JP2015510327A - マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する方法および装置 - Google Patents

マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する方法および装置 Download PDF

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Abstract

n(n≧4で、かつ整数)チャネル音声信号(L、R、Ls、Rs)を2チャネル音声信号(Ro、Lo)に変換する方法が説明される。方法は、nチャネル音声信号における同側のフロント信号成分(R、L)およびリア信号成分(Rs、Ls)と、nチャネル音声信号における反対側のフロント信号成分(L、R)と、nに依存する項との結合によって、2チャネル音声信号である右音声信号(Ro)か左音声信号(Lo)の一方を生成するステップを含む。

Description

本発明は、マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する方法および装置に関する。
マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する技術は、公知であり、通常、ダウンミキシング技術と呼ばれる。
ダウンミキシングにより、2つのチャネルおよび2つのスピーカキャビネットを持つ通常のステレオ設備により、オリジナルのマルチチャネル音声信号を再生することが可能になる。それにもかかわらず、公知のダウンミキシング技術は、音の物理的な起点を聞き手に認識させることはできない。それは通常、マルチチャネル再生システムでオリジナルのマルチチャネル信号を再生することによって達成される、
周知のマルチチャネル音声信号の一例は、所謂サラウンドサウンドシステムである。チャネルサラウンド表現は、2つのフロントステレオチャネルL、Rに加えて、付加的なフロントセンターチャネルCと2つのサラウンドリアチャネルLs、Rsとを含む。記録段階での物理的なマイクの配置は、例えば図1に示される。5つのマイクmL、mR、mC、mLs、mRsは、記録スタジオ内に配置される。マイクは、それぞれ上記で示されるように、サラウンド音声信号L、R、C、Ls、Rsを生成する。これらのサラウンド音声信号は、例えば図2に示されるように、再生の間、視聴室に位置する対応するスピーカに供給される。
知られているように、ステレオ信号L´、R´へのオリジナルのサラウンド音声信号L、R、C、Ls、Rsのダウンミキシングは、例えば、次の式により与えられるオリジナル信号の線形結合を実行することにより、作られる。
L´=L+α・C+β・Ls
R´=R+α・C+β・Rs
ここで、αおよびβは定数であり、例えば、0.5に等しい。2つのステレオ信号L´、R´のそれぞれは、同側のフロント信号およびリア信号、ならびにセンターチャネルCの線形結合により与えられる。
図3を参照すると、ステレオ信号L´、R´は、聞き手に対して再生のために配置されたステレオスピーカの左右のスピーカに供給される。このように、2つのスピーカL、Rによりサラウンド音声信号がダウンミックスされた形態で再生されたとしても、位置P1に位置する聞き手は、(疑似)サラウンドのような感じを知覚する。
図1に示されるように、例えば5チャネルの記録が2人の話し手から発せされる音から作られる状況を想定する。1人(S1)はマイクmLsの近くの位置に立っており、もう1人(S2)はマイクmLの近くの位置に立っている。これらの音は、2つの右側のマイクmR、mRsが価値のある寄与を感知しないようなレベルを有する。
ステレオスピーカを通じてのこの記録の再生と同時に、かつ上述したような公知の技術によるダウンミキシングの後に、マイクmLs、マイクmLからの全ての音声信号は、左スピーカLにより再生され、2人の話し手の正確な(別々の)位置を特定することはできない。すなわち、マイクmLsおよびマイクmLの位置にいる両方の話し手により引き起こされたサウンド信号は、直ちに、左スピーカLにより再生され、聞き手は、両方の話し手が左スピーカの位置にいるように、知覚する。
この特定の例によって、聞き手は、ダウンミックスされた音声信号により話し手の位置の間を識別することはできず、それ故、それらのオリジナル位置についてサウンド源の間の相対的な仮想位置を維持することができない、といういくつかの状況が存在することが示される。これは、生成/記録段階において、サウンド源がフロントピックアップ手段およびリアピックアップ手段の片側だけに近接している状況において、よりはっきりと当てはまる。
別の問題のある状況は、話し手が1つのマイク位置から別のマイク位置まで歩く場合に起こり得る。その動作は、公知のダウンミキシングシステムでは把握され得ない。
