JP2015223335A - ミスト発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすいミスト発生装置を提供する。【解決手段】ミスト発生装置1は、水から温ミストを生成する温ミスト生成部と、水から冷ミストを生成する冷ミスト生成部と、温ミストを放出する温ミストノズル21と、冷ミストを放出する冷ミストノズル22とを備える。温ミストは飛距離が長くなるにつれて上方に流れる特性を持つ。一方、冷ミストは飛距離が長くなるにつれて下方に流れる特性を持つ。このように温ミストおよび冷ミストの流れの特性が互いに異なる。このため、ミスト発生装置1は、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように、温ミストノズル21の向きおよび冷ミストノズル22の向きが互いに異なる方向に設定される。このため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。【選択図】図1

Description

本発明は、温ミストおよび冷ミストを発生させるミスト発生装置に関する。
温ミストおよび冷ミストを放出するミスト発生装置が知られている。特許文献1はその一例を開示している。ミスト発生装置は、温ミストおよび冷ミストを使用者の肌に供給することにより、例えば肌の美容を促進する効果を提供する。
特開2010−187765号公報
温ミストの流れおよび冷ミストの流れは互いに異なる。一方、特許文献1のミスト発生装置はこのような各ミストの流れの特性について特に言及していない。このため、特許文献1のミスト発生装置は、温ミストおよび冷ミストがその流れに関して実質的に同じ特性を持つという前提のもとに各ミストノズルの向きを設定していると考えられる。このため、特許文献1のミスト発生装置によれば、温ミストおよび冷ミストの一方または両方がそれぞれの目標位置に到達しないおそれがある。
なお、特許文献1の[0020]は、ミスト発生装置の温ミストノズルの向きおよび冷ミストノズルの向きが同一方向を向くことを開示している。これは、特許文献1のミスト発生装置が上記前提のもとに各ミストノズルの向きを設定していることを推測させる。
本発明の目的は、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすいミスト発生装置を提供することである。
ミスト発生装置の一形態によれば、液体から温ミストを生成する温ミスト生成部と、液体から冷ミストを生成する冷ミスト生成部と、前記温ミスト生成部により生成される前記温ミストを放出する温ミスト放出口と、前記冷ミスト生成部により生成される前記冷ミストを放出する冷ミスト放出口とを備え、前記温ミストおよび前記冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように、前記温ミスト放出口の向きおよび前記冷ミスト放出口の向きが互いに異なる方向に設定される。
温ミストは飛距離が長くなるにつれて上方に流れる。一方、冷ミストは飛距離が長くなるにつれて下方に流れる。このように温ミストおよび冷ミストの流れの特性が互いに異なる。このため、温ミストおよび冷ミストをそれぞれの目標位置に到達させるためには、上記のような各ミストの流れの特性を考慮することが好ましい。
上記ミスト発生装置はこの点を考慮し、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように各ミスト放出口の向きを互いに異なる方向に設定している。このため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。なお、上記ミスト発生装置の特徴的な技術事項は、温ミストおよび冷ミストの流れの特性が相違する点と、それぞれのミストの目標位置とを相互に関連付けて各ミスト放出口の向きが設定される点に存在する。そして、温ミスト放出口の向きと冷ミスト放出口の向きとが互いに異なる点は、その特徴的な技術事項がミスト発生装置に反映されていることを表している。
ミスト発生装置の一形態によれば、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。
実施の形態1のミスト発生装置の斜視図。 実施の形態1のミスト発生装置を前後方向に沿って切断した断面図。 実施の形態1のミスト発生装置を幅方向に沿って切断した断面図。 実施の形態1のミスト発生装置の内部構造を示す側面図。 実施の形態1のミスト発生装置を前後方向に沿って切断した別の断面図。 実施の形態1のミスト発生装置を前後方向に沿って切断したさらに別の断面図。 実施の形態1のミスト発生装置を幅方向に沿って切断した別の断面図。 実施の形態1のミスト発生装置のブロック図。 実施の形態1のモードAに関するタイミングチャート。 実施の形態1のモードBに関するタイミングチャート。 実施の形態1のモードCに関するタイミングチャート。 実施の形態1のモードDに関するタイミングチャート。 実施の形態1のモードEに関するタイミングチャート。 実施の形態2のミスト発生装置の斜視図。 実施の形態2のミスト発生装置を前後方向に沿って切断した断面図。 実施の形態2のミスト発生装置を前後方向に沿って切断した別の断面図。 実施の形態2のミスト発生装置を前後方向に沿って切断したさらに別の断面図。 実施の形態2のミスト発生装置のブロック図。 実施の形態2のモードFに関するタイミングチャート。 実施の形態2のモードGに関するタイミングチャート。 実施の形態2のモードHに関するタイミングチャート。 実施の形態2のモードIに関するタイミングチャート。 実施の形態2のモードJに関するタイミングチャート。
(ミスト発生装置が取り得る形態の一例)
〔1〕ミスト発生装置の一形態によれば、液体から温ミストを生成する温ミスト生成部と、液体から冷ミストを生成する冷ミスト生成部と、前記温ミスト生成部により生成される前記温ミストを放出する温ミスト放出口と、前記冷ミスト生成部により生成される前記冷ミストを放出する冷ミスト放出口とを備え、前記温ミストおよび前記冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように、前記温ミスト放出口の向きおよび前記冷ミスト放出口の向きが互いに異なる方向に設定される。
温ミストは飛距離が長くなるにつれて上方に流れる。一方、冷ミストは飛距離が長くなるにつれて下方に流れる。このように温ミストおよび冷ミストの流れの特性が互いに異なる。このため、温ミストおよび冷ミストをそれぞれの目標位置に到達させるためには、上記のような各ミストの流れの特性を考慮することが好ましい。
