JP2015223671A - 歯車伝動装置及び歯車伝動装置の使用度を測定する使用度測定装置 - Google Patents

歯車伝動装置及び歯車伝動装置の使用度を測定する使用度測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】歯車伝動装置の状態を計測する技術を開示する。
【解決手段】使用度測定装置10は、歯車伝動装置(歯車伝動機構4)の使用度を測定する。使用度測定装置10は、振動周期計測部16と比較部18を備えている。振動周期計測部16は、歯車伝動装置の入力部側の回転状態と出力部側の回転状態の少なくとも一方を示す状態信号の振動周期を計測する。比較部18は、歯車伝動装置の初期運転期間中に計測された第1振動周期と歯車伝動装置を所定時間運転した後に計測された第2振動周期とを比較する。振動周期計測部16は、歯車伝動装置が駆動を停止した後の状態信号の第1振動周期及び第2振動周期を計測する。
【選択図】図5

Description

本明細書は、歯車伝動装置及び歯車伝動装置の使用度を測定する使用度測定装置に関する技術を開示する。
モータとワーク(被駆動部材)の間に配置され、モータのトルクをワークに伝達する歯車伝動装置が知られている。歯車伝動装置は、使用に応じて劣化するので、メンテナンス,交換等を行うことが必要である。そのために、歯車伝動装置に異常が生じているか否かの判断、あるいは、近い将来に歯車伝動装置に異常が生じるか否かの予知を行うことが必要である。特許文献1では、異常が生じていない歯車伝動装置を予め所定条件で駆動し、ワークの駆動パターンを計測し、駆動パターンの基準値を記憶しておく。また、歯車伝動装置に異常が生じているときのワークの駆動パターンを計測し、駆動パターンの変化に基づいて閾値を設定しておく。特許文献1では、歯車伝動装置を所定時間運転した後に、基準値を計測したときと同じ条件で歯車伝動装置を駆動し、基準値に対するワークの駆動パターンの変化と閾値とを比較して、歯車伝動装置の状態を判断している。
特開昭63−123105号公報
特許文献1では、歯車伝動装置に異常が生じている(近い将来に異常が生じる)か否かを判断するために、歯車伝動装置を所定時間運転した後に、歯車伝動装置の運転を停止し、基準値を計測したときと同じ条件で歯車伝動装置を駆動することが必要である。すなわち、歯車伝動装置の状態をオフラインで検査することが必要である。本明細書は、上記課題を解決するものであり、歯車伝動装置の状態をオンラインで測定する技術を開示する。
本明細書が開示する技術は、歯車伝動装置の使用度を測定する使用度測定装置に関する。その使用度測定装置は、振動周期計測部と、比較部を備えている。振動周期計測部は、歯車伝動装置の入力部側の回転状態と出力部側の回転状態の少なくとも一方を示す状態信号の振動周期を計測する。比較部は、歯車伝動装置の初期運転期間中に計測された第1振動周期と歯車伝動装置を所定時間運転した後に計測された第2振動周期とを比較する。この使用度測定装置では、振動周期計測部は、歯車伝動装置が駆動を停止した後の状態信号の第1振動周期及び第2振動周期を計測する。
「歯車伝動装置の使用度」とは、例えば定格トルクで歯車伝動装置を運転した場合に寿命を迎えるときの使用数(運転時間)を限界値100としたときに、現在の歯車伝動装置の劣化が限界値100に対してどの程度進んでいるかを示す指標である。重量が重いワークを駆動する場合、重量が軽いワークを駆動する場合と比較して、歯車伝動装置の運転時間が同じであっても使用度は大きくなることが多い。使用度を測定することにより、現状のワークを駆動し続けた場合の歯車伝動装置の寿命を予測することができる。すなわち、歯車伝動装置の残り寿命を予測することができる。なお、使用度は、限界値100に対する割合で表すこともできるし、限界値100との差で表すこともできる。
