服を吊し、それに蒸気を当てるためのハンガを上部に備えた伸張可能なロッドを提供しても良い。本発明は市場で入手可能な衣服スチーマの、特にそのようなスタンド設計の制約/課題の幾つかに対処し、それらを改良することを目的とする。
現在の衣服スタンドスチーマは、それらがアイロンプレート等の高温表面をスチーマヘッド表面に有するものであったとしても、通常、衣服が押し当てられても良い平面をハンガスタンド内に含まない。これはスチーミング表面/高温アイロンプレートの、衣服の頑固な皺/ひだを更にプレスするための軽量アイロンとしての使用を阻害する。更に、現在のスタンドスチーマはズボン/スカート等ではなくシャツ又は上着のハンガを提供することに主に傾注している。スタンドスチーマがハンガからズボンを吊るすためのクリップを提供していたとしても、スチーミングはズボンの外側の縫い目の皺を手入れするためのみに使用され得る。ファブリックへの一切の応力導入(stress introduction)の欠如により、それは殆ど効果的ではない。更に、スタンドスチーマは、その上に取り付けられたハンガがその中点に沿って回転することを可能にすると共に、スチーミング中に使用者が衣服を操作することを可能にする単一の柱を有する場合が多い。しかしながら、単一柱設計は殆どのスタンドにおいてスチーミングにおける安定性を低下させ得る。
従って、好ましくは更に上記欠点の1つ又は複数を少なくとも部分的に予防する別の衣服処理スタンドを提供することが本発明の態様である。
更に又は別法として、本発明の態様においては、使用が簡単であり、且つより良好なアイロンがけ/プレス/スチーミング結果を提供する衣服処理スタンドが提供される。
本発明は、従って、衣服処理用の衣服処理スタンドを提供する。衣服処理スタンドは、開放フレームと、可撓性支持面(更に「支持面」とも示される)と、を含む。特に、衣服処理スタンドの使用時、可撓性支持面は開放フレーム上にぴんと張って伸張されるように構成されている。従って、本発明は、特に、衣服処理用の衣服処理スタンドを提供する。衣服処理スタンドは、開放フレームと、使用時、前記開放フレーム上にぴんと張って伸張される、衣服処理中に押し当てるための表面を提供するための可撓性支持面と、を含む。従って、衣服処理スタンドは、特に、(衣服処理スタンドの使用時)衣服処理中に押し当てるための表面を提供するために可撓性支持面が前記開放フレーム上にぴんと張って伸張されることを可能にするように構成されている。
本明細書中においては、用語「衣服処理」は、蒸気を使用して、特にスチーミングにより皺を伸ばすことを特に意味する。「衣服処理スタンド」は本明細書中においては「処理スタンド」、「スチーマスタンド」又は単に「スタンド」としても示される。「可撓性支持面」は「支持面」としても示される。
衣服処理スタンドは衣服処理デバイスを含んでも良い。そのような衣服処理デバイスは例えばスチーマを含む。
一実施形態においては、フレームは開放フレームである。開放フレームは、従って、支持面を支えるように構成されている(「ぴんと張って伸張される」)。一実施形態においては、それは蒸気が支持面を通過することを可能にするため、蒸気が(実質的に)凝縮し、衣服を濡らすことを防止する。
支持面はより良好な衣服処理結果の実現を補助しても良い。表面は、皺を除去するために、増加される圧力を衣服にかけることを可能にする。従って、スチーマは、更には、衣服の皺を取るため高温又は加熱されたアイロン面と組み合わされても良い。この点において、開放フレームは支持面のエリアを可能な限り空いたままにする。一実施形態においては、開放フレームは、支持面のエリアを、そのエリアの少なくとも50%空いたままにする。一実施形態においては、それは、更には、そのエリアを少なくとも90%空いたままにしても良い。開放フレームの利点は、従って、支持面上の衣服に圧力をかける場合、支持面は力がかけられた際にその可撓性により弾性的に(即ち非永久的に)変形しても良いが、閉鎖フレームの場合と同様に実質的に弾性材料に触れることは無いこととされ得る。これは、しかしながら、開放フレームが開放フレーム内の開放領域に架け渡す1つ又は複数の交差バーを含んでも良いことを排除するものではない(以下も参照のこと)。
開放フレームは、例えば管状又は溝状断面を有する管を含む周辺フレームを例えば含み得る。それは、支持面のエリアに交差する幾つかの補強要素を含んでも良い。従って、一実施形態においては、開放フレームは矩形、O字形、U字形又は更にはH字形とされ得る。開放フレームの取り扱いを簡単にするため、それは軽量開放フレームとされ得る。一実施形態においては、支持面のエリアの大部分において開放フレームは従って中空であり、支持面の多くは空いたままである(特に、そのエリアの少なくとも50%。一実施形態においては、それは更にはそのエリアを少なくとも90%空いたままにしても良い。上記も参照のこと)。
