JP2015232139A - ステイン除去が改善された洗浄組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
洗車機、自動食器洗い機、洗濯洗剤、CIP洗浄剤などの、産業的および施設内領域の表面を洗浄するために用いられる伝統的洗浄剤は、水硬度イオンを制御するための、ニトリロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびホスホン酸塩などのキレート剤を含むアルカリ性洗浄剤の使用に基づいている。NTAはこれらの適用においてずば抜けて広く用いられる。キレート剤はCa2+およびMg2+などの水硬度イオンを制御するために用いられ、これらのイオンを溶液中に維持することにより硬水中のスケール阻害形成を提供する。キレート剤はマンガン、銅および鉄イオンなどの他の二価および三価イオンの制御をさらに提供する。洗浄組成物が酸素漂白剤を含む場合には、これは最も重要である。事実、これらのイオンはそのような漂白剤の分解のための触媒として作用する。有効な金属イオンキレート剤の添加は、漂白剤安定化を提供する。
(I)加水分解可能な分散ポリマー、および
(II)1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤
を含むことで特徴づけられる、洗浄組成物を提供する。特に、前記洗浄組成物はアルカリ性組成物である。
第一の局面に従って、本発明が提供する洗浄組成物は、アルカリ性組成物であり、かつ
(I)加水分解可能な分散ポリマー、および
(II)1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤
を含むことで特徴づけられる。
式中
R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C10直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基、無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から10の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。
式中、R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から10の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。
式中、R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から4の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。
式中
R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C3直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C3直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から2の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。
a)アルキル部分に1から4個の炭素原子を有する、カルボキシアルキルフルクタン、
b)対応するジカルボキシ類縁体に変換された単糖単位のモルパーセンテージで表した、10から100%の酸化度(DO)を有する、ジカルボキシフルクタン、
c)6-カルボキシフルクタン、
d)0.2から3.0のカルボキシアルキル化度またはカルボキシアシル化度を有する、フルクタンポリカルボン酸、および
e)その混合物。
または、前記加水分解可能な分散ポリマー(I)はポリアスパラギン酸であってもよい。
試験の原理は以下のとおりである:標準化した色で汚れたメラミンタイルを、一定かつ規定の撹拌下で、2g/Lで評価する洗浄組成物を含むビーカーに浸漬する。ビーカー(汚れたタイルおよび洗浄組成物を含む)を、撹拌プレートを備えたオーブンに入れる。温度を一定に保つ。以下の実施例における活性要素のパーセンテージの記載は、2g/Lに希釈する前の洗浄組成物中で計算したパーセンテージである。
ΔΕ=[(L洗浄−Lステイン)2+(aL洗浄−aLステイン)2+(bL洗浄−bLステイン)2]1/2
式中、Lは輝度を表し
aは+赤(正の値)/-緑(負の値)を表し
bは+黄(正の値)/-青(負の値)を表す。
以下の実施例において、ステイン除去(ΔΕ)の標準偏差は1.2であった。
様々な組成物をデンプン混合物およびコーヒーステインに対して試験した。ステイン除去(ΔΕ)を表1に示す。結果は、デンプン混合物に対する試験については図1Aに、コーヒーステインについては図1Bに示す。組成物1は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液を含んでいた。組成物2は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および2.5の置換度(DS)を有する3.3%のカルボキシメチルイヌリンを含んでいた。組成物3は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および75%のメチルグリシン二酢酸(MGDA)を含んでいた。組成物4は本発明の組成物であり、10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液、3.3%のカルボキシメチルイヌリン(2.5のDS)、および75%のメチルグリシン二酢酸(MGDA)を含んでいた。すべての組成物は水で100%に達して完成した。水酸化ナトリウム(NaOH)溶液に関して、活性要素におけるパーセンテージは5%であった。生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(MGDA)に関して、活性要素におけるパーセンテージは30%であった。加水分解可能な分散ポリマー(カルボキシメチルイヌリン)に関して、活性要素におけるパーセンテージは0.5%であった。