「歯車伝動装置の入力部側の回転状態を示す状態信号」とは、例えば、歯車伝動装置にトルクを伝達するモータへの供給電流、そのモータの出力軸の回転角に対応する信号、そのモータの出力軸の出力トルクに対応する信号、歯車伝動装置の入力軸の回転角に対応する信号等のことをいう。また、「歯車伝動装置の出力部側の回転状態を示す状態信号」とは、例えば、歯車伝動装置の出力部の回転角に対応する信号、歯車伝動装置の出力部の出力トルクに対応する信号、歯車伝動装置の出力部に取り付けられた被駆動部材の加速度に対応する信号等のことをいう。
「歯車伝動装置の初期運転期間」とは、ワークを歯車伝動装置に取り付けた状態で歯車伝動装置の動作を確認するテスト運転期間、及び、歯車伝動装置が実際にワークを駆動する作業を開始してから歯車伝動装置に劣化が生じる前までの期間を含む。
上記の使用度測定装置は、歯車伝動装置が駆動を停止した後の状態信号を計測する。歯車伝動装置が駆動を停止すると、歯車伝動装置の入力部側及び出力部側は回転しない。しかしながら、歯車伝動装置が駆動を停止した直後は、歯車伝動装置は駆動していないにも関わらず、しばらくの間上記した状態信号が生じ続ける。上記の使用度測定装置は、歯車伝動装置が駆動を停止した直後の残留信号の振動周期を計測する。なお、「歯車伝動装置が駆動を停止した後」とは、歯車伝動装置の運転を終了した直後だけでなく、駆動と停止を繰り返しながら運転している歯車伝動装置の停止中も含む。また、上記の使用度測定装置は、1つの状態信号を計測する形態に限られるものではなく、複数の状態信号(例えば、モータへの供給電流と歯車伝動装置の出力部の回転角に基づく信号)を計測する形態も含む。
上記の使用度測定装置は、歯車伝動装置の運転を終了した直後、あるいは、駆動と停止を繰り返しながら運転している歯車伝動装置の停止中(静止中)に歯車伝動装置の使用度を測定する。そのため、歯車伝動装置を運転していた状況のまま、歯車伝動装置の状態を測定することができる。具体的には、上記の使用度測定装置は、歯車伝動装置からワークを取り外し、使用度を測定するための基準重量物を歯車伝動装置に取り付ける等の作業を行う必要がない。すなわち、上記の使用度測定装置は、オンラインで歯車伝動装置の状態を測定することができる。なお、上記の振動周期は、歯車伝動装置の劣化に応じて変動する。より具体的には、歯車伝動装置の劣化が進むと、振動周期が長くなる。そのため、第1振動周期に対する第2振動周期の変化量(または変化率)を計測すれば、歯車伝動装置の使用度を測定することができる。
産業用ロボットの外観を示す。 歯車伝動装置の運転中のモータの出力トルクを示す。 図2の部分拡大図を示す。 歯車伝動装置の運転サイクル数と、振動周期の変化の関係を示す。 歯車伝動装置のブロック図を示す。
図1は、産業用ロボット30の外観を示している。本明細書が開示する歯車伝動装置は、例えば、産業用ロボット30の関節部分に用いられる。産業用ロボット30は、第1関節31と、第2関節32と、第3関節33と、第4関節34と、第5関節35と、第6関節36を有している。すなわち、産業用ロボット30は、6軸の回転運動を組み合わせて動作する。第1関節31は設置面に固定されており、中心軸CL1の周りを回転可能であり、第2関節32は中心軸38の周りを回転可能であり、第3関節33は中心軸40の周りを回転可能であり、第4関節34は中心軸CL2の周りを回転可能であり、第5関節35は中心軸42の周りを回転可能であり、第6関節36は中心軸CL3の周りを回転可能である。第6関節36の先端には、ロボットハンド(図示省略)が固定され、ワーク(被駆動部材)を運搬したりする。なお、例えば、第1関節31にとっては、第6関節36に取り付けられる部品(ロボットハンド、被駆動部材)に加え、第1〜第5関節もワークということができる。すなわち、第1関節31の場合、第1関節31よりもロボット先端側に取り付けられた部品の全てがワークである。このことは、第2〜第6関節についても同様である。
