JP2015226231A - 中継装置および中継方法 - Google Patents

中継装置および中継方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015226231A
JP2015226231A JP2014110700A JP2014110700A JP2015226231A JP 2015226231 A JP2015226231 A JP 2015226231A JP 2014110700 A JP2014110700 A JP 2014110700A JP 2014110700 A JP2014110700 A JP 2014110700A JP 2015226231 A JP2015226231 A JP 2015226231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mac address
relay
base
gateway
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014110700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6362424B2 (ja
Inventor
菊池 正
Tadashi Kikuchi
正 菊池
寛征 相馬
Hiroyuki Souma
寛征 相馬
亮 渡邊
Akira Watanabe
亮 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Network Solution Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Network Solution Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Furukawa Network Solution Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2014110700A priority Critical patent/JP6362424B2/ja
Publication of JP2015226231A publication Critical patent/JP2015226231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6362424B2 publication Critical patent/JP6362424B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく通信経路を切り換えること。【解決手段】他の拠点20と冗長化された通信経路31,32を介して接続される拠点10に配置され、冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置(ゲートウエイX,Y)であって、当該拠点内に配置される通信装置(サーバ14)に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置(L2スイッチ13)を介して接続されるL2透過型の中継装置において、通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合、他の拠点が有する通信装置(クライアント23)のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、経路選択装置(L2スイッチ13)を介して送信することで経路選択装置によって選択される経路を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、中継装置および中継方法に関するものである。
通信システムでは、通信経路を冗長化することで、障害が発生した場合でも通信が不能になることを回避する技術がある。
このような技術としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1に開示された技術では、IPsec監視手段112が現用経路のIPsec通信の異常を検知すると、ブリッジテーブル113から自装置のイーサネット(登録商標)インタフェースに関連付くMACアドレスを抽出し、このMACアドレスを、予備経路を介して対向拠点に送信するブリッジ制御手段111とを備えることで、通信経路を予備経路に切り換えることができる。
特開2012−231368号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、経路を切り換えるためのパケットは、インターネット701を介して送信されることから、インターネット701の帯域を狭めるとともに、通信システムによっては課金が生じる場合があるという問題点がある。
本発明は、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能な中継装置および中継方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置において、前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする。
このような構成によれば、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能となる。
また、本発明は、前記他の拠点に配置される通信装置のMACアドレスを前記中継装置が学習した場合には、当該MACアドレスを他の中継装置に対して供給して学習させることを特徴とする。
このような構成によれば、ネットワークの管理者が手入力によってMACアドレスを入力する手間を省略することができる。
