JP2015503886A - 接続および/またはセッションの確立判定に関する方法および装置 - Google Patents

接続および/またはセッションの確立判定に関する方法および装置 Download PDF

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Abstract

既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスは、たとえば、反復スケジュールに従って、既存のリンクに対応するサービス品質関連情報を送信する。送信されるサービス品質関連情報は、たとえば、既存のリンクに関して取得されたサービス品質を示す情報である。いくつかの実施形態では、サービス品質関連情報は、ピア検出信号、接続IDブロードキャスト信号、および競合解決信号のうちの1つの中で通信される。新しいピアツーピアリンクを確立しようとしているワイヤレス通信デバイスは、既存のリンクに対応するサービス品質関連情報を受信して、受信されたサービス品質関連情報に基づいて、新しい所望の潜在的リンク上で達成可能なサービス品質を推定する。ワイヤレス通信デバイスは、そのサービス品質推定に基づいて、新しいピアツーピアリンクを確立するか否かを判定する。

Description

様々な実施形態は、ワイヤレス通信ネットワーク内の分散制御に関し、より詳細には、たとえば、ピアツーピアネットワーク内、たとえば、直接的なデバイス間通信がサポートされるピアツーピアアドホックネットワーク内の接続および/またはセッションの確立に関する方法および装置に関する。
受付制御は、音声など、遅延の影響を受けやすいトラフィック(delay sensitive traffic)を有するネットワーク内で、またはユーザにサービス保証を与えるために重要である。旧来のネットワークでは、既存のユーザのサービス品質に基づいて、中央当局が受付判定を行う。しかし、アドホックネットワークは、通常、この判定を行うための中央当局を有さない。この設定で、既存の受付制御アルゴリズムは、多くの場合、ごく基本的であり、通常、サービス品質を保証することができない。
特定のタイプのサービスを必要とする接続を確立しようとしているデバイスがサービス品質を確立するための十分な情報を有する場合、そのデバイスがそのサービス、たとえば、音声サービス、データサービス、またはビデオサービスに関する接続の確立またはセッションの確立を進める場合、そのデバイスがその特定のタイプのサービスを受けることになることが望ましいであろう。残念ながら、多くのアドホックネットワークでは、デバイスが接続または通信セッションを確立することを検討するために利用可能な情報が制限されているため、接続を確立すること、または通信セッションを確立することに先立って、取得されることになるサービス品質を確実に予測することは不可能である。
上記の説明に鑑みて、サービス品質制約に基づいて、接続または通信セッションの確立を進めるべきか否かを判定するための改善された方法および/または装置の必要性が存在することを理解されたい。
様々な例示的な、説明される方法および装置は、分散制御手法を実施するピアツーピアネットワーク、たとえば、アドホックピアツーピアネットワークによく適している。様々な実施形態で、ピアツーピアネットワークは、直接的なデバイス間通信をサポートする。既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスは、たとえば、反復スケジュールに従って、既存のリンクに対応するサービス品質関連情報を送信する。送信されるサービス品質関連情報は、たとえば、既存のリンクに関して取得されたサービス品質を示す情報である。いくつかの実施形態では、送信されるサービス品質関連情報は、比較的少数の情報ビット、たとえば、8ビット以下の情報ビットを使用して通信される。いくつかの実施形態では、既存のピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連情報は、ピア検出信号、接続IDブロードキャスト信号、および競合解決信号のうちの1つの中で通信される。新しいピアツーピアリンクを確立しようとしているワイヤレス通信デバイスは、既存のリンクに対応するサービス品質関連情報を受信して、受信されたサービス品質関連情報に基づいて、新しい所望の潜在的リンク、たとえば、接続上で達成可能なサービス品質を推定する。ワイヤレス通信デバイスは、そのサービス品質推定に基づいて、新しいピアツーピアリンクを確立するか否かを判定する。
いくつかの実施形態によれば、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させるある例示的な方法は、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信するステップであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信するステップと、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するステップとを含む。この例示的な方法は、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか、または別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立しないかを判定するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態によれば、ある例示的な第1のワイヤレス通信デバイスは、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信することであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信することと、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することと、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。この例示的な第1のワイヤレス通信デバイスは、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリをさらに含む。
上の概要で様々な実施形態が議論されているが、すべての実施形態が同じ特徴を含むとは限らず、必ずしもそうであるとは限らないが、いくつかの実施形態では、上で説明された特徴のうちのいくつかは望ましい場合があることを理解されたい。様々な実施形態の多数の追加の特徴、実施形態、および利点が、続く詳細な説明で議論される。
様々な例示的な実施形態による、ある例示的な通信システム、たとえば、アドホックピアツーピアネットワークの図である。 様々な例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図である。 ある例示的な実施形態による、ある例示的な第1のワイヤレス通信デバイスの図である。 図3に示された例示的な第1のワイヤレス通信デバイス内で使用可能であり、いくつかの実施形態では、その中で使用されるモジュールのアセンブリの図である。 ある例示的な実施形態による、ある例示的なピアツーピア反復周波数・タイミング構造の図である。 様々な実施形態による、受付制御判定を行う際に使用される既存のピアツーピアリンクに対応するQoS関連情報を通信するために使用される例示的なブロードキャストメッセージを示す図である。 ある例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図の第1の部分を示す図である。 ある例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図の第2の部分である。 ある例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図の第3の部分である。 ある例示的な実施形態による、ある例示的な第1のワイヤレス通信デバイスの図である。 図8に示された例示的な第1のワイヤレス通信デバイス内で使用可能であり、いくつかの実施形態では、その中で使用されるモジュールのアセンブリの第1の部分の図である。 図8に示された例示的な第1のワイヤレス通信デバイス内で使用可能であり、いくつかの実施形態では、その中で使用されるモジュールのアセンブリの第2の部分の図である。 反復的ピアツーピア周波数・タイミング構造のピアツーピア接続識別子に対応するエアリンクリソースの例示的な所定のマッピングを示す図である。 ある例示的な実施形態による、サービス品質関連情報を送信する、アドホックピアツーピアネットワーク内の既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスを例示する図である。 ワイヤレス通信デバイスが、他の既存のリンクから受信されたサービス品質関連情報に基づいて、新しいピアツーピアリンクを確立するための判定を行うのを例示する図である。 前にピアツーピアリンクを確立した、例示的なワイヤレス通信デバイスが、現在保持されているリンクに対応するサービス品質関連情報を通信するための信号を生成するのを例示する図である。 ある例示的な実施形態による、アドホックピアツーピアネットワーク内の既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスがサービス品質関連情報を送信するのを例示する図である。
図1は、ある例示的な実施形態による、例示的なワイヤレス通信システム100、たとえば、アドホックピアツーピアネットワークの図である。少なくともいくつかの実施形態では、ピアツーピア通信は、通信が、たとえば、2つのピアデバイス間に配置された、基地局などのインフラストラクチャ要素を通過することを伴わない、直接的なデバイス間通信を伴う。例示的なワイヤレス通信システム100は、複数のワイヤレス通信デバイス、たとえば、ピアツーピアワイヤレス通信デバイス(ワイヤレス通信デバイス1 102、ワイヤレス通信デバイス2 104、ワイヤレス通信デバイス3 106、ワイヤレス通信デバイス4 108、…、ワイヤレス通信デバイスN 110)を含む。ワイヤレス通信デバイス(102、104、106、108、…、110)のうちの少なくともいくつかは、通信システム100を通して移動することができるモバイルワイヤレス通信デバイスである。例示的なシステム100は、たとえば、別のワイヤレス通信デバイスとのピアツーピアリンクおよび/また通信セッションを確立するか否かに関する判定が、中央制御装置によってではなく、リンクを確立することを望むワイヤレス通信デバイスによって行われる、分散制御を使用するシステムである。
様々な実施形態では、既存のリンクを有するワイヤレス通信デバイスは、既存のリンクに対応するサービス品質関連情報を通信する1つまたは複数の信号をブロードキャストする。新しいリンクを確立することを検討しているワイヤレス通信は、偶然その近傍にある、既存のリンクを有する他のワイヤレス通信デバイスによってブロードキャストされているサービス品質関連信号を受信して、ワイヤレス通信デバイスは、それらの既存のリンクに対応する、受信されたサービス品質関連情報に応じて、新しいリンクを確立するか否かに関する判定を行う。
いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号は、ピアツーピア反復スケジュール内のピア検出スロット内のピア検出信号である。いくつかの他の実施形態では、サービス品質関連信号は、ピアツーピア反復スケジュール内のCIDブロードキャストスロット内の接続ID(CID)ブロードキャスト信号である。さらに他の実施形態では、サービス品質関連信号は、ピアツーピア反復スケジュール内の競合解決スロット内の競合解決信号、たとえば、トラフィック競合解決スロット内のトラフィックリソース解決信号である。
図2は、ある例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図200である。第1のワイヤレス通信デバイスは、たとえば、図1のピアツーピアネットワーク100のピアツーピアワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。この例示的な方法の動作は、第1のワイヤレス通信デバイスの電源が入れられて、初期化されるステップ202から開始する。動作は開始ステップ202からステップ204に進む。いくつかの実施形態では、動作は、開始ステップ202からステップ208に進み、かつ/またはステップ209にも進む。
ステップ204に戻ると、ステップ204で、第1のワイヤレス通信デバイスは、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信し、前記サービス品質関連信号は、既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である。いくつかの実施形態では、反復タイムスロットは、ピア検出および/または、リンク情報、たとえば、リンク性能情報の送信専用の接続ID(CID)ブロードキャストスロットである。いくつかの実施形態では、CIDブロードキャストは、接続が使用されるかどうか、および関連する品質が達成されているかどうかを示す。いくつかの他の実施形態では、反復タイムスロットは、ワイヤレス通信デバイスがトラフィックリソースを使用するための権利を争う、たとえば、譲歩規則(yielding rules)を含む所定の規則セットに従って、トラフィックリソースを使用するための権利を競合するトラフィック競合シグナリングが通信されるトラフィック競合スロットである。
様々な実施形態では、サービス品質関連信号は、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号である。いくつかの実施形態では、第2の通信デバイスからのサービス品質関連信号は、第2のワイヤレス通信デバイスによって取得される性能レベルを示す性能基準情報を通信する。いくつかのそのような実施形態では、性能基準情報は、パケットドロップ率、待ち時間、および通信されている特定のクラスの情報によって取得されたQoSレベルのうちの少なくとも1つを含む。通信可能なデータの例示的なクラスは、たとえば、音声データおよびベストエフォートデータを含む。
いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号はピアツーピア接続識別子に対応する。いくつかのそのような実施形態では、サービス品質関連信号は、データタイプ識別子と関連付けられて、第2のワイヤレス通信デバイスによってさらに送信される。いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号、対応するピアツーピア接続識別子、および関連するデータタイプ識別子が反復的なブロードキャスト伝送スケジュールに従って送信される。
いくつかの実施形態では、動作はステップ204からステップ212に進み、他の実施形態では、動作はステップ204からステップ206に進む。ステップ206で、第1の通信デバイスは、前記受信されたサービス品質関連信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信する。いくつかの実施形態では、類似のデータタイプは類似の結果を予想することができると仮定することは合理的である。いくつかのそのような実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、新しいリンクを確立することを判定するのであれば、ワイヤレス通信デバイスが新しいリンク上で通信することを予想するデータタイプに対応するデータタイプを有する、受信されたサービス品質関連信号を探す。いくつかのそのような実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、データタイプがその第1のワイヤレス通信デバイスが送信することを意図するデータタイプと整合する場合、第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号内で通信された情報からの情報を使用するが、データタイプがその第1のワイヤレス通信デバイスが通信することを意図するデータタイプと整合しない場合、第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号内で通信された情報からの情報を使用しない。いくつかのそのような実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスが新しいリンクを確立するのであれば、データタイプがその第1のワイヤレス通信デバイスが通信することを意図する、あるデータタイプと整合する場合、第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号内で通信された情報により高い重み付けを与える。動作はステップ206からステップ212に進む。
ステップ208に戻ると、ステップ208で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号、たとえば、トラフィックリソース解決信号を受信する。いくつかのそのような実施形態では、少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスから受信されたサービス品質関連信号は、QoS情報を通信する競合解決信号である。動作はステップ208からステップ210に進む。ステップ210で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第3のワイヤレス通信デバイスから受信された前記競合解決信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信する。動作はステップ210からステップ212に進む。
ステップ209で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第3の通信デバイスからピア検出信号または接続ID(CID)ブロードキャスト信号を受信する。いくつかのそのような実施形態では、第2のワイヤレス通信デバイスから受信されたサービス品質関連信号は、ピア検出信号、およびQoS情報を通信する接続識別子(CID)ブロードキャスト信号のうちの1つである。動作はステップ209からステップ211に進む。ステップ211で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第3のワイヤレス通信デバイスから受信された前記ピア検出信号またはCIDブロードキャスト信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信する。
ステップ212で、第1のワイヤレス通信デバイスは、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定する。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することは、複数のワイヤレス通信デバイス、たとえば、第2のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとを含む複数のワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号に基づく。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することは、複数のワイヤレス通信デバイス、たとえば、第2のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとを含む複数のワイヤレス通信デバイスから受信されたピア検出信号に基づく。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することは、複数のワイヤレス通信デバイス、たとえば、第2のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとを含む複数のワイヤレス通信デバイスから受信された接続IDブロードキャスト信号に基づく。いくつかの実施形態では、ステップ212は、ステップ214とステップ216とを含む。ステップ214で、第1のワイヤレス通信デバイスは、追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測する。次いで、ステップ216で、第1のワイヤレス通信デバイスは、チャネル競合への予測される影響に基づいて接続またはセッションが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになるサービス品質を推定する。動作はステップ212からテップ218に進む。
ステップ218で、第1のワイヤレス通信デバイスは、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか、または別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立しないかを判定する。動作はステップ218からステップ220に進む。
ステップ220で、第1のワイヤレス通信デバイスが別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを判定した場合、動作はステップ220からステップ222に進み、そうでない場合、動作はステップ220からステップ224に進む。
ステップ222に戻ると、ステップ222で、第1のワイヤレス通信デバイスは別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立する。動作はステップ222から、第1のワイヤレス通信デバイスが前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を送信するステップ223に進む。動作はステップ223から接続ノードA226に進む。ステップ224に戻ると、ステップ224で、第1のワイヤレス通信デバイスは、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを控えるように制御される。動作はステップ224から接続ノードA226に進む。動作は接続ノードA226からステップ204に進み、いくつかの実施形態では、ステップ208に進む。
様々な実施形態では、この例示的な方法は、たとえば、ステップ222内のリンクの確立に続いて、かつ送信するステップに先立って、たとえば、ステップ223に先立って、第1のワイヤレス通信デバイスのピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を生成するステップをさらに含む。様々な実施形態では、生成されたサービス品質関連信号は、反復タイムスロット内で、たとえば、ブロードキャスト信号として送信される。いくつかの実施形態では、この例示的な方法は、生成されたサービス品質関連信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを通信するステップをさらに含む。いくつかの実施形態では、生成されたサービス品質関連信号、対応する接続識別子、および対応するデータタイプ識別子は同じ信号内で通信される。
図3は、ある例示的な実施形態による、例示的な第1のワイヤレス通信デバイス300、たとえば、ピアツーピアワイヤレス通信デバイスの図である。例示的な第1の通信デバイス300は、たとえば、図1のシステム100のピアツーピアワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。例示的な第1のワイヤレス通信デバイス300は、図2の流れ図200に従って方法を実施することが可能であり、時には、その方法を実施する。
第1のワイヤレス通信デバイス300は、それを介して様々な要素(302、304)がデータおよび情報を交換することができるバス309を介して一緒に結合されたプロセッサ302とメモリ304とを含む。通信デバイス300は、示されるように、プロセッサ302に結合可能な入力モジュール306と出力モジュール308とをさらに含む。しかし、いくつかの実施形態では、入力モジュール306および出力モジュール308は、プロセッサ302に対して内部に配置される。入力モジュール306は、入力信号を受信することができる。入力モジュール306は、入力を受信するためのワイヤレス受信機および/またはワイヤード入力インターフェースもしくは光入力インターフェースを含むことが可能であり、いくつかの実施形態では、それらを含む。出力モジュール308は、出力を送信するためのワイヤレス送信機および/またはワイヤード出力インターフェースもしくは光出力インターフェースを含むことが可能であり、いくつかの実施形態では、それらを含む。いくつかの実施形態では、メモリ304は、ルーチン311とデータ/情報313とを含む。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信することであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信することと、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することと、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定することとを行うように構成される。様々な実施形態では、サービス品質関連信号は、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号である。いくつかの実施形態では、第2のワイヤレス通信デバイスからのサービス品質関連信号は、前記第2のワイヤレス通信デバイスによって取得された性能レベルを示す性能基準情報を通信する。いくつかのそのような実施形態では、性能基準情報は、パケットドロップ率、待ち時間、および特定のクラスのデータ、たとえば、音声データまたはベストエフォートデータなどによって取得されたQoSレベルのうちの少なくとも1つを含む。
様々な実施形態では、サービス品質関連信号はピアツーピア接続識別子に対応する。いくつかのそのような実施形態では、サービス品質関連信号は、データタイプ識別子と関連付けられてさらに送信され、プロセッサ302は、前記サービス品質関連信号に加えて、対応する接続識別子と関連するデータタイプ識別子とを受信することを行うようにさらに構成される。いくつかのそのような実施形態では、サービス品質関連信号、対応するピアツーピア接続識別子、および関連するデータタイプ識別子は、所定の反復ブロードキャスト伝送スケジュールに従って送信される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号、たとえば、トラフィックリソース解決信号を受信することであって、少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスから受信された前記サービス品質関連信号がQoS情報を通信する競合解決信号である、受信することを行うようにさらに構成され、プロセッサ302は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することを複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号に基づかせることを行うように構成される。
様々な実施形態では、プロセッサ302は、追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらす影響を予測することと、第1のワイヤレス通信デバイスで達成可能なサービス品質を推定することを行うように構成される一環として、チャネル競合への予測される影響に基づいて接続またはセッションが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになるサービス品質を推定することとを行うように構成される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を生成することと、前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応する、生成されたサービス品質関連信号を送信することとを行うようにさらに構成される。
