JP2015502892A - 補強成分が向上した貨物拘束システム - Google Patents

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Abstract

フィラメント特性が向上した貨物拘束システム。貨物拘束システムは、複数の実質的に平行なフィラメント経糸束を含む補強材料層を有する積荷拘束ストリップを含み、各フィラメントは、1本又は複数本のモノフィラメントストランドを含み、補強材料層は、約2494745グラム〜約3243169グラムの間の破断強度を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、輸送中の貨物を拘束する改良されたシステムに関する。より詳細には、本発明は、海上輸送、空輸、鉄道輸送又は陸上輸送用のコンテナーの内部に、パレットに載置されているか又はパレットに載置されていないドラム缶、ボックス、剛性容器及び可撓性容器を固定するとともにそれらの望ましくない移動を拘束する新規のラッシングに関する。さらに、本発明は、輸送中の積荷の移動を効果的に抑制する特性を有する、向上した補強材料システムに関する。
[関連出願データ]
本出願は、Matthew Bullockの名義で2011年10月28日に出願された、「Cargo Restraint System with Enhanced Reinforcement Content」と題する米国特許出願第13/284240号に基づく優先権の利益を主張する。この優先権出願は全体が、引用することにより本明細書の一部をなす。
米国内外のいずれにおいても、輸出用の積荷はたいてい、インターモーダルコンテナー内に収容される。インターモーダルコンテナーは多くの場合、ボックス、密閉された55ガロンドラム缶、スーパーサック又はプラスチック補強袋、プラスチック包装束、ケース入り貨物、金属コイル、特別な厚紙ロール、パレットに載置されているプラスチック容器又は金属容器等のような収容隔離エンクロージャー内に貨物を積んでいる。各収容エンクロージャーはかなり重く、動かずに静止している場合があるが、例えば加速、減速又は方向転換等による、船舶、航空機、鉄道車両又はトラックの動きの変化に起因して、大量の輸送積荷にかなりの運動量力が生じ得る。
インターモーダルコンテナーは一般的に、長さが20フィート又は40フィートの規格寸法を有しており、構造上自立した非常に頑強な鋼製の波形側壁を有して作製されている。インターモーダルコンテナーは通常、海上輸送の場合は船に積まれ、横揺れ、縦揺れ、うねり、揺動及び波動(surge)の波の力を受ける。これらの力はそれぞれ、インターモーダルコンテナー内の中身に相当なダメージを与える可能性がある。この場合、コンテナーが方向又は速度を変えると、コンテナー内に固定されていない貨物は、コンテナーの内壁と接触するまでその場の(existing)経路に沿って移動し続ける傾向がある。或る種の拘束及び/又は緩衝システムがなければ、貨物は、コンテナーとは独立したかなりの運動量を生じる傾向がある。運動量は、その速度で乗じた積荷質量に等しい。貨物の積荷量が多い場合、速度又は方向の変化が小さくても、相当な運動力を生じる可能性がある。
空の旅の場合、商用旅客便は乱気流を回避するが、場合によっては、晴天乱流又は荒天さえも回避不可能である。さらに、乗客がいない貨物輸送の場合では、本質的に、輸送機は天候条件にかかわらず最直行ルートを用いる可能性がある。
陸路ではインターモーダルコンテナーは多くの場合、鉄道の平台型貨車及び/又は貨物トレーラーに「ピギーバック」される。鉄道車両は、操車場内でのハンププロセスによってともに組付け及び連結することができる。1つの鉄道車両が固定編成された1つの車両列(a stationary string of cars)に連結する場合、衝撃により、車両連結器が揺動を伴ってともにロックする。この衝撃は、鉄道車両内の貨物に衝撃力を与える可能性がある。さらに、輸送中、鉄道車両は、制動力、ランイン及びランアウト、勾配による連結器への衝撃、レールの振動、軌道の窪みによる降下、及び揺動を受ける。同様にして、トラックは、停止力及び始動力、非常ブレーキ、凸凹路床によるがたつき及び揺動、カーブの遠心力、振動等を受け、これらは全て、コンテナー内における固定されている積荷を重力によって移動させる傾向がある。
貨物がコンテナーの内壁又はドアと接触すると、積荷の運動量をゼロに下げるのに必要な力が貨物及び/又はコンテナーによって必然的に吸収される。そのような力の結果、貨物、コンテナーの内壁又はドア、及び貨物のパッキングにダメージをもたらす可能性があり、さらに、貨物が危険物であれば、危険な漏洩を引き起こす場合がある。したがって、輸送中、コンテナーとは独立して貨物が何らかの運動量を生じてしまうことは望ましくない。これは、貨物及びコンテナーを本質的に一体化するとともに輸送時に1つのユニットとして機能上対応するように貨物をコンテナー内に拘束することによって、対処することができる。