また、本発明は、自己に付与されたMACアドレスを他の中継装置に供給して学習させるとともに、他の中継装置に付与されたMACアドレスの供給を受けて学習することを特徴とする。
このような構成によれば、ネットワークの管理者が手入力によってMACアドレスを入力する手間を省略することができる。
また、本発明は、自己に付与されたMACアドレスを送信元とし、他の中継装置に付与されたMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して中継装置間で相互に送信することを特徴とする。
このような構成によれば、フラディングの発生を防止することができる。
また、本発明は、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置は、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とするパケットを受信した場合には、前記他の拠点に対しては当該パケットを転送しないことを特徴とする。
このような構成によれば、パケットが他の拠点に転送され、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることを防止できる。
また、本発明は、他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置の中継方法であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置の中継方法において、前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする。
このような方法によれば、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能となる。
本発明によれば、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能な中継装置および中継方法を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 図1に示す通信システムの動作を説明するためのシグナルフロー図である。 図1に示す通信システムの各通信装置に格納されているテーブルの一例である。 ゲートウエイがMACアドレスを交換する動作を説明するための図である。 図4に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 クライアントからサーバに向けてパケットが送信される状態を示す図である。 図6に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 図6に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 図6の動作の後に実行される同期処理を説明するための図である。 図6に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 ゲートウエイX,Y間においてパケットを相互に送信する動作を説明するための図である。 図11に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 CPEによる予備系から現用系への切り換え通知を説明するための図である。 予備系から現用系への切り換えるための信号の一例を説明するための図である。 図13に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 送信元MACアドレスが「A」であるパケットを送信する状態を示す図である。 図16に示す動作後のテーブルの状態を示す図である。 図17に示す状態にテーブルが更新された後に、サーバからクライアントに対してパケットが送信された場合の動作を示す図である。 拠点10にL2スイッチが複数配置された構成例を示す図である。 2つの対向する拠点20,40を有する構成例を示す図である。 拠点10に3つのゲートウエイが配置された構成例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)実施形態の構成の説明
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。この図1に示す例では、通信システムは、拠点10,20を有しており、これらの拠点10,20は、冗長化された通信経路31,32によって接続されている。
拠点10は、ゲートウエイX11(以下、単に「ゲートウエイX」と称する)、ゲートウエイY12(以下、単に「ゲートウエイY」と称する)、L2(Layer 2)スイッチ13、サーバ14、および、通信経路15を有している。ここで、ゲートウエイXは、インタフェースIF11,IF12を有し、通信経路31とL2スイッチ13を接続する。また、ゲートウエイXは、L2を透過する構成とされている。なお、インタフェースIF12にはMAC(Media Access Control)アドレスとして「X」が付与されている。ゲートウエイYは、インタフェースIF21,IF22を有し、通信経路32とL2スイッチ13を接続する。また、ゲートウエイYは、L2を透過する構成とされている。なお、インタフェースIF22にはMACアドレスとして「Y」が付与されている。ゲートウエイXとゲートウエイYとは、通信経路15によって接続されており、この通信経路15を介して情報を交換することができる。なお、通信経路15は、図1の例では、ゲートウエイXとゲートウエイYを物理的に接続する経路として表しているが、これらを論理的に接続する経路として構成してもよい。例えば、L2スイッチ13を経由する論理的な経路(または、通信経路31,32を経由する論理的な経路)として構成することも可能である。L2スイッチ13は、インタフェースIF31,IF32,IF33を有し、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第2層(データリンク層)で扱われるMACアドレスに基づいて、受信したパケットの伝送先を選択して出力する。サーバ14は、サーバクライアントモデルのサーバに該当し、クライアント23からの要求に基づいて、所定の情報の取得または所定の処理を実行し、その結果として得られたデータを送信する。なお、サーバ14にはMACアドレスとして「B」が付与されている。
