JP2015227980A - 漢方医学用腹部模型 - Google Patents

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【課題】模型において、しこりを表現する。
【解決手段】表皮部材12の内側に内臓部材28が配置され、外側に配置されたシート状のウレタン材には、シリコン樹脂を部分的に含浸することで、部分的に硬さが変更されている硬化領域42が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、漢方医学の腹部診察を模擬する際に用いられる漢方医学用腹部模型に関する。
漢方医学では、患者から身体所見を得ることが重視され、特に腹部の触診である「腹診」が重要である。すなわち、漢方医学の「腹診」では、その腹診で得られた腹部所見(腹証)から漢方医学的病態解析や、治療すべき漢方薬剤などを決定する。従って、このような漢方医学において、漢方医学の医師などに対する「腹診」についての訓練、教育が非常に重要となる。しかし、腹診は、術者の手の触覚を用いるものであり、この感覚を教育することは難しい。
特許文献1では、このような漢方医学の「腹診」の訓練をするための漢方医学用腹部模型について提案している。
この特許文献1に開示されている模型により、(1)胸脇苦満、(2)腹皮攣急(腹直筋緊張)、(3)心下痞鞭、(4)小腹硬満、(5)小腹不仁、(6)心下部振水音、の6つの腹証が表現され、これらの腹証を得るための腹診の訓練が行える。
特願2007−286416号公報
ここで、特許文献1に記載の漢方医学用腹部模型は、各種の症状について腹証を得る訓練のために製作されたものではあるが、さらに改善の余地がある。
本発明は、漢方医学の腹部診察を模擬する際に用いられる漢方医学用腹部模型であって、シート材により形成された表皮部材と、この表皮部材の内側に配置された内臓部材であって、外側に配置されたシート状のウレタン材を含む内臓部材と、を有し、前記ウレタン材は、シリコン樹脂を部分的に含浸することで、部分的に硬さが変更されている。
一実施形態では、前記表皮部材は、シリコン樹脂のシートで形成されている。
他の実施形態では、前記内臓部材は、前記ウレタン材の内側に綿材が配置されている。
さらに他の実施形態では、前記ウレタン材の内側に2次元状に配置され、外側からの押圧力を2次元的に検出できるセンサ部を有する。
さらに他の実施形態では、前記センサ部は、複数の歪センサを2次元配列して構成されている。
本発明によれば、硬結(しこり)ができた部分などを模擬することができ、この触診の訓練が可能となる。
実施形態に係る漢方医学用腹部模型の斜視外観を示す写真である。 実施形態の構成を示す図である。 押圧力の分布を示す図である。 所定の断面における押圧力の強度(大きさ)を示す図である。 実施形態(胸脇苦満)の構成を示す図である。 実施形態(心下痞鞭)の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る漢方医学用腹部模型の全体斜視を示す写真である。
このように、本実施形態に係る漢方医学用腹部模型10は、人体の腹部および胸部の一部を模した形状を有している。背面、上半身側端面、下半身側端面は、平面である。表面および左右両側面が人体を模した形状になっている。そして、漢方医学用腹部模型10は、背面は、例えば発泡塩化ビニルから形成された一枚の基板20で形成され、上半身側端面、下半身側端面も、背面の基板20と同じ材質の板で形成されている。なお、軽さ、強度の点から、基板20などに発泡塩化ビニルを用いたが他の材質を利用してもよい。
そして、表面および左右両側面が人体を模した形状のシリコン樹脂製の表皮部材12によって覆われている。表皮部材12の背面(基板20)、上半身側端面、下半身側端面との接続部分は、両面テープなど適宜手段で、確実に固定される。また、表皮部材12は、少なくとも表面および左右両側面は人体の皮膚と同様の肌色になっている。この肌色は、シリコン樹脂に着色剤を混入することで行うことが好適であるが、表面に塗料を塗ってもよい。
この漢方医学用腹部模型10について、内容物を変更することで、外観は同一であっても各種の症状についての診断用モデルを形成することができる。
<基本構成>
