JP2015514540A - ヒンジ付きソールを備えた靴及びヒンジ - Google Patents

ヒンジ付きソールを備えた靴及びヒンジ Download PDF

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Abstract

靴1は、ソール5に設けた前部3と後部4とを備え、ソール5は靴1を開閉するために前部3と後部4とを回転可能に連結するヒンジ8を一体化されている。ロック機構22は閉鎖位置で靴1をロックするために設けられている。ヒンジ8は第1ヒンジ部8aと第2ヒンジ部8bとからなり、第1ヒンジ部8aと第2ヒンジ部8bとは枢軸8cで連結されている。第1ヒンジ部8aは枢軸8cの一端側から他端側に延びている。また本発明はそのような靴1のためのヒンジ8に関するものである。

Description

本発明は、ソールに設けられる前部及び後部を備え、ソールが、靴を開閉するために前部及び後部に回転可能に連結されるヒンジを一体化された靴に関する。靴は閉鎖位置で靴をロックするロック機構を備えてもよい。また本発明は、ヒンジ付きソールを備えた靴のためのヒンジに関する。
そのような靴は、後部に対して前部を回転させることにより開閉し、履いたり、脱いだりしやすくなる。いずれにせよ、これはメリットがあり、特に、人が靴を履いたり脱いだりする際に経験するどのような困難性にとってもメリットがある。
ヨーロッパ特許第2173208号公報はそのような靴を開示する。ロック機構はヒンジ軸に一体化されている。この靴の欠点は、ロック機構がそこに作用させる力の割に比較的小さく、やがてかなり摩耗し、その結果損傷に至ることである。しかしながら、快適さという理由のため、ロック機構の公差は小さくあるべきであり、このためロック機構の信頼性に乏しく、スムーズなロックが制限される。また、その靴の使用ではヒンジが現れるのは明らかであり、不快な思いをすることになる。
ドイツ特許第1020208号公報にもそのような靴が開示されている。ロック機構は、靴前方部のキャビティ内のスプリングによって付勢された靴後方部のスライダからなる。ヒンジは、2つの小さなピンからなるが、それらは共にそこに作用する全ての力を吸収するのには十分でない。この結果、ピンは、変形には脆弱である。また、スライダは、靴に作用した力の一部を吸収し、その結果、スライダ及びキャビティが変形する。そのような変形により、適切な係脱が妨げられる。またこのとき、スライダとキャビティの間の摩耗とより大きな公差とがもたらされ、快適性の点で受け入れ難い。靴の後部に於けるスライダのための案内通路の存在により硬さの少ないソールとなる。また、靴は、開放位置で安定せず、重力に従って単に地面に位置したり、それ自身、閉鎖及びロック位置に曲がったりする。また、この靴のユーザにはヒンジの存在がはっきりと分かり、不愉快なものとして認識される。
ヨーロッパ特許第2173208号公報 ドイツ特許第1020208号公報
本発明は、前述の従来技術の1以上の問題点を解決することを意図しており、特に、本発明の目的は、靴に強固で、耐久性がある、ヒンジ結合されたソールを提供することであり、機能させたり履いたりするのに快適なものとして認識されることである。
本発明の第1の態様では、ヒンジは、枢軸に連結された第1ヒンジ部と第2ヒンジ部とを備え、少なくとも第1ヒンジ部と第2ヒンジ部の一方は、反対側に位置する先端を有し、両先端は枢軸から離れている。第1ヒンジ部が枢軸の第1の側から離れた反対側の端部へと延びているので、ユーザがヒンジを認識しやすく、付加的な快適さがもたらされる。また、靴を履く時、延びた第1部でユーザの足によって発生する力は、ヒンジの枢軸から離れた作用点を有する。その結果、てこの原理により、より少ない力が必要とされるだけであり、より一層履くのが楽になる。