輸送時に積荷を固定し、望ましくない移動及びダメージを最小限に抑えるために、積荷収容エンクロージャーは多くの場合、特別に製造されたウッドフレーミング、フロアーブロッキング、ラバーマット、スチールストラッピング、強力なエアバッグ等を用いて、インターモーダルコンテナー、ボックスカー又はトレーラーの床及び/又は側面に固定される。これらの従来の既知の固定用システムは全て、建設コストに関連する制限があり、ぎっしり積み込まれた積荷を固定するのに十分な強度等がない。さらに、食品、ティッシュペーパー製品又は柔らかい紙製品、家具、器具等のような非危険物を少なくとも部分的に固定するには、貨物トレーラーの後ドアを頼みとすることができるが、危険物及び多くの他のタイプの積荷の場合、コンテナーの後ドアを用いることでは、積荷を部分的にすら固定することができない。実際、運輸省及び爆発物取締局の規定に従うには、危険物は、衝撃時にコンテナーの後ドアと接触することも「触れる」ことも許されない。
これまで、貨物は、木材ブレーシングによる積荷固定方法によって安定させることが多かった。このようなシステムは、積荷面とコンテナーの後ドアとの間に木材を意図的に配置することを含む。しかしながら、これは、コスト及び時間のかかる、全体的に非効率な積荷固定手段であり得る。木材によるブレーシング及びブロッキングプロセスは、熟練工を必要とし、多くの場合、請負業者に外注される。さらに、木材バリヤーは設置に時間がかかり得る。
木材ブレーシングは、幾分脆弱であり、突然の衝撃に起因して破損を被る可能性がある。さらに、木材ブレーシングによる従来の積荷ブロッキング方法は、単純に、幾つかの役割を果たし得ない。例えば、インターモーダルコンテナーを満たす最も効率的な手段は、20フィート長コンテナー内に80個の55ガロンドラム缶を2段で積み込むことである。しかしながら、80樽が積まれる場合、積荷面と従来のインターモーダルコンテナーの後ドアとの間は約4インチしかない。80個のドラム缶の積荷を適切に支えるのに十分な木材を配置するには、4インチは十分なスペースではない。したがって、木材ブレーシングが拘束システムとして利用される場合、荷主は、容量を満タンにせずにコンテナーを出荷することを余儀なくされる。これにより、輸送効率が下がり、輸送コストが上がる。さらに、針葉樹の木材等の或る種の木材は、特別な燻蒸消毒又は熱処理加工の認可がなければ、国境を越えることは認められていない。
運輸省は、特定の拘束システムが危険な貨物を適切に固定することが可能かどうかを判定する基準を確立している。或る特定の例では、従来の積荷固定及び木材ブレーシングは、危険な貨物を出荷する認可を受けるのに十分に構造上頑強ではなかった。
これまでに見られるロープ、金属製若しくはプラスチック製のストラップ又はスタンド等のような他の既知の拘束手段は、高価であるとともに、性能が十分に機能を果たさない傾向があり、多くの場合、所望の積荷を拘束するには機能上適していない。
幾つかの例では、部分的な積荷のみを移送する場合の出荷にトレーラー又はボックスカーを用いることができる。部分的な積荷はトレーラーの中心位置内に位置決めすることができる。この場合、積荷を固定するのに十分な木製の荷敷きを積荷の前後に組むことは非現実的である可能性がある。その場合、トレーラーの前部は利用されない。さらに、部分的な積荷によっては、パレット上に対称的に位置決めされず、したがって、固定により、積荷が必然的に非対称な状況で収容されることになる。
上記の[0001]段落に示されている関連特許に開示されているような、改良された可撓性ラッシング貨物拘束システム及び方法は、インターモーダルコンテナー等内に積荷を固定する分野において相当な進歩を遂げている。しかしながら、機能上有効であり、費用効果が高く、労働効率が良く、同時にまた運輸省及び爆発物取締局の規定に従うことができる、インターモーダルコンテナー、空輸コンテナー、ボックスカー、貨物トレーラー等内で積荷を固定する必要性が依然として存在する。これに関して、コンテナー内での貨物の望ましくない移動を制限しつつも補強有効特性及びコスト特性が向上した固定システムの必要性が存在する。
先に示唆した制限、及び/又は、有利な積荷拘束システムの望ましい特性は、余すところのない課題であることを意図するのではなく、むしろ、これまでに知られている貨物拘束システムの有効性又は所望性を減じる傾向があり得る多くの課題のうちの一部である。他の注目すべき課題も存在し得るが、これまでに見られる貨物拘束システムは改良の余地があることを立証するには、上記に提示した課題で十分なはずである。
本発明により、コンテナー内での効率的な積荷固定の課題を排除するか又は最小限に抑えると同時にコンテナー内での効率的な積荷固定の所望の態様のうちの少なくとも幾つかを達成する、インターモーダルコンテナー等内に積荷を固定する新規のシステム及び方法を提供することが、包括的な一目的である。