図4は、図3に例示された例示的な第1のワイヤレス通信デバイス300内で使用可能であり、いくつかの実施形態では、その中で使用されるモジュールのアセンブリ400である。アセンブリ400内のモジュールは、図3のプロセッサ302内でハードウェアの形で、たとえば、個々の回路として実施可能である。あるいは、これらのモジュールは、ソフトウェアの形で実施されて、図3に示された第1の通信デバイス300のメモリ304内に記憶されることが可能である。いくつかのそのような実施形態では、モジュールのアセンブリ400は、図3のデバイス300のメモリ304内のルーチン311内に含まれる。図3の実施形態内では単一のプロセッサ、たとえば、コンピュータとして示されるが、プロセッサ302は1つまたは複数のプロセッサ、たとえば、コンピュータとして実施可能であることを理解されたい。ソフトウェアの形で実施されるとき、これらのモジュールは、プロセッサによって実行されるとき、プロセッサ、たとえば、コンピュータ302にモジュールに対応する機能を実施させるコードを含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ302は、モジュールのアセンブリ400のモジュールの各々を実施することを行うように構成される。モジュールのアセンブリ400がメモリ304内に記憶される実施形態では、メモリ304は、少なくとも1つのコンピュータ、たとえば、プロセッサ302にそれらのモジュールが対応する機能を実施させるためのコード、たとえば、各モジュールに関する個々のコードを含む、コンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのモジュールまたは完全にソフトウェアベースのモジュールを使用することが可能である。しかし、これらの機能を実施するために、ソフトウェアモジュールおよびハードウェア(たとえば、回路実施される)モジュールの何らかの組合せを使用することが可能であることを理解されたい。理解されるように、図4に例示されたモジュールは、図2の流れ図200の方法内で例示および/または説明された対応するステップの機能を実行するために、通信デバイス300、または、プロセッサ302など、その中の要素を制御および/または構成する。
モジュールのアセンブリ400は、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信するためのモジュールであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信するためのモジュール404と、前記受信されたサービス品質関連信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信するためのモジュール406と、第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号を受信するためのモジュール408と、第3のワイヤレス通信デバイスから受信された前記競合解決信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信するためのモジュール410とを含む。モジュールのアセンブリ400は、追加のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号を受信するためのモジュール426と、追加のワイヤレス通信デバイスから受信された前記追加の接続解決信号の各々に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信するためのモジュールとをさらに含む。モジュールのアセンブリ400は、第3のワイヤレス通信デバイスからピア検出信号または接続ID(CID)ブロードキャスト信号を受信するためのモジュール409と、第3のワイヤレス通信デバイスから受信された前記ピア検出信号またはCIDブロードキャスト信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信するためのモジュール411と、追加のワイヤレス通信デバイスからピア検出信号またはCIDブロードキャスト信号を受信するためのモジュール427と、追加のワイヤレス通信デバイスから受信された前記追加のピア検出信号またはCIDブロードキャスト信号の各々に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを受信するためのモジュール429とをさらに含む。
モジュールのアセンブリ400は、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するためのモジュール412と、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定するためのモジュール418と、リンク確立判定に応じて動作を制御するためのモジュール420と、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するためのモジュール422と、前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を送信するためのモジュール423と、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを控えるように第1のワイヤレス通信デバイスを制御するためのモジュール424とをさらに含む。
モジュール412は、追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測するためのモジュール414と、チャネル競合への予測される影響に基づいて接続またはセッションが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになるサービス品質を推定するためのモジュール416とを含む。
モジュールのアセンブリ400は、第1のワイヤレス通信デバイスのピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を生成するためのモジュール426と、反復タイムスロット内で、生成されたサービス品質関連信号を通信するためのモジュール428と、生成されたサービス品質関連信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを通信するためのモジュール430とをさらに含む。いくつかの実施形態では、生成されたサービス品質関連信号は、第1のワイヤレス通信デバイスのピアツーピア通信リンク上で通信されている特定のタイプのデータに関して取得されたサービス品質レベルを通信する。いくつかの実施形態では、生成されたサービス品質関連信号は、ワイヤレス通信デバイスのピアツーピア通信リンクに関して取得されたサービス品質レベルを通信する。様々な実施形態では、通信されたサービス品質レベルは、第1のワイヤレス通信デバイスのピアツーピアリンクに対応する以下の基準、すなわち、SINR、パケットドロップ率、待ち時間情報、通信されている特定のクラスのデータによって取得されるQoSレベルのうちの1つもしくは複数またはすべてに応じて判断される。いくつかの実施形態では、通信されたサービス品質関連信号は、SINR、パケットドロップ率、待ち時間情報、通信されている特定のクラスのデータによって取得されるQoSレベル、および第1のワイヤレス通信デバイスのピアツーピア通信リンクに関するアンサンブル(ensemble)QoSレベルのうちの1つまたは複数を伝達する。
いくつかの実施形態では、生成されたサービス品質関連信号はピア検出信号である。いくつかの他の実施形態では、生成されたサービス品質関連信号は接続IDブロードキャスト信号である。さらに他の実施形態では、生成されたサービス品質関連信号は、接続解決信号、たとえば、ピアツーピアトラフィックセグメントに対応する競合解決信号である。
生成されたサービス品質関連信号を反復タイムスロット内で通信するためのモジュール428は、生成された信号を、反復タイムスロット内でその近傍にある他のピアツーピアデバイスによって聴取および使用されることが意図されるブロードキャスト信号として、モジュール426から送信する。反復タイムスロットは、たとえば、ピア検出タイムスロット、CIDブロードキャストタイムスロット、またはトラフィックセグメントスケジューリングタイムスロットのうちの1つである。いくつかの実施形態では、ピア検出タイムスロットは、第1の通信デバイスによって現在保持されているデバイス識別子に対応する。いくつかの実施形態では、ピアCIDブロードキャストタイムスロットは、第1のワイヤレス通信デバイスによって現在保持されているピアツーピア接続識別子に対応する。いくつかの実施形態では、トラフィックセグメントスケジューリングタイムスロットは、第1のワイヤレス通信デバイスによって現在保持されているピアツーピア接続識別子に対応する。
生成されたサービス品質関連信号に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを通信するためのモジュール430は、いくつかの実施形態では、モジュール428によって通信された情報に対応する接続識別子とデータタイプ識別子とを通信する。いくつかの実施形態では、モジュール430は、明示的に、たとえば、メッセージ内で別個のフィールドとして、接続識別子とデータタイプ識別子とを通信する。いくつかの実施形態では、モジュール430は、暗示的に、たとえば、接続識別子エアリンクリソース内またはトラフィックセグメントスケジューリングエアリンクリソース内の特定のリソースセットの選択によって、接続識別子を通信して、明示的に、たとえば、メッセージ内のフィールドによって、データタイプ識別子を通信する。いくつかの実施形態では、モジュール428およびモジュール430は、共働して、サービス品質関連情報と、対応する接続識別子と、対応するデータタイプ識別子とを通信する単一のメッセージを送信、たとえば、ブロードキャストする。
モジュールのアセンブリ400は、仮想待ち行列モジュール432と、性能シミュレーションモジュール434と、現在保持されているピアツーピアリンクを放棄するか否かを判断するためのモジュール436とを含む。仮想待ち行列モジュール432は、パケット損失率および/またはパケットドロップ率を追跡するために使用される。性能シミュレーションモジュール434は、新しいピアツーピアリンクを確立することを実際に判定する目的で、新しいリンクを確立することがシステムにもたらすことになる影響を推定するために使用される。現在保持されているピアツーピアリンクを放棄するか否かを判断するためのモジュール436は、第1の通信デバイスが、現在保持されているリンクをいつ放棄すべきか、たとえば、 第1の通信デバイスがピアツーピア接続識別子をいつ放棄すべきかを判定するために使用される。いくつかの実施形態では、モジュール436は、パケット損失率が所定のしきい値を超えるとき、現在保持されているピアツーピアリンクを放棄する。
いくつかの実施形態では、前記サービス品質関連信号は、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号である。いくつかの実施形態では、第2のワイヤレス通信デバイスからのサービス品質関連信号は、前記第2のワイヤレス通信デバイスによって取得された性能レベルを示す性能基準情報を通信する。いくつかのそのような実施形態では、性能基準情報は、パケットドロップ率、待ち時間、および通信されている特定のクラスのデータによって取得されるQoSレベルのうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号はピアツーピア接続識別子に対応する。いくつかのそのような実施形態では、サービス品質関連信号は、データタイプ識別子と関連付けられてさらに送信される。いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号、対応するピアツーピア接続識別子、および関連するデータタイプ識別子は、所定の反復ブロードキャスト伝送スケジュールに従って送信される。
いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するためのモジュール412は、複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号、たとえば、サービス品質関連情報を通信する競合解決信号にその推定を基づかせる。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するためのモジュール412は、複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信されたピア検出信号、たとえば、サービス品質関連情報を通信するピア検出信号にその推定を基づかせる。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するためのモジュール412は、複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された接続IDブロードキャスト信号、たとえば、サービス品質関連情報を通信する接続IDブロードキャスト信号にその推定を基づかせる。
図5は、ある例示的な実施形態による、ある例示的なピアツーピア反復周波数-タイミング構造の図500である。図500は、周波数、たとえば、OFDMトーンを表す垂直軸502と、時間、たとえば、OFDMシンボル伝送時間間隔を表す水平軸504とを含む。図5の周波数・タイミング構造は、ピア検出エアリンクリソース506と、ピアツーピア接続ID(CID)ブロードキャストエアリンクリソース508と、複数の索引付けされたトラフィックセグメントに対応するトラフィックリソース(ピアツーピアトラフィックセグメント#1スケジューリングエアリンクリソース510、ピアツーピアトラフィックセグメント1エアリンクリソース512、…、ピアツーピアトラフィックセグメントNスケジューリングエアリンクリソース514、ピアツーピアトラフィックセグメントNエアリンクリソース516)とを含む。
いくつかの実施形態では、サービス品質関連ブロードキャスト信号、たとえば、図2のステップ204の受信された信号は、ピア検出エアリンクリソース506に対応する時間間隔の間に発生するピア検出エアリンクリソースタイムスロット内でピア検出エアリンクリソースを使用して通信される。
いくつかの他の実施形態では、サービス品質関連ブロードキャスト信号、たとえば、図2のステップ204の受信信号は、CIDブロードキャストエアリンクリソース508に対応する時間間隔の間に発生するCIDブロードキャストタイムスロット内でピアツーピア接続ID(CID)ブロードキャストエアリンクリソースを使用して通信される。