本発明は、衣服のスチーミング/アイロンがけ時に衣服処理スタンドが支持体として使用されることを可能にするため、衣服処理スタンドに可撓性スチーミング/アイロン面を付加する。特に、衣服処理スタンドは衣服のスチーミング又はプレスに使用されても良い。
一実施形態においては、開放フレームは基部に結合されている。これは特に衣服処理スタンドに安定性を付与し得る(使用時、可撓性表面に圧力をかける際)。一実施形態においては、開放フレームは、特に、前記支持面が、使用時、床に対して垂直に、水平に、又はその間に角度を成して配置されることを可能にするために前記基部に調節可能に結合されている。これにより応用の利く使用が提供される。一実施形態においては、前記結合は例えばヒンジによるヒンジ式である。
一実施形態においては、基部は可動であり、それが1つの場所から別の場所に容易に移動されることを可能にする。一実施形態においては、衣服処理スタンドが1つの場所から別の場所に容易に移動することを可能にするため基部に車輪が設けられ得る。ブレーキを使用して、又は車輪を折り畳むことにより、スタンドは使用のためしっかりと配置され得る。
一実施形態においては、開放フレームは周辺フレームを含む。前記支持面は、前記周辺フレーム上に伸張される(使用時に伸張されても良い)可撓性材料の覆いを含んでも良い。前記周辺フレームを組み合わせても良い一実施形態においては、衣服処理スタンドは、前記基部に結合されると共に、前記周辺フレームにヒンジ式に結合された基部フレームを含む。周辺フレームは、特に、前記支持面が、使用時、床に対して垂直に、水平に又はその間に角度を成して配置されることを可能にしても良い。
従って、多くの用途があり、且つ容易に保管され得る衣服スタンドが提供される。
一実施形態においては、可撓性支持面は少なくとも1つの多孔質層を含む。そのような層は、例えば、少なくとも部分的に蒸気透過性の又は蒸気を反射するポリマーフォーム層を含むものであっても、その層からなるものであっても良い。そのような層は軽量且つ取り扱いが簡単なものとされ得る。
一実施形態においては、可撓性支持体は(少なくとも部分的に)蒸気透過性である。これにより、蒸気の凝縮及び衣服の濡れが防止される。
一実施形態においては、支持面は開放フレームから分離され得る又は取り外され得る。従って、一実施形態においては、支持面は開放フレームから着脱可能又は取り外し可能である。従って、特定の実施形態においては、支持面は衣服処理スタンド上に提供された保管場所に収納され得る。従って、一実施形態においては、支持面は収納可能であるか、柔軟である(pliable)。衣服処理スタンドが基部を含む一実施形態においては、保管場所は前記基部内に設けられても良い。保管場所は、また、スタンドのもう一方の端部に設けられても良い。従って、支持面は、特に支持フレームに対して着脱可能になるように構成されており、それによって、不使用時、例えば保管場所に収納されることを可能にする。必要な場合、衣服処理スタンドが配置された後、支持面は開放フレームに取り付けられ得る。
本発明の衣服処理スタンドは、しかしながら、例えばシャツ又は上着用のみならずズボン/スカート等用のハンガを提供し得る。それには、また、例えばズボンをスタンドから吊るすためのクリップが提供され得る。支持面は、例えばズボンの外側の縫い目の皺を手入れするために追加の圧力を衣服に提供することを可能にする。支持面は、衣服のファブリックへの応力導入の適用を可能にする。
支持面は、例えば、メッシュ状材料、例えば、ナイロンメッシュ、又は連続気泡若しくは連続構造(open structure)を有する高分子若しくは高分子繊維材料のメッシュとされ得る。一実施形態においては、支持面の材料はしなやかであるか柔軟である。従って、それは容易に保管され得る。一実施形態においては、支持面の材料は伸張可能である。それは更には僅かに弾性であっても良い。従って、多くの場合、それはぴんと張られた状態で伸張されて開放フレーム上に取り付けられる。多くの場合、それはその弾性伸張限界(elastic stretching limit)のほぼ限度まで伸張される。
一実施形態においては、支持面は3Dファブリックにより提供される。3Dファブリックは、ファブリックに長さ及び幅のほかに厚さを付与する繊維の連続気泡マトリクス(open cell matrix)から成るファブリックである。より重要なことに、3Dファブリックの利点は、それが蒸気を(実質的に)捕捉せず、それどころか、気泡の構造及び最適化に応じて蒸気の一部をファブリック内に戻して再循環させ得ることである。連続気泡構造は、また、支持面を凝縮の低下に寄与させる。それは従って凝縮のための表面を提供せず、それらの間における自然の吸収繊維/毛管作用の欠如により、任意の凝縮水がより少量の程度で吸収される。これは、特に、この材料が開放フレーム上にほぼ自立した状態で取り付けられ、蒸気が凝縮することなく材料を透過及び通過することを可能にする本発明の場合である。