上記ミスト発生装置はこの点を考慮し、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように各ミスト放出口の向きを互いに異なる方向に設定している。このため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。なお、上記ミスト発生装置の特徴的な技術事項は、温ミストおよび冷ミストの流れの特性が相違する点と、それぞれのミストの目標位置とを相互に関連付けて各ミスト放出口の向きが設定される点に存在する。そして、温ミスト放出口の向きと冷ミスト放出口の向きとが互いに異なる点は、その特徴的な技術事項がミスト発生装置に反映されていることを表している。
〔2〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、前記冷ミスト放出口が前記温ミスト放出口よりも上方を向く。
上記ミスト発生装置によれば、高さ方向における冷ミスト放出口の向きが温ミスト放出口の向きと同じ、または、それよりも下方を向く場合と比較して、高さ方向における冷ミストの到達位置と温ミストの到達位置との差が小さくなる。このため、上記ミスト発生装置は、高さ方向における温ミストの目標位置と冷ミストの目標位置とを近づけることに貢献する。
〔3〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、所定の範囲に含まれる前記温ミストに関する目標位置と前記温ミスト放出口とを結ぶ仮想線よりも下方に向けて前記温ミストが放出されるように前記温ミスト放出口の向きが設定され、前記所定の範囲に含まれる前記冷ミストに関する目標位置と前記冷ミスト放出口とを結ぶ仮想線よりも上方に向けて前記冷ミストが放出されるように前記冷ミスト放出口の向きが設定される。
上記ミスト発生装置によれば、所定の範囲に使用者の肌が存在する場合、温ミストおよび冷ミストがその肌の所定の範囲に供給される。このため、肌の美容を促進する効果が得られやすい。
〔4〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、前記温ミストに関する目標位置、および、前記冷ミストに関する目標位置が実質的に一致するように前記温ミスト放出口の向きおよび前記冷ミスト放出口の向きが設定される。
上記ミスト発生装置によれば、所定の範囲に使用者の肌が存在する場合、温ミストおよび冷ミストがその肌の同一の部分に供給される。このため、肌の美容を促進する効果が得られやすい。
〔5〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、前記温ミスト放出口および前記冷ミスト放出口が左右方向において互いに異なる位置に配置され、前記冷ミスト放出口が前記温ミスト放出口の向きに対して斜め上を向く。
上記ミスト発生装置によれば、温ミストに関する目標位置、および、冷ミストに関する目標位置を実質的に一致させるために、冷ミスト放出口が温ミスト放出口の向きに対して斜め上を向くように設定されている。このため、温ミスト放出口および冷ミスト放出口が左右方向において互いに異なる位置に配置される場合において、温ミストの目標位置および冷ミストの目標位置を実質的に一致させることに貢献できる。
〔6〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、複数の前記温ミスト放出口を備え、前記複数の温ミスト放出口のうちの少なくとも2つの向きが互いに異なる方向に設定される。
上記ミスト発生装置によれば、温ミスト放出口が1つだけ存在する場合と比較して、肌の様々な部位に温ミストが供給される。このため、肌の美容を促進する効果がより得られやすい。
〔7〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、前記複数の温ミスト放出口のうちの1つから放出される前記温ミストと、前記複数の温ミスト放出口のうちの別の1つから放出される前記温ミストとの間に空気を供給する空気供給部を備える。
温ミスト放出口から放出された温ミストの周囲には負圧が発生する。このため、例えば2つの温ミストの流れが隣り合う場合、一方の温ミストの流れと他方の温ミストの流れとの間に発生する負圧がより強くなる。このような強い負圧が発生したとき、その負圧がそれぞれの温ミストの流れを引き寄せるおそれがある。このため、その温ミストが目標位置とは別の位置に到達するおそれがある。
一方、上記ミスト発生装置によれば、複数の温ミストの間に空気供給部により空気が供給されるため、空気供給部が存在しない場合と比較して、複数の温ミストの流れの間に負圧が発生しにくくなる、もしくは、その間に発生する負圧が弱められる。このため、それぞれの温ミストの流れが負圧に引き寄せられにくくなる。このため、温ミストが目標位置に到達しやすい。
〔8〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、外郭を構成するハウジングを備え、前記ハウジングの外面に形成される孔が前記空気供給部を構成する。
上記ミスト発生装置によれば、複数の温ミストの間に負圧が発生したとき、その発生した負圧の部分に向かってハウジングの内部に存在する空気が孔を介して自然に供給される。このため、孔が形成されていない場合と比較して、複数の温ミストの間に負圧が発生しにくくなる、もしくは、その間に発生する負圧が弱められる。このため、温ミストが目標位置に到達しやすい。
〔9〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、前記複数の温ミスト放出口のそれぞれから放出される温ミストに関する目標位置が所定の範囲において互いに異なるように前記複数の温ミスト放出口のそれぞれの向きが設定され、前記複数の温ミスト放出口がそれぞれの目標位置に対して外向きに設定される。
上記ミスト発生装置によれば、複数の温ミストの流れの間に発生する負圧を考慮して、その負圧から離れるように複数の温ミストの放出口がそれぞれの目標位置に対して外向きに設定されている。このため、温ミストは負圧に引き寄せられながらそれぞれの目標位置に向かって流れる。このため、複数の温ミスト放出口がそれぞれの目標位置に対して外向きに設定されていない構成と比較して、温ミストが目標位置に到達しやすい。
〔10〕前記ミスト発生装置の一形態によれば、複数の前記冷ミスト放出口と、前記複数の冷ミスト放出口に空気を供給する複数のエアーポンプと、前記複数のエアーポンプから吐出される空気を合流させる合流部と、前記合流部と前記複数の冷ミスト放出口のそれぞれとを連通する複数の連通部とを備える。
上記ミスト発生装置によれば、冷ミスト放出口が1つだけ存在する場合と比較して、肌の様々な部位に冷ミストが供給される。一方、複数の冷ミスト放出口に個別にエアーポンプが接続される場合には、エアーポンプの製品毎の個体差により、各冷ミスト放出口から放出される冷ミストの量が大きくばらつくおそれがある。上記ミスト発生装置によれば、複数のエアーポンプから吐出された空気が合流し、その空気が連通部を介してそれぞれの冷ミスト放出口に供給される。このため、各冷ミスト放出口から放出される冷ミストの量が大きくばらつくおそれが低減される。
