JP2015508021A - 竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法 - Google Patents

竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法に関するものであり、その粉砕アセンブリは、粉砕テーブルと少なくとも1つの粉砕ローラとを含み、被粉砕物が粉砕テーブルと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドで粉砕されるように相互作用し、少なくとも1つの粉砕アセンブリは駆動されて、少なくとも1つの粉砕アセンブリは引き寄せられ、そして、引き寄せられた粉砕アセンブリは、粉砕テーブルと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させるために制動される。【選択図】図4

Description

本発明は、竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法に関するものであり、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとを含む粉砕アセンブリが、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間で被粉砕物を粉砕するように相互作用し、少なくとも1つの粉砕アセンブリは駆動され、少なくとも1つの粉砕アセンブリは牽引される。
たとえば、チューブミルなどのその他の粉砕システムに対して、エネルギの著しい節約を可能とする竪型ローラミルは、結合剤業界用粉末状原料の生成に、ますます用いられている。
独国特許出願公開第102007033256A1号明細書は、被駆動粉砕プレートを有する竪型ローラミルを開示し、ここで、粉砕プレートは、粉砕ベッドを通して粉砕ローラを駆動する。しかし、これは性能の大きい変動、ひいては駆動トレーン上に大きい荷重をもたらし、それに応じて、駆動トレーンにおいて高い安全率を必要とする。一方、入力パワーおよび粉砕も高い変動を受け、原料ベッドによって条件つきで制御できるだけである。
独国特許出願公開第3520937A1号明細書は、垂直軸のまわりに回転可能に取り付けられるテーブルを有するローラミルをさらに開示し、テーブルは上側に環状の溝を提供して、球状に構成される粉砕ローラと相互作用し、被粉砕物が押しつぶされて粉砕されるギャップは、粉砕ローラの球形円周部分と環状の溝との間に構成される。
したがって、粉砕ローラが駆動されることはすでに独国特許出願公開第19702854A1号明細書において提案されている。また、そこでは、一方では、個々の粉砕ローラはそれぞれ、粉砕プレートおよびその上に配置される被粉砕物、または被粉砕物のベッドを通した回転駆動により互いに結合していること、および、一方では、粉砕プレートおよび粉砕ローラ上で相互作用するとき、たとえば、粉砕プレート上の回転径の相違(転がり点/直径)、個々の粉砕ローラの(たとえば摩耗による)有効径の相違、および被粉砕物の吸い込み中の挙動の相違によって引き起こされることがある大きく異なる入力パワーを有してもよいことが指摘されている。
個々の粉砕ローラ間の回転のわずかな変化でさえ、個々の駆動において比較的大きく性能を変動させる効果を有する。これは、粉砕ローラにある程度の加速および減速をもたらし、個々に被駆動粉砕ローラは互いに作用し、粉砕動作中、かなり大きい力および/またはエネルギを必要とする。
したがって、独国特許出願公開第19702854A1号明細書において、動作中のすべての被駆動粉砕ローラの個々の回転駆動間の変動を、一般的な性能バランスレギュレータによってバランスをとることが提案されている。
しかし、結合剤の製造において、竪型ミルで達成できる被粉砕物の微粉含有量は、たとえばチューブミルなどのその他の粉砕システムによるものより低く、結合剤の特性においてマイナス効果を有することがある。
したがって、本発明は、竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法を改善する目的に基づき、粉砕ツールの接触あたりの微粉含有量(粉砕ローラと粉砕プレートとの間の粉砕ベッドで露出している間の粉砕の進捗)を向上させる。
本目的は、請求項1および10の特徴によって、本発明により達成される。
本発明による、竪型ローラミルの動作方法において、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとを含む粉砕アセンブリは、被粉砕物が粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドにおいて粉砕されるように相互作用し、少なくとも1つの粉砕アセンブリは駆動され、少なくとも1つの粉砕アセンブリは牽引され、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させるために、被牽引粉砕アセンブリは制動される。
本発明による竪型ローラミルは、少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリおよび少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリを示し、粉砕アセンブリは、被粉砕物が粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドにおいて粉砕されるように相互作用する、粉砕プレートおよび少なくとも1つの粉砕ローラから形成される。被牽引粉砕アセンブリは、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間の粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させるために、被牽引粉砕アセンブリを制動するための制動装置とさらに相互作用する。
