JP2015512684A - クリーニングパッドを摺動可能に装着可能なクリーニングヘッドを備えたフライヤークリーニング器具 - Google Patents

クリーニングパッドを摺動可能に装着可能なクリーニングヘッドを備えたフライヤークリーニング器具 Download PDF

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Abstract

フライヤークリーニング器具であって、シート状クリーニングヘッドを備え、このシート状クリーニングヘッドは、端部が開放したスリット状キャビティを内部に有するシート状弾性フライヤークリーニングパッドを受けるように構成され、このパッドを、クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができる、フライヤークリーニング器具。

Description

例えばレストランにおいて見られる商業用フライヤーなどのフライヤーは、その内部のフライバット及びヒーターエレメントの複雑な形状のために、また、例えばフライヤー表面に強くこびりついた焦げた材料を除去することが困難であるために、掃除が難しい。
本明細書では、フライヤークリーニング器具であって、シート状クリーニングヘッドを備え、このシート状クリーニングヘッドは、端部が開放したスリット状キャビティを内部に有するシート状弾性クリーニングパッドを受けるように構成され、このパッドを、クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができる、フライヤークリーニング器具について開示する。本発明のこれらの態様及び他の態様は、以下の詳細な説明より明らかになるであろう。しかしながら、特許請求可能な主題が、最初に出願された出願の特許請求の範囲において提示されたか、又は補正後、あるいは出願手続き時に提示された特許請求の範囲において提示されたかに関係なく、いかなる場合にも、上記の概要をそうした主題に対する限定として解釈すべきではない。
クリーニング器具のクリーニングヘッド上に部分的に摺動可能に装着された例示的なフライヤークリーニングパッドを備えた例示的な一般的フライヤークリーニング器具の部分分解斜視図である。 クリーニング器具のクリーニングヘッド上に装着された別の例示的なフライヤークリーニングパッドを備えた別の例示的なフライヤークリーニング器具の斜視図である。 クリーニングヘッド上にフライヤークリーニングパッドが装着されていない、図2の器具の斜視図である。 図3の器具の平面図である。 ヒンジ連結部によって確立することができる異なる角度を示す、図3の器具の側面図である。 フライヤークリーニングパッドをクリーニングヘッド上に保持することを可能にする、拡張位置にある拡張可能な締結具を有するクリーニングヘッドの平面図である。 図6の拡張可能な締結具によってクリーニングパッドがクリーニングヘッド上に保持された、図6のクリーニングヘッドを備えるクリーニング器具の斜視図である。 端部が開放したスリット状キャビティを内部に有し、かつ鋸歯状側縁部を有する例示的なシート状フライヤークリーニングパッドの側面背面斜視図である。 テーパ状前縁部を有し、かつテーパ状側縁部を有する別の例示的なシート状フライヤークリーニングパッドの前面側面斜視図である。 例示的なクリーニングヘッド上に装着された状態で示された別の例示的なシート状フライヤークリーニングパッドの斜視図であり、このパッドは、その前縁部に複数のスリットを有し、かつその側縁部に凹状外形を有する。 例示的なクリーニングヘッド上に装着された状態で示された別の例示的なシート状フライヤークリーニングパッドの斜視図であり、このパッドは、その前縁部に複数のスリットを有し、更にその前縁部に凹状外形を、その主面の1つに凹状外形を有する。 テーパ状前縁部を有する例示的な多層フライヤークリーニングパッドの側面図である。 非対称的にテーパ状の前縁部を有し、更に非対照的な多層構造を有する例示的な多層フライヤークリーニングパッドの側面図である。
異なる図面における同様の参照符合は同様の要素を表す。特に断らないかぎり、本文書の図面及び図はいずれも一定の縮尺ではなく、本発明の異なる実施形態を説明する目的で選択されるものである。詳細には、異なる要素の寸法は例示的な表現によってのみ示されるものであり、異なる要素の寸法間の関係性は、そのように断りのないかぎりは、図面からいっさい推測されるべきではない。本明細書で使用するところの、前方、前方に、最前部の、前方に面した、といった用語は、クリーニング器具の作用端に向かう(図1の左側に向かう)方向を示し、後方、後方に、最後部の、後方に面した、といった用語は、クリーニング器具のグリップ端に向かう(図1の右側に向かう)方向を示す。本明細書で使用するところの、外側、外側に、外側に面した、最も外側の、といった用語は、クリーニングヘッドの内部から外側に向かう方向を示し、内側、内側に、内側に面した、最も内側の、といった用語は、クリーニングヘッドの内部に向かって内側に向かう方向を示す。
図1の部分分解斜視図に一般的表現で示されるのは、例えばレストランなどで見られる商業用フライヤーのクリーニングに使用することが可能な例示的なフライヤークリーニング器具1である。クリーニング器具1の特定の例示的な実施形態を、図2(本明細書で下記に開示するクリーニングパッドが装着された状態)及び図3(クリーニングパッドが装着されていない状態)に斜視図で示し、図4及び5にそれぞれ、平面図及び側面図で示す。フライヤークリーニング器具1は、器具1の第1の作用端2のシート状クリーニングヘッド9を、器具1の第2のグリップ端3に連結する細長いシャフト4を備えるハンドルを備える。グリップ端3は、長軸を有するグリップ部分5を含み(ある物品が長軸を有するためには、長軸を区別することが可能であれば、その物品は必ずしも完全に真っ直ぐである必要はない点に留意されたい)、グリップ材料6を含み得る。グリップ材料6は、シャフト4のグリップ部分5に取り付けられる別の材料を含んでもよく、又はシャフト4の部分5とグリップ材料6とが、同じ材料で一体に形成されてもよい。詳細には、シャフト4が金属で形成される場合には、グリップ材料6は、シャフト4の金属よりも低い熱伝導率を有する材料(例えば、型成形されたコーティング)を含んでもよい。シャフト4のグリップ端3は、場合により、必要に応じて器具1を吊り下げることができる穴19、又は任意の他の適当なピン若しくはブラケットを有してもよい。