(実施の形態1)
図1および図2を参照して、ミスト発生装置1の構成について説明する。
図1に示すように、ミスト発生装置1は、外郭を構成するハウジング10を備えている。ミスト発生装置1は、ハウジング10の下方に形成されている電源コネクター11を介して外部から電源が供給される。
ハウジング10の形状は、概ね円筒状である。ハウジング10の上面には、ミストを放出するノズル部20、および、ミスト発生装置1を操作する操作スイッチ30が形成されている。また、ハウジング10には、ノズル部20を露出または隠蔽できるように開閉する本体カバー12が形成されている。
ノズル部20は、ハウジング10の上面のうちの中央部分に形成されている。ノズル部20は、温ミストをハウジング10の外部に放出する温ミスト放出口である2つの温ミストノズル21、および、冷ミストをハウジング10の外部に放出する冷ミスト放出口である2つの冷ミストノズル22を備えている。温ミストの温度の一例は、使用者の肌に供給されるときの温度が42℃〜45℃である。また、冷ミストの温度の一例は、温ミストの温度よりも低い温度であって、冷ミストが使用者の肌に供給されると気化熱により熱が奪われて使用者が冷たく感じる温度である。
ノズル部20は、ハウジング10に対して相対的に回転できるように形成され、各ミストノズル21,22の向きを一体的に変更することができる。この各ミストノズル21,22の向きは、温ミストノズル21が温ミストを放出する方向、および、冷ミストノズル22が冷ミストを放出する方向と相関する。
ノズル部20には、各ミストノズル21,22を露出または隠蔽できるように開閉するノズルカバー23が形成されている。また、各ミストノズル21,22は、ハウジング10の幅方向に並んで配置され、2つの冷ミストノズル22が一方の温ミストノズル21および他方の温ミストノズル21により挟まれている。
操作スイッチ30は、ハウジング10の上面のうちの縁に形成されている。操作スイッチ30は、ミスト発生装置1の電源のオンまたはオフを切り替える電源スイッチ31、温ミストおよび冷ミストの放出態様が異なる各種複数のモードのうちの1つを選択できるモード選択スイッチ32、および、選択されたモードの運転を開始または停止する運転スイッチ33を含む。各スイッチ31〜33の形態は、ボタンである。モード選択スイッチ32は、一例として、ボタンを押す回数に応じて選択されるモードが変更される。
図2に示すように、ハウジング10の背面には、給水タンク14を収容するタンク収容部13が形成されている。タンク収容部13には、液体である水を貯留する給水タンク14が着脱できるように取り付けられている。給水タンク14は、タンク収容部13から取り外して水が給水される。
図3および図4を参照して、ミスト発生装置1の内部構成について説明する。
図3に示すように、ハウジング10の内部には、給水タンク14(図2参照)に貯留されている水から温ミストを生成する温ミスト生成部40、および、給水タンク14に貯留されている水から冷ミストを生成する冷ミスト生成部50が備えられている。
温ミスト生成部40は、電源が供給されることにより発熱する2つのヒーター41、および、ヒーター41の内側に配置されているボイラー室42を含む。ヒーター41は、一例として、自己制御機能により自身の発熱を制御するPTCヒーターである。ボイラー室42は、給水タンク14に接続されている給水管15を介して水が供給され、その水をヒーター41の熱により沸騰させることにより温ミストを生成する。
ボイラー室42の上部には、生成した温ミストを2つの温ミストノズル21(図5参照)に案内する案内管43が配置されている。また、案内管43の途中には、温ミストを微細化する放電部44、および、温ミストを2つの温ミストノズル21に均等に供給されるように分岐させる分岐部45が備えられている。
放電部44は、案内管43のうちの分岐部45の手前に配置され、自身の放電により放電部44を通過する温ミストを微細化させる役割を持つ。また、放電部44は、抗酸化作用があり肌に良いとされる金属を電極として用い、放電を利用してその金属の微粒子を発生させている。すなわち、放電部44は、温ミストの微細化と金属微粒子の含有とを同時に行っている。なお、肌に良いとされる金属の一例は、白金である。
ボイラー室42および案内管43の内部は、生成された温ミストにより圧力が上昇する。このため、温ミストは、それぞれの温ミストノズル21から一定の速度により放出される。
冷ミスト生成部50は、ベンチュリー効果を用いて冷ミストを生成する。冷ミスト生成部50は、給水タンク14に接続されている給水管15から分岐し、冷ミストノズル22(図6参照)に向けて送水する送水管51を含む。送水管51の途中には、送水管51内を通過する水を加熱殺菌する殺菌部58(図8参照)、送水管51内を通過する水の除塵を行うフィルター59、および、水を2つの冷ミストノズル22に均等に分岐させる分岐部52が備えられている。殺菌部58は、ヒーター41の背面に配置されているため、そのヒーター41の熱を利用して水を加熱することにより殺菌する。
また、冷ミスト生成部50は、3つのエアーポンプ53(図4参照)から冷ミストノズル22に向けて空気を圧送する空気圧送路54(図4参照)をさらに含む。冷ミスト生成部50は、圧送空気が冷ミストノズル22の先端に向けて供給され、冷ミストノズル22の先端の手前で送水管51内の水と合流させることによりベンチュリー効果を生じさせる。そして、圧送空気とともに送水管51内の水が吸い出されることにより冷ミストが生成され、それぞれの冷ミストノズル22から一定の速度により冷ミストが放出される。
図4に示すように、空気圧送路54の途中には、3つのエアーポンプ53から吐出される圧送空気を合流させる合流部55、および、合流部55を経た圧送空気を混合させる混合部56(図8参照)が備えられている。また、空気圧送路54の途中には、混合部56を経た圧送空気を2つの冷ミストノズル22(図6参照)に均等に供給されるように分岐させる分岐部57(図8参照)がさらに備えられている。なお、混合部56および分岐部57は、合流部55と各冷ミストノズル22のそれぞれとを連通する複数の連通部に相当する。
エアーポンプ53は、それぞれ電気モーター(図示略)を駆動源として動作している。また、エアーポンプ53は、一例として、ダイヤフラムを使用した小型のエアーポンプである。これにより、大きな圧力、多くの流量、および、低騒音に貢献することができ、安定したベンチュリー効果を発生させることができる。
図5〜図7を参照して、各ミストノズル21,22の構成の一例について説明する。なお、図5〜図7は、温ミストノズル21が水平面に対して40°上向きを形成するように、ノズル部20の回転が調整されている。
図5は、温ミストノズル21を前後方向に沿って切断した断面図である。なお、矢印は、温ミストノズル21が放出する温ミストの放出方向を示している。