輸送中に貨物がダメージを受けることを賢明に防ぐとともに、コンテナー積荷の移動を最小限に抑えつつもコンテナー内での積荷の効率的な固定の向上を提供することが、本発明の包括的な別の目的である。
輸送中に、インターモーダルコンテナー、空輸コンテナー、鉄道車両、トレーラー等の側壁に積荷を固定することに関するコスト効果が向上した、インターモーダルコンテナー等用の固定システムを提供することが、本発明の更なる目的である。
インターモーダルコンテナー等内で積荷を固定するのに必要な機能上の特性を維持しつつも、コストが低減した、ラッシング用補強成分の使用を最適化することが、本発明の具体的な目的である。
本発明の1つの好ましい実施形態は、輸送中に移動力を受ける輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップを含む。該可撓性積荷拘束ストリップは、第1の端及び第2の端を有し、該可撓性積荷拘束ストリップは、
第1の側面及び第2の側面を有するとともに、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1の端から前記第2の端にかけて該可撓性積荷拘束ストリップと同じ広がりで延びる第1のカバー材料層を備える。
第1の粘着層が、前記第1のカバー材料層の前記第1の端から前記第2の端にかけて、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1のカバー材料層の前記第2の側面に沿って同じ広がりで延びるとともに該第2の側面を被覆する。該第1の粘着層は、第1の側面及び第2の側面を有し、前記第1の側面は、前記第1のカバー材料層と粘着係合する。
可撓性積荷拘束ストリップは、第1の側及び第2の側を有する補強層を更に備え、補強層は第1の側が第1の粘着層の第2の側面に接合している。補強層は、可撓性積荷拘束ストリップの長さ全体を延びる複数の実質的に平行なフィラメント束を含む。補強層は、補強フィラメント材料からなる数百本の経糸を含み、補強材料からなる各経糸は、補強材料からなる数百本の個々のフィラメントを含む。補強材料からなる各フィラメントがさらに、1本又は複数本のモノフィラメントストランドを含み、或る補強材料及び繊度からなる経糸フィラメントとモノフィラメントストランドとを組合せたものが、約2494745グラム〜約3243169グラムの間の総破断強度を有する。
第1の側面及び第2の側面を有する第2の粘着層が、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1の端から、該可撓性積荷拘束ストリップの第1の端から5フィート未満か又は5フィートに略等しい位置にかけて、前記補強層の前記第2の側に沿って延びるとともに前記第2の側を部分的に被覆する。
最後に、剥離材料層が、前記補強層の前記第2の側に施される前記第2の粘着層の前記第2の側面と同じ広がりで延びるとともに、前記第2の側面に剥離可能に粘着される。該剥離材料層は、使用現場で前記第2の粘着層から剥がすことができ、該可撓性積荷拘束ストリップを貨物輸送コンテナーの側壁面に剥離可能に貼着するように機能可能であり、それによって、該可撓性積荷拘束ストリップを可撓性固定部材として用いて、向上したフィラメント有効特性により輸送コンテナー内に貨物を固定することができる。
本発明の他の目的及び利点は、添付の図面と併せて検討される以下の好ましい実施形態の詳細な説明により明らかとなるであろう。
海洋輸送船にインターモーダルコンテナーをクレーンにより持ち上げて積み込んでいる、ドックにおける概略的なコンテナー船の俯瞰図である。
部分的な積荷がインターモーダルコンテナーの内部に固定されている、平台型トレーラーに固定されたコンテナー内の貨物の内部構成を示す、部分的に切り欠かれた不等角投影図である。
インターモーダルコンテナー内に貨物を拘束する際に用いるよう、約12フィート長にカットされるように機能可能な可撓性積荷拘束ストリップの繰出しロールを示すとともに、貨物トレーラーに位置決めされているインターモーダルコンテナーの内壁面への貨物拘束ストリップの適用を開示するように部分的に切り欠かれた図である。
貯留及び繰出しロールから引き出されるものとして種々のラッシング層の細部を開示している、本発明に従ったラッシングストリップのロールの部分的に切り欠かれた分解図である。
図4に示されているような可撓性ラッシングストリップの側面図である。
図5の6−6の断面線に沿った部分断面図であり、可撓性貨物拘束ラッシングの第1の端部分におけるラッシング材料の構造層の構成を開示している。
本発明の1つの実施形態に従った補強材料からなる1本の経糸の拡大概略断面図である。
補強材料からなる代替的な経糸構成を開示している、図7と同様の断面図である。
補強ストランド束を囲んで更に部分的に示されている1本のフィラメントの部分断面概略図である。