さらに他の実施形態では、サービス品質関連ブロードキャスト信号、たとえば、図2のステップ204の受信信号は、ピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリングリソース、たとえば、サービス品質関連情報を通信するスケジューリングリソースに対応するトラフィックスケジューリングリソースタイムスロット内のスケジューリングリソース(510、…、514)のうちの1つを使用して通信される。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアワイヤレス通信デバイスは、アドホックピアツーピアネットワークと同期して、局所的に未使用のピアツーピアデバイス識別子を獲得する。ピアツーピアワイヤレス通信デバイスは、次いで、ピア検出エアリンクリソース506の一部を使用して、ピアツーピア検出信号を送信する。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアデバイス識別子を獲得して、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを望むピアツーピアワイヤレス通信デバイスが意図されたリンクを確立すべきである場合、ピアツーピアワイヤレス通信デバイスは達成可能なサービス品質を推定して、達成可能なサービス品質の推定に応じて、リンクを確立するか否かを判定する。いくつかのそのような実施形態では、ワイヤレス通信デバイスがピアツーピアリンクを確立することを判定したとき、ワイヤレス通信デバイスはピアツーピア接続識別子を獲得する。ワイヤレス通信デバイスは、次いで、ピアツーピア接続ブロードキャストエアリンクリソース510の一部を使用して、CIDブロードキャスト信号を送信する。
いくつかの実施形態では、既存のピアツーピア接続を有する、たとえば、CIDを保持しているピアツーピアデバイスは、1つまたは複数のピアツーピアトラフィックセグメントを使用する権利を争う場合があり、時として、その権利を争う。ピアツーピアワイヤレス通信デバイスがトラフィックセグメント内でピアツーピアトラフィックを送信するために争っているとき、ピアツーピアデバイスは、ピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリングリソース、たとえば、リソース510またはリソース516内の信号を送信および/または監視する。
図6の図600は、様々な実施形態による、受付制御判定を行う際に使用される既存のピアツーピアリンクに対応するQoS関連情報(640または650)を通信するために使用される例示的なブロードキャストメッセージ(602、620、630)を示す。例示的なピアツーピア検出ブロードキャストメッセージ602は、ピアデバイス識別子604とリンク状態情報606とを含む。ピアツーピアデバイス識別子604は、デバイス送信メッセージ602を識別する。リンク状態情報606は、識別子604によって識別されたピアツーピアデバイスが何らかのピアツーピアリンクを有するか否か、たとえば、何らかのピアツーピア接続ID(CID)を保持しているか否かを識別する。いくつかの実施形態では、リンク状態情報606は、識別子604によって識別されたピアデバイスによって保持されているCIDの数を示す。ピアデバイス識別子604によって識別されたデバイスが、現在、少なくとも1つの既存のピアツーピアリンクを有するとき、ピア検出ブロードキャストメッセージ602は、1つまたは複数のリンクに対応する情報(第1のピアツーピアリンクCID608、第1のピアツーピアリンクデータタイプ610、第1のピアツーピアリンクQoS関連情報612、第N番目のピアツーピアリンクCID614、第N番目のピアツーピアデータタイプ616、…、第N番目のピアツーピアリンクQoS関連情報618)を含む。
例示的な接続IDブロードキャストメッセージ620は、ピアツーピアリンクCID622と、ピアツーピアリンクデータタイプ624と、ピアツーピアリンクQoS関連情報626とを含む。例示的な接続解決ブロードキャストメッセージ630は、ピアツーピアリンクCID632と、ピアツーピアリンクデータタイプ634と、ピアツーピアリンクQoS関連情報636とを含む。
いくつかの実施形態では、ピアデバイス識別子604は、ピア検出エアリンクリソース506内でエアリンクリソース搬送メッセージ602の特定のセットによって暗示的に通信され、たとえば、反復周波数・タイミング構造内にピア検出デバイス識別子に対するピア検出エアリンクリソースの所定のマッピングが存在する。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアリンク接続識別子622は、ピアツーピアCIDエアリンクリソース508内でエアリンクリソース搬送メッセージ620の所定のセットによって暗示的に通信され、たとえば、反復周波数・タイミング構造内にCIDに対するCIDエアリンクリソースの所定のマッピングが存在する。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアリンク接続識別子622は、ピアツーピアトラフィックスケジューリングリソース(510、…、514)内でエアリンクリソース搬送メッセージ630の特定のセットによって暗示的に通信され、たとえば、反復周波数・タイミング構造内にCIDに対するスケジューリングエアリンクリソースの所定のマッピングが存在する。いくつかの実施形態では、接続解決ブロードキャストメッセージ630は、トラフィック伝送要求シグナリングの一部として通信される。いくつかの実施形態では、接続解決ブロードキャストメッセージ630は、トラフィック伝送要求メッセージとともに通信される。いくつかの実施形態では、接続解決ブロードキャストメッセージ630は、トラフィック伝送要求応答シグナリングの一部として通信される。いくつかの実施形態では、接続解決ブロードキャストメッセージ630は、トラフィック伝送要求応答メッセージとともに送信される。
いくつかの実施形態では、ピアツーピアリンクデータタイプ情報、たとえば、情報610、616、624、634は、たとえば、音声データ、ベストエフォートデータなど、複数の代替データタイプのうちの1つを示す。いくつかの実施形態では、示されたデータタイプは、リンクを介して通信されている単一のデータタイプである。いくつかの実施形態では、示されるデータタイプは、リンクを介して通信されている主なデータタイプである。いくつかの実施形態では、示されるデータタイプは、リンクを介して通信されている最も急を要するデータタイプである。いくつかの実施形態では、示されるデータタイプは、リンクを介して通信されている最優先データタイプである。いくつかの実施形態では、ピアツーピアリンクデータタイプ情報、たとえば、情報610、616、624、634は、リンクを介して通信されている複数の異なるデータタイプ、たとえば、音声データおよびベストエフォートデータを示すことが可能であり、時には、そのようなデータを示す。いくつかのそのような実施形態では、ピアツーピアリンクデータタイプ情報、たとえば、情報610、616、624、634は、通信されている異なるタイプのデータの相対量を示す情報をやはり通信する。
ピアツーピアリンクQoS関連情報640は、たとえば、ピアツーピアリンク関連情報(612、618、626、または636)のうちのいずれかである。情報640は、ピアツーピアリンクに関して取得されたQoSサービスレベル642を含む。いくつかの実施形態では、取得されたQoSサービスレベル642は、リンクに関して推定または測定されたSINR、リンクに関するパケットドロップ率、およびリンクに対応する待ち時間情報のうちの1つもしくは複数またはすべてに基づく。
ピアツーピアリンクQoS関連情報650は、たとえば、ピアツーピアリンク関連情報(612、618、626、または636)のうちのいずれかである。情報650は、リンクに対応する測定または推定されたSINR652と、リンクに対応するパケットドロップ率654と、リンクに対応する待ち時間情報656と、ピアツーピアリンクに対応する、取得されたQoSレベル658、たとえば、リンクに関するアンサンブルQoSレベルと、リンク上で通信されている複数の異なるタイプのデータに対応する、取得されたQoSレベル(タイプ1データ、たとえば、音声データに関して取得されたQoSレベル660、…、タイプNデータに関して、たとえば、ベストエフォートデータに関して取得されたQoSレベル662)とを含む。
図7A、図7B、および図7Cの組合せを含む図7は、ある例示的な実施形態による、第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる、ある例示的な方法の流れ図である。第1のワイヤレス通信デバイスは、たとえば、図1のピアツーピアネットワーク100のピアツーピアワイヤレス通信デバイス(102、104、106、108、110、…、112)のうちの1つである。例示的な方法の動作は、第1のワイヤレス通信デバイスの電源が入れられて、初期化されるステップ702で開始する。動作は開始ステップ702からステップ704に進み、接続ノードA716を介して、ステップ718に進み、接続ノードB738を介してステップ740に進む。
ステップ704に戻ると、ステップ704で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスからのサービス品質関連信号を監視する。ステップ704は、ステップ706、708、710、712、および714を含む。ステップ706で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のピアツーピアリンクを有するワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信する。動作はステップ706からステップ708、710、および712に進む。ステップ708で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のピアツーピアリンクに対応する接続識別子を回復する。ステップ710で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のピアツーピアリンクに対応するデータタイプ識別子を回復する。ステップ712で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連情報を回復する。動作は、ステップ708、710、および712から、第1のワイヤレス通信デバイスが特定の既存のピアツーピアリンクに対応するステップ708、710、および712から回復された情報のセットを記憶するステップ714に進む。ステップ704は継続ベースで実行される。いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、複数のデバイスからのサービス品質関連信号を同時に受信することが可能であり、時として、それらの信号を同時に受信する。
様々な実施形態では、受信されたサービス品質関連信号は、サービス品質関連信号を送信しているデバイスの近傍にある他のピアツーピアデバイスによって受信および回復されることが意図されるブロードキャスト信号である。いくつかの実施形態では、サービス品質関連信号は、ピア検出信号、接続IDブロードキャスト信号、および競合解決信号、たとえば、トラフィックセグメントスケジューリング信号のうちの1つである。様々な実施形態では、サービス品質関連信号は、反復タイムスロット内、たとえば、ピア検出反復タイムスロット内、接続IDブロードキャスト反復タイムスロット内、またはピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリング反復タイムスロット内で送信される。
いくつかの実施形態では、回復された接続識別子は、サービス品質関連信号を通信するために使用されるリソースのセットによって間接的に通信される。たとえば、いくつかの実施形態では、接続IDブロードキャストエアリンクリソースブロック内の接続IDブロードキャストリソースの異なる非重複セットは異なる接続IDにマッピングする。別の例として、トラフィック伝送要求リソースおよびトラフィック伝送要求応答リソースの異なる非重複セットは、ピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリングリソースブロック内の異なる接続IDにマッピングする。回復されたデータ識別子は、ピアツーピアリンクを介して通信されているデータのタイプ、たとえば、音声、待ち時間依存非音声、ベストエフォート、異なるタイプのデータの混合物などを示す。回復されたサービス品質関連情報は、SINR、パケット損失率、パケットドロップ率、待ち時間情報、リンクに関して取得された総合的なサービス品質レベル、リンクを介して通信されている異なるタイプのデータに対応する、1つまたは複数の取得された個々のサービス品質レベルのうちの1つもしくは複数またはすべてを含む。
ステップ718に戻ると、ステップ718で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクを有するかどうかを判断する。第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクを有する場合、動作は、各既存のリンクに関して、ステップ718からステップ720に進み、そうでない場合、動作は、ステップ718の出口からステップ718の入力に進む。ステップ720に戻ると、ステップ720で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を生成する。次いで、ステップ722で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のピアツーピア接続に対応する、生成されたサービス品質関連信号を送信する。動作は、ステップ722からステップ718の入口に戻り、接続ノードC724を介してステップ726に進む。
ステップ726で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のリンクに対応するパケット損失率を判断する。次いで、ステップ728で、第1のワイヤレス通信デバイスは、判断されたパケット損失率を所定のしきい値と比較する。判断されたパケット損失率が所定のしきい値を超える場合、動作は、ステップ728から、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクをドロップするステップ730に進む。ステップ730は、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクに対応する保持された接続識別子を放棄するステップ732を含む。ステップ728に戻ると、第1のワイヤレス通信デバイスがパケット損失率は所定のしきい値を超えないと判断した場合、第1のワイヤレス通信デバイスは、ステップ728から、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクを維持するステップ734に進む。ステップ734は、第1のワイヤレス通信デバイスが、既存のピアツーピアリンクに対応し、かつエアリンクリソース、たとえば、ピアツーピア接続IDブロック内およびピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリングエアリンクリソースブロック内の対応するエアリンクリソースに対応する接続識別子を保持および使用し続けるステップ736を含む。