拠点20は、CPE(Customer Premises Equipment)21、LAN(Local Area Network)22、および、クライアント23を有している。CPE21は、例えば、ルーターやスイッチ等によって構成され、拠点20内に配置される通信装置である。LAN22は、拠点20内に配設された局所的なネットワークである。クライアント23は、サーバクライアントモデルのクライアントに該当し、サーバ14に対して所定の情報の送信または処理の実行を要求し、その結果として送信される情報を受信する。なお、クライアント23にはMACアドレスとして「A」が付与されている。
通信経路31は、CPE21とゲートウエイXを接続し、これらの間でデータの授受を可能とする。通信経路32は、CPE21とゲートウエイYを接続し、これらの間でデータの授受を可能とする。なお、通信経路31,32は、物理的な線路として構成されてもよいし、あるいは、論理的な線路(例えば、トンネル経路)として構成されてもよい。
(B)実施形態の動作の説明
つぎに、図1に示す実施形態の動作について説明する。図2は、図1に示す実施形態の動作を説明するためのシグナルフロー図である。例えば、図1に示す通信システムに、ゲートウエイX,Yが接続された後にシステムが起動されたとする。このとき、ゲートウエイX、ゲートウエイY、および、L2スイッチ13にそれぞれ格納されている中継用学習テーブルの初期状態の一例を図3に示す。図3(A)は、ゲートウエイXに格納されているテーブルの一例を示している。この例では、ゲートウエイXは、中継用学習テーブル、同期用学習テーブル、同期先テーブルを有している。ここで、中継用学習テーブルは、通信装置のMACアドレスと、その通信装置が接続されているインタフェースとを対応付けて格納するテーブルである。図3(A)の例では、ゲートウエイXは接続された直後の状態であるので、中継用学習テーブルは空「−」の状態とされている。同期用学習テーブルは、ゲートウエイX,Yが冗長化された通信経路31,32を介して接続される接続先を同期するためのテーブルであり、インタフェース、同期用ID、および、MACアドレスが対応付けされて格納される。図3(A)の例では、初期値としてインタフェース「IF11」と同期用ID「0001」が対応付けて格納され、MACアドレスは空「−」の状態とされている。同期先テーブルは、同期する相手先を格納するテーブルであり、MACアドレスとインタフェースとが対応付けされて格納される。
図3(B)は、ゲートウエイYに格納されているテーブルを示している。ゲートウエイYも、ゲートウエイXと同様に、中継用学習テーブル、同期用学習テーブル、および、同期先テーブルを有している。なお、同期用学習テーブルは、初期値としてインタフェース「IF21」と同期用ID「0001」が対応付けて格納され、MACアドレスは空「−」の状態とされている。また、中継用学習テーブルおよび同期先テーブルは空「−」の状態とされている。
図3(C)は、L2スイッチ13が有するテーブルを示している。この図3(C)の例では、L2スイッチ13は、中継用学習テーブルを有している。中継用学習テーブルには、ゲートウエイX,Yと同様に、MACアドレスおよびインタフェースが対応付けて格納される。図3(C)の例では、中継用学習テーブルには、MACアドレス「B」とインタフェース「IF33」が対応付けて格納されている。
各装置が有するテーブルが図3に示す状態である場合において、通信経路31が現用系(メイン系)に、通信経路32が予備系(バックアップ系)に設定されたとする。すると、図2に示すタイミングT1において、図4に示すように、ゲートウエイXとゲートウエイYの間で、MACアドレスを交換する処理が実行される。より詳細には、ゲートウエイXはL2スイッチ13に接続されるインタフェースIF12が有するMACアドレス「X」を、通信経路15を介してゲートウエイYに供給し、ゲートウエイYはL2スイッチ13に接続されるインタフェースIF22が有するMACアドレス「Y」を、通信経路15を介してゲートウエイXに供給する。ゲートウエイX,Yは、供給されたMACアドレスに基づいてテーブルを更新する(図2のP1,P2)。より詳細には、ゲートウエイX,Yは、供給を受けたMACアドレスを、L2スイッチ13に接続されているインタフェースと対応付けて同期先テーブルにそれぞれ格納する。この結果、図5(A)に示すように、ゲートウエイXの同期先テーブルにはMACアドレス「Y」とインタフェース「IF12」が対応付けて格納される。また、図5(B)に示すように、ゲートウエイYの同期先テーブルにはMACアドレス「X」とインタフェース「IF22」が対応付けて格納される。