関節31〜36の各々には、歯車伝動装置が組み込まれている。歯車伝動装置は、典型的には減速装置である。第1関節31,第2関節32及び第3関節33は、産業用ロボット30の基本3軸と呼ばれている。第4関節34,第5関節35及び第6関節36は、産業用ロボット30の手首3軸と呼ばれている。関節34,35及び36は、ロボットの前腕52の先端部分を形成している。第4関節34は、肩部44に取り付けられているモータ46の回転数を減速して第4関節34よりも先端側の部材を中心軸CL2の周りに回転させる。第5関節35は、肩部44に取り付けられているモータ48の回転数を減速して第5関節35よりも先端側の部材を中心軸42の周りに回転させる。第6関節36は、肩部44に取り付けられているモータ50の回転数を減速して第6関節36よりも先端側の部材を中心軸CL3に周りに回転させる。同様に、産業用ロボット30は、第1関節31、第2関節32及び第3関節33の各々を駆動するためのモータ(図示省略)も備えている。
図2及び図3は、第1関節31に組み込まれている歯車伝動装置を運転しているときのモータの出力トルクの変化を示している。図2は、駆動と停止を繰り返す歯車伝動装置において、歯車伝動装置が駆動を開始してから、駆動を停止し、次の駆動を開始する前までを1サイクルとしたときの、2サイクル分の出力トルクの変化を示している。期間t1は歯車伝動装置が駆動を開始してから停止するまでの時間であり、期間t2は歯車伝動装置が停止している間の時間である。図3は、歯車伝動装置が停止している間(期間t2)のモータの出力トルクの拡大図を示している。図2及び図3は、運転開始直後(1サイクル目),100万サイクル経過後及び200万サイクル経過後のモータの出力トルクを示している。図2及び図3において、グラフの横軸は時間を示し、縦軸はモータの出力トルクを示している。図3の曲線60は運転開始直後、曲線62は100万サイクル経過後、曲線64は200万サイクル経過後のモータの出力トルクを示している。
図2及び図3に示すように、歯車伝動装置が駆動していない間(停止中)であっても、モータの出力トルクは僅かに変化する。期間t2におけるモータトルクの振動周期は、サイクル数の増加に伴って大きくなっている。すなわち、歯車伝動装置に劣化が生じる前(初期運転期間中)に計測した振動周期(以下、第1振動周期と称することがある)と比較して、歯車伝動装置の劣化が進行した振動周期(以下、第2振動周期と称することがある)は大きくなる。すなわち、歯車伝動装置の劣化が進行すると、歯車伝動装置が駆動を停止した後のモータトルクの振動周期(モータトルクの残留振動の振動周期)が、歯車伝動装置に劣化が生じていないときの振動周期と比較して大きくなる。初期駆動期間中の振動周期(第1振動周期)に対する現在の振動周期(第2振動周期)の変化を計測することにより、歯車伝動装置の劣化状態を判断することができる。すなわち、歯車伝動装置の使用度を判断することができる。
図4は、歯車伝動装置の運転サイクル数と、振動周期の変化との関係を示している。グラフの横軸は運転サイクル数を示し、縦軸は第1振動周期と第2振動周期の比(第2振動周期/第1振動周期)を示している。すなわち、グラフの縦軸は、第1振動周期を「1」としたときの、第1振動周期に対する第2振動周期の比を示している。以下の説明では、第2振動周期を第1振動周期で除算した数値を、比較値と称する。なお、図4は、歯車伝動装置を500万サイクルまで運転している間に、50万サイクル毎に振動周期を計測した結果に基づくグラフである。
