JP2015510460A - 点描画デザインのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
きめのある点描画デザインを生成する方法は、ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取るステップであって、前記ピクセルは各々鮮明度を含むことを特徴とするステップと、前記ディジタル画像ファイル中の複数のピクセルの鮮明度の順序づけられたリストを生成するステップと、前記順序づけられたリスト中の各鮮明度について、ドットサイズ、ドット形状、ドット除外領域サイズ、及びドット分布基本構想を含むデザインパラメーターのセットを決定するステップと、各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中のピクセル及び鮮明度及びデザインパラメーターのセットに従って、複数のドットの配置を決定するステップと、ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するためのドットリストを生成するステップと、前記ドットリストに呼応してファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングするステップとを具備する。【選択図】図1
Description
本出願は、きめのある染色を表面に施す点描画のシステム及び方法に関する。
点描画法は画像を形成するために異なる色の塗料を特定のパターンで塗布する技法である。ジョルジュ・スーラによる、「グランド・ジャット島の日曜日の午後」と題名をつけた描画は、有名な点描画の例である。芸術家クリスチャン・ザイトラーは、マトリシズムと呼ばれる点描画技法を開発した。マトリシズムは、明確なカラーデザインをグレースケールデザインと併合させることにより画像中の塗料色の数を減らす技法である。カラーデザインは、任意の少数の基本色を融資、グレースケールデザインは限られた数の数値を有する。マトリシズムにおいて、塗料色の数は基本色の数とグレーレベルの数の積となる。
上記の、’378特許は、マトリシズム技法を用いて点描画をデザインし実施するシステムについて記載しており、’292特許は、色素又は塗料のドットを表面に塗布又は配置するためのシステムについて記載している。
きめのある点描画デザインを生成する方法は、ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取るステップであって、前記ピクセルは各々鮮明度を含むことを特徴とするステップと、前記ディジタル画像ファイル中の複数のピクセルの鮮明度の順序づけられたリストを生成するステップと、前記順序づけられたリスト中の各鮮明度について、ドットサイズ、ドット形状、ドット除外領域サイズ、及びドット分布基本構想を含むデザインパラメーターのセットを決定するステップと、各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中のピクセル及び鮮明度及びデザインパラメーターのセットに従って、複数のドットの配置を決定するステップと、ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するためのドットリストを生成するステップと、前記ドットリストに呼応してファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングするステップとを具備する。
きめのある点描画デザインを生成し、前記デザインを導入するために採用されるコンピューター化されたシステムであって、ディスプレイと、ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取る動作ができるコンピューターであって、前記ピクセルは鮮明度を含み、前記ディジタル画像ファイルにおける各鮮明度についてのドットサイズ、3次元ドット形状、ドット除外領域サイズ、及びドット分布基本構想を決定し、各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中のピクセル及び鮮明度及びデザインパラメーターのセットに従って複数のドットの配置を決定し、前記ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するドットリストを生成し、前記ドットリストに呼応してファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングすることを特徴とするコンピューターと、描画面に指定された量の染料を塗布し、ドットリストに従い前記描画面上に指定された配置に2次元の範囲と3次元の輪郭とを有する複数のドットを創り出す染料散布装置と、を具備することを特徴とするシステムである。
