JP2015502219A - 高さ調節可能なトレイとシートを具える子供用椅子 - Google Patents

高さ調節可能なトレイとシートを具える子供用椅子 Download PDF

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Abstract

子供用椅子は、シート組立体、シート組立体に連結されたトレイ、シート組立体に連結された脚組立体及び調節機構を具える。シート組立体は、乳幼児又は子供を支えるための、背もたれ面と底部面を具える。脚組立体は、床面上でシート組立体を支持するように構成されている。調節機構は、シート組立体に対してトレイを、又は、脚組立体に対してシート組立体を調節することができる。調節機構は、ボタン、リンク機構、ケーブル及び係止部材を具えることができる。

Description

乳幼児と子供のための子供用椅子(highchair)は、典型的には、床の上に、支持されたシート、及び、シートに取付けられた子供が食べ物や飲み物を置くことができるトレイを含む。しばしば、トレイは、簡単に掃除できるように、シートから取外せる。更に、トレイは、シートに対して調節可能である。しかしながら、これらのトレイの調節機構は、より直感的かつ使いやすいように改良されうる。また、床に対するシートの高さも、調節可能である。これらのシート高さ調節機構もまた、より直感的かつ使いやすいように改良されうる。
前述の欠点のうち少なくとも1つを克服することができる子供用椅子は、シート組立体、シート組立体に連結されたトレイ、シート組立体に連結された脚組立体及び調節機構を具える。シート組立体は、乳幼児又は子供を支えるための、背もたれ面及び底部面を具える。脚組立体は、床面上でシート組立体を支持するように構成されている。調節機構は、シート組立体に対してトレイを、又は、脚組立体に対してシート組立体を調節することができる。
このような調節機構は、ボタン、リンク機構、ケーブル及び係止部材を含んでもよい。ボタンは、トレイ又はシート組立体に枢動可能に連結する。リンク機構は、第一端及び第二端を有し、リンク機構の第一端は、ボタンに枢動可能に連結される。ケーブルもまた、第一端及び第二端を有し、ケーブルの第一端は、リンク機構の第二端に連結される。係止部材は、ケーブルの第二端に連結され、シート組立体又は脚組立体と脱着可能に連結される。係止部材は、係止部材がシート組立体又は脚組立体と係合するロック位置と、係止部材がシート組立体又は脚組立体と係合していないアンロック位置の間で移動可能である。ボタンピボット軸の周りをボタンが枢動することにより、リンク機構ピボット軸の周りをリンク機構が枢動する。ボタンピボット軸の周りをボタンが枢動することはまた、リンク機構の第2端の連動(translational movement)をもたらし、その結果、ケーブルが解除方向へ移動する。解除方向へケーブルが移動することにより、アンロック位置へ係止部材が移動する。
図1は、子供用椅子の正面側斜視図である。
図2は、図1に示される子供用椅子からトレイを取除いた状態の正面側斜視図である。
図3は、図1に示される子供用椅子のトレイの下側から見た斜視図である。
図4は、図2の線4−4に沿った断面図である。
図5は、トレイの内部部品を示すためにトレイの底片が取除かれた状態のトレイの下側の斜視図である。
図6は、トレイの内部部品を示すためにトレイの頂片が取除かれた状態のトレイの上側の斜視図である。
図7は、図1に示される子供用椅子のキャリッジの斜視図である。
図8は、キャリッジの内部部品を示すために左内側キャリッジ部材片及び右外側キャリッジ部材片が取除かれた状態の図7に示されるキャリッジの斜視図である。
図9は、図7の線9−9に沿った断面図である。
図10は、図1に示される子供用椅子の後部側斜視図である。
発明の詳細な説明
図1には、シート組立体12、このシート組立体12に連結されたトレイ14及びシート組立体12に連結された脚組立体16を含む子供用椅子10が示されている。図示されているように、シート組立体12は、キャリッジ(carriage)18及びシート20を含む。子供用椅子10はまた、以下により詳細に説明される、シート組立体12に対してトレイ14を調節するための、又は、脚組立体に対してシート組立体を調節するための、少なくとも1つの調節機構を含む。明細書及び特許請求の範囲を通して、「又は」という用語は、特に異なることが明記されていない限り、包括的な(inclusive)意味に解されるべきである。各調節機構は、シート20に対してトレイ14を簡単に調節可能にするために、又は、子供用椅子10が載っている床面22に対してシート20の高さを簡単に調節可能にするために、直感的かつ使いやすいように設計される。