図1及び2の例示的な実施形態に示されるように、シャフト4は、シャフト4のグリップ部分5(シャフト4の主要部であり得る)を、器具1の作用端2のクリーニングヘッド9につながる、シャフトの延長部分7にヒンジ式に連結する連結部8を有してもよい。このようなヒンジ連結は、グリップ部分5とクリーニングヘッド9との間の角度を、使用者が望み通りに変えられるようにするものである(図5の例示的実施形態に示される)。(これらの例示的な図に示されるようなシャフト4の長さ内に設けられるヒンジ連結部の代わりに、シャフト4を、ヒンジ連結部によって、クリーニングヘッド9に連結することも可能である。)一部の実施形態では、シャフト4の部分5及び7、また場合によってはシャフト4の全体を、剛性の材料(例えば剛性金属)で構成することで、器具1が大きく曲がる又は撓む能力が、シャフト4の各部分間、又はシャフト4とクリーニングヘッド9との間のヒンジ連結部8のみによって与えられるようにすることができる。異なる実施形態において、延長部分7の長さは、例えば0.2、0.5、1、2、又は4cm、又はそれ以上とすることができる。
異なる実施形態において、ヒンジ連結部8によって可能とされるシャフト4とクリーニングヘッド9との間の角度(具体的には、シャフト4のグリップ部分5の長軸とクリーニングヘッド9の長軸との間の角度を意味する)は、0°(すなわち、長軸同士が整列したとき)〜プラスマイナス20、30、又は40°の範囲で変わり得る。ヒンジ連結部8は、この角度が特定の刻み(例えば10°、20°、又は30°)でのみ設定されるように構成するか、あるいはこれらの全体的上下限値内の任意の角度が与えられるように構成することができる。一部の実施形態では、この角度を変えられるようにヒンジ連結部8をロック解除することができるような機構を設けてもよく、その後、器具1に大きな力が作用しても所望の角度が維持されるように、この機構をロックすることができる。
上記に述べたように、器具1はシート状クリーニングヘッド9を備える。本明細書で使用するところの「シート状」とは、ある物品が容易に認識される第1の主面及び第2の主面(例えば、図1及び3に示される表面12及び17)を有し、2つの表面間の距離(厚さ)(不均一な厚さの場合、クリーニングヘッドの面積に亘って平均化したもの)が、その物品の最も長い寸法(最も長い寸法とは、図1及び3の例示的な図では、シャフト4と略整列する方向に沿うクリーニングヘッド9の長さである)に沿うその長さの約20%よりも小さいことを意味する。シート状クリーニングヘッド9は、幅(図1の例示的な図では、第1の側縁部10と第2の側縁部11との間の距離である)、並びに前縁部13及び後縁部14を更に有し得る。(クリーニングヘッド9の最長の寸法は、必ずしもシャフト4と略整列している必要はなく、クリーニングヘッド9は略正方形状であってもよく、又はシャフト4と略直交する最長の寸法を有し得る。)
シート状クリーニングヘッド9は、端部が開放したスリット状キャビティ45を内部に有するシート状弾性フライヤークリーニングパッド40(図8に最も分かりやすく示されており、本明細書で下記により詳しく述べる)を受けるように構成されている。パッド40は、クリーニングヘッド9の主要部(少なくとも65%と定義される)がパッド40のスリット状キャビティ内に位置するように、クリーニングヘッド9上に摺動可能に装着することができる(例えば、図1に示される)。更なる実施形態では、クリーニングヘッド9の少なくとも75、85、又は95%は、スリット状キャビティ内に位置する。パッド40がヘッド9上の所定位置に固定されると、クリーニングヘッド9の第1の主面12及び第2の主面17は、クリーニングパッド40の、互いに対面する第1の主クリーニング面41及び第2の主クリーニング面42を支持する。クリーニングヘッド9は剛性であってよく(下記に述べるように、例えば締結具の一部のような少なくとも1つの可動要素を有してもよいが)、例えば、金属若しくは型成形されたポリマー樹脂、又はこれらの組み合わせで形成することができる。
クリーニングヘッド9は、少なくとも1つの締結具20を有し、クリーニングパッド40は、この締結具20によって、クリーニングヘッド9上の所定位置に固定され得る。図3〜5を参照すると、一部の実施形態では、このような締結具20は、例えば、クリーニングヘッド9の後縁部(端)14に配置することができる、少なくとも1つのクランプ24を有してもよく、このクランプ24は、第1の非締め付け位置から第2の締め付け位置へと変化させることが可能であり、第1の非締め付け位置において、シート状クリーニングパッド40をクリーニングヘッド9上に摺動可能に装着することができ、第2の締め付け位置において、クランプ24の表面は、クリーニングパッド40の後部に圧力を加えて、クリーニングパッド40をクリーニングヘッド上の所定位置に固定する。必要な場合、クリーニングパッド40の後縁部14は、クランプ24の表面を受けるように構成された切欠き部52(図9に最も分かりやすく見ることができる)を有してもよい(例えば図2に示される)。