被牽引粉砕アセンブリは駆動源によって駆動されず、被粉砕物によって回転させられるだけである。
粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させることにより、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間のすべりが増加し、それは図1〜3によって、以下でさらに詳細に説明される。そこでは、粉砕プレート1、粉砕ローラ2、および粉砕ベッド3が概略の方法で示されている。粉砕ベッド3上の粉砕ローラ2の力の接点は、参照符号4で識別される。すべりは、力の接点4における粉砕ローラ2の周速度と、粉砕プレート1に垂直下方に押し付けられる力の接点(半径R)の粉砕プレート1の周速度との間の速度差Δvによって定義される。
図2は、力の接点4の近くにおける、被駆動粉砕ローラ2および被牽引粉砕プレート1を有する例を示す。ここで、粉砕ローラ2と接触する粉砕ベッド3の上層が、被牽引粉砕プレート1と接触する下層より高い速度を示すことは、明確に明らかである。最大速度と最小速度との差は、すべりΔvS1として識別される。
図3において、被牽引粉砕プレート1はさらに制動される。粉砕ベッド3の最上層の速度が実質的に不変のままである一方、粉砕プレート1と接触している下層の速度は低下する。したがって、図3におけるすべりΔvS2は、図2の状況のすべりΔvS1より大きい。しかし、粉砕プレート速度がレギュレータによって影響される場合(たとえば、一定速度の場合)、粉砕ローラ2と接触する層の速度は増加する。
図2の発生するすべりΔvS1は、粉砕ローラによって粉砕ベッドに作用する垂直力、粉砕ベッド3、粉砕ローラおよび粉砕プレートの形状寸法、および伝達されるトルクによって実質的に決まる。図3の粉砕プレート1を制動する場合、(粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させる)粉砕アセンブリの目標とされる制動によって、すべりΔvS2は同じ垂直力で増加し、粉砕ベッド3における剪断荷重を増加させる。そして、これは経路あたりのより高い微粉含有量に直接影響する。
本発明のさらなる実施形態は、従属請求項の主題である。
粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させることは、さまざまな方法で実現されてもよい。したがって、たとえば、粉砕ローラが駆動され、粉砕プレートが制動されてもよく、または、少なくとも粉砕プレートが駆動され、少なくとも1つの粉砕ローラが制動されてもよい。本発明の好ましい実施形態によると、1つの粉砕アセンブリの制動中、その他の粉砕アセンブリを駆動するために使用されるエネルギが発生する。制動エネルギを戻すために、システム全体のエネルギ消費量はわずかに増加するだけであるが、対照的に、所望の目標微粉度の場合の粉砕効率はかなり増加する。
粉砕ベッドを通るエネルギの流れを調整するために、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間のすべりを予め設定された範囲で調整することが、さらに提供されてもよい。このために、特に、被制動粉砕アセンブリの回転速度が、調整のために決定および使用されてもよい。粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間のすべりが、粉砕される被粉砕物の微粉含有量に応じて調整されることが、さらに考えられる。
被駆動粉砕アセンブリに対して、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間のすべりが3〜10%の範囲で調整されるように、被制動粉砕アセンブリが便宜上制動されることが、本発明が基とする実験で示されている。制動されず単に牽引されるだけの粉砕アセンブリに関して、被制動アセンブリは、粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラとの間のすべりが15〜100%まで増加するように、被駆動粉砕アセンブリに対してさらに制動されてもよい。
竪型ローラミルの物理的な実施形態において、少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリは、粉砕ローラ駆動源と相互作用する少なくとも1つの粉砕ローラによって形成されてもよく、少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリは、制動装置と相互作用する粉砕プレートによって形成されてもよい。しかし、少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリが、粉砕プレート駆動源と相互作用する粉砕プレートによって形成されること、および、少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリが、制動装置と相互作用する少なくとも1つの粉砕ローラによって形成されることも考えられる。制動効果は、特に、発電機によって形成されてもよい。
本発明のさらなる利点および実施形態は、以下の説明および図によって、以下でさらに詳細に説明される。