本発明の他の態様では、第2ヒンジ部には第1ヒンジ部を支持するための1以上の支持面が設けられている。このように、靴の閉鎖位置では、第1及び第2ヒンジ部は、ソールための硬質な基部を提供し、さらに快適さを向上させる。またそのような支持面は、歩行中に第1及び第2ヒンジ部間に作用する主要な力を吸収する。そのため、枢軸、特にロック機構にも、より少ない負荷が経験される。これら支持面のため、要求される製造公差はそれほど厳しくはない。したがって、靴はより設計及び製造しやすい。
また本発明他の実施形態では、第2ヒンジ部は、少なくとも部分的に第1ヒンジ部を囲んでいる。そして、第1ヒンジ部の延設部は、閉鎖位置で第2ヒンジ部に固定される。これにより、履き心地がよくなる。また第1ヒンジ部の周囲の主要部の回りに第2ヒンジ部の支持面を有することができ、その結果、第1ヒンジ部は適切に支持される。
本発明に係るロック機構は、ヒンジの枢軸から離れて配置してもよい。この枢軸の距離と、その結果としてのてこの力により、ロック機構がヒンジに作用させなければならない反力が、ヒンジを開放するような力の反動でより一層小さくなる。この結果、ヒンジにはより少ない負荷が作用し、損傷しにくくなり、耐久性が向上する。そのような枢軸から離れた、本発明の他の態様に係るロック機構は、靴の後部、特に靴の踵の位置に配置されていてもよい。靴の後部のソールは、大抵の場合、靴の他の部分よりも硬く、ロック機構により広い取り付けスペースを提供する。これにより、特に踵にとって本発明に係るロック機構は、少なくとも部分的に、踵に一体化されてもよい。
本発明に係るロック機構は、ロック機構に係脱するための操作機構を備えてもよい。靴の利用者はこの操作機構によってロック機構を操作してもよい。安全の観点から、本発明は、ロック位置で、操作機構に力を付与する手段を備えたロック機構を提供する。このように、ロック機構はロック位置に維持されるか、あるいは、その位置に付勢される。ユーザは、ロック機構をアンロックするために操作機構を操作するだけでよい。本発明に係る操作機構はスプリング付勢されてもよい。
快適性の観点から、本発明に係る靴は、閉鎖されるとき、自動ロックするように設計されたロック機構を備えてもよい。本発明の他の態様では、ロック機構は、第1ヒンジ部に連結された第1接触領域と、操作機構に連結された第2接触領域とを備えてもよく、第1及び第2接触領域は、靴が閉鎖されるまで、操作機構がアンロック位置に付勢されるように靴を閉鎖するときに相互作用する。第1及び第2接触領域は、ロック機構の第1及び第2フックにそれぞれ設けられており、第1及び第2フックは閉鎖位置の靴に相互に連結されてロックされる。
本発明に係る靴のヒンジは、靴を開放位置へと付勢する1以上のトーションスプリングを備えてもよい。これにより、靴は、アンロックした後、自動的に開放するので、使いやすくなる。トーションスプリングの脚部は第1ヒンジ部又は第2ヒンジ部の凹部に組み込んでもよい。これにより、両ヒンジ部にばね力を適切に伝達することが保証され、トーションスプリングの脚部がソールを介して感じられることが阻止される。
本発明に係る靴の開放位置を示す。 本発明に係る靴の閉鎖位置を示す。 本発明に係る靴のヒンジの閉鎖位置を示す。 図3のヒンジの開放位置を示す。 図3のヒンジの閉鎖位置を示す。 図3のヒンジにトーションスプリングを設けた状態を示す。 本発明に係る自動ロック機構を備えたヒンジのロック位置での断面図である。 図7のヒンジのアンロック位置での断面図である。 図7及び図8のヒンジのアンロック位置からロック位置へと移動する際の中間位置での断面図である。 他のロック機構を備えたヒンジを示す図である。 閉鎖タイプのロック機構を示す図である。 傾斜した閉鎖部を備えたロック機構を示す図である。 ラックギアを備えたロック機構を示す図である。 横向きに傾斜した閉鎖部を備えたロック機構を示す図である。
図1において、本発明に係る靴1は、開放された靴に足2を挿入した状態の、(例えば、40度の最大開放角度の)開放位置を示す。靴は、前部3と後部4を備え、ソール5が設けられている。前部3は、補強手段9に連結される上部6からなる。後部4は、補強手段10に連結される上部7からなる。ヒンジ8は、ソール5に一体化されている。ヒンジ8は、第1ヒンジ部8a、第2ヒンジ部8b及び枢軸8cからなる。靴の後部4は、図2に示すように、靴1が閉鎖され、縁部11及び12が互いにもたれ合うように、靴の前部3に向かって枢軸8cを中心として回動する。靴1は閉鎖位置でロックされる。
