JP2015228885A - 美容およびマッサージ用シルク手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数個のシリコーンゴム製の上面を半球状とした小突起体によって、無駄な贅肉を掴んで中央部へ寄せてボディラインを変えたり、あるいは前記シリコーンゴム製の小突起体による刺激を利用した摩擦によるマッサージにより、血流を促進したり、リンパの流れを整える等の美容効果およびマッサージ効果を期待できる美容およびマッサージ用シルク手袋を提供する。【解決手段】シルク手袋1の内側の5本の指2の第1関節部3に、シリコーンゴム製の上面が半球状をした小突起体4を、複数個間隔を有して固着して突設して形成する。【選択図】図1
Description
本発明は、シルク手袋の内側の5本の指の第1関節部に、上面を半球状としたシリコーンゴム製の小突起体を、複数個間隔を有して固着して突設した美容およびマッサージ用シルク手袋であって、シルク手袋の肌への吸引性および密着性の高さ、並びに肌触りの良さを利用すると共に、前記各指の第1関節部に突設された複数個のシリコーンゴム製の小突起体によって、無駄な贅肉を掴んで中央部へ寄せてボディラインを変えたり、あるいは前記シリコーンゴム製の小突起体による刺激を利用した摩擦によるマッサージにより、血流を促進したり、リンパの流れを整える等の美容効果およびマッサージ効果を期待できる美容およびマッサージ用シルク手袋に関するものである。
従来、シルク手袋の内側の5本の指の第1関節部にシリコーンゴム製の小突起体を複数個間隔を有して固着して突設した美容およびマッサージ用シルク手袋は、実用に供されておらず、また過去の特許文献を遡及検索しても、前記構成と同一の美容およびマッサージ用シルク手袋については、1件の特許文献をも発見することができなかった。そして、単に下記の特許文献1に示す「美容用・医療用シリコーンゴム手袋」が開示されているに過ぎない。
前記のように従来は、シルク手袋の内側の5本の指の第1関節部に、シリコーンゴム製の上面を半球状とした小突起体を、複数個間隔を有して固着して突設した美容およびマッサージ用シルク手袋は実用に供されておらず、単にシルク手袋を利用したマッサージが行われていた。このシルク手袋を利用したマッサージでは、単にシルクの肌触りの良さを利用したに過ぎず、無駄な贅肉を掴んで中央へ寄せたりすることができず、また突起等の刺激物がないので、マッサージしても血流の促進およびリンパの流れを整える効果が弱く、効果的な美容およびマッサージは行うことができないという課題があった。
更に、前記マッサージ用シルク手袋を利用したマッサージは、素人が実施しても熟練したエステティシャンと同様のテクニックを用いることができないという課題があった。
また、前記特許文献1記載の発明によれば、摩擦係数がシルクより大であるシリコーンゴムの作用によって無駄な贅肉は寄せることができるが、当然肌触りは良くないので、被施術者には快適な美容およびマッサージ効果は得られず、更に突起等の刺激物がないので、マッサージしても血流の促進およびリンパの流れを整える効果が弱く、効果的な美容およびマッサージは行うことができないという課題があった。
本発明は、前記課題を解決すべくなされたもので、吸引性および密着性が高く、且つ肌触りの良いシルク手袋の内側の5本の指の第1関節部に、シリコーンゴム製の上面が半球状をした小突起体を、複数個間隔を有して固着して突設し、肌に優しく、且つ前記各指のシリコーンゴム製の前記小突起体により、素人でも極めて簡単に、熟練したエステティシャンと同様のテクニックを用いて、無駄な贅肉を掴んで中央へ寄せたりしてボディラインを変えると共に、前記シリコーンゴム製の小突起体の刺激を利用した摩擦によるマッサージにより、血流を促進したり、リンパの流れを整えることができる等、美容およびマッサージ効果を期待することができる美容およびマッサージ用シルク手袋を提供しようとするものである。
本発明は、シルク手袋の内側の5本の指の第1関節部に、シリコーンゴム製の上面が半球状をした小突起体を、複数個間隔を有して固着して突設するという手段を採用することにより、上記課題を解決した。
上記構成より成る本発明によれば、シルク手袋の各指の第1関節部に突設された複数個の柔軟性を有するシリコーンゴム製の上面を半球状とした小突起体によって、素人でも簡単に、第1関節部を曲げて無駄な贅肉を掴んで中央部へ寄せてボディラインを変えたり、あるいは前記シリコーンゴム製の小突起体による刺激を利用した摩擦によるマッサージにより、血流を促進したり、リンパの流れを整える等の美容効果およびマッサージ効果が得られ、更に、前記各小突起体が柔軟なシリコーンゴム製であると共に、基材の手袋がシルク製であるため、リンパの流れの滞りをなくしたり、経絡上の痛みをほぐしたり、セルライト(皮下脂肪)をほぐしたりするときに、自分の手や指先で触っているのと同じ優しい感触が得られるだけでなく、骨と筋肉の境目等の細かい部分や骨格のライン・くぼみも的確に捉えることができるので、効果的なマッサージが可能である。