一実施形態において図7〜図9に示されている補強材料からなるフィラメントのそれぞれを構成する、補強材料の3つの個々のモノフィラメントストランドの不等角投影図である。
ここで特に図1を参照すると、概略図は、港においてドック入りしている海洋船10を示しており、インターモーダルコンテナー12が船に積み込まれているところである。船に搭載されているか又はドック16にあるクレーン14が、インターモーダルコンテナーを積み上げているところが示されており、コンテナーは、海洋船10のデッキ上に頑強に固定されている。本発明は、インターモーダルコンテナー12すなわち空輸コンテナー、鉄道車両、貨物トレーラー等内に貨物を固定するのに用いられることが有利であり得る。
図2は、部分的に切り欠かれた不等角投影図であり、本発明の別の機能上の状況を開示している。この図では、陸上輸送用のトラクター24によって動作可能に牽引されるトレーラー22に搭載されたインターモーダルコンテナーすなわち貨物コンテナー20が示されている。これらのようなコンテナーはまた多くの場合、鉄道平台型貨車に直接搭載されるか又は貨物トレーラー22に取り付けられる。
図2の部分的に切り欠かれている後隅部分は、インターモーダル貨物コンテナー20の内壁面32に粘着するように機能可能な貨物拘束ストリップ30の使用を示す。図2に示されている貨物固定システムは、コンテナー側壁32の対向する両部分に粘着する粘着セグメント34の使用によってコンテナー20の対向する両側壁に粘着する一対の対向する拘束ストリップ30を含む。拘束ストリップ30を背後から積荷に巻き付け、55ガロンドラム缶38のような固定される貨物36の後面を支える。拘束ストリップ30を積荷の面にわたって部分的に重ね、巻き付けて(folded)、トルク工具によって積荷とともにきつく引っ張る。次に、個別の重付け(overlying)パッチセグメント40を、接合部に適用することで、コンテナー側壁から延びる対向する拘束ストリップ30を結合して貨物をインターモーダルコンテナー20の内壁面に固定する。
図3は、インターモーダルコンテナー20の側壁面32に適用されて示されている個々の積荷拘束ストリップ30の図を開示している。これに関して、図3は、繰出しロール42からカットされるとともに、次にインターモーダルコンテナー20の側壁32に適用される個別の積荷拘束ストリップ30を示す。上記で挙げた関連特許において教示されているように、設置者はまず、ストリップの一端から剥離紙を引き剥がし、手動でストリップ30をコンテナーの側壁面32上に位置決めする。次に、ローラー工具44又は同様の用具を用いて、ストリップ30の粘着部分をインターモーダルコンテナーの側壁面32としっかりと係合させてその側壁面32にしっかりと当接させる。
積荷拘束ストリップ
図4〜図6を参照すると、拘束ストリップ30のより詳細な図が開示されている。積荷拘束ストリップ30は、可撓性積荷拘束ストリップ30の第1の端56から第2の端58にかけて、可撓性積荷拘束ストリップ30と同じ広がりで延びる、第1の側面52及び第2の側面54を有する第1のカバー材料層50を備える。この第1の材料層は、スパンボンドポリエステルとすることができるか、又は、以下で説明される補強層用のカバー又は支持体として機能するのに適した他の材料とすることができる。
第1の粘着層60が、第1のカバー層50の第1の端56から第2の端58にかけて、可撓性ストリップの第1のカバー材料層50の第2の側面54に沿って同一に広がりで延びるとともに第2の側面54を被覆する。第1の粘着層60は、第1の側面62及び第2の側面64を有する。第1の側面62は、第1のカバー材料層50の第2の側面54と粘着係合する。
可撓性積荷拘束ストリップ30は、第1の側68及び第2の側70を有する補強層66を更に有する。補強層66は、第1の側68が第1の粘着層60の第2の側面64に接合している。補強層66は、可撓性積荷拘束ストリップ30の長さ全体を通って延びる複数の実質的に平行なフィラメントの束すなわち経糸72を含む。経糸72は、仮想上の概ね楕円形の被包内にある状態で図6に概略的に示されている。実際には、1本の経糸72を隣接する経糸から隔離する別個の又は区別すべき被包は存在せず、経糸はフィラメントの束として一緒になっている傾向がある。
第2の粘着層74が、可撓性積荷拘束ストリップ30に施されている。第2の粘着層は、第1の側面76及び第2の側面78を有する。第2の粘着層74は、第2の粘着層74がA−Aの仮想線まで可撓性積荷拘束ストリップ30に沿って延びる図4及び図5に示されているように、積荷拘束ストリップ30の第1の端56から、可撓性積荷拘束ストリップの第1の端56から5フィート未満か又は5フィートに略等しい位置にかけて、補強層66の第2の側70に沿って延びるとともに第2の側70を部分的に被覆する。
