JP2015225501A - 電力変換装置及びその制御方法並びに電源システム - Google Patents

電力変換装置及びその制御方法並びに電源システム Download PDF

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Abstract

【課題】電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行う電力変換装置等及びその制御方法を提供する。【解決手段】太陽光発電パネルの出力に対して、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置であって、太陽光発電パネルの出力にDC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部と、DCバスの電圧を検知する電圧センサと、最大電力点追従制御を行う際のステップ幅を、電圧センサによって検知するDCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、DCバスの電圧が閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する制御部と、を備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、太陽光発電の出力にDC/DC変換を施す電力変換装置及びその制御方法に関する。
太陽光発電においては、時刻、天候、雲、大気の澄み具合等に基づく日照条件の変化により、発電電力が変化する。そこで、太陽光発電パネルの出力が変化しても常にその時点での最大電力を引き出せるように、DC/DCコンバータによって最大電力点追従(MPPT:Maximum Power Point Tracking)制御が行われる。このMPPT制御によれば、DC/DCコンバータを介した太陽光発電パネルの出力特性(電圧−電流又は電圧−電力)上で、絶えず、動作点を最大電力点に近づけるステップ(動作点を所定量動かすこと)が繰り返される。
例えば、出力特性上の端点(末端)からMPPT制御を開始し、ステップの前後で太陽光発電パネルの出力が増加すれば、最大電力点に近づいていることになるので、次のステップも同じ方向へ動作点を移動させる。これを幾度か繰り返した後、ステップの前後で出力が減少に転じると、最大電力点を通り過ぎたことになるので、方向を反転させ、かつ、ステップ幅を小さくする(例えば、特許文献1の段落[0010]参照。)。こうして、最終的には、小さなステップ幅で反転を繰り返すようになれば、実質的に、そのステップ幅の範囲内にある最大電力点を捉えた状態となる。
一方、上記のように出力特性上の端点からMPPT制御を開始するのではなく、過去の記憶を基に推定した最大電力点から動作点を動かして行くMPPT制御も提案されている(例えば、特許文献2の段落[0008]参照。)。
特開平6−83465号公報 特開2004−153029号公報
しかしながら、上記のような従来技術は、いずれも太陽光発電単独で最大電力を引き出す技術の開示にとどまっている。近年、太陽光発電の他に、蓄電池、燃料電池等の他の電源も組み合わせた複合的な電源システムが考えられている。このような電源システムでは、太陽光発電を負荷への電力供給にのみ使用し、売電目的に使用しない場合がある。この場合、太陽光発電から単に最大電力を引き出せばよいというものではなく、負荷の需要電力によっては太陽光発電の出力を制限する場合もあり、このような場合のMPPT制御がどのように行われるべきかの明確な提案は、未だなされていない。
かかる課題に鑑み、本発明は、電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行う電力変換装置等及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、太陽光発電パネルの出力に対して、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置であって、前記太陽光発電パネルの出力にDC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部と、前記DCバスの電圧を検知する電圧センサと、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記電圧センサによって検知する前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する制御部と、を備えている。
また、本発明は、太陽光発電パネルの出力に対して、DC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部によって、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置の制御方法であって、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する、電力変換装置の制御方法である。
本発明によれば、電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置を含む、電源システムの一例を示す接続図である。 図1における、電力変換装置としてのDC/DCコンバータの回路図である。 定電圧電源装置を使用しない状態(又は最初から定電圧電源装置が無い場合)の電源システムの一例を示す接続図である。 太陽光発電パネルから取り出すことができる電圧・電流の出力特性の一例を示すグラフである。 制御部により実行されるMPPT制御の動作の一例を示すフローチャートである。 ステップ幅の設定に関するフローチャートである。 電源システムの他の構成を示す接続図である。