本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明美容およびマッサージ用シルク手袋の素材である絹成分は18種類のアミノ酸で構成されたたんぱく質の長繊維で、この長繊維を用いて製造されたシルク手袋はこれを手にはめて肌を摩擦するだけで、シルク手袋表面の凹凸の刺激が血流を促進すると共に、リンパの流れを整えて代謝を上げ、冷えやむくみの解消、更には脂肪を燃焼させるという効果が得られ、また前記素材の長繊維はたんぱく質で人間の皮膚構造に近いため、皮膚にダメ―ジを与えることがないので、美肌マッサージ用として広く使用されている。
また、本発明美容およびマッサージ用シルク手袋の一方の素材であるシリコーンゴムは、耐熱、耐水性を有すると共に、柔軟性を有するものであって、本発明は特に前記シリコーンゴムの柔軟性を利用したものである。
本発明は、前記特性を有するシルク手袋1(図1は左側用の手袋しか図示していないが、本発明シルク手袋は右側用の手袋も同一構成となる)の内側の5本の指2の第1関節部3に、前記特性を有するシリコーンゴム製の上面が半球状をした小突起体4を、複数個間隔を有して固着して突設して形成されている。
前記シリコーンゴム製の小突起体4は、特に限定する必要はないが、その直径を、好ましくは1.0〜6.0mm程度、特に好ましくは1.5〜4.5mm程度とすると共に、その高さを、好ましくは1.0〜6.0mm程度、特に好ましくは1.5〜4.5mm程度とすることが推奨され、また前記小突起体4がシルク手袋1の各指2の第1関節部3に突設される数は、特に限定する必要はないが、図1に示すように、好ましくは5〜10個程度、特に好ましくは7個程度をそれぞれ間隔を有して、前記シルク手袋1の表面に溶着、または接着して固定して突設することが推奨される。
前記構成より成る本発明によれば、シルク手袋1の内側の第1関節部2のみに複数個のシリコーンゴム製の小突起体4がそれぞれ間隔を有して固定して突設されているので、使用者がシルク手袋1を両手に装着して、施術個所、例えば腹部、胸部あるいは脚部等にマッサージオイルを塗布して、前部部位の贅肉部やたるんだ場所を前記シルク手袋1の第1関節部3を折り曲げて、前記各指2の小突起体4により掴み取り、中心部に寄せる等の操作を繰返すという美容マッサージを行うことにより、ボディラインを変えることができ、また、前記シルク手袋1の第1関節部3に力を入れながら、前記小突起体3部分で脚や腕部分を掴むようにして押し上げるというマッサージを繰返ことにより、脚や腕を細くすることもできるのである。
また更に、本発明シルク手袋1を用いて体を洗うことで、リンパの流れが滞っている所は、触ると痛い場所であるので、その部分や体の経路上を、前記第1関節部3に力を入れて前記各小突起体4でほぐすことにより、肥満やむくみの改善に非常に効果的である。
なお、本発明シルク手袋1を両手にはめて体を洗う時に、前記第1関節部3に力を入れて前記各小突起体4であばら骨と骨盤の間の贅肉を前方にもってくる(寄せる)という動作を繰返すことで、ウエストを細くしたり、くびれウエスト(サイズダウン)を作ることができる。
そして、本発明者が、普通のボディタオル、普通のシルク手袋および本発明シルク手袋を5日間使用して、ウエスト部分をマッサージしてテストしたところ、
(1) 普通のボディタオルを使用した場合
ウエストに変化なし
(2) 普通のシルク手袋を使用した場合
ウエストが1.4cm減となった
(3) 本発明シルク手袋を使用した場合
ウエストが3.1cm減となった
(1) 普通のボディタオルを使用した場合
ウエストに変化なし
(2) 普通のシルク手袋を使用した場合
ウエストが1.4cm減となった
(3) 本発明シルク手袋を使用した場合
ウエストが3.1cm減となった
すなわち、前記(3)の本発明シルク手袋を使用した場合は、(2)の普通のシルク手袋を使用した場合に比べ、滑らずにしっかりと贅肉を掴む(または、寄せる)ことができたので、ウエスト減に大いに寄与したものであると考える。
一方、オイル・ボディソープを使用した場合は、更に滑りがよくなって、贅肉をしっかり寄せにくいので、ボディメーキングがしにくいが、本発明シルク手袋は、各小突起体4により滑りを緩やかにすることができるので、簡単に贅肉をしっかりと持ち上げたり、あるいは寄せたりすることができ、ボディメーキング効果を上げることができる。