図6及び7を参照すると、一部の実施形態では、こうした締結具20は、第1の非拡張位置から、第2の拡張位置へ移動可能な少なくとも1つの部分21を有する、拡張可能な締結具を有してもよく、第1の非拡張位置において、(締結具20の少なくとも一部がスリット状キャビティ45内となるように)シート状クリーニングパッド40をクリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、第2の拡張位置において、締結具20の可動な部分21の表面は、クリーニングパッドのスリット状キャビティ45内の、クリーニングパッド40の表面を押圧し、クリーニングパッドをクリーニングヘッド上の所定位置に固定する。図6及び7に示される特定の実施形態では、2つのこのような可動部分が使用されており(21及び21’)、トリガー22によって作動される。(図7では、2つの可動部分(キャビティ45内に点線で示される)は、第2の拡張位置にあり、クリーニングパッド40を所定位置に固定する。)必要な場合には、このような可動部分は、クリーニングパッド40の表面を押圧し、パッド40を所定位置に保持するこの部分の能力を高める、例えば、図6の可動部分21上に示される鋸歯状のような機構を有してもよい。しかしながら、任意の適当な固定機構を使用することができる点は認識されるであろう。より広い意味では、任意の適当な締め付け、締結などの機構を使用して、クリーニングパッド40をクリーニングヘッド9上の定位置に固定することができる点も認識されるであろう。しかしながら、このような締結及び固定は、使用済みのクリーニングパッド40を取り外し、交換用パッド40をそれに代えて固定することができるように着脱式とされる。このような着脱式の締結は、必要に応じて、例えば、クリーニングヘッド9の主面12及び17の一方又は両方に存在する締結具によって補強することができる。このような締結具は、無論のこと、クリーニングヘッド9上へのクリーニングパッド40の摺動による装着と適合したものでなければならない。このような締結具としては、例えば、クリーニングパッド40をクリーニングヘッド9上に摺動可能に取り付けることを可能にするような向きを有するが、例えば、使用者がパッド40の1以上の部分を掴んで、パッド40を取り外すことができるようにパッド40のこれらの部分をフックの少なくとも一部から解放しないかぎり、クリーニングヘッド9から外れるように後方に滑るパッド40の能力を妨げる、方向性フックを挙げることができる。
異なる実施形態において、器具1のクリーニングヘッド9は、更なる機構を有することができる。一部の実施形態では、クリーニングヘッド9の前縁部13がテーパ状に形成されてもよく、特定の実施形態では、図3及び図5に最も分かりやすく示されるように、スクレーパーブレード15(例えば、シャフト4のグリップ部分5の長軸と略直交する向きを有する長軸を有する)を有してもよい。スクレーパーブレード15は、こびりついた材料をフライヤー表面から掻き取るために使用することが可能な任意の適当な材料を含んでもよく、クリーニングヘッド9の残りの部分と一体に形成してもよく、又はヘッド9から前方に突出するように、ヘッド9内に部分的に埋め込まれるか又は他の何らかの方法で取り付けられる別体の部品(例えば金属ブレード)としてもよい。
一部の実施形態では、クリーニングヘッド9の前縁部13、後縁部14、第1の側縁部10、及び第2の側縁部11の少なくとも1つは、フライヤークリーニングパッドの一部を凹形状内に支持するように構成された少なくとも1つの凹状外形を有してもよい。例えば、図4に例示される特定の実施形態では、クリーニングヘッド9の後縁部14は、クリーニングヘッド9とシャフト4との連結部の横側面に位置する(クリーニングヘッド9の幅方向に亘って)2つの後縁部分を有してもよく、この後縁部分は、凹形状内にフライヤークリーニングヘッドの部分を支持するように構成された凹状外形26及び26’を有する。この一般的な種類の設計により、器具1は管状の要素(例えば、フライヤーのヒーターエレメントなどの)を掃除するうえで特に適したものとなり得る。すなわち、凹状外形により、クリーニングパッド40の一部が内側に変形することによって支持されることで、クリーニングパッドのその部分は管状要素の表面の形状にぴったりと適合するため、こうした要素をより効果的に掃除することが可能となり得る。ただし、このような凹状外形は、クリーニングヘッド9の縁部に限定されるものではない。一部の実施形態では、クリーニングヘッド9の主面(例えば表面12又は17)が、図11に示されるような凹状外形を有してもよい。クリーニングヘッド9又はクリーニングパッド40のいずれに設けられる場合も、このような凹状外形は、例えば少なくとも1、2、3又は4cmの曲率半径を有し得る。
クリーニングヘッド9は、シート状弾性フライヤークリーニングパッド40を受ける及び支持するように構成されている。「弾性」とは、フライヤークリーニングパッド40が、クリーニングパッド40が押圧されるフライヤー表面の形状にいくらか適合する程度の形状適合性を有するが、押圧力が取り除かれた後では、弾性パッド40がその前の形状及び厚さに実質的に復帰することを意味する。このように、弾性パッド40は、フライヤー表面を掃除するために使用された後にその前の形状及び厚さに実質的に復帰しないような軟らかくかつ低強度の材料とは区別され、特に、フライヤー表面を掃除するために使用されたときに、大きく破損又は破壊されるような極めて低強度かつ軟らかい材料とは区別される。このように、弾性パッド40はその定義上、一般的な家庭における使用などの、それほど強度の高くないクリーニング作業で一般的に使用されるセルロース材料、水溶性又は水軟化性材料などは除外する。
上記の考察を考慮すると、器具1とともに使用するためのフライヤークリーニングパッド40は、フライヤーを掃除するのに適した任意の適当な繊維状ウェブを含むことができる(これに関して、「パッド」なる用語は、詳細にはブラシなどは除外する)。フライヤーは、掃除される間にもまだ熱いことがしばしばあり、除去することが困難であり得る酸化された物質がフライヤー表面に焼き付いている場合がある点は認識されるであろう。このため、適当な材料とは、このような温度に耐えるものでなければならず、クリーニング作業の物理的過酷さに耐えるものでなければならない。フライヤークリーニングパッド40は、こびりついた材料をフライヤー表面から除去するために必要に応じて、ごしごし洗う、擦り取る、擦り落とす、などを行うように構成された主クリーニング面41及び42を有することができる。