ステップ740に戻ると、ステップ740で、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスが別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを望むかどうかを判断する。第1のワイヤレス通信デバイスが別のデバイスとの新しいピアツーピア接続を確立することを望む場合、動作は、ステップ740からステップ742に進み、そうでない場合、動作は、ステップ740の出口からステップ740の入口に進む。
ステップ742に戻ると、ステップ742で、第1のワイヤレス通信デバイスは、既存のリンクに対応する、受信されたサービス品質関連信号、たとえば、複数の既存のピアツーピアリンクに対応するステップ706、708、710、712、および714の複数の反復において受信、回復、および記憶された情報に基づいて、意図される新しいピアツーピアリンクに関して、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定する。
ステップ742は、ステップ744とステップ746とを含む。ステップ744で、第1のワイヤレス通信デバイスは、追加のピアツーピアリンクがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測する。次いで、ステップ746で、チャネル競合の予測される影響に基づいて新しいピアツーピアリンクが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスが新しいピアツーピアリンクに関して取得することになるサービス品質を推定する。動作はステップ742からステップ748に進む。
ステップ748で、第1のワイヤレス通信デバイスは、サービス品質推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定する。動作はステップ748からステップ750に進む。
ステップ750で、第1のワイヤレス通信デバイスが別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを判定した場合、動作はステップ750からステップ752に進み、そうでない場合、動作はステップ750からステップ756に進む。
ステップ752に戻ると、ステップ752で、第1のワイヤレス通信デバイスは別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立する。ステップ752は、第1のワイヤレス通信デバイスが新しいピアツーピアリンクに関して未使用の接続識別子を獲得するステップ754を含む。動作はステップ752から、接続ノードD758に進む。ステップ756に戻ると、ステップ756で、第1のワイヤレス通信デバイスは、別のデバイスとの新しいピアツーピアリンクを確立することを控えるように制御される。動作はステップ756から接続ノードD758に進む。動作は接続ノードD758からステップ740の入口に進む。
図8は、ある例示的な実施形態による、ある例示的な第1のワイヤレス通信デバイス800、たとえば、ピアツーピアワイヤレス通信デバイスの図である。例示的な第1の通信デバイス800は、たとえば、図1のシステムのピアツーピアワイヤレス通信デバイスのうちの1つである。例示的な第1のワイヤレス通信デバイス800は、図7の流れ図700に従って方法を実施することが可能であり、時には、そのように方法を実施する。
第1のワイヤレス通信デバイス800は、それを介して様々な要素(802、804)がデータおよび情報を交換することができるバス809を介して一緒に結合されたプロセッサ802とメモリ804とを含む。通信デバイス800は、示されるように、プロセッサ802に結合可能な入力モジュール806と出力モジュール808とをさらに含む。しかし、いくつかの実施形態では、入力モジュール806および出力モジュール808は、プロセッサ802に対して内部に配置される。入力モジュール806は入力信号を受信することができる。入力モジュール806は、入力を受信するためにワイヤレス受信機および/またはワイヤード入力インターフェースもしくは光入力インターフェースを含むことが可能であり、いくつかの実施形態では、それらを含む。出力モジュール808は、出力を送信するためにワイヤレス送信機および/またはワイヤード出力インターフェースもしくは光出力インターフェースを含むことが可能であり、いくつかの実施形態では、それらを含む。いくつかの実施形態では、メモリ804は、ルーチン811とデータ/情報813とを含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ802は、流れ図700の方法のステップの各々を実行することを行うように構成される。
図9は、図8に示された例示的な第1のワイヤレス通信デバイス800内で使用可能であり、いくつかの実施形態では、その中で使用される部分A901と部分B903の組合せを含む、モジュールのアセンブリ900である。アセンブリ800内のモジュールは、図8のプロセッサ802内でハードウェアの形で、たとえば、個々の回路として実施可能である。あるいは、これらのモジュールは、ソフトウェアの形で実施されて、図8に示される第1の通信デバイス800のメモリ804内に記憶されることが可能である。いくつかのそのような実施形態では、モジュールのアセンブリ900は、図8のデバイス800のメモリ804のルーチン811内に含まれる。図8の実施形態では、単一のプロセッサ、たとえば、コンピュータとして示されるが、プロセッサ802は、1つまたは複数のプロセッサ、たとえば、コンピュータとして実施可能であることを理解されたい。ソフトウェアの形で実施されるとき、これらのモジュールは、プロセッサによって実行されるとき、プロセッサ、たとえば、コンピュータ802にそのモジュールに対応する機能を実施させるコードを含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ802は、モジュールのアセンブリ900のモジュールの各々を実施することを行うように構成される。モジュールのアセンブリ900がメモリ804内に記憶される実施形態では、メモリ804は、少なくとも1つのコンピュータ、たとえば、プロセッサ802にそれらのモジュールが対応する機能を実施させるためのコード、たとえば、各モジュールに関する個々のコードを含むコンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアベースのモジュールまたは完全にソフトウェアベースのモジュールを使用することが可能である。しかし、これらの機能を実施するために、ソフトウェアモジュールおよびハードウェア(たとえば、回路実施)モジュールの何らかの組合せを使用することが可能であることを理解されたい。理解されるように、図9に例示されたモジュールは、図7の流れ図700の方法内で例示および/または説明されたステップに対応する機能を実行するように、通信デバイス800、または、プロセッサ802など、その中の要素を制御および/または構成する。
モジュールのアセンブリ900は、既存のピアツーピアリンクを有する通信デバイスからのサービス品質関連信号を監視するためのモジュール904と、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクを有するかどうかを判断するためのモジュール918と、第1のワイヤレス通信デバイスが既存のピアツーピアリンクを有するか否かに関する判断に応じて、動作を制御するためのモジュール919と、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を生成するためのモジュール920と、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のピアツーピアリンクに対応する、生成されたサービス品質関連信号を送信するためのモジュール922と、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のリンクに対応するパケット損失率を判断するためのモジュール926と、判断されたパケット損失率が所定のしき値を超えるかどうかを判断するためのモジュール928と、判断されたパケット損失率が所定のしきい値を超えるか否かに関する判断に応じて、動作を制御するためのモジュール929と、既存のピアツーピアリンクをドロップするためのモジュール930と、既存のピアツーピアリンクを維持するためのモジュール934とを含む。
モジュール904は、既存のピアツーピアリンクを有する通信デバイスからサービス品質関連信号を受信するためのモジュール906と、既存のピアツーピアリンクに対応する接続識別子を回復するためのモジュール908と、既存のピアツーピアリンクに対応するデータタイプ識別子を回復するためのモジュール910と、既存のピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連情報を回復するためのモジュール912と、たとえば、既存のピアツーピアリンクに対応するデータのセットとして、モジュール908、910、および912から回復された情報を記憶するためのモジュール914とを含む。
モジュール930は、第1のワイヤレス通信デバイスによって保持された既存のピアツーピアリンクに対応する、保持された接続識別子を放棄するためのモジュール932を含む。モジュール934は、第1のワイヤレス通信デバイスの既存のピアツーピアリンクに対応し、かつその接続識別子と関連付けられたエアリンクリソースに対応する接続識別子を保持および使用し続けるためのモジュール936を含む。
モジュールのアセンブリ900は、第1のワイヤレス通信デバイスが別のワイヤレス通信デバイスとの新しいピアツーピアリンクを確立することを望むかどうかを判断するためのモジュール940と、第1のワイヤレス通信デバイスが別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立することを望むか否かに関する判断に応じて、動作を制御するためのモジュール941と、受信されたサービス品質関連信号に基づいて、新しいリンクに関して、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するためのモジュール942と、サービス品質推定に基づいて、別のワイヤレス通信デバイスとの新しいピアツーピアリンクを確立するか否かを判定するためのモジュール948と、リンク確立判定に応じて、動作を制御するためのモジュール950と、別のワイヤレス通信デバイスとの新しいピアツーピアリンクを確立するためのモジュール952と、別のワイヤレス通信デバイスとのピアツーピアリンクを確立することを控えるように第1のワイヤレス通信デバイスを制御するためのモジュール956とをさらに含む。モジュール942は、追加のピアツーピアリンクを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測するためのモジュール944と、チャネル競合への予測される影響に基づいて新しいピアツーピアリンクが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスが新しいリンクに関して取得することになるサービス品質を推定するためのモジュール946とを含む。モジュール952は、新しいピアツーピアリンクに関して局所的に未使用の接続識別子を獲得するためのモジュール954を含む。
図10は、反復的ピアツーピア周波数-タイミング構造内のピアツーピア接続識別子に対応するエアリンクリソースの例示的な所定のマッピングを示す。図1000は、周波数、たとえば、OFDMトーンを表す垂直軸502と、時間、たとえば、OFDMシンボル伝送時間間隔を表す水平軸504とを含む。ブロック508は、図5に例示されたピアツーピア接続IDブロードキャストエアリンクリソースブロックである。ブロック508'は、ピアツーピアCIDブロードキャストエアリンクリソース508の1つの例示的な表現である。ブロック508'は、ピアツーピアネットワーク内で使用可能な複数のCIDに対応するエアリンクリソース(CID=1エアリンクリソース1002、CID=2エアリンクリソース1004、CID=3エアリンクリソース1006、CID=4エアリンクリソース1008、…、CID=Nエアリンクリソース1010)を含む。いくつかの実施形態では、CIDに対応するエアリンクリソースの各セット、たとえばCID=1エアリンクリソース1052は、OFDMトーンシンボルのセットであり、この場合、トーンシンボルは、1つのシンボル伝送時間間隔に関する1つのトーンである。ブロック508''は、ピアツーピアCIDブロードキャストエアリンクリソース508の別の例示的な表現である。ブロック508''は、ピアツーピアネットワーク内で使用可能な複数のCIDに対応するエアリンクリソース(CID=1エアリンクリソース1052、CID=2エアリンクリソース1054、CID=3エアリンクリソース1056、CID=4エアリンクリソース1058、…、CID=N-1エアリンクリソース1060、CID=Nエアリンクリソース1062)を含む。いくつかの実施形態では、CIDに対応するエアリンクリソースの各セット、たとえばCID=1エアリンクリソース1052は、OFDMトーンシンボルのセットである。例示的なブロック508'では、特定のCIDブロードキャストタイムスロットのリソースは、所定のマッピングによる、単一のピアツーピアリンクに対応する。例示的なブロック508''では、特定のCIDブロードキャストタイムスロットのリソースは、所定のマッピングによる、2つのピアツーピアリンクに対応する。他の実施形態では、スロットにマッピングされる2つを超えるCIDが存在する場合がある。いくつかの実施形態では、CIDブロードキャストブロック内のスロットは、単一のOFDMシンボル伝送時間間隔幅である。いくつかの他の実施形態では、CIDブロードキャストブロック内のスロットは、複数のOFDMシンボル伝送時間間隔幅、たとえば、小数のシンボル伝送時間間隔幅、たとえば、3以下である。いくつかの実施形態では、CIDに対応するピアツーピアCIDブロードキャストブロック内のリソースは、所定の数の連続OFDMシンボル伝送時間間隔、たとえば、7に関する単一のトーンにマッピングする。特定のCIDに対するリソースの所定のマッピングを使用することは、CIDの暗示的な通信を促し、たとえば、リソース上で通信される信号は、CIDが現在保持および占有されていることを示す。特定のピアツーピアリンクに関するサービス品質関連情報、および、いくつかの実施形態では、対応するデータタイプ識別子は、その特定のピアツーピアリンクに対応するリソースを使用して通信される。図10は、CIDがピアツーピア接続IDエアリンクリソースブロック508内で暗示的に通信される、ある例を示す。様々な実施形態では、ピアツーピアトラフィックスケジューリングエアリンクリソースブロック(510、…、514)内で同じ手法が使用される。