きめのある点描画デザインを生成するコンピューター化された方法であって、ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取るステップであって、前記ピクセルは、各々、位置情報及び鮮明度を含むことを特徴とするステップと、順序づけられたリスト中の各鮮明度について、複数のドットのデザインパラメーターのセットを決定するステップと、各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中の複数のピクセルの前記位置情報及び鮮明度に従い前記複数のドットの配置を決定するステップと、前記前記ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するドットリストを生成するステップと、前記ドットリストに呼応して3次元ファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングするステップとを具備することを特徴とする方法。
図1及び2は、点描画のシステム10の例示的な実施の形態の簡略化した平面図及び側面図である。システム10は、ブラケット16より強固に支えられ固定された取り付けられたキャンバスのような描画面14をまたぐガントリー構造12のような自動化された3D位置決めシステムを採用する。ガントリー構造12は、いくつものアクチュエーターやモーターを用いて描画面14の特定の位置(X,Y)に染料散布機構18を正確に位置決めするような動作が可能である。ガントリー構造12には、X軸アクチュエーター20及びモーター24、及び、Y軸アクチュエーター26及びモーター28が含まれる。ガントリー構造12は、さらに、Z軸アクチュエーター30を用いて、Z軸(描画面14からの距離)に沿って染料散布機構18を移動させるような動作が可能である。したがって、システム10は、描画面14上で染料散布機構18の位置決めをY軸、及びZ軸について正確に行う動作が可能となる。1つの実施の形態では、染料を付着させている間は染料散布機構は静止しており、他の実施の形態では、染料を付着させている間も染料散布機構は動いている。染料散布機構18は、好ましいきめをもたらすために3次元ドットすなわち染料の滴の付着を制御可能に行う。染料散布機構18の詳細は以下に記載する。描画面14は概ね水平に定位するように描かれているが、他の定位を選択することもできることに注意しなければならない。
ガントリーシステムがここに記載され示されてはいるが、自動化された3D位置決めシステムを他の適切な方法で導入することができることに注目すべきである。例えば、多くの自由度を有するロボットアームを染料散布機構18の適切な位置決めに用いることもできる。
染料散布機構18の実施の形態を図2に示す。染料散布機構18は解除可能にガントリー構造12に取り付けられ、注射器と類似の構造であって、望みの色及び濃度の望みの染料を収容するために用いる染料チャンバー32を含む。染料チャンバー32は、染料の滴を染み出させ描画面14に付着させる染料散布口34と流体的につながっている。プッシュロッド38で駆動されるピストン36は染料をキャンバスに排出するために用いることができ、プッシュロッド38は、例えば、モーターを組み込んだアクチュエーター40により動かされる。
ここに明示的に記載していないが、染料散布機構18の実施の形態では、遠隔の染料リザーバーと流体的につながっている散布口を採用することができる。この実施の形態において、中間点で注入器を再度満杯にする必要がないように、描画のために各色に必要なすべての染料を貯蔵するのに十分な容量とすることができる。
染料が好ましい粘度を有するので、染み出た染料又は塗料の滴は3次元の輪郭を有する2次元の円形領域を有する。2つの例をあげると、HERSHEY’S KISSES(登録商標)、又はthe dome atop the Taj Mahalのブランドで市場に出され売られているチョコレート片に似た輪郭を持つことがある。好ましい3Dの輪郭を持つ染料のドットは、結果として出来上がった描画にきめをもたらし、2次元又は平らのドットからなる描画と際立って異なる。
X、Y、Z軸で染料散布機構18の正確な位置決めを行うアクチュエーター及びモーターはプッシュロッド38の動作とともに、コンピューターシステム42により制御されており、このシステムは汎用コンピューター又は専用の動作制御コンピューターに組み込むことができる。コンピューター42の制御の下で、ガントリー構造12のアクチュエーター及びモーターは、染料散布機構18の染料散布口34を指定の位置(X,Y,Z)に位置決めし、好ましい位置及び高さに位置決めされると、プッシュロッド38の動作により、散布口34から一定量の染料を染み出させる。染料を指定の位置に塗布した後、必要なら、すでにキャンバス上にある染料との干渉をさけるために染料散布機構を動かす前に、Z軸アクチュエーター30を動作させ、塗布口34を持ち上げる。
キャンバスは一般的な描画面とすることができるが、他の適切な描画面又は材料を用いることもできる。例えば、平面又は平面でない表面を有する、パーチクルボード、ガラス、プラスチック、及び金属材料をここに用いることができる。さらに、ここで染料とは、色の顔料を含む液体を示すために用いられる一般的な用語であり、油系、アクリル系、ポリマー系、及び他のタイプの適切な塗料を含むことができる。用いる塗料は、好ましいきめをもたせるために、描画面に付着させた後も3次元形状を保持するような適切な粘度その他の特性を有することが好ましい。付着させた塗料は、2次元の形状及び範囲のみならず3次元形状の輪郭を変えるために、空気ブラストその他の手段(例えば、ブラシ、ナイフ、スタンプ、他)により細工することができるようにすることが好ましい。