[実施形態の要旨]
本発明の実施形態の要旨としては、少なくとも以下のものが含まれる。
(1)これは、太陽光発電パネルの出力に対して、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置であって、前記太陽光発電パネルの出力にDC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部と、前記DCバスの電圧を検知する電圧センサと、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記電圧センサによって検知する前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する制御部と、を備えている。
前記(1)の電力変換装置では、DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合に、ステップ幅を相対的に大きく設定することで、最大電力点追従制御の初期動作を迅速にすることができる。これにより、DCバスの電圧を迅速に上昇させることができる。また、DCバスの電圧が所定の閾値電圧より高い場合には、ステップ幅を相対的に小さく設定することで、最大電力点への追従の精度を確保することができる。こうして、電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行うことができる。
(2)また、(1)の電力変換装置において、前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合とは、最大電力点追従制御の開始時及び追従制御抑制状態から抑制解除された時を含むものであってもよい。
この場合、最大電力点追従制御の開始時、及び、追従制御抑制状態から抑制解除された時に、最大電力点から離れていたとしても、迅速に最大電力点に接近することができる。
(3)また、(1)又は(2)の電力変換装置において、前記太陽光発電パネルから出力される発電電力を検知する電圧センサ及び電流センサを備え、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、少なくとも、大ステップ幅、中ステップ幅、小ステップ幅の3種類として、
(a)前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には、大ステップ幅、
(b)前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高く、かつ、前記太陽光発電パネルから出力される発電電力が所定の閾値電力より少ない場合には、中ステップ幅、
(c)前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高く、かつ、前記太陽光発電パネルから出力される発電電力が所定の閾値電力より多い場合には、小ステップ幅、
に設定するようにしてもよい。
ここで、(a)の場合は、最大電力点に迅速に接近することができる。(b)の場合は、最大電力点に省ステップで接近し、かつ、最大電力点へ精度良く追従することができる。(c)の場合は、最大電力点へ高精度に追従することができる。
(4)また、(3)の電力変換装置において、前記発電電力とは、一定時間における前記太陽光発電パネルの平均電力であってもよい。
この場合、過敏な制御応答を避け、適度に安定した最大電力点追従制御を行うことができる。
(5)また、電源システムとしては、太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルに接続される(1)〜(4)のいずれかの電力変換装置と、前記電力変換装置から電力の供給を受けるDCバスとを備えていればよい。
このような電源システムは、DCバスの電圧が低くなった場合に、迅速に電圧を上昇させることができる。
(6)一方、本発明は、太陽光発電パネルの出力に対して、DC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部によって、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置の制御方法であって、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する、電力変換装置の制御方法である。
前記(6)の電力変換装置の制御方法では、DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合に、ステップ幅を相対的に大きく設定することで、最大電力点追従制御の初期動作を迅速にすることができる。これにより、DCバスの電圧を迅速に上昇させることができる。また、DCバスの電圧が所定の閾値電圧より高い場合には、ステップ幅を相対的に小さく設定することで、最大電力点への追従の精度を確保することができる。こうして、電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行うことができる。
[実施形態の詳細]
以下、実施形態の詳細について図面を参照して説明する。
《電源システムの一例》
図1は、本発明の一実施形態に係る電力変換装置を含む、電源システム100の一例を示す接続図である。図において、DCバス1と、蓄電池2との間には、双方向性のDC/DCコンバータ3が設けられている。また、商用の交流電源4は、AC/DCコンバータ5を介して、DCバス1に接続されている。交流電源4及びAC/DCコンバータ5は、安定した定電圧をDCバス1に提供する定電圧電源装置6を構成している。