図2(A),(B)には、漢方医学用腹部模型10の断面および平面の模式図が示してある。このように、本実施形態に係る漢方医学用腹部模型10は、基本的に、基板20と、内臓部材28と、内臓部材28の表面を覆う表皮部材12を有する。さらに、上述したように、上半身側端面、下半身側端面は、基板と同様の材質の板で形成されている。
また、上半身側には、表皮部材12と内臓部材28との間に胸骨(肋骨)部材24が配置されている。この肋骨・胸骨部材24は、肋骨を模擬したものであり、人間の肋骨の位置に対応した位置に配置されている。なお、肋骨・胸骨部材24は、断面に現れない部位もあるが、図においては側方から上方にかけてすべて存在するように描いてある。さらに、下半身側には、基板20から上方に向かって伸びる骨盤部材26が設けられている。この骨盤部材26は、骨盤を模擬したものであり、人間の骨盤の位置に対応した位置に配置される。肋骨・胸骨部材24、骨盤部材26は、比較的強度の大きいFRP(繊維強化プラスチック)などで構成される。
表皮部材12は、人の肌に似た触感が得られることが好ましく、ある程度の弾力を有している。例えば、2層のシリコン樹脂を利用することが好適である。表面側に比較的硬く、薄い(0.5mm程度)表層を設け、下側に比較的柔らかく厚い(例えば、3mm程度)下層を設ける。このために、硬度の異なるシリコン樹脂を用いることもできるが、シリコン樹脂素材へのシリコーンオイルの添加量を変更することでも硬さの調整ができる。
成形用の型(雌型)に表層用のシリコン樹脂素材を流し込み、型表面に均一に分散させ、この状態で重合反応を進めて表層を作成し、その後下層用のシリコン樹脂を流し込んで、中子との間に充満させ、この状態で重合反応を進めて、下層を作成し、これによって2層構造の表皮部材12を製作する。重合反応を促進するために、50〜80°C程度に加熱することも好適である。このように、表面側が比較的硬く、内側が柔らかいことで、人間の肌に近い触感が得られる。これらシリコン樹脂としては、市販のものを利用することができ、表層用のシリコン樹脂としては、成形用の型を作成するのに用いられる比較的硬いものが適している。また、下層用のシリコン樹脂としては、顔マスクなどを作成するために利用されるものを利用するとよい。
基板20は、発泡塩化ビニルなどから構成され、硬度の高いものとなっている。上述のように、上半身側端面、下半身側端面も同様の材質の板で形成され、接着などによって両端部に起立して固定されている。
内臓部材28は、シート状のウレタンフォームを積層して構成している。なお、内臓部材28の下方(内側)部分については化繊綿などを使用することも好適である。また、ウレタンフォームの厚み、枚数によって強度(抵抗力)を調整することができる。さらに、ウレタンフォームについては、孔を設けることによっても強度を調整でき、孔の密度(個数)、大きさ、などを調整することでも、強度の調整が行える。
そして、本実施形態においては、ウレタンフォームにシリコン樹脂を含浸することによって、部分的に硬い硬化領域42を形成してしこりを模擬している。すなわち、ウレタンフォームを液状のシリコン素材に所定時間浸すことで、ウレタンフォームの細孔内に浸透させ、含浸させる。所定の部位に、シリコン素材を十分に含浸させたら、引き上げて重合反応を進めて、シリコン樹脂が含浸されたウレタンフォームを形成する。なお、シリコン素材を刷毛などで、何度も塗ることで、ウレタンフォームに含浸させてもよい。
このような内臓部材28の強度調整や部分的な硬度調整によって、各種の症例別の漢方医学用腹部模型10が構成される。なお、化繊綿については天然の綿など各種の材質を採用することができ、ウレタンフォームについても他の材質でもよい。しかし、天然の綿は復元力が弱く、耐久性を考慮すると、復元力が大きい化繊綿がよい。
また、表皮部材12と、内臓部材28や、肋骨・胸骨部材24との間に、微細粉体をフィルムシートで挟んだ潤滑材を配置するとよい。例えばマイクロバルーンと呼ばれる中空の粒子が好適である。例えば、ガラス製のマイクロバルーンであって、粒径としては、数μm〜数100μmのものが採用可能であるが、50〜60μm程度のものが好ましい。これによって、表皮部材12と、内臓部材28、肋骨・胸骨部材24の表面の間の滑りが発生し、表皮部材12を表面にそって移動させることができる。これによって、表皮部材12を手によって押したり、斜めに押したときの感覚を人体に近づけることができる。