図11〜図14は、ある例示的な実施形態による、ワイヤレス通信デバイスが、既存のピアツーピア接続を有するデバイスから受信されたサービス品質関連情報に基づいて、新しいピアツーピア接続を確立することを判定する、ある例を示す。
図11の図1100は、アドホックピアツーピアネットワークの一部である複数のワイヤレス通信デバイス(ワイヤレス通信デバイスA 1102、ワイヤレス通信デバイスB 1104、ワイヤレス通信デバイスC 1106、ワイヤレス通信デバイスD 1108、ワイヤレス通信デバイスE 1110、ワイヤレス通信デバイスF 1112、ワイヤレス通信デバイスG 1114)を例示する。ワイヤレス通信デバイス(1102、1104、1106、1108、1110、1112、1114)は、たとえば、図1、図3、および/または図8のワイヤレス通信デバイスのいずれかである。ワイヤレス通信デバイスC 1106は、ワイヤレス通信デバイスD 1108との既存のピアツーピアリンク1116を有する。ピアツーピアリンク1116は、枠1118によって示されるように、接続識別子CID=2に対応する。ワイヤレス通信デバイスE 1110は、ワイヤレス通信デバイスF 1112との既存のピアツーピアリンク1120を有する。ピアツーピアリンク1120は、枠1122によって示されるように、接続識別子CID=1に対応する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1126によって示されるように、ワイヤレス通信デバイスB 1104との新しいピアツーピアリンクを確立することを望む。
既存のピアツーピアリンクを有するデバイス(1106、1108、1110、1112)の各々は、その近傍内にある他のワイヤレス通信デバイスによって聴取および回復されることが意図されるブロードキャスト信号として、信号(1128、1130、1132、1134)をそれぞれ送信する。信号(1128、1130、1132、1134)は、ピア検出信号、接続IDブロードキャスト信号、および競合解決信号、たとえば、反復タイミング構造に従って送信されたピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリング信号のうちの1つである。信号1128は、ワイヤレス通信デバイスCのそのリンク1116の使用に対応する、QoS関連情報1136と、データタイプ情報1138と、CID=2 1140とを通信する。信号1130は、ワイヤレス通信デバイスDのそのリンク1116の使用に対応する、QoS関連情報1142と、データタイプ情報1144と、CID=2 1146とを通信する。信号1132は、ワイヤレス通信デバイスEのそのリンク1120の使用に対応する、QoS関連情報1148と、データタイプ情報1150と、CID=1 1152とを通信する。信号1134は、ワイヤレス通信デバイスFのそのリンク1120の使用に対応する、QoS関連情報1154と、データタイプ情報1156と、CID=1 1158とを通信する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、信号(1128、1130、1132、1134)を受信する。他のデバイスも信号(1128、1130、1132、1134)を受信して、たとえば、現在保持されている既存のリンクを放棄するか否かを判定するために、その情報を使用することが可能である。
図12の図1200は、新しいピアツーピアリンクを確立しようとしているワイヤレス通信デバイスA 1102によって実行されるステップを示す。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1202によって示されるように、信号(1128、1130、1132、1134)内で通信されたサービス品質関連情報と、データタイプ情報と、接続ID情報とを回復する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1204によって示されるように、ピアツーピアシステム内で新しいリンク1124を確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測するために、回復された情報を使用する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1206によって示されるように、予測されるチャネル競合への影響に基づいて新しいリンク1124が確立される場合、ワイヤレス通信デバイスA 1102が取得することになるサービス品質を推定する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、サービス品質推定、たとえば、サービス品質推定は所定のしきい値レベルを超えるかに基づいて、新しいピアツーピアリンク1124を確立するか否かを判定する。この例では、ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1208によって示されるように、新しいピアツーピアリンクを確立することを判定する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1210によって示されるように、その新しいピアツーピアリンク1124に関して使用するために、局所的に未使用のCID=3を獲得する。
図1300は、ワイヤレス通信デバイスが、枠1302によって示されるように、CID=3との確立されたピアツーピアリンク1124を使用していることを示す。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1304によって示されるように、リンク1124に対応するSINRおよび/またはSNRを測定する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1306によって示されるように、リンク1124に対応するパケット損失率を判断する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1308によって示されるように、リンク1124に対応するパケットドロップ率を判断する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1310に示されるように、リンク1124上で通信される個々のタイプのトラフィックに関して取得されるQoSレベルを判断する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1312によって示されるように、リンク1124上で通信されたトラフィックに関して取得されるQoSレベルを判断する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、枠1314によって示されるように、QoS関連情報と、CIDと、データタイプインジケータとを通信する1つまたは複数の信号を生成する。生成された信号内で通信されるQoS関連情報は、情報1304、1306、1308、1310、および1312のうちの1つもしくは複数またはすべてを含む。いくつかの実施形態では、情報1310および/または情報1312は、情報1304、1306、および1308のうちの1つもしくは複数またはすべてに基づく。
図14の図1400は、現在保持されているピアツーピアリンクを有するデバイスの各々が、新しいリンクを確立するかどうか、および/または現在保持されているリンクをドロップするかどうかなどの判定を行うために、他のデバイスによって使用可能なQoS関連情報を送信することを例示する。ワイヤレス通信デバイスC 1106は、ワイヤレス通信デバイスD 1108との既存のピアツーピアリンク1116を有する。ピアツーピアリンク1116は、枠1118によって示されるように、接続識別子CID=2に対応する。ワイヤレス通信デバイスE 1110は、ワイヤレス通信デバイスF 1112との既存のピアツーピアリンク1120を有する。ピアツーピアリンク1120は、枠1122によって示されるように、接続識別子CID=1に対応する。ワイヤレス通信デバイスA 1102は、ワイヤレス通信デバイスB 1104との既存のピアツーピアリンク1124を有する。ピアツーピアリンク1124は、枠1302によって示されるように、接続識別子CID=3に対応する。
既存のピアツーピアリンク有するデバイス(1106、1108、1110、1112、1102、1104)の各々は、その近傍内にある他のワイヤレス通信デバイスによって聴取および回復されることが意図されるブロードキャスト信号として、信号(1428、1430、1432、1434、1470、1472)をそれぞれ送信する。信号(1428、1430、1432、1434、1470、1472)は、ピア検出信号、接続IDブロードキャスト信号、および競合解決信号、たとえば、反復タイミング構造に従って送信されたピアツーピアトラフィックセグメントスケジューリング信号のうちの1つである。信号1428は、ワイヤレス通信デバイスCのそのリンク1116の使用に対応する、QoS関連情報1436と、データタイプ情報1438と、CID=2 1440とを通信する。信号1430は、ワイヤレス通信デバイスDのそのリンク1116の使用に対応する、QoS関連情報1442と、データタイプ情報1444と、CID=2 1446とを通信する。信号1432は、ワイヤレス通信デバイスEのそのリンク1120の使用に対応する、QoS関連情報1448と、データタイプ情報1450と、CID=1 1452とを通信する。信号1434は、ワイヤレス通信デバイスFのそのリンク1120の使用に対応する、QoS関連情報1454と、データタイプ情報1456と、CID=1 1458とを通信する。信号1470は、ワイヤレス通信デバイスAのそのリンク1124の使用に対応する、QoS関連情報1474と、データタイプ情報1476と、CID=3 1478とを通信する。信号1472は、ワイヤレス通信デバイスBのそのリンク1124の使用に対応する、QoS関連情報1480と、データタイプ情報1482と、CID=3 1484とを通信する。
この例では、ピアツーピア通信リンクは双方向リンクとして表され、リンクの各デバイスは、そのリンクに対応するサービス品質関連情報をブロードキャストする。いくつかの実施形態では、双方向ピアツーピアリンクの各デバイスには、サービス品質関連情報を送信するために、同じリソースブロック内、たとえば、ピアツーピア接続IDブロードキャストブロック内のエアリンクリソースが与えられる。いくつかの他の実施形態では、双方向リンクのCIDに対応するQoS関連情報を通信するために使用されるリソースは、たとえば、所定のスケジュールに従って、双方向リンクの2つのデバイスの間を行き来する。いくつかの他の実施形態では、ピアツーピアリンクは一方向である。
必ずしもすべての実施形態であるとは限らないが、いくつかの実施形態の様々な特徴および/または態様がさらに説明される。様々な実施形態は、中央制御装置なしに、ピアツーピアネットワーク、たとえば、アドホックピアツーピアネットワーク内で使用するのによく適している。いくつかの例示的な実施形態では、受付制御、たとえば、接続または通信セッションを確立するかどうかを判定するための手法は、接続または通信セッションを確立するのに先立って、その領域内、たとえば、近傍内または検出半径内の既存のリンクに関するサービス品質情報を確認するための新しいリンクに関する。特定のタイプのサービスに関して取得可能なQoSレベルに関する有意義な判定を促すために、1つまたは複数のデバイスは、それらのデバイスが受信している現在のサービス品質に関する情報、たとえば、SINR、もしくはパケット損失率、および/またはそれらのデバイスが通信している情報のタイプを通信する。いくつかの実施形態では、この情報は、接続識別子とともにブロードキャストチャネル内で通信される。
たとえば、アドホックデバイスは、1つまたは複数のブロードキャストチャネル上で、以下のような情報、すなわち、
[接続識別子(CID)][情報タイプ、たとえば、音声、またはベストエフォート、またはビデオ][受信されたQoS]を送信することが可能であり、
この場合、接続識別子は、特定の接続を識別し、
この場合、情報タイプは、接続を介して通信されるデータのタイプを示し、
この場合、受信されたQoSは、対応するCID-QoS情報によって識別された接続によって取得されるQoSレベルを示し、いくつかの実施形態では、SNR、パケット損失率、およびパケット待ち時間のうちの1つまたは複数を示す。
他のデバイスから受信された情報に基づいて受付制御判定を行うデバイスは、いくつかの実施形態では、通信されることになるトラフィックのタイプに関してその領域内の他のデバイスによって受信されているQoSレベルに基づいて、および/または受信されている現在のQoSレベル、および接続またはセッションが確立されている場合、取得されることになるQoSレベルの推定に基づいて、接続または通信セッションを進めるか否かを判定する。取得されることになるQoSレベルの推定は、様々な実施形態では、その領域内の他のデバイスが経験しているQoSの現在のレベルおよび/または進行中の接続の数を考慮して、新しい接続または通信セッションが確立される場合、システム上の追加の負荷の予想される影響を考慮に入れる。
新しいリンクが特定のトラフィックタイプ、例えば、音声のトラフィックを有する場合、いくつかの実施形態では、受付制御判定を行っているデバイスは、同じトラフィックタイプを有する近傍からの情報を考慮し、かつ/またはそのような近傍に相談するが、異なるトラフィックタイプを有する近傍からの情報を考慮せず、かつ/またはそのような近傍には相談しないことを理解されたい。新しいリンクは、率、またはドロップされたパケットの数など、他の性能基準を調べることが可能である。