図4に示すように、比較値は、運転サイクル数の増加に伴って増加している。この結果は、歯車伝動装置に劣化が生じると、比較値が増加することを示している。そのため、上記の歯車伝動装置において、予め歯車伝動装置に異常が生じるときの比較値(以下、閾値と称す)を測定しておけば、現在の比較値を算出することによって、歯車伝動装置の使用度,残り寿命を予測することができる。
図5は、歯車伝動装置2を示している。図5は、歯車伝動装置2がワーク14を駆動する形態を示している。歯車伝動装置2は、歯車伝動機構4と、モータ6と、モータ制御装置8と、使用度測定装置10を備えている。歯車伝動機構4には、モータ6及びワーク14が取り付けられている。このような歯車伝動装置2が、上記した産業用ロボット30の各関節31−36に組み込まれている。モータ制御装置8とモータ6の間に電流計20が配置されており、モータ6に第1エンコーダ22が接続されており、歯車伝動機構4に第2エンコーダ24が接続されており、歯車伝動機構4とワーク14の間にトルクセンサ26が配置されており、ワーク14に加速度センサ28が接続されている。電流計20及び第1エンコーダ22は、歯車伝動機構4の入力部側に配置されている。第2エンコーダ24,トルクセンサ26及び加速度センサ28は、歯車伝動機構4の出力部側に配置されている。
モータ6は、モータ制御装置8からの出力信号に基づいて駆動する。具体的には、配線1によって、モータ制御装置8に内蔵されている電流アンプ(図示省略)からモータ6に電流が供給される。モータ6の出力軸(図示省略)は、歯車伝動機構4の入力軸(図示省略)に接続されている。そのため、電流計20を用いてモータ6への供給電流を検出することによって、歯車伝動機構4の入力部側(典型的には歯車伝動機構4の入力軸)の回転状態を計測することができる。電流計20で検出された電流値は、配線5を通じて、使用度測定装置10に入力される。モータ6への供給電流は、歯車伝動機構4の入力部側の回転状態を示す状態信号の一例である。
第1エンコーダ22は、モータ6の出力軸の回転角を検出する。第1エンコーダ22が検出した情報は、配線3を通じて、モータ制御装置8にフィードバックされる。具体的には、第1エンコーダ22は、モータ6の出力軸の回転角に対応する信号(電流)を、モータ制御装置8に入力する。モータ制御装置8は、第1エンコーダ22からの入力信号に応じて、モータ6への出力信号(モータ6への供給電流)を調整する。第1エンコーダ22の出力信号は、配線9を通じて、使用度測定装置10にも入力される。第1エンコーダ22の出力信号は、歯車伝動機構4の入力部側の回転状態を示す状態信号の一例である。
モータ制御装置8がモータ6に出力した信号の種類は、配線7を通じて、使用度測定装置10に入力される。具体的には、使用度測定装置10には、モータ制御装置8がモータ6を駆動する信号を出力しているのか、モータ6を停止する信号を出力しているのかが入力される。換言すると、モータ6(歯車伝動機構4)が期間t1と期間t2のいずれの状態であるかが、配線7を通じて、使用度測定装置10に入力される(図2も参照)。
モータ6の出力トルク(出力軸の回転トルク)は、歯車伝動機構4によって増幅される(モータ6の出力軸の回転数が減速される)。歯車伝動機構4の出力部には、第2エンコーダ24が接続されている。第2エンコーダ24は、歯車伝動機構4の出力軸の回転角を検出する。第2エンコーダ24は歯車伝動機構4の出力部の回転角に対応する信号(典型的に電流)を生成し、その信号が、配線11を通じて、使用度測定装置10に入力される。第2エンコーダ24の出力信号は、歯車伝動機構4の出力部側の回転状態を示す状態信号の一例である。