図3は、点描画50のシステムの代替の例示的な実施の形態の簡略化した側面図であり、類似の番号は図1及び2に示したものと類似する構造及び装置を示す。システム50は、2つの染料操作装置52及び53を含むように表現されている。染料操作装置52及び53は、染料散布口34の近傍に位置する空気ノズル54及び55を含む。それぞれの空気ホース28及び30は、空気ノズル54及び55を圧縮空気源(不図示)とつなぎ、圧縮空気源の流れは弁58及び59により制御される。システムのこの代替の実施の形態では、1つ以上の染料操作装置52及び53を、描画面上に染料を付着させた直後に染料のドット形状及び/又は範囲を変更又は細工するために用いることができる。この例では、あらかじめ定めた方向への迅速で一定量のひと吹きの空気を、特定の染料ドット形状及び範囲を達成するために用いることができる。全描画面の染料ドットを、同じ均一な処理操作で受け取ることができ、あるいは代替として、例えば、一定量の空気の吹き付けを行うときに、その方向、量、継続時間、順序、吹き出し孔の大きさを変化さることで、描画面の選択した部分を異なる処理操作で受け取ることができる。従って、アーティストは、好みの効果及び描画の全体的な外見を得るために、染料の塗布又はデザインパラメーターの適用について多くのカスタマイズを行うことができる。
点描画60のシステムのもう1つの代替の例示的な実施の形態の簡略化した平面図であり、類似の番号は図1及び2に示したものと類似する構造及び装置を示す。システム60には、染料散布機構18、18’、及び18”の位置決めを行うために、複数のガントリー構造64、64’、及び64”が含まれる。この例示的な実施の形態において、X軸方向にそれぞれ独立に動かすことができる3つのX軸アクチュエーター20、20’、及び20”があるが、Y軸方向の移動は独立ではない。代替的に、この複数の染料散布機構は、各自X・Y動作を有し両方の軸方向に独立に動くことができる。図4に示すように、システム60には、3つの染料散布機構18、18’、及び18”を正確に位置決めするために3つのガントリー構造64、64’、及び64”が含まれるが、必要に応じて他の実施の形態を採用することができる。この複数の染料散布機構は、特に大きな描画面に対して生産性を上げるために並行して動作させることができる。
前述のとおり、描画面に塗布する各染料ドットは以下のデザインパラメーターで特定することができる。すなわち、色、(X,Y)位置、散布口の高さ、散布する塗料の量、塗布時(開始時、終了時、及び移動時)の散布口の任意的な動き、塗布後に散布口を引き上げる高さ、及び、空気圧力、吹き出し孔の大きさ、角度、及び継続時間を含むデザインパラメーターの操作で特定することができる。デザインパラメーターは、複数の描画で実行するために、アーティストが保存し、後に呼び出すことのできる「スタイル」を定義するために、グループ化することができる。
図5は、点描画のシステムを動作させるための例示的な方法の簡略化したフローチャートである。予備ステップ70において、染料ドットの好みの範囲と外形(きめ)とを達成するために用いられるドット位置及び他の付加的なデザインパラメーターを指定する描画デザインを完成することを含む、準備を、システムを操作するために行う。デザイン仕様は、コンピューター42で読み込み及び実行が可能なファイルに含まれている。準備には、描画に用いられる異なる色の塗料を注入器に入れるような、散布機構に染料を詰めること、およびブラケット中にキャンバスを取り付け固定することが含まれる。ブロック72において、描画に用いられる各色に対してこの処理を繰り返す。ブロック74において、散布機構には、1つ以上の中身の入った注入器が取り付けられ、必要に応じて、ドットのテストをこのときに行う。ブロック76において、各ドットに対してこの処理を繰り返す。
各ドットについてのブロック78において、(X,Y)位置とその他のデザインパラメーターとがデザイン仕様ファイルから読み込まれる。いくつかの例では、適切な塗布位置パラメーターがルックアップその他の方法により導き出される。ブロック80において、アクチュエーター及びモーターが染料散布口を適切な(X,Y)位置に動かすために用いられる。ブロック82において、染料散布口を、描画面の上の指定された塗布高さ位置まで下げる。ブロック84において、散布機構のプッシュロッド及びピストンを動作させることで染料ドットを塗布する。塗布中に動かすことが求められた場合、アクチュエーター及びモーターはそれに従い散布口を動かすよう機能する。ブロック86において、一定量の 染料が描画面に塗布され、そして、散布口は上昇する。ブロック88において、指定の角度で指定の時間空気の吹き付けを行うような、ドット形状及び輪郭を修正するような任意的な操作を行う。ブロック90において、散布装置の染料チャンバーが空かどうかを判断するために染料チャンバーをチェックする。空である場合、ブロック92において、中身の入った散布装置を取り付けることができるように、この機構を取り付け位置に動かす。ブロック94において、塗布するために残された同じ色のドットがある場合、次のドットのためにブロック76に戻り処理を行う。ブロック96において、別の塗布すべき色がある場合、次の色のためにブロック76に戻り処理を行う。この処理は、描画デザインすべての色とすべてのドットが塗布され望みの風合い完成するまで繰替え割れる。処理はブロック98で終了する。