したがって、本発明の主な目的は、上記問題を克服するべく、マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する方法および装置を提供することである。
本発明の目的は、請求項1によると、n(n≧4で、かつ整数)チャネル音声信号(L、R、Ls、Rs)を2チャネル音声信号(Ro、Lo)に変換する方法であって、nチャネル音声信号における同側(右または左)のフロント信号成分(R、L)およびリア信号成分(Ls、Rs)と、nチャネル音声信号における反対側(左または右)のフロント信号成分(L、R)と、nに依存する項との結合によって、2チャネル音声信号である右音声信号(Ro)か左音声信号(Lo)の一方を生成するステップを含む。
望ましくは、方法において、結合における、nチャネル音声信号における反対側のフロント信号成分(L、R)は、要素δと乗算され、要素δは、δ<1であり、望ましくは、[0,0.5]の範囲であり、より望ましくは、δ=0.25である。
望ましくは、方法において、2チャネル音声信号である右音声信号(Ro)か左音声信号(Lo)の他方は、nチャネル音声信号における同側(左または右)のフロント信号成分(R、L)およびリア信号成分(Ls、Rs)と、nに依存する項との結合によって生成され、フロント信号成分(R、L)は、要素1−δと乗算される。
本発明のさらなる目的は、上記方法を実装するように構成される装置である。
これらとさらなる目的は、添付されたクレームにより説明されたように、マルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する装置および方法の手段により達成される。それは、本説明の不可欠な部分を形成する。
発明は、添付された図面を参照して読まれるために、単なる例示と非限定的な例として与えられる、以下の詳細な説明から、十分に明確になる。
サラウンドサウンド信号の記録のための5つのマイクの配置例を示す。 サラウンドサウンド信号の再生のための5つのスピーカの配置例を示す。 本発明で得られるさらなるサウンド源の仮想存在と共に、2チャネルサウンドの再生のための2つのスピーカの配置例を示す。 図1と同等の状況を示しており、7つのマイクが存在している。 図2と同等の状況を示しており、7つのスピーカが存在している。 図3と同等の状況を示しており、さらなるサウンド源が存在している。 本発明による装置の実施例におけるブロック図を示す。 本発明による装置の実施例におけるブロック図を示す。 本発明による装置の実施例におけるブロック図を示す。 図面における同一の参照番号および文字は、同一または機能的に同等な部分を指定する。
本発明の方法の実施例におけるいくつかの特定の非限定的な例は、以下に説明される。
発明の第1実施例は、主に上述した1つのような状況に適用され、図1および図2に関連している。ここで、L、R、C、Ls、およびRsは、すでに言及された、マルチチャネル音声信号のそれぞれフロントレフト成分、フロントライト成分、センター成分、バックレフト成分、およびバックライト成分である。この場合に、n=5の入力チャネルで入力マルチチャネル音声信号を持つ。
一般的に、入力信号が必ずしもマイク信号である必要はないということは、注意する価値がある。それらは、例えば、ミキシングコンソール、コンピュータ/人工的に生成されたコンテンツ(ルームシミュレーションツール等)、一般的な再生装置等のマルチチャネル(サラウンド)信号を生成可能などのような装置によっても提供され得る。
発明によれば、ダウンミキシング処理のための以下の式が適用され、以下の式において2つのステレオ信号の1つ、例えばRoは修正される。
Lo=L+α・C+β・Ls
Ro=R+α・C+β・Rs+δ・L
ここで、Lo、Roはダウンミックスされた音声信号のレフト成分およびライト成分であり、αおよびβは上述したような定数であり、δは定数であり、望ましくは実質的に0.5よりも小さい。
−3dB=0.707945. . . .が望ましいものの、αおよびβの取り得る範囲は、[0,1]である。
0.25が望ましいものの、δの取り得る範囲は、[0,0.5]である。
望ましくは、信号Loはまた以下の方法で修正される。
Lo=η・L+α・C+β・Ls
ここで、望ましくは、η≦1であり、より望ましくは、η=(1−δ)である。
ηは、ダウンミックス信号により生成される音のグローバルレベルをマルチチャネルサラウンド信号のグローバルレベルに近づけるために、ここに導入される。
このように、マイクmLsの位置にいる話し手(以下、第1の話し手S1として定義される)により生成されるサウンド信号は、左スピーカ(のみ)によって再生される。したがって、例えば図3に描かれているように、聞き手は、第1の話し手を左スピーカLの位置にいるように知覚する。