遅延の影響を受けやすいリンクを有するデバイスが性能基準を維持するための測定の1つの様式は、仮想待ち行列を維持することである。リンクが到着物(arrival)を有するとき、パケットは仮想待ち行列内に到着し、リンクがサービス提供されているとき、パケットは出発する。ドロップされたパケットは除去されない。したがって、仮想待ち行列は、パケット損失またはドロップ率の容易な追跡を可能にする、ドロップされたパケットの数に関する索引である。仮想待ち行列が膨張するのを防ぐために、いくつかの実施形態では、許容パケット損失に対応する追加のパケット出発が存在する場合があり、時には、それらが存在する。いくつかの実施形態では、そのパケット損失率が許可されたしきい値を超える場合、ネットワーク内の既存のリンクも退去する。その仮想待ち行列を調べることによってこれを知ることができる。
この機構の1つの欠点は、その受付判定を行う間、新しいリンクがシステムを妨害することである。たとえば、システムがその全容量にあり、新しいリンクが到着するとき、システムは、その仮想待ち行列が膨張するかどうかを調べるために、自らを調べる。これはシステム内の多くの他のリンクの性能に影響を与える。この問題を軽減するために、いくつかの実施形態では、新しいリンクは、システムを妨害せずに、システム内に入る前に、その性能をシミュレートする。いくつかの実施形態では、新しいリンクは、スケジューリングポリシーに従い、その利用可能なSINRと対応する率とを推定して、パケット到着および出発、ならびに仮想待ち行列をシミュレートする。いくつかの実施形態では、この仮想待ち行列の長さに基づいて、システムはその受付判定を行うことができる。
様々な実施形態では、デバイス、たとえば、図1のシステム100内のワイヤレス通信デバイス、図3のワイヤレス通信デバイス300、図8のワイヤレス通信デバイス800、および/または図11〜14のワイヤレス通信デバイスは、本出願の図のうちのいずれかに関して説明された、および/または本出願の詳細な説明で説明された個々のステップおよび/または動作の各々に対応するモジュールを含む。いくつかの実施形態では、これらのモジュールは、ハードウェアの形で、たとえば、回路の形で実施される。したがって、少なくともいくつかの実施形態では、モジュールは、ハードウェアの形で実施されることが可能であり、時には、ハードウェアの形で実施される。他の実施形態では、モジュールは、通信デバイスのプロセッサによって実行されるとき、デバイスに対応するステップまたは動作を実施させるプロセッサ実行可能命令を含むソフトウェアモジュールとして実施されることが可能であり、時には、ソフトウェアモジュールとして実施される。さらに他の実施形態では、モジュールのうちのいくつかまたはすべては、ハードウェアとソフトウェアの組合せとして実施される。
様々な実施形態の技法は、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実施可能である。様々な実施形態は、装置、たとえば、ネットワークノード、ピアツーピア通信をサポートするモバイル端末など、モバイルノード、基地局などのアクセスポイント、および/または通信システムに関する。様々な実施形態は、やはり、方法、たとえば、ネットワークノード、モバイルノード、基地局などのアクセスポイント、および/または通信システム、たとえば、ホストを制御する方法および/または動作させる方法に関する。様々な実施形態は、やはり、方法の1つまたは複数のステップを実施するように機械を制御するための機械可読命令を含む、機械、たとえば、コンピュータ、可読媒体、たとえば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなどに関する。コンピュータ可読媒体は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体である。
開示されたプロセスのステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、本開示の範囲内に留まりながら、プロセス内のステップの特定の順序または階層を再構成することが可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素をサンプル順序で提示し、提示された特定の順序または階層に限定されること意味しない。
様々な実施形態では、本明細書で説明されたノードは、1つまたは複数の方法に対応するステップ、たとえば、信号処理ステップ、信号生成ステップ、および/または信号伝送ステップを実行するための1つまたは複数のモジュールを使用して実施される。したがって、いくつかの実施形態では、様々な特徴は、モジュールを使用して実施される。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組合せを使用して実施可能である。上述の方法または方法ステップの多くは、上述の方法のすべてまたは一部を、たとえば、1つまたは複数のノード内で実施する目的で、追加のハードウェアの有無にかかわらず、機械、たとえば、汎用コンピュータを制御するために、たとえば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどのメモリデバイスなど、機械可読媒体内に含まれたソフトウェアなど、機械実行可能命令を使用して実施可能である。したがって、なかでも、様々な実施形態は、機械、たとえば、プロセッサおよび関連するハードウェアに(1つまたは複数の)上述の方法のステップのうちの1つまたは複数を実行させるための機械実行可能命令を含む機械可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体に関する。いくつかの実施形態は、本発明の1つまたは複数の方法のステップのうちの1つ、複数、またはすべてを実施することを行うように構成されたプロセッサを含むデバイス、たとえば、通信ノードに関する。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のデバイス、たとえば、ネットワークノード、アクセスノード、および/またはワイヤレス端末など、1つまたは複数の通信ノードの1つまたは複数のプロセッサ、たとえば、CPUは、通信ノードによって実行されるとして説明された方法のステップを実行することを行うように構成される。プロセッサのこの構成は、プロセッサ構成を制御するための1つまたは複数のモジュール、たとえば、ソフトウェアモジュールを使用することによって、および/または列挙されたステップおよび/または制御プロセッサ構成を実行するために、プロセッサ、たとえば、ハードウェアモジュールの中にハードウェアを含めることによって達成可能である。したがって、すべての実施形態ではなく、いくつかの実施形態は、プロセッサが含まれたデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応するモジュールを含むプロセッサを含むデバイス、たとえば、通信ノードに関する。すべての実施形態ではなく、いくつかの実施形態では、デバイス、たとえば、通信ノードは、プロセッサが含まれたデバイスによって実行される様々な説明された方法のステップの各々に対応するモジュールを含む。これらのモジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実施可能である。
いくつかの実施形態は、1つのコンピュータ、または複数のコンピュータに、様々な機能、ステップ、活動、および/または動作、例えば、上で説明された1つまたは複数のステップを実施させるためのコードを含むコンピュータ可読媒体、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品に関する。実施形態に応じて、コンピュータプログラム製品は、実行されることになる各ステップに関する異なるコードを含むことが可能であり、時として、そのようなコードを含む。したがって、コンピュータプログラム製品は、方法、たとえば、通信デバイスまたは通信ノードを制御するための方法の各個々のステップに関するコードを含むことが可能であり、時として、そのようなコードを含む。コードは、コンピュータ可読媒体上、たとえば、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読出し専用メモリ)または他のタイプの記憶デバイスなどの非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶された機械実行可能命令、たとえば、コンピュータ実行可能命令の形であってよい。コンピュータプログラム製品に関することに加えて、いくつかの実施形態は、上で説明された方法の1つまたは複数の様々な機能、ステップ、活動、および/または動作のうちの1つまたは複数を実施することを行うように構成されたプロセッサに関する。したがって、いくつかの実施形態は、本明細書で説明された方法のステップのうちのいくつかまたはすべてを実施することを行うように構成されたプロセッサ、たとえば、CPUに関する。プロセッサは、たとえば、本出願で説明された通信デバイス内または他のデバイス内で使用可能である。
様々な実施形態は、ピアツーピアシグナリグプロトコルを使用した通信システムによく適している。いくつかの実施形態は、直交周波数分割多重(OFDM)ベースのワイヤレスピアツーピアシグナリングプロトコル、たとえば、WiFiシグナリングプロトコルまたは別のOFDMベースのプロトコルを使用する。
OFDMシステムの関連で説明されたが、様々な実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、多くの非OFDMシステムおよび/または非セルラシステムを含めて、幅広い範囲の通信システムに適用可能である。
上で説明された様々な実施形態の方法および装置に関する多数の追加の改変は、上の説明に照らして、当業者に明らかになるであろう。そのような改変は範囲内と見なされるべきである。これらの方法および装置は、通信デバイス同士の間にワイヤレス通信を提供するために使用可能な符号分割多元接続(CDMA)、OFDM、および/または様々な他のタイプの通信技法とともに使用可能であり、様々な実施形態では、それらとともに使用される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の通信デバイスは、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードとの通信リンクを確立するアクセスポイントとして実施され、かつ/またはワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、インターネットまたは別のネットワークに対する接続性を提供することが可能である。様々な実施形態では、これらのモバイルノードは、受信機回路/送信機回路ならびに論理および/またはルーチンを含む、これらの方法を実施するためのノートブックコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、または他の携帯デバイスとして実施される。
100 ワイヤレス通信システム
通信システム
システム
ピアツーピアネットワーク
102 ワイヤレス通信デバイス1
104 ワイヤレス通信デバイス2
106 ワイヤレス通信デバイス3
108 ワイヤレス通信デバイス4
110 ワイヤレス通信デバイスN
300 第1のワイヤレス通信デバイス
通信デバイス
302 プロセッサ
要素
304 要素
メモリ
306 入力モジュール
308 出力モジュール
309 バス
311 ルーチン
313 データ/情報
400 モジュールのアセンブリ
404 モジュール
406 モジュール
408 モジュール
409 モジュール
410 モジュール
411 モジュール
412 モジュール
414 モジュール
416 モジュール
418 モジュール
420 モジュール
422 モジュール
423 モジュール
424 モジュール
426 モジュール
427 モジュール
428 モジュール
429 モジュール
430 モジュール
432 モジュール
434 モジュール
436 モジュール
500 周波数-タイミング構造の図
502 垂直軸
504 水平軸
506 ピア検出エアリンクリソース
508 ピアツーピア接続ID(CID)ブロードキャストエアリンクリソース
ピアツーピアCIDエアリンクリソース
ブロック
508' ブロック
508" ブロック
510 ピアツーピアトラフィックセグメント#1スケジューリングエアリンクリソース
スケジューリングリソース
ピアツーピア接続ブロードキャストエアリンクリソース
リソース
ピアツーピアトラフィックスケジューリングリソース
512 ピアツーピアトラフィックセグメント1エアリンクリソース
ピアツーピアトラフィックスケジューリングリソース
514 ピアツーピアトラフィックセグメントNスケジューリングエアリンクリソース
ピアツーピアトラフィックスケジューリングリソース
516 ピアツーピアトラフィックセグメントNエアリンクリソース
600 図
602 ブロードキャストメッセージ
デバイス送信メッセージ
ピアツーピア検出ブロードキャストメッセージ
ピア検出ブロードキャストメッセージ
エアリンクリソース搬送メッセージ
604 ピアデバイス識別子
ピアツーピアデバイス識別子
識別子
606 リンク状態情報
デバイス送信メッセージ
608 第1のピアツーピアリンクCID
610 第1のピアツーピアリンクデータタイプ
情報
612 第1のピアツーピアリンクQoS関連情報
ピアツーピアリンク関連情報
614 第N番目のピアツーピアリンクCID
616 第N番目のピアツーピアデータタイプ
情報
618 第N番目のピアツーピアリンクQoS関連情報
ピアツーピアリンク関連情報
620 ブロードキャストメッセージ
接続IDブロードキャストメッセージ
エアリンクリソース搬送メッセージ
622 ピアツーピアリンクCID
ピアツーピアリンク接続識別子
624 ピアツーピアリンクデータタイプ
情報
626 ピアツーピアリンクQoS関連情報
ピアツーピアリンクデータタイプ
ピアツーピアリンク関連情報
630 ブロードキャストメッセージ
接続解決ブロードキャストメッセージ
632 ピアツーピアリンクCID
634 ピアツーピアリンクデータタイプ
情報
636 ピアツーピアリンクQoS関連情報
ピアツーピアリンク関連情報