一実施形態においては、前記支持面は、3Dファブリック及び連続気泡材料から成る群より選択される。この材料は、蒸気が支持面を透過することを可能にし、処理時に蒸気が凝縮し、衣服を濡らすことを防止する。一実施形態においては、3Dファブリックは、互いに重なるように配置されると共に互いにずれた金網開口部(gauze opening)を有して配置された2つ以上の(テキスタイル)ワイヤメッシュ層を含む。一実施形態においては、2つの層は相互連結されている。金網開口部が互いにずれている場合、金網開口部は互いに直接並んでいない。特に、3Dファブリックは、3つの(テキスタイル)ワイヤメッシュ層等の、2乃至5つの(テキスタイル)ワイヤメッシュ層を含む。上に示したように、そのような3Dファブリック及び連続気泡材料は可撓性支持面を提供しても良い。
3Dファブリックは、一実施形態においては、熱及び蒸気が透過することを可能にする多孔質材料で作製された多孔質層の一種であっても良い。それは幾らかの量の蒸気を蒸気処理される衣服に戻して反射することができるため、底部側からの衣服の湿潤性を高め、皺の除去を容易にする。
この点における「多孔質」は、独立気泡構造とは異なり、蒸気及び熱透過性であり、蒸気及び熱を透過し、少なくとも部分的に反射して戻すことを可能にする連続気泡構造と定義され得る。使用される多孔質材料の細孔径は、一実施形態においては、長期使用後であっても限られた圧縮及び寸法変化のみを生じるように構成されている。従って、また、更に以下に示されるように、一実施形態においては、可撓性支持面は少なくとも部分的に蒸気反射性である。
概して、3Dファブリックは1mmを超える厚さを有し得る。3Dファブリックの利点は、それが発熱性を低減することができ、一定の空気循環を可能にすると共に良好な蒸気伝達を提供することである。更なる利点は快適な緩衝経験(cushioning experience)を含む。公知の3Dファブリックは、通常、多孔質インターレース層を含む連続気泡構造を有する3次元ファブリックである。
3Dファブリックは、また、1つの表面側の細孔径が本体及びもう一方の表面側の細孔径よりも小さくなるような態様で作製され得る。
多孔質層は、好ましくは、3Dファブリック又は類似の連続気泡構造泡フォームを含む。これら材料は、材料中における良好な蒸気及び熱伝達と同時に、細孔の交点における良好な熱及び蒸気反射を可能にすることが示されている。3Dファブリックは水分を吸収することができるという更なる利点を有するため、特に好ましいのは3Dファブリックの使用である。この方法により、凝縮された蒸気は多孔質層の内部内に効果的に吸収され得る。その上、3Dファブリックは発熱性を低減し、一定の空気循環を可能にすると共に良好な蒸気伝達を提供する。更なる利点は優れた復元特性と共に快適な緩衝及び衝撃吸収性を含む。公知の3Dファブリックは、例えば、Spacetec(登録商標)3Dファブリックである。これらファブリックは多孔質インターレース層を含む連続気泡構造を有する3次元ファブリックである。一実施形態においては、3Dファブリックは、また、1つの表面の細孔径が本体の細孔径よりも小さく、従来のポリウレタンフォームの径と同程度であるような態様で作製され得る。本発明に従い使用される多孔質層は、好ましくは、長期使用後、過度の圧縮永久歪み及び寸法変化を生じずに蒸気が流れ、自由に反射して戻ることを可能にする細孔径を有する。
(可撓性)支持面は、カバー層、例えば、綿又は他の類似のファブリックを更に含み得る。カバー層は例えば3Dファブリックを覆うことができる。
一実施形態においては、支持面は、一端が前記開放フレームの端部に設けられたロールに取り付けられ、非伸張状態で前記ロールに巻き付けられるように、及び伸張状態でロールから少なくとも部分的に解かれて、前記開放フレームの反対端へ伸張するように構成されている蒸気透過性材料のストリップを含む。この蒸気透過性材料は、例えば、3D材料等の上記の材料からなり得る又はそれを含み得る。このロールによって、衣服処理スタンドは容易に収納及び保管され得ると共に、同程度簡単に使用できる状況にある。ストリップは、それを展開し、それを衣服処理スタンドの上部部分(又は基部それぞれ)に固定するために引き上げられ得る(又はスタンドの上部部分から引き下ろされ得る)。これは、スチーミング/アイロンがけ等の衣服処理中に押し当てるための表面としての機能を果たす。一実施形態においては、同じストリップが、それを展開し、それを開放フレームの対向する側部に固定するために開放フレームの1つの長手方向の側部から横方向に引かれ得る。
一実施形態においては、前記支持面が前記開放フレームから解放された際に前記支持面を前記ロール上に巻くため前記ロールはばね付勢されている。これは支持面を取り外して収納することを更に容易にする。