上述した通り、シート組立体12は、キャリッジ18及びシート20を含む。図2を参照して、シート20は、子供用椅子10の座っている人の背中を支えるための背もたれ面28、及び、座っている人のお尻と脚を支えるための底部面30を含む。クロッチポスト32もまた、シート20に設けられている。シート20は、キャリッジ18に対して取外し可能である。特に、シート20は、キャリッジ18の周りを枢動して、いくつかの異なる傾倒位置になることができる。
図7及び8を参照して、キャリッジ18は、左キャリッジ・サポート38及び右キャリッジ・サポート40を具え、それらは、クロスバー42によって連結される。「左」及び「右」の用語は、図面における子供用椅子10の説明の便宜のために使用される。これらの用語は、子供用椅子に座る子供に食事を与えるため、子供用椅子10に対面する人に対するものである。左キャリッジ・サポート38は、右キャリッジ・サポート40に対して鏡のように左右対称である。図7及び8において見えている各サポートは、他方のサポートが同じ構造であるという理解のもとに簡潔に説明される。また、同じ参照番号が、両サポート上にある要素を説明するために用いられる。
各サポート38及び40は、内側片48と連結された外側片46を具える。図示する実施例では、外側片46と内側片48は、プラスチックでできており、内部部品を収容する。各サポート38及び40はまた、下端52及び上端54を具える。「端」と言う用語は、部品の終端に制限されるものではなく、終端と隣合う部品の領域をも含むと解されるべきである。通路56は、脚組立体16(図1)と連結するために各サポートの下端52の近くに形成される。類似の管状金属製素材で出来ているクロスバー42と連結される管状金属製素材58は、各サポート38及び40の外側片46及び内側片48によって取囲まれる。
各サポート38及び40は、上端54にアーム・レスト・フランジ60を具える。アーム・レスト・フランジ60は、外側に向かって延出しており、トレイ14が取付けられていない場合に(図2参照。)、アーム・レスト・フランジが、ひじ掛けとして機能することができるように、シート20に対して配設される。囲い板(shroud)62は、各サポート38及び40の上端54に隣接した外側面64から外側に向かって延出している。キャリッジ18はまた、全体として水平方向に沿って設けられた複数のトレイ調節穴66を具える。トレイ調節穴66は、アーム・レスト・フランジ60の直下で、各サポート38及び40にある囲い板62の上に設けられる。
各サポート38及び40はまた、複数の凹部72の中に通じる円弧状ノッチ68を具える。円弧状ノッチ68は、クロスバー42の中心軸に対して同軸上を中心とする半径に沿って形成される。シート20は、クロスバー42によって支持され、クロスバーの中心軸の周りを枢動することができる。円弧状ノッチ68及び凹部72を用いて、キャリッジ18に対して異なる傾倒位置に椅子を置くために、既知の調節機構に類似する調節機構が用いられてもよい。
図3及び4を参照して、トレイ14は、頂片80及び底片82を具える。トレイ14はまた、左及び右下側チャネル84及び86をそれぞれ具える。左下側チャネル84は、キャリッジ18の左サポート38の上端54においてアーム・レスト・フランジ60を受け入れるように構成され、右下側チャネル86は、キャリッジ18の右サポート40の上端54のアーム・レスト・フランジ60を受け入れるように構成される。左下側チャネル84及び右下側チャネル86は、トレイ14の反対側に形成され、実施例に示される通り、底片82に形成される。トレイ14はまた、前面開口部90を画定する下側囲い板88を具える。下側囲い板88は、底片82と一体的に形成される。
トレイ14はまた、シート組立体12に対してトレイ14を調節するためのトレイ調節機構を具える。トレイ14の頂片80は、トレイ調節機構の部品を収容することができる中空内部92を画定する底片82と連結される。図3乃至6を参照して、トレイ調節機構は、ボタン100、リンク機構102、ケーブル104及び係止部材106を具える。ボタン100の上方向に向かう枢動により、リンク機構102が連動し、その結果、係止部材106が移動し、シート組立体12に対してトレイ14の調節が可能となる。
図4を参照して、トレイ調節ボタンとも呼ばれるボタン100は、トレイ14に枢動可能に連結される。ボタン100は、トレイ14の底片82の内側表面112上に形成されるマウント110に連結される。ボタン100は、ボタンピボット軸114の周りを枢動する。ボタン100は、ボタンピボット軸114に隣合う基端116と、基端116から距離を置いた先端118を具える。ボタン100は、基端116でトレイ14と連結する。ボタン100はさらに、ボタンピボット軸114の周りでボタンを枢動させるために、操作者によって押されるように構成されている接触面120を具える。図4から明らかなように、接触面120は、ボタンピボット軸114の下で、且つ、先端118の近くに配設される。また、接触面120は、囲い板88によって略覆われており、接触面120へのアクセスは、開口部90を通してできる。ボタン100は、さらに、ボタン100と一体として形成されたリンク機構マウント122を具える。リンク機構マウント122は、リンク機構102とボタン100が連結する場所を提供する。