しかしながら、マイクmLの位置にいる話し手(以下、第2の話し手S2として定義される)により生成されるサウンド信号は、左スピーカと右スピーカの両方によって再生される。結果として、聞き手は、第2の話し手S2を左スピーカと右スピーカの間に位置する所謂ファントム源として知覚する。δが実質的に0.5よりも小さければ、図3に示すように、話し手S2からの音が仮想スピーカVLから聞こえてくるように、その位置は、聞き手から見て、中央線clの左になる。
つまり、信号Lの一部分を右スピーカに供給することにより、マイクmLsとマイクmLの位置にいる2人の話し手は、聞き手によって、今やそれぞれ左スピーカの位置および左スピーカの右側にいるように知覚されるので、2人を区別することができる。
同様に、記録がマイクmRsに近接する位置にいる1人と、マイクmRに近接する位置にいるもう1人との2人の話し手により作られる場合には、修正は、通常のステレオ再生の間とダウンミキシングの後に、2人の話し手の識別された位置の特定を可能にすることが必要とされる。
ダウンミキシング処理のための以下の式が適用され、式においてステレオ信号Loは修正される。
Lo=L+α・C+β・Ls+δ・R
Ro=R+α・C+β・Rs
ここで、α、βおよびδは、上述した場合のように定数である。また、この場合、望ましくは、δは実質的に0.5よりも小さい。
望ましくは、Ro信号はまた以下の方法により修正される。
Ro=η・R+α・C+β・Rs
ここで、望ましくは、η≦1であり、より望ましくは、η=(1−δ)である。
このように、マイクmRsの位置にいる話し手(以下、第1の話し手S1として定義される)により生成されるサウンド信号は、右スピーカ(のみ)により再生される。したがって、聞き手は、第1の話し手を右スピーカRの位置にいるように知覚する。
しかしながら、マイクmRの位置にいる話し手(以下、第2の話し手S2として定義される)により生成されるサウンド信号は、左スピーカと右スピーカの両方によって再生される。この結果として、聞き手は、第2の話し手S2を、左スピーカと右スピーカの間の位置にいるように知覚する。δが実質的に0.5よりも小さければ、話し手S2からの音が、中央線clと右スピーカRとの間に位置される仮想スピーカVR(図3には示されていない)から聞こえてくるように、その位置は、聞き手から見て、中央線clの右になる。
つまり、信号Rの一部分を左スピーカに供給することにより、マイクmRsとマイクmRの位置にいる2人の話し手は、聞き手によって、今やそれぞれ右スピーカおよび右スピーカの左側にいるように知覚されるので、2人を区別することができる。
上述された両方の状況から、オリジナルの相対的な位置に関して、維持されるものは、2つの信号源の間の相対的な仮想位置であることがわかる。
一般的に、2チャネル音声信号である右音声信号(Ro)か左音声信号(Lo)の一方は、nチャネル音声信号における同側(右または左)のフロント信号成分(R、L)およびリア信号成分(Ls、Rs)と、nチャネル音声信号における反対側(左または右)のフロント信号成分(L、R)と、Roの式におけるA(n)とLoの式におけるB(n)として以下で識別される、nに依存する項と、の結合によって与えられる。
望ましくは、2チャネル音声信号である右音声信号(Ro)か左音声信号(Lo)の他方は、nチャネル音声信号における同側(左または右)のフロント信号成分(R、L)およびリア信号成分(Ls、Rs)と、nに依存する項と、の結合によって生成される。フロント信号成分(R、L)は、望ましくは、要素ηと乗算される。
n=5の場合、A(n)=B(n)=(α・C)であり、したがって、センターチャネルCによる寄与が与えられる。望ましくは、η=1−δである。
発明の方法における第2の実施例は、n=4の入力チャネルで入力マルチチャネル音声信号を伴う状況に適用される。ここで、センターチャネルCは欠けており、上述で定義されたように、チャネルL、R、Ls、Rsを有している。
この場合に、上述の式(n=5の場合)は、項(α・C)なしに、Ro、Loのためにさらに適用され、したがって、A(n)=B(n)=0であり、望ましくは、η=(1−δ)である。
発明の方法における第3実施例は、n=7の入力チャネルで入力マルチチャネル音声信号を伴う状況に適用される。
図4および図5に関して、この場合には、n=5の場合と同様に、それぞれフロントレフト、フロントライト、センター、バックレフト、およびバックライトである、5つのマルチチャネル音声信号の成分L、R、C、Ls、およびRsをやはり持っており、さらにその上右側チャネルRssと左側チャネルLssにより与えられる2つの付加的な成分を持っている。
