JP2015501108A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ワイヤレス通信の方法であって、
   第１無線アクセスネットワークの第１ユーザプレーン接続を介して、ユーザ機器のためにネットワークコントローラでデータを転送するステップ(102)と、
   前記第１ユーザプレーン接続を介して転送される前記データがトリガ条件を満たす場合に、前記ユーザ機器を第２無線アクセスネットワークの第２ユーザプレーン接続に移行させるハンドオーバ手続を開始するステップ(110)と
   を有し、
   前記第１ユーザプレーン接続を介して転送されるデータの量が所定期間中に第１閾値を超える場合に、前記トリガ条件が満たされる方法。
2. 前記第１無線アクセスネットワークが、ＵＭＴＳ地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ）を含む請求項１に記載の方法。
3. 前記第２無線アクセスネットワークが、進化型ＵＴＲＡＮ（Ｅ−ＵＴＲＡＮ）を含む請求項２に記載の方法。
4. 前記所定期間が、約１５秒である請求項１に記載の方法。
5. 前記第１閾値が、約５００キロバイトである請求項１に記載の方法。
6. 前記第２無線アクセスネットワークの信号品質の指示を前記ユーザ機器から前記ネットワークコントローラで受信するステップと、
   前記トリガ条件が満たされ、かつ前記信号品質の指示が第２閾値を超える場合に、前記ハンドオーバ手続を開始するステップと
   をさらに有する請求項１に記載の方法。
7. 圧縮モードで動作するように前記ユーザ機器を作動させるステップをさらに有する請求項６に記載の方法。
8. 前記信号品質の指示が、進化型ＵＭＴＳ地上無線アクセス（Ｅ−ＵＴＲＡ）基準信号受信品質（ＲＳＲＱ）、Ｅ−ＵＴＲＡ基準信号受信電力（ＲＳＲＰ）、または前記Ｅ−ＵＴＲＡ ＲＳＲＱと前記Ｅ−ＵＴＲＡ ＲＳＲＰとの組合せを含む請求項６に記載の方法。
9. 戻る条件が満たされる場合に、前記第１無線アクセスネットワークに戻るステップをさらに有する請求項１に記載の方法。
10. 前記ハンドオーバ手続が、前記ユーザ機器とのデータ通信で前記ユーザ機器から遠隔サーバに要求を中継して、前記第１ユーザプレーン接続を介した前記ユーザ機器へのデータの送信を停止することを含み、前記要求が、受信ウィンドウサイズに対応するメッセージを含む請求項１に記載の方法。
11. 前記受信ウィンドウサイズが、ゼロに等しい請求項１０に記載の方法。
12. 前記ハンドオーバ手続が、
    前記第２無線アクセスネットワークを介して、前記ユーザ機器と遠隔サーバとの間の前記第２ユーザプレーン接続を開始することと、
    前記第１ユーザプレーン接続を介して前記ユーザ機器によって受信された最後のパケットの後に続くパケットから、前記第２ユーザプレーン接続を介して前記データの送信を再開するように前記遠隔サーバに要求を送信することと
    を含む請求項１に記載の方法。
13. 前記ハンドオーバ手続が、
    前記ユーザ機器にハンドオーバコマンドを送信する前に、前記第２無線アクセスネットワークで前記ユーザ機器のための前記第２ユーザプレーン接続を開始することと、
    前記ユーザ機器に前記ハンドオーバコマンドを送信して、前記第１ユーザプレーン接続を開放することと
    を含む請求項１に記載の方法。
14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第１無線アクセスネットワークの第１ユーザプレーン接続を介して、ユーザ機器のためにデータを転送するための手段と、
    前記第１ユーザプレーン接続を介して転送される前記データがトリガ条件を満たす場合に、前記ユーザ機器を第２無線アクセスネットワークの第２ユーザプレーン接続に移行させるハンドオーバ手続を開始するための手段と
    を具備し、
    前記第１ユーザプレーン接続を介して転送されるデータの量が所定期間中に第１閾値を超える場合に、前記トリガ条件が満たされる装置。
15. コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    ネットワークコントローラに、
    第１無線アクセスネットワークの第１ユーザプレーン接続を介して、ユーザ機器のためにデータを転送する手順と、
    前記第１ユーザプレーン接続を介して転送される前記データがトリガ条件を満たす場合に、前記ユーザ機器を第２無線アクセスネットワークの第２ユーザプレーン接続に移行させるハンドオーバ手続を開始する手順と
    を実行させるためのコードを記録し、
    前記第１ユーザプレーン接続を介して転送されるデータの量が所定期間中に第１閾値を超える場合に、前記トリガ条件が満たされる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。