リンク機構102は、第一端130と第二端132を具える。リンク機構102の第一端130は、ボタン100と枢動可能に連結される。図6においてより明瞭に見られるように、図示された実施例においては、ボタン100上のリンク機構マウント122は、リンク機構102の第 一端130に連結された回転軸132を受け入れる。ボタンピボット軸114の周りをボタン100が枢動することにより、ボタンピボット軸から距離をおいて配置されたリンク機構ピボット軸134の周りをリンク機構102が枢動する。ボタン100とリンク機構102を連結する回転軸132は、リンク機構ピボット軸134と同軸である。リンク機構ピボット軸134は、ボタンピボット軸114と平行であり、リンク機構102の第一端130と隣合う。ボタンピボット軸114の周りをボタンが枢動することにより、ボタンピボット軸114を基点とする半径を有する弧の周りを、リンク機構ピボット軸134が移動する。
図示されたトレイ14は、2つのケーブル104を具える。各ケーブル104は、同様の構造であり、それ故、同じ参照番号がケーブルに使用される。各ケーブル104は、第一端140及び第二端142を具える。ケーブル104の第一端140は、リンク機構102の第二端132に連結される。キャリッジ18の中にあるトレイ調節穴66に受け入れられるトレイ14の各下側チャネル84及び86の中に係止部材106を付勢するバイアス機構146を通して、係止部材106は、ケーブル104の第二端142と連結される。これにより、係止部材106は、シート組立体12と取外し可能につながれる。係止部材106は、係止部材106がシート組立体12と係合するロック位置と係止部材106が、シート組立体12と係合しないアンロック位置の間を自由に移動できる。ロック位置では、係止部材106は、トレイ調節穴66の1つに嵌合する。アンロック位置では、係止部材106は、各トレイ調節穴66の外に移動する。
図4を参照して、ボタンピボット軸114の周りをボタン100が枢動することにより、リンク機構ピボット軸134の周りをリンク機構102が枢動する。ボタンピボット軸114の周りをボタン100が枢動することはまた、リンク機構102の第二端132の連動をもたらし、その結果、アンロック方向150にケーブル104が移動する。アンロック方向150にケーブル104が移動することにより、係止部材106がシート組立体12から、より詳しくは、シート組立体12のキャリッジ18から脱する位置であるアンロック位置へ係止部材106が移動する。ボタン100の先端118が上方向へ枢動することにより、ボタン100の先端118に向かってリンク機構102の第二端132が連動する。リンク機構102は、(図4において実線で示される)第一位置及び(図4において破線で示される)第二位置の間を移動可能である。リンク機構102が第一位置にあるときは、係止部材106はロック位置にある。リンク機構102が、第二位置にあるとき、係止部材106は、アンロック位置にある。リンク機構102が、第一位置にあるとき、リンク機構102の第二端132は、リンク機構102の第一端130と比較してボタン100の先端118に近い。これにより、アンロック方向150にケーブル104を引き寄せる引っ張り力がケーブル104に加わることをもたらす、トレイ14の前縁148に向かうリンク機構102の第二端132の望ましい動きが可能となる。ボタン100の先端118が上方向に移動すると、リンク機構102の第二端132が、トレイ14の頂片80の下面152と接触する。ボタン100の先端が上方向に移動させられるにつれ、リンク機構102の第二端132は、頂片80の下面152の上を移動する。
シート組立体12に対してトレイ14を調節するため、操作者は、指を囲い板88とボタン100の接触面120との間の開口部90に入れる。操作者は、トレイ14の頂片80の上面154に親指を置くことができる。それから、操作者は、ボタン100の接触面120にある指で上に押す。これにより、ボタン100が、ボタンピボット軸114の周りを回る。ボタン100がボタンピボット軸114の周りを回ると、リンク機構102が、リンク機構ピボット軸134の周りを枢動し、トレイ14の頂片80の下面152に沿って移動する。リンク機構122の第二端132が、アンロック方向150にケーブル104を引っ張るトレイ14の前部に向かって略直線方向に移動する。これにより、トレイ係止部材とも呼ばれる係止部材106は、キャリッジ18の中に形成されるトレイ調節穴66から脱する。トレイ係止部材106は、各トレイ調節穴66に受け入れられるよう構成されるため、トレイ114は、ボタン100の上方への移動及びトレイ14の水平方向への移動により、シート20とキャリッジ18に対して水平方向に調節されうる。