先の場合のように、マイクmLsの位置にあるサウンド源S1と、マイクmLの位置にある他のサウンド源S2とを持つ。今、第3のサウンド源(例えば話し手)S3は、(図4のように)左側のマイクmLssの位置にいる。同等な状況は、付加的なサウンド源S1がマイクmRssの位置にいる、右側でも当てはまる。
また、n=7のこの場合では、上述の式(n=5の場合)は、Ro、Loのためにさらに適用される。変化しているものは、A(n)とB(n)の値であり、これらの値において、付加的な寄与は、左側チャネルLssまたは右側チャネルRssによってもたらされる。
実際に現在、A(n)=α・C+γ・Rss+ε・LssとB(n)=α・C+γ・Lss+ε・Rssである。付加的な乗率γ、εは、望ましくは、1よりも小さい。さらに、望ましくは、η=(1−δ−ε)である。より望ましくは、δ>ε/γである。
図6に関して、n=7のこの場合には、マイクmRsの位置またはマイクmLsの位置にいる話し手S1により生成されるサウンド信号は、右スピーカRまたは左スピーカL(のみ)により再生される。
マイクmRの位置またはマイクmLの位置にいる話し手S2により生成されるサウンド信号は、左スピーカと右スピーカの両方により再生される。この結果として、聞き手は、第2の話し手S2を、仮想スピーカVL2からのように、左スピーカLと右スピーカRの間の位置にいるように知覚する。また、マイクmRssの位置またはマイクmLssの位置にいる話し手S3により生成されるサウンド信号は、入力信号間の異なるバランスを持って、左スピーカと右スピーカの両方により再生される。聞き手は、第3の話し手S3を、S2についてとは異なり、仮想スピーカVL3からのように、左スピーカLと右スピーカRの間の位置にいるように知覚する。また、この場合には、オリジナルの相対的な位置について維持されている3つの信号源の間の相対的な仮想位置が維持される。
一般的に、オリジナルのサウンド成分の寄与を比例的に減少させることにより、種々の式における乗率α、β、δ、η、γ、εの存在は、ダウンミックスされた信号により生成される音のグローバルレベルの制御のために必要なものを考慮することを保つ。
本発明においてマルチチャネル音声信号を2チャネル音声信号に変換する方法の実施のための装置のいくつかの例が関係している限り、以下のことが適用され得る。
マルチチャネル(サラウンド)記録の記録および生産段階での信号に対して発明の方法を適用することにより、ステレオアンプとステレオスピーカの配置で、消費者のステレオ設備のインストールベースに修正が必要でないという利益を得ることができる。それが修正されたダウンミックスされたステレオ信号を受信する限り、サウンド源の別々の位置の特定は可能である。
オリジナルのマルチチャネル(サラウンド)信号の送信の場合には、発明の方法は、方法の実施のための手段を含むべく十分に修正された、消費者の音声設備において実施され得る。
望ましくは、サラウンド音声信号を生成する間、適用するためのどの式を、いつ選択するかをテレオ設備に許可するために、付加的な制御信号は、含まれ得る。
これらの付加的な制御信号は、マルチチャネル(サラウンド)信号と一緒に送信されるメタデータに含まれ得る。例えば、音声信号のマスキングレベルの下に、それらは1以上の音声チャネルに埋められ、または、付加的なチャネルに挿入され得る。
したがって、消費者の音声設備のダウンミキシングユニットは、付加的な制御信号の存在により定義される時間間隔の間、ステレオ音声信号の左手信号成分および右手信号成分を生成するために適応される。
図7、8および9に関して、発明による装置の実施例において、それぞれn=4、n=5、n=7の場合の3つのブロック図が説明される。
図7では、サウンド源L、Ls、Rs、Rからもたらされる4つの入力信号が、それらと、上記のn=4の場合の式による要素β、δ、ηとを乗算する回路に適用される。それぞれの結果は、ダウンミックスされたステレオ信号Lo、Roの出力として与えている、2つの加算回路AD1、AD2にそれぞれ供給される。
制御回路CNT1は、複数の乗率のそれぞれが特定の式の選択に従って、すなわち、音声シーンのサウンド源の位置および/または動きに応じて、効果的に適応されることを可能にするために、制御信号を供給する。制御回路CNT1は、適応されるべき選択を制御するための入力信号IN1を受信する。
マルチチャネルから2チャネルへの変換が記録設備および生産設備で成されるのであれば、公知の基準に従って、制御信号は、例えば適切に記録コンソールを制御することにより、生成され得る。
マルチチャネルから2チャネルへの変換が受信機で成されるのであれば、制御信号は、受信機で生成され得る。そして、制御回路CNT1は例えば、記録設備で生成され、既に説明した技術の1つにより送信される付加的な制御信号を適切に分離または復調する。