一実施形態においては、前記ロールは前記開放フレームに結合されている。幾つかの実施形態では、ロールは前記開放フレームの端部に結合されても良い。従って、一実施形態においては、ロールは前記開放フレームの端部に設けられるが、他の実施形態においては、ロールは衣服処理スタンドの基部に設けられても良い。以下も参照のこと。
一実施形態においては、前記支持面は支持面を前記開放フレームに取り付けるための取付設備を含む。特に、一実施形態においては、その反対端に、前記支持面は蒸気透過性材料のストリップを前記開放フレームに取り付けるための取付設備を含む。
一実施形態においては、蒸気透過性材料の前記ストリップは長手方向の側部を有し、その長手方向の側部において、蒸気透過性材料の前記ストリップに、蒸気透過性材料の前記ストリップを伸張状態で前記開放フレームに取り付けるための更なる取付設備が設けられる。
一実施形態においては、前記開放フレームは折り畳み可能である。これは衣服処理スタンドの使用を更により簡単にする。衣服処理スタンドは従ってよりコンパクトな状態で収納され得る。特に、ロール上に設けられた支持面と組み合わされる場合、これは非常にコンパクトな衣服処理スタンドを提供する。
一実施形態においては、衣服処理スタンドは前記開放フレームに結合された基部を含む。基部は開放フレームが使用され得る姿勢に配置されることを可能にする。これは垂直姿勢とされ得る。また、衣服処理スタンドを使用する場合水平床に対し所定の角度における支持面の位置決めが可能であっても良い。別法として又は付加的に、支持面の水平位置決めが可能である。この目的のため、衣服処理スタンド及び/又は開放フレームは、開放フレームを水平姿勢に傾斜するように構成された1つ又は複数の傾斜要素を含んでも良い。この方法により、スチーミング、プレス及びアイロンがけがぴんと張って伸張された蒸気透過性支持面を提供する水平支持面上において実施されても良い。
一実施形態においては、基部は前記開放フレームを床に垂直方向に配置するために前記開放フレームの基部に取り付けられ、衣服ホルダが前記開放フレームの対向する衣服ホルダ端部に取り付けられる。従って、衣服は所定の位置に保持され得ると共に、更により良好な処理を提供するため支持面に押し当てられる。
一実施形態においては、前記支持面は基部と前記開放フレームの衣服ホルダ端部との間に延在する。この方法により、衣服を処理するために広い表面が提供される。
一実施形態においては、支持面をその支持面周縁において支えるための開放フレームが提供される。一実施形態においては、前記フレームは、前記フレーム内又は周囲に前記支持面が取り付けられたフレームを含む。一実施形態においては、前記支持面は少なくとも部分的に前記フレーム内又は周囲に取り付けられる。一実施形態においては、前記開放フレームは、前記支持面が前記矩形管状フレーム内又は周囲に取り付けられた矩形管状フレームを含んでも良い。これは、比較的簡単な構造及びぴんと張られた状態で伸張され得る支持面材料を可能にする。
一実施形態においては、前記支持面はテキスタイル層である。支持面をテキスタイル層として設けることにより、使用されていない場合に支持面を容易に保管することを可能にする。
一実施形態においては、衣服処理スタンドは組込式の衣服処理デバイスを更に含む。幾つかの実施形態では、衣服処理デバイスは前記開放フレームの基部に組み込まれても良い。衣服処理デバイスを衣服処理スタンドの基部に組み込み、支持面を設けることにより、衣服処理スタンドの使用を簡単にする。特に、基部は水タンクを含んでも良い。従って、(動作時)低位置に重みが提供され得る。
一実施形態においては、前記開放フレームは折り畳み可能である。それは実質的に矩形の開放フレームを含んでも良く、前記支持面は前記実質的に矩形の開放フレーム内において伸張可能となるように構成されている。従って、開放フレームは、例えばスチーマからの蒸気を妨げない又は最低限しか妨げない。
一実施形態においては、支持面はその周縁に、各側部に、前記開放フレーム内において前記支持面を伸張するための開放フレーム取付設備を含む。一実施形態においては、開放フレーム取付設備は前記支持面材料が前記開放フレーム内においてぴんと張られる態様で伸張されることを可能にしても良い。一実施形態においては、支持面及び開放フレームの両方に協働取付設備が設けられる。例えば、支持面にループ又は開口部が設けられ、開放フレームに対応するフックが設けられ得る。
一実施形態においては、前記開放フレームは実質的に矩形の管状フレームを含むフレーム構造を含む。一実施形態においては、開放フレームは一端においては基部上にあり、反対端においては結合部品が設けられた一組の柱を含んでも良く、前記支持面は前記柱間に延在する。別法として、支持面は材料の2つの層を含んでも良く、従って、柱を覆う覆いを提供する。一実施形態においては、更には、既に上に説明したように、材料それ自体が2つ以上の層を含んでも良い。覆いの材料は両側における使用を可能にする。この方法により、1つの衣服が衣服スタンド上に配置され得る。例えば、人に着せるようにシャツが装着され得る。それは、その後、衣服の再配置を必要とすることなく処理され得る。