第2の粘着層74は基材80を有することができる。基材が必要であるか又は望ましい場合、基材は、図4及び図6に示されているように第2の粘着層74内に埋め込まれる。しかしながら、基材80は、複数の横穴を有するアクリルシート、又は、基材を多孔質にする穴を有する樹脂特異的ポリマー、又は、スクリーン下地の形態にすることができるVALERON(商標)から構成することができる。DuPont社、Hoeschst Celanese社等の会社がそのような材料を製造している。代替的には、基材80は、多孔質でなくともよく、Mylar(商標)シートを含んでいてもよい。Mylarは、DuPont Teijin Films社製の強力ポリエステルフィルムである。
最後に、ワックス紙等の剥離材料層82が、第2の粘着層74の第2の側面78と同じ広がりで延びるとともに第2の側面78に剥離可能に粘着している。剥離材料層により、可撓性積荷拘束ストリップをロール形態(再び図3〜図5に留意されたい)に製造することが可能になり、剥離材料層は、現場で第2の粘着層74から機能可能に剥がされる。次に、積荷拘束ストリップ30が、上述したように第2の粘着層74を輸送コンテナーの内壁面32に押し付けることによって貨物輸送コンテナーの側壁面に剥離可能に貼着される。
1つの実施形態では、現場でストリップ30をロール42から切り離すことができるように、ストリップ30には、約12フィート長の間隔で横断方向にミシン目が付けられている。代替的には、作業現場で用いるのに約12フィート長の1枚のストリップ30を形成するよう、図3に示されているように積荷拘束ストリップをロール42から容易にカットすることができるように、ストリップ30の一方の側の12フィート長又は他の規定長のところに印を付けることができる。拘束ストリップ30は幅が約16インチであることが好ましいが、側壁面32における更なる強度及び更なる粘着の必要に応じて、他の幅を代わりに用いることができる。
粘着材60及び74は、高粘着性及び高せん断強度の特性を示すとともに金属に対して十分に結合するアクリルから構成される。さらに、粘着材は、インターモーダルコンテナーをあらゆる通常の周囲動作条件で出荷することができるように極めて高い温度特性及び極めて低い温度特性を有しなければならない。最後に、粘着材は低い剥離強度特性を有するべきである。コンテナーを降ろす場合、積荷拘束ストリップ30は、残滓を残すことなく手によってコンテナーの側壁面32から逆に剥離することによって容易に剥がすことができる。インターモーダルコンテナーにおいて用いるのに適したタイプの粘着材は、マサチューセッツ州ロックランド所在のVenture Tape社から入手可能である。
補強層構造
ここで図6、図7及び図8を参照すると、補強層66の個々の束すなわち経糸70がより詳細に示されている。経糸70のそれぞれは、断面が、図7に示されているように概ね円形とすることができるか、又は、図8に示されているようにより細長く概ね楕円形とすることができる。いずれの構成においても、経糸は、各経糸の外側境界線を概ね画定する仮想上の外周枠90を伴って示されている。
経糸70は、可撓性積荷拘束ストリップ30の約16インチの幅にわたって、可撓性積荷拘束ストリップ30の幅の端から端まで略均一に分布している。補強フィラメント材料からなる324本の経糸の場合、適正に機能する拘束ストリップ又はラッシング30は、補強材料からなる約484本のフィラメント92を有するべきであることが、拘束ラッシングを用いての分析及び試行錯誤の衝撃試験の実施によって確定されている。
モノフィラメントストランド94のそれぞれは、極細ポリエステルストランドから構成されることが好ましい。代替的には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、ガラス繊維、Kevlar(登録商標)等のアラミド(、炭素繊維等のような、他の細繊度のストランドを用いてもよい。Kevlar(登録商標)は、アミド基が全てパラフェニレン基によって分離されたポリアミドである。Kevlar(登録商標)は、デラウェア州ウィルミントン所在のDuPont社の登録商標である。
補強層の破断強度は、複数の相関因子、すなわち、(1)拘束ストリップの幅の端から端にわたって配されている経糸の本数、(2)1本の経糸あたりのフィラメントの本数、(3)各フィラメントを構成するストランドの本数、及び、(4)1本のストランドあたりの特定の破断強度をもたらす、各フィラメントを構成するのに用いられる材料及び繊度に左右される。
貨物ラッシングの補強層は、約2494745グラム〜約3243169グラムの間の破断強度を有するべきであり、好ましい破断強度は約2868957グラムであることが、試験及び分析から確定されている。この関係式は、以下のような定式:
A・B・C・D=X
(式中、
Aは、補強層の端から端にわたるフィラメント経糸の本数であり、
Bは、1本の経糸あたりのフィラメントの本数であり、
Cは、1本のフィラメントあたりのストランドの本数であり、
Dは、各ストランドの材料及び繊度に応じた、各ストランドのグラム単位の破断強度であり、
