JP2015500670A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 眼で架橋反応を発生させるシステムであり、
   前記眼に架橋を引き起こさせるために、前記眼に適用された架橋剤を活性化するように構成された架橋システムであって、前記架橋システムが、前記眼に光活性化光を適用するように構成された光源を含む、架橋システムと、
   前記架橋剤の活性化に応じて、前記眼の少なくとも一部の生物力学的強度をモニタするように構成されたフィードバックシステムと
   を備えるシステムであって、
   前記フィードバックシステムが、
   レーザ光を前記眼に適用するように構成されたレーザを備える摂動システムであって、前記レーザ光が、力に応じて変形が引き起こされる前記眼に、前記力を適用するように構成される、摂動システムと、
   前記眼への前記力の効果を決定する評価システムであって、前記力の効果が前記眼の少なくとも一部の前記生物力学的強度の指標を提供する、評価システムと
   を備える、システム。
2. 評価システムが、光学干渉断層撮影システムを備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記評価システムが、前記力によって引き起こされる少なくとも一つの変形の量又は前記力によって引き起こされる前記変形からの回復率を測定することによって、前記力の効果を決定するように構成される、請求項１又は２に記載のシステム。
4. 前記架橋システムに通信可能に結合された制御装置を更に含み、前記制御装置が、前記生物力学的強度の指標を処理し、前記架橋剤の活性化を制御する前記架橋システムに対して一つ以上の信号を提供するように構成される、請求項１〜３のいずれか１項に記載のシステム。
5. 前記制御装置が、決定された前記生物力学的強度の指標に基づいて、前記架橋剤の活性化を調節するように構成され、前記一つ以上の信号が、前記光活性化光のパワー、前記光活性化光の強度パターン又は前記光活性化光の期間の少なくとも一つを調節するように構成される、請求項４に記載のシステム。
6. 前記評価システムが、標的位置で前記力の効果を決定するように構成され、前記レーザが、レーザ光を前記標的位置に、又は前記標的位置に隣接して適用するように構成される、請求項１〜５のいずれか１項に記載のシステム。
7. 前記評価システムが、前記レーザによって適用される光の単一のパルスに応じて、前記生物力学的強度の指標を決定するように構成される、請求項１〜６のいずれか１項に記載のシステム。
8. 前記評価システムが、前記レーザによって適用される複数のパルスに応じて、前記生物力学的強度の指標を決定するように構成され、前記レーザが、定在又は伝搬音波を構築するために、前記眼に同調された律動的な複数のパルスを提供するように構成される、請求項１〜７のいずれか１項に記載のシステム。
9. 前記フィードバックシステムが、前記生物力学的強度の三次元モデルを決定するように構成される、請求項１〜８のいずれか１項に記載のシステム。
10. 前記フィードバックシステムが、複数の軸深さで複数の走査を決定し、断面断層撮影を作成するために複数の走査を組み合せるように構成される、請求項１〜９のいずれか１項に記載のシステム。