温ミストノズル21の先端の孔径は、概ね3.8mmである。各温ミストノズル21から放出される温ミストの量は、概ね6ml/分に設定されている。所定の範囲に含まれる温ミストに関する目標位置は、一例として、温ミストノズル21から25cm前方に設定されている。温ミストノズル21の向きは、温ミストの飛距離が長くなるにつれて上方に流れる温ミストの流れの特性を考慮して、温ミストノズル21と目標位置とを結ぶ仮想線よりも下方に向けて温ミストが放出されるように設定されている。なお、温ミストの目標位置は、ノズル部20の回転が調整されることにより変化する。
図6は、冷ミストノズル22を前後方向に沿って切断した断面図である。なお、矢印は、冷ミストノズル22が放出する冷ミストの放出方向を示している。
冷ミストノズル22の先端の孔径は、概ね0.4mmである。各冷ミストノズル22から放出される冷ミストの量は、概ね2ml/分に設定されている。各冷ミストノズル22がエアーポンプ53から供給される圧送空気の量は、概ね1.6l/分に設定されている。所定の範囲に含まれる冷ミストに関する目標位置は、一例として、温ミストノズル21から25cm前方に設定され、温ミストの目標位置と実質的に一致するように設定されている。冷ミストノズル22の向きは、冷ミストの飛距離が長くなるにつれて下方に流れる冷ミストの流れの特性を考慮して、冷ミストノズル22と目標位置とを結ぶ仮想線よりも上方に向けて冷ミストが放出されるように設定されている。冷ミストノズル22は、一例として、水平面に対して43.9°上向きに設定されている。すなわち、冷ミストノズル22は、温ミストノズル21よりも上方を向くように設定されている。なお、冷ミストの目標位置は、ノズル部20の回転が調整されることにより変化する。
各ミストノズル21,22の水平面に対する向きは、一例として、各ミストノズル21,22の孔径、各ミストの量、および、各ミストノズル21,22の配置の3点に基づいて設定されている。この3点のうちの少なくとも1つが変更されることにより、温ミストが上方に流れる度合と、冷ミストが下方に流れる度合とが変化することから、少なくともこの3点に基づいて各ミストノズル21,22の水平面に対する向きが設定されることが好ましい。
図7は、ノズル部20からハウジング10の後方側に向けて幅方向に沿って切断した断面図である。なお、矢印は、各ミストノズル21,22が放出するミストの放出方向を示している。
一方の温ミストノズル21と他方の温ミストノズル21との間隔は、一般的な人の両頬の間隔に近い概ね70mmに設定されている。一方の冷ミストノズル22と他方の冷ミストノズル22との間隔は、概ね27mmに設定されている。各冷ミストノズル22は、温ミストノズル21の向きに対して斜め上を向くように設定され、一例として、温ミストの目標位置および冷ミストの目標位置を実質的に一致させるように水平面に対して垂直な面である垂直面に対して4.9°外向きに設定されている。なお、各温ミストノズル21の向きは、垂直面に対して0°に設定されている。
図8に示すように、ハウジング10(図1参照)の内部には、ミスト発生装置1の動作を制御する制御回路基板60が配置されている。制御回路基板60は、電源コネクター11(図1参照)を介して外部から電源が供給され、その電力を温ミスト生成部40および冷ミスト生成部50に供給する。
制御回路基板60は、電源スイッチ31のオンまたはオフの操作に基づいて実行状態と停止状態とが切り替えられる。制御回路基板60が実行状態のとき、モード選択スイッチ32および運転スイッチ33の操作に基づいて実行されるモードが選択される。そして、制御回路基板60は、その選択されたモードに応じた電力を温ミスト生成部40および冷ミスト生成部50の一方または両方に供給する。なお、図8に示す破線は、制御回路基板60との電気的な接続を表している。
図9A〜図9Eを参照して、各種モードの放出態様の一例について説明する。
制御回路基板60(図8参照)は、温ミストおよび冷ミストの放出態様が異なる各種複数のモードを記憶している。制御回路基板60は、一例として、肌をつやつやにするモードA、肌を引き締めるモードB、肌をさらさらにするモードC、短時間で肌を引き締めるモードD、および、肌に潤いを与えるモードEの各種複数のモードを記憶している。
図9Aに示すように、制御回路基板60は、モードAが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Aから時刻t2Aにかけて、温ミストを6分間放出する。時刻t2Aから時刻t3Aにかけて、冷ミストを45秒間放出する。時刻t3Aから時刻t4Aにかけて、温ミストを3分間放出する。時刻t4Aから時刻t5Aにかけて、冷ミストを45秒間放出する。時刻t5Aから時刻t6Aにかけて、温ミストを3分間放出する。このように放出されるモードAによれば、肌をつやつやにする効果が期待できる。
図9Bに示すように、制御回路基板60は、モードBが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Bから時刻t2Bにかけて、温ミストを11分間放出する。時刻t2Bから時刻t3Bにかけて、冷ミストを1分間放出する。このように放出されるモードBによれば、肌を引き締める効果が期待できる。
図9Cに示すように、制御回路基板60は、モードCが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Cから時刻t2Cにかけて、温ミストを6分間放出する。時刻t2Cから時刻t3Cにかけて、冷ミストを30秒間放出する。時刻t3Cから時刻t4Cにかけて、温ミストを2分15秒間放出する。時刻t4Cから時刻t5Cにかけて、冷ミストを25秒間放出する。時刻t5Cから時刻t6Cにかけて、温ミストを3分間放出する。時刻t6Cから時刻t7Cにかけて、冷ミストを45秒間放出する。このように放出されるモードCによれば、肌をさらさらにする効果が期待できる。
図9Dに示すように、制御回路基板60は、モードDが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Dから時刻t2Dにかけて、温ミストを6分間放出する。時刻t2Dから時刻t3Dにかけて、冷ミストを1分間放出する。このように放出されるモードDによれば、モードBよりも短時間で肌を引き締める効果が期待できる。
図9Eに示すように、制御回路基板60は、モードEが選択されているとき、温ミストのみが放出されるような放出態様を次のように形成する。時刻t1Eから時刻t2Eにかけて、温ミストを12分間放出する。このように放出されるモードEによれば、肌に潤いを与える効果が期待できる。
図1を参照して、ミスト発生装置1の作用について説明する。
ミスト発生装置1を使用する使用者は、自身と各ミストノズル21,22とが対向するようにミスト発生装置1を机等の台に設置する。また、使用者は、自身と温ミストノズル21との距離が概ね25cmとなるようにミスト発生装置1を配置する。そして、使用者が操作スイッチ30を操作することにより各種複数のモードのうちの1つを選択し、その選択されたモードの運転が開始される。