図1は、竪型ローラミルの略詳細図を示し、力の接点を説明する。 図2は、粉砕ローラが駆動され、粉砕プレートが牽引される場合の、すべりの略図を示す。 図3は、粉砕ローラが駆動され、粉砕プレートが制動される場合の、すべりの略図を示す。 図4は、被駆動粉砕ローラおよび被制動粉砕プレートを有する竪型ローラミルの略図を示す。 図5は、被駆動粉砕プレート、ならびに1つの被駆動粉砕ローラおよび1つの被制動粉砕ローラを有する竪型ローラミルの略図を示す。 図6は、粉砕プレートが駆動され、粉砕ローラが牽引される場合の、すべりの略図を示す。 図7は、粉砕プレートが駆動され、粉砕ローラが制動される場合の、すべりの略図を示す。 図8は、被駆動粉砕プレート、ならびに1つの被制動粉砕ローラおよび1つの被牽引粉砕ローラを有する竪型ローラミルの略図を示す。 図9は、被制動粉砕プレート、ならびに1つの被制動粉砕ローラおよび1つの被駆動粉砕ローラを有する竪型ローラミルの略図を示す。
図4に記載の例示的な実施形態において、2つの粉砕ローラ2、5は連結された粉砕ローラ駆動源6、7によって駆動される。粉砕プレート1は、粉砕ベッド3によって牽引され、粉砕プレート1と粉砕ローラ2、5との間のすべりを調整するために、制動装置8に動作可能に連結される。さらにまた、粉砕ローラ駆動源6、7および制動装置8に連結するレギュレータ装置9が提供される。センサ、特に、たとえば、粉砕プレート1、および必要な場合、粉砕ローラ2、5の回転速度を検出するためのセンサによって、実際に存在するすべりが決定されてもよい。
ここで、制動装置8は、粉砕プレート1が制動されるときに、一般的な中間エネルギ蓄積装置14を通して粉砕ローラ駆動源6および/または7のために使用されてもよいエネルギを発生させるために、発電機として構成される。
図4に記載の粉砕プレート1がさらに制動されない場合、図2に記載のすべりΔvS1が起こるだろう。粉砕プレート1が制動装置8によってさらに制動される場合、図3のとおり、すべりはΔvS2に増加する。それにより、粉砕ベッド内の速度差が増加するため、粉砕ベッド3内の剪断荷重は増加する。さらなる剪断荷重により、経路あたりの微粉含有量がさらに大きくなる効果がある。したがって、粉砕される被粉砕物の微粉含有量に応じて調整されているすべりも想像することができる。このために、粉砕される被粉砕物の微粉含有量は、調整のために決定および使用されるだろう。
図5に記載の例示的な実施形態において、粉砕プレート1は粉砕プレート駆動源11によって駆動される。さらにまた、粉砕ローラ2は粉砕ローラ駆動源6によって駆動される。一方、1つの粉砕ローラ12は、制動装置10によって制動される。ここでまた、ここでもたらされる制動エネルギは、粉砕ローラ2および/または粉砕プレート1を駆動するために使用されてもよい。また、粉砕ローラ12と粉砕プレート1との間のすべりは、レギュレータ装置9によって予め設定された範囲で調整されてもよい。図5に記載の変形により、ミルのより大きな柔軟性という利点がもたらされ、特に、微細な原料のスループットのかなりの増加を、実現することができる。
図6および図7において、それぞれ、単に牽引されたまたは制動された粉砕ローラと被駆動粉砕プレートとの間のすべりの状況が示され、図6の粉砕ローラ13は単に牽引されるだけであり、図7の粉砕ローラ12はさらに制動されている。ここでまた、さらに粉砕ローラ12を制動することにより、粉砕ローラ12と粉砕プレート1との間のすべり、または、粉砕ベッド3内の剪断荷重は、それぞれ、再び増加する(ΔvS3<ΔvS4)ことは明らかである。
図8において、粉砕プレート駆動源11によって駆動される粉砕プレート1は、制動装置10によって制動される粉砕ローラ12および単に牽引される粉砕ローラ13と結合される。被制動粉砕ローラ12と粉砕プレート1との間のすべりの設定は、再度、レギュレータ装置9によって行われる。制動工程において回復されるエネルギも、粉砕プレート1を駆動するために使用されてもよい。粉砕ローラ12および13の近くにおいてこのような結果となるすべりは、図6および図7から、同様に明らかである。
最後に、図9において、被制動粉砕プレート1が被駆動粉砕ローラ2および被制動粉砕ローラ12と結合される例示的な実施形態が示される。
粉砕プレート駆動源11および粉砕プレートの制動装置10は、駆動または制動が選択的に可能でもよいアセンブリとして便宜上実現される。また、粉砕ローラ駆動源6および/または7、ならびに制動装置12も、両方の目的を実現できるアセンブリによって形成されてもよい。
もちろん、すべての示された変形において、2つより多い粉砕ローラも提供されてよく、それぞれの追加の粉砕ローラは、駆動される、制動される、または単に牽引されるだけのいずれでもよい。
被駆動粉砕アセンブリと被制動粉砕アセンブリとの間のすべりは、便宜上、3〜10%の範囲で調整されることが、本発明が基とする実験で示されており、これは、一方では、微粉含有量の比率を大きく増加させるためであり、他方では、合理的な限度の範囲内でさらなるエネルギ必要量を維持するためである。これは、被駆動粉砕アセンブリの接触領域の粉砕ベッドの速度が、被制動粉砕アセンブリの接触領域の粉砕ベッドの速度より3〜10%高いことを意味する。

Claims (14)

  1. 粉砕プレート(1)と少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12、13)とを含む粉砕アセンブリが、前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12、13)との間の粉砕ベッドで被粉砕物を粉砕するように相互作用し、
    少なくとも1つの前記粉砕アセンブリは駆動され、少なくとも1つの粉砕アセンブリは牽引され、