図1に戻って参照すると、脚組立体16は、シート組立体12と連結され、床面22より上にシート組立体12を支持するように構成される。図2を参照して、脚組立体16は、右脚部材162の鏡像である左脚部材160を含む。こうして、各脚部材160と162の見えている部分は、他の脚部材が同じ構造であるという理解のもとに図示される。また、同様の参照番号が、各脚部材に基づいた要素を説明するためにも使われる。各脚部材160と162は、図示のように、全体として逆U字型に曲がっている管状金属製素材から作られている。
各脚部材は、正面部164、後部166及び後部166に正面部164を相互に連結させる中心部168を具える。実施例で示されるように、正面部164は、全体として前方に傾けられ、後部166は、全体として、後方に傾けられる。中心部168は、略水平である。左脚部材160は、右脚部材162から距離dを置いて配置される。正面部164はまた、略垂直方向に沿って配設された複数のシート高さ調節穴172を具える。
左脚部材160は、前部クロスバー176と2本の後部クロスバー178によって右脚部材162と連結される。前部クロスバー176は、シート高さ調節穴172の垂直方向下方に配設され、左脚部材160と右脚部材162の各正面部164を相互連結する。車輪組立体180は、子供用椅子10が、容易に床面22上を移動できるように各脚部材160と162の末端に配設される。
キャリッジ18は、脚組立体16と連結される。上述したように、キャリッジ18は、各サポートの下端52で脚組立体と連結される左サポート38と右サポート40を具える。シート高さ調節機構は、床面22に対してシート20の高さを調節するためにキャリッジ18によって担持されている。
図7乃至9を参照して、シート高さ調節機構は、ボタン200、リンク機構202、ケーブル204及び係止部材206を具える。シート高さ調整ボタンとも呼ばれるボタン200は、キャリッジ18の各サポート38と40の上端に隣合って配設される。シート高さ調節ボタン200は、各サポート38と40の外側面64に配設される。囲い板62は、サポート38と40の外側面64から外側に向かって延び、シート高さ調節ボタン200を覆う。トレイ14の一部は、トレイ14がキャリッジ18に連結され、アーム・レスト・フランジ60と囲い板62の間に配設される。シート高さ調節ボタンを各サポート38と40の上端に隣合って配設すれば、操作者は、都合の良い場所にボタンを設けることによって、簡単に床面22に対してシート高さ20を調節できる。シート高さ調節ボタン200は、上述したトレイ調節ボタン100と似た方法で動作する。
図8を参照して、シート高さ調節ボタン200は、シート組立体12に枢動可能に連結される。ボタン200は(図示の実施例には、2つのシート高さ調節ボタンが配設されている。)、各サポート38と40の内部片48の内側面212に形成されたマウント210に連結する。図9を参照して、ボタン200は、ボタンピボット軸214の周りを枢動する。ボタン200は、ボタンピボット軸214に隣合った基端216と、基端216から離れて位置する先端218を具える。ボタン200は、基端216でキャリッジ18の各サポート38と40に連結する。ボタン200は更に接触面220を具え、それは、ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動するために上に向かって力が掛けられるように構成されている。接触面220は、ボタンピボット軸214より下の先端218の近くに配設される。ボタン200は更に、ボタン200と一体化して形成されたリンク機構マウント222を具える。リンク機構マウント222は、ボタン200とリンク機構202を連結するための場所を提供する。
リンク機構202は、第一端230と第二端232を具える。リンク機構202の第一端230は、ボタン200と枢動可能に連結される。図8をより詳しく見ると、ボタン200にあるリンク機構マウント222は、リンク機構202の第一端230と連結された軸232を受け入れる。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、ボタンピボット軸214から離れて位置するリンク機構ピボット軸234の周りをリンク機構202が枢動する。ボタン200とリンク機構202を連結する軸232は、リンク機構ピボット軸234と同軸である。リンク機構ピボット軸234は、ボタンピボット軸214と平行で、リンク機構202の第一端230と隣合う。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、ボタンピボット軸214を基点とする半径を有する弧の周りをリンク機構ピボット軸234が移動する。