トルクセンサ26は、歯車伝動機構4の出力トルクを検出する。トルクセンサ26は、歯車伝動機構4の出力トルクに対応する信号(典型的に電流)を生成し、その信号が、配線13を通じて、使用度測定装置10に入力される。トルクセンサ26の出力信号は、歯車伝動機構4の出力部側の回転状態を示す状態信号の一例である。
加速度センサ28は、ワーク14の加速度を検出する。なお、ワーク14は歯車伝動機構4の出力部に固定されているので、加速度センサ28は、歯車伝動機構4の出力部の加速度を検出しているということもできる。加速度センサ28は、ワーク14の加速度に対応する信号(典型的に電流)を生成し、その信号が、配線15を通じて、使用度測定装置10に入力される。加速度センサ28の出力信号は、歯車伝動機構4の出力部側の回転状態を示す状態信号の一例である。
使用度測定装置10は、周波数分析部16と、比較部18とを備えている。周波数分析部16は、振動周期計測部の一例である。周波数分析部の一例として、オシロスコープが挙げられる。周波数分析部16では、以下に記す処理(1)〜(5)の少なくとも一つが行われる(処理(1)〜(5)の複数、処理(1)〜(5)の全てが行われることもある)。
処理(1):周波数分析部16が、歯車伝動機構4の出力部が停止しているとき(モータ制御装置8がモータ6を停止する信号を出力しているとき)のモータ6への出力信号(電流)に基づいて、振動周期を計測する。すなわち、周波数分析部16は、期間t2の振動周期を計測する。モータ6への出力信号は、電流計20で検出される。比較部18は、歯車伝動機構4の1サイクル目(初期運転期間)の期間t2の間にモータ6に出力された出力信号に基づいて計測した振動周期(第1振動周期Ts1)と、周波数分析部16で計測した最新(x1サイクル目)の期間t2の間の振動周期(第2振動周期Tx1)との比較を行う。具体的には、第2振動周期Tx1を第1振動周期Ts1で除算して比較値Ta1を算出し、比較部18に記憶されている閾値Ttとの比較を行う。すなわち、以下(a),(b)のどちらであるかを判定する。
(a)Tx1/Ts1=Ta1>Tt
(b)Tx1/Ts1=Ta1≦Tt
処理(2):周波数分析部16が、歯車伝動機構4の出力部が停止しているときの第1エンコーダ22からの出力信号(電流)に基づいて、振動周期を検出する。第1エンコーダ22は、モータ6の出力軸の回転角に基づいて出力信号を生成する。比較部18は、歯車伝動機構4の1サイクル目の期間t2の間に検出されたモータ6の出力軸の回転角に基づいて計測した振動周期(第1振動周期Ts2)と、周波数分析部16で計測した最新(x2サイクル目)の期間t2の間の振動周期(第2振動周期Tx2)との比較を行う。具体的には、第2振動周期Tx2を第1振動周期Ts2で除算して比較値Ta2を算出し、比較部18に記憶されている閾値Ttとの比較を行う。すなわち、以下(c),(d)のどちらであるかを判定する。
(c)Tx2/Ts2=Ta2>Tt
(d)Tx2/Ts2=Ta2≦Tt
処理(3):周波数分析部16が、歯車伝動機構4の出力部が停止しているときの第2エンコーダ24からの出力信号(電流)に基づいて、振動周期を検出する。第2エンコーダ24は、歯車伝動機構4の出力軸の回転角に対応する出力信号を生成する。比較部18は、歯車伝動機構4の1サイクル目の期間t2の間に検出されたモータ6の出力軸の回転角に基づいて計測した振動周期(第1振動周期Ts3)と、周波数分析部16で計測した最新(x3サイクル目)の期間t2の間の振動周期(第2振動周期Tx3)との比較を行う。具体的には、第2振動周期Tx3を第1振動周期Ts3で除算して比較値Ta3を算出し、比較部18に記憶されている閾値Ttとの比較を行う。すなわち、以下(e),(f)のどちらであるかを判定する。