図8では、サウンド源L、Ls、C、Rs、Rからもたらされる5つの入力信号が、それらと、上記のn=5の場合の式による要素α、β、δ、ηとを乗算する回路に適用される。それぞれの結果は、ダウンミックスされたステレオ信号Lo、Roを出力としてそれぞれ与えている2つの加算回路AD3、AD4に供給される。
制御は、図7に関して説明された方法と同等な方法で制御回路CNT2によりなされる。
図9では、サウンド源L、Ls、Lss、C、Rss、Rs、Rからもたらされる7つの入力信号が、それらと、上記のn=7の場合の式による要素α、β、δ、η、γ、εとを乗算する回路に適用される。それぞれの結果は、ダウンミックスされたステレオ信号Lo、Roの出力として与えている、2つの加算回路AD5、AD6にそれぞれ供給される。
制御は、図7および図8に関して説明された方法と同等な方法で制御回路CNT3によりなされる。
本発明の方法は、方法の1以上のステップの実施のためのプログラムコード手段を含むコンピュータのためのプログラムによって、このプログラムがコンピュータ上で動作している場合に、有利に実装され得る。したがって、保護の範囲は、そこに記録されたメッセージを持つコンピュータ可読手段に加えて、コンピュータのためのそのようなプログラムまで広げられるものと理解される。コンピュータ可読手段は、このプログラムがコンピュータ上で動作している場合に、方法の1以上のステップの実施のためのプログラムコード手段を含む。
今後は上述した種々の乗算パラメータのための数値範囲を開示している数値テーブルのさらなる説明である。
Figure 2015510327
しかしながら、信号成分は必ずしも線形に結合される必要はないことが強調される。また、2つの信号成分の修正された合計電力を得るための結合を開示するWO2011/057922A1で説明されたように、信号成分における非線形結合は、可能である。
従属する発明の多くの変更、修正、バリエーション、他の使用および応用は、望ましい実施例を開示する明細書と添付している図面を熟慮した後、当業者にとって明らかになる。発明の精神および範囲から出発しない全てのそのような変化、修正、バリエーション、他の使用および応用は、この発明によりカバーされると考えられる。
当業者は上記の説明を教えることから始まって発明を実行することができるので、さらなる実施の詳細は、記述されない。

Claims (13)

  1. nチャネル音声信号(n≧4で、かつ整数)を2チャネル音声信号に変換する方法であって、
    前記nチャネル音声信号における同側のフロント信号成分およびリア信号成分と、
    前記nチャネル音声信号における反対側のフロント信号成分と、
    nに依存する項と
    の結合によって、前記2チャネル音声信号である右音声信号か左音声信号の一方を生成するステップを含み、
    前記結合において、前記nチャネル音声信号における前記反対側の前記フロント信号成分は、要素δと乗算され、
    前記要素δは、δ<1であり、望ましくは、[0,0.5]の範囲であり、より望ましくは、δ=0.25であり、
    前記2チャネル音声信号である前記右音声信号か前記左音声信号の他方は、
    前記nチャネル音声信号における前記同側の前記フロント信号成分および前記リア信号成分と、
    前記nに依存する項と
    の結合によって、生成され、
    前記同側の前記フロント信号成分は、望ましくは、要素ηと乗算され、
    ηは実質的に1−δに等しい方法。
  2. nチャネル音声信号(n≧4で、かつ整数)を2チャネル音声信号に変換する装置であって、
    前記nチャネル音声信号における同側のフロント信号成分およびリア信号成分と、
    前記nチャネル音声信号における反対側のフロント信号成分と、
    nに依存する項と
    の結合によって、前記2チャネル音声信号である右音声信号か左音声信号の一方を生成する生成手段を備え、
    前記生成手段は、前記nチャネル音声信号における前記反対側の前記フロント信号成分に要素δを乗算するようにさらに適応され、
    前記生成手段は、
    前記nチャネル音声信号における前記同側の前記フロント信号成分および前記リア信号成分と、
    前記nに依存する項と
    の結合によって、前記2チャネル音声信号である前記右音声信号か前記左音声信号の他方を生成するようにさらに適応され、
    前記要素δは、δ<1であり、望ましくは、[0,0.5]の範囲であり、より望ましくは、δ=0.25であり、
    前記同側の前記フロント信号成分は、望ましくは、要素ηと乗算され、
    ηは実質的に1−δに等しい装置。
  3. 前記nチャネル音声信号を受信する入力装置と、
    前記nチャネル音声信号を2チャネルステレオ音声信号に変換するダウンミキシングユニットと、
    前記2チャネルステレオ音声信号を供給する出力装置と