そして、前記のように、本発明シルク手袋の第1関節部3に各小突起体4を突設することにより、素人でも熟練のエステティシャンと同様なテクニックを用いて簡単にボディメーキングができる。ボディメーキングのテクニックは、指先に力が必要で指を痛めることが多いが、本発明シルク手袋においては、前記各小突起体4が突設されているので、余り力を必要とせず、簡単に贅肉をしっかりと持ち上げたり、あるいは寄せたりすることができ、指を痛めることがない。また、前記各小突起体4が突設されていて、肩凝りや首の凝りもその部分を滑ることなく、ほぐすことができるので、体を洗うときに肩凝りや首の凝りも同時に改善することができる。
1 シルク手袋
2 指
3 第1関節部
4 小突起体
2 指
3 第1関節部
4 小突起体
Claims (1)
- シルク手袋の内側の5本の指の第1関節部に、シリコーンゴム製の上面が半球状をした小突起体を、複数個間隔を有して固着して突設したことを特徴とする美容およびマッサージ用シルク手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014114718A JP2015228885A (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | 美容およびマッサージ用シルク手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014114718A JP2015228885A (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | 美容およびマッサージ用シルク手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015228885A true JP2015228885A (ja) | 2015-12-21 |
Family
ID=54886026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014114718A Pending JP2015228885A (ja) | 2014-06-03 | 2014-06-03 | 美容およびマッサージ用シルク手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015228885A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020064912A1 (de) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Blecker Emili | Lymphdrainagefingerhandschuh |
CN113288761A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-08-24 | 广西医科大学第二附属医院(广西医科大学第二临床医学院) | 一种风湿免疫疼痛物理缓解装置 |
-
2014
- 2014-06-03 JP JP2014114718A patent/JP2015228885A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020064912A1 (de) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Blecker Emili | Lymphdrainagefingerhandschuh |
DE102018124010A1 (de) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | Emili Blecker | Lymphdrainagefingerhandschuh |
DE102018124010B4 (de) * | 2018-09-28 | 2020-09-24 | Emili Blecker | Lymphdrainagefingerhandschuh |
CN113288761A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-08-24 | 广西医科大学第二附属医院(广西医科大学第二临床医学院) | 一种风湿免疫疼痛物理缓解装置 |
CN113288761B (zh) * | 2021-06-02 | 2022-08-19 | 广西医科大学第二附属医院(广西医科大学第二临床医学院) | 一种风湿免疫疼痛物理缓解装置 |
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