(e)Tx3/Ts3=Ta3>Tt
(f)Tx3/Ts3=Ta3≦Tt
処理(4):周波数分析部16が、歯車伝動機構4の出力部が停止しているときのトルクセンサ26からの出力信号(電流)に基づいて、振動周期を検出する。トルクセンサ26は、歯車伝動機構4の出力軸とワーク14の間で、歯車伝動機構4の出力軸からワーク14に加わるトルクに対応する信号(電流)を生成する。比較部18は、歯車伝動機構4の1サイクル目の期間t2の間に検出された歯車伝動機構4の出力軸からの出力トルクに基づいて計測した振動周期(第1振動周期Ts4)と、周波数分析部16で計測した最新(x4サイクル目)の期間t2の間の振動周期(第2振動周期Tx4)との比較を行う。具体的には、第2振動周期Tx4を第1振動周期Ts4で除算して比較値Ta4を算出し、比較部18に記憶されている閾値Ttとの比較を行う。すなわち、以下(g),(h)のどちらであるかを判定する。
(g)Tx4/Ts4=Ta4>Tt
(h)Tx4/Ts4=Ta4≦Tt
処理(5):周波数分析部16が、歯車伝動機構4の出力部が停止しているときの加速度センサ28からの出力信号(電流)に基づいて、振動周期を検出する。加速度センサ28は、ワーク14の加速度に対応する出力信号を生成する。比較部18は、歯車伝動機構4の1サイクル目の期間t2の間に検出されたワーク14の加速度に基づいて計測した振動周期(第1振動周期Ts5)と、周波数分析部16で計測した最新(x5サイクル目)の期間t2の間の振動周期(第2振動周期Tx5)との比較を行う。具体的には、第2振動周期Tx5を第1振動周期Ts5で除算して比較値Ta5を算出し、比較部18に記憶されている閾値Ttとの比較を行う。すなわち、以下(i),(j)のどちらであるかを判定する。
(i)Tx5/Ts5=Ta5>Tt
(j)Tx5/Ts5=Ta5≦Tt
上記処理(1)〜(5)は、振動周期を計測するための信号(電流)が異なる。検出する対象が異なるので、各々の第1振動周期Ts1〜Ts5の形状、及び、各々の第2振動周期Tx1〜Tx5の形状は異なる。しかしながら、上記処理(1)〜(5)のいずれの場合も、第2振動周期を第1振動周期で除算するので、同じサイクル数で計算した場合、比較値Ta1〜Ta5は実質的に同じ値となる。そのため、処理(1)〜(5)の少なくとも1つを行えば、第2振動周期の第1振動周期に対する割合を計測することができる。そのため、以下の説明では、処理(1)を実施する例について説明し、処理(2)〜(5)については説明を省略することがある。
なお、閾値Ttは、実験等によって予め設定された定数である。閾値Ttは、歯車伝動装置(歯車伝動機構)に異常が生じるか否かを判断するために用いられる定数である。具体的には、歯車伝動装置に負荷を取り付け、歯車伝動装置に異常が生じるまで駆動と停止を繰り返し行い、歯車伝動装置の出力部が停止しているとき(期間t2)の振動周期を検出し続ける。歯車伝動装置に異常が生じたときの振動周期Tbを初期運転期間中の振動周期Tsbで除算し、閾値Ttを決定する(Tt=Tb/Tsb)。また、安全のために、歯車伝動装置に異常が生じるyサイクル前の振動周期Tyを用いて閾値Ttを決定してもよい。すなわち、Tt=Ty/Tsbとしてもよい。
報知部12は、ランプとスピーカを備えている(図示省略)。比較部18の判定結果が(b),(d),(f),(h),(j)の場合、報知部20のランプは緑色に光る。比較部18の判定結果が(a),(c),(e),(g),(i)の場合、報知部12のランプが赤色に光るとともに、スピーカから警告音が発信される。これにより、歯車伝動機構4に異常が生じたとき(例えば、寿命を迎えたとき)に、メンテナンス等を行うことができる。