つぎに、図6に示すように、クライアント23からサーバ14に向けてパケットが送信されると(図2のタイミングT2参照)、このパケットはゲートウエイXによって受信され、L2スイッチ13に転送される。また、ゲートウエイXは、テーブルを更新する(P3)。より詳細には、ゲートウエイXは、インタフェースIF11から送信先MACアドレスが「A」のパケットを受信したことから、図7(A)に示すように、中継用学習テーブルにMACアドレス「A」とインタフェース「IF11」を対応付けて格納する。また、ゲートウエイXは、図7(A)に示すように、同期用学習テーブルに初期値として格納されているインタフェース「IF11」および同期用ID「0001」に対してMACアドレス「A」を対応付けて格納する。ここで、同期用IDは、装置間でMACアドレスに関する情報を同期させたいインタフェースに付与するユニークな識別子である。
つぎに、L2スイッチ13は、ゲートウエイXから転送されたパケットを受信し、このパケットに基づいてテーブルを更新する(P4)。より詳細には、L2スイッチ13は、インタフェースIF31から送信先が「A」のパケットを受信したことから、図8(C)に示すように、中継用学習テーブルにMACアドレス「A」とインタフェース「IF31」を対応付けて格納する。
つぎに、図2のタイミングT3において、ゲートウエイXは、図9に示すように、ゲートウエイYに対して、同期用学習テーブルを同期させるための同期処理を実行する。より詳細には、ゲートウエイXは、同期用学習テーブルに格納されている情報を取得し、ゲートウエイYに供給する。ゲートウエイYは、自身の同期用学習テーブルを更新する。これにより、図10(B)に示すように、ゲートウエイYの同期用学習テーブルには、初期値として格納されているインタフェース「IF21」および同期用ID「0001」に対して、MACアドレス「A」が対応付けて格納される。
つぎに、図2のタイミングT4,T5において、ゲートウエイX,Yは、図11に示すように、相互にパケットを送信する。図11の例では、ゲートウエイXは、図10(A)に示す同期先テーブルを参照し、送信先(DST)のMACアドレスが「Y」で、送信元(SRC)のMACアドレスが「X」のパケットを、インタフェースIF12を介してL2スイッチ13に対して送信する。また、ゲートウエイYは、図10(B)に示す同期先テーブルを参照し、送信先のMACアドレスが「X」で、送信元のMACアドレスが「Y」のパケットを、インタフェースIF22を介してL2スイッチ13に対して送信する。ゲートウエイXが送信したパケットは、L2スイッチ13を介してゲートウエイYに伝送され、ゲートウエイYが送信したパケットは、L2スイッチ13を介してゲートウエイXに伝送される。これにより、L2スイッチ13は、これらのパケットを中継することで学習を行い、学習結果に基づいてテーブルを更新する(図2のP6参照)。この結果、L2スイッチ13の中継用学習テーブルには、図12(C)に示すように、MACアドレス「X」とインタフェース「IF31」が対応付けて格納されるとともに、MACアドレス「Y」とインタフェース「IF32」が対応付けて格納される。また、ゲートウエイXは、送信元のMACアドレスが「Y」であるパケットをインタフェースIF12から受信するので、図12(A)に示すように、中継用学習テーブルにMACアドレス「Y」とインタフェース「IF12」を対応付けて格納する(図2のP7参照)。さらに、ゲートウエイYは、送信元のMACアドレスが「X」であるパケットをインタフェースIF22から受信するので、図12(B)に示すように、中継用学習テーブルにMACアドレス「X」とインタフェース「IF22」を対応付けて格納する(図2のP8参照)。
以上の動作により、テーブルの更新が完了すると、クライアント23からサーバ14に向けて送信された送信先MACアドレスが「B」のパケットは、CPE21、通信経路31、ゲートウエイXを介して、L2スイッチ13に供給される。L2スイッチ13は、このパケットを受信し、中継用学習テーブルを参照し、MACアドレス「B」に対応付けされているインタフェース「IF33」から出力する。この結果、サーバ14はこのパケットを受信する。一方、サーバ14からクライアント23に向けて送信された送信先MACアドレスが「A」のパケットは、まず、L2スイッチ13に供給される。L2スイッチ13は、このパケットをインタフェースIF33から入力し、中継用学習テーブルを参照して、MACアドレス「A」に対応付けされているインタフェース「IF31」から出力する。IF31から出力されたパケットは、ゲートウエイXのインタフェースIF12から入力され、ゲートウエイXは、中継用学習テーブルを参照して、MACアドレス「A」に対応付けされているインタフェース「IF11」から出力する。インタフェースIF11から出力されたパケットは、通信経路31およびCPE21を介してクライアント23に受信される。このような動作により、クライアント23とサーバ14の間で通信が可能になる。
つぎに、現用系として使用している通信経路31に障害が発生したとする。そのような場合には、例えば、CPE21が障害を検出し、通信経路31から通信経路32に現用系を切り換える処理を実行する。より詳細には、CPE21は、図13に示すように、ゲートウエイYに対して切り換え通知(予備系から現用系に切り換える通知)を行う。図2では、切り換え通知は、タイミングT6において実行されている。なお、切り換え通知を行うための具体的な方法としては、例えば、図14に示すようなCircuit Status AVP(Attribute Value Pair)(RFC 3931に規定)を用いることができる。図14は、16ビットの信号を示し、切り換え通知を行う情報としては、第Fビット目の「A」を用いることができる。このビットが「1」である場合にはActiveを示し、このビットが「0」である場合にはInactiveを示す。Activeの場合には、予備系から現用系になることが示される。Inactiveの場合には、現用系から予備系になることが示される。なお、通信経路31が通信可能である場合には、ゲートウエイXに対して、図14に示す第Fビットを「0」に設定した信号を送ることで、現用系から予備系に切り換えることを通知するようにしてもよい。