また、複数ストリングの太陽光発電パネル7の出力は、集約されて、電力変換装置としてのDC/DCコンバータ8に提供される。DC/DCコンバータ8は、DCバス1に電圧・電流を供給する。DC/DCコンバータ8は、太陽光発電パネル7の出力に対してMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御を行うことができる。DCバス1の電圧は例えば、インバータ9により交流の所定電圧に変換され、負荷10に電力が供給される。なお、直流負荷の場合は、インバータ9は不要である。
DCバス1にはコンデンサ11が接続されている。
《電力変換装置》
図2は、図1における、電力変換装置としてのDC/DCコンバータ8の回路図である。DC/DCコンバータ8は、その主回路部分としての変換部80と、太陽光発電パネル7から出力される発電電力を検知する電圧センサ86及び電流センサ87(本例では電流センサ87は変換部80内にある。)と、DCバス1の電圧(Vdc)を検知する電圧センサ88と、制御部89とを備えている。制御部89は、例えばCPUを内蔵して主にソフトウェアで動作するものであるが、同様の機能をハードウェアのみで構成することも可能である。なお、制御部89は、DC/DCコンバータ8内ではなく、外部にあってもよい。
変換部80は、左側から順に、コンデンサ81、リアクトル82、例えばFET(Field Effect Transistor)であるスイッチング素子83,84、及び、コンデンサ85を備えた昇圧チョッパ回路であり、図示のように接続されている。
制御部89は、スイッチング素子83,84のオン/オフを制御する。スイッチング素子83,84を交互にオン(オフ)し、PWM制御することで、任意の電圧を出力することができる。また、スイッチング素子83,84のオン/オフを制御することによって、太陽光発電パネル7から引き込む電流を変化させ、太陽光発電パネル7の出力(電圧×電流)を変化させることができる。電圧センサ86,88及び電流センサ87の検知出力情報は、制御部89に与えられる。
図1の電源システム100においては、DCバス1に3系統の電源(交流電源4、太陽光発電パネル7、蓄電池2)から電力供給を行うことができる。また、蓄電池2には、DCバス1の電圧に基づいてDC/DCコンバータ3を介して充電を行うことができる。
ここで、交流電源4を含む定電圧電源装置6からDCバス1に安定して電源供給している場合は、負荷10の需要が増大してもDCバス1の電圧は下がらない。しかし、例えば交流電源4の停電等により、定電圧電源装置6が働かなくなった場合を考える。
図3は、このような状態(又は最初から定電圧電源装置6が無い場合)の電源システム100の一例を示す接続図である。この場合、定電圧電源装置6がある場合ほどの安定した電力供給が難しくなるが、自立電源システムとしては実用的で省エネルギー面での価値のあるものである。但し、負荷の需要との関係で、電力供給の調整が必要となる。
以下、この電源システム100における電力変換装置(DC/DCコンバータ8)及びその制御方法について説明する。
《MPPT制御の概要》
まず、MPPT制御について具体的に説明する。図4は、太陽光発電パネル7から取り出すことができる電圧・電流の出力特性の一例を示すグラフである。但し、この出力特性は、日照条件が変化するたびに、形状が変化する。この出力特性の状態から日射量が減少すると、例えば、点線で示す出力特性に変化する。
図中に「MPP」の文字で示す点において電圧×電流が最大となる。従って、この点が、実線で示す出力特性上での最大電力点(Maximum Power Point)である。
MPPT制御開始から最大電力点に到達するには、例えば電流0から制御処理の1ステップごとに、少しずつ動作点を移動させる。動作点を移動させるには、例えば電流を一定量(dI)変化させればよい。このdIが、「ステップ幅」である。なお、電圧を一定量(dV)変化させることも可能であり、その場合は、このdVがステップ幅となる。
図4において、特性カーブ上の数字はステップ番号である。但し、このステップ番号の位置は、説明上ある程度適当に示したもので、正確なステップ幅をトレースしたものではない。
ここで、例えばステップ幅が大小2種類に設定できるとして、MPPT制御開始後のステップ幅を大とすると、ステップ1からステップ2への動きはMPPに迅速に接近する好ましいものである。しかし、ステップ2からステップ3への動きは、MPPを大きく通り過ぎ、好ましくない。さらに、ステップ3から反転してステップ4に戻ると、また、MPPを大きく通り過ぎる。このように、ステップ幅が大きいと、MPPに近づく初期動作は迅速であるが、MPPを大きく通り過ぎることも多くなる。
ステップの方向性を反転する際にステップ幅を小さくすることもできるが、例えばMPPにまだ十分接近していないステップ3で方向を反転させ、ステップ幅を小さくすると、その後MPPを捉えるのが遅れる可能性がある。
また、ステップ幅を最初から小さくした場合は、MPPT制御開始からMPPを捉えるまでの時間が長く(ステップ数が多く)かかる。しかし、一旦MPPを捉えると、MPP近傍に、より安定的に滞在することができる。
《MPPT制御の具体例》
図5は、制御部89により実行されるMPPT制御の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部89は、太陽光発電パネル7が出力している電圧(Vpv)と電流(Ipv)とに基づいて現時点の電力Pを算出し(ステップS1)、カウンタ加算を行う(ステップS2)。このカウンタは、後で平均をとるために求めた電力Pの個数をカウントしている。次に、制御部89は、カウンタのカウント値が所定値であるか否かを判定する(ステップS3)。ここで、例えば所定値であるとすると、制御部89は、所定値の個数の電力Pについて、それらの平均値Pave(I)を求める(ステップS4)。