一部の実施形態では、フライヤークリーニングパッド40は、繊維状不織布から構成され、その繊維状不織布は、その繊維に結合された研磨剤粒子を含むことができる。
一部の具体的な実施形態では、3次元の一体構造を有するウェブを形成するために、フライヤークリーニングパッド40は、絡み合い、ランダムに配置された柔軟な有機熱可塑性繊維で形成された凝集性の結合繊維不織布ウェブを含んでもよく、その繊維の少なくとも一部は、繊維が互いに交差及び接触する点で結合剤によって互いに接着結合されている。研磨材粒子が、ウェブ全体に分散され、結合剤によってウェブに結合されてもよい。ウェブの繊維間の隙間は、結合剤又は研磨剤により実質的に充填されていない。このようなウェブは一般的に、柔軟かつ容易に圧縮可能であり、圧力を解放すると、元の圧縮されていない形に実質的に完全に回復することが可能である。この種のウェブの例は、米国特許第2,958,593号に開示されており、ミネソタ州セントポール所在のスリー・エム社(3M Company)よりSCOTCH−BRITEの商品名で販売されている。
一部の実施形態では、フライヤークリーニングパッド40は、第1及び第2のしわ形成された、短繊維からなる有機2成分熱可塑性繊維で形成された凝集性の結合繊維不織布ウェブを含んでもよく、ウェブの第1の繊維及び第2の繊維の少なくとも一部は、それらが互いに接触する点の少なくとも一部分において互いに溶融結合されている。不織布ウェブの一方の主面の第1の繊維及び第2の繊維の少なくとも一部には、研磨コーティング(例えば、研磨材粒子)が結合されてもよく、内部領域の第1の繊維及び第2の繊維の少なくとも一部には研磨コーティングが結合されなくてもよい。この種のウェブの例は、米国特許第5,685,935号に開示されている。
一部の実施形態では、フライヤークリーニングパッド40は、弾性熱可塑性ポリマーの互いに係合された連続コイルフィラメント又は3次元的に波形形成されたフィラメントで形成された凝集性の結合繊維不織布ウェブを含んでもよい。フィラメントの少なくとも一部は、相互に接触する点において互いに同種結合されるか、又は着脱可能に一緒に溶接されることによって、取り扱い性のよい一体構造を形成する。ウェブは、ウェブ全体に分散され、結合剤によってフィラメントに結合された研磨材粒体を含んでもよい。この種のウェブの例は、米国特許第3,837,988号、及び同第4,227,350号に開示されている。
一部の実施形態では、フライヤークリーニングパッド40は、ランダムに交絡し、ランダムに結合した疎水性繊維で形成されたスポンジ状の圧縮可能なウェブである、凝集性の結合繊維の不織布ウェブを含んでもよい。ランダムに交絡した繊維は、繊維が交差するランダムに離間した点において、融合によって、又は結合剤を用いて互いに結合される。ウェブの繊維は、高い空隙率をウェブに付与する多数の連続気泡の壁を実質的に画定している。この種のウェブの例は、米国特許第3,537,121号、及び同第3,910,284号に開示されている。
シート状フライヤークリーニングパッド40は、例えば図8及び9に示されるように、第1の主面41及び第2の主面42、前縁部43及び後縁部44、並びに第1の側縁部47及び第2の側縁部48を有し得る。シート状クリーニングパッド40は、これらの縁部のいずれかに1以上の凹状外形を有してもよい。
例えば、図2及び図9に例示される特定の実施形態では、パッド40の後縁部44は、パッド40がヘッド9上の所定位置にある場合にクリーニングヘッド9とシャフト4との連結部の横側面に位置する、2つの後縁部分を含んでいる。図2及び図9に見られるように、これらの後縁部分は、クリーニングヘッド9の後縁部14の下側の外形26及び26’によって支持される凹状外形72及び72’をそれぞれ有している。このような構成により、例えばフライヤーヒーターエレメントなどの管状物品の下面の掃除を容易に行うことができる。図10に示される別の例示的な実施形態では、クリーニングパッド40の側縁部47及び48はそれぞれ、凹状外形71及び71’を有している(上記に述べた種類の後縁部14の凹部外形に加えて)。図11に示される更に別の例示的な実施形態では、前縁部13は凹状外形75を有しており、更に主面42は凹状外形73を有している。主面42が凹状外形を有する場合では、このような外形は、例えば、シャフトの長軸に略平行な方向に沿うクリーニングパッド40の長さの少なくとも50%に亘って延在し得る。凹状外形73の後端では、外形73は徐々に浅くなることにより、主面42の略平坦(平面状)な後部部分に移行することができる。上記の縁部及び/又は表面のいずれかにおいて、上記の凹状外形の任意の組み合わせを望み通りに使用することができる点は認識されるであろう。
一部の実施形態では、クリーニングパッド40の縁部、例えば前縁部43は、図10及び図11の例示的な実施形態に示されるような1以上のスリット49を有してもよい。このようなスリットは、例えば、前縁部43の幅に亘って離間して設けることができる。一部の実施形態では、クリーニングパッド40のいずれかの縁部の少なくとも一部を、図8の側縁部47によって例示されるように、鋸歯状に形成することができる(1cm未満の曲率半径を有する波形(例えば扇形)領域を有することを意味する)。
クリーニングパッド40が、尖った端部/縁部を有するクリーニングヘッド9(例えば、涙滴形状及び/又はスクレーパーブレードを有するクリーニングヘッド)とともに使用されるような実施形態では、パッド40がクリーニングヘッド9上の所定位置にある場合、尖った端部又はブレードと当接するクリーニングパッド40の部分は、図2に示されるような強化領域46を有してもよい(強化スクリム、シーム、又はメッシュによって、パッドの高密度化領域などによって与えられる)。これにより、クリーニングパッド40のこの部分が、所定位置にパッド40が配置された状態で器具1を使用する際に、許容されない程度に切断されるか又は他の何らかの形態で破損することがなくなる。尖った端部又はスクレーパーブレードが存在しない実施形態では、このような強化は必要とされない場合もある。