    を備え、
    前記ダウンミキシングユニットは、前記2チャネルステレオ音声信号の右手チャネル成分を以下の式により生成するように適応され、
    Ro=η・R+β・Rs+δ・L+A(n)
    RとLは、4チャネル音声信号の右の前記フロント信号成分および左の前記フロント信号成分であり、Rsは、前記4チャネル音声信号の右サラウンドの前記リア信号成分であり、βとδは、1よりも小さい乗率であり、ηは、η≦1を満たす乗率であり、A(n)は、nに依存する式である請求項2に記載のnチャネル音声信号(n≧4で、かつ整数)を2チャネルステレオ音声信号に変換する装置。
  4. 前記nチャネル音声信号を受信する入力装置と、
    前記nチャネル音声信号を2チャネルステレオ音声信号に変換するダウンミキシングユニットと、
    前記2チャネルステレオ音声信号を供給する出力装置と
    を備え、
    前記ダウンミキシングユニットは、前記2チャネルステレオ音声信号の左手チャネル成分を以下の式により一時的に生成するように適応され、
    Lo=η・L+β・Ls+δ・R+B(n)
    RとLは、4チャネル音声信号の右の前記フロント信号成分および左の前記フロント信号成分であり、Lsは、前記4チャネル音声信号の左サラウンドの前記リア信号成分であり、βとδは、1よりも小さい乗率であり、ηは、η≦1を満たす乗率であり、B(n)は、nに依存する式である請求項2または請求項3に記載のnチャネル音声信号(n≧4で、かつ整数)を2チャネルステレオ音声信号に変換する装置。
  5. n=4の場合、A(n)=B(n)=0であり、ηが望ましくは、1−δに等しい請求項3または請求項4に記載の装置。
  6. n=5の場合、A(n)=B(n)=α・Cであり、Cが5チャネル音声信号のセンター信号成分であり、αが1よりも小さい乗率であり、ηが望ましくは、1−δに等しい請求項3または請求項4に記載の装置。
  7. n=7の場合、A(n)=α・C+γ・Rss+ε・Lssで、B(n)=α・C+γ・Lss+ε・Rssであり、Cが7チャネル音声信号のセンター信号成分であり、Lssが前記7チャネル音声信号の左側の信号成分であり、Rssが前記7チャネル音声信号の右側の信号成分であり、α、γ、εは、1よりも小さい乗率であり、ηが望ましくは、1−δ−εに等しい請求項3または請求項4に記載の装置。
  8. δ>ε/γである請求項7に記載の装置。
  9. 第1制御信号および第2制御信号を受信する制御信号受信手段を備え、
    前記第1制御信号および前記第2制御信号のそれぞれの存在により定義される時間間隔の間、前記ダウンミキシングユニットは、前記2チャネルステレオ音声信号の前記左手信号成分および前記右手信号成分を生成するように適応される請求項3から請求項8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記nチャネル音声信号は、さらに、前記第1制御信号および前記第2制御信号を含む付加的なチャネルを含み、
    前記付加的なチャネルを受信し、前記制御信号受信手段に供給する入力装置をさらに備える請求項9に記載の装置。
  11. 第1制御信号および第2制御信号を含む付加的なチャネルを含むnチャネル音声信号を生成し、請求項9に記載の装置に供給する記録装置であって、
    少なくとも、フロントレフトチャネル、フロントライトチャネル、バックレフトチャネル、およびバックライトチャネルにより表される4つの音声チャネルから音声信号を受信する入力装置と、
    記録された音声シーンの左側に沿って割り当てられた2または2よりも多くの音声信号から記録が作られる場合に第1制御信号を生成し、記録された音声シーンの右側に沿って割り当てられた2または2よりも多くの音声信号から記録が作られる場合に第2制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記第1制御信号および前記第2制御信号を前記付加的なチャネルに含ませる手段と
    を備える記録装置。
  12. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で動作される場合に、請求項1に記載の方法を実行するように適応されたコンピュータプログラムコード手段を含むコンピュータプログラム。
  13. コンピュータ可読媒体であって、
    前記コンピュータ可読媒体に記録されたプログラムと、
    前記プログラムがコンピュータ上で動作される場合に、請求項1に記載の方法を実行するように適応されたコンピュータプログラムコード手段と
    を有するコンピュータ可読媒体。
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