キャリッジ18は、2つのケーブル204を具える。一つは左サポート38の上でボタン200と連結され、一つはキャリッジ18の右サポート40の上でボタン200と連結される。各ケーブル204は、同様の構造であり、それ故、同様の参照番号がケーブに用いられる。各ケーブル204は、第一端240と第二端242を具える。ケーブル204の第一端240は、リンク機構202の第二端232と連結される。係止部材206は、脚部材160と162にあるシート高さ調節穴172に受け入れられる各サポート56の通路56の中に係止部材206を付勢するバイアス機構246によってケーブル204の第二端242と連結される。これにより、係止部材206は、脚組立体16と解除可能に連結される。係止部材206は、係止部材206が脚組立体16を係合するロック位置と係止部材206が脚組立体16と係合しないアンロック位置の間を移動可能である。ロック位置では、係止部材206は、シート高さ調節穴172の1つに嵌合する。アンロック位置では、ロック部材206は、各シート高さ調節穴172の外に移動する。
図9を参照して、ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、リンク機構ピボット軸234の周りをリンク機構202が枢動する。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することはまた、リンク機構202の第二端232の連動をもたらし、その結果、アンロック方向250へのケーブル204の移動をもたらす。アンロック方向250へケーブル204が移動することにより、係止部材206が、脚組立体16、より具体的には脚組立体の各脚部材160と162から脱する位置であるアンロック位置に向かってロック部材206が移動する。ボタン200の先端218が上方へ向かって枢動することにより、ボタン200の先端218に向かうリンク機構202の第二端232の連動が生じる。(図4の破線で示されるリンク機構102に似た)リンク機構202は、(図9に示される)第一位置と第二位置の間を移動可能である。リンク機構202が、第一位置にある場合、係止部材126は、ロック位置にある。リンク機構202が、第二位置にある場合、係止部材206は、アンロック位置にある。リンク機構202が第一位置にあるとき、リンク機構202の第二端232は、リンク機構202の第一端230と比較してボタン200の先端218に近い。ボタン200の先端218が上に移動するにつれ、リンク機構202の第二端232は、囲い板62の下面252と接触する。ボタン200の先端218が上に移動し続けると、リンク機構202の第二端232は囲い板62の下面252に沿って移動する。
脚組立体16に対してシート組立体12を調節するために、操作者は、ボタン200の接触面220を上方向に圧迫する。操作者は、トレイ14の頂片80の上面154又は、囲い板62の下面254の上に同じ手の親指を置いてもよい。それから操作者は、ボタン200の接触面220の上にある指で上に押す。これにより、ボタン200は、ボタンピボット軸214の周りを回転する。ボタン200がボタンピボット軸214の周りを回転するので、リンク機構202は、リンクピボット軸234の周りを枢動し、囲い板62の下面252に沿って連動する。リンク機構222の第二端232は、アンロック方向250に向かって、ケーブル204を引っ張っている囲い板62の外側の端に向かって略直線的な方向に移動する。これにより、シート高さ調節部材とも呼ばれる係止部材206は、脚組立体16に形成されるシート高さ調節穴172との係合から脱する。トレイ係止部材206は、各シート高さ調節穴172に受け入れられるように構成されるので、シート組立体12、より具体的には、シート20は、ボタン200の上方向への移動と、それからシート組立体18の垂直移動により、脚組立体16及び床面22に対して全体として垂直方向に調整されうる。図10で明らかなように、左脚部材160と右脚部材162の間の距離dは、囲い板62と各脚部材160と162を受け入れる通路56の間のキャリッジ18の左サポート38の外側面64と右サポート40の間の距離よりも大きい。これにより、脚組立体16の各脚部材160と162のセントラルセクション168と略近い高さまでシート20を下げることができる。
子供用椅子について詳細に述べてきた。前述の詳細な記述を読み理解すれば、改良及び変更が生じるであろう。しかしながら、本発明は、上述された実施例にのみ限られない。そうではなく、本発明は、添付の請求項及びその均等物によって広く定められる。当然のことながら、種々の上記の記載、他の特徴及び機能、又はそれらの代替及び変化は、他の異なるシステム又はアプリケーションと望ましく組合わされてもよい。更に、現時点では予期せぬ、又は、想定外の種々の代替、変更、変形又は改良が当業者によって後になされるであろうが、それらも、次の請求項に含まれるものと意図されている。