ミスト発生装置1は、温ミストノズル21から温ミストを放出する。温ミストノズル21は、温ミストの目標位置に使用者の頬が存在するため、使用者の頬に向けて温ミストを一定の速度で放出する。この温ミストは、温ミストの流れの特性により上方へ流れながら使用者の頬に供給される。なお、一方の温ミストノズル21から放出される温ミストが使用者の一方の頬に供給され、他方の温ミストノズル21から放出される温ミストが使用者の他方の頬に供給される。
ミスト発生装置1は、冷ミストノズル22から冷ミストを放出する。冷ミストノズル22は、冷ミストの目標位置に使用者の頬が存在するため、使用者の頬に向けて冷ミストを一定の速度で放出する。この冷ミストは、冷ミストの流れの特性により下方へ流れながら使用者の頬に供給される。なお、冷ミストは、冷ミストノズル22が垂直面に対して外向きに設定されていることにより、内側から使用者の頬に供給される。また、一方の冷ミストノズル22から放出される冷ミストが使用者の一方の頬に供給され、他方の冷ミストノズル22から放出される冷ミストが使用者の他方の頬に供給される。
このようにミスト発生装置1によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、温ミストノズル21および冷ミストノズル22の向きが設定されているため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。
また、ノズル部20の回転を調整することにより、温ミストおよび冷ミストが使用者のデコルテに供給されるように温ミストおよび冷ミストの目標位置を変更することもできる。このため、温ミストおよび冷ミストの目標位置は、使用者の顔から胸元までの範囲内において変更される。
ミスト発生装置1によれば、以下の効果が得られる。
(1)ミスト発生装置1によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、温ミストに関する目標位置および冷ミストに関する目標位置が実質的に一致するように、温ミストノズル21および冷ミストノズル22の向きが設定されている。このため、所定の範囲に使用者の肌が存在する場合、温ミストおよび冷ミストがその肌の同一の部分に供給されることにより、肌の美容を促進する効果が得られやすい。
(2)複数の冷ミストノズル22に個別にエアーポンプ53が接続される場合には、エアーポンプ53の製品毎の個体差により、各冷ミストノズル22から放出される冷ミストの量が大きくばらつくおそれがある。ミスト発生装置1によれば、3つのエアーポンプ53から吐出される空気を合流させて混合した後に、その混合された空気を2つの冷ミストノズル22のそれぞれに均等に供給されるように分岐させる。このため、各冷ミストノズル22から放出される冷ミストの量が大きくばらつくおそれが低減される。また、エアーポンプ53により冷ミストノズル22から放出される空気は、冷ミストを目標位置まで到達させる役割に加えて、使用者の肌に供給された冷ミストを気化させる役割を持つ。このため、各冷ミストノズル22から放出されるそれぞれの冷ミストが使用者に与える肌の冷却感がばらつくおそれも低減される。
(3)ミスト発生装置1によれば、制御回路基板60が各種複数のモードを記憶している。このため、使用者がその各種複数のモードのうちの1つを実行することにより、その選択されたモードにより得られる効果が使用者に与えられる。
(実施の形態2)
実施の形態2のミスト発生装置2は、以下に説明する点において実施の形態1のミスト発生装置1と相違し、その他の点において実施の形態1のミスト発生装置1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態2のミスト発生装置2の説明は、実施の形態1のミスト発生装置1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略している。
図10を参照して、ミスト発生装置2の構成について説明する。
ミスト発生装置2は、外郭を構成するハウジング10を備えている。ミスト発生装置2は、ハウジング10の下方に形成されている電源コネクター11(図12参照)を介して外部から電力が供給される。
ハウジング10の形状は、直方体のような形状である。ハウジング10の上面には、ミストとマイナスイオンとを放出するノズル部20、ミスト発生装置2を操作する操作スイッチ30、および、給水タンク14を収容するタンク収容部13が形成されている。
ノズル部20は、ハウジング10の上面のうちの中央部分に形成されている。ノズル部20は、温ミストをハウジング10の外部に放出する温ミスト放出口である3つの温ミストノズル21,21A、および、冷ミストをハウジング10の外部に放出する冷ミスト放出口である2つの冷ミストノズル22を備えている。また、ノズル部20は、マイナスイオンをハウジング10の外部に放出するイオンノズル24をさらに備えている。
温ミストノズル21,21Aは、ハウジング10の幅方向に並んで配置され、温ミストノズル21Aが一方の温ミストノズル21と他方の温ミストノズル21との中間部分に配置されている。一方の温ミストノズル21と他方の温ミストノズル21との間隔は、概ね80mmに設定されている。また、温ミストノズル21Aは、温ミストノズル21と実質的に同じ構成である。
冷ミストノズル22およびイオンノズル24は、ハウジング10の幅方向に並んで配置され、イオンノズル24が一方の冷ミストノズル22と他方の冷ミストノズル22との中間部分に配置されている。一方の冷ミストノズル22と他方の冷ミストノズル22との間隔は、概ね60mmに設定されている。また、冷ミストノズル22およびイオンノズル24は、ハウジング10のうちの温ミストノズル21,21Aよりも後方であって、温ミストノズル21,21Aよりも概ね20mm高い位置に形成されている。
図11を参照して、ミスト発生装置2の内部構成について説明する。なお、図11は、温ミストノズル21Aを前後方向に沿って切断した断面図である。また、矢印は、温ミストノズル21Aが放出する温ミストの放出方向を示している。
ハウジング10の内部には、温ミストを生成する温ミスト生成部40、冷ミストを生成する冷ミスト生成部50、および、マイナスイオンを生成するイオン生成部70が備えられている。
温ミスト生成部40のボイラー室42の上部には、生成した温ミストを3つの温ミストノズル21,21Aに案内する案内管43が配置されている。また、案内管43の途中には、温ミストを微細化する放電部44、および、温ミストを3つの温ミストノズル21,21Aに均等に供給されるように分岐させる分岐部45が備えられている。
イオン生成部70は、負の高電圧を印加し、コロナ放電を発生させることによりマイナスイオンを生成する放電部71を含む。放電部71は、一例として、温ミスト生成部40が温ミストを生成するときにマイナスイオンを生成する。このため、温ミストの放出とともにイオンノズル24からマイナスイオンが放出される。
