JP2015226231A - 中継装置および中継方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成によれば、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能となる。
このような構成によれば、ネットワークの管理者が手入力によってMACアドレスを入力する手間を省略することができる。
このような構成によれば、ネットワークの管理者が手入力によってMACアドレスを入力する手間を省略することができる。
このような構成によれば、フラディングの発生を防止することができる。
このような構成によれば、パケットが他の拠点に転送され、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることを防止できる。
このような方法によれば、帯域を狭めたり、課金を生じたりすることなく、通信経路を切り換えることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。この図1に示す例では、通信システムは、拠点10,20を有しており、これらの拠点10,20は、冗長化された通信経路31,32によって接続されている。
つぎに、図1に示す実施形態の動作について説明する。図2は、図1に示す実施形態の動作を説明するためのシグナルフロー図である。例えば、図1に示す通信システムに、ゲートウエイX,Yが接続された後にシステムが起動されたとする。このとき、ゲートウエイX、ゲートウエイY、および、L2スイッチ13にそれぞれ格納されている中継用学習テーブルの初期状態の一例を図3に示す。図3(A)は、ゲートウエイXに格納されているテーブルの一例を示している。この例では、ゲートウエイXは、中継用学習テーブル、同期用学習テーブル、同期先テーブルを有している。ここで、中継用学習テーブルは、通信装置のMACアドレスと、その通信装置が接続されているインタフェースとを対応付けて格納するテーブルである。図3(A)の例では、ゲートウエイXは接続された直後の状態であるので、中継用学習テーブルは空「−」の状態とされている。同期用学習テーブルは、ゲートウエイX,Yが冗長化された通信経路31,32を介して接続される接続先を同期するためのテーブルであり、インタフェース、同期用ID、および、MACアドレスが対応付けされて格納される。図3(A)の例では、初期値としてインタフェース「IF11」と同期用ID「0001」が対応付けて格納され、MACアドレスは空「−」の状態とされている。同期先テーブルは、同期する相手先を格納するテーブルであり、MACアドレスとインタフェースとが対応付けされて格納される。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、拠点10にはL2スイッチ13が1台配置される場合を例に挙げて説明したが、2台以上のL2スイッチを配置するようにしてもよい。図19は、3台のL2スイッチ13,16,17を配置した例を示している。より詳細には、図19の例では、L2スイッチ16がゲートウエイXとL2スイッチ13の間に追加され、L2スイッチ17がゲートウエイYとL2スイッチ13の間に追加されている。このような構成に対しても本発明を適用することができる。このように、図19に示す実施形態に対して本発明を適用した場合において、図16に示すように、ゲートウエイYから送信元のMACアドレスが「A」であり、送信先のMACアドレスが「X」であるパケットが送信された場合、L2スイッチ13だけでなく、L2スイッチ16,17についてもこのパケットに基づいて、中継方向を学習することができる。より詳細には、L2スイッチ17の中継用学習テーブルには、MACアドレス「A」とインタフェース「IF71」が対応付けて格納されるので、サーバ14からクライアント23に向けて送信されたパケット(送信先MACアドレスが「A」のパケット)は、L2スイッチ13のインタフェースIF33から入力され、図17(C)に示す中継用学習テーブルに基づいて、インタフェースIF32から出力される。L2スイッチ17は、このパケットをインタフェースIF72から入力し、前述したように、MACアドレス「A」とインタフェース「IF71」が対応付けて格納されている中継用学習テーブルを参照し、インタフェースIF71から出力する。ゲートウエイYはこのパケットを図17(B)に示す中継用学習テーブルを参照して、インタフェースIF21から出力する。インタフェースIF21から出力されたパケットは通信経路32、CPE21、および、LAN22を介してクライアント23に受信される。すなわち、L2スイッチが2台以上配置された場合であっても、通信経路の切り換えを確実に行うことができる。
11,12 ゲートウエイ(中継装置)
13 L2スイッチ(経路選択装置)
14 サーバ(通信装置)
20 拠点(他の拠点)
21 CPE
22 LAN
23 クライアント(通信装置)
Claims (6)
- 他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置において、
前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする中継装置。 - 前記他の拠点に配置される通信装置のMACアドレスを前記中継装置が学習した場合には、当該MACアドレスを他の中継装置に対して供給して学習させることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
- 自己に付与されたMACアドレスを他の中継装置に供給して学習させるとともに、他の中継装置に付与されたMACアドレスの供給を受けて学習することを特徴とする請求項1または2に記載の中継装置。
- 自己に付与されたMACアドレスを送信元とし、他の中継装置に付与されたMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して中継装置間で相互に送信することを特徴とする請求項3に記載の中継装置。
- 新たに現用系になることが通知された以外の中継装置は、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とするパケットを受信した場合には、前記他の拠点に対しては当該パケットを転送しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の中継装置。
- 他の拠点と冗長化された通信経路を介して接続される拠点に配置され、前記冗長化された通信経路のそれぞれに対して備えられた中継装置の中継方法であって、当該拠点内に配置される通信装置に対してデータリンク層を参照して経路を選択する経路選択装置を介して接続されるL2透過型の中継装置の中継方法において、
前記通信経路の切り換えによって、新たに現用系となることが通知された場合には、前記他の拠点が有する通信装置のMACアドレスを送信元とし、新たに現用系になることが通知された以外の中継装置のMACアドレスを送信先とするパケットを、前記経路選択装置を介して送信することで、前記経路選択装置によって選択される経路を変更することを特徴とする中継装置の中継方法。
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JP2020039044A (ja) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 三菱電機株式会社 | 通信システム |
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