次に、制御部89は、平均値Pave(I)が、これまでに記憶している最大値Pmaxより大きいか否かの判定を行う(ステップS5)。ここで、例えば平均値Pave(I)が、最大値Pmaxより大きいとすると、最大値Pmaxを、最新の平均値Pave(I)に更新する(ステップS6)。続いて制御部89は、フラグ(Flag_on)が0であるか否かをチェックする(ステップS7)。このフラグとは、方向の履歴を見るためのもので、0であれば直前の電流は増加方向であり、0でなければ直前の電流は減少方向である。そこで、0であれば、制御部89は、次の電流Ii+1をステップ幅dIで加算処理する(ステップS14)。また、0でなければ、制御部89は、次の電流Ii+1をステップ幅dIで減算処理し(ステップS8)、ステップS1に戻る。
一方、ステップS5において、平均値Pave(I)が、最大値Pmax以下であるとすると、最大値Pmaxを、直前の値(Pmax)のままとする(ステップS9)。続いて制御部89は、平均値Pave(I)が、Pmaxに対して明らかに小さいのか、僅かな変動程度なのかを見るために、最大値Pmaxに係数K(例えば0.98)を乗じた値よりも平均値Pave(I)の方が小さいかどうかを判定する(ステップS10)。この判定結果がイエスであれば、最大電力点を通り過ぎたと解されるので、電流変化の方向反転となり(ステップS12)、ノーであれば方向維持(ステップS11)となる。
続いて制御部89は、フラグ(Flag_on)が0であるか否かをチェックする(ステップS13)。0であれば、制御部89は、次の電流Ii+1をステップ幅dIで加算処理する(ステップS14)。また、0でなければ、制御部89は、次の電流Ii+1をステップ幅dIで減算処理し(ステップS8)、ステップS1に戻る。
《ステップ幅の選択法》
さて、太陽光発電を売電する場合は、MPPT制御は常に行っていればよいが、前述のような電源システム100(図3)では、負荷の需要等との関係で、常にMPPT制御が必要とも限らない。例えば、あえてMPPT制御を行わず、出力を抑制する抑制状態でDC/DCコンバータ8を動作させる場合もある。また、日射量の変化があると、出力特性そのものが変わり、最大電力点も移動する。
そこで、どのタイミングで、どのステップ幅を選択すべきかについて以下に説明する。
ここで、ステップ幅dIの値については、例えば、大/中/小の3種類とすることができ、それぞれ、dI_Large、dI_Mid、dI_Smallとする。すなわち、dI_Large>dI_Mid>dI_Small>0である。
図6は、ステップ幅の設定に関するフローチャートである。このフローチャートの処理は、制御部89により、図5の処理と並行して実行される。
図6において、制御部89は、太陽光発電パネル7が出力している電力の平均値Pave(I)を取得する(ステップS21)。この平均値Pave(I)としては、図5のステップS4で逐次更新されていく数値を取得すればよい。次に、制御部89は、DCバスの電圧(Vdc)が、所定の閾値電圧(Vthとする。)より低いか否かを判定する(ステップS22)。
DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合とは、負荷の需要が急に増大して電力供給が足りなくなった場合である。逆に、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合とは、負荷の需要に対して十分な電力がDCバスに供給されている場合である。なお、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthに等しい場合にYesとするかNoとするかは任意に決めうるので、ここでは除外して説明する(以下の他のステップにおける不等号についても同様である。)。
ステップS22において、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合(No)は、制御部89は、ステップ幅としてdI_Midを設定する(ステップS23)。次に、制御部89は、電力の平均値Pave(I)を取得する(ステップS24)。続いて、制御部89はまた、DCバスの電圧Vdcが、所定の閾値電圧Vthより低いか否かを判定する(ステップS25)。ここで、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合(No)は、制御部89は、ステップS26に進み、逆に、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合(Yes)は、BすなわちステップS27へ進む。
ステップS26では、制御部89は、Pave(I)が所定の閾値電力(Pth)より多いか否かを判定する。これは、日照条件を、ある閾値を境に高日射量/低日射量のどちらであるかを決める判定である。すなわち、Pave(I)が所定の閾値電力Pthより少ないという状態は、低日射量であり、逆に、Pave(I)が所定の閾値電力Pthより多いという状態は、高日射量である。
ステップS26で低日射量の場合(No)は、制御部89は、ステップS24に戻り、以後、ステップS25,S26の判定結果が変わらない限り、ステップS24〜S26を繰り返し、ステップ幅をdI_Midに維持する。