リンク機構102は、第一端130と第二端132を具える。リンク機構102の第一端130は、ボタン100と枢動可能に連結される。図6においてより明瞭に見られるように、図示された実施例においては、ボタン100上のリンク機構マウント122は、リンク機構102の第 一端130に連結された回転軸13を受け入れる。ボタンピボット軸114の周りをボタン100が枢動することにより、ボタンピボット軸から距離をおいて配置されたリンク機構ピボット軸134の周りをリンク機構102が枢動する。ボタン100とリンク機構102を連結する回転軸13は、リンク機構ピボット軸134と同軸である。リンク機構ピボット軸134は、ボタンピボット軸114と平行であり、リンク機構102の第一端130と隣合う。ボタンピボット軸114の周りをボタンが枢動することにより、ボタンピボット軸114を基点とする半径を有する弧の周りを、リンク機構ピボット軸134が移動する。
シート組立体12に対してトレイ14を調節するため、操作者は、指を囲い板88とボタン100の接触面120との間の開口部90に入れる。操作者は、トレイ14の頂片80の上面154に親指を置くことができる。それから、操作者は、ボタン100の接触面120にある指で上に押す。これにより、ボタン100が、ボタンピボット軸114の周りを回る。ボタン100がボタンピボット軸114の周りを回ると、リンク機構102が、リンク機構ピボット軸134の周りを枢動し、トレイ14の頂片80の下面152に沿って移動する。リンク機構122の第二端132が、アンロック方向150にケーブル104を引っ張るトレイ14の前部に向かって略直線方向に移動する。これにより、トレイ係止部材とも呼ばれる係止部材106は、キャリッジ18の中に形成されるトレイ調節穴66から脱する。トレイ係止部材106は、各トレイ調節穴66に受け入れられるよう構成されるため、トレイ14は、ボタン100の上方への移動及びトレイ14の水平方向への移動により、シート20とキャリッジ18に対して水平方向に調節されうる。
リンク機構202は、第一端230と第二端232を具える。リンク機構202の第一端230は、ボタン200と枢動可能に連結される。図8をより詳しく見ると、ボタン200にあるリンク機構マウント222は、リンク機構202の第一端230と連結された軸23を受け入れる。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、ボタンピボット軸214から離れて位置するリンク機構ピボット軸234の周りをリンク機構202が枢動する。ボタン200とリンク機構202を連結する軸23は、リンク機構ピボット軸234と同軸である。リンク機構ピボット軸234は、ボタンピボット軸214と平行で、リンク機構202の第一端230と隣合う。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、ボタンピボット軸214を基点とする半径を有する弧の周りをリンク機構ピボット軸234が移動する。
キャリッジ18は、2つのケーブル204を具える。一つは左サポート38の上でボタン200と連結され、一つはキャリッジ18の右サポート40の上でボタン200と連結される。各ケーブル204は、同様の構造であり、それ故、同様の参照番号がケーブに用いられる。各ケーブル204は、第一端240と第二端242を具える。ケーブル204の第一端240は、リンク機構202の第二端232と連結される。係止部材206は、脚部材160と162にあるシート高さ調節穴172に受け入れられる各サポート38と40の通路56の中に係止部材206を付勢するバイアス機構246によってケーブル204の第二端242と連結される。これにより、係止部材206は、脚組立体16と解除可能に連結される。係止部材206は、係止部材206が脚組立体16を係合するロック位置と係止部材206が脚組立体16と係合しないアンロック位置の間を移動可能である。ロック位置では、係止部材206は、シート高さ調節穴172の1つに嵌合する。アンロック位置では、ロック部材206は、各シート高さ調節穴172の外に移動する。
図9を参照して、ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することにより、リンク機構ピボット軸234の周りをリンク機構202が枢動する。ボタンピボット軸214の周りをボタン200が枢動することはまた、リンク機構202の第二端232の連動をもたらし、その結果、アンロック方向250へのケーブル204の移動をもたらす。アンロック方向250へケーブル204が移動することにより、係止部材206が、脚組立体16、より具体的には脚組立体の各脚部材160と162から脱する位置であるアンロック位置に向かってロック部材206が移動する。ボタン200の先端218が上方へ向かって枢動することにより、ボタン200の先端218に向かうリンク機構202の第二端232の連動が生じる。(図4の破線で示されるリンク機構102に似た)リンク機構202は、(図9に示される)第一位置と第二位置の間を移動可能である。リンク機構202が、第一位置にある場合、係止部材206は、ロック位置にある。リンク機構202が、第二位置にある場合、係止部材206は、アンロック位置にある。リンク機構202が第一位置にあるとき、リンク機構202の第二端232は、リンク機構202の第一端230と比較してボタン200の先端218に近い。ボタン200の先端218が上に移動するにつれ、リンク機構202の第二端232は、囲い板62の下面252と接触する。ボタン200の先端218が上に移動し続けると、リンク機構202の第二端232は囲い板62の下面252に沿って移動する。