クリーニングパッド40の前縁部43及び後縁部44、並びに側縁部47及び48は、任意の適当な断面形状を有し得る。例えば、図8の例示的な実施形態に示される側縁部47及び48には、目だったテーパ形状も楔形形状も形成されていない。他の実施形態では、縁部は、例えば楔形をなすようなテーパ状の断面形状を有し得る。特定の例として、図12には(側面図で)、前縁部43が先端部63において合流する第1の前縁面66及び第2の前縁面67を有するように構成されたテーパ状の断面形状を前縁部43が有する、クリーニングパッド40が示されている。異なる実施形態において、前縁面66及び67は、少なくとも25、45、65、又は85°(約90°の発散角が図12の例示的な図に示されている)だけ互いから離れる角度をなす(すなわち、それらの主面に対して)ようにしてもよい。特定の実施形態では、前縁部43は、図13に示されるような非対称的な楔形状をなすように非対照的にテーパ状の断面形状を有してもよく、これにより、第1の縁面66の表面積は第2の縁面67の表面積よりも大きくなる。異なる実施形態では、第1の縁面66の面積は、第2の縁面67の面積を少なくとも20、40、60又は80%だけ上回り得る。場合により、このような非対称性は、第1の縁面66の面積が第2の表面67の面積を90、95、又は98%だけ上回るほど大きくなる場合もあり得る。
上記の考察は、前縁部43に焦点を当てたものであるが、クリーニングパッド40のいずれの縁部も同様にテーパ形成又は非対称的にテーパ形成することができる点は理解されるであろう。異なる実施形態では、1以上の縁部をテーパ形成及び/又は非対称的にテーパ形成してもよく、1以上の他の縁部はテーパ形成しない。このようなテーパ状の縁部によって、狭い隙間、隅などの掃除が容易となり得る点は認識されるであろう。
一部の具体的な実施形態では、フライヤークリーニングパッド40は、例えば図12に示される層60及び61のような複数(例えば第1及び第2)の層で構成されてもよい。一部の実施形態では、こうした層は、例えば研磨性又は摩耗力において異なり得る。例えば、層60が、例えばモース硬度が8よりも大きい研磨粒子を含み、層61が、例えばモース硬度が3〜7の範囲にあるより研磨性が低い研磨粒子を含むようにすることができる。このような組み合わせは、米国特許第4,078,340号に更に詳しく述べられており、所望の研磨性を有するパッド40の部分を、掃除しようとする特定のフライヤー表面上に接触させることを可能にしてもよい。(例えば、保護コーティングを有するヒーターエレメントを掃除するには、研磨性がより低いクリーニング層を使用することが望ましい場合がある。)他の実施形態では、多層パッド40は、研磨粒子を含むクリーニング層である第1の層(例えば外側層)、及び液体クリーニング組成物を含むリザーバ層である少なくとも第2の層(例えば内側層)を有してよく、リザーバ層は、例えばクリーニングパッド40が装着された状態のクリーニングヘッド9をフライヤー表面に対して手動で押圧する動作によってリザーバ層に圧力が加えられたときに、液体クリーニング組成物の少なくとも一部をクリーニング層中に放出するように構成される。
いっそう更なる実施形態では、多層クリーニングパッド40は、非対称的に多層構造を有してもよく、これは、層の1つが、層のうちの別のものよりも少なくとも20%厚いことを意味する。異なる実施形態では、より厚い層を、層のうちの別のものよりも少なくとも40、60、又は80%厚くすることができる。このような構成により、2つの層60と61との間の界面62を、図13に示されるように先端部63から離れた位置とすることが可能となる(図12に示されるように先端部63と交わる代わりに)。図13の特定の例示的な設計を参照すると、これにより、層60は、パッド40の前縁部において第1の表面積66を与えるのみでなく、先端部63、及び先端部63に隣接した第2の表面積67の少なくとも一部を与えることができる。このような構成により、特定の研磨性を有する層60(例えば、隙間及び隅の掃除に特に適した)をこうした場所に対して最も容易に接触させる一方で、異なる研磨性を有する層61を、例えば平坦な表面を掃除するために主に用いることが可能となり得る。特定の実施形態では、クリーニングパッド40は、図13の例示的な実施形態に示されるように、非対照的な楔形状を有する縁部(例えば前縁部)を、非対照的な多層構造と組み合わせて有することができる。更に、これらの構成のいずれも、前縁部以外の縁部に適用することができることは言うまでもない。
器具1を使用することであらゆるフライヤー表面を手動で掃除することができるが、これは、器具1を人が手で持って、フライヤー表面に亘って手動で移動させる(いずれの種類の電動装置も使用することなく)ことを意味する。器具1は、フライヤーの深部にある表面(例えば、ヒーターエレメントの下の表面)を掃除する、ヒーターエレメント自体(そのようなヒーターエレメントはしばしば細長い管である)を掃除する、などに特に適している。詳細には、器具1は、到達及び掃除することが非常に困難であり得るヒーターエレメントの下面を掃除するのに有用であり得る。一部の実施形態では、クリーニングパッド40を必要に応じて取り外すことによって、スクレーパーブレード15を露出させて使用することができる(クリーニングヘッド9がそのようなブレードを有している場合)。少なくとも一部の実施形態では、少なくともフライヤー表面に接触又は最接近するフライヤークリーニング器具1の構成要素、及びフライヤークリーニングパッド40を、掃除しようとするフライヤーの一般的な作動温度まで、又は更にはそれよりも高い温度に耐え得る材料で形成することができる(場合により、フライヤーがまだ高温の状態で掃除が行われるため)。本明細書に述べられるフライヤークリーニング器具は、任意の適当な液体フライヤークリーニング組成物とともに使用することができる(このような液体が、例えばリザーバ層に含浸されるか、クリーニング層に予め含浸されて供給されるか、使用者によってクリーニング層に含浸されるか、又は掃除しようとするフライヤー表面上に注がれるかによらず)。液体以外のクリーナーも使用できることは言うまでもない。