一方、ステップS22においてDCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合(Yes)、又は、前述のステップS25の判定結果がYesの場合は、制御部89は、ステップ幅としてdI_Largeを設定する(ステップS27)。次に、制御部89は、電力の平均値Pave(I)を取得する(ステップS28)。続いて、制御部89はまた、DCバスの電圧Vdcが、所定の閾値電圧Vthより高いか否かを判定する(ステップS29)。ここで、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合(No)は、制御部89は、ステップS28,S29を繰り返し、ステップS29の判定結果が変わらない限り、ステップ幅をdI_Largeに維持する。
ステップS29において、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合(Yes)は、制御部89は、ステップS30に進む。
ステップS30では、制御部89は、Pave(I)が所定の閾値電力Pthより少ないか否かを判定する。低日射量の場合(Yes)は、制御部89は、「A」(ステップS23)に進み、前述のステップS23〜S26の処理を行う。
また、ステップS26において判定がYesすなわちPave(I)が所定の閾値電力Pthより大きい場合、又は、ステップS30において判定がNoすなわちPave(I)が所定の閾値電力Pthより大きい場合は、制御部89は、ステップ幅をdI_Smallに設定する(ステップS31)。
次に、制御部89は、電力の平均値Pave(I)を取得する(ステップS32)。続いて、制御部89は、DCバスの電圧Vdcが、所定の閾値電圧Vthより低いか否かを判定する(ステップS33)。DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合(No)は、制御部89は、ステップS34に進み、逆に、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合(Yes)は、「B」すなわちステップS27へ進む。
ステップS34では、制御部89は、Pave(I)が所定の閾値電力(Pth)より少ないか否かを判定する。ステップS34で高日射量の場合(No)は、制御部89は、ステップS32に戻り、以後、ステップS33,S34の判定結果が変わらない限り、ステップS32〜S34を繰り返し、ステップ幅をdI_Smallに維持する。そして、ステップS34で低日射量の場合(Yes)には、制御部89は、「A」すなわちステップS23に戻る。
《ステップ幅の選択法の要旨》
以上の処理動作をまとめると、以下のようになる。
(a)DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合には、大ステップ幅(dI_Large)に設定される。この場合、最大電力点(MPP)に迅速に接近することができる。
(b)DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高く、かつ、太陽光発電パネルから出力される発電電力が閾値電力Pthより少ない場合(低日射量)には、中ステップ幅(dI_Mid)に設定される。この場合、例えば図4の点線で示すような出力特性の最大電力点に省ステップ数で接近し、かつ、最大電力点へ精度良く追従することができる。また、発電電力を平均電力とすることで、過敏な制御応答を避け、適度に安定した最大電力点追従制御を行うことができる。
(c)DCバスの電圧が閾値電圧Vthより高く、かつ、太陽光発電パネルから出力される発電電力が閾値電力Pthより多い場合(高日射量)には、小ステップ幅(dI_Small)に設定される。この場合、最大電力点へ高精度に追従することができる。
そして、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い状態となった場合には、まず、上記(a)の動作によりMPPに迅速に接近する。これにより、DC/DCコンバータ8の出力が増大してDCバスの電圧は上昇する。この結果、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高くなると、発電電力に基づいて高日射量又は低日射量かを判定し、判定結果に応じてステップ幅を縮小し、小ステップ幅又は中ステップ幅とする。こうして、MPPを迅速に捉え、かつ、動作点は、MPP付近に精度よく滞在することができる。
ここで、まず根幹にある考え方は、DCバスの電圧Vdcに基づいてステップ幅の設定を行っているという点である。すなわち、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合には最大電力点追従制御を行う際のステップ幅を相対的に大きく設定し、また、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合にはステップ幅を相対的に小さく設定する、ということである。
このような制御方法を実行する制御部89を備えたDC/DCコンバータ8では、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合に、ステップ幅を相対的に大きく設定(dI_Large)することで、最大電力点追従制御の初期動作を迅速にすることができる。これにより、DCバスの電圧を迅速に上昇させることができる。また、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより高い場合には、ステップ幅を相対的に小さく(dI_Small又はdI_Mid)設定することで、最大電力点への追従の精度を確保することができる。