話は変わるが、以下は点描画デザインを生成する方法について記載するものである。この方法の起点はディジタル画像であり、好ましくはディジタルカラー画像である。一般的なディジタルカラー画像は何百あるいは何千もの色を含むことがあるので、画像は前処理を行い、色の数を管理可能な数まで減らす。ADOBE(登録商標)PHOTOSHOP(登録商標)のような既存のソフトウェアツールを、アーティストが指定できるような数の色だけを用いたディジタル画像にピクセルを再割り当てするために用いることができる。結果として生じたディジタル画像は管理可能な色に限定されたピクセルの集合、すなわちピクセル配列になる。
図6は、ディジタル画像における、1ピクセルから8ピクセルまでの直径の塗料ドットサイズの説明のための実施例を示す。ここに開示した方法の1つの実施の形態では、所定の大きさ及び形の又はその逆のドットを表すためにピクセルのパターンを用いる。最小ドットの染料100は、単一のピクセルを表現するために用いられる。それより大きいサイズのドット101〜107は、ディジタル画像における、2ピクセルから8ピクセルまでの直径を表すために、図6に示される。この方法は、ほぼ円形の染料ドットでディジタル画像中の長方形のピクセルを表現することができる。
この方法では、除外領域という概念も導入する。図7は、それぞれ除外領域110及び111(破線で示す)を有する2つの塗料ドット108及び109の説明のための実施例を示す。 除外領域110及び111は、各ドットの中央にあり、ドットのピクセルのパターンにより表される。染料ドットの除外領域は、どのような色の、他のどのような染料ドットの除外領域とも共有できない領域を表す。言い換えれば、隣接するドットの除外領域同士が重複することはない。図7は、4ピクセルの直径の除外領域110を有する6ピクセルの直径のドット108と、7ピクセルの直径の除外領域111を有する5ピクセルの直径のドット109の例を示す。
図8は、除外領域と塗料のドット配置でのその影響についての説明のための実施例を示す。左には、4ピクセルの幅の除外領域(破線で示す)を有する5ピクセルの直径の8個のドットの集団112があり、左には7ピクセルの幅の除外領域を有する5ピクセルの直径の8個のドットの第2の集団114がある。配置及びサイズの点に関する除外領域の定義により、染料ドットは集団112で重複するが、染料ドットは集団114では、間隔を保っている。
図9は、2つの色116及び118を有する例示的なディジタルカラー画像の一部の説明のための実施例である。図示のとおり、例示的な単一のピクセルパターンのグリッドが、ディジタル画像全体にわたって規定されている。他のサイズ及び他の方向のグリッドを用いることもできる。このグリッドについて、開示した方法により、ディジタルカラー画像を表現する、染料ドットの配置、染料ドットのサイズ、及び、除外領域のサイズが規定される。
図10は、2つの色116及び118を有する例示的なディジタルカラー画像にオーバーレイする第1の塗料ドット分布基本構想の説明のための実施例である。直線状の単一のピクセルライン120の配列がディジタル画像全体にわたって規定されている。各ピクセルラインの単一のピクセル122は指定されたピクセルの数だけ間隔があけてあり、これらのラインも指定されたピクセルの数だけ間隔があけてある。図10の実施例では、5ピクセルだけ離れたピクセルライン120と、これらのピクセルラインに沿って5ピクセルだけ離れた配置されたピクセル122とが示されている。これらの間隔は、個人的な好みに従いアーティストが規定することができる。アーティストは、この間隔は描画の外見に大きく寄与する要素なので、ドット分布基本構想でのピクセルの間隔及びピクセルラインの間隔をアーティストが選ぶことができる。ピクセルライン120上のピクセル112の規定された配置により、可能性のある塗料ドットの配置、すなわち、染料ドット分布基本構想が表される。
図11は、図10に示した第1の分配基本構想に基づいて配置した第1の色118の塗料ドット124の説明のための実施例である。このデザインにおいて、染料ドット124をピクセルラインに沿って次々に反復して配置する方法により行い、1つのピクセルラインから次のピクセルラインへと完成させてゆく。この処理は、すべての可能性な位置を検討し、適切であれば、デザイン仕様によりドットを配置するまで、繰り返される。染料ドットをデザイン中に配置するために、特定の色のためにライン上に選択したピクセルは同じ色のピクセルにする必要があり(あるいは、ドットの除外領域のすべてのピクセルは配置したドットの色にしなければならない)、このドットの除外領域のすべてのピクセルは、他の任意のドットの除外領域により必要とされることがない。図11は、デザインとして、第2の色116の染料ドットの配置に先立ち、3ピクセルの直径の除外領域を有する5ピクセルの直径の第1の色118のドットを配置する場合を示す。アーティストは、描画の外見に他の顕著な要素を寄与させることができるので、デザインとして、色を塗布する順序を選択することができる。