一部の実施形態では、本明細書に開示されるフライヤークリーニング器具は、1以上のフライヤークリーニング器具が少なくとも2個のフライヤークリーニングパッドと同梱され得るキットを含む、フライヤークリーニングシステムの一部として提供することができる。こうしたキットは、必要に応じて、少なくとも1種類のクリーニング組成物(例えば、掃除しようとするフライヤーの少なくとも作動温度までの温度に耐え得るもの);残留したクリーニング組成物を除去するためのリンス溶液;例えば余分なグリース、クリーニング組成物及び/又はリンス溶液を除去するのに都合のよい吸収性材料(例えば1以上のパッドの形態のもの);個人用保護装置(例えばグローブ、アイウェアなど);並びにフライヤークリーニング器具の使用説明書、並びにキットの他の構成要素のうちの1以上を含むことができる。このようなキットに必要に応じて梱包することができる適当なクリーニング組成物には、例えば、一般的に使用されている水性アルカリ配合物などが含まれる。本明細書に開示されるフライヤークリーニング器具、こうした器具を含むキットなどは、あらゆるフライヤー表面の掃除に使用することができる。こうした器具は、任意の適当なクリーニング組成物(例えば、一般的に使用されている水性アルカリ配合物)と組み合わせて、かつ/又は低温浸漬法及びボイルアウトクリーニング法のようなよく知られたクリーニング方法と組み合わせて使用することができる。こうした器具及び/又はキットは、あらゆる適当なフライヤーを掃除するために使用することができる(例えば、電気又はガス式によらず)。
例示的実施形態の一覧
実施形態1.フライヤークリーニング器具であって、シート状クリーニングヘッドを有する第1の作用端と、第2のグリップ端とを有する細長いシャフトを備え、シート状クリーニングヘッドは、端部が開放したスリット状キャビティを内部に有するシート状弾性フライヤークリーニングパッドを受けるように構成され、クリーニングヘッドの主要部は、フライヤークリーニングパッドのキャビティ内に位置するように、フライヤークリーニングパッドを、クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、クリーニングヘッドは、所定の長さ、幅、及び厚さと、前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部と、第1の主面、及び第2の主面と、を有し、この第1の主面及び第2の主面は、フライヤークリーニングパッドの、互いに対面する第1の主クリーニング面及び第2の主クリーニング面を支持するように構成され、クリーニングヘッドは、少なくとも1つの締結具を有し、フライヤークリーニングパッドは、締結具によって、クリーニングヘッド上の所定位置に固定され得る、フライヤークリーニング器具。
実施形態2.クリーニングヘッドの前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、凹状外形を有する、実施形態1に記載の器具。
実施形態3.クリーニングヘッドは、クリーニングヘッドと前記シャフトとの連結部の横側面に位置する2つの後縁部分を有し、後縁部分は、凹状外形を有する、実施形態2に記載の器具。
実施形態4.クリーニングヘッドと、シャフトのグリップ端との間のシャフトの部分は、ヒンジ連結部を有するか、又は、クリーニングヘッドは、ヒンジ連結部によって、シャフトに連結され、シャフトのグリップ端の長軸と、クリーニングヘッドの長軸との間の角度は、変更可能である、実施形態1〜3のいずれか1つに記載の器具。
実施形態5.クリーニングヘッドの前縁部は、テーパ状の縁部を含む、実施形態1〜3のいずれか1つに記載の器具。
実施形態6.クリーニングヘッドのテーパ状の前縁部は、クリーニングパッドがクリーニングヘッドに装着されていない場合に露出されるスクレーパーブレードを含む、実施形態5に記載の器具。
実施形態7.締結具は、第1の非拡張位置から第2の拡張位置へ移動可能な少なくとも1つの部分を有する、拡張可能な締結具であり、第1の非拡張位置において、シート状クリーニングパッドをクリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、第2の拡張位置において、締結具の可動な部分の表面は、クリーニングパッドのスリット状キャビティ内の、クリーニングパッドの表面を押圧し、クリーニングパッドをクリーニングヘッド上の所定位置に固定する、実施形態1〜6のいずれか1つに記載の器具。
実施形態8.締結具は、クランプ締結具であり、クランプ締結具は、クリーニングヘッドの後端に配置され、第1の非締め付け位置から第2の締め付け位置へと変化させることが可能であり、第1の非締め付け位置において、シート状クリーニングパッドをクリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、第2の締め付け位置において、クランプ締結具の表面は、クリーニングパッドの後部に圧力を加えて、クリーニングパッドをクリーニングヘッド上の所定位置に固定する、実施形態1〜7のいずれか1つに記載の器具。
実施形態9.シート状クリーニングヘッド上に装着され、かつクリーニングヘッドに着脱可能に取り付けられる弾性シート状フライヤークリーニングパッドを備え、クリーニングヘッドの主要部は、フライヤークリーニングパッドの、端部が開放されたスリット状キャビティ内に位置し、クリーニングパッドの、互いに対面する第1の主クリーニング面及び第2の主クリーニング面は、フライヤークリーニングパッドの、互いに対面する第1の主面及び第2の主面によって支持される、実施形態1〜8のいずれか1つに記載の器具。