CPE21から切り換え通知を受けたゲートウエイYは、図2に示す切り換え処理P9を実行する。より詳細には、ゲートウエイYは、まず、同期用学習テーブルに格納されているMACアドレス「A」とインタフェース「IF21」を参照し、中継用学習テーブルに対してMACアドレス「A」とインタフェース「IF21」を対応付けて格納する。この結果、ゲートウエイYのテーブルは、図15(B)に示す状態となる。
つぎに、ゲートウエイYは、拠点20に配置されるクライアント23のMACアドレスである「A」を同期用学習テーブルから取得するとともに、同期先テーブルから拠点10に配置される他のゲートウエイXのMACアドレスである「X」を取得する。そして、図16に示すように、送信元(SRC:Source)MACアドレスを「A」(新たに現用系となる通信経路の先に存在する通信装置のMACアドレス)とし、送信先(DST:Destination)を拠点10に存在する他のゲートウエイXのMACアドレスである「X」とするパケットを生成し、図2に示すタイミングT7において、同期先テーブルを参照してL2スイッチ13が接続されるインタフェースIF22から出力する。ここで、通常時であれば、ゲートウエイYが送信するパケットの送信元MACアドレスは「Y」とすべきであるが、本実施形態では、このときに送信するパケットに対して、新たに現用系となる通信経路32の先に存在する通信装置(クライアント23)のMACアドレス「A」を、同期用学習テーブルを参照して付加する。
ゲートウエイYから図16に示すようなパケットが送信されると、L2スイッチ13はインタフェースIF32を介してこのパケットを受信する。L2スイッチ13は、受信したパケットの送信先MACアドレスが「X」であることから、図5(C)に示す中継用学習テーブルを参照して、インタフェースIF31を介してゲートウエイXに対してこのパケットを転送する。また、L2スイッチ13は、図2に示すように、テーブル更新処理P10を実行する。より詳細には、L2スイッチ13は、受信したパケットの送信元MACアドレスが「A」であることから、MACアドレスが「A」の通信装置がインタフェースIF32に接続されていると判断し、図15(C)に示すMACアドレス「A」に対応づけられているインタフェース「IF31」を、図17(C)に示すように、インタフェース「IF32」に変更する。この結果、これ以降、L2スイッチ13が受信した、送信先MACアドレスが「A」であるパケットは、インタフェースIF32から出力されることになる。
L2スイッチ13からパケットを受信したゲートウエイXは、図2に示すようにテーブル更新処理P11を実行する。より詳細には、ゲートウエイXは、受信したパケットの送信元MACアドレスが「A」であり、受信したインタフェースが「IF12」であることを認識する。つぎに、その時点での中継用学習テーブルは、図15(A)に示すように、MACアドレス「A」がインタフェース「IF11」に対応付けられており、これらが一致しないため、ゲートウエイXは、システムの構成が変化したと判断し、図17(A)に示すように、中継用学習テーブルのMACアドレス「A」に対応付けられたインタフェースを「IF11」から「IF12」に更新する。この結果、これ以降、ゲートウエイXは、送信先MACアドレスとして「A」が格納されているパケットを、インタフェースIF12から出力する。
以上の処理が実行され、中継用学習テーブルが図17の状態に更新された後に、図18に示すように、サーバ14からクライアント23に向けてパケット(送信元MACアドレスが「B」であり、送信先MACアドレスが「A」であるパケット)が送信されたとする。L2スイッチ13は、図17(C)に示す中継用学習テーブルを参照して、このパケットを、インタフェースIF32から出力し、ゲートウエイYに供給する。ゲートウエイYは、図17(B)に示す中継用学習テーブルを参照し、インタフェースIF21からパケットを出力し、通信経路32およびCPE21を介してクライアント23に供給する。これにより、通信経路31から通信経路32への切り換えが完了する。
以上に説明したように、本発明の実施形態では、通信経路の切り換えを行う際には、図16に示すように、新たに現用系となるゲートウエイYが、通信経路32に接続されている通信装置(クライアント23)のMACアドレス(「A」)を送信元とするパケットを、同じ拠点10内の他のゲートウエイであるゲートウエイXに対して送信するようにした。これにより、拠点10内の装置の中継用学習テーブルを確実に書き換えることができる。また、本実施形態では、ゲートウエイYがこのようなパケットを送信することから、このようなパケットを拠点20側から送信する場合に比較すると、拠点20から拠点10に向けてパケットが伝送されなくなるので、帯域が制限されたり、課金が発生したりすることを防ぐことができる。
また、本実施形態では、拠点20に配置されるクライアント23のMACアドレスを一方のゲートウエイが学習した場合には、このMACアドレスを他方のゲートウエイに対して供給して学習させるようにしたので、管理者が、例えば、手動で設定する手間を省略することができる。
また、本実施形態は、ゲートウエイX,Yが、L2スイッチ13に接続されているインタフェースに付与されたMACアドレスを相互に交換して学習するようにしたので、前述の場合と同様に、管理者が、例えば、手動で設定する手間を省略することができる。
また、本実施形態は、ゲートウエイX,Yが、自己に付与されたMACアドレスを送信元とし、他のゲートウエイに付与されたMACアドレスを送信先とするパケットを、L2スイッチ13を介してゲートウエイ間で相互に送信するようにしたので、ブロードキャストが実行されてフラディング(Flooding)が発生することを防止できる。