また、ハウジング10の外面である上面のうちのノズル部20に近い位置には、空気供給部である孔16が形成されている。孔16は、ハウジング10の上面とハウジング10の底面とを互いに連通している。なお、孔16は、外部から視認しにくい位置に形成されている。
図11〜図13を参照して、各ミストノズル21,21A,22の構成の一例について説明する。なお、図11〜図13は、温ミストノズル21Aが水平面に対して40°上向きを形成するように、ノズル部20の回転が調整されている。また、各ミストノズル21,21A,22の左右方向の向きは、垂直面に対して0°に設定されている。
図12は、温ミストノズル21を前後方向に沿って切断した断面図である。なお、矢印は、温ミストノズル21が放出する温ミストの放出方向を示している。
温ミストノズル21の向きは、温ミストの流れの特性を考慮して、一例として、水平面に対して56°上向きに設定されている。所定の範囲に含まれる温ミストノズル21,21A(図11参照)から放出される温ミストのそれぞれの目標位置は、温ミストノズル21から25cm前方であって、幅80mmかつ高さ70mmの逆三角形の3頂点のそれぞれに到達するように設定されている。
図13は、冷ミストノズル22を前後方向に沿って切断した断面図である。なお、矢印は、冷ミストノズル22が放出する冷ミストの放出方向を示している。
冷ミストノズル22の向きは、冷ミストの流れの特性を考慮して、一例として、水平面に対して50.3°上向きに設定されている。所定の範囲に含まれる冷ミストノズル22から放出される冷ミストのそれぞれの目標位置は、温ミストノズル21から25cm前方であって、逆三角形の上辺よりも20mm下方かつ幅60mmの間隔を空けた位置のそれぞれに到達するように設定されている。
図14に示すように、ハウジング10(図10参照)の内部には、ミスト発生装置2の動作を制御する制御回路基板60が配置されている。制御回路基板60は、電源コネクター11(図12参照)を介して外部から電源が供給され、その電力を温ミスト生成部40、冷ミスト生成部50、および、イオン生成部70に供給する。
図15A〜図15Eを参照して、各種モードの放出態様の一例について説明する。
制御回路基板60(図14参照)は、温ミストおよび冷ミストの放出態様が異なる各種複数のモードを記憶している。制御回路基板60は、一例として、肌をつやつやにするモードF、肌を引き締めるモードG、肌をさらさらにするモードH、肌に潤いを与えるモードI、および、化粧を落としやすくするモードJの各種複数のモードを記憶している。
図15Aに示すように、制御回路基板60は、モードFが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Fから時刻t2Fにかけて、温ミストを5分間放出する。時刻t2Fから時刻t3Fにかけて、冷ミストを45秒間放出する。時刻t3Fから時刻t4Fにかけて、温ミストを2分30秒間放出する。時刻t4Fから時刻t5Fにかけて、冷ミストを45秒間放出する。時刻t5Fから時刻t6Fにかけて、温ミストを2分30秒間放出する。このように放出されるモードFによれば、肌をつやつやにする効果が期待できる。
図15Bに示すように、制御回路基板60は、モードGが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Gから時刻t2Gにかけて、温ミストを10分間放出する。時刻t2Gから時刻t3Gにかけて、冷ミストを1分間放出する。このように放出されるモードGによれば、肌を引き締める効果が期待できる。
図15Cに示すように、制御回路基板60は、モードHが選択されているとき、温ミストおよび冷ミストの放出態様を次のように順次切り替える。時刻t1Hから時刻t2Hにかけて、温ミストを5分間放出する。時刻t2Hから時刻t3Hにかけて、冷ミストを30秒間放出する。時刻t3Hから時刻t4Hにかけて、温ミストを2分間放出する。時刻t4Hから時刻t5Hにかけて、冷ミストを25秒間放出する。時刻t5Hから時刻t6Hにかけて、温ミストを2分30秒間放出する。時刻t6Hから時刻t7Hにかけて、冷ミストを45秒間放出する。このように放出されるモードHによれば、肌をさらさらにする効果が期待できる。
図15Dに示すように、制御回路基板60は、モードIが選択されているとき、温ミストのみが放出されるような放出態様を次のように形成する。時刻t1Iから時刻t2Iにかけて、温ミストを10分間放出する。このように放出されるモードIによれば、肌に潤いを与える効果が期待できる。
図15Eに示すように、制御回路基板60は、モードJが選択されているとき、温ミストのみが放出されるような放出態様を次のように形成する。時刻t1Jから時刻t2Jにかけて、温ミストを3分間放出する。このように放出されるモードJによれば、化粧を落としやすくする効果が期待できる。
図10を参照して、ミスト発生装置2の作用について説明する。
ミスト発生装置2を使用する使用者は、自身と各ミストノズル21,21A,22とが対向するようにミスト発生装置2を机等の台に設置する。また、使用者は、自身と温ミストノズル21との距離が概ね25cmとなるようにミスト発生装置2を配置する。そして、使用者が操作スイッチ30を操作することにより各種複数のモードのうちの1つを選択し、その選択されたモードの運転が開始される。
ミスト発生装置2は、温ミストノズル21から温ミストを放出する。温ミストノズル21は、温ミストの目標位置に使用者の頬が存在するため、頬に向けて温ミストを一定の速度で放出する。この温ミストは、その特性により上方へ流れながら使用者の頬に供給される。
ミスト発生装置2は、温ミストノズル21Aから温ミストを放出する。温ミストノズル21Aは、温ミストの目標位置に使用者の顎が存在するため、使用者の顎に向けて温ミストを一定の速度で放出する。この温ミストは、その特性により上方へ流れながら使用者の顎に供給される。
ミスト発生装置2は、冷ミストノズル22から冷ミストを放出する。冷ミストノズル22は、冷ミストの目標位置に使用者の頬周辺が存在するため、使用者の頬周辺に向けて冷ミストを一定の速度で放出する。この冷ミストは、その特性により下方へ流れながら使用者の頬周辺に供給される。
このようにミスト発生装置2によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、温ミストノズル21および冷ミストノズル22の向きが設定されているため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。
また、ノズル部20の回転を調整することにより、温ミストおよび冷ミストが使用者のデコルテに供給されるように温ミストおよび冷ミストの目標位置を変更することもできる。このため、温ミストおよび冷ミストの目標位置は、使用者の顔から胸元までの範囲内において変更される。