実施形態10.クリーニングパッドの前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、凹状外形を有する、実施形態9に記載の器具。
実施形態11.クリーニングパッドの第1の主面の少なくとも一部は、シャフトの長軸に略平行な方向に沿うクリーニングパッドの長さの少なくとも50%に亘って延在する凹状外形を有する、実施形態9又は10に記載の器具。
実施形態12.クリーニングパッドの前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、鋸歯状縁部を有する、実施形態9〜11のいずれか1つに記載の器具。
実施形態13.クリーニングヘッドの前縁部の前方に位置決めされたクリーニングパッドの部分は、強化領域を有する、実施形態9〜12のいずれか1つに記載の器具。
実施形態14.クリーニングパッドの前縁部は、テーパ状縁部を有し、テーパ状縁部は、クリーニングパッドの前縁部が第1の前縁面及び第2の前縁面を有するように構成され、第1の前縁面及び第2の前縁面は、少なくとも45°だけ互いから離れる角度をなす、実施形態9〜13のいずれか1つに記載の器具。
実施形態15.第1の前縁面の表面積が、第2の前縁面の表面積よりも少なくとも20%だけ大きくなるように、クリーニングパッドの、テーパ状の前縁部は、非対称的な楔形状を有する、実施形態14に記載の器具。
実施形態16.クリーニングパッドの前縁部に沿って離間して配置された複数のスリットを更に備える、実施形態9〜15のいずれか1つに記載の器具。
実施形態17.クリーニングパッドの後縁部は、クリーニングヘッドの後端に配置されたクランプの表面を受けるように構成された切欠き部を有する、実施形態9〜16のいずれか1つに記載の器具。
実施形態18.フライヤークリーニングパッドは、繊維状不織布ウェブから構成され、繊維状不織布ウェブは、その繊維に結合された研磨粒子を含む、実施形態9〜17のいずれか1つに記載の器具。
実施形態19.フライヤークリーニングパッドは、第1の研磨粒子を含む第1の層と、第1の層の第1の研磨粒子よりも研磨性が低い第2の研磨粒子を含む第2の層と、を有する多層パッドである、実施形態18に記載の器具。
実施形態20.多層のクリーニングパッドの前縁部は、非対称的な楔形状と、非対称的な多層構造と、を有する、実施形態19に記載の器具。
実施形態21.フライヤークリーニングパッドは、研磨粒子を含む少なくとも1つのクリーニング層と、液体クリーニング組成物を含む少なくとも1つのリザーバ層と、を有する多層クリーニングパッドであり、リザーバ層は、器具のクリーニングヘッドをフライヤー表面に対して手動で押圧することによってリザーバ層に圧力が加えられたときに、液体クリーニング組成物の少なくとも一部をクリーニング層中に放出するように構成されている、実施形態18に記載の器具。
実施形態22.フライヤークリーニングパッドをフライヤー表面と接触させ、フライヤー表面に亘って前後に移動させるように、実施形態9〜21のいずれか1つに記載の器具を手動で操作することを含む、フライヤーを掃除する方法。
実施形態23.実施形態1〜8のいずれか1つに記載のフライヤークリーニング器具を含むキットであって、フライヤークリーニング器具と同梱される少なくとも2個のフライヤークリーニングパッドを更に含み、キットは、少なくとも1種類のクリーニング組成物、少なくとも1種類のリンス溶液、少なくとも1つの吸収パッド、少なくとも1つの個人用保護装置の物品、及びフライヤークリーニング器具の使用説明書、並びにキットの他の要素を必要に応じて更に含む、キット。
本明細書で開示された具体的で例示的な構造、特徴、細部、形態などは、改変することが可能であり、かつ/又は多くの実施形態として組み合わせることが可能である点は当業者には明らかであろう。このような変形及び組み合わせはすべて、本発明者によって、例示的な説明としての役割を果たすべく選択された代表的な設計としてのみならず、想到される発明の境界内にあるものと思料されるものである。したがって、本発明の範囲は、本明細書に述べられる特定の例示的構造に限定されるべきではなく、請求項の文言により述べられる構造、及びそれらの構造の均等物にまで少なくとも敷衍される。記載される本明細書と、参照により本明細書に援用されるいずれかの文書の開示内容との間に矛盾又は食い違いが存在する場合、記載される本明細書が優先するものである。

Claims (22)

  1. フライヤークリーニング器具であって、
    シート状クリーニングヘッドを有する第1の作用端と、第2のグリップ端とを有する細長いシャフトを備え、
    前記シート状クリーニングヘッドは、端部が開放したスリット状キャビティを内部に有するシート状弾性フライヤークリーニングパッドを受けるように構成され、
    前記クリーニングヘッドの主要部は、前記フライヤークリーニングパッドの前記キャビティ内に位置するように、前記フライヤークリーニングパッドを、前記クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、
    前記クリーニングヘッドは、
    所定の長さ、幅、及び厚さと、
    前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部と、
    第1の主面、及び第2の主面と、を有し、
    前記第1の主面及び前記第2の主面は、前記フライヤークリーニングパッドの、互いに対面する第1の主クリーニング面及び第2の主クリーニング面を支持するように構成され、
    前記クリーニングヘッドは、少なくとも1つの締結具を有し、
    前記フライヤークリーニングパッドは、前記締結具によって、前記クリーニングヘッド上の所定位置に固定され得る、フライヤークリーニング器具。
  2. 前記クリーニングヘッドの前記前縁部、前記後縁部、前記第1の側縁部、及び前記第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、凹状外形を有する、請求項1に記載の器具。