(C)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、拠点10にはL2スイッチ13が1台配置される場合を例に挙げて説明したが、2台以上のL2スイッチを配置するようにしてもよい。図19は、3台のL2スイッチ13,16,17を配置した例を示している。より詳細には、図19の例では、L2スイッチ16がゲートウエイXとL2スイッチ13の間に追加され、L2スイッチ17がゲートウエイYとL2スイッチ13の間に追加されている。このような構成に対しても本発明を適用することができる。このように、図19に示す実施形態に対して本発明を適用した場合において、図16に示すように、ゲートウエイYから送信元のMACアドレスが「A」であり、送信先のMACアドレスが「X」であるパケットが送信された場合、L2スイッチ13だけでなく、L2スイッチ16,17についてもこのパケットに基づいて、中継方向を学習することができる。より詳細には、L2スイッチ17の中継用学習テーブルには、MACアドレス「A」とインタフェース「IF71」が対応付けて格納されるので、サーバ14からクライアント23に向けて送信されたパケット(送信先MACアドレスが「A」のパケット)は、L2スイッチ13のインタフェースIF33から入力され、図17(C)に示す中継用学習テーブルに基づいて、インタフェースIF32から出力される。L2スイッチ17は、このパケットをインタフェースIF72から入力し、前述したように、MACアドレス「A」とインタフェース「IF71」が対応付けて格納されている中継用学習テーブルを参照し、インタフェースIF71から出力する。ゲートウエイYはこのパケットを図17(B)に示す中継用学習テーブルを参照して、インタフェースIF21から出力する。インタフェースIF21から出力されたパケットは通信経路32、CPE21、および、LAN22を介してクライアント23に受信される。すなわち、L2スイッチが2台以上配置された場合であっても、通信経路の切り換えを確実に行うことができる。
また、図1に示す実施形態では、対向する拠点が、拠点20のみの構成としたが、対向する拠点を2以上有するようにしてもよい。図20は対向する拠点を2つ有する構成例を示している。この例では、図1に対して、拠点40が追加されている。また、拠点40とゲートウエイYの間に通信経路51が追加され、拠点40とゲートウエイXの間に通信経路52が追加されている。このような構成の場合、ゲートウエイXの中継用学習テーブルおよび同期用学習テーブルにはMACアドレス「B」に関する情報が追加され、ゲートウエイYの中継用学習テーブルおよび同期学習テーブルにもMACアドレス「B」に関する情報が追加される。また、L2スイッチ13の中継用学習テーブルにも同様にMACアドレス「B」に関する情報が追加される。このような構成により、拠点が増加した場合であっても、前述したように、通信経路を切り換えることが可能になる。また、図20に示す実施形態では、例えば、ゲートウエイXを現用系として使用している場合に、CPE41のみが現用系をゲートウエイXからゲートウエイYに切り換えた場合、従来技術では、ゲートウエイXのクライアント43宛の中継先は、CPE41のままの状態となっているので、切り換え時に、クライアント23、CPE21、ゲートウエイX、および、CPE41を経由する通信が不通になる問題があった。しかし、本実施形態では、CPE41が現用系をゲートウエイYに切り換えた際に、ゲートウエイYが、L2スイッチ13を経由してゲートウエイXに、送信元のMACアドレスが「C」のパケットを送信するので、クライアント23からCPE21を経由してゲートウエイXに到達したパケットは、ゲートウエイXからL2スイッチ13およびゲートウエイYを経由し、CPE41を介してクライアント43に伝送されるので、前述した従来技術の問題点を解消することができる。
また、以上の実施形態では、現用系と予備系が1つずつの場合を例に挙げて説明したが、予備系が2つ以上存在するようにしてもよい。図21は予備系が2つ存在する場合の構成例である。この図21の例では、通信経路33とゲートウエイZが新たに追加されている。このような構成において、現用系を切り換える場合には、新たに現用系になるゲートウエイが、他の2つのゲートウエイに対して、送信元MACアドレスが「A」であり、送信先MACアドレスがこれら他の2つのゲートウエイのMACアドレスであるパケットを送信するようにすればよい。また、予備系になるゲートウエイについては、送信元MACアドレスが「A」であるパケットを受信した後は、パケットを拠点20に対して転送しないようにすることで、予備系になるゲートウエイに接続される通信経路に対してパケットが送出されることを防ぐことができる。
また、以上の実施形態では、拠点20にはクライアントが1つだけの構成としたが、複数のクライアントを配置するようにしてもよい。その場合、図16に示すパケットを、クライアントの数だけ繰り返して送信するようにすればよい。例えば、拠点20内にクライアントA,C,Dが存在する場合には、新たに現用系になるゲートウエイが、送信元MACアドレスが「A」、「C」、「D」の3つのパケットを送信するようにすればよい。
また、以上の実施形態では、例えば、図4に示すように、ゲートウエイX,Y間でMACアドレスを交換するようにしたが、例えば、Config情報に予め格納しておくようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、拠点10にはサーバが1つだけ配置される構成としたが、複数のサーバが配置されるようにしてもよい。その場合、L2スイッチ13のポートをサーバの数に応じて増設するとともに、中継用学習テーブルに対して各サーバに応じた情報を格納するようにすればよい。