ミスト発生装置2によれば、実施の形態1の(2)の効果に加えて、以下の効果が得られる。
(4)温ミストノズル21,21Aから放出された温ミストの周囲には負圧が発生する。このため、例えば2つの温ミストの流れが隣り合う場合、一方の温ミストの流れと他方の温ミストの流れとの間に発生する負圧がより強くなる。このような強い負圧が発生したとき、その負圧がそれぞれの温ミストの流れを引き寄せるおそれがある。このため、その温ミストが目標位置とは別の位置に到達するおそれがある。
一方、ミスト発生装置2によれば、複数の温ミストの間に負圧が発生したとき、その発生した負圧の部分に向かってハウジング10の内部に存在する空気が孔16を介して自然に供給される。このため、孔16が形成されていない場合と比較して、複数の温ミストの間に負圧が発生しにくくなる、もしくは、その間に発生する負圧が弱められる。このため、それぞれの温ミストの流れが負圧に引き寄せられにくくなる。このため、温ミストが目標位置に到達しやすい。
また、ミスト発生装置2によれば、複数の温ミストの間に空気を供給するエアーポンプ等を備える場合と比較して、構造が簡略化されやすく、かつ、コストの削減に貢献できる。さらに、孔16が外部から視認しにくい位置に形成されているため、ミスト発生装置2の意匠性が低下しにくい。
(5)ミスト発生装置2によれば、マイナスイオンをハウジング10の外部に放出するイオンノズル24を備えている。このマイナスイオンは、温ミストの放出とともに使用者に供給される。このため、高い美容効果が使用者に与えられる。
(6)ミスト発生装置2によれば、制御回路基板60が各種複数のモードを記憶している。このため、使用者がその各種複数のモードのうちの1つを実行することにより、その選択されたモードにより得られる効果が使用者に与えられる。
(変形例)
ミスト発生装置が取り得る具体的な形態は、上記各実施の形態に例示された形態に限定されない。ミスト発生装置は、本発明の目的が達成される範囲において、上記各実施の形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記各実施の形態の変形例は、ミスト発生装置が取り得る各種の形態の一例である。
・実施の形態1の変形例のミスト発生装置1によれば、ハウジング10の上面にイオンノズル24が形成され、ハウジング10の内部にイオン生成部70が備えられる。この構成によれば、マイナスイオンが使用者に供給される。このため、高い美容効果が使用者に与えられる。
・実施の形態1の変形例のミスト発生装置1によれば、制御回路基板60がモードA〜モードEの少なくとも1つに代えて、または、加えて、別のモードを記憶している。この別のモードが選択されるとき、制御回路基板60は、温ミストのみが3分間放出されるような放出態様を形成する。このように放出される別のモードによれば、化粧を落としやすくする効果が期待できる。
・実施の形態1の各冷ミストノズル22が垂直面に対して外向きに設定されるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例のミスト発生装置1によれば、各冷ミストノズル22の向きが垂直面に対して0°に設定され、各温ミストノズル21が垂直面に対して内向きに設定される。
・実施の形態2のノズル部20にイオンノズル24を含めるか否かは、任意の選択事項である。
・実施の形態2のミスト発生装置2によれば、ハウジング10の上面とハウジング10の底面とを互いに連通している孔16に代えて、ハウジング10の内部に別の空気供給部であるエアーポンプ等の送風装置を備える。この送風装置は、各温ミストノズル21,21Aから放出されるそれぞれの温ミストの間に空気を供給する。このため、複数の温ミストの間に負圧が発生しにくくなる、もしくは、その間に発生する負圧が弱められる。このため、それぞれの温ミストの流れが負圧に引き寄せられにくくなる。このため、温ミストが目標位置に到達しやすい。
・実施の形態2のミスト発生装置2によれば、ハウジング10の上面に孔16を形成するか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例のミスト発生装置2によれば、ハウジング10の上面に孔16が形成されていない。このため、変形例のミスト発生装置2によれば、複数の温ミストの流れの間に発生する負圧を考慮して、その負圧から離れるように各温ミストノズル21がそれぞれの目標位置に対して外向きに設定される。このため、温ミストは負圧に引き寄せられながらそれぞれの目標位置に向かって流れる。このため、温ミストが目標位置に到達しやすい。なお、この変形例の温ミストノズル21Aは、目標位置に対して真っ直ぐに設定されることが好ましい。
・冷ミスト生成部50に合流部55、混合部56、および、分岐部57を含めるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例のミスト発生装置1,2によれば、冷ミストノズル22の数とエアーポンプ53の数とを同じにして、各冷ミストノズル22に個別にエアーポンプ53が接続される。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、例えば超音波振動機により液体をミスト状に霧化させ、そのミストをヒーターにより温めることにより温ミストを生成し、ファン等により温ミストノズル21,21Aからその温ミストを放出させる。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、例えば超音波振動機により液体を霧化させることにより冷ミストを生成し、ファン等により冷ミストノズル22からその冷ミストを放出させる。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、各温ミストノズル21,21Aのそれぞれの目標位置が実質的に一致するように各温ミストノズル21,21Aの向きが設定される。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、各冷ミストノズル22のそれぞれの目標位置が実質的に一致するように各冷ミストノズル22の向きが設定される。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストノズル21,21Aおよび冷ミストノズル22から同時に温ミストおよび冷ミストが放出される。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストノズル21,21Aから放出される温ミストの放出方向を変更する温ミスト放出口であるアタッチメントがノズル部20に取り付けられる。また、この変形例のミスト発生装置1,2によれば、冷ミストノズル22から放出される冷ミストの放出方向を変更する冷ミスト放出口である別のアタッチメントがノズル部20に取り付けられる。