上に開示された実施形態の1つにおいては、開放フレームは管及び/又はU形材の軽量構造のものとされ得る。
本明細書中における用語「実質的に(substantially)」又は「実質的に〜から成る(substantially consists)」は当業者には理解されよう。用語「実質的に」は、また、「全体的に(entirely)」、「完全に(completely)」、「全て(all)」等を含む実施形態を含んでも良い。従って、実施形態においては、実質的にという形容詞は、また、除外されても良い。該当する場合には、用語「実質的に」は、また、90%以上、例えば95%以上、特に99%以上、更により特に100%を含む99.5%以上に関連しても良い。用語「含む(comprise)」は、また、用語「含む(comprise)」が「からなる(consists of)」を意味する実施形態を含む。
更に、明細書及び特許請求の範囲内における用語、第1(first)、第2(second)、第3(third)等は、類似の要素間を区別するために使用されるものであり、必ずしも連続的に又は時系列で記載するためのものではない。このように使用される用語は適切な状況下において交換可能であり、本明細書中に記載される本発明の実施形態は本明細書中に記載される又は示されるもの以外の順序で動作可能であることは理解されるべきである。
本明細書中のデバイス又は装置は動作時に説明される数ある中の一例である。当業者には明白なように、本発明は動作の方法又は動作中のデバイスに限定されない。
上述の実施形態は、本発明を限定するのではなくむしろ示すものであり、当業者であれば添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく多くの代替的実施形態を設計することが出来るであろうことに留意されるべきである。特許請求の範囲において、括弧の間に配置される任意の参照符号は特許請求の範囲を限定するものと解釈されるものではない。動詞「含む(comprise)」及びその活用形の使用は特許請求の範囲内に記載されるもの以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素に先行する冠詞「a」又は「an」は複数のそのような要素の存在を排除するものではない。幾つかの手段を列挙するデバイスクレームにおいては、これら手段の幾つかはハードウェアの同一の物品によって具現化されても良い。特定の措置が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実はこれら措置の組合せが効果的に使用され得ないことを示すものではない。
本発明は、明細書に記載される及び/又は添付の図面に示される特徴付けられた特徴の1つ又は複数を含む装置又はデバイスに更に適用される。
本特許に記載される種々の態様は更なる利点を提供するために組み合わせられ得る。更に、特徴の幾つかは1つ又は複数の分割出願の基礎を形成し得る。
ここで本発明の実施形態が、対応する参照符号が対応する部品を示す添付の概略図を参照し、単に例として記載される。
衣服処理スタンドの一実施形態を示す。 衣服スタンドの別の実施形態を示す。 衣服処理スタンドの更にまた別の実施形態を示す。 衣服処理スタンドの更にまた別の実施形態を示す。 衣服処理スタンドの更にまた別の実施形態を示す。 衣服処理スタンドの更にまた別の実施形態を示す。 支持面を提供するのに適したテキスタイルの一実施形態を示す。
図1A乃至図2Dは必ずしも一定の縮尺ではない。
図1Aは、上述の発明の実施形態のうちの1つの実施及び機能を説明する図を概略的に示す。それは、ここでは開放フレーム2である開放フレーム2と、前記開放フレーム2に取り付けられた可撓性のある蒸気透過性の支持面3と、を有する衣服処理スタンド1を示す。図1Aでは、可撓性のある蒸気透過性の支持面3は前記開放フレーム2によって上に伸張されている。
図1Aのこの実施形態においては、開放フレーム2は一端に基部10が設けられている。基部10は前記開放フレーム2が垂直姿勢において配置されることを可能にする。この実施形態においては、基部10には、基部10に組み込まれるか一体化された衣服処理デバイス12、例えばスチーマが設けられている。
その反対端において、開放フレーム2には衣服を保持するための機構11が設けられている。一実施形態においては、衣服を保持するための機構11はハンガを含む。これはシャツ等の肩部の支持を提供する。別法として、開放フレームのその端部は実質的にハンガの形状に成形され得る。一実施形態においては、開放フレーム2のその端部に又はその近辺に、衣服、例えばズボンの脚の端部を保持するための更なる衣服保持設備11、例えばクリップが設けられ得る。図2A乃至2Dは、そのようなクリップ11’を示す。