他の組成物をデンプン混合物およびコーヒーステインに対して試験した。ステイン除去(ΔΕ)を表2に示す。結果は、デンプン混合物に対する試験については図2Aに、コーヒーに対する試験については図2Bに示す。組成物1は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液を含んでいた。組成物2は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および2.5の置換度(DS)を有する3.3%のカルボキシメチルイヌリンを含んでいた。組成物5は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および75%のグルタミン酸二酢酸(GLDA)を含んでいた。組成物6は本発明の組成物であり、10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液、3.3%のカルボキシメチルイヌリン(2.5のDS)、および75%のグルタミン酸二酢酸(GLDA)を含んでいた。すべての組成物は水で100%に達して完成した。水酸化ナトリウム(NaOH)溶液に関して、活性要素におけるパーセンテージは5%であった。生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(GLDA)に関して、活性要素におけるパーセンテージは30%であった。加水分解可能な分散ポリマー(カルボキシメチルイヌリン)に関して、活性要素におけるパーセンテージは0.5%であった。
75%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液存在下、2つの異なるアミノカルボキシレートキレート剤(II)によるデンプン混合物に対する試験を実施した。ステイン除去(ΔΕ)を表3に示す。組成物7は75%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液を含んでいた。組成物8は75%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および2.5の置換度(DS)を有する3.3%のカルボキシメチルイヌリンを含んでいた。組成物9は75%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液および10%の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)を含んでいた。組成物10は本発明の組成物であり、75%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液、3.3%のカルボキシメチルイヌリン(2.5のDS)、および10%の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)を含んでいた。すべての組成物は水で100%に達して完成した。組成物10について予想されたステイン除去(ΔΕ)(図3Aおよび図3Bにおいて10aと記載)は、組成物9のステイン除去(ΔΕ)値に組成物8のステイン除去値と組成物7の値との間の差を加えることにより計算した。本発明の組成物10で観察されたステイン除去(ΔΕ)は、図3Aおよび3Bにおいて10bと記載する。水酸化ナトリウム(NaOH)溶液に関して、活性要素におけるパーセンテージは37.5%であった。生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)に関して、活性要素におけるパーセンテージは4%であった。加水分解可能な分散ポリマー(カルボキシメチルイヌリン)に関して、活性要素におけるパーセンテージは0.5%であった。
比較実施例4は、本発明の洗浄組成物の性能をカルボキシメチルイヌリンがポリアクリル酸で置き換えられている組成物と比較することを意図している。試験を、生分解性アミノカルボキシレートキレート剤としてGLDAまたはMGDAで実施した。ステイン除去(ΔΕ)を表4および表5に示す。組成物11は1.1重量%のポリアクリル酸(MW=4500)および10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液を含んでいた。組成物12は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液、1.1%のポリアクリル酸、および75%のMGDAを含んでいた。組成物13は10%の水酸化ナトリウム(NaOH)溶液、1.1%のポリアクリル酸、および75%のGLDAを含んでいた。水酸化ナトリウム(NaOH)溶液に関して、活性要素におけるパーセンテージは5%であった。ポリアクリル酸に関して、活性要素におけるパーセンテージは0.5%で、これはカルボキシメチルイヌリンでの実施例に比べて一定に維持される。
スポッティングおよびフィルミング試験を家庭内条件下で実施した。自動食器洗浄機に加えた洗浄組成物は、45重量%の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(MGDA、GLDA、またはIDS)、22.5重量%のソーダ灰、3重量%の非イオン性7EO、7.5重量%の二ケイ酸ナトリウム、7.5重量%の過ホウ酸ナトリウム、3重量%のテトラアセチルエチレンジアミン、3重量%の酵素(1.5重量%アミラーゼおよび1.5重量%プロテアーゼ)を含んでいた。組成物はカルボキシメチルイヌリン(2重量%)またはポリアクリレート(3重量%)のいずれかをさらに含んでいた。洗浄組成物中、活性要素のパーセンテージはカルボキシメチルイヌリンについては0.3%で、ポリアクリレートについては1.2%であった。ガラスを50gの砂利土で汚し、自動食器洗浄機に入れた。試験を50℃で78分間行った。水硬度は300ppm CaCO3であった。洗浄が完了した後、5名の審査員団が独立に0(汚れたガラス)から10(清浄なガラス)の値をつけた。次いで、平均値を計算した。スポッティング試験について、結果を表6に示す。対照は、1つの生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)(MGDAまたはGLDAのいずれか)を含み、加水分解可能な分散ポリマーを含まない組成物に基づいていた。MGDAまたはGLDAを用いた場合、同じ値が得られた。