    前記粉砕プレートと前記少なくとも1つの粉砕ローラとの間の前記粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させるために、被牽引粉砕アセンブリが制動されるステップ、
    を含むことを特徴とする竪型ローラミルの動作方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5)は駆動され、前記粉砕プレート(1)は制動されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    少なくとも前記粉砕プレート(1)は駆動され、少なくとも1つの粉砕ローラ(12)は制動されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、
    1つの粉砕アセンブリの制動中、その他の粉砕アセンブリを駆動するために使用されるエネルギが発生するステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、
    前記粉砕ベッドを通る前記エネルギの流れが、前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間で発生するすべり(ΔvS2、ΔvS4)によって予め設定された範囲で調整されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間のすべり(ΔvS2、ΔvS4)を調整するために、被制動粉砕アセンブリの回転速度が決定されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項5に記載の方法において、
    被駆動粉砕アセンブリに関して、前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間のすべり(ΔvS2、ΔvS4)が3〜10%の範囲で調整されるように、前記被制動粉砕アセンブリが制動されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項5に記載の方法において、
    前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間のすべり(ΔvS2、ΔvS4)が、粉砕される被粉砕物の微粉含有量に応じて調整されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項5に記載の方法において、
    前記被制動粉砕アセンブリは、前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間のすべり(ΔvS2、ΔvS4)が、制動されず単に牽引されるだけの粉砕アセンブリに対して、15〜100%まで増加するように、前記被駆動粉砕アセンブリに対して制動されるステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 被粉砕物が粉砕プレートと少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12、13)との間の粉砕ベッドで粉砕されるように相互作用する前記粉砕プレート(1)および前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12、13)によって形成される、少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリと少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリとを有し、
    前記粉砕プレート(1)と前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間の粉砕ベッドを通るエネルギの流れを増加させるために、前記被牽引粉砕アセンブリは、前記被牽引粉砕アセンブリを制動するための制動装置(8、10)と相互作用する、
    ことを特徴とする竪型ローラミル。
  11. 請求項10に記載の竪型ローラミルにおいて、
    前記少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリは、粉砕ローラ駆動源(6、7)と相互作用する少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5)によって形成され、
    前記少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリは、前記制動装置(8)と相互作用する前記粉砕プレート(1)によって形成される、
    ことを特徴とする竪型ローラミル。
  12. 請求項10に記載の竪型ローラミルにおいて、
    前記少なくとも1つの被駆動粉砕アセンブリは、粉砕プレート駆動源(11)と相互作用する前記粉砕プレート(1)によって形成され、
    前記少なくとも1つの被牽引粉砕アセンブリは、前記制動装置(10)と相互作用する前記少なくとも1つの粉砕ローラ(12)によって形成される、
    ことを特徴とする竪型ローラミル。
  13. 請求項10に記載の竪型ローラミルにおいて、
    前記制動装置(8、10)は発電機によって形成される、
    ことを特徴とする竪型ローラミル。
  14. 請求項10に記載の竪型ローラミルにおいて、
    前記粉砕プレートと前記少なくとも1つの粉砕ローラ(2、5、12)との間のすべりを、予め設定された範囲で調整するためのレギュレータ装置(9)が提供される、
    ことを特徴とする竪型ローラミル。
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