この構成によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、各ミストがそれぞれの目標位置に到達するように各アタッチメントのそれぞれのミスト放出口の向きが設定される。このため、各アタッチメントがノズル部20に取り付けられることにより、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。なお、この変形例のミスト発生装置1,2によれば、各ミストノズル21,21A,22の向きは、任意の選択事項である。また、各アタッチメントが1つのアタッチメントを構成してもよい。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストノズル21,21Aの向きおよび冷ミストノズル22の向きが同一方向を向いている。この変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように温ミストノズル21,21Aの高さおよび冷ミストノズル22の高さが互いに異なる位置に設定される。この場合、例えば、冷ミストノズル22の高さが温ミストノズル21,21Aの高さよりも上方に配置されることが好ましい。このため、温ミストおよび冷ミストがそれぞれの目標位置に到達しやすい。なお、この変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストノズル21,21Aおよび冷ミストノズル22の前後方向の位置が互いに異なる位置に設定してもよい。
・各実施の形態の変形例のミスト発生装置1,2によれば、温ミストに関する目標位置、および、冷ミストに関する目標位置が、互いに反対の方向に設定される。例えば、変形例のミスト発生装置1、2によれば、温ミストの流れの特性および冷ミストの流れの特性を考慮して、各ミストがそれぞれの目標位置に到達するように温ミストノズル21,21Aの向きが冷ミストノズル22の向きとは反対の方向に設定される。
・温ミストノズル21,21Aの数は、任意の選択事項である。
・冷ミストノズル22の数は、任意の選択事項である。
・イオンノズル24の数は、任意の選択事項である。
・エアーポンプ53の数は、任意の選択事項である。
・給水タンク14が水を貯留するか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の給水タンク14は、液体である美容剤等が貯留される。このため、美容剤が含まれる温ミストおよび冷ミストが使用者に供給される。このため、肌の美容を促進する効果が得られやすい。
(課題を解決するための手段に関する付記)
〔付記〕液体から温ミストを生成する温ミスト生成部と、液体から冷ミストを生成する冷ミスト生成部と、前記温ミスト生成部により生成される前記温ミストを放出する温ミスト放出口と、前記冷ミスト生成部により生成される前記冷ミストを放出する冷ミスト放出口とを備え、前記温ミストおよび前記冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように、前記温ミスト放出口の高さおよび前記冷ミスト放出口の高さが互いに異なる位置に設定されるミスト発生装置。
ミスト発生装置の一形態によれば、温ミストおよび冷ミストをそれぞれの目標位置に到達させやすいため、例えば、使用する空間を加熱、冷却、または、加湿等する機器である空気清浄器または空調設備等の用途にも適用できる。
1,2…ミスト発生装置
10…ハウジング
16…孔
21,21A…温ミストノズル(温ミスト放出口)
22…冷ミストノズル(冷ミスト放出口)
40…温ミスト生成部
50…冷ミスト生成部
53…エアーポンプ
55…合流部

Claims (10)

  1. 液体から温ミストを生成する温ミスト生成部と、
    液体から冷ミストを生成する冷ミスト生成部と、
    前記温ミスト生成部により生成される前記温ミストを放出する温ミスト放出口と、
    前記冷ミスト生成部により生成される前記冷ミストを放出する冷ミスト放出口と
    を備え、
    前記温ミストおよび前記冷ミストがそれぞれの目標位置に到達するように、前記温ミスト放出口の向きおよび前記冷ミスト放出口の向きが互いに異なる方向に設定される
    ミスト発生装置。
  2. 前記冷ミスト放出口が前記温ミスト放出口よりも上方を向く
    請求項1に記載のミスト発生装置。
  3. 所定の範囲に含まれる前記温ミストに関する目標位置と前記温ミスト放出口とを結ぶ仮想線よりも下方に向けて前記温ミストが放出されるように前記温ミスト放出口の向きが設定され、
    前記所定の範囲に含まれる前記冷ミストに関する目標位置と前記冷ミスト放出口とを結ぶ仮想線よりも上方に向けて前記冷ミストが放出されるように前記冷ミスト放出口の向きが設定される
    請求項1または2に記載のミスト発生装置。
  4. 前記温ミストに関する目標位置、および、前記冷ミストに関する目標位置が実質的に一致するように前記温ミスト放出口の向きおよび前記冷ミスト放出口の向きが設定される
    請求項3に記載のミスト発生装置。
  5. 前記温ミスト放出口および前記冷ミスト放出口が左右方向において互いに異なる位置に配置され、
    前記冷ミスト放出口が前記温ミスト放出口の向きに対して斜め上を向く
    請求項4に記載のミスト発生装置。
  6. 複数の前記温ミスト放出口を備え、
    前記複数の温ミスト放出口のうちの少なくとも2つの向きが互いに異なる方向に設定される
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のミスト発生装置。
  7. 前記複数の温ミスト放出口のうちの1つから放出される前記温ミストと、前記複数の温ミスト放出口のうちの別の1つから放出される前記温ミストとの間に空気を供給する空気供給部を備える
    請求項6に記載のミスト発生装置。
  8. 外郭を構成するハウジングを備え、
    前記ハウジングの外面に形成される孔が前記空気供給部を構成する
    請求項7に記載のミスト発生装置。
  9. 前記複数の温ミスト放出口のそれぞれから放出される温ミストに関する目標位置が所定の範囲において互いに異なるように前記複数の温ミスト放出口のそれぞれの向きが設定され、
    前記複数の温ミスト放出口がそれぞれの目標位置に対して外向きに設定される
    請求項8に記載のミスト発生装置。
  10. 複数の前記冷ミスト放出口と、
    前記複数の冷ミスト放出口に空気を供給する複数のエアーポンプと、
    前記複数のエアーポンプから吐出される空気を合流させる合流部と、
    前記合流部と前記複数の冷ミスト放出口のそれぞれとを連通する複数の連通部と
    を備える
    請求項1〜9のいずれか一項に記載のミスト発生装置。
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