Xは、補強層の機能可能なグラム単位の破断強度である)
で表すことができる。
拘束ラッシング材の幅の端から端にわたって延びるフィラメント経糸の好ましい本数「A」は、約215本〜約279本の経糸数である。この範囲内の経糸の好ましい本数は、約247本の経糸数「A」である。
1本の経糸あたりのフィラメントの本数は、約321本〜約417本の好ましい範囲内にあり、フィラメントの好ましい本数は、約369本のフィラメント数「B」である。
ここで図9及び図10を参照すると、1つの好ましい実施形態では、補強層の材料は、1本のストランドあたり8グラムの破断強度「D」を有する、1500デニールのポリエステルからなる3本のストランド数「C」を有する。
補強層の強度「X」の範囲は、約2494745グラム〜約3243169グラムであり、好ましい強度は、約2868957グラムである。
代替的には、総強度が、上記の段落に記載の、試験されて確定した望ましい強度「X」の範囲に従っていれば、要素「A」〜「D」の他の組合せを用いることができ、これらの因子の組合せにより、貨物ラッシングに好ましい強度値に近い強度がもたらされることが好ましい。
本出願及び特許請求の範囲において、「輸送コンテナー」という用語は、貨物を収容することが可能な全ての輸送ユニット形態に関する包括的な意味で用いられている。輸送コンテナーユニットとして、波形状又は平滑な側壁面を有する、インターモーダルコンテナー、空輸コンテナー、鉄道車両(例えばボックスカー、貨物トレーラー)等が挙げられるが、それらに限定されない。
本明細書及び特許請求の範囲において、特定の数値に関して見られる「約、略」という表現は、表されている数値の7.5パーセントの増減を意味するとともにその増減を含む。2つの数値の間という表現は、それらの数値の端から端までを意味するとともに各端を含む。
本出願において、「デニール」という用語は、モノフィラメントの重量による細さの尺度として用いられる。1「デニール」は、本出願では、9000メートルの1本のモノフィラメントのグラム単位の質量として定義される。例えば、長さが9000メートル、重さが1500グラムのポリエステルフィラメントは、1500デニールのポリエステルモノフィラメントと呼ばれる。
本発明を記載するにあたり、好ましい実施形態の参照を行ってきた。しかしながら、当業者及び本発明の開示に精通する者であれば、添付の特許請求の範囲に規定されているような本発明の範囲内にある、追加、削除、変更、置換及び/又は他の変形を理解することができる。

Claims (17)

  1. 輸送中に移動力を受ける輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップであって、該可撓性積荷拘束ストリップは、第1の端及び第2の端を有し、該可撓性積荷拘束ストリップは、
    第1の側面及び第2の側面を有するとともに、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1の端から前記第2の端にかけて該可撓性積荷拘束ストリップと同じ広がりで延びる第1のカバー材料層と、
    前記第1のカバー材料層の前記第1の端から前記第2の端にかけて、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1のカバー材料層の前記第2の側面に沿って同じ広がりで延びるとともに該第2の側面を被覆する第1の粘着層であって、該第1の粘着層は、第1の側面及び第2の側面を有し、前記第1の側面は、前記第1のカバー材料層の前記第2の側面と粘着係合する、第1の粘着層と、
    第1の側及び第2の側を有するとともに、前記第1の側が前記第1の粘着層の前記第2の側面に接合している補強層であって、該補強層は、該可撓性積荷拘束ストリップの長さ全体を延びる複数の実質的に平行なフィラメント束を含み、該補強層の強度は、該補強層を構成する要素の以下の関係式:
    A・B・C・D=X
    (式中、
    Aは、該補強層の端から端にわたるフィラメント経糸の本数であり、
    Bは、1本の経糸あたりのフィラメントの本数であり、
    Cは、1本のフィラメントあたりのモノフィラメントストランドの本数であり、
    Dは、各モノフィラメントストランドの材料及び繊度に応じた、各モノフィラメントストランドのグラム単位の破断強度であり、
    Xは、該補強層のグラム単位の破断強度であり、約2494745グラム〜約3243169グラムの範囲内にある)
    によって求められる、補強層と、
    第1の側面及び第2の側面を有するとともに、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第1の端から、該可撓性積荷拘束ストリップの前記第2の端に向かって5フィート未満か又は5フィートに略等しい、該可撓性積荷拘束ストリップに沿った位置にかけて、前記補強層の前記第2の側面に沿って延びるとともに前記第2の側面を部分的に被覆する第2の粘着層と、