図12は、第1の色の塗料ドット124を配置した後、第2の塗料ドット分布基本構想に従い配置した第2の色116の塗料ドット126の説明のための実施例である。第2の色の塗料ドットは、第1の色のドットと同じ分布基本構想を用いて配置することができるが、図12は、2ピクセル離れた垂直なピクセルライン及び各ピクセルラインに沿って2ピクセル離れた潜在的なドットを用いた分布基本構想を用いて配置した第2の色116の染料ドット126を示す。これらの染料ドット126は各々1ピクセルの除外領域を有する。図示のとおり、第2の色の塗料ドット126は、しばしば、お互いに及び第1の色の塗料ドット124と重複又は部分的に重なり、1つのドットが他のドットの除外領域に重なることがあるが、この基本構想において、除外領域は重複しないこともある。ドット分布及び配置について他の規則の適用も可能である。
図13は、図12に示した塗料ドット色の順序を逆にした説明のための実施例である。この例では、色118の染料ドット126の前に色116の染料ドット124に来るが、図12と同じ分布基本構想を用いることをアーティストは選択している。色をつける順序を変えることは結果として異なる描画ができることが分かるであろう。
ランダム分布基本構想に従って第1の色の染料ドット124を配置した塗料ドット配置の説明のための実施例である。好みの結果を得るために、アーティストは自分の選択により、分布基本構想パラメーターを定義することができる。さらに、この方法では、保存しておき、後で他の描画に使うことのできる分布パラメーターのセットを定めることで1つのスタイルをアーティストが定義することができるようになる。
図15は、図14に示す塗料ドット配置に染料ドット中の選択された領域に1つ以上のマスク128を加えた、 塗料ドット配置の説明のための実施例である。アーティストは、ドットを配置しない領域を指定することにより、デザイン中のマスクを定義することができる。マスク128の定義には、マスクの形、大きさ、及び、位置を含めることができる。
図16は、点描画のデザインにおける例示的な方法な簡単なフローチャートである。ブロック130にて、ディジタルカラー画像が、この方法を実行するコンピューターに入力される。上述したように、ディジタルカラー画像は、ディジタル画像の色を処理しやすい色に減らすことを含む1つ以上の前処理ステップを通過させることができる。ディジタル画像は、ピクセルの配列で定義され、各ピクセルに色が割りつけられる。ブロック132にて、ディジタル画像のすべてのピクセルが検査され、ディジタル画像中の独自の色のリストを指定する。さらに、各色のピクセルの数も決められる。ブロック134にて、独自の色のリストが、自動的に又はアーティストにより選定された、いくつかの方法のうちの1つで順序づけられる。この色の順序は、各色のピクセル分布基本構想が決められ、デザイン中に染料ドットを配置する順序を定義する。色の順序付けの例示的な方法には、赤、緑、及び青の色要素の値による順序付け、明るさによる順序付け、各色のピクセル数の上昇又は下降による順序付け、およびアーティストの好みによる順序付けが含まれる。ブロック136にて、ディジタルカラー画像中の各独自の色について、染料ドットのサイズ、ドット形状、ドット除外領域のサイズ、及びドット分布基本構想の決定を含む、処理がなされる。各分布基本構想について、以下のデザインパラメーターが定義される。すなわち、(水平の、垂直の、傾斜した、直線の、曲線の、ランダムな、等の)ピクセルライン、ピクセルラインの間隔、第1のピクセルラインの開始、及びピクセルラインに沿うピクセルの間隔が定義される。描画の指定場所における同じ色に対して、ドットの大きさと間隔を変化させることで非常に多くのきめの変化をもたらす、多くの分布基本構想の定義をアーティストは選定することができる。各分布基本構想は、染料ドット配置の「経路」を必要とする。さらに、付加的なマスクをこの点で定義することができる。
ブロック138にて、ブロック136で示されたデザインパラメーターのセットに従い染料ドット配置の配列を定義する。ブロック140にて、ディジタル画像中のすべての色のドット配置の配列を定める具体的な手順において、ディジタル画像の各色について処理を繰り返す。ブロック142にて、正しい色ドットが正しいピクセル位置に配置されていること、及び染料ドットの除外領域に重複がないことを確かめるために、各染料ドットを配置した結果を検査する。これらの基準に合致するドットは、ドット座標ファイル又は付随するデザインパラメーターのリストに集められ、そして、ブロック144に示すように、すべての色のすべてのドットについて処理が終わるまで、この処理を繰り返す。