なお、報知部12は、さらに、歯車伝動装置の使用度を表示する表示部(図示省略)を備えていてもよい。表示部は、例えば処理(1)を行う場合、1サイクル目の比較値Ta1(Ta1=1)を0%とし、閾値Ttを100%としたときに、現在(x1サイクル目)の比較値Ta1が閾値Ttの何%に相当するかを示してもよい。これにより、現状の歯車伝動装置の使用度を知ることができる。すなわち、歯車伝動装置の残り寿命を予測することができる。
第1エンコーダ22は、歯車伝動機構4の入力部に取り付けてもよい。また、モータ6と第1エンコーダ22が、一体であってもよい。すなわち、エンコーダを備えるモータによって歯車伝動機構を駆動してもよい。この場合、第1エンコーダ22を省略することができる。例えば、処理(1)のみを行う場合、第1エンコーダ22,第2エンコーダ24,トルクセンサ26及び加速度センサ28を省略してもよい。実施する処理に応じて、電流計20,第1エンコーダ22,第2エンコーダ24,トルクセンサ26及び加速度センサ28の少なくとも1つを配置すればよい。実施する処理(処理(1)〜(5))の数が増えるに従って、より正確な使用度を得ることができる。また、実施する処理が少なくなるに従って、使用度測定装置10の構造を簡単にすることができるとともに、測定機器(電流計20,第1エンコーダ22,第2エンコーダ24,トルクセンサ26及び加速度センサ28)の数を少なくすることができる。
上記したx1〜x5サイクルは、同じサイクルであってもよいし、異なるサイクルでもよい。また、第2振動周期Tx1〜Tx5を計測するタイミングは、歯車伝動機構4が駆動を停止する毎(各サイクル毎)に行ってもよいし、所定のサイクル毎に行ってもよい。また、第2振動周期Tx1〜Tx5を計測するタイミングは、歯車伝動機構4が運転を開始してから所定時間経過した後の、最初に駆動を停止したときであってもよい。あるいは、1日の運転が終わった直後に第2振動周期Tx1〜Tx5を計測してもよい。すなわち、第2振動周期Tx1〜Tx5を計測するタイミングは任意に設定することができる。
産業用ロボット30の各関節31〜36には歯車伝動機構(歯車伝動装置)4のみを組み込み、モータ6,モータ制御装置8,使用度測定装置10等は、産業用ロボット30と別の場所に配置してもよい。また、既存の歯車伝動装置に対して使用度測定装置10を接続することにより、既存の歯車伝動装置の使用度を予測することもできる。すなわち、歯車伝動装置と使用度測定装置10は、各々別体の装置であってもよい。なお、本明細書で開示する技術は、歯車伝動装置を使用する装置であれば、上記したロボットの関節以外にも適用することができる。
第1振動周期Ts1〜Ts5は、1サイクル目以降に計測してもよい。すなわち、ほぼ使用前と同じ状態(劣化が生じていない状態)の歯車伝動機構4について第1振動周期Ts1〜Ts5を計測すればよい。この場合、第1振動周期Ts1〜Ts5は、歯車伝動機構4の運転を開始してから10万サイクル以内に計測することが好ましい。より好ましくは5万サイクル以内、さらに好ましくは1万サイクル以内、特に好ましくは1000サイクル以内に計測することが好ましい。一般的に、歯車伝動機構4は、駆動と停止の繰り返し運転を500万サイクル繰り返しても異常が発生しないように設計されている。そのため、10万サイクル以内に第1振動周期Ts1〜Ts5を計測すれば、比較値Ta1〜Ta5の値はほぼ同じ値を示す。なお、第1振動周期Ts1〜Ts5は、歯車伝動装置2のテスト稼働中に計測してもよい。