    前記補強層の前記第2の側に施される前記第2の粘着層の前記第2の側面と同じ広がりで延びるとともに、前記第2の側面に剥離可能に粘着される剥離材料層であって、該剥離材料層は、使用現場で前記第2の粘着層から剥がされ、該可撓性積荷拘束ストリップを貨物輸送コンテナーの側壁面に剥離可能に貼着することができ、それによって、該可撓性積荷拘束ストリップを可撓性固定部材として用いて、前記補強層の向上した補強有効特性により輸送コンテナー内に貨物を固定することができる、剥離材料層と、
    を備える、輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  2. 前記補強層は、補強材料からなる約215本〜約279本(「A」)の経糸を含む、請求項1に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  3. 前記補強層は、補強材料からなる約247本(「A」)の経糸を含む、請求項2に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  4. 補強材料からなる前記経糸のそれぞれは、補強材料からなる約321本〜417本(「B」)のフィラメントを含む、請求項1に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  5. 補強材料からなる前記経糸のそれぞれは、補強材料からなる約369本(「B」)のフィラメントを含む、請求項4に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  6. 補強材料からなる各フィラメントは、約15.9グラム〜約20.7グラムの総破断強度を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  7. 補強材料からなる各フィラメントは、約18.3グラムの総破断強度を有する、請求項6に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  8. 補強材料からなる各フィラメントは、約1500デニールのポリエステル材料からなる3本のモノフィラメントストランド数(「C」)を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  9. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、ガラス繊維材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  10. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、カーボン繊維材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  11. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、ポリプロピレン材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  12. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、ポリエチレン材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  13. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、ポリオレフィン材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  14. 補強材料からなる各モノフィラメントストランドは、ポリアミド材料を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  15. グラム単位の前記補強層の前記破断強度(「X」)は、約2494745グラムである、請求項1から14のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  16. 前記補強層のグラム単位の前記破断強度(「X」)は、約2868957グラムである、請求項1から14のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
  17. 前記補強層のグラム単位の前記破断強度(「X」)は、約3243169グラムである、請求項1から14のいずれか1項に記載の輸送コンテナー内に貨物を固定する際に使用する可撓性積荷拘束ストリップ。
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