図3に示すヒンジ8は、第1ヒンジ部8aと第2ヒンジ部8bを備え、第1及び第2ヒンジ部8a及び8bは枢軸8cに連結され、ここに示す実施形態では、ヒンジ8の第1ヒンジ部8aは枢軸8cから離れた反対側に先端部を有する。ヒンジ8は、図3では閉鎖位置で示され、図4では開放位置で示されている。この特徴のため、ヒンジ部8aは枢軸8cを超えて第2ヒンジ部8bの領域内へと延びる延設部16を有する。ヒンジ部8aの延設部16により、ヒンジ8、特に枢軸8cをユーザが知覚することは少ない。第1ヒンジ部8aの延設部16で発生する力は、ヒンジ8の枢軸8cから離れた作用点を有する。てこの作用により、より少ない閉鎖力でよく、その結果ステップインがより簡単になる。
第1ヒンジ部8aの延設部16は、底面に複数の表面13a及び14aを提供する階段状のプロファイルを有する。また同様なヒンジ8が断面図で図5に示されている。また第2ヒンジ部8bは、複数の支持面13b及び14bを備えた階段状のプロファイルを備える。第1ヒンジ部8aの表面13a及び14aは、ヒンジ8の閉鎖位置で、第2ヒンジ部8bの対応する支持面13b及び14bに当接する。本実施形態の第1及び第2ヒンジ部8a及び8bは、ソールのための硬質な底面を提供し、さらに快適性を高める。また支持面13b及び14bは、歩行中、第1及び第2ヒンジ部8a及び8bの間に作用する力の殆どを吸収する。したがって、後述するように、枢軸8c、特にロック機構が受ける負荷はより少なくなる。これら支持面13a、13b及び14a、14bによれば、要求される製造公差はあまり厳しくない。したがって、靴はより設計及び製造しやすい。
図3から図5に示すように、第2ヒンジ部8bは第1ヒンジ部8aの延設部16を囲む。ヒンジ8の第1ヒンジ部8aの延設部16は、靴1の閉鎖位置では、ヒンジ8の第2ヒンジ部8bに組み込まれている。これにより、履き心地が良くなる。またヒンジ8の第1ヒンジ部8aは、延設部16の周囲に沿って適切に支持されている。
図3のヒンジ8は、図6では枢軸8cの回りにトーションスプリング17を備える。トーションスプリング17の脚部18及び19はヒンジ8の第1ヒンジ部8a及び第2ヒンジ部8bの凹部20及び21にそれぞれ組み込まれている。十分に大きな力を得るために枢軸8cの回りに複数のトーションスプリング17を設けてもよい。トーションスプリング17がヒンジ8を付勢し、靴1は開放位置となる。これにより、靴はアンロック後、自動的に開放するので、使い易くなる。トーションスプリング17の脚部18及び19が凹部20及び21にそれぞれ組み込まれているので、両ヒンジのばね力が適切に伝達されることが保証され、ソールを介してスプリングの脚部を感じることもない。
図7のヒンジ8は、第1ヒンジ部8aからなり、第2ヒンジ部8bの枢軸8c側で、第1ヒンジ部8aの延設部16と共に、枢軸8cの一端側から他端側に延びている。枢軸8cの周囲にはトーションスプリング17が配置され、その脚部19の一方も示されている。トーションスプリング17は、靴を脱いだり履いたりするのを楽にするために、ヒンジ8を開放位置に付勢する。ユーザの足が靴に挿入されて下方側に第1ヒンジ部8aの延設部16が押されると、靴を閉鎖するためにトーションスプリング17の力に対して十分な反力を付与する。靴を閉鎖位置に維持するためにロック機構22が設けられている。このロック機構22はヒンジ8の枢軸8cから離れて設けられている。このヒンジ8の枢軸8cからの距離と、その結果としてのてこの作用とにより、ロック機構がヒンジを開放しようとするその力の反動でヒンジに作用するべき反力がより小さくなる。したがって、ヒンジ8は、より損傷しにくく、より耐久性が向上する。
ロック機構22は、靴の踵の位置に後部を備える。靴の後部に於けるソールは、大抵の場合、ソールの他の部分よりも厚く、その結果、ロック機構のためのより広い取付スペースが提供される。