また、以上の実施形態では、現用系および予備系の切り換えの際には、図14に示す情報を用いるようにしたが、これ以外の情報を用いて実行するようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、拠点10にはサーバを配置し、拠点20にはクライアントを配置するようにしたが、拠点10にクライアントを配置し、拠点20にサーバを配置するようにしたり、あるいは、これ以外の通信装置を配置したりするようにしてもよい。すなわち、請求の範囲に記載されている「通信装置」は、サーバおよびクライアントのいずれでもよい。
また、L2スイッチ13のインタフェースに対してVLAN(Virtual LAN)ID(Identification)を付与することで、仮想的なLANセグメントを形成するようにしてもよい。例えば、L2スイッチ13に接続されている複数の通信装置に対して共通するVLAN IDを付与することで通信装置をグループ化し、パケットの伝送を個々のグループ内に限定することで、VLANを実現することができる。なお、このようなVLANを構成する場合、VLAN IDを図3等に示すテーブルに追加して格納するようにし、MACアドレスの交換等を実行する際には、VLAN ID等も合わせて交換するようにすることで、VLANを含む通信システムに対しても本発明を適用することができる。
10 拠点
11,12 ゲートウエイ(中継装置)
13 L2スイッチ(経路選択装置)
14 サーバ(通信装置)
20 拠点(他の拠点)
21 CPE
22 LAN
23 クライアント(通信装置)

Claims (6)

  1. 他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置において、
    前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする中継装置。
  2. 前記他の拠点に配置される通信装置のMACアドレスを前記中継装置が学習した場合には、当該MACアドレスを他の中継装置に対して供給して学習させることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 自己に付与されたMACアドレスを他の中継装置に供給して学習させるとともに、他の中継装置に付与されたMACアドレスの供給を受けて学習することを特徴とする請求項1または2に記載の中継装置。
  4. 自己に付与されたMACアドレスを送信元とし、他の中継装置に付与されたMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して中継装置間で相互に送信することを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
  5. 新たに現用系になることが通知された以外の中継装置は、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とするパケットを受信した場合には、前記他の拠点に対しては当該パケットを転送しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の中継装置。
  6. 他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置の中継方法であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置の中継方法において、
    前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする中継装置の中継方法。
JP2014110700A 2014-05-28 2014-05-28 中継装置および中継方法 Active JP6362424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014110700A JP6362424B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 中継装置および中継方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014110700A JP6362424B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 中継装置および中継方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015226231A true JP2015226231A (ja) 2015-12-14
JP6362424B2 JP6362424B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=54842710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014110700A Active JP6362424B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 中継装置および中継方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6362424B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020039044A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 三菱電機株式会社 通信システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151041A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Cable Ltd 相互接続用スイッチングハブ