Claims (20)

  1. 背もたれ面と底部面を含むシート組立体と、
    該シート組立体に連結されたトレイと、
    前記シート組立体に連結された脚組立体とを具え、該脚組立体が、床面上で前記シート組立体を支持するように構成されており、
    前記トレイ又はシート組立体に枢動可能に連結されたボタンと、
    第一端と第二端を有するリンク機構を具え、該リンク機構の第一端が前記ボタンと枢動可能に連結されており、ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが枢動することにより、前記ボタンピボット軸から離れて位置するリンク機構ピボット軸の周りを前記リンク機構が枢動し、
    第一端と第二端を有するケーブルを具え、該ケーブルの第一端が前記リンク機構の第二端と連結されており、前記ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが枢動することにより、前記リンク機構の第二端が連動し、その結果、前記ケーブルがアンロック方向に移動し、
    前記シート組立体及び脚組立体と取外し可能に接続された係止部材を具え、該係止部材が、前記シート組立体又は前記脚組立体と係合するロック位置と、前記シート組立体又は前記脚組立体から脱するアンロック位置との間を移動し、前記アンロック位置へ前記ケーブルが移動することにより、前記係止部材が前記アンロック位置へ移動することを特徴とする、
    子供用椅子。
  2. 前記リンク機構ピボット軸が、前記ボタンピボット軸と平行で、前記リンク機構の第一端と隣合う、請求項1の子供用椅子。
  3. 前記ボタンが、前記ボタンピボット軸と隣合う基端と、該基端から離れて位置する先端とを含み、前記基端において、前記トレイ又はシート組立体と連結されており、前記ボタンの先端が上方向に枢動することにより、前記リンク機構の第二端が前記ボタンの基端に向かって連動する、請求項1の子供用椅子。
  4. 前記ボタンが、前記ボタンピボット軸と隣合う基端と、該基端から離れて位置する先端とを含み、前記リンク機構が、第一位置と第二位置との間を移動し、前記リンク機構が前記第一位置にあるとき、前記係止部材はロック位置にあり、前記リンク機構が前記第二位置にあるとき、前記係止部材はアンロック位置にあり、前記リンク機構が前記第一位置にあるとき、前記リンク機構の第二端が前記リンク機構の第一端よりも前記ボタンの先端に近い、請求項1の子供用椅子。
  5. 前記ボタンが、前記ボタンピボット軸と隣合う基端と、該基端から離れて位置する先端とを含み、前記ボタンがさらに接触面を有し、該接触面が前記ボタンピボット軸よりも下に配設された、請求項1の子供用椅子。
  6. 前記ボタンが、該ボタンと一体化して形成されたマウントを含み、該マウントが、前記リンク機構の第一端と連結された軸を受け入れ、前記リンク機構ピボット軸と同軸である、請求項1の子供用椅子。
  7. 前記トレイが、中空内部を画定するために連結された頂部及び底部を含み、前記リンク機構の第二端が、前記頂部の下面と接触する、請求項1の子供用椅子。
  8. 前記ボタンが、前記トレイ並びに、キャリッジ及び背もたれ面と底部面とを有し前記キャリッジに連結されたシートを含む前記シート組立体と枢動可能に連結されたトレイ調節ボタンを含み、前記係止部材が、ロック位置にあるときに前記キャリッジと係合するトレイ係止部材を含む、請求項1の子供用椅子。
  9. 前記キャリッジが、全体として水平方向に沿って配設された複数のトレイ調節穴を含み、前記トレイ係止部材が、各トレイ調節穴で受け入れられるように構成された、請求項8の子供用椅子。
  10. 前記シート組立体が、キャリッジ並びに、背もたれ面及び底部面を有し前記キャリッジに連結されたシートを含み、前記ボタンが、キャリッジと枢動可能に連結されたシート高さ調節ボタンを含み、前記係止部材が、ロック位置にあるとき前記脚組立体と係合するシート高さ係止部材を含む、請求項1の子供用椅子。
  11. 前記脚組立体が、全体として水平方向に沿って配設された複数のシート高さ調節穴を含み、前記シート高さ係止部材が、各シート高さ調節穴で受け入れられるように構成された、請求項10の子供用椅子。
  12. 前記キャリッジが、サポートを含み、該サポートは、その下端において脚組立体と連結されており、前記シート高さ調節ボタンが、前記サポートの外側面にある前記サポートの上端と隣合って配置される、請求項10の子供用椅子。