図1Aのこの実施形態においては、開放フレーム2は、フレーム構造、特に管状フレーム、特に矩形管状フレームを含む。ここでは、支持面3はそれが開放フレーム内において上に伸張されるような態様で開放フレーム2に取り付けられている。多くの場合、支持面3に使用される可撓性材料は伸張可能であり、僅かに引き伸ばすことができる。多くの場合、それは、従って、いくらかの圧力に耐え得る表面を提供する支持面を可撓性材料が提供するような程度まで伸張される。使用中、支持面3はそれが、衣服にアイロンをかける/スチーミングする間、衣服スタンド1に提供された衣服に圧力をかけることを可能にするような態様で開放フレーム2に取り付けられている。そのため、支持面3の材料はぴんと張って又はぴんと張られた状態で伸張される。図1の実施形態においては、開放フレーム2は2つの対向する柱13を有する。これら柱は一端においては基部10に取り付けられ、それらの他方の端部においては、それらはクロスバーによって、又は図1の場合においては、衣服ホルダ11を介して結合され得る。
ここで図1Aに概略的に示される一実施形態においては、支持面3は、開放フレーム2に取り付けられた可撓性のある蒸気透過性材料4のストリップである。一実施形態においては、使用後の衣服処理スタンド1の簡単な保管を容易にするために支持面3は開放フレーム2から取り外し可能とされ得る。図1の実施形態においては、支持面3は、巻かれ得る、可撓性のある蒸気透過性材料4のストリップ、シート又はバンドを含む。図1Aの実施形態においては、ストリップは対向する横断方向側部及び対向する長手方向の側部8を有する。これら側部はストリップの周縁を画定する。横断方向側部には、可撓性のある蒸気透過性材料のストリップに横断方向側部を開放フレーム2に取り付けるための開放フレーム取付設備5、7が設けられている。長手方向の側部8における締め付けを防止するため、及び支持面材料のより良好な伸張を提供するため、長手方向の側部8に、長手方向の側部8を開放フレーム2に取り付けるための開放フレーム取付設備9が設けられている。この方法により、支持面3はその外周部において開放フレーム2に取り付けられている。一実施形態においては、これら開放フレーム取付設備9は開放フレーム2上の取付設備と協働することができる。例えば、長手方向の側部8には穴が設けられ得る。開放フレーム2には対応するフック又はバンドが設けられ得る。これらバンドには、穴を通すことができるこれらバンドのループを作成するための取り付けのためのベルクロが設けられ得る。
特に、図1Aの実施形態においては、前記支持面3が巻かれることを可能にするために支持面3は可撓性である。図1の実施形態においては、衣服処理スタンド1に、前記衣服処理スタンド1の一端に取り付けられた、その長手方向の軸線を中心に回転可能なロール5が設けられている。この実施形態においては、安定性を提供するためロールは基部10に取り付けられている。ロール5を取り付けるための他の位置も可能である。ロール5は前記支持面材料がロールに巻かれることを可能にする。一実施形態においては、ロール5はばね付勢されているため、前記支持面3が開放フレーム2から更に解放されると支持面材料はロール5上に巻かれる。この機構は、従って、窓用ブラインドとして公知であり、従って、更なる説明は必要ない。ロール構造は支持面の迅速な取り付けを可能にする。ロール5は任意選択的である。着脱可能な支持面3を提供する他の方法は、例えば、開放フレームへの取り付けを可能にする取付設備のみを備えたストリップを提供することである。支持面が長尺状である場合、取付設備9を長手方向の側部8のみに提供することで十分であっても良い。取付設備は支持面3の角に又はその近辺に設けられ得る。別法として、ストリップは、ストリップ3の長手方向の側部8に着脱可能に又は永久に取り付けられても良い隆起したバーを含み得る。これらバーの、開放フレーム2との結合はストリップを既に十分に伸張しても良い。
その反対端6において、ここで支持面3には支持面材料を開放フレーム2の反対端に取り付けるための取付設備7が設けられる。一実施形態においては、支持面3には、例えば、開口部が設けられており、開放フレーム2には開口部に受容される対応するフックが設けられる。別法として、支持面3には、開放フレーム2の部材上に掛けられ得るフックが設けられ得る。支持面3には、また、開放フレーム2の部材の周りに留め付けられ得るベルクロを備えた可撓性ストリップが設けられ得る。従って、支持面材料は開放フレーム2の端部間に取り付けられ得る。