リスト中のすべての色について処理が終わった後、アーティストは、ブロック145にて、ドットリストから1つ以上の色を選択的に除外することを選ぶことができる。例えば、アーティストは黒キャンバスを用いることができ、ドットリストから黒色ドットを選択的に除外することができる。結果として、黒の塗料ドットで覆われるべき領域がそのままになり、キャンバスの黒の背景が露出することになる。
ブロック146にて、ドット座標リストで指定されたドットを組み込んだ結果できたデザインのファクシミリ点描画画像が、ブロック145に示したように、試写としてコンピューターに接続されたモニターに表示される。代替的に、表面に、きめのより現実的なレンダリングをアーティストに提示するために、各ドットが適切な3D輪郭を有する結果 画像をモデル化するために、既知の3D−CADツールを用いることができる。3Dモデル化ツールにより、染料を操作することによる効果を模擬するために塗料ドットに少し変形を加えることができる。代替的に、ドットの3D輪郭を予測するために可塑性の変形及び流体力学的モデルを用いることができる。3Dツールにより、異なる光の形式の下で、異なる照射角度での、異なる視点からの画像の試写を見ることができる。
図16中の破線で示したように、結果として出来上がった画像にどのような影響を与えるかをみるために、アーティストがドットリストから異なる色を試しに欠落させることを可能とする反復ループとして、ブロック145及び146を実行することができる。
好みの効果を達成していないため、アーティストは結果として出来上がった点描画画像が気に入らないかもしれず、この点で、アーティストはブロック134に戻り、色順序、ドットの大きさ、形、除外領域の大きさ、分布基本構想、パスの数、及びマスクのような1つ以上のデザインパラメーターを変更することができる。一方、アーティストがファクシミリの外見が気に入った場合、ブロック150にて、ドット座標リストをさらに処理し、ドットを置く効率的な方法を決定する。例えば、リスト中のドットからドットへ動く、全移動距離を減少させるために、既知の「巡回セールスマン」アルゴリズムを用いることができる。結果は、上述のシステム10、50、60に接続されたコンピューター42への入力として提供されるコンピューター読み取り可能ファイルとすることができる。
新規性があると思われる発明の特徴は、添付特許請求の範囲に詳細に開示されている。しかしながら、上述の例示的な実施の形態に加える修正、変更、及び変形は当業者には明白であり、ここに記載の点描画のシステム及び方法は、このような修正、変更、及び変形を包含するものであり、ここに記載の具体的な実施の形態に限定するものではない。
Claims (22)
- ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取るステップであって、前記ピクセルは各々鮮明度を含むことを特徴とするステップと、
前記ディジタル画像ファイル中の複数のピクセルの鮮明度の順序づけられたリストを生成するステップと、
前記順序づけられたリスト中の各鮮明度について、
ドットサイズ、
ドット形状、
ドット除外領域サイズ、及び
ドット分布基本構想を含むデザインパラメーターのセットを決定するステップと、
各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中のピクセル及び鮮明度及びデザインパラメーターのセットに従って、複数のドットの配置を決定するステップと、
ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するためのドットリストを生成するステップと、
前記ドットリストに呼応してファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングするステップと、
を具備する、点描画デザインを生成する方法。 - 前記デザインパラメーターのセットは、さらに、3次元のドット形状を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記デザインパラメーターのセットは、さらに、マスクの定義を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記デザインパラメーターのセットは、さらに、ドット塗布経路の数を表す数字を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ドット分布基本構想は、水平のライン、垂直のライン、傾斜したライン、真っすぐのライン、曲がったライン、及び、ランダム、のうちの少なくとも1つを指定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記デザインパラメーターのセットは、さらに、2次元の範囲と3次元の輪郭とを有するドットを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 各鮮明度について、ドット塗布の効率化のために、前記ドットリスト中の複数のドットの順序付けを行うステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ドットリストに従い描画面中の指定した位置に一定量の染料を塗布するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 表示されたファクシミリ画像に呼応してデザインパラメーター及び鮮明度の順序付けを修正するステップをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ディスプレイと、