ロック機構22は、ロック解除又はロックするための操作機構23を備える。操作機構23は、ユーザによって操作できるように靴から後方に延びている。操作機構23は靴の踵にスライド可能に配置されており、そこにピン24によって固定されている。ピン24は操作機構23の底面で溝内に延びている。操作機構23にはフック25が設けられている。フック25は、ロック位置でフック26に係合し、フック26は第1ヒンジ部8aの延設部16に設けられている。操作機構23はスプリング27によって付勢されている。スプリング27は操作機構をロック位置に付勢し、フック25及び26は連結される。これは安全な構造である。ロック機構22は履いて歩行する際、閉鎖位置に維持される。ユーザが操作機構23を押圧操作したときにのみ、フック25及び26が解放され、ユーザが足の加圧を軽減すれば、トーションスプリング19は靴を開放位置に押圧する。しかしながら、操作機構23は手でソフトタッチ操作するために構成されており、他の足で押圧することによって簡単に操作されるようにも構成されている。後者の場合、ユーザは屈曲させる必要すらない。これは、どんなユーザにも快適で、ハンディのある、あるいは、一時的に移動を制限されていると思われるユーザにとってより快適である。
逆に、ユーザが靴を履くとき、第1及び第2ヒンジ部8a及び8bは、トーションスプリング17の力に抗して閉鎖位置に押圧される。図9に示すように、ロック機構22は自動的に閉鎖される。フック25及び26は共に接触領域28及び29をそれぞれ備える。靴を閉鎖すると、接触領域28及び29は、靴が閉鎖されるまで、操作機構23が一時的にアンロック位置に付勢されるように相互に作用する。閉鎖位置では、スプリング27は操作機構23を閉鎖位置に付勢する。
ロック機構22を改良してさらに強くするために、複数の相互作用するフック25、26を備えてもよい。また複数のフックの採用により、さらに適切な閉鎖が得られ、遊びや摩耗が抑制される。
ヒンジのロック機構は異なる実施形態であってもよく、それは特定の靴に要求されるものに変更してもよい。例えば、図10では、単一のピン30が第2ヒンジ部8aに設けられている。また靴の閉鎖位置では、ピンは、第1ヒンジ部8aの穴又はスリーブに到達し、両ヒンジ部を相互に連結する。
図11では、ピン32はスリーブ33の対応プロファイルに合致するプロファイルを有する。スプリング40の加圧に抗して靴を閉鎖し、ピン32を押圧するとき、両プロファイルは一列に並ぶ。閉鎖後、ピン32は解放され、開始位置に復帰する。そして、ピン32とスリーブ33の両プロファイルはもはや一列には並ばず、ヒンジは、ピン32が再び押圧されるまで閉鎖位置に維持される。
図12のロック機構は傾斜した閉鎖部34からなり、枢軸42を中心として傾斜している。閉鎖部34は、押圧されるまで第1ヒンジ部8aに係合するフック41と共にロック位置に位置するようにスプリングで付勢される。しかしながら、図14では、同様にスライド方向に傾斜した閉鎖部38が設けられている。垂直方向の枢軸39がトーションスプリングによって再び付勢され、傾斜した閉鎖部38のフック42が第1ヒンジ部8aのスライド方向の穴43に到達する。
図13では、滑らかな操作感覚のラックギア44が設けられている。ラックギア44はギア36に噛合するピン35からなる。ピン37はピン35を押圧したり引っ張ったりすることにより、第1ヒンジ部8aの穴45内に押し込んだり、穴45から引き出したりすることができる。
当業者にとって、前記実施形態は、本発明に係る靴が組み込まれた多くの可能性のある変形例の幾つかのみを示すものであることは明らかである。したがって、ここに提案された実施形態は、本発明の範囲を制限することなく、添付された特許請求の範囲を明らかにするものとして理解されるべきである。保護の範囲内で、多数の変形例を考えることができ、例えば、ヒンジ又はその部品はヒンジのある領域を強化又は硬化するためのリブを備えた実施形態を含めてもよい。このように、ヒンジは全体重量が小さく、十分な強さと硬さとなるように構成されている。他の変形例は、ロック機構をロック又はロック解除するための操作機構の位置であってもよい。しかしながら、この操作機構の位置は靴の後方に制限されるものではなく、靴の側方又は中間側、あるいは、靴の上方側でさえ設けることができる。