基板20には、開口22が多数等間隔で行列状に開けられている。これによって、表皮部材12が押圧され、内臓部材28が変形した際に、その内部にある空気が開口22から排出されるため、必要以上の反発力が生まれないようになっている。
さらに、基板20の下側面に脚44を配置することで、漢方医学用腹部模型10を机などの上に載置した場合に、基板20と机の表面の間に空間を設けることができ、内臓部材28からの排気を促進することができる。
なお、図2(B)においては、硬化領域42の図示を省略している。
<センサ>
また、本実施形態では、内臓部材28の下方の基板20上に多数のセンサ部材50が2次元的に配置されている。験者の手によって、押される領域全体に配置されている。このセンサ部材50は、表皮部材12が押圧され凹むことで生じる圧力を内臓部材28を介し、検知する。具体的には、センサ部材50の上面の変位を例えば静電容量の変化量として検出する。これらセンサ部材50における検出信号は、制御部52に送られ、ここで処理される。すなわち、制御部52は、各センサ部材50における検出信号に基づいて、腹部全体についての押圧力の分布をディスプレイなどに表示する。
例えば、図3に示すように、対象領域全体の表示の中で、押圧力が0の箇所を白、押圧力の大きさに従って明度が低くなる(黒くなる)ようにしたり、色によって表現(カラー表示)して示すことができる。また、圧力の大きさを等高線で示したりすることもできる。さらに、所定の断面の指定により、図4に示すように、その断面における押圧力の強度(大きさ)をグラフ(X軸を位置、Y軸を押圧力の強度)で示すことも好適である。
このように、本実施形態は、漢方医学の腹部診察を模擬する際に用いられる漢方医学用腹部模型であって、柔軟性のある樹脂で形成され、腹部の表皮を模擬する表皮部材と、この表皮部材に少なくとも表面側が覆われるとともに、ウレタンフォームを含むことで変形可能であり、腹腔内臓を模擬する内臓部材と、を含み、板状の基板を設け、この基板の表面上に前記内臓部材を配置し、前記内臓部材の表面および側面を覆って前記表皮部材を配置する。
そして、ウレタンフォームの選択された領域にシリコン樹脂を含浸することで硬度の高い領域を形成することで、所定の症状を模擬することができる。また、センサ部材50の検出結果によって、押圧力を検知することができる。そこで、腹診の際に熟練者の押圧力分布を検出して記憶しておけば、訓練対象者の押圧が適性か否かを容易に判定することができる。
このような漢方医学用腹部模型10を使用して、医師、医学生などにおける腹診の訓練、教育を行うことで、人体に接したのと近い感覚で、各種の症状についての腹証を得る、腹診を体験することができ、医師、医学生などにおける腹診の訓練、教育を効果的に行うことができる。
さらに、漢方医学用腹部模型10は、ほぼ同一のものを多数製作することが可能である。従って、各種の症状や、基本的な腹力の強さなどについて、一定の基準を設定することが可能になる。人体の診断においては、個体差があり、それぞれ別の基準で判断する必要がある。しかしながら、基準となる判断については、それなりの標準(スタンダード)が設定されていることも重要であり、その標準を基準として、個人差を判断すべきである。そこで、本実施形態に係る漢方医学用腹部模型10は、このような診断の標準作成に寄与することができる。
なお、ウレタンフォームにシリコン樹脂を含浸することによって、部分的に硬い硬化領域42を形成してしこりを模擬しない場合においても、センサ部材50を配置することができる。
その漢方医学用腹部模型は、
漢方医学の腹部診察を模擬する際に用いられる漢方医学用腹部模型であって、
シート材により形成された表皮部材と、
この表皮部材の内側に配置された内臓部材であって、
外側に配置されたシート状のウレタン材を含む内臓部材と、
を有し、
前記ウレタン材の内側に2次元状に配置され、外側からの押圧力を2次元的に検出できるセンサ部を有する、
ことを特徴とする。
また、この場合に、前記センサ部は、複数の歪センサを2次元配列して構成されていることが好適である。
「腹証モデル(胸脇苦満)」
図5は、腹証モデル(胸脇苦満)が示してある。図においては、センサ部材50の図示を省略している。
胸脇苦満は、右側あるいは左側の季肋部(肋骨最下部)に重圧感があることを患者が自覚するもので、医師がこの部位に抵抗を触知し、医師が肋骨弓下内側に指を入れると、患者が痛みや重圧感を感じるという所見に対応するものである。この部位には鈍痛や圧迫感を伴い抵抗圧痛を生じる。