640 QoS関連情報
ピアツーピアリンクQoS関連情報
情報
642 QoSサービスレベル
650 QoS関連情報
ピアツーピアリンクQoS関連情報
情報
652 SINR
654 パケットドロップ率
656 待ち時間情報
658 QoSレベル
660 QoSレベル
662 QoSレベル
800 第1のワイヤレス通信デバイス
通信デバイス
802 要素
プロセッサ
804 要素
メモリ
806 入力モジュール
808 出力モジュール
809 バス
811 ルーチン
813 データ/情報
900 モジュールのアセンブリ
901 部分A
903 部分B
904 モジュール
906 モジュール
908 モジュール
910 モジュール
912 モジュール
914 モジュール
918 モジュール
919 モジュール
920 モジュール
922 モジュール
926 モジュール
928 モジュール
929 モジュール
930 モジュール
932 モジュール
934 モジュール
936 モジュール
940 モジュール
941 モジュール
942 モジュール
944 モジュール
946 モジュール
948 モジュール
950 モジュール
952 モジュール
954 モジュール
956 モジュール
1000 図
1002 CID=1エアリンクリソース
1004 CID=2エアリンクリソース
1006 CID=3エアリンクリソース
1008 CID=4エアリンクリソース
1010 CID=Nエアリンクリソース
1052 CID=1エアリンクリソース
1054 CID=2エアリンクリソース
1056 CID=3エアリンクリソース
1058 CID=4エアリンクリソース
1060 CID=N-1エアリンクリソース
1062 CID=Nエアリンクリソース
1100 図
1102 ワイヤレス通信デバイスA
1104 ワイヤレス通信デバイスB
1106 ワイヤレス通信デバイスC
デバイス
1108 ワイヤレス通信デバイスD
デバイス
1110 ワイヤレス通信デバイスE
デバイス
1112 ワイヤレス通信デバイスF
デバイス
1114 ワイヤレス通信デバイスG
1116 ピアツーピアリンク
リンク
1118 枠
1120 ピアツーピアリンク
リンク
1122 枠
1126 枠
1128 信号
1130 信号
1132 信号
1134 信号
1136 QoS関連情報
1138 データタイプ情報
1140 CID=2
1142 QoS関連情報
1144 データタイプ情報
1146 CID=2
1148 QoS関連情報
1150 データタイプ情報
1152 CID=1
1154 QoS関連情報
1156 データタイプ情報
1158 CID=1
1200 図
1202 枠
1204 枠
1206 枠
1208 枠
1210 枠
1300 図
1302 枠
1304 枠
情報
1306 枠
情報
1308 枠
情報
1310 枠
情報
1312 枠
情報
1314 枠
1400 図
1428 信号
1430 信号
1432 信号
1434 信号
1436 QoS関連情報
1438 データタイプ情報
1440 CID=2
1442 QoS関連情報
1444 データタイプ情報
1446 CID=2
1448 QoS関連情報
1450 データタイプ情報
1452 CID=1
1454 QoS関連情報
1456 データタイプ情報
1458 CID=1
1470 信号
1472 信号
1474 QoS関連情報
1476 データタイプ情報
1478 CID=1
1480 QoS関連情報
1482 データタイプ情報
1484 CID=1

Claims (20)

  1. 第1のワイヤレス通信デバイスを動作させる方法であって、
    反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信するステップであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信するステップと、
    前記受信されたサービス品質関連信号に基づいて、前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するステップと、
    前記サービス品質の推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか、または別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立しないかを判定するステップと
    を含む方法。
  2. 前記サービス品質関連信号が、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号であり、前記方法が、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のワイヤレス通信デバイスからの前記サービス品質関連信号が、前記第2のワイヤレス通信デバイスによって取得された性能レベルを示す性能基準情報を通信する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記性能基準情報が、パケットドロップ率、待ち時間、および通信されている特定のデータクラスによって取得されるQoSレベルのうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記サービス品質関連信号がピアツーピア接続識別子に対応する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記サービス品質関連信号が、データタイプ識別子と関連付けられてさらに送信され、前記方法が、
    前記サービス品質関連信号に加えて、対応する接続識別子と関連するデータタイプ識別子とを受信するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記サービス品質関連信号、対応するピアツーピア接続識別子、および関連するデータタイプ識別子が所定の反復ブロードキャスト伝送スケジュールに従って送信される、請求項6に記載の方法。
  8. 第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号を受信するステップであって、少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスから受信された前記サービス品質関連信号が、QoS情報を通信する競合解決信号である、受信するステップ
    をさらに含み、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を推定するステップが、複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号に基づく、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を推定する前記ステップが、
    追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測するステップと、
    チャネル競合への前記予測される影響に基づいて前記接続または前記通信セッションが確立される場合、前記第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになる前記サービス品質を推定するステップと
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信するための手段であって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信するための手段と、
    前記受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定するための手段と、
    前記サービス品質の推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定するための手段と
    を含む第1のワイヤレス通信デバイス。
  11. 前記サービス品質関連信号が、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号であり、前記第1のワイヤレス通信デバイスが、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を送信するための手段
    をさらに含む、請求項10に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  12. 前記第2のワイヤレス通信デバイスからの前記サービス品質関連信号が、前記第2のワイヤレス通信デバイスによって取得された性能レベルを示す性能基準情報を通信する、請求項10に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  13. 第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号を受信するための手段であって、少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスから受信された前記サービス品質関連信号が、QoS情報を通信する競合解決信号である、受信するための手段
    をさらに含み、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を推定するための前記手段が、複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号をその推定の基礎とする、請求項10に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  14. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を推定するための前記手段が、
    追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測するための手段と、
    チャネル競合への前記予測される影響に基づいて前記接続または前記通信セッションが確立される場合、第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになるサービス品質を推定するための手段と
    を含む、請求項13に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  15. 第1の通信デバイス内で使用するためのコンピュータプログラムであって、
    少なくとも1つのコンピュータに、反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信させるためのコードであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記受信されたサービス品質関連信号に基づいて、前記第1の通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記サービス品質の推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか、または別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立しないかを判定させるためのコードと
    を含む
    コンピュータプログラム。
  16. 反復タイムスロット内で少なくとも第2のワイヤレス通信デバイスからサービス品質関連信号を受信することであって、前記サービス品質関連信号が既存のピアツーピアリンクに対応するブロードキャスト信号である、受信することと、
    前記受信されたサービス品質関連信号に基づいて、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能なサービス品質を推定することと、
    前記サービス品質の推定に基づいて、別のデバイスとのピアツーピアリンクを確立するか否かを判定することと
    を行うように構成された、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を含む第1の通信デバイス。
  17. 前記サービス品質関連信号が、取得されたサービス品質レベルに関する情報を通信するブロードキャスト信号であり、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のワイヤレス通信デバイスと別のワイヤレス通信デバイスとの間で確立されたピアツーピアリンクに対応するサービス品質関連信号を送信することを行うようにさらに構成された
    請求項16に記載の第1の通信デバイス。
  18. 前記第2のワイヤレス通信デバイスからの前記サービス品質関連信号が、前記第2のワイヤレス通信デバイスによって取得された性能レベルを示す性能基準情報を通信する、請求項16に記載の第1の通信デバイス。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    第3のワイヤレス通信デバイスから競合解決信号を受信することであって、少なくとも前記第2のワイヤレス通信デバイスから受信された前記サービス品質関連信号がQoS情報を通信する競合解決信号である、受信すること
    を行うようにさらに構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を前記推定することを複数の異なるワイヤレス通信デバイスから受信された競合解決信号に基づかせることを行うように構成された、請求項16に記載の第1の通信デバイス。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    追加の接続または通信セッションを確立することがチャネル競合にもたらすことになる影響を予測することと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて達成可能な前記サービス品質を推定することを行うようにされる一環として、
    チャネル競合への前記予測される影響に基づいて前記接続または前記通信セッションが確立される場合、前記第1のワイヤレス通信デバイスが取得することになる前記サービス品質を推定することと
    を行うように構成された、請求項19に記載の第1の通信デバイス。
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