  13. 前記サポートが、上端にアーム・レスト・フランジ及び前記サポートの外側面から外側に向かって延出し前記シート高さ調節ボタンを覆う囲い板を含み、前記トレイが前記キャリッジに連結されているとき、前記トレイの一部が、前記アーム・レスト・フランジと囲い板の間に配設される、請求項12の子供用椅子。
  14. 前記リンク機構の第二端が、前記囲い板の下面と接触する、請求項12の子供用椅子。
  15. 前記シート組立体が、キャリッジ並びに、背もたれ面及び底部面を有し前記キャリッジに連結されたシートを含み、シート組立体に枢動可能に連結された前記ボタンがトレイ調節ボタン及びシート高さ調節ボタンを含み、前記リンク機構が、前記トレイ調節ボタンと枢動可能に連結された第一リンク機構及び前記シート高さ調節ボタンと枢動可能に連結された第二リンク機構を含み、前記ケーブルが、前記第一リンク機構に連結された第一ケーブル及び前記第二リンク機構に連結された第二ケーブルを含み、前記係止部材が、ロック位置にあるとき前記キャリッジと係合するトレイ係止部材及び、ロック位置にあるとき前記脚組立体と係合するシート高さ係止部材を含む、請求項1の子供用椅子。
  16. 背もたれ面と底部面を含むシート組立体と、
    該シート組立体に連結されたトレイと、
    該トレイに枢動可能に連結されたボタンと、
    第一端と第二端を有するリンク機構とを具え、該リンク機構の第一端が前記ボタンと枢動可能に連結されており、ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが上方向に枢動することにより、リンク機構ピボット軸の周りを前記リンク機構が枢動し、
    第一端と第二端を有するケーブルを具え、該ケーブルの第一端が前記リンク機構の第二端と連結されており、前記ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが上方向に枢動することにより、前記トレイの前縁に向かって前記リンク機構の第二端が連動し、その結果、前記ケーブルがアンロック方向に移動し、
    前記ケーブルの第二端と連結され、前記シート組立体と取外し可能に接続された係止部材とを具え、該係止部材が、前記シート組立体と係合するロック位置と、前記シート組立体と係合しないアンロック位置との間を移動し、前記アンロック位置へ前記ケーブルが移動することにより、前記係止部材が前記アンロック位置へ移動することを特徴とする、
    子供用椅子。
  17. 前記ボタンが、前記ボタンピボット軸と隣合う基端及び該基端から離れて位置する先端を含み、前記リンク機構が、第一位置及び第二位置の間を移動し、前記リンク機構が前記第一位置にあるとき前記係止部材がロック位置にあり、前記リンク機構が前記第二位置にあるとき前記係止部材がアンロック位置にあり、前記リンク機構が前記第一位置にあるとき前記リンク機構の第二端が前記リンク機構の第一端よりも前記ボタンの先端に近い、請求項16の子供用椅子。
  18. 背もたれ面と底部面を含むシート組立体と、
    前記シート組立体に連結された脚組立体とを具え、該脚組立体が、床面上で前記シート組立体を支持するように構成されており、
    前記シート組立体に枢動可能に連結されたボタンと、
    第一端と第二端を有するリンク機構とを具え、該リンク機構の第一端が前記ボタンと枢動可能に連結されており、ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが枢動することにより、リンク機構ピボット軸の周りを前記リンク機構が枢動し、
    第一端と第二端を有するケーブルを具え、該ケーブルの第一端が前記リンク機構の第二端と連結されており、前記ボタンピボット軸の周りを前記ボタンが枢動することにより、前記リンク機構の第二端が連動し、その結果、前記ケーブルがアンロック方向に移動し、
    前記ケーブルの第二端と連結され、前記脚組立体と取外し可能に接続された係止部材を具え、該係止部材が、前記脚組立体と係合するロック位置と、前記脚組立体と係合しないアンロック位置との間を移動し、前記アンロック位置へ前記ケーブルが移動することにより、前記係止部材が前記アンロック位置へ移動することを特徴とする、
    子供用椅子。
  19. 前記シート組立体が、キャリッジ並びに、背もたれ面及び底部面を有し前記キャリッジに連結されたシートを含み、前記キャリッジが、サポートを含み、該サポートは、その下端において前記脚組立体と連結されており、前記シート高さ調節ボタンが、前記サポートの外側面にある前記サポートの上端と隣合って配置される、請求項18の子供用椅子。
  20. 前記サポートが、上端にアーム・レスト・フランジ及び前記サポートの外側面から外側に向かって延出し前記ボタンを覆う囲い板を含み、前記リンク機構の第二端が、前記囲い板の下面と接触する、請求項19の子供用椅子。
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