図1Bの実施形態において、開放フレームは、ここでも、開放フレーム2であっても良い。それは、従って、基部10にヒンジ式に結合された周辺フレームを含む。これは、支持面を備えた開放フレーム2が、示される垂直姿勢と水平姿勢との間において軸線Rを中心に回転すること、及びその間の任意の角度をとることを可能にする。この実施形態においては、開放フレーム2には、両側に、支持面を提供するための材料の層が提供されている。両層4は互いから距離を置いて配置されている。特に、ここでは、周辺フレームの周りに可撓性材料の覆いを提供するため2つの層4が互いに取り付けられている。周辺フレームは、周辺フレーム内に補強設備、例えばバーを含んでも良い。
着脱可能な支持面を提供するために、2つの層4は閉鎖設備により支持面の周縁部の周りに互いに結合され得る。一実施形態においては、層を相互連結するためジッパー16が設けられ得る。従って、支持面は容易に着脱可能であり、周辺フレームの周りに伸張され得る。ボタン、フック、ベルクロ等の代替的な閉鎖設備が提供され得る。
この実施形態における開放フレーム2は衣服肩部の支持体としてより広い端部11を提供する有機的な形状(organic shape)を有する。この方法により、例えば、シャツの肩部が支持される。図1Bの開放フレームは、事実、衣服の再配置無しで衣服処理を可能にする2つの表面を提供することができる。開放フレームは、更には、シャツの簡単な処理を可能にするため、更により有機的な人の胴体形のものとしても良い。
この実施形態においては、開放フレーム2は柱18により基部10にヒンジ式に結合されている。これら柱18は開放フレーム2の両側にあるヒンジ式設備17により前記開放フレーム2に結合し、一実施形態においては、前記開放フレームがほぼ360度回転することを可能にする。ヒンジ式設備17は開放フレーム2を垂直と水平との間の角度位置において係止するための係止設備19を有する。一実施形態においては、係止設備は、開放フレームが任意の角度位置において係止されることを可能にする。
この実施形態においては、基部10に開放フレーム2から取り外された後の可撓性支持体のための保管場所15が設けられる。ここでは、基部に、スチーマ等の衣服処理デバイス12及び/又は更なる安定性も提供する例えば水タンクも設けられても良い。
図2A乃至2Dでは、開放フレーム2が折り畳み可能なフレームである本発明の一実施形態が提供される。この実施形態においては、開放フレーム2は、ここでも、開放フレームであり、2つの伸張可能な又は伸縮式の柱又は柱13を含む。この実施形態においては、柱13の端部が、ここでも、基部10に取り付けられている。図2Aでは、衣服処理スタンド1はその折り畳まれた状態において示される。そして、支持面材料がロール5上に巻かれている。従って、衣服処理スタンド1は容易に収納され得る。本発明は、しかしながら、折り畳み可能なフレームに限定されない。
図2Bでは、柱13、ここでは柱要素14を備えた伸縮式の柱13は完全に伸張されている。支持面ストリップ4は尚そのロール5上に巻かれた状態にある。
図2Cでは、支持面材料はその伸張された状態にある。ロール端部の逆側の反対端6はここで上述の取付設備7を使用して開放フレーム端部に取り付けられる。ここでは、長手方向の取付設備9は未だ開放フレームに取り付けられていない。
図2Dでは、長手方向の取付設備9が実際に開放フレームに、特に開放フレーム2の柱13に取り付けられる。
図1及び2A乃至2Dの実施形態においては、支持面材料は、従って、「ロール」形態に折り畳まれ得ると共に、このロール5は衣服処理スタンドの基部10に固定されても良い。図2A乃至2Dでは、開放フレーム2は折り畳み可能である。開放フレーム2が引き上げられ、完全に伸ばされると、巻かれた支持面材料も引き出され得る。その自由縁端である反対端6は、その後、開放フレーム2内の水平ロッドまで完全に伸張され、この実施形態においては自由縁端にあるフックを使用して、それはそのロッドに固定される。この状況では支持面材料4が可能な限りぴんと張られることが望まれるため、この実施形態において使用される材料の長さは基部10と開放フレーム2の上部反対端6との間を材料が移動しなければならない距離よりも僅かに短い。厳密な距離は使用される材料の弾性に依拠する。しかしながら、材料がこの態様で垂直に伸張される場合、材料は、通常、特に伸張された部分の中間領域の辺りにおいてその幅が縮む傾向にある。これは材料を水平方向にあまりぴんと張られない状態にする(使用時)。材料を水平方向に固定するために、この実施形態においては、材料の長さの下方の少なくとも2つの対向箇所に、材料を開放フレーム2に、ここでは開放フレーム2の柱13に取り付けるためのフックが提供される。これは材料が全方向に真に伸張され、プレス用表面として使用される程十分に安定し、且つ広いことを確実とする。
この後、ハンガスタンドにシャツが通常通り掛けられ得ると共に表面に蒸気が当てられ得る。しかしながら、一実施形態においては、開放フレームの上部にズボンクリップが付加され得るため、支持面はズボン/スカート等をプレスするためのプレス用表面として有効に使用され得る。これは、通常、従来技術におけるスチーマの衣服スタンドではほぼ不可能である。