胸脇苦満については外見の所見は、人の腹部の各組織から構成されている状態であり、胸脇苦満を診たときに、人の力を作用させた結果、季肋部に重圧感を感じさせる力で押し付けることが必要とされる。
このモデルでは、ウレタンフォームからなる上側の補強調整部材34aの上側にシリコン樹脂を含浸して、強度を高めた硬化領域42を設けてある。すなわち、肋骨・胸骨部材24の下半身側に約60mmの幅で逆V字状の硬化領域42を設けてある。ウレタンフォームへのシリコン樹脂の含浸は、ウレタンフォームをシリコン樹脂の液剤に浸すことが好適であるが、ウレタンフォームにシリコン樹脂を塗布してもよい。
これによって、験者が漢方医学用腹部模型10の硬化領域42のある領域を押した場合に抵抗を感じる。これによって、胸脇苦満が模擬されている。
また、硬化領域42に圧力センサを配置し、験者が指頭で所定以上の圧力で押したり、肋骨弓下内側に指を入れた際に、圧痛を訴える(音声等で報知する)ことも好適である。
「腹証モデル(心下痞鞭)」
図6は、腹証モデル(心下痞鞭)が示してある。心下痞鞭(しんかひこう)は、心窩(か)部(みぞおち)につかえ感の存在を患者が自覚し、医師がこの部位に抵抗を触知し、この部分を圧迫すると患者が圧痛を訴えることがある所見である。
心下痞鞭モデルでは、みぞおちに該当する三角形の部分のウレタンフォームからなる内臓部材28であって表皮部材12側のものにシリコン樹脂が含浸された硬化領域42が形成されている。すなわち、肋骨・胸骨部材24の下半身側の半径120mm、中心角80度程度の扇型の硬化領域42を設けてある。
これによって、験者が漢方医学用腹部模型10の硬化領域42を押した場合に抵抗を感じる。これによって、心下痞鞭が模擬される。
<実施形態の効果>
本実施形態に係る漢方医学用腹部模型10は、表皮部材をシリコン樹脂のシート材で形成し、その内側にシート状のウレタン材を配置し、さらに内部に化繊綿などの内臓部材を詰め込む。そして、ウレタン材について、シリコン樹脂を部分的に含浸することで、部分的に硬さを変更する。これによって、硬結(しこり)、あるいは抵抗感の増強された部分などを模擬することができ、この触診の訓練が可能となる。なお、全体的にシリコン樹脂を含浸し、一部含浸しない部分を設けたり、含浸量を変更することで、抵抗感の増強された領域だけでなく、減少された領域を模擬することもできる。
また、多数の平面上に配置された変位センサを有し、これらのセンサの出力によって、押圧の強度などの分布を検出する。これによって、触診などの際に、どのくらいの強さで押せばよいかを定量化することが可能となり、触診の訓練の効率化を図ることができる。
ウレタンの部分的な硬さを代えるものとの組み合わせによって、しこりなどの定量化も行うことができる。
10 漢方医学用腹部模型、12 表皮部材、20 基板、22 開口、24 肋骨・胸骨部材、26 骨盤部材、28 内臓部材、34a 補強調整部材、42 硬化領域、44 脚、50 センサ部材、52 制御部。

Claims (5)

  1. 漢方医学の腹部診察を模擬する際に用いられる漢方医学用腹部模型であって、
    シート材により形成された表皮部材と、
    この表皮部材の内側に配置された内臓部材であって、
    外側に配置されたシート状のウレタン材を含む内臓部材と、
    を有し、
    前記ウレタン材は、シリコン樹脂を部分的に含浸することで、部分的に硬さが変更されている、
    漢方医学用腹部模型。
  2. 請求項1に記載の漢方医学用腹部模型であって、
    前記表皮部材は、シリコン樹脂のシートで形成されている、
    漢方医学用腹部模型。
  3. 請求項1または2に記載の漢方医学用腹部模型であって、
    前記内臓部材は、前記ウレタン材の内側に綿材が配置されている、
    漢方医学用腹部模型。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の漢方医学用腹部模型であって、
    前記ウレタン材の内側に2次元状に配置され、外側からの押圧力を2次元的に検出できるセンサ部を有する、
    漢方医学用腹部模型。
  5. 請求項4に記載の漢方医学用腹部模型であって、
    前記センサ部は、複数の歪センサを2次元配列して構成されている、
    漢方医学用腹部模型。
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