DCバスの電圧Vdcは、電力需給の状態を反映している。従って、電力需給の状態に基づいて太陽光発電の最大電力点追従制御を適切に行う電力変換装置(DC/DCコンバータ8)を提供することができる。
さらに具体的には、DCバスの電圧Vdcに基づいて、大ステップ幅に設定するか、あるいは、中小ステップ幅に設定するかを決めている。そして次に、発電電力に基づいて高日射量のときは小ステップ幅に設定し、低日射量のときは中ステップ幅に設定している。すなわち、ステップ幅を大別する第1次条件はDCバスの電圧であり、相対的な小ステップ幅をさらに細分する第2次条件は発電電力である。
なお、DCバスの電圧Vdcが閾値電圧Vthより低い場合とは、最大電力点追従制御の開始時の他、例えば、追従制御抑制状態から抑制解除された時も含む。
すなわち、最大電力点追従制御の開始時、及び、追従制御抑制状態から抑制解除された時に、動作点が最大電力点から離れていたとしても、迅速に最大電力点に接近することができる。
《電源システムの他の構成》
なお、上記の電源システムは、直流電源として、太陽光発電パネル7及び蓄電池2を備えた構成例を示したが、蓄電池の無い構成であっても同様の制御を行うことができる。
図7は、電源システム100の他の構成を示す接続図である。図3との比較により明らかなように、この電源システム100は、太陽光発電パネル7のみを電源とする日中専用の電源システムである。なお、負荷10が直流負荷であれば、インバータ9を省略することができる。
《その他》
なお、上記実施形態では、ステップ幅を3種類としたが、さらに細かく多くの種類のステップ幅を設けることもできる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 DCバス
2 蓄電池
3 DC/DCコンバータ
4 交流電源
5 AC/DCコンバータ
6 定電圧電源装置
7 太陽光発電パネル
8 DC/DCコンバータ(電力変換装置)
9 インバータ
10 負荷
11 コンデンサ
80 変換部
81 コンデンサ
82 リアクトル
83,84 スイッチング素子
85 コンデンサ
86 電圧センサ
87 電流センサ
88 電圧センサ
89 制御部
100 電源システム

Claims (6)

  1. 太陽光発電パネルの出力に対して、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置であって、
    前記太陽光発電パネルの出力にDC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部と、
    前記DCバスの電圧を検知する電圧センサと、
    前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記電圧センサによって検知する前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する制御部と
    を備えている電力変換装置。
  2. 前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合とは、最大電力点追従制御の開始時及び追従制御抑制状態から抑制解除された時を含む請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記太陽光発電パネルから出力される発電電力を検知する電圧センサ及び電流センサを備え、前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、少なくとも、大ステップ幅、中ステップ幅、小ステップ幅の3種類として、
    (a)前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には、大ステップ幅、
    (b)前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高く、かつ、前記太陽光発電パネルから出力される発電電力が所定の閾値電力より少ない場合には、中ステップ幅、
    (c)前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高く、かつ、前記太陽光発電パネルから出力される発電電力が所定の閾値電力より多い場合には、小ステップ幅、
    に設定する請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記発電電力とは、一定時間における前記太陽光発電パネルの平均電力である請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 太陽光発電パネルと、
    前記太陽光発電パネルに接続される請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電力変換装置と、
    前記電力変換装置から電力の供給を受けるDCバスと
    を備えている電源システム。
  6. 太陽光発電パネルの出力に対して、DC/DC変換を施し、DCバスに出力する変換部によって、追従制御のステップ幅を可変として最大電力点追従制御を行う電力変換装置の制御方法であって、
    前記最大電力点追従制御を行う際の前記ステップ幅を、前記DCバスの電圧が所定の閾値電圧より低い場合には相対的に大きく設定し、また、前記DCバスの電圧が前記閾値電圧より高い場合には相対的に小さく設定する、電力変換装置の制御方法。
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