コンピューターであって、
ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取る動作ができ、前記ピクセルは鮮明度を含み、
前記ディジタル画像ファイルにおける各鮮明度について、
ドットサイズ、
3次元ドット形状、
ドット除外領域サイズ、及び
ドット分布基本構想
を含むデザインパラメーターを決定し、
各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中のピクセル及び鮮明度及びデザインパラメーターのセットに従って複数のドットの配置を決定し、
前記ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するドットリストを生成し、
前記ドットリストに呼応してファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングすることを特徴とするコンピューターと、
描画面に指定された量の染料を塗布し、ドットリストに従い前記描画面上に指定された配置に2次元の範囲で3次元の輪郭を有する複数のドットを創り出す染料散布装置と、
を具備する、きめのある点描画デザインを生成し、前記デザインを導入するために採用されるコンピューター化されたシステム。 - 前記デザインパラメーターのセットは、マスクの定義を含むことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記デザインパラメーターのセットは、さらに、ドット塗布経路の数を表す数字を含むことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記ドット分布基本構想は、水平のライン、垂直のライン、傾斜したライン、真っすぐなライン、曲がったライン、及び、ランダム、のうちの少なくとも1つを指定することを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記コンピューターは、さらに、各鮮明度について、ドット塗布の効率化のために、前記ドットリスト中の複数のドットの順序付けを行うことが可能であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記染料散布装置は、さらに、前記ドットリストに従い描画面中の指定した位置に一定量の染料を塗布することが可能であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記コンピューターは、さらに、表示されたファクシミリ画像に呼応してデザインパラメーター及び鮮明度の順序付けを、ユーザーが修正することを可能とする請求項10に記載のシステム。
- ディジタル画像を表現する複数のピクセルの仕様を含むディジタル画像ファイルを受け取るステップであって、前記ピクセルは、各々、位置情報及び鮮明度を含むことを特徴とするステップと、
順序づけられたリスト中の各鮮明度について、複数のドットのデザインパラメーターのセットを決定するステップと、
各鮮明度について、前記ディジタル画像ファイル中の複数のピクセルの前記位置情報及び鮮明度に従い前記複数のドットの配置を決定するステップと、
前記前記ディジタル画像を表現する複数のドットの配置及びデザインパラメーターを特定するドットリストを生成するステップと、
前記ドットリストに呼応して3次元ファクシミリ画像をディスプレイ上にレンダリングするステップと、
を具備する、きめのある点描画デザインを生成するコンピューター化された方法。 - 前記のディジタル画像ファイル中の各鮮明度に対する前記デザインパラメーターのセットは、
少なくとも1つのドットサイズと、
少なくとも1つの3次元ドット形状と、
少なくとも1つのドット除外領域サイズと、
少なくとも1つのドット分布基本構想と、
を具備することを特徴とする請求項17に記載のシステム。 - 前記少なくとも1つのドット分布基本構想は、水平のライン、垂直のライン、傾斜したライン、真っすぐなライン、曲がったライン、及び、ランダム、のうちの少なくとも1つを指定することを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのドット分布基本構想は、ラインの間隔とドットの間隔とを指定することを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 表示されたファクシミリ画像に呼応してデザインパラメーターを調整するステップをさらに具備することを特徴とする請求項18に記載の方法。
- 前記ドットリストから少なくとも1つの色を選択的に除外ステップをさらに具備することを特徴とする請求項18に記載の方法。
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