JP2015224500A - 構造スリット - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリート打設時に構造スリット1の壁型枠材の両側からレーザー光線5を設置して、側圧による型枠の膨らみを監視することを課題とする。【解決手段】構造スリット1の位置がわかるように表示板2を作り、複数の構造スリット1の上部の水平スリット振れ止め筋3に前記表示板2を取付けて、コンクリート打設時に構造スリット1の位置の把握を可能とする。また、構造スリット1の壁型枠の両側にレーザー光線5を発する機器を各構造スリット1毎に設けて、コンクリート打設時に前記レーザー光線5により、壁型枠材が側面に膨らんでレーザー光線5を遮るかを監視することで施工の不具合を防止できる。【選択図】図1
Description
本発明は、建築作業所において、建物のコンクリート打設時にコンクリートの高さに応じて型枠材が、コンクリートの重さにより、側面に膨らむことにレーザー光線を遮ることで、スリット材の位置が外れることを防止する。
従来は、鉄筋コンクリート構造物の内部またはそれと柱との接合部近傍に埋設される垂直スリット材をコンクリート打設前に設置する作業において、その垂直スリット材を所定位置に支持している。
壁型枠に固定した目地材とは嵌合した状態で接続されているだけであるから、返し型枠に固定した目地材を保持部材に嵌合される際に、先行型枠側の目地材から保持部材やスリット材本体がずれたり、外れたりする問題があった。
しかも、保持部材と係合する目地材は、それぞれ壁型枠を建て込む前に固定されることから取付位置の精度が悪く、垂直スリット材を設置する位置からずれて取り付けられると、返し型枠側の目地材を保持部材に嵌合させる際に垂直スリット材が型枠に対して傾いてしまうことになる。
そして、打設中のコンクリートの側圧で、構造スリットが受け材から外れて傾くことがある。
これを放置することは、漏水の原因になったりするという課題があった。
これを放置することは、漏水の原因になったりするという課題があった。
本発明は、前記の問題点を解決するためになされたものであって、コンクリート打設時に構造スリットの壁型枠材の両側からレーザー光線を設置して、側圧による型枠の膨らみを監視することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、構造スリットの位置がわかるように表示板を作り、複数の構造スリットの上部の水平スリット振れ止め筋に前記表示板を取付けて、コンクリート打設場所が移動して別の構造スリットの上部の振れ止め筋に掛けて転用することが特徴とする構造スリット表示板。
請求項2に記載の発明は、構造スリットの壁型枠の両側にレーザー光線は発する機器を各構造スリット毎に設けて、コンクリート打設時に前記レーザー光線により、壁型枠材が側面に膨らんでレーザー光線を遮るかを監視することを特徴とする構造スリット監視システム。
請求項1に記載の発明は、構造スリットの上部に表示板を設けることで、構造スリットの位置が一目でわかり、簡単に取付け可能であり、表示板の転用が容易にできる。
請求項2に記載の発明は、コンクリート打設時は、レーザー光線を適時見ることにより、型枠の状態を監視でき、併せてそこに取り付けてある構造ユニットが外れない等のアクシデントの発生を監視でき、施工の不具合を防止できる。
また、構造スリットが外れるとその是正に労力・時間・コストが非常にかかることになり、外れることを防止することが必要である。
本実施形態では、構造スリットの上部に表示板を設けることおよび構造スリットの両側からレーザー光線について、図面を用いて説明する。
図1より、壁型枠に構造スリット1を施工した上部に、例えば、樹脂製の布地に「スリット注意」なる文字を前記表示板2に表示する。
図1より、壁型枠に構造スリット1を施工した上部に、例えば、樹脂製の布地に「スリット注意」なる文字を前記表示板2に表示する。
この表示板2を構造スリット1の上部の水平スリット振れ止め筋3に前記表示板2を取付けて、構造スリット1の位置が一目でわかり、簡単に取付け可能であり、表示板2の転用が容易にできる。
なお、表示板2は、例えば、「スリット注意」なる文字を表示した面を正面として、裏面の上側にマジックテープ(登録商標)を設けて、前記水平スリット振れ止め筋3を巻くようにして表示板2を設置する。
なお、表示板2は、例えば、「スリット注意」なる文字を表示した面を正面として、裏面の上側にマジックテープ(登録商標)を設けて、前記水平スリット振れ止め筋3を巻くようにして表示板2を設置する。
図2により、構造スリット1を型枠材で施工して、その両側にレーザー光線は発する機器、例えば、レーザーペン4を設置する。
構造スリット1の部分のコンクリート打設するとき、前記レーザー光線5を上部から下部へ発する。
構造スリット1の部分のコンクリート打設するとき、前記レーザー光線5を上部から下部へ発する。
図2では、コンクリート打設を4回に分けて打設している。
第1回目打設により、コンクリートを打った部分が、コンクリートの側圧によって型枠が横に膨らんだりしてレーザー光線5を遮ることで構造スリット1が外れることがないように監視できるようにした。
第1回目打設により、コンクリートを打った部分が、コンクリートの側圧によって型枠が横に膨らんだりしてレーザー光線5を遮ることで構造スリット1が外れることがないように監視できるようにした。
1 構造スリット
2 表示板
3 振れ止め筋
4 レーザーペン
5 レーザー光線
2 表示板
3 振れ止め筋
4 レーザーペン
5 レーザー光線
Claims (2)
- 構造スリットの位置がわかるように表示板を作り、複数の構造スリットの上部の水平スリット振れ止め筋に前記表示板を取付けて、コンクリート打設場所が移動して別の構造スリットの上部の振れ止め筋に掛けて転用することを可能とすることを特徴とする構造スリット表示板。
- 構造スリットの壁型枠の両側にレーザー光線は発する機器を各構造スリット毎に設けて、コンクリート打設時に前記レーザー光線により、壁型枠材が側面に膨らんでレーザー光線を遮るかを監視することを特徴とする構造スリット監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014111019A JP2015224500A (ja) | 2014-05-29 | 2014-05-29 | 構造スリット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014111019A JP2015224500A (ja) | 2014-05-29 | 2014-05-29 | 構造スリット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015224500A true JP2015224500A (ja) | 2015-12-14 |
Family
ID=54841481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014111019A Pending JP2015224500A (ja) | 2014-05-29 | 2014-05-29 | 構造スリット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015224500A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111779278A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-16 | 晟通科技集团有限公司 | 导流件及具有该导流件的模板系统 |
-
2014
- 2014-05-29 JP JP2014111019A patent/JP2015224500A/ja active Pending
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CN111779278A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-16 | 晟通科技集团有限公司 | 导流件及具有该导流件的模板系统 |
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