JP2008219514A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Fujitsu Ltd ルータ、通信保証方法および通信保証プログラム
JP2012023513A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Nec Infrontia Corp ネットワークシステム、ルータ装置及びそれらに用いる冗長化方法
JP2012231368A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Nec Access Technica Ltd 通信装置、通信システム、通信経路切り替え方法、及び通信経路切り替えプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151041A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Cable Ltd 相互接続用スイッチングハブ
JP2008219514A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Fujitsu Ltd ルータ、通信保証方法および通信保証プログラム
JP2012023513A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Nec Infrontia Corp ネットワークシステム、ルータ装置及びそれらに用いる冗長化方法
JP2012231368A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Nec Access Technica Ltd 通信装置、通信システム、通信経路切り替え方法、及び通信経路切り替えプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020039044A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 三菱電機株式会社 通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6362424B2 (ja) 2018-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3122004B1 (en) Traffic switching method, device, and system
US10728094B2 (en) Control traffic in software defined networks
WO2018054156A1 (zh) 一种vxlan报文的转发方法、设备及系统
US8331220B2 (en) Edge node redundant system
EP3459225B1 (en) Methods and apparatus for enabling live virtual machine (vm) migration in software-defined networking networks
JP4862065B2 (ja) Lac装置及びフェイルオーバ方法
CN106559246B (zh) 集群的实现方法和服务器
JP2015122640A (ja) 中継システムおよびスイッチ装置
US10880380B2 (en) Synchronization of routing information in an edge system cluster
US10447652B2 (en) High availability bridging between layer 2 networks
KR20150051107A (ko) 신속한 경로 설정 및 장애 복구 방법
WO2018171529A1 (zh) 一种实现双控制平面的方法、装置、计算机存储介质
WO2016121293A1 (ja) ネットワーク中継装置、ゲートウェイ冗長化システム、プログラム、および冗長化方法
CN108259302B (zh) 一种集中式网关组网实现方法及装置
JP2009049640A (ja) 冗長化ゲートウェイシステムのためのネットワークスイッチ装置
CN101562576B (zh) 一种路由发布方法和设备
JPWO2014132967A1 (ja) 通信システム、スイッチ、制御装置、制御用チャネルの構築方法及びプログラム
JP6064989B2 (ja) 制御装置、通信システム、ノード制御方法及びプログラム
WO2014069502A1 (ja) 通信システム、経路情報交換装置、通信ノード、経路情報の転送方法及びプログラム
JP6362424B2 (ja) 中継装置および中継方法
JP6062394B2 (ja) 中継装置および中継方法
JP6043307B2 (ja) ネットワーク制御装置
CN106878051B (zh) 一种多机备份实现方法及装置
WO2015184730A1 (zh) 主、备用路由设备及设备间的备份、切换方法及路由系统
WO2023231836A1 (zh) 一种文件同步方法、装置、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180626

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6362424

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350