  3. 前記クリーニングヘッドは、前記クリーニングヘッドと前記シャフトとの連結部の横側面に位置する2つの後縁部分を有し、
    前記後縁部分は、凹状外形を有する、請求項2に記載の器具。
  4. 前記クリーニングヘッドと、前記シャフトの前記グリップ端との間の前記シャフトの部分は、ヒンジ連結部を有するか、又は、
    前記クリーニングヘッドは、ヒンジ連結部によって、前記シャフトに連結され、
    前記シャフトの前記グリップ端の長軸と、前記クリーニングヘッドの長軸との間の角度は、変更可能である、請求項1に記載の器具。
  5. 前記クリーニングヘッドの前記前縁部は、テーパ状の縁部を含む、請求項1に記載の器具。
  6. 前記クリーニングヘッドのテーパ状の前記前縁部は、クリーニングパッドが前記クリーニングヘッドに装着されていない場合に露出されるスクレーパーブレードを含む、請求項5に記載の器具。
  7. 前記締結具は、第1の非拡張位置から第2の拡張位置へ移動可能な少なくとも1つの部分を有する、拡張可能な締結具であり、
    前記第1の非拡張位置において、前記シート状クリーニングパッドを前記クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、
    前記第2の拡張位置において、前記締結具の可動な前記部分の表面は、前記クリーニングパッドの前記スリット状キャビティ内の、該クリーニングパッドの表面を押圧し、前記クリーニングパッドを前記クリーニングヘッド上の所定位置に固定する、請求項1に記載の器具。
  8. 前記締結具は、クランプ締結具であり、
    該クランプ締結具は、
    前記クリーニングヘッドの後端に配置され、
    第1の非締め付け位置から第2の締め付け位置へと変化させることが可能であり、
    前記第1の非締め付け位置において、前記シート状クリーニングパッドを前記クリーニングヘッド上に摺動可能に装着することができ、
    前記第2の締め付け位置において、前記クランプ締結具の表面は、前記クリーニングパッドの後部に圧力を加えて、前記クリーニングパッドを前記クリーニングヘッド上の所定位置に固定する、請求項1に記載の器具。
  9. 前記シート状クリーニングヘッド上に装着され、かつ該シート状クリーニングヘッドに着脱可能に取り付けられる弾性シート状フライヤークリーニングパッドを備え、
    前記クリーニングヘッドの主要部は、前記フライヤークリーニングパッドの、端部が開放されたスリット状キャビティ内に位置し、
    前記クリーニングパッドの、互いに対面する第1の主クリーニング面及び第2の主クリーニング面は、前記フライヤークリーニングパッドの、互いに対面する第1の主面及び第2の主面によって支持される、請求項1に記載の器具。
  10. 前記クリーニングパッドの前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、凹状外形を有する、請求項9に記載の器具。
  11. 前記クリーニングパッドの前記第1の主面の少なくとも一部は、前記シャフトの長軸に略平行な方向に沿う前記クリーニングパッドの長さの少なくとも50%に亘って延在する凹状外形を有する、請求項9に記載の器具。
  12. 前記クリーニングパッドの前縁部、後縁部、第1の側縁部、及び第2の側縁部のうちの1つの少なくとも一部は、鋸歯状縁部を有する、請求項9に記載の器具。
  13. 前記クリーニングヘッドの前記前縁部の前方に位置決めされた前記クリーニングパッドの部分は、強化領域を有する、請求項9に記載の器具。
  14. 前記クリーニングパッドの前縁部は、テーパ状縁部を有し、
    前記テーパ状縁部は、前記クリーニングパッドの前記前縁部が第1の前縁面及び第2の前縁面を有するように構成され、
    前記第1の前縁面及び前記第2の前縁面は、少なくとも45°だけ互いから離れる角度をなす、請求項9に記載の器具。
  15. 前記第1の前縁面の表面積が、前記第2の前縁面の表面積よりも少なくとも約20%だけ大きくなるように、前記クリーニングパッドの、テーパ状の前記前縁部は、非対称的な楔形状を有する、請求項14に記載の器具。
  16. 前記クリーニングパッドの前縁部に沿って離間して配置された複数のスリットを更に備える、請求項9に記載の器具。
  17. 前記クリーニングパッドの後縁部は、前記クリーニングヘッドの後端に配置されたクランプの表面を受けるように構成された切欠き部を有する、請求項9に記載の器具。
  18. 前記フライヤークリーニングパッドは、繊維状不織布ウェブから構成され、該繊維状不織布ウェブは、その繊維に結合された研磨粒子を含む、請求項9に記載の器具。
  19. 前記フライヤークリーニングパッドは、第1の研磨粒子を含む第1の層と、該第1の層の該第1の研磨粒子よりも研磨性が低い第2の研磨粒子を含む第2の層と、を有する多層パッドである、請求項18に記載の器具。
  20. 多層の前記クリーニングパッドの前縁部は、非対称的な楔形状と、非対称的な多層構造と、を有する、請求項19に記載の器具。
  21. 前記フライヤークリーニングパッドは、研磨粒子を含む少なくとも1つのクリーニング層と、液体クリーニング組成物を含む少なくとも1つのリザーバ層と、を有する多層クリーニングパッドであり、
    前記リザーバ層は、前記器具の前記クリーニングヘッドをフライヤー表面に対して手動で押圧することによって前記リザーバ層に圧力が加えられたときに、前記液体クリーニング組成物の少なくとも一部を前記クリーニング層中に放出するように構成されている、請求項18に記載の器具。
  22. 前記フライヤークリーニングパッドをフライヤー表面と接触させ、該フライヤー表面に亘って前後に移動させるように、請求項9に記載の器具を手動で操作することを含む、フライヤーを掃除する方法。
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