図3では、支持面に使用され得る材料の一例が詳細に示される。示される材料はいわゆる3Dファブリックである。それはファブリック16によって境界が定められた開口部15を有する。

Claims (15)

  1. 衣服処理用の衣服処理スタンドであって、
    − 開放フレームと、
    − 衣服処理中に押し当てるための表面を提供するための可撓性支持面と、
    を含む、衣服処理スタンド。
  2. 前記可撓性支持面が、前記衣服処理スタンドの使用時、前記開放フレーム上にぴんと張って伸張される、請求項1に記載の衣服処理スタンド。
  3. 前記開放フレームが、前記可撓性支持面のエリアを、前記エリアの少なくとも50%空いたままにし、特に、前記開放フレームが、前記エリアを少なくとも90%空いたままにする、請求項1又は2に記載の衣服処理スタンド。
  4. 前記可撓性支持面が少なくとも1つの多孔質層を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  5. 前記可撓性支持面が少なくとも部分的に蒸気透過性である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  6. 前記可撓性支持面が少なくとも部分的に蒸気反射性である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  7. 前記可撓性支持面が、3Dファブリック、連続気泡材料、メッシュファブリック、及び網状ファブリック、又はこれらの組み合わせから成る群より選択される層を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  8. 前記可撓性支持面が前記開放フレームから取り外し可能である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  9. 前記可撓性支持面の保管場所を更に含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  10. 前記可撓性支持面は、一端が前記開放フレームの端部に設けられたロールに取り付けられた蒸気透過性の可撓性材料のストリップを含み、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップは、非伸張状態で前記ロールに巻き付けられ、また、伸張状態で前記ロールから少なくとも部分的に解かれて、前記開放フレームの反対端へ伸張する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  11. 前記可撓性支持面が、その周縁に、前記開放フレーム内において前記可撓性支持面を伸張するための、特に、前記開放フレーム内においてぴんと張られる態様で伸張させるための開放フレーム取付設備を含む、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  12. 前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップが長手方向の側部を有し、その長手方向の側部において、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップに、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップを伸張状態で前記開放フレームに取り付けるための更なる取付設備が設けられている、請求項10又は11に記載の衣服処理スタンド。
  13. 前記可撓性支持面がテキスタイル層である、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  14. 前記可撓性支持面が、蒸気透過性の可撓性材料のストリップを含み、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップが長手方向の側部を有し、その長手方向の側部において、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップに、前記蒸気透過性の可撓性材料のストリップを伸張状態で前記開放フレームに取り付けるための更なる取付設備が設けられている、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
  15. 前記可撓性支持面が収納可能である、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の衣服処理スタンド。
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