Claims (13)
- アルカリ性組成物であり、かつ
(I)加水分解可能な分散ポリマー、および
(II)1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤
を含むことで特徴づけられる洗浄組成物であって、該加水分解可能な分散ポリマーがカルボキシル化フルクタン成分からなる群より選択される、洗浄組成物。 - 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)が一般式(A)のものまたはその塩であることで特徴づけられる、請求項1記載の洗浄組成物:
式中
R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C10直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基、無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から10の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。 - 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)が一般式(A)のものまたはその塩であることで特徴づけられる、請求項1または2記載の洗浄組成物:
式中、R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C10直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から10の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。 - 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)が一般式(A)のものまたはその塩であることで特徴づけられる、請求項1〜3のいずれか一項記載の洗浄組成物:
式中、R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から4の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。 - 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)が一般式(A)のものまたはその塩であることで特徴づけられる、請求項1〜4のいずれか一項記載の洗浄組成物:
式中
R1およびR2は独立に水素、1つまたは複数のカルボン酸基およびその塩を有するC1〜C3直鎖、分枝、または環式の炭化水素基からなる群より選択され、
R3およびR4は独立に水素、COOHおよびC1〜C3直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基からなる群より選択され、その基は無置換または1つもしくは複数の置換基で置換されており、該置換基はOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SH、SR'、NH2、NR'2、CONH2、CONR'2、C5〜C6複素環式基ならびに無置換または1つもしくは複数のOH、COOH、COOR'、F、Br、Cl、I、OR'、SO3H、SO3R'、SHおよび/もしくはSR'部分で置換されているC1〜C6直鎖、分枝、環式、または芳香族の基からなる群より選択され、ここでR'はC1〜C3直鎖、分枝、環式、または芳香族の炭化水素基であり、
nは0から2の整数であり、かつ
Xは置換または無置換メチレン基である。 - 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)が、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、イミノ二コハク酸、それらの塩、およびそれらの混合物からなる群より選択されることで特徴づけられる、請求項1〜5のいずれか一項記載の洗浄組成物。
- 加水分解可能な分散ポリマー(I)が、下記からなる群より選択されるカルボキシル化フルクタン成分であることで特徴づけられる、請求項1〜6のいずれか一項記載の洗浄組成物:
a)アルキル部分に1から4個の炭素原子を有する、カルボキシアルキルフルクタン、
b)対応するジカルボキシ類縁体に変換された単糖単位のモルパーセンテージで表した、10から100%の酸化度(DO)を有する、ジカルボキシフルクタン、
c)6-カルボキシフルクタン、
d)0.2から3.0のカルボキシアルキル化度またはカルボキシアシル化度を有する、フルクタンポリカルボン酸、および
e)それらの混合物。 - 分散ポリマー(I)が、1.5から2.7の置換度を有するカルボキシメチルイヌリンであることで特徴づけられる、請求項1〜7のいずれか一項記載の洗浄組成物。
- 成分(I)の(II)に対する重量比が、30:1から1:100の範囲内であることで特徴づけられる、請求項1〜8のいずれか一項記載の洗浄組成物。
- 1つまたは複数の生分解性アミノカルボキシレートキレート剤(II)の活性要素におけるパーセンテージが、約0.5から約50%の範囲である、請求項1〜9のいずれか一項記載の洗浄組成物。
- 加水分解可能な分散ポリマー(I)の活性要素におけるパーセンテージが、約0.15%から約5%の範囲である、請求項1〜10のいずれか一項記載の洗浄組成物。
- 施設内および産業的表面洗浄ならびに/または家庭内表面洗浄におけるステイン除去のための、請求項1〜11のいずれか一項記載の洗浄組成物の使用。
- 表面を請求項1〜11のいずれか一項記載の洗浄組成物と接触させる段階を含む、表面を洗浄するための方法。
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