歯車伝動装置2の利点を説明する。上記したように、歯車伝動装置2では、歯車伝動装置2の駆動を停止した直後の振動周期(第1振動周期Ts1〜Ts5,第2振動周期Tx1〜Tx5)に基づいて、歯車伝動装置2の残り寿命,異常等を検知することができる。そのため、歯車伝動装置2は、歯車伝動装置2の運転中と同じ状況で歯車伝動装置2の残り寿命,異常等を検知することができる。すなわち、歯車伝動装置2は、ワーク14等を取り外すことなく、オンラインで残り寿命,異常等を検知することができる。なお、モータ6が停止している間(期間t2)の振動周期を計測するので、計測する振動周期は、ワーク14の駆動速度の影響を受けることはない。また、ワーク14を駆動する距離,時間の影響も受けない。
なお、例えば、歯車伝動装置の寿命等をモータの出力トルクの大きさに基づいてオンラインで判断する場合、モータの出力トルクがワークの駆動速度に応じて変化するので、実際のワークの駆動速度に対応した閾値を設定しておくことが必要である。ワークの駆動速度を変化させる場合、駆動速度毎に複数の閾値を設定することが必要である。また、例えば、歯車伝動装置が定速回転しているときのモータの出力トルクの大きさに基づいて寿命等を判断しようとすると、ワークを駆動する距離,時間が制限されてしまう。それに対して、歯車伝動装置2は、モータの出力軸が停止している(すなわち、ワークも停止している)間の振動周期に基づいて比較値Ta(Ta1〜Ta5)を算出するので、ワークの駆動速度,駆動距離,駆動時間に関係なく比較値Taと閾値Ttとの比較を行うことができる。すなわち、閾値Ttを設定した際のワークの駆動速度が使用の際のワークの駆動速度と異なっても、歯車伝動装置2の残り寿命,異常等を検知することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:歯車伝動装置
4:歯車伝動機構
6:モータ
8:モータ制御装置
10:使用度測定装置
12:報知手段
14:被駆動部材
16:振動周期測定部
18:比較部

Claims (8)

  1. 歯車伝動装置の使用度を測定する使用度測定装置であり、
    歯車伝動装置の入力部側の回転状態と出力部側の回転状態の少なくとも一方を示す状態信号の振動周期を計測する振動周期計測部と、
    歯車伝動装置の初期運転期間中に計測された第1振動周期と歯車伝動装置を所定時間運転した後に計測された第2振動周期とを比較する比較部と、を備えており、
    振動周期計測部は、歯車伝動装置が駆動を停止した後の状態信号の第1振動周期及び第2振動周期を計測する使用度測定装置。
  2. 状態信号は、歯車伝動装置に接続されているモータへの供給電流である請求項1に記載の使用度測定装置。
  3. 状態信号は、歯車伝動装置に接続されているモータの出力軸の回転角に基づいて生成される請求項1又は2に記載の使用度測定装置。
  4. 状態信号は、歯車伝動装置の出力部の回転角に基づいて生成される請求項1から3のいずれか一項に記載の使用度測定装置。
  5. 状態信号は、歯車伝動装置の出力部のトルクに基づいて生成される請求項1から4のいずれか一項に記載の使用度測定装置。
  6. 状態信号は、歯車伝動装置の出力部に取り付けられた被駆動部材の加速度に基づいて生成される請求項1から5のいずれか一項に記載の使用度測定装置。
  7. 第1振動周期と第2振動周期とを比較して、第2振動周期が第1振動周期に対して所定値を超えたときに歯車伝動装置の異常を報知する報知手段を備えている請求項1から6のいずれか一項に記載の使用度測定装置。
  8. モータと、
    歯車伝動機構と、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の使用度測定装置と、
    を備えている歯車伝動装置。
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