1…靴
2…足
3…前部
4…後部
5…ソール
6、7…上部
8…ヒンジ
8a…第1ヒンジ部
8b…第2ヒンジ部
8c…枢軸
11、12…縁部
13a、13b、14a、14b…支持面
16…延設部
17…トーションスプリング
18、19…脚部
22…ロック機構
23…操作機構
24…ピン
25、26…フック
27…スプリング
28、29…接触領域
32…ピン
33…スリーブ
34…閉鎖部
35…ピン
36…ギア
37…ピン
38…閉鎖部
39…枢軸
41…フック
42…枢軸
43…穴
44…ラックギア
45…穴

Claims (15)

  1. ソールに設けた前部及び後部と、閉鎖位置の靴をロックするためのロック機構とを備え、前記ソールは、前記前部と前記後部とを回動可能に連結して靴を開閉するためのヒンジに相互に連結された靴であって、
    前記ヒンジは、第1ヒンジ部と第2ヒンジ部とを備え、第1及び第2ヒンジ部は枢軸で連結され、第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部の少なくとも一方は両端部を有し、第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部は共に枢軸から離れていることを特徴とする靴。
  2. 前記第2ヒンジ部は、第1ヒンジ部を支持するための1以上の支持面を備えることを特徴とする請求項1に記載の靴。
  3. 前記第2ヒンジ部は、少なくとも部分的に第1ヒンジ部を囲むことを特徴とする請求項1又は2に記載の靴。
  4. 前記ロック機構は、ヒンジの枢軸から離れて設けられることを特徴とする請求項1に記載の靴。
  5. 前記ロック機構は、靴の後部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の靴。
  6. 前記ロック機構は、少なくとも部分的に踵部に一体化されていることを特徴とする請求項5に記載の靴。
  7. 前記ロック機構は、ロック解除又はロックするための操作機構を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の靴。
  8. 前記ロック機構は、ロック位置で操作機構を付勢する手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の靴。
  9. 前記操作機構は、付勢されたスプリングであることを特徴とする請求項8に記載の靴。
  10. 前記ロック機構は、靴が閉鎖されたとき、自動的にロックするように構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の靴。
  11. 前記ロック機構は、第1ヒンジ部に連結される第1接触領域と、操作機構に連結される第2接触領域とを備え、第1及び第2接触領域は、靴を閉鎖するとき、靴が閉鎖されるまで操作機構が一時的にアンロック位置に付勢されるように相互作用することを特徴とする請求項10に記載の靴。
  12. 前記第1及び第2接触領域は、ロック機構の第1及び第2フックを備え、前記第1及び第2フックは閉鎖位置の靴を互いに連結してロックすることを特徴とする請求項11に記載の靴。
  13. 前記ヒンジは、靴を開放位置に付勢する1以上のトーションスプリングを備えることを特徴とする請求項1に記載の靴。
  14. トーションスプリングの1以上の脚部が第1ヒンジ部又は第2ヒンジ部の凹部に組み込まれていることを特徴とする請求項13に記載の靴。
  15. 前記請求項1